JP7073163B2 - 盛土構造 - Google Patents
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Description
この場合、図7に示すように、噴砂による地下水(泥水)105が盛土層103内に侵入した場合、盛土及び建物104が流される可能性がある。
噴砂は、砂と地下水の混じった状態の泥水が噴き出す現象である。特に、地下水位以下の砂が多い地盤である液状化層100の上に粘性土等の非液状化層101が存在する場合、噴砂が起きやすくなる。
噴砂の影響を緩和する方法としては、粗粒土等により構成された杭状の排水材を建物の敷地全体に等間隔で打ち込む方法や、建物の基礎下全面を排水層にする方法等(以下、従来技術1という)がある。当該排水層は、例えば、建物の基礎下となる地盤上に栗石や砂利石を敷設することにより形成される。
また、液状化時の盛土の沈下対策として、盛土層直下の地盤上に盛土の沈下対策用のシートを敷設した盛土構造も知られている(以下、従来技術2という)。
また、地震の際に、基礎地盤が液状化を起こす場合であっても、基礎地盤上の既設盛土の変形を抑制できるようにするため、既設盛土の法尻部を撤去した地盤上に砕石と補強材(シート又は金網)とによる補強構造を設けるようにした盛土構造も知られている(特許文献1参照)。
また、従来技術2では、盛土層直下の地盤上に敷設した盛土の沈下対策用のシートには止水性能が求められていないため、噴砂が起きた場合、噴砂による地下水がシートを通過して盛土層内に侵入した場合、盛土が流される可能性がある。また、盛土層直下の地盤上にシートを敷設するだけであるため、仮にシートとして不透水性のシートを用いたとしても、噴砂による地下水が盛土層の端部に到達した場合には、当該噴砂の影響が盛土層自体に及んで盛土が流されて法面が崩壊する可能性がある。
さらに、特許文献1に開示された盛土構造であっても、噴砂が起きた場合、噴砂による地下水が盛土層内に侵入する可能性があり、この場合、盛土が流されて法面が崩壊する可能性がある。
そこで、本発明は、液状化層の上の非液状化層の上に盛土層を構成する盛土構造において、噴砂により盛土が流される被害を防止できるようにした盛土構造を提供する。
また、排水手段は、集排水路と、下水道と、集排水路と下水道とを繋ぐ排水路とを備え、集排水路は、盛土層の法尻に沿った不透水層の一端部の下面側に設けられた法尻側集排水路と、当該法尻側集排水路より層境界に沿って標高の高い方に延長するように設けられた傾斜集排水路とを備えたので、噴砂に伴う地下水を盛土層に侵入させずに、集排水路、排水路を介して下水道に排水できる。
非液状化層の層境界と不透水層の下面との間には、噴砂に伴って噴出した地下水を不透水層の下面に沿って集排水路に導くための透水層を備えたので、噴砂に伴う地下水を不透水層の下面に沿って集排水路に導くことができ、排水効率が高くなる。
実施形態1に係る盛土構造は、図1に示すように、液状化層100の上の非液状化層101の上に造成される盛土層103への液状化層100からの噴砂に伴う地下水105の侵入防止機能及び排水機能を備えた盛土構造であって、液状化層100の上の非液状化層101の層境界102上に盛土層103を造成する前に、盛土予定の非液状化層101の層境界102に設けられて液状化層100からの噴砂に伴う地下水の盛土層103への透過を防止する不透水層1と、不透水層1の上に造成された盛土層103と、噴砂に伴って噴出して不透水層1の下面12に沿って流下した地下水(泥水)105を排水する排水手段2とを備えた構造である。
当該不透水層1は、少なくとも、盛土予定の非液状化層101の層境界102の上面であって液状化層100に最も近い部分を中心としてその周辺に延長し、少なくとも一端部11が盛土層103の法尻に到達するように設けられれば良い。
当該集排水路20は、例えば、図1に示すように、U字溝等により構成された排水溝21と、透水構造部22、排水材23とを組み合わせて構成される。
排水溝21を構成するU字溝は、法尻側集排水路20aを形成するU字溝が溝開口を上に向けた状態で不透水層1の一端部11の下面12側に設置されるとともに、傾斜集排水路20b,20bを形成するU字溝が法尻側集排水路20aを形成するU字溝の両端側より層境界102に沿って標高の高い方に延長するように不透水層1の下面12側に設置される。そして、当該U字溝の溝内には、排水材23が設置され、かつ、当該排水溝21の溝壁における、これら排水溝21で囲まれた層境界102の中央に近い側の一方の溝壁21aの上端側に透水構造部22が設けられて、集排水路20が構築される。
尚、排水材23、例えば、粗粒土、樹脂等により形成された管状の排水材、又は、栗石や砂利石等を用いればよい。
この場合、当該透水材としては、水を透過させるウレタンフォーム、ゴムスポンジ等の連続気泡体(連続多孔質体)のような材料を用いればよい。
また、透水構造部22は、例えば、排水溝21で囲まれた層境界102の中央に近い側の一方の溝壁21aの上端側に、当該一方の溝壁21aの上端面の長手方向に沿って所定の間隔を隔てて形成された複数の透水孔により構成してもよい。当該透水孔は、例えば、当該一方の溝壁21aを貫通して当該溝壁21aの上端面に到達する貫通孔により形成される。そして、不透水層1の下面12と排水溝21の一方の溝壁21aの上端面及び他方の溝壁の上端面とが接触した状態となるように、集排水路20及び不透水層1の上側に盛土層103を造成する。
また、透水構造部22は、例えば、排水溝21で囲まれた層境界102の中央に近い側の一方の溝壁21aの上端面に当該上端面の長手方向に沿って所定の間隔を隔てて複数のスペーサを設置し、当該互いに隣り合うスペーサ間の空間により形成してもよい。この場合、不透水層1の下面12と各スペーサの上面とが接触するとともに、不透水層1の下面12と排水溝21の一方の溝壁21aの上端面とが離間し、かつ、不透水層1の下面12と排水溝21の他方の溝壁の上端面とが接触した状態となるように、集排水路20及び不透水層1の上側に盛土層103を造成することにより、互いに隣り合うスペーサ間に透水構造部22としての空間が形成される。
以上により、盛土層103の下面に不透水層1を備えるとともに、当該不透水層1の下面12側に設けられた集排水路20、及び、排水路30、下水道40とで構成された排水手段2を備えた盛土構造を構築できる。
図2中、aは盛土予定の非液状化層101の層境界102の等高線を示し、等高線aは、右側に行くほど層境界102の高さが高いことを示している。即ち、図2に示すように、盛土予定の非液状化層101の層境界102が当該層境界102の中央側から集排水路20に向けて下るように傾斜していたり、盛土層103下に位置される層境界102を当該層境界102の中央側から集排水路20に向けて下るように整地することにより、地下水105が、不透水層1の下面12に沿って矢印Wに示すように集排水路20に向かって流下し、集排水路20、排水路30を経由して下水道40に排水されることになる。
図3(図5参照)に示すように、非液状化層101の層境界102と不透水層1の下面12との間に、噴砂に伴って噴出した地下水105を不透水層1の下面12に沿って集排水路20に導くための透水層3を備えた構成としてもよい。
当該透水層3は、例えば、不透水層1の下面12に設けられた透水材により構成される。当該透水材としては、例えば、水を透過させるウレタンフォーム、ゴムスポンジ等の連続気泡体(連続多孔質体)のような材料を用いればよい。
また、上記では、不透水層1の下面12に透水層3が設けられた構成を例示したが、不透水層1と透水層3とを別々に用意して、盛土予定の非液状化層101の層境界102の上に透水層3を設置した後に、透水層3の上に不透水層1を設置するようにしてもよい。
図5に示すように、法尻側集排水路20aの上に盛土層103の法尻側となる端面を土留めする土留め手段25を設置するようにしてもよい。
この場合、土留め手段25としては、例えば、現場で打設した現場打ちコンクリートやプレキャストコンクリート製の土留め壁を設置し、この土留め壁の下に集排水路20が位置されるように構成すればよい。
また、法尻側集排水路20aは、例えば、土留め壁の断面直角三角形状の下に連続するような断面台形状の溝を有した排水溝21と、実施形態1で説明した透水構造部22、排水材23とを組み合わせて構成される。尚、法尻側集排水路20aの延長方向に沿った方向の両端20s,20s側より層境界102に沿って標高の高い方に延長する傾斜集排水路20b,20bは、実施形態1と同様に構成する。
また、実施形態3に係る盛土構造によれば、法尻側集排水路20aの上に盛土層103の法尻側となる端面を土留めする土留め手段25を設置したので、盛土の崩壊防止効果に優れた盛土構造となる。
実施形態3においては、実施形態1と同様に、透水層3を設けない構成としてもよい。
即ち、本発明の盛土構造においては、盛土予定の非液状化層101の層境界102の上面において液状化層100に最も近い部分を中心としてその周辺に延長して少なくとも一端部11が盛土層103の法尻に到達するように設けられた不透水層1の下面側において、盛土層103の法尻に沿って設けられる法尻側集排水路20aと、当該法尻側集排水路20aより層境界102に沿って標高の高い方に延長するように設けられた1つ以上の傾斜集排水路20bとを有した集排水路20を備え、噴砂による地下水105が不透水層1の下面12に沿って非液状化層101の層境界102上の低い位置に向けて流下して、法尻側集排水路20a、排水路30を経由して下水道40に排水されたり、あるいは、傾斜集排水路20b、法尻側集排水路20a、排水路30を経由して下水道40に排水されるように構成されていればよい。
30 排水路、40 下水道、100 液状化層、101 非液状化層、
102 非液状化層の層境界、103 盛土層、105 地下水。
Claims (3)
- 液状化層の上の非液状化層の上に造成される盛土層への液状化層からの噴砂に伴う地下水の侵入防止機能及び排水機能を備えた盛土構造であって、
液状化層の上の非液状化層の上に盛土層を造成する前に、盛土予定の非液状化層の層境界に設けられて液状化層からの噴砂に伴う地下水の盛土層への透過を防止する不透水層と、
噴砂に伴って噴出して不透水層の下面に沿って流下した地下水を排水する排水手段とを備え、
不透水層は、少なくとも一端部が盛土層の法尻に到達するように設けられ、
排水手段は、不透水層の下面に沿って盛土層の法尻端部に到達した地下水を排水する構成を備えたことを特徴とする盛土構造。 - 排水手段は、集排水路と、下水道と、集排水路と下水道とを繋ぐ排水路とを備え、
集排水路は、盛土層の法尻に沿った不透水層の一端部の下面側に設けられた法尻側集排水路と、当該法尻側集排水路より層境界に沿って標高の高い方に延長するように設けられた傾斜集排水路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の盛土構造。 - 非液状化層の層境界と不透水層の下面との間には、噴砂に伴って噴出した地下水を不透水層の下面に沿って集排水路に導くための透水層を備えたことを特徴とする請求項2に記載の盛土構造。
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