JP2018129473A - 熱交換器用ヒートシンク及び熱交換器 - Google Patents
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Abstract
Description
複数の上記フィンプレートと交差するように配置され、複数の上記フィンプレートを保持する連結部品とを有し、
上記連結部品は、
棒状を呈する基部と、
上記基部の側面から突出し、上記基部の長手方向に並んだ複数の位置決め凸部とを有し、
上記フィンプレートは、
その周縁に開口した係止溝と、
板幅方向に延びる複数のスリットとを有しており、
上記係止溝には、上記連結部品における隣り合う上記位置決め凸部の間の上記基部が差し込まれている、熱交換器用ヒートシンクにある。
該熱交換器用ヒートシンクを収容するとともに、発熱体を搭載する発熱体搭載面を外表面に備えたジャケットとを有しており、
該ジャケットは、冷媒が流入する冷媒流入口と、冷媒が流出する冷媒流出口と、上記冷媒流入口と上記冷媒流出口とを繋ぐ冷媒流路とを有しており、
上記熱交換器用ヒートシンクが上記冷媒流路に配置されている、熱交換器にある。
上記ヒートシンクの実施例について、図を用いて説明する。図1及び図2に示すように、ヒートシンク1は、板厚方向に互いに間隔をあけて並んだ複数のフィンプレート2と、複数のフィンプレート2と交差するように配置され、複数のフィンプレート2を保持する連結部品3(3a、3b)とを有している。図6に示すように、連結部品3は、棒状を呈する基部31と、基部31の側面から突出し、基部31の長手方向に並んだ複数の位置決め凸部32とを有している。図5に示すように、フィンプレート2は、その周縁に開口した係止溝21(21a、21b)と、板幅方向に延びる複数のスリット22とを有している。図3に示すように、係止溝21には、連結部品3における隣り合う位置決め凸部32の間の基部31が差し込まれている。
本例は、フィンプレート202にかしめ加工を施すことにより、連結部品3を固定する爪部25(図7参照)を形成したヒートシンク102の例である。なお、本実施例以降において用いる符号のうち、既出の実施例において用いた符号と同一のものは、特に説明のない限り、既出の実施例における構成要素等と同様の構成要素等を表す。
本例は、図9に示すように、スリット22がチェッカーボード状に配置されたヒートシンク103の例である。本例のヒートシンク103は、5本のスリット22を備えたフィンプレート203aと、6本のスリット22を備えたフィンプレート203bとを有している。フィンプレート203aとフィンプレート203bとは、横方向Yに交互に並んでいる。
本例は、スリット22の他の態様の例である。スリット22は、実施例1に示したように、フィンプレート2の板幅方向における一方の端面23aに開口していてもよい。また、図10に示すフィンプレート204のように、板幅方向のいずれの端面23にも開口していないスリット224を設けることもできる。
本例は、スリット22同士の間隔を変更したヒートシンク105の例である。本例のヒートシンク105は、図12に示すように、13本のスリット22を備えたフィンプレート206を有している。フィンプレート206の板厚は2mmであり、各スリット22の幅は1.5mmである。また、スリット22同士の間隔は1.8mmである。隣り合うスリット22の間には、細長く伸びたピン状構造26が形成されている。フィンプレート206の板幅方向の断面における、ピン状構造26の断面積は3.6mm2である。その他は実施例1と同様である。
本例は、複数のフィンプレート207が1個の連結部品3により保持されたヒートシンク106の例である。本例のヒートシンク106は、図13に示すように、縦方向Xにおけるヒートシンク1の一方の端部に配置された連結部品3を有している。連結部品3は、横方向Yに延在しており、高さ方向Zにおける片側から複数のフィンプレート207に取り付けられている。
本例は、ヒートシンク102を備えた熱交換器4の例である。図14〜図17に示すように、熱交換器4は、ヒートシンク102と、ヒートシンク102を収容するジャケット41とを有している。図16に示すように、ジャケット41は、発熱体を搭載する発熱体搭載面411を外表面に備えている。また、ジャケット41は、冷媒が流入する冷媒流入口412と、冷媒が流出する冷媒流出口413と、冷媒流入口412と冷媒流出口413とを繋ぐ冷媒流路414とを有している。ヒートシンク102は、冷媒流路414に配置されている。
2、202、203、204、205、206、207 フィンプレート
21、26 係止溝
22、224、225 スリット
3 連結部品
31 基部
32 位置決め凸部
Claims (9)
- 板厚方向に互いに間隔をあけて並んだ複数のフィンプレートと、
複数の上記フィンプレートと交差するように配置され、複数の上記フィンプレートを保持する連結部品とを有し、
上記連結部品は、
棒状を呈する基部と、
上記基部の側面から突出し、上記基部の長手方向に並んだ複数の位置決め凸部とを有し、
上記フィンプレートは、
その周縁に開口した係止溝と、
板幅方向に延びる複数のスリットとを有しており、
上記係止溝には、上記連結部品における隣り合う上記位置決め凸部の間の上記基部が差し込まれている、熱交換器用ヒートシンク。 - 上記係止溝は、上記フィンプレートの長手方向の両端部における、板幅方向の両側に形成されており、上記連結部品は、上記フィンプレートの長手方向の両端部において、板幅方向の両側から上記複数のフィンプレートを保持している、請求項1に記載の熱交換器用ヒートシンク。
- 上記フィンプレートは、上記係止溝の開口端と底面との間を構成する溝側面に、周囲よりも陥没した切り欠き部を有しているとともに、上記切り欠き部よりも上記係止溝の開口端側に、上記連結部品に押し付けられた爪部を有している、請求項1または2に記載の熱交換器用ヒートシンク。
- 上記複数のスリットは、上記フィンプレートの板幅方向における一方の端面に開口している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器用ヒートシンク。
- 上記フィンプレートの板厚は0.8〜3.0mmであり、上記スリット同士の間隔は1.8〜5.0mmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱交換器用ヒートシンク。
- 全ての上記フィンプレートにおける上記スリット同士の間隔が同一であり、上記フィンプレートの長手方向において、上記各フィンプレートの上記スリットは当該フィンプレートの隣の上記フィンプレートの上記スリットと同一の位置に配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱交換器用ヒートシンク。
- 全ての上記フィンプレートにおける上記スリット同士の間隔が同一であり、上記フィンプレートの長手方向において、上記各フィンプレートの上記スリットは当該フィンプレートの隣の上記フィンプレートの上記スリットから上記間隔の半分だけずれた位置に配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱交換器用ヒートシンク。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の熱交換器用ヒートシンクと、
該熱交換器用ヒートシンクを収容するとともに、発熱体を搭載する発熱体搭載面を外表面に備えたジャケットとを有しており、
該ジャケットは、冷媒が流入する冷媒流入口と、冷媒が流出する冷媒流出口と、上記冷媒流入口と上記冷媒流出口とを繋ぐ冷媒流路とを有しており、
上記熱交換器用ヒートシンクが上記冷媒流路に配置されている、熱交換器。 - 上記フィンプレートの板幅方向における両端面が上記ジャケットの内表面にろう付されている、請求項8に記載の熱交換器。
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