JP2009209630A - 傾斜地盤構造及び土木用構成体 - Google Patents

傾斜地盤構造及び土木用構成体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009209630A
JP2009209630A JP2008055668A JP2008055668A JP2009209630A JP 2009209630 A JP2009209630 A JP 2009209630A JP 2008055668 A JP2008055668 A JP 2008055668A JP 2008055668 A JP2008055668 A JP 2008055668A JP 2009209630 A JP2009209630 A JP 2009209630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
waterproof member
inclined ground
liquid
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008055668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5058028B2 (ja
Inventor
Yoichi Tashiro
代 洋 一 田
Koji Kajiwara
原 幸 治 梶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Public Works Research Center
Nakada Industrial Co Ltd
Original Assignee
Public Works Research Center
Nakada Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Public Works Research Center, Nakada Industrial Co Ltd filed Critical Public Works Research Center
Priority to JP2008055668A priority Critical patent/JP5058028B2/ja
Publication of JP2009209630A publication Critical patent/JP2009209630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5058028B2 publication Critical patent/JP5058028B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

【課題】
本発明は、複数の石を詰める開口部を有する収納体の蓋に防水機能を備えた傾斜地盤構造を提供する。
【解決手段】
傾斜地盤構造は、傾斜地盤Aに埋め込まれ、前記地盤A内の水を下方に案内する案内通路の層1と、この案内通路の層1に隣接すると共に、傾斜地盤Aに埋め込まれ、水を通さないシートの層2と、シートの層2は、案内通路の層1より傾斜地盤Aの外表面A1に近い側に位置しているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、傾斜地盤構造及び土木用構成体に係り、特に、複数の石を詰める開口部を有する収納体の蓋に防水機能を備えた傾斜地盤構造及び土木用構成体に関する。
従来、傾斜地盤構造にあっては、傾斜地盤の土砂等が流出するのを防ぐために、例えば、法面防水シートを使用している(例えば、特許文献1参照)。
この法面防水シートにより、傾斜地盤の土砂等が流出するのを防ぐことができるが、逆に、傾斜地盤内の排水が悪く、傾斜地盤の崩壊を助長するという問題点が生じた。
実開平3−89727号公報
本発明は、前記した問題点を除去するようにした傾斜地盤構造及び土木用構成体を提供することを目的としている。
前記した目的を達成するための請求項1記載の傾斜地盤構造は、傾斜地盤に埋め込まれ、前記地盤内の水を下方に案内する案内通路の層と、この案内通路の層に隣接すると共に、前記傾斜地盤に埋め込まれ、水を通さないシートの層と、前記シートの層は、前記案内通路の層より前記傾斜地盤の外表面に近い側に位置しているものである。
また、請求項2記載の傾斜地盤構造は、請求項1記載の傾斜地盤構造において、案内通路の層とシートの層は、単一の構成体を隣接して形成されるものであり、前記単一の構成体は、複数の石を詰める開口部を有すると共に、前記複数の石を詰めた通水性の籠又はネットの収納体と、この収納体の前記開口部を塞ぐように設けられた蓋の機能を有する防水部材とを備えているものである。
また、請求項3記載の傾斜地盤構造は、請求項2記載の傾斜地盤構造において、隣接する一方の単一の構成体の防水部材と隣接する他方の単一の構成体の防水部材との繋ぎ目を覆うと共に、前記隣接する単一の構成体を連結するように設けられた連結部材を備えているものである。
また、請求項4記載の傾斜地盤構造は、請求項2又は3記載の傾斜地盤構造において、案内通路の層とシートの層は、傾斜地盤の傾斜面の形状に沿うように傾斜して設けられ、前記シートの層は、前記案内通路の層より、傾斜地盤の外表面に近い側に位置しているものである。
また、請求項5記載の土木用構成体は、複数の石を詰める開口部を有すると共に、前記複数の石を詰めた通水性の籠又はネットの収納体と、この収納体の前記開口部を塞ぐように設けられた蓋の機能を有する防水部材とを備えているものである。
また、請求項6記載の土木用構成体は、請求項5記載の土木用構成体において、防水部材に収納体から前記防水部材に向かう液体の流れを阻止し、前記防水部材から前記収納体に向かう液体の流れを許容する逆止弁の機能を備えているものである。
また、請求項7記載の土木用構成体は、請求項6記載の土木用構成体において、防水部材と収納体との間に設けられ、前記収納体の石より外形形状が小さい粒状体を収納する粒状体収納室と、前記防水部材に設けられ、前記粒状体収納室に向かって末広がりに形成された連通孔とを備え、前記収納体から前記防水部材に向かう液体の流れによって、前記連通孔に前記粒状体が当接して前記液体の流れを阻止し、前記防水部材から前記収納体に向かう液体の流れによって前記連通孔に当接した前記粒状体が離間して前記液体の流れを許容するものである。
請求項1記載の傾斜地盤構造によれば、傾斜地盤内の土砂を含んだ水が案内通路の層を超えて傾斜地盤の表面から流出するのをシートの層で遮断するため、傾斜地盤内の土砂を含んだ水の流出を防ぐことができ、しかも、傾斜地盤内の水は、シートの層で水の流れを阻止されるため、該シートの層が障壁となって案内通路の層を介して下方に案内される。
また、請求項2記載の傾斜地盤構造によれば、前述の請求項1記載の発明の効果に加え、案内通路の層とシートの層は、単一の構成体を隣接して形成されるものであるため、埋め込まれる傾斜地盤内の形状に柔軟に対応でき、施工も容易であり、しかも、単一の構成体の「収納体の複数の石」は、傾斜地盤内の土砂を含んだ水の抵抗となって、前記土砂の流出を防ぐことができる。
また、請求項3記載の傾斜地盤構造によれば、前述の請求項2記載の発明の効果に加え、隣接する単一の構成体の繋ぎ目を覆うと共に、前記隣接する単一の構成体を連結する連結部材を設けているため、連結部材が隣接する単一の構成体の繋ぎ目からの水の流出を防ぎ、且つ、隣接する単一の構成体の連結状態をも保持することができる。
また、請求項4記載の傾斜地盤構造によれば、前述の請求項2又は3記載の発明の効果に加え、単一の構成体を階段状に段積みしたものに比較し、単一の構成体を傾斜地盤に効率良く埋め込むことができる。
また、請求項5記載の土木用構成体によれば、収納体の開口部を塞ぐ蓋に防水部材で形成するため、単一の構成体を隣接することにより案内通路の層と防水の機能を有するシートの層とを容易に形成することができる。
また、請求項6記載の土木用構成体によれば、防水部材に収納体から前記防水部材に向かう液体の流れを阻止し、前記防水部材から前記収納体に向かう液体の流れを許容する逆止弁の機能を備えているため、例えば、海底地盤上に防水部材が上になるように単一の構成体を隣接して配置し、前記防水部材の上に消波ブロックを配置した場合、収納体から防水部材に向かう液体の流れは、逆止弁の機能により、ある程度阻止され、海底地盤の砂が収納体から防水部材を介して土木用構成体から流出するのを防ぐことができ、また、防水部材から収納体に向かう液体の流れを許容して、防水部材の上の消波ブロックに作用する力を軽減することができる。
本発明の一実施例の傾斜地盤構造及び土木用構成体を図面を参照して説明する。
図1乃至図5において、Aは傾斜地盤で、傾斜地盤Aは、例えば、切取り・盛り土などでできた人工的な斜面である法面である。
1は、傾斜地盤Aに埋め込まれ、地盤内の水を下方に案内する案内通路の層で、案内通路の層1の下端1aは、外気に臨んでいる。
2は、傾斜地盤Aに埋め込まれ、水を通さないシートの層で、このシートの層2は、案内通路の層1に隣接している。
シートの層2は、図1に示すように、案内通路の層1より傾斜地盤Aの外表面A1に近い側に位置している。
この案内通路の層1とシートの層2は、例えば、図4及び図5に示すように、単一の構成体10を隣接して形成されるものである。
この単一の構成体10は、複数の石10aを詰める開口部10bを有すると共に、複数の石10aを詰めた通水性の籠(又はネット)の収納体10cと、この収納体10cの開口部10bを塞ぐように設けられた蓋の機能を有する防水部材10dとを備えている。収納体10cは、金属製が望ましいが、合成樹脂で成形されたネットでも良い。
単一の構成体(土木用構成体)10を、例えば、図3に示すように、隣接して形成することにより、上面に蓋の機能を有する防水部材10dが敷き詰められることによりシートの層2が、このシートの層2の下に案内通路の層1が、それぞれ形成されることとなる。
なお、図1に示す3は土で、土3に植物の根を張らせ、該土3の崩壊を防ぐようにしている。
従って、上述した傾斜地盤構造によれば、傾斜地盤A内の土砂を含んだ水は、案内通路の層1を超えて傾斜地盤Aの表面から流出するのをシートの層2で遮断するため、傾斜地盤A内の土砂を含んだ水の流出を防ぐことができ、しかも、傾斜地盤A内の水は、シートの層2で水の流れを阻止されるため、該シートの層2が障壁となって案内通路の層1を介して下方に案内されて、案内通路の層1の下端1aより、排水される。
特に、案内通路の層1とシートの層2は、単一の構成体10を隣接して形成されるものであるため、埋め込まれる傾斜地盤A内の形状に柔軟に対応でき、施工も容易であり、しかも、単一の構成体10の「収納体の複数の石10a」は、傾斜地盤A内の土砂を含んだ水の抵抗となって、前記土砂の流出を防ぐことができる。
また、図1に示すように、案内通路の層1とシートの層2は、傾斜地盤Aの傾斜面の形状に沿うように傾斜して敷き詰めるように設けられ(図3参照)、シートの層2は、案内通路の層1より、傾斜地盤Aの外表面A1に近い側に位置している。そのため、単一の構成体10を階段状に段積みしたものに比較し、単一の構成体10を傾斜地盤Aに効率良く埋め込むことができる。
また、図6に示すように、隣接する一方の単一の構成体10の防水部材10dと隣接する他方の単一の構成体10の防水部材10dとの繋ぎ目を連結部材20で覆うと共に、前記した隣接する単一の構成体10を連結するようにしても良い。
連結部材20は、例えば、帯状の部材の裏面に面状ファスナーの一方を取り付け、防水部材10dの隣接する単一の構成体10の繋ぎ目の近くに面状ファスナーの他方を取り付け、一方の面状ファスナーと他方の面状ファスナーを係止させるようにする。
その結果、連結部材20が隣接する単一の構成体10の繋ぎ目からの水の流出を防ぎ、且つ、隣接する単一の構成体10の連結状態をも保持することができる。
上述した単一の構成体10を隣接して形成されたものを、図7に示す海底地盤Bに適用することができる。
即ち、単一の構成体(土木用構成体)10は、図8に示すように、複数の石10aを詰める開口部10b(図4参照)を有すると共に、複数の石10aを詰めた通水性の籠(又はネット)の収納体10cと、この収納体10cの開口部10bを塞ぐように設けられた蓋の機能を有する防水部材10dとを備えている。
海底地盤B上に防水部材10dが上になるように単一の構成体(土木用構成体)10を隣接して配置し、防水部材10dの上に消波ブロック30を配置する(図7参照)。
図9乃至図11に示すように、単一の構成体(土木用構成体)10の防水部材10dに収納体10cから防水部材10dに向かう液体の流れを阻止(図10参照)し、防水部材10dから収納体10cに向かう液体の流れを許容(図11参照)する逆止弁の機能を備えているため、例えば、海底地盤B上に防水部材10dが上になるように単一の構成体(土木用構成体)10を隣接して配置し、防水部材10dの上に消波ブロック30を配置した場合、収納体10cから防水部材10dに向かう液体の流れは、逆止弁の機能により、ある程度[ある程度とは、例えば、7〜9割程度、例えば、9割の場合、収納体10cから防水部材10dに向かう液体の流れが90%を超えて阻止されると、揚力が発生し、単一の構成体(土木用構成体)10が浮き上がる不具合が生じる。この不具合をなくすために、防水部材10dの一部を透水性のものに取り替えて、収納体10cから消波ブロック30に向かう液体の流れを許容するようにしても良い。防水部材10dの一部を透水性のものに取り替えは、例えば、図8記載で言えば、16個の単一の構成体(土木用構成体)10の内、例えば、2個の単一の構成体(土木用構成体)10の防水部材10dを透水性のものに取り替える。]阻止され、海底地盤Bの砂が収納体10cから防水部材10dを介して単一の構成体(土木用構成体)10から流出するのを防ぐことができ、また、防水部材10dから収納体10cに向かう液体の流れを許容して、防水部材10dの上の消波ブロック30に作用する力を軽減することができる。消波ブロック30は、図7に示すテトラポットに限らず、自然石、コンクリートブロック、 三柱ブロック、ビーハイブ、六脚ブロック等であっても良い。
なお、本願発明にあっては、単一の構成体(土木用構成体)10の防水部材10dに収納体10cから防水部材10dに向かう液体の流れを阻止(図10参照)し、防水部材10dから収納体10cに向かう液体の流れを許容(図11参照)する逆止弁の機能を備えている構成のものは、図7乃至図11に示すものに限らず、例えば、図12乃至図14に示すものでも良い。
即ち、10eは、防水部材10dと収納体10cとの間に設けられた粒状体収納室で、粒状体収納室10eには、収納体10cに収納された石10aより外形形状が小さい粒状体10fが収納される。
10gは、収納体10cと粒状体収納室10eとを仕切る通水性の壁である。なお、防水部材10dには、粒状体収納室10eに向かって末広がりに形成された連通孔10hとを備えている。
従って、図12乃至図14記載のものにあっても、収納体10cから防水部材10dに向かう液体の流れによって、連通孔10hに粒状体10fが当接して液体の流れを阻止(図13参照)し、防水部材10dから収納体10cに向かう液体の流れによって連通孔10hに当接した粒状体10fが離間して液体の流れを許容(図14参照)することができる。
図1は、本発明の一実施例の傾斜地盤構造の概略的断面図である。 図2は、図1の一部を拡大して示す概略的一部拡大断面図である。 図3は、図1のシートの層と案内通路の層とを単一の構成体を隣接して形成される状態を示す概略的斜視図である。 図4は、図3の単一の構成体の収納体に石が詰められる前の状態の概略的斜視図である。 図5は、図4の単一の構成体の収納体に石が詰められ、蓋が閉められた状態の概略的斜視図である。 図6は、図3の隣接する単一の構成体が連結部材により連結した状態の概略的斜視図である。 図7は、図3の単一の構成体を隣接して形成されたものを海底地盤に適用した状態の概略的断面図である。 図8(a)は、図7の消波ブロックの下に位置する部材の概略的斜視図であり、図8(b)は、図8(a)の一部を構成する単一の構成体の概略的斜視図である。 図9は、図8の一部を拡大して示す概略的一部拡大平面図である。 図10は、図9の10−10線による概略的断面図であり、収納体から防水部材に向かう液体の流れを阻止している状態を示している。 図11は、図9の防水部材から収納体に向かう液体の流れを許容する状態の概略的断面図である。 図12は、図9の防水部材と異なる他の実施例の防水部材の概略的平面図である。 図13は、図12の13−13線による概略的断面図であり、収納体から防水部材に向かう液体の流れを阻止している状態を示している。 図14は、図12の防水部材から収納体に向かう液体の流れを許容する状態の概略的断面図である。
符号の説明
A …………傾斜地盤
A1 …………外表面
1 …………案内通路の層
2 …………シートの層

Claims (7)

  1. 傾斜地盤に埋め込まれ、前記地盤内の水を下方に案内する案内通路の層と、
    この案内通路の層に隣接すると共に、前記傾斜地盤に埋め込まれ、水を通さないシートの層と、
    前記シートの層は、前記案内通路の層より前記傾斜地盤の外表面に近い側に位置している
    ことを特徴とする傾斜地盤構造。
  2. 案内通路の層とシートの層は、単一の構成体を隣接して形成されるものであり、
    前記単一の構成体は、複数の石を詰める開口部を有すると共に、前記複数の石を詰めた通水性の籠又はネットの収納体と、この収納体の前記開口部を塞ぐように設けられた蓋の機能を有する防水部材とを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の傾斜地盤構造。
  3. 隣接する一方の単一の構成体の防水部材と隣接する他方の単一の構成体の防水部材との繋ぎ目を覆うと共に、前記隣接する単一の構成体を連結するように設けられた連結部材を備えている
    ことを特徴とする請求項2記載の傾斜地盤構造。
  4. 案内通路の層とシートの層は、傾斜地盤の傾斜面の形状に沿うように傾斜して設けられ、
    前記シートの層は、前記案内通路の層より、傾斜地盤の外表面に近い側に位置している
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の傾斜地盤構造。
  5. 複数の石を詰める開口部を有すると共に、前記複数の石を詰めた通水性の籠又はネットの収納体と、
    この収納体の前記開口部を塞ぐように設けられた蓋の機能を有する防水部材とを備えている
    ことを特徴とする土木用構成体。
  6. 防水部材に収納体から前記防水部材に向かう液体の流れを阻止し、前記防水部材から前記収納体に向かう液体の流れを許容する逆止弁の機能を備えている
    ことを特徴とする請求項5記載の土木用構成体。
  7. 防水部材と収納体との間に設けられ、前記収納体の石より外形形状が小さい粒状体を収納する粒状体収納室と、前記防水部材に設けられ、前記粒状体収納室に向かって末広がりに形成された連通孔とを備え、
    前記収納体から前記防水部材に向かう液体の流れによって、前記連通孔に前記粒状体が当接して前記液体の流れを阻止し、前記防水部材から前記収納体に向かう液体の流れによって前記連通孔に当接した前記粒状体が離間して前記液体の流れを許容する
    ことを特徴とする請求項6記載の土木用構成体。
JP2008055668A 2008-03-06 2008-03-06 傾斜地盤構造及び土木用構成体 Active JP5058028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008055668A JP5058028B2 (ja) 2008-03-06 2008-03-06 傾斜地盤構造及び土木用構成体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008055668A JP5058028B2 (ja) 2008-03-06 2008-03-06 傾斜地盤構造及び土木用構成体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009209630A true JP2009209630A (ja) 2009-09-17
JP5058028B2 JP5058028B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=41183055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008055668A Active JP5058028B2 (ja) 2008-03-06 2008-03-06 傾斜地盤構造及び土木用構成体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5058028B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019173521A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社熊谷組 盛土構造
JP2021110194A (ja) * 2020-01-15 2021-08-02 公益財団法人鉄道総合技術研究所 法面補強構造
CN114277906A (zh) * 2021-11-30 2022-04-05 中煤科工集团沈阳设计研究院有限公司 矿坑边坡残余水的疏排系统和施工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08209704A (ja) * 1995-02-07 1996-08-13 Fujita Corp 盛土の造成方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08209704A (ja) * 1995-02-07 1996-08-13 Fujita Corp 盛土の造成方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019173521A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社熊谷組 盛土構造
JP7073163B2 (ja) 2018-03-29 2022-05-23 株式会社熊谷組 盛土構造
JP2021110194A (ja) * 2020-01-15 2021-08-02 公益財団法人鉄道総合技術研究所 法面補強構造
JP7186188B2 (ja) 2020-01-15 2022-12-08 公益財団法人鉄道総合技術研究所 法面補強構造
CN114277906A (zh) * 2021-11-30 2022-04-05 中煤科工集团沈阳设计研究院有限公司 矿坑边坡残余水的疏排系统和施工方法
CN114277906B (zh) * 2021-11-30 2024-05-14 中煤科工集团沈阳设计研究院有限公司 矿坑边坡残余水的疏排系统和施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5058028B2 (ja) 2012-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN207362970U (zh) 一种下凹式绿地结构
CN109137940A (zh) 一种适用于松散堆填边坡的新型立体排水系统
KR102292821B1 (ko) 부유 가능한 콘크리트 블록 구조물 및 그 제작 방법
WO2006001139A1 (ja) 地下貯水槽
JP6304678B2 (ja) 貯水槽及びユニットパネル
JP5058028B2 (ja) 傾斜地盤構造及び土木用構成体
JP2008231900A (ja) 建築物
KR20120049106A (ko) 조립식 호안블록
KR101221944B1 (ko) 적층식 채움재를 구비한 개비온
KR101025260B1 (ko) 조립식 호안블록 및 코이어매트를 이용한 사면안정공법
JP2009007926A (ja) 建築物における免震方法
US7553104B2 (en) Synthetic materials for water drainage systems
KR101742191B1 (ko) 인공 생태섬
CN106613428A (zh) 一种防止水土流失的种植系统
JP4129094B2 (ja) 盤体
KR100874956B1 (ko) 호안용 돌망태
KR101256043B1 (ko) 우수집수조 내장 케이슨
KR20060069386A (ko) 토목구축물용 블록 및 토목구축물용 블록 부품
JP5234748B2 (ja) 配管ユニットおよびそれを用いた地下灌漑用枡システム
JP2006152741A (ja) 雨水等貯留用ユニットと該雨水等貯留用ユニットを用いた緑化設備並びに地下貯水設備
CN207794100U (zh) 一种用于建筑电梯基坑结构
KR101055295B1 (ko) 그리드일체형 식생철망바구니를 이용한 호안블록 시공법 및 그리드일체형 식생철망바구니
KR102042226B1 (ko) 화분장착형 보강토 블럭 및 이를 이용한 시공방법
KR101726154B1 (ko) 복합형 식생토낭옹벽
KR100488920B1 (ko) 친자연형 통나무 수중보 구조물

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100520

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120731

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5058028

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250