JP2018128648A - 立体像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】解像度を劣化させることなく、色モアレを低減して立体像を表示することが可能な立体像表示装置を提供する。【解決手段】立体像表示装置1は、表示面にインテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示する要素画像表示部11と、要素画像に対応付けた要素レンズを2次元配列したレンズアレイ12と、を備える3つのインテグラル立体表示部10と、3つのインテグラル立体表示部10が再生する立体像を光学的に合成するクロスハーフミラー20と、を備え、3つのインテグラル立体表示部10の要素画像表示部11ごとに、クロスハーフミラー20で合成される立体像が任意の視点位置において3原色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置した。【選択図】図5

Description

本発明は、色モアレを抑えて立体像を表示する立体像表示装置に関する。
インテグラル立体像表示技術は、リップマンが発明した立体写真技術であるインテグラルフォトグラフィ(IP:Integral Photography)を、電子デバイスを用いることで立体的な映像表示を可能にするための技術として知られている。
図12に示すように、インテグラル立体方式の立体像表示装置100は、インテグラル立体像を表示するため、高精細な表示部(ディスプレイ)101と、要素レンズ102aを2次元的に多数配列したレンズアレイ102とで構成される。
そして、立体像表示装置100は、要素レンズ102aに対応する位置に小さな画像(要素画像E)を2次元的に多数配列した画像群(要素画像群)として表示部101に表示する。これによって、観察者Mは、要素画像群を、レンズアレイ102を介して観察することで、立体像Tを視認することができる。
この立体像表示装置100は、画素をサブ画素(サブピクセル)構造とし、個々のサブ画素を、例えば、RGB(赤緑青)の3色に対応させることでカラー表示を実現している。
しかし、直視型の表示部101では、サブ画素の画素構造を持つ表示面をレンズアレイ102のレンズ配列によって再標本化するため、相互の周期性により新たな周期成分が発生し、再生される立体像Tに色モアレが生じるという問題がある。
この問題を解決するため、表示部101の表示面に光学拡散板を配置して、RGBの各色を重ねることで、色モアレを低減させる手法が開示されている(特許文献1、非特許文献1参照)。
特開2002−228974号公報
小林,奥井,荒井,岡野,"インテグラル立体テレビの色モアレ低減手法",映像情報メディア学会誌,Vol.59,No.3,pp.439-447(2005)
色モアレを低減させる従来の光学拡散板を用いる手法は、RGBの各色を混合させるため、立体像の解像度、特に、奥行き方向に表示面から遠い位置に再生される立体像の解像度が劣化してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、解像度を劣化させることなく、色モアレを低減して立体像を表示することが可能な立体像表示装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る立体像表示装置は、インテグラル立体方式によりカラーの立体像を表示する立体像表示装置であって、要素画像表示部とレンズアレイと、を備える複数のインテグラル立体表示部と、光学合成部と、を備え、要素画像表示部ごとに、光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において少なくとも2色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置した。
かかる構成において、立体像表示装置は、それぞれのインテグラル立体表示部が、要素画像表示部によって、表示面にインテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示する。そして、立体像表示装置は、要素画像に対応付けた要素レンズを2次元配列したレンズアレイによって、観察者に対して立体像を視認させることができる。
また、立体像表示装置は、光学合成部によって、複数のインテグラル立体表示部が再生する立体像を光学的に合成する。例えば、立体像表示装置は、光学合成部として、ハーフミラーによって、複数のインテグラル立体表示部の光路を1方向に揃えることで、立体像を合成する。
ここで、複数の要素画像表示部ごとに、光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において少なくとも2色が混在するようにサブ画素の色を配置した画素構造となっている。そのため、立体像表示装置は、要素レンズによりサブ画素構造の画素がサンプリングされても、複数の色が混在した色光をサブ画素単位で発光することで、観察者がサブ画素単位の色の周期性を視認し難くなる。これによって、立体像表示装置は、色モアレを低減させることができる。
また、立体像表示装置は、複数の色をサブ画素単位で発光させることができる。したがって、立体像表示装置は、従来の画素全体で複数の色を光学拡散板で混合する場合のように、画素内で色の強度が平均化されるようなことがなく、サブ画素単位で色ごとの強度を保持しているため、再生される立体像の解像度の低下を抑えることができる。
また、前記課題を解決するため、本発明に係る立体像表示装置は、インテグラル立体方式により3原色のカラーの立体像を表示する立体像表示装置であって、要素画像表示部とレンズアレイと、を備える3つのインテグラル立体表示部と、光学合成部と、を備え、要素画像表示部ごとに、光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において3原色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置した。
かかる構成において、立体像表示装置は、それぞれのインテグラル立体表示部によって、要素画像表示部の表示面にインテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示し、レンズアレイを介して、観察者に対して立体像を視認させることができる。
また、立体像表示装置は、光学合成部によって、3つのインテグラル立体表示部が再生する立体像を光学的に合成する。
ここで、3つのインテグラル立体表示部の要素画像表示部ごとに、光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において3原色が混在するようにサブ画素の色を配置した画素構造となっている。そのため、立体像表示装置は、要素レンズによりサブ画素構造の画素がサンプリングされても、3原色が混在した色光をサブ画素単位で発光することで、観察者がサブ画素単位の色の周期性を視認し難くなる。これによって、立体像表示装置は、色モアレを低減させることができる。
また、立体像表示装置は、3原色をサブ画素で発光させることができる。したがって、立体像表示装置は、従来の画素全体で複数の色を光学拡散板で混合する場合のように、画素内で色の強度が平均化されるようなことがなく、サブ画素単位で色ごとの強度を保持しているため、再生される立体像の解像度の低下を抑えることができる。
また、前記課題を解決するため、本発明に係る立体像表示装置は、インテグラル立体方式により3原色のカラーの立体像を表示する立体像表示装置であって、要素画像表示部とレンズアレイと、を備える2つのインテグラル立体表示部と、光学合成部と、を備え、一方のインテグラル立体表示部の要素画像表示部とレンズアレイとを、当該要素画像表示部のサブ画素の配列方向において、サブ画素の1/2だけずらして配置し、要素画像表示部ごとに、光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において3原色のうちの2色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置した。
かかる構成において、立体像表示装置は、それぞれのインテグラル立体表示部によって、要素画像表示部の表示面にインテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示し、レンズアレイを介して、観察者に対して立体像を視認させることができる。
また、立体像表示装置は、光学合成部によって、2つのインテグラル立体表示部が再生する立体像を光学的に合成する。
ここで、一方の要素画像表示部とレンズアレイとを、当該要素画像表示部のサブ画素の配列方向において、サブ画素の1/2だけずらして配置することで、光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において2原色が混在するようになる。
そのため、要素レンズによりサブ画素構造の画素がサンプリングされても、2原色が混在した色光をサブ画素単位で発光することで、観察者がサブ画素単位の色の周期性を視認し難くなる。これによって、立体像表示装置は、色モアレを防止することができる。
また、立体像表示装置は、3原色のうちの2原色をサブ画素単位で発光させることができる。したがって、立体像表示装置は、従来の画素全体で複数の色を光学拡散板で混合する場合のように、画素内で色の強度が平均化されるようなことがなく、サブ画素単位で色ごとの強度を保持しているため、再生される立体像の解像度の低下を抑えることができる。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏するものである。
本発明によれば、立体像を観察者に視認させる場合に、少なくとも2色が混在した光を観察者に視認させることができる。
これによって、本発明は、要素レンズによってサブ画素構造の画素がサンプリングされても、周期成分を抑えることができ、色モアレを低減させることができる。
また、本発明によれば、同一のサブ画素位置で複数の色を表現するため、サブ画素単位で複数の色を混在して発光することができる。
これによって、本発明は、従来の画素内のサブ画素の色をすべて混合させる手法に比べて、解像度の劣化を防ぐことができる。
本発明の第1実施形態に係る立体像表示装置の構成を示す構成図である。 レンズアレイの要素レンズの配列を示す図であって、(a)は正方格子配列、(b)はデルタ(俵積み)配列を示す図である。 画素構造の一例を示す図であって、(a)、(b)、(c)はそれぞれ異なる要素画像表示部の画素構造を示す図である。 画素構造の他の例を示す図であって、(a)、(b)、(c)はそれぞれ異なる要素画像表示部の画素構造を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る立体像表示装置の構成を、画素構造を具体化して示す構成図である。 本発明の第2実施形態に係る立体像表示装置の構成を、画素構造を具体化して示す構成図である。 本発明の第2実施形態に係る立体像表示装置のレンズずらしを説明するための図であって、(a)は正方格子配列のレンズアレイをずらして配置する例を示す図、(b)はレンズアレイに用いる遮蔽板の例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る立体像表示装置のレンズずらしを説明するための図であって、(a)はデルタ(俵積み)配列のレンズアレイをずらして配置する例を示す図、(b)はレンズアレイに用いる遮蔽板の例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る立体像表示装置の構成を、画素構造を具体化して示す構成図である。 本発明の第4実施形態に係る立体像表示装置の構成を、画素構造を具体化して示す構成図である。 本発明の第5実施形態に係る立体像表示装置の構成を示す構成図である。 従来のインテグラル立体方式の立体像表示装置の構成を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図を示す。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
[立体像表示装置の構成]
最初に、図1を参照して、第1実施形態に係る立体像表示装置1の構成について説明する。なお、図1は、立体像表示装置1を上から見た平面図である。
立体像表示装置1は、IP方式によりカラーの立体像を表示するものである。この立体像表示装置1は、3つのインテグラル立体表示部10(10,10,10)と、光学合成部としてのクロスハーフミラー20と、を備える。
インテグラル立体表示部10は、1つの表示面に要素画像群を表示して、立体像を表示するものである。このインテグラル立体表示部10は、要素画像表示部11と、レンズアレイ12と、を備える。
要素画像表示部11は、カラーの要素画像Eを2次元配列した要素画像群を表示するものである。この要素画像表示部11は、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等の直視型ディスプレイであって、カラーの画素構造を有している。
ここで、インテグラル立体表示部10が表示する要素画像群とインテグラル立体表示部10が表示する要素画像群とは、後記するハーフミラー21の面に対して面対象の画像である。また、インテグラル立体表示部10が表示する要素画像群とインテグラル立体表示部10が表示する要素画像群とは、後記するハーフミラー21の面に対して面対象の画像である。
なお、これらの要素画像群は、例えば、特開平11−98532号公報で開示されているような立体撮像装置で同一の被写体を、光を分割して撮像したものであってもよいし、CG等によって生成したものであっても構わない。
また、要素画像表示部11,11,11のそれぞれの画素構造は、3原色(RGB)のサブ画素構造を有するディスプレイである。この要素画像表示部11,11,11は、それぞれの光路上において、画素内の同じ位置のサブ画素の発光色がすべて異なるように、要素画像表示部11,11,11ごとにサブ画素の色の並びを変えて配置している。なお、要素画像表示部11,11,11のサブ画素構造については、後で詳細に説明する。
レンズアレイ12は、2次元配列された複数の要素レンズ12aで構成され、要素画像表示部11に表示される要素画像群を立体像をとして結像させるものである。このレンズアレイ12と要素画像表示部11の表示面との距離は、要素レンズ12aの焦点距離とする。また、インテグラル立体表示部10,10,10のレンズアレイ12の構成(レンズの大きさ、配置)は同じである。
例えば、レンズアレイ12は、図2(a)に示すように個々の要素レンズ12aを正方格子配列(12R)で構成してもよいし、図2(b)に示すように個々の要素レンズ12aをデルタ(俵積み)配列(12D)で構成してもよい
このインテグラル立体表示部10,10,10は、表示面を内側にしてコの字状に配置することで、クロスハーフミラー20によって、光路が同一方向に揃えられる。
クロスハーフミラー(光学合成部)20は、インテグラル立体表示部10(10,10,10)が出力する光を同一方向に揃え、立体像を光学的に合成するものである。このクロスハーフミラー20は、2つのハーフミラー21,21を直交するように構成したものである。
ハーフミラー21,21は、一方の面に入射した光を反射し、他方の面に入射した光を透過するものである。ここでは、ハーフミラー21は、インテグラル立体表示部10の表示面とインテグラル立体表示部10の表示面とに対して、それぞれ45度傾き、インテグラル立体表示部10が出力する光を反射し、インテグラル立体表示部10が出力する光を透過する。また、ハーフミラー21は、インテグラル立体表示部10の表示面とインテグラル立体表示部10の表示面とに対して、それぞれ45度傾き、インテグラル立体表示部10が出力する光を反射し、インテグラル立体表示部10が出力する光を透過する。
このように、立体像表示装置1は、3つのインテグラル立体表示部10の要素画像表示部11ごとに、光学合成部であるクロスハーフミラー20で合成される立体像が任意の視点位置において3原色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置している。
(画素構造)
ここで、図3を参照(適宜図1参照)して、要素画像表示部11,11,11のそれぞれの画素構造について説明する。
図3(a)は、要素画像表示部11の画素構造の例であって、サブ画素“RGB(赤緑青)”の並びを画素Pとして構成している。
図3(b)は、要素画像表示部11の画素構造の例であって、サブ画素“GRB”の並びを画素Pとして構成している。この要素画像表示部11は、図3(a)で示したRGB順の画素構造を有する要素画像表示部11の上下を逆さにし、左端のサブ画素B、右端のサブ画素GRを使用せずに、サブ画素GRBで画素Pを構成すればよい。
図3(c)は、要素画像表示部11の画素構造の例であって、サブ画素“GBR”の並びを画素Pとして構成している。この要素画像表示部11は、図3(a)で示したRGB順の画素構造を有する要素画像表示部11の左端のサブ画素R、右端のサブ画素GBを使用せずに、サブ画素GBRで画素Pを構成すればよい。
これによって、面対象画像として同一画素位置に対応する画素P,P,Pにおいて、画素Pのサブ画素“RGB”の並びは、ハーフミラー21によってサブ画素“BGR”の並びとなる。また、画素Pのサブ画素“GRB”の並びは、ハーフミラー21,21によって反転しないため、サブ画素“GRB”の並びのままである。また、画素Pのサブ画素“GBR”の並びは、ハーフミラー21によってサブ画素“RBG”の並びとなる。すなわち、面対象画像として同一画素位置に対応する画素P,P,Pは、サブ画素単位では、ハーフミラー21,21によって、サブ画素の色がすべて異なり、観察者Mに到達する光は、3色が混在した光となる。
なお、厳密には、画素P,P,Pが発光する光は要素レンズ12aで反転されるが、すべての画素Pで反転動作は共通であるため、サブ画素単位で3色が混在した色が観察者に視認されることに変わりはない。
ここでは、RBG順の画素構造を有する要素画像表示部を用いて、サブ画素単位でRGBが混在する光を出力する構成としたが、要素画像表示部11,11,11の画素構造は、図4に示すように、固有の画素構造であっても構わない。図4(a)では、サブ画素“RGB”の並びを画素Pとして構成している。図4(b)では、サブ画素“GRB”の並びを画素Pとして構成している。図4(c)では、サブ画素“GBR”の並びを画素Pとして構成している。
もちろん、要素画像表示部11,11,11の画素構造は、出力光としてサブ画素の光がすべて混在する並びであれば、図3,図4に示した例に限定されるものではない。
[立体像表示装置の作用]
次に、図5を参照して、立体像表示装置1の作用について説明する。ここでは、具体的に、あるサブ画素の光路について説明する。
インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aを介して、画素として、サブ画素のR光を観察者が視認したとする。このサブ画素のR光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21で反射され、ハーフミラー21を透過して、観察者に視認されたものである。
一方、観察者は、インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aに対応する要素レンズ12aを介して、インテグラル立体表示部10の要素画像と同じ画素位置の画素を視認することになる。このとき、同じ画素の同じサブ画素の位置であっても画素構造が異なることから、観察者は、サブ画素として、B光を視認する。このサブ画素のB光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21,21を透過して、観察者に視認されたものである。
さらに、観察者は、インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aに対応する要素レンズ12aを介して、インテグラル立体表示部10の要素画像と同じ画素位置の画素を視認することになる。このとき、同じ画素の同じサブ画素の位置であっても画素構造が異なることから、観察者は、サブ画素として、G光を視認する。このサブ画素のG光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21を透過し、ハーフミラー21で反射されて、観察者に視認されたものである。
これによって、立体像表示装置1は、サブ画素単位で、RGBのすべてが混在した色光を発光することができる。
なお、ここでは、インテグラル立体表示部10の画素として視認される光をR光とした。しかし、ある視点位置で、観察者がインテグラル立体表示部10の画素としてG光を視認する場合、インテグラル立体表示部10,10により、それぞれサブ画素ごとに観察者はR光とB光とを視認することになる。また、ある視点位置で、観察者がインテグラル立体表示部10の画素としてB光を視認する場合、インテグラル立体表示部10,10により、それぞれサブ画素ごとに観察者はG光とR光とを視認することになる。
このように、立体像表示装置1は、要素画像の同じ画素位置であっても、インテグラル立体表示部10,10,10で、それぞれサブ画素単位で色が異なることから、どの視点位置において、観察者は、RGBの3色の混在した光を視認することができる。
これによって、立体像表示装置1は、色モアレのない立体像を表示することができる。また、立体像表示装置1は、3色をサブ画素単位で発光させるため、画素全体で複数の色を混合する従来の手法に比べ、解像度の低下を抑えることができる。
<第2実施形態>
[立体像表示装置の構成]
次に、図6を参照して、第2実施形態に係る立体像表示装置1Bの構成について説明する。なお、図6は、立体像表示装置1Bを上から見た平面図である。
立体像表示装置1Bは、IP方式によりカラーの立体像を表示するものである。この立体像表示装置1Bは、基本的な構成は、図1で説明した立体像表示装置1と同じである。ただし、立体像表示装置1Bは、任意の1つのインテグラル立体表示部10(ここでは、10)を、他のインテグラル立体表示部10(ここでは、10,10)に対してレンズアレイ12の面内方向において相対的に予め定めた距離だけずらして配置している。
具体的には、立体像表示装置1Bは、レンズアレイ12が正方格子配列(図2(a)参照)の場合、観察者Mがインテグラル立体表示部10に正対したとき、図7(a)に示すように、クロスハーフミラー20を介して、レンズアレイ12の位置が、他のレンズアレイ12,12に対して、要素レンズ12aのレンズ間隔aの1/2だけ水平および垂直方向にずれるように配置する。
この場合、インテグラル立体表示部10に表示する要素画像は、インテグラル立体表示部10,10に対して、要素レンズ12aのずれに応じてずれた視点位置の要素画像を表示することとする。
すなわち、立体像表示装置1Bは、2つのインテグラル立体表示部10の要素画像表示部11ごとに、光学合成部であるクロスハーフミラー20で合成される立体像が任意の視点位置において3原色のうちの2色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置している。
このとき、レンズアレイ12から出力される光と、他のレンズアレイ12,12から出力される光とが要素画像の周辺において混在するため、再生する立体像の大きさによっては、図7(b)に示すような遮蔽板Sを、レンズアレイ12の前面または背面に備えることが好ましい。この遮蔽板Sは、要素レンズ12aの中心部含む所定範囲以外の光を遮光するもので、中央部には開口Hを有する。この開口Hは、要素レンズ12aの位置に対応し、対角線の大きさが要素レンズ12aの大きさと等しいひし形とする。
なお、立体像表示装置1Bは、レンズアレイ12がデルタ配列(図2(b)参照)であれば、観察者Mがインテグラル立体表示部10に正対したとき、図8(a)に示すように、クロスハーフミラー20を介して、レンズアレイ12の位置と、レンズアレイ12の位置とが、レンズアレイ12に対して、要素レンズ12aのレンズ間隔aの±1/√3だけ垂直方向にずれるように配置すればよい。
また、この場合、図8(b)に示すような遮蔽板Sを、レンズアレイ12の前面または背面に備えることが好ましい。この遮蔽板Sの開口Hは、要素レンズ12aの位置に対応し、各辺の長さを要素レンズ12aの大きさの半分とする正六角形とすればよい。
[立体像表示装置の作用]
次に、図6を参照して、立体像表示装置1Bの作用について説明する。ここでは、レンズアレイ12を正方格子配列とするが、デルタ配列であってもものその作用は同じである。
インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aを介して、画素として、サブ画素のB光を観察者が視認したとする。このサブ画素のB光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21,21を透過して、観察者に視認されたものである。
一方、観察者は、インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aに対応する要素レンズ12aを介して、インテグラル立体表示部10の要素画像と同じ画素を視認することになる。このとき、同じ画素の同じサブ画素の位置であっても画素構造が異なることから、観察者は、サブ画素として、G光を視認する。このサブ画素のG光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21を透過し、ハーフミラー21で反射されて、観察者に視認されたものである。
さらに、観察者は、インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aからレンズ間隔の1/2だけ位置がずれた要素レンズ12aを介して、インテグラル立体表示部10の画素を視認する。このとき、インテグラル立体表示部10の画素構造における色の配列は、他のインテグラル立体表示部10,10とは異なることから、観察者は、サブ画素として、R光を視認する。このサブ画素のR光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21で反射し、ハーフミラー21を透過して、観察者に視認されたものである。
これによって、立体像表示装置1Bは、サブ画素単位で、RGBのすべてが混在した色光を発光することができる。
なお、ここでは、インテグラル立体表示部10である画素として視認される光をB光としたが、観察者の視点位置で、R光やG光を視認した場合でも、インテグラル立体表示部10,10では、それぞれサブ画素ごとに異なる色光を視認することになるため、観察者は、RGBのすべてが混在した色を視認することができる。
このように、立体像表示装置1Bは、インテグラル立体表示部10,10,10で、それぞれサブ画素単位で色が異なることから、どの視点位置において、観察者は、RGBの3色の混在した光を視認することができる。
これによって、立体像表示装置1Bは、色モアレのない立体像を表示することができる。さらに、立体像表示装置1Bは、インテグラル立体表示部10のレンズアレイ12を、インテグラル立体表示部10,10に対してずらすことで、要素レンズ12aの大きさを変えることなく、高解像度な立体像を表示することができる。
なお、解像度をさらに向上させるには、立体像表示装置1Bの出力側に、さらに、ハーフミラー(不図示)とインテグラル立体表示部(不図示)とを配置して、レンズアレイ12のずらし量が異なる要素画像を表示することとしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、ここでは、立体像表示装置1,1Bとして、インテグラル立体表示部10を3つ備える構成とした。しかし、インテグラル立体表示部10を2つの簡易な構成としてもよい。以下、インテグラル立体表示部10を2つとした立体像表示装置について説明する。
<第3実施形態>
[立体像表示装置の構成]
第1,第2実施形態の立体像表示装置1,1Bは、インテグラル立体表示部10を3つ備える構成とし、それぞれの画素構造をサブ画素単位で異なる色となるように構成することで、色モアレを防止した。しかし、インテグラル立体表示部10を2つの簡易な構成としても、簡易的に色モアレを抑制することができる。以下、インテグラル立体表示部10を2つとした立体像表示装置について説明する。
まず、図9を参照して、第3実施形態に係る立体像表示装置1Cの構成について説明する。なお、図9は、立体像表示装置1Cを上から見た平面図である。
立体像表示装置1Cは、IP方式によりカラーの立体像を表示するものである。この立体像表示装置1Cは、2つのインテグラル立体表示部10B,10と、光学合成部としてのハーフミラー21と、を備える。インテグラル立体表示部10は、第1実施形態の立体像表示装置1と同じものである。
インテグラル立体表示部10Bは、1つの表示面に要素画像群を表示して、立体像を表示するものである。このインテグラル立体表示部10Bは、要素画像表示部11と、レンズアレイ12と、を備える。この要素画像表示部11とレンズアレイ12とは、それぞれ第1実施形態の立体像表示装置1と同じものである。ただし、インテグラル立体表示部10Bは、レンズアレイ12を、要素画像表示部11における画素構造のRGBの配列方向に対して、予め定めた距離だけずらして配置している。
具体的には、立体像表示装置1Cは、インテグラル立体表示部10Bにおいて、レンズアレイ12を、RGBの配列方向に対して、サブ画素間隔bの1/2だけずらして配置する。
ハーフミラー(光学合成部)21は、インテグラル立体表示部10B,10が出力する光路を同一方向に揃え、立体像を光学的に合成するものである。
このハーフミラー21は、一方の面に入射した光を反射し、他方の面に入射した光を透過するものである。ここでは、ハーフミラー21は、インテグラル立体表示部10Bの表示面とインテグラル立体表示部10の表示面とに対して、それぞれ45度傾き、インテグラル立体表示部10Bが出力する光を反射し、インテグラル立体表示部10が出力する光を透過する。
[立体像表示装置の作用]
次に、図9を参照して、立体像表示装置1Cの作用について説明する。
インテグラル立体表示部10Bにおいて、要素レンズ12aを介して、画素として、サブ画素のR光を観察者が視認したとする。このサブ画素のR光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21で反射されて、観察者に視認されたものである。
一方、観察者は、インテグラル立体表示部10において、要素レンズ12aに対応する要素レンズ12aを介して、インテグラル立体表示部10Bと要素画像の同じ画素を視認することになる。このとき、同じ画素の同じサブ画素の位置であっても画素構造が異なり、さらに、サブ画素の1/2だけずれていることから、観察者は、サブ画素として、B光またはG光のいずれかを視認する。このサブ画素のB光またはG光は、要素レンズ12aを介して、ハーフミラー21を透過して、観察者に視認されたものである。
このように、立体像表示装置1Cは、要素画像の同じ画素位置であっても、インテグラル立体表示部10B,10で、それぞれサブ画素単位で色が異なることから、どの視点位置において、観察者は、RGBの2色の混在した光を視認することができる。
これによって、立体像表示装置1Cは、単色のサンプリングよって発生する色モアレを低減して立体像を表示することができる。また、立体像表示装置1Cは、2色をサブ画素単位で発光させるため、画素全体で複数の色を混合する従来の手法に比べ、解像度の低下を抑えることができる。
また、立体像表示装置1Cは、第2実施形態の立体像表示装置1Bで説明したように、インテグラル立体表示部10同士を、レンズアレイ12の面内方向において相対的に予め定めた距離だけずらした立体像表示装置1D(第4実施形態;図10参照)の構成として高解像度化を行ってもよい。なお、この場合、立体像表示装置1Dは、要素レンズが正方格子配列であれば、インテグラル立体表示部10とインテグラル立体表示部10とを、垂直方向および水平方向に要素レンズ間隔の1/2だけずらして配置すればよい。また、立体像表示装置1Dは、要素レンズがデルタ配列であれば、インテグラル立体表示部10とインテグラル立体表示部10とを、垂直方向に要素レンズ間隔の1/√3だけずらして配置すればよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、立体像表示装置1,1B,1C,1Dは、要素画像表示部11の画素構造が、RGBの各色をサブ画素とする構造であることを前提として説明したが、本発明は、3原色に限定するものではない。例えば、画素構造が、RGBY(赤緑青黄)のような4色のストライプ構造を有する要素画像表示部の場合、図11に示すように、4つのインテグラル立体表示部10C(10C,10C,10C,10C)を、ハーフミラー21によって、同一光路で光を合成するように立体像表示装置1E(第5実施形態)を構成すればよい。
図11の例では、要素画像表示部11Cの画素構造を、“RGBY”のサブ画素の並びとし、要素画像表示部11Cを“GRBY”のサブ画素の並びの画素構造とし、要素画像表示部11Cを“BYRG”のサブ画素の並びの画素構造とし、要素画像表示部11Cを“RGBY”のサブ画素の並びの画素構造とすればよい。
これによって、立体像表示装置1Eは、再生する立体像Tを観察者Mが視認する際に、すべての視線において、サブ画素単位でRGBYのすべてが混在した色光を発光することができ、観察者Mに色モアレのない立体像Tを表示することができる。
また、ここでは、画素構造のサブ画素が縦ストライプであるものとして説明したが、画素構造は、横ストライプであっても構わない。その場合、平面図である図5,図6,図9,図10,図11を、側面図とみなして立体像表示装置を構成すればよい。
1,1B,1C,1D,1E 立体像表示装置
10 インテグラル立体表示部
11 要素画像表示部
12 レンズアレイ
12a 要素レンズ
20 クロスハーフミラー(光学合成部)
21,21,21 ハーフミラー(光学合成部)
T 立体像
E 要素画像
P 画素
S 遮蔽板
H 開口

Claims (8)

  1. インテグラル立体方式によりカラーの立体像を表示する立体像表示装置であって、
    表示面に前記インテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示する要素画像表示部と、前記要素画像に対応付けた要素レンズを2次元配列したレンズアレイと、を備える複数のインテグラル立体表示部と、
    前記複数のインテグラル立体表示部が再生する立体像を光学的に合成する光学合成部と、を備え、
    前記複数のインテグラル立体表示部の要素画像表示部ごとに、前記光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において少なくとも2色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置したことを特徴とする立体像表示装置。
  2. インテグラル立体方式により3原色のカラーの立体像を表示する立体像表示装置であって、
    表示面に前記インテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示する要素画像表示部と、前記要素画像に対応付けた要素レンズを2次元配列したレンズアレイと、を備える3つのインテグラル立体表示部と、
    前記3つのインテグラル立体表示部が再生する立体像を光学的に合成する光学合成部と、を備え、
    前記3つのインテグラル立体表示部の要素画像表示部ごとに、前記光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において前記3原色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置したことを特徴とする立体像表示装置。
  3. 前記レンズアレイの要素レンズは、正方格子配列であって、
    一の前記インテグラル立体表示部を、他の前記インテグラル立体表示部に対して、垂直方向および水平方向に要素レンズ間隔の1/2だけずらして配置したことを特徴とする請求項2に記載の立体像表示装置。
  4. 前記レンズアレイの要素レンズは、デルタ配列であって、
    一の前記インテグラル立体表示部を基準として、他の前記インテグラル立体表示部を、それぞれ、垂直方向に要素レンズ間隔の±1/√3だけずらして配置したことを特徴とする請求項2に記載の立体像表示装置。
  5. インテグラル立体方式により3原色のカラーの立体像を表示する立体像表示装置であって、
    表示面に前記インテグラル立体方式の要素画像を2次元配列で表示する要素画像表示部と、前記要素画像に対応付けた要素レンズを2次元配列したレンズアレイと、を備える2つのインテグラル立体表示部と、
    前記2つのインテグラル立体表示部が再生する立体像を光学的に合成する光学合成部と、を備え、
    一方の前記インテグラル立体表示部の要素画像表示部とレンズアレイと、当該要素画像表示部のサブ画素の配列方向において、前記サブ画素の1/2だけずらして配置し、
    前記2つのインテグラル立体表示部の要素画像表示部ごとに、前記光学合成部で合成される立体像が任意の視点位置において前記3原色のうちの2色が混在するように画素構造のサブ画素の色を配置したことを特徴とする立体像表示装置。
  6. 前記レンズアレイの要素レンズは、正方格子配列であって、
    一方の前記インテグラル立体表示部と、他方の前記インテグラル立体表示部とを、垂直方向および水平方向に要素レンズ間隔の1/2だけずらして配置したことを特徴とする請求項5に記載の立体像表示装置。
  7. 前記レンズアレイの要素レンズは、デルタ配列であって、
    一方の前記インテグラル立体表示部と、他方の前記インテグラル立体表示部とを、垂直方向に要素レンズ間隔の1/√3だけずらして配置したことを特徴とする請求項5に記載の立体像表示装置。
  8. 前記要素レンズの中心部を含む所定範囲以外の光を遮光する遮光板を、前記レンズアレイの前面または背面に備えることを特徴とする請求項3、請求項4、請求項6または請求項7のいずれか一項に記載の立体像表示装置。
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