JP2018131188A - ペダル感知ランプ - Google Patents

Abstract

【課題】昨今、高齢者ドライバーによるブレーキとアクセルの踏み間違えによる事故が多発しています。対策としては危険物察知センサーやペダルを一つにしてしまう（横へ向けるとアクセル、踏み込みがブレーキ）方法また急発進防止装置など、その殆どがペダルに機能を施す形態であり、目的も「誤操作した場合」を前提として作製されたものであり、踏み間違えを「軽減又は予防する」という「前の段階」での対策がなされていない。【解決手段】ドライバーの前方視界の中に位置するダッシュボードや後方視界となるリアのガラス面付近にこのペダル感知ランプを設置する。【選択図】図１

Description

この発明は、踏み込んだブレーキ又はアクセルのペダルを感知し車内で表示する装置に関する。

従来のペダル踏み間違え対策装置としてはセンサーによる警告や、アクセルとブレーキが１体型のワンペダル、またはアクセルをベタ踏みした場合にブレーキ作動に切り替わるなど、ペダルを踏み間違えた場合の対処としての機器が殆どである。

しかしながら、以上の技術によれば、ペダルを踏み間違えた場合の対処策ばかりであり、踏み間違えを視覚的に認識させるという効力は見受けられない。
そこで、この発明は、ドライバーが踏んでいるペダルを目視確認できる感知ランプを提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、ドライバーが目視で踏み込みペダルを認識できることを特徴とするペダル感知ランプである。
また、第二発明は、ブレーキランプは赤色点灯、アクセルランプは青色点灯することを特徴とするペダル感知ランプである。

第一発明、または第二発明によれば、ブレーキを踏めば赤色、アクセルを踏めば青色のランプが車内で点灯することでドライバーが目視で踏み込みペダルを認識することで発進時に踏み間違えする行為を軽減する。

この発明の一実施形態を示す正面図である。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
ペダル感知ランプの本体１はプラスチック製であり、この本体１をプラスチック製の支柱２で支え、これをプラスチック製の底盤３でダッシュボードや車内最後部の目視できる場所に固定する。この本体１面の左半分には赤色のプラスチック製円形蓋４が被せられその内部にはブレーキと連動したランプが設置されている。この本体１面の右半分には青色のプラスチック製円形蓋５が被せられその内部にはアクセルと連動したランプが設置されている。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、左側にあるブレーキを踏んでいる時は本体の左側赤ランプが点灯し、右側のアクセルを踏めば本体の右側青ランプが点灯するので目視でペダル位置を容易に確認できる。ランプ点灯部分が丸いので信号機と同じ形状となり色調も赤と青にすることでドライバーに違和感を与えない。
「他の実施形態」
図１の実施形態では、点灯部分は丸い形状であったが、他の実施形態では、四角形であったり長方形のものでも良い。

１ ペダル感知ランプ本体 ２ 支柱 ３ 底盤
４ 赤色円形蓋 ５ 青色円形蓋

この発明の一実施形態を示す正面図である。

Claims (2)

1. ブレーキランプとアクセルランプを車内で表示させることを特徴とするペダル感知ランプ。
2. 前記ペダル感知ランプは、ブレーキランプは赤色、アクセルランプは青色（信号機の青と同義語）で点灯することを特徴とする請求項１記載のペダル感知ランプ。

Images