JP2018129918A - 液体用ポンプ - Google Patents

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典禎 西山
Norisada Nishiyama
典禎 西山
長生 木戸
Osao Kido
長生 木戸
引地 巧
Takumi Hikichi
巧 引地
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Abstract

【課題】モータにおける漏れ電流を低減するのに有利な液体用ポンプを提供する。
【解決手段】液体用ポンプ(1)は、容器(2)と、回転軸(3)と、ポンプ機構(7)と、モータ(5)とを備える。ポンプ機構(7)は回転軸(3)の回転により液体を圧送する。モータ(5)は、回転軸(2)の軸線方向にポンプ機構(7)から離れて配置され、回転軸(3)を回転させるトルクを発生させる。モータ(5)は筒状のロータ(21a)を備える。ロータ(21a)は第一端面(23)から第二端面(25)まで延びている貫通孔(22)を有する。貫通孔(22)の第一開口(24)が回転軸(3)の半径方向において貫通孔(22)の第二開口(26)よりも回転軸(3)に近い位置に配置され、かつ、第二開口(26)が第一開口(24)よりもロータ(21a)の回転方向側に配置されている。
【選択図】図1

Description

本開示は、液体用ポンプに関する。
従来、モータを備えた液体用ポンプが知られている。例えば、特許文献1には、容器の内部の貯留空間に配置され、シャフトに固定されたモータを備えた液体用ポンプが記載されている。
また、液体用ポンプに関する技術ではないが、特許文献2には、図10に示す通り、モータ100が記載されている。モータ100は、フレーム101と、ステータ102と、ロータ103と、シャフト104と、ブラケット106(ブラケット106a及びブラケット106b)とを備えている。フレーム101は円筒形状かつ中空である。ステータ102は、フレーム101の内周に沿って設けられている。ロータ103は、フレーム101内で回転軸となるシャフト104に取り付けられ、ステータ102に対向配置されている。ブラケット106aは、フレーム101の回転軸方向の一端に配置され、フレーム101の一端を覆うとともにシャフト104を支持する。ブラケット106bは、フレーム101の回転軸方向の他端に配置され、フレーム101の他端を覆うとともにシャフト104を支持する。
ロータ103には、複数のロータ通風穴131が周方向に沿って並んでいる。ロータ通風穴131は、ロータ103を回転軸方向に貫通している。ロータ通風穴131は、回転軸に対し傾斜(ロータ103の径方向に傾斜)し、かつ、回転軸と直交する面でロータ103の径方向に長径を持つ断面形状を有する。ロータ103の回転に伴う遠心力による圧力上昇でロータ通風穴131を通る気流の循環が発生する。これにより、冷却性能が向上している。
特開2016−125483号公報 特開2015−56936号公報
特許文献1に記載の技術は、モータにおける漏れ電流を低減する観点から改良の余地を有する。また、特許文献2によれば、モータ100が液体用ポンプに適用されることは想定されていない。そこで、本開示は、モータにおける漏れ電流を低減するのに有利な液体用ポンプを提供する。
本開示は、
容器と、
前記容器の内部に配置された回転軸と、
前記容器の内部に配置され、前記回転軸の回転により液体を圧送するポンプ機構と、
前記容器の内部において前記回転軸の軸線方向に前記ポンプ機構から離れて配置され、前記回転軸を回転させるトルクを発生させるモータと、を備え、
前記モータは、
前記回転軸の軸線周りに配置されたステータと、
前記回転軸の半径方向における前記回転軸と前記ステータとの間で前記ステータとギャップをなして配置され、前記回転軸の軸線方向において前記ポンプ機構から離れて定められている第一端面及び前記回転軸の軸線方向において前記第一端面よりも前記ポンプ機構から遠い位置に定められている第二端面を有する筒状のロータと、を備え、
前記ロータは、前記第一端面から前記第二端面まで延びている貫通孔であって、当該貫通孔の前記第一端面に接する開口である第一開口が前記回転軸の半径方向において当該貫通孔の前記第二端面に接する開口である第二開口よりも回転軸に近い位置に配置され、かつ、前記第二開口が前記第一開口よりも当該ロータの回転方向側に配置されている、貫通孔を有する、
液体用ポンプを提供する。
上記の液体用ポンプは、モータにおける漏れ電流を有利に低減できる。
図1は、本開示の一実施形態に係る液体用ポンプの縦断面図である。 図2Aは、図1に示す液体用ポンプのロータを斜め上から見た図である。 図2Bは、図1に示す液体用ポンプのロータを上から見た図である。 図3Aは、図2Aに示すロータの変形例を斜め上から見た図である。 図3Bは、図3Aに示すロータを上から見た図である。 図4Aは、図2Aに示すロータの別の変形例を斜め上から見た図である。 図4Bは、図4Aに示すロータを上から見た図である。 図5Aは、別の実施形態に係るロータを下から見た図である。 図5Bは、図5Aに示すロータのA−A線に沿った断面図である。 図5Cは、図5Aに示すロータの一部を拡大した図である。 図5Dは、図5Aに示すロータの変形例を示す図である。 図5Eは、図5Aに示すロータの別の変形例を示す図である。 図5Fは、図5Aに示すロータのさらに別の変形例を示す図である。 図6Aは、図5Aに示すロータのさらに別の変形例を下から見た図である。 図6Bは、図6Aに示すロータのB−B線に沿った断面図である。 図6Cは、図6Aに示すロータの一部を拡大した図である。 図6Dは、図6Aに示すロータの変形例を示す図である。 図6Eは、図6Aに示すロータの別の変形例を示す図である。 図7Aは、さらに別の実施形態に係るロータを斜め下から見た図である。 図7Bは、図7Aに示すロータを下から見た図である。 図8Aは、図7Aに示すロータの変形例を斜め下から見た図である。 図8Bは、図8Aに示すロータを下から見た図である。 図9は、図8Aに示すロータの変形例を斜め下から見た図である。 図10は、従来のモータを示す断面図である。
(本発明者らの検討に基づく知見)
本発明者らは、ランキンサイクル装置に用いられる液体用ポンプについてモータにおける漏れ電流を低減するための検討を行った。その検討の結果、本開示の液体用ポンプを案出した。なお、本開示の液体用ポンプはランキンサイクル装置以外の用途でも使用可能である。
ランキンサイクルを有するシステムは、太陽光などの自然エネルギー又は各種排熱を利用するエネルギーシステムの一つとして注目されている。ランキンサイクルを有するシステムは、典型的には、高温高圧の作動流体を膨張させることにより取り出される動力によって発電を行う。高温高圧の作動流体は液体用ポンプ及び熱源(例えば、太陽熱、地熱、及び自動車の排熱)によって生成される。液体用ポンプがランキンサイクル装置に適用される場合、モータが配置されている空間が気相の作動流体で満たされることがある。この場合に、本発明者らは、モータが配置されている空間において気相の作動流体を大きな流量で循環させることができれば、モータの周囲の空間の誘電率が低減されてモータにおける漏れ電流を大幅に低減できると考えた。なぜなら、作動流体の凝縮によりステータに付着した液相の作動流体を大きな流量で循環している気相の作動流体によって容易に除去できるからである。そこで、本発明者らは、液体用ポンプのモータが配置されている空間において気体を大きな流量で循環させることができる技術について日夜検討を重ね、本開示の液体用ポンプを案出した。なお、上記の知見は、本発明者らの検討に基づく知見であり、先行技術として自認するものではない。
本開示の第1態様は、
容器と、
前記容器の内部に配置された回転軸と、
前記容器の内部に配置され、前記回転軸の回転により液体を圧送するポンプ機構と、
前記容器の内部において前記回転軸の軸線方向に前記ポンプ機構から離れて配置され、前記回転軸を回転させるトルクを発生させるモータと、を備え、
前記モータは、
前記回転軸の軸線周りに配置されたステータと、
前記回転軸の半径方向における前記回転軸と前記ステータとの間で前記ステータとギャップをなして配置され、前記回転軸の軸線方向において前記ポンプ機構から離れて定められている第一端面及び前記回転軸の軸線方向において前記第一端面よりも前記ポンプ機構から遠い位置に定められている第二端面を有する筒状のロータと、を備え、
前記ロータは、前記第一端面から前記第二端面まで延びている貫通孔であって、当該貫通孔の前記第一端面に接する開口である第一開口が前記回転軸の半径方向において当該貫通孔の前記第二端面に接する開口である第二開口よりも前記回転軸に近い位置に配置され、かつ、前記第二開口が前記第一開口よりも当該ロータの回転方向側に配置されている、貫通孔を有する、液体用ポンプを提供する。
第1態様によれば、貫通孔の第一開口が回転軸の半径方向において貫通孔の第二開口よりも回転軸に近い位置に配置されているので、貫通孔が回転軸の半径方向外側に向かって傾斜している。これにより、ロータの回転に伴い発生する遠心力により回転軸の軸線方向に第一開口から第二開口に向かう向きに貫通孔内で気体の流れを生じさせることができる。加えて、貫通孔の第二開口が貫通孔の第一開口よりもロータの回転方向側に配置されているので、貫通孔は回転方向にも傾斜している。これにより、ロータの回転に伴い発生する回転加速の反作用力によっても回転軸の軸線方向に第一開口から第二開口に向かう向きに貫通孔内で気体の流れを生じさせることができる。このように、ロータの回転に伴い発生する遠心力に加えて回転加速の反作用力によっても、第一開口から第二開口に向かう向きに貫通孔内で気体の流れを生じさせることができるので、貫通孔における気体の流量が大きい。このため、モータが配置された空間を循環する気体の流量が大きくなり、ステータに液体が付着していても容易に除去されやすい。その結果、モータの周囲の空間の誘電率が低減されてモータにおける漏れ電流を有利に低減できる。
特許文献2に記載の技術によれば、ロータ通風穴131はロータ103の回転方向には傾斜していない。特許文献2によれば、ロータ通風穴131をロータ103の径方向に傾斜させることにより冷却性能を向上できると考えられているものの、特許文献2ではステータに液体が付着することは想定されておらず、漏れ電流を低減する必要があることも示唆されていない。このため、特許文献2に基づいて、本開示の第1態様に係る液体用ポンプを案出することはできない。
本開示の第2態様は、第1態様に加えて、
前記第一開口は、前記第二開口の面積よりも大きい面積を有し、
前記第一開口における前記回転軸の軸線に最も近い点、前記第一開口における前記回転軸の軸線に最も近い弧の前記ロータの回転方向の上流に位置する端点、又は前記第一開口における前記回転軸の軸線に最も近い端点を含み前記ロータの回転方向に沿って延びている線分の前記ロータの回転方向の上流に位置する端点を通り、前記回転軸の軸線に垂直な直線を第一基準直線と定義したとき、前記第一基準直線よりも前記ロータの回転方向の下流における前記第一開口の面積が前記第一基準直線よりも前記ロータの回転方向の上流における前記第一開口の面積よりも大きい、液体用ポンプを提供する。
第2態様によれば、第一開口の面積がロータの回転方向の下流において大きく、第一端面近傍の気体が第一開口から貫通孔に吸い込まれやすい。その結果、ロータの回転速度が低い場合でも、貫通孔における気体の流量を増加させやすく、モータが配置された空間を循環する気体の流量が大きくなりやすい。その結果、モータの周囲の空間の誘電率が低減されてモータにおける漏れ電流を有利に低減できる。
本開示の第3態様は、第1態様又は第2態様に加えて、前記ロータは、前記第一開口の縁の少なくとも一点を含む位置で前記第一端面から前記ポンプ機構に向かって突出している突出部であって、前記第一開口において前記回転軸の軸線に最も近い点を通り前記回転軸の軸線に垂直な第二基準直線に対し、当該ロータの回転方向の上流に配置されている突出部をさらに有する、液体用ポンプを提供する。第3態様によれば、突出部によって第一端面近傍の気体を貫通孔に効率良く導くことができる。このため、ロータの回転開始直後から貫通孔における気体の流量を増加させやすく、モータが配置された空間を循環する気体の流量が大きくなりやすい。その結果、モータの周囲の空間の誘電率が低減されてモータにおける漏れ電流を有利に低減できる。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示の液体用ポンプは、以下の実施形態に限定されない。
<第1実施形態>
図1に示す通り、液体用ポンプ1は、容器2と、回転軸3と、ポンプ機構7と、モータ5とを備えている。回転軸3は、容器2の内部に配置されている。ポンプ機構7は、容器2の内部に配置されており、回転軸3の回転により液体を圧送する。モータ5は、容器2の内部において回転軸2の軸線方向にポンプ機構7から離れて配置され、回転軸3を回転させるトルクを発生させる。モータ5は、ステータ12と、筒状のロータ21aとを備えている。ステータ12は、回転軸3の軸線周りに配置されている。ロータ21aは、回転軸3の半径方向における回転軸3とステータ12との間でステータ12とギャップをなして配置されている。ロータ21aは、第一端面23及び第二端面25を有する。第一端面23は、軸線方向におけるロータ21aの端面であり、回転軸3の軸線方向においてポンプ機構7から離れて定められている。第二端面25は、軸線方向におけるロータ21aの端面であり、回転軸3の軸線方向において第一端面23よりもポンプ機構7から遠い位置に定められている。ロータ21aは、貫通孔22を有する。貫通孔22は、第一端面23から第二端面25まで延びている。図2A及び図2Bに示す通り、貫通孔22の第一端面23に接する開口である第一開口24は、回転軸3の半径方向において、貫通孔22の第二端面25に接する開口である第二開口26よりも回転軸3に近い位置に配置されている。加えて、第二開口26が第一開口24よりもロータ21aの回転方向(α)側に配置されている。
本明細書において、「筒状」とは、柱体状に延びる貫通穴を中央に有する立体的形状を意味する。例えば、筒状には、円筒状、又は、凹凸のある花弁状の外形を有する形状を含む。
容器2の内部におけるモータ5が配置された空間は、典型的には気体で満たされている。貫通孔22の第一開口24は、回転軸3の半径方向において貫通孔22の第二開口26よりも回転軸3に近い位置に配置されているので、貫通孔22は回転軸3の半径方向外側に向かって傾斜している。加えて、貫通孔22の第二開口26が貫通孔22の第一開口24よりもロータ21aの回転方向(α)側に配置されているので、貫通孔22は回転方向(α)にも傾斜している。このため、ロータ21aの回転に伴い発生する遠心力に加えてロータ21aの回転に伴い発生する回転加速の反作用力によっても、回転軸3の軸線方向に第一開口24から第二開口26に向かう向きに貫通孔22内で気体の流れを生じさせることができる。このため、貫通孔22における気体の流量が大きくなりやすく、ひいてはモータ5が配置された空間を循環する気体の流量が大きくなりやすい。これにより、ステータ12に液体が付着していても容易に除去されやすい。その結果、モータ5の周囲の空間の誘電率が低減されてモータ5における漏れ電流を有利に低減できる。
図1に示す通り、ステータ12は、例えば、ステータコア12a及びモータ巻線12bを備えている。
液体用ポンプ1において、回転軸3は、例えば水平面と垂直な方向に延びている。ただし、液体用ポンプ1において回転軸3は水平に延びていてもよい。
図1に示す通り、液体用ポンプ1は、例えば、仕切り部材4及び軸シール部10をさらに備える。容器2は例えば金属製の密閉容器であり、容器2は、例えば圧送されるべき液体の入口及び出口を除いて容器2の内部空間が容器2の外部空間に対して閉ざされている。仕切り部材4は中央に貫通穴を有する板状の部材である。例えば、仕切り部材4の周縁部は容器2の内面に溶接されている。仕切り部材4は、容器2の内部空間をモータ室6とポンプ室8とに仕切っている。モータ5はモータ室6に配置され、ポンプ機構7はポンプ室8に配置されている。軸シール部10は、環状の部材であり、仕切り部材4の中央の貫通穴の内部において回転軸3に嵌っている。軸シール部10は、仕切り部材4と回転軸3の外面との間をシールする。
液体用ポンプ1は、例えば、ランキンサイクル装置において用いられ、ランキンサイクルの作動流体を加圧する。この場合、液相の作動流体がポンプ機構7を通過する。モータ室6は、例えば気相の作動流体によって満たされている。モータ室6の温度が低下すると、気相の作動流体が凝縮する可能性がある。また、ポンプ機構7を通過すべき液相の作動流体が軸シール部10と回転軸3の外面との隙間を通ってモータ室6に漏出する可能性もある。液相の作動流体の誘電率は気相の作動流体の誘電率よりも10倍程度高い。このため、モータ巻線12bと、容器2の内面又はステータコア12aとの隙間に液相の作動流体が存在すると、その隙間の誘電率が高まり、モータにおける漏れ電流が大きくなりやすい。しかし、ロータ21aが上記のような貫通孔22を有するので、ロータ21aの回転によりモータに付着した液相の作動流体が除去されやすい。その結果、モータ巻線12bと、容器2の内面又はステータコア12aとの隙間の誘電率が低く保たれ、モータ5における漏れ電流を低減できる。
図2A及び図2Bに示す通り、ロータ21aは、例えば、ロータ21aの回転方向(α)に並んだ複数(例えば8つ)の貫通孔22を有する。この場合、複数の貫通孔22に対応する複数の第一開口24は、ロータ21aの回転方向(α)に均等に離れて配置されている。また、複数の貫通孔22に対応する複数の第二開口26も、ロータ21aの回転方向(α)に均等に離れて配置されている。これにより、ロータ21aの重心が回転軸3の軸線上に存在しやすい。ロータ21aの数は特に制限されず、望ましくは2以上である。
図2A及び図2Bに示す通り、第一開口24及び第二開口26は、例えば円状である。貫通孔22は、例えば第一開口24から第二開口26まで斜円柱状に延びている。貫通孔22は、例えばストレートに延びている。貫通孔22の内径は貫通孔22の延びる方向において変化してもよく、例えば、貫通孔22は第二開口26に向かって窄んでいてもよい。これにより、貫通孔22を流れる気体にノズル効果を生じさせることができ、貫通孔22から高速の気体の流れを噴射できる。
ロータ21aは、複数の薄板が積層された構成を有していてもよく、この場合、貫通孔22を定める面は、貫通孔22に沿って階段状に延びている。場合によっては、同一形状の複数の薄板が部分的に連続して積層されて貫通孔22が部分的に回転軸3の軸線に平行に延びていてもよい。
モータ5は、例えば永久磁石同期モータである。この場合、ロータ21aにおいて、例えば、永久磁石(図示省略)が貫通孔22と干渉しないように配置されている。この場合、例えば、ロータコアの外周表面に永久磁石が配置され、貫通孔22が永久磁石に対し半径方向内側で延びている。また、永久磁石がロータコアの内部に組み込まれて配置され、貫通孔22が永久磁石に対し半径方向外側で延びていてもよい。モータ5は、永久磁石同期モータ以外のリラクタンスモータ又はインダクションモータであってもよい。
(変形例)
ロータ21aは、様々な観点から変更可能である。例えば、第一開口24及び第二開口26の形状は、円に限定されず、適宜変更可能である。また、貫通孔22の形状は、斜円柱に限定されず、適宜変更可能である。複数の貫通孔22の配置は特定の配置に制限されず、複数の貫通孔22の傾斜角度は特定の角度に制限されない。また、貫通孔22の少なくとも一部はストレートに延びていなくてもよい。また、貫通孔22は、磁気回路の緩衝緩和又は貫通孔22における気体の流量の調整の観点から、途中で分岐して延びていてもよいし、2つの貫通孔が途中で集合して延びていてもよい。
ロータ21aは、例えば、図3A及び図3Bに示すロータ21bのように変更されてもよい。ロータ21bは、特に説明する場合を除きロータ21aと同様に構成されている。ロータ21aの構成要素と同一又は対応するロータ21bの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
ロータ21bにおいて、第一開口24及び第二開口26は、例えば外側に向かって丸く湾曲した角を有する正方形状である。貫通孔22は、例えば、斜四角柱状に延びている。正方形状の第一開口24は、正方形の一辺の長さと同一の直径を有する円状の第一開口と比べて、回転方向の下流において大きな面積を有する。このため、第一端面23近傍の気体が第一開口24から貫通孔22に吸い込まれやすい。その結果、貫通孔22における気体の流量を大きくしやすい。
ロータ21aは、例えば、図4A及び図4Bに示すロータ21cのように変更されてもよい。ロータ21cは、特に説明する場合を除きロータ21aと同様に構成されている。ロータ21aの構成要素と同一又は対応するロータ21cの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
ロータ21cには永久磁石30が組み込まれている。貫通孔22は永久磁石30と交わることなく延びている。換言すると、貫通孔22は永久磁石30を貫通することなく延びている。この場合、ロータ21aと同様に、貫通孔22における気体の流量が大きくなりやすく、ひいてはモータ5が配置された空間を循環する気体の流量が大きくなりやすい。
図4A及び図4Bでは、4つの永久磁石30がロータ21cに組み込まれ、ロータ21cが4つの貫通孔22を有するが、永久磁石30の数及び貫通孔22の数は4つに制限されない。
<第2実施形態>
液体用ポンプ1は、ロータ21aに代えて、第2実施形態に係るロータ21dを備えていてもよい。ロータ21dは、特に説明する場合を除き、ロータ21aと同様に構成されている。ロータ21aと同一又は対応するロータ21dの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。第1実施形態に関する説明(変形例に関する説明を含む)は、技術的に矛盾しない限り、第2実施形態にもあてはまる。
ロータ21dにおいて、第一開口24は、第二開口26よりも大きい面積を有する。また、図5Cに示す通り、ロータ21dにおいて、第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の下流における第一開口24の面積が第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の上流における第一開口24の面積よりも大きい。ここで、第一基準直線L1は、第一開口24における回転軸3の軸線Aに最も近い点E1を通り、回転軸3の軸線Aに垂直な直線と定義される。この場合、第一開口24の面積がロータ21dの回転方向(α)の下流において大きく、第一端面23近傍の気体が第一開口24から貫通孔22に吸い込まれやすい。その結果、ロータ21dの回転速度が低い場合でも、貫通孔22における気体の流量を増加させやすく、モータ5が配置された空間を循環する気体の流量が大きくなりやすい。その結果、モータ5の周囲の空間の誘電率が低減されてモータ5における漏れ電流を有利に低減できる。本明細書において、「回転方向の上流」とは、ロータにおける特定の位置に対しロータの回転方向の逆方向(負方向)側に隣接する領域を意味し、「回転方向の下流」とは、ロータにおける特定の位置に対しロータの回転方向側に隣接する領域を意味する。
図5A及び図5Bに示す通り、貫通孔22は、第一開口24の近傍に拡大部27を含む。拡大部27によって第一開口24の一部が定められており、拡大部27は、第一開口24の近傍においてロータ21dの回転方向(α)側に貫通孔22を広げている。図5Cに示す通り、第一開口24の半径方向内側の縁は、軸線Aと第一基準直線L1との交点及び点E1によって定まる線分を半径とする円の点E1における接線方向に点E1からロータ21dの回転方向(α)の下流に延びている。第一開口24の縁は、例えば、両端に離れて配置された半円弧とその半円弧の端点同士を接続する一対の平行な線分によって定められている。
(変形例)
ロータ21dの第一開口24は、例えば図5Dに示す通りに変更されてもよい。この場合も、第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の下流における第一開口24の面積が第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の上流における第一開口24の面積よりも大きい。ただし、図5Dに示す通り、第一開口24の縁には、第一開口24における回転軸3の軸線Aに最も近い弧Rが現れている。この場合、第一基準直線L1は、弧Rのロータ21dの回転方向の上流に位置する端点E2を通り、回転軸3の軸線Aに垂直な直線と定義される。
図5Dに示す通り、第一開口24の半径方向内側の縁は、軸線Aと第一基準直線L1との交点及び点E2によって定まる線分を半径とする円の弧に沿って点E2からロータ21dの回転方向(α)の下流に延びている。第一開口24の縁は、例えば、両端に離れて配置された半円弧とその半円弧の端点同士を接続する一対の円弧によって定められている。軸線Aと第一基準直線L1との交点を中心とする円弧である。
ロータ21dの第一開口24は、例えば図5Eに示す通りに変更されてもよい。この場合、第一基準直線L1の定義は図5Cに示す場合と同じである。第一開口24の半径方向内側の縁は、軸線Aと第一基準直線L1との交点及び点E1によって定まる線分を半径とする円の点E1における接線方向に点E1からロータ21dの回転方向(α)の下流に延びている。加えて、第一開口24の縁は、半円弧と、一対の線分と、一対の線分の端点同士を接続する線分とによって定められている。半円弧は、ロータ21dの回転方向(α)の上流に位置する。一対の線分は、この半円弧の端点から平行に延びており、等しい長さを有する。
ロータ21dの第一開口24は、例えば図5Fに示す通りに変更されてもよい。この場合、第一基準直線L1の定義は図5Dに示す場合と同じである。第一開口24の半径方向内側の縁は、軸線Aと第一基準直線L1との交点及び点E2によって定まる線分を半径とする円弧に沿って点E1からロータ21dの回転方向(α)の下流に延びている。加えて、第一開口24の縁は、半円弧と、一対の円弧と、一対の円弧の端点同士を接続する線分とによって定められている。半円弧は、ロータ21dの回転方向(α)の上流に位置する。一対の円弧は、軸線Aと第一基準直線L1との交点を中心とする円弧である。
ロータ21dは、例えば、図6Aに示すロータ21eのように変更されてもよい。ロータ21eは、特に説明する場合を除きロータ21dと同様に構成されている。ロータ21dの構成要素と同一又は対応するロータ21eには同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
ロータ21eは、第一開口24が、例えば外側に向かって丸く湾曲した角を有する長方形状である。ロータ21eにおいて、第一開口24は、第二開口26よりも大きい面積を有する。また、図6Cに示す通り、ロータ21eにおいて、第一基準直線L1よりもロータ21eの回転方向の下流における第一開口24の面積が第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の上流における第一開口24の面積よりも大きい。ここで、第一基準直線L1は、第一開口24における回転軸3の軸線Aに最も近い点E1を通り、回転軸3の軸線Aに垂直な直線と定義される。図6A及び図6Bに示す通り、貫通孔22は、第一開口24の近傍に拡大部27を含む。拡大部27によって第一開口24の一部が定められており、拡大部27は、第一開口24の近傍においてロータ21dの回転方向(α)側に貫通孔22を広げている。
ロータ21eの第一開口24は、例えば、図6Dに示すように変更されてもよい。この場合も、第一基準直線L1よりもロータ21eの回転方向の下流における第一開口24の面積が第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の上流における第一開口24の面積よりも大きい。第一開口24の縁には線分Sが現れている。線分Sは、第一開口24における回転軸3の軸線Aに最も近い端点を含みロータ21eの回転方向に沿って延びている。この場合、第一基準直線L1は、線分Sのロータ21eの回転方向の上流に位置する端点E3を通り、回転軸3の軸線Aに垂直な直線である。第一基準直線L1よりもロータ21eの回転方向の下流における第一開口24の縁は、第一開口24の縁における第一基準直線L1との交点によって定まる線分の中点を通り、第一基準直線L1に垂直な直線に対し、対称な台形状を有する。
ロータ21eの第一開口24は、図6Eに示すように変更されてもよい。この場合も、第一基準直線L1よりもロータ21eの回転方向の下流における第一開口24の面積が第一基準直線L1よりもロータ21dの回転方向の上流における第一開口24の面積よりも大きい。第一基準直線L1の定義は図6Dに示す場合と同じである。この場合、第一基準直線L1よりもロータ21eの回転方向の下流における第一開口24の縁は、第一開口24の縁における第一基準直線L1との交点によって定まる線分の中点と回転軸3の軸線Aとの距離と等しい距離を有する中点を含み、回転軸3の半径方向に延びている線分を有する。この線分は、第一開口24の縁において最も長い線分である。また、この線分の回転軸3の半径方向内側の端点は、点E3とは異なる線分Sの端点と一致している。
<第3実施形態>
液体用ポンプ1は、ロータ21a又ロータ21dに代えて、第3実施形態に係るロータ21fを備えていてもよい。ロータ21fは、特に説明する場合を除き、ロータ21aと同様に構成されている。ロータ21aと同一又は対応するロータ21fの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。第1実施形態及び第2実施形態に関する説明(変形例に関する説明を含む)は、技術的に矛盾しない限り第3実施形態にもあてはまる。
図7A及び図7Bに示す通り、ロータ21fは、突出部28を備えている。突出部28は、第一開口24の縁の少なくとも一点を含む位置で第一端面23からポンプ機構7に向かって突出している。第一開口24において回転軸3の軸線Aに最も近い点Nを通り回転軸3の軸線Aに垂直な直線を第二基準直線L2と定義する。突出部28は、第二基準直線L2に対し、ロータ21fの回転方向の上流に配置されている。この場合、ロータ21fが回転すると、突出部28によって第一端面23の近傍の気体を貫通孔22に効率良く導くことができる。このため、ロータ21fの回転開始直後から貫通孔22における気体の流量を増加させやすく、モータ5が配置された空間を循環する気体の流量が大きくなりやすい。その結果、モータ5の周囲の空間の誘電率が低減されてモータ5における漏れ電流を有利に低減できる。
突出部28は、例えば、第一開口24の縁に接して第一開口24の外側で突出している。ロータ21fにおいて、第一開口24の形状は円である。突出部28は、回転軸3の軸線方向に延びている。
(変形例)
ロータ21fは、例えば、図8A及び図8Bに示すロータ21gのように変更されてもよい。ロータ21gは、特に説明する場合を除き、ロータ21fと同様に構成されている。ロータ21fと同一又は対応するロータ21gの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。ロータ21gにおいて、第一開口24は、外側に向かって丸く湾曲した角を有する正方形状である。ロータ21gにおいて、突出部28は、例えば、ロータ21gの回転方向上流に位置する第一開口24の縁の1辺に接して配置されている。また、突出部28は回転軸3の軸線方向に延びている。
ロータ21gは、例えば、図9に示すロータ21hのように変更されてもよい。ロータ21hは、特に説明する場合を除き、ロータ21gと同様に構成されている。ロータ21gと同一又は対応するロータ21hの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。ロータ21hにおいて、突出部28は、ロータ21hの回転方向(α)に傾斜して斜め下方に延びている。例えば、薄板を積層してロータ21hを製造する場合、突出部28は、最下層の薄板の一部を切って折り曲げることによって容易に製造できる。
本開示の液体用ポンプは、漏れ電流を低減でき、誘電率の高い液体の圧送に有用である。
1 液体用ポンプ
2 容器
3 回転軸
5 モータ
7 ポンプ機構
12 ステータ
21a〜21h ロータ
22 貫通孔
23 第一端面
24 第一開口
25 第二端面
26 第二開口
28 突出部

Claims (3)

  1. 容器と、
    前記容器の内部に配置された回転軸と、
    前記容器の内部に配置され、前記回転軸の回転により液体を圧送するポンプ機構と、
    前記容器の内部において前記回転軸の軸線方向に前記ポンプ機構から離れて配置され、前記回転軸を回転させるトルクを発生させるモータと、を備え、
    前記モータは、
    前記回転軸の軸線周りに配置されたステータと、
    前記回転軸の半径方向における前記回転軸と前記ステータとの間で前記ステータとギャップをなして配置され、前記回転軸の軸線方向において前記ポンプ機構から離れて定められている第一端面及び前記回転軸の軸線方向において前記第一端面よりも前記ポンプ機構から遠い位置に定められている第二端面を有する筒状のロータと、を備え、
    前記ロータは、前記第一端面から前記第二端面まで延びている貫通孔であって、当該貫通孔の前記第一端面に接する開口である第一開口が前記回転軸の半径方向において当該貫通孔の前記第二端面に接する開口である第二開口よりも前記回転軸に近い位置に配置され、かつ、前記第二開口が前記第一開口よりも当該ロータの回転方向側に配置されている、貫通孔を有する、
    液体用ポンプ。
  2. 前記第一開口は、前記第二開口の面積よりも大きい面積を有し、
    前記第一開口における前記回転軸の軸線に最も近い点、前記第一開口における前記回転軸の軸線に最も近い弧の前記ロータの回転方向の上流に位置する端点、又は前記第一開口における前記回転軸の軸線に最も近い端点を含み前記ロータの回転方向に沿って延びている線分の前記ロータの回転方向の上流に位置する端点を通り、前記回転軸の軸線に垂直な直線を第一基準直線と定義したとき、前記第一基準直線よりも前記ロータの回転方向の下流における前記第一開口の面積が前記第一基準直線よりも前記ロータの回転方向の上流における前記第一開口の面積よりも大きい、請求項1に記載の液体用ポンプ。
  3. 前記ロータは、前記第一開口の縁の少なくとも一点を含む位置で前記第一端面から前記ポンプ機構に向かって突出している突出部であって、前記第一開口において前記回転軸の軸線に最も近い点を通り前記回転軸の軸線に垂直な第二基準直線に対し、当該ロータの回転方向の上流に配置されている突出部をさらに有する、請求項1又は2に記載の液体用ポンプ。
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