JP2018131788A - 雨水などの流出抑制用貯留槽 - Google Patents

雨水などの流出抑制用貯留槽 Download PDF

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林 慎一郎
Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
林 和志郎
Washio Hayashi
和志郎 林
林 宏三郎
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
林 加奈子
Kanako Hayashi
加奈子 林
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Abstract

【課題】脚部を有する単位部材を用いた雨水貯留浸透施設によって、省資源化を実現する。【解決手段】地下に埋設した貯留空間であって、当該貯留空間は盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材をその脚部を対向させた状態で組み合わせたユニットを配列した周壁と、当該周壁内に配列される前記単位部材と同じ外形を有する盤体と当該盤体に開口する筒部からなる単位部材を周壁と同じ高さとなるよう離して対向させ、前記単位部材の筒部をつなぐ管部からなる柱体と、周壁の壁面を塞ぐ壁部材と、周壁と柱体を覆う天井部からなり、前記壁部材は2つの相接するユニットを接続するように挿入され、天井部は周壁と柱体を渡すように設けられた板材からなる貯留空間およびその貯留空間を利用した雨水などの流出抑制用の貯留槽。【選択図】図6b

Description

本発明は、雨水などの貯留浸透施設の技術に属する。
雨水等の流出抑制を目的として、プラスチックなどで製造された単位部材を地下に配列充填しその周囲を適宜シートで覆った雨水貯留浸透施設が普及している。この目的のため各種の異なる形状の単位部材が例えば特開平10-252108、特開平11-222886などに提案且つ使用されている。いずれの方法も単位部材を地下に配列し、その周囲を透水性若しくは遮水性のシートで包み、その内部空間に雨水等を貯留する浸透・貯留施設とするものであった。
上記単位部材の配列を工夫することで省資源を図る方法として本発明者らは特開2008-280775、特開2010-048010、特開2010-059729の方法を提案したが別途の省資源を図る方法の提案である。
特開平10-252108 特開平11-222886 特開2008-280775 特開2010-048010 特開2010-059729
本発明は、脚部を有する単位部材を用いた雨水貯留浸透施設の省資源化の提案である。
本第1の発明は、地下に埋設した貯留空間であって、当該貯留空間は盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材1をその脚部を対向させた状態で組み合わせたユニットを配列した周壁と、当該周壁内に配列される前記単位部材1と同じ外形を有する盤体と当該盤体に開口する筒部からなる単位部材2を周壁と同じ高さとなるよう離して対向させ、前記単位部材2の筒部をつなぐ管体からなる柱体と、周壁の壁面を塞ぐ壁材と、周壁と柱体を覆う天材からなり、前記壁材は2つの相接するユニットを接続するように挿入され、天井部は周壁と柱体を渡すように設けられた天材からなる貯留空間である。
本第2の発明は、第1の発明の貯留空間をシートで覆った雨水などの流出抑制用貯留槽である。
本第1の発明は、ユニットの外壁を構成する壁材をユニットとユニットを接続するよう挿入したため、従来のテーブル状他に部材を継手を用いて接続するよりも周壁の強度が極めて高くなる。その結果、この周壁を利用する貯留空間の強度もきわめて高くなる。
本第2の発明は、強度の高い周壁を利用した貯留空間を利用する雨水などの流出抑制施設の強度も高くなる。
単位部材1とユニットを示す概念図である。 壁材を示す概念図である。 壁材をユニットに挿入した状態を示す概念図である。 周壁を示す概念図である。 単位部材2と柱部を示す概念図である。 貯留空間を示す概念図である。 雨水などの流出抑制用貯留槽の概念図である。
以下、本発明を図によって、より詳細に説明する。
図1は、本第1の発明に使用する単位部材1と当該単位部材1から形成されるユニットを示す概念図である。図1aは単位部材1、図1bはユニットを示している。
図1aは、単位部材1の平面図と断面図を示している。図に示すように単位部材1は盤体と盤体に開口する脚部からなる。一般的には貯蔵運搬の便を図るため単位部材1の脚部にはテーパが設けられている。
盤体の縁部には後述する壁材を挿入するための凹部が設けられている。
図1bに示すように、ユニットは単位部材1をその脚部を対向するように接続したものである。
単位部材1の盤体には雨水の流れを妨げないよう適宜孔部が設けられている。
図2はユニットを形成する対向する単位部材1の縁部に設けられた凹部に挿入して周壁の外壁となる壁材を示している。壁材は図に示すとおりその上端下端に単位部材1の盤体縁部にある凹部に挿入可能な凸部が設けられている。凸部の中心に溝が設けられ、盤体の縁部に設けた凹部を形成する最外部のリブが2枚重ねて挿入できるようになっている。なお、壁材の形状はユニットと1対1に対応するようになっている。
図3は、ユニットに壁材を挿入した状態を示している。図2に示すように壁材には各端部に溝を介して2つの凸部が設けられている。2個のユニットを接続するため、壁材の1端部に設けた2つの凸部の内その一つが一つのユニットに挿入され、残りの凸部が他のユニットに挿入することで2個のユニットを接続する。その際それぞれのユニットを形成する単位部材1の最外部のリブが2個、壁材の凸部に設けた溝に挿入されることでユニットが接続される。
このようにユニットを接続すると最初と最後のユニットはそれぞれユニット半分ぶんの隙間が空くので、壁材を適宜2つに切断し、それぞれをその隙間に挿入する。
切断することなく約半分の大きさの壁材を用意することでもよい。
図4は、貯留空間の周壁を示している。前述した方法で接続したユニットを配設して閉じた空間を形成する。図では単位部材1を一列並べて得られた周壁を示しているが、単位部材1を複数列並べて形成してもよい。この周壁を上方に重ねて必要な高さの周壁とする。
図5は単位部材2と柱体を示す。
図5aに示すように単位部材2は盤体と盤体に開口する筒部からなる。柱体は図5bに示すように、単位部材2を筒部を対向するよう配置し、その2つの筒部を接続する管体から構成される。柱体の高さは、周壁と同じ高さとなる。
柱体に使用する管体は、その要求される強度によりその材質をかえることとし、
必要ならば柱体の内部にコンクリートを流し込んで形成することができる。
柱体の高さは周壁の高さと同じとするが、必要に応じてユニットの高さの整数倍の柱体を重ねて周壁の高さとすることができる。
図6は貯留空間を示す。図6aは、平面図、図6bは、側面図、図6cは断面図である。図に示すように周壁、周壁内に配置された柱体、周壁を閉鎖する天井部から成る。天井部は周壁および周壁内に配置された柱体を覆う天材で形成される。天材は打設したコンクリート板あるいは周壁と柱体を渡すように設けられた樹脂製、金属製、コンクリート製の板材からなる。
図7は本貯留空間を遮水シート及び保護シートで覆った貯留槽にドロだめ枡、オリフィス枡等の付帯設備を設けた雨水流出抑制用貯留槽として利用する例を示している。
単位部材1、単位部材2、柱体を構成する管体、天材はポリプロピレンなどの射出成形可能なポリオレフィン、塩化ビニル管、ステンレススチールなどの金属製あるいはコンクリート製とすることができる。
雨水等の流出抑制施設として利用可能である。
1 単位部材1
11 凹部
2 単位部材2
3 ユニット
4 壁材
41 凸部
42 溝
5 柱体
51 管体
6 天井部

Claims (2)

  1. 地下に埋設した貯留空間であって、当該貯留空間は盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材1をその脚部を対向させた状態で組み合わせたユニットを配列した周壁と、当該周壁内に配列される前記単位部材1と同じ外形を有する盤体と当該盤体に開口する筒部からなる単位部材2を周壁と同じ高さとなるよう離して対向させ、前記単位部材2の筒部をつなぐ管体からなる柱体と、周壁の壁面を塞ぐ壁材と、周壁と柱体を覆う天材からなり、前記壁材は2つの相接するユニットを接続するように挿入され、天井部は周壁と柱体を渡すように設けられた天材からなる貯留空間。
  2. 請求項1記載の貯留空間をシートで覆った雨水などの流出抑制用貯留槽。
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