JP2018128098A - シール付軸受及びプーリ - Google Patents

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Abstract

【課題】シール部材の密閉性を犠牲にすることなく、シールリップの吸着を防止する。
【解決手段】内輪10と外輪20の一方はシール摺動面60を有し、他方にシール部材50を取り付ける。シール部材50は、シール摺動面60に周方向全周で接触するゴム材製のシールリップ51と、シールリップ51が先端に固定された環状の芯金52とを有する。芯金52に貫通口53を形成する。シール部材50は、貫通口53を気密に閉塞するダイヤフラム54を有する。軸受内部空間40に存在する空気の膨張によってダイヤフラム54が外部側へ膨らまされることにより、軸受内部空間40の容量を拡大し、圧力上昇を防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、シール付軸受、及びこれを備えるプーリに関する。
例えば、自動車のエンジン周辺で使用される転がり軸受のように、転動体と軌道間をグリースで潤滑する場合、軸受内部空間にグリースを保つため、シール付軸受が採用されている。シール付軸受は、軸受内部空間を外部に対して密閉するシール部材を備える。シール部材は、軌道輪のシール摺動面に接触するゴム材製のシールリップと、ゴム材を補強する環状の芯金とを有する。
シール付軸受の運転時、軸受の温度が上がると、軸受内部空間に密閉された空気が膨張して、軸受内部空間の圧力が高くなる。この内部圧力がシールリップの反力を超えると、シールリップが内部圧力によって外部側へ押し出され、シールリップとシール摺動面とが非接触の状態となり(以下、この現状を「シールリップ開き」という。)、軸受内部空間の空気が外部へ漏れ出す。この内部空気の漏れ出しが起こると、内部圧力が下がり、シールリップは、再度、シール摺動面と摺接する状態になり、密閉性が回復するが、その時、内部空気の量は前述の漏れ出し前に比して減っている。内部空気の量が減ったシール付軸受が常温に戻ると、内部圧力が外部の圧力よりも低くなり、シールリップがシール摺動面に吸着してしまう。
この問題を解決するため、従来、軸受内部空間と外部間に連通する通気路をシール部材のシールリップ等に設け、軸受内部空間と外部間で空気の出入りを可能としたものがある(特許文献1〜3)。
特開2000−65074号公報 特開2000−65074号公報 特開2011−236983号公報
しかしながら、従来のようにシール部材に通気路を設けると、密閉性が犠牲になり、通気路から水や異物が軸受内部空間へ侵入する懸念がある。
上述の背景に鑑み、この発明が解決しようとする課題は、シール部材の密閉性を犠牲にすることなく、シールリップの吸着を防止することにある。
上記の課題を達成するため、この発明は、内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に介在する転動体と、前記内輪と前記外輪との間に形成された環状の軸受内部空間を外部に対して密閉するシール部材と、を備え、前記内輪と前記外輪のうちの一方は、前記シール部材に対して相対的に回転するシール摺動面を有し、前記シール部材は、前記内輪と前記外輪の前記一方と反対の他方に取り付けられた状態で前記シール摺動面に周方向全周で接触するゴム材製のシールリップと、前記シールリップが先端に固定された環状の芯金とを有するシール付軸受において、前記芯金に貫通口が形成されており、前記シール部材は、前記貫通口を気密に閉塞するように、かつ前記軸受内部空間に存在する空気の膨張によって外部側へ膨らまされるように設けられたダイヤフラムを有する構成を採用したものである。
上記構成によれば、軸受内部空間の温度が上昇した際、軸受内部空間に存在する空気が膨張(体積変化)する。シール部材のシールリップがシール摺動面に周方向全周で接触し、ダイヤフラムが芯金の貫通口を気密に閉塞しているので、前述の膨張する空気によってシール部材のダイヤフラムが膨らまされる。その膨らみに伴って軸受内部空間の容積が拡大するため、軸受内部空間の圧力変化が緩和される。軸受内部空間の圧力が上昇しなければ、シールリップ開きが発生せず、シールリップのシール摺動面への吸着が発生しない。このように、シール摺動面に周方向全周で接触するシールリップを採用しつつ、芯金の貫通口を気密に閉塞するダイヤフラムによってシールリップの吸着防止を実現可能なため、シール部材の密閉性を犠牲にすることがない。
例えば、前記貫通口は、前記芯金を軸方向に貫くように形成されている。このようにすると、芯金の内外径差を活かしてダイヤフラムの面積を大きくすることができる。
例えば、前記シール部材は、周方向に間隔をおいた複数箇所に前記ダイヤフラムを有する。このようにすると、複数のダイヤフラムの膨らみによって軸受内部空間の容量拡大を図るため、各ダイヤフラムの膨らみを抑えて、ダイヤフラムと他部材の干渉を避けることができる。
例えば、前記ダイヤフラムは、前記ゴム材によって形成されている。このようにすると、シールリップとダイヤフラムが同じ材料で形成されるため、シール部材の構造が複雑にならず、ダイヤフラムを簡単に設けることができる。
例えば、この発明に係るシール付軸受を備えるプーリは、シール部材の良好な密閉性によりシール付軸受の故障を防ぎつつ、シール部材の吸着によるプーリの回転トルクの上昇を防ぐことができる。
この発明は、上記構成の採用により、シール部材の密閉性を犠牲にすることなく、シールリップの吸着を防止することができる。
この発明の実施形態に係るシール付軸受の常温時を示す断面図 図1に示すシール付軸受の一部を切り欠いた状態で示す斜視図 図1のシール付軸受の温度上昇時を示す断面図 図3に示すシール付軸受の一部を切り欠いた状態で示す斜視図 図1に示すシール付軸受を備えるプーリの一例を示す断面図 図5のプーリの温度上昇時を示す断面図
以下、この発明の実施形態に係るシール付軸受を添付図面の図1〜図4に基づいて説明する。ここで、図1、図2は、このシール付軸受及び外部が常温(20℃)になっているときの様子を示している。図3、図4は、このシール付軸受の温度が図1、2の状態から上昇したときの様子を示している。
実施形態に係るシール付軸受は、図1、図2に示すように、内輪10と、内輪10と同軸に配置された外輪20と、内輪10と外輪20との間に介在する所定数の転動体30と、内輪10と外輪20との間に形成された軸受内部空間40を外部に対して密閉する対のシール部材50と、を備える。内輪10、外輪20及び所定数の転動体30は、非分離形の転がり軸受を構成している。図では深溝玉軸受を例示したが、他の軸受形式に変更してもよい。
以下、このシール付軸受の軸受中心軸(図示省略)に沿った方向のことを「軸方向」といい、この方向は図1中において左右方向に相当する。また、その軸受中心軸に対して直角な方向のことを「径方向」といい、この方向は図1中において上下方向に相当する。また、その軸受中心軸回りの円周方向のことを「周方向」という。
内輪10は、外側に軌道11を有する環状の軸受部品からなる。外輪20は、内側に軌道21を有する環状の軸受部品からなる。
内輪10と外輪20のうちの一方は、シール部材50に対して相対的に回転するシール摺動面60を有する。図示例のシール摺動面60は、内輪10の外周に形成されており、図1に示す母線形状で周方向全周に連続する。なお、シール摺動面は、外輪に形成してもよいし、内輪又は外輪に取り付ける別部品、例えば、スリンガに形成してもよい。
転動体30は、内輪10の軌道11と、外輪20の軌道21との間に介在する。所定数の転動体30は、保持器70によって保持されている。
外輪20は、内側の両端部にそれぞれ形成されたシール溝22を有する。シール部材50の外周縁をシール溝22に圧入することにより、シール部材50が外輪20に取り付けられる。外輪20に取り付けられたシール部材50は、シールリップ51において対応のシール摺動面60と周方向全周で接触し、当該シール部材50を境界として軸方向の転動体30側に形成された軸受内部空間40と外部を気密に区切る。
その軸受内部空間40には、転動体30と軌道11、21間を潤滑するグリース(図示省略)が入れられている。対のシール部材50は、そのグリースの外部への漏洩を防止する。また、シール部材50を境界とした外部側には、摩耗粉、微小砕石、水滴等、このシール付軸受の組み込み先に応じた異物が存在する。対のシール部材50は、外部から軸受内部空間40への異物侵入を防止する。
シール部材50は、ゴム材製のシールリップ51と、シールリップ51が先端に固定された環状の芯金52とを有する。シールリップ51は、シール部材50が内輪10と外輪20の前記一方と反対の他方に取り付けられた状態でシール摺動面60に周方向全周で接触する。芯金52は、軸受内部空間40に対して軸方向外部側に位置する。
芯金52は、円環状の金属板によって構成されている。芯金52は、例えば、鋼板のプレス部品とされる。芯金52は、当該芯金52に付着させられたゴム材の変形を防止する。
芯金52には、貫通口53が形成されている。貫通口53は、芯金52を軸方向に貫通するように形成されている。貫通口53は、芯金52の内周縁に沿った内側円弧状辺部と、芯金52の外周縁に沿った外側円弧状辺部と、これら内側円弧状辺部と外側円弧状辺部の周方向一端同士を繋ぐ第一直線状辺部と、これら内側円弧状辺部と外側円弧状辺部の周方向他端同士を繋ぐ第二直線状辺部とによって規定されている。
貫通口53は、芯金52の複数箇所に周方向に一定の間隔をおいて形成されている。
シールリップ51は、芯金52のうち、貫通口53よりもシール摺動面60に近い部分に接着された腰部と、この腰部からシール摺動面60に向かって次第に尖るように形成された先端部とで構成されている。シールリップ51は、シール摺動面60との間に締め代δをもっている。シール部材50を外輪20に取り付けると、シールリップ51は、締め代δにより、シール摺動面60に押し付けられる。前述の押し付けにより、シールリップ51が外部側へ撓むように弾性変形を生じる。シール部材50の取り付け誤差、外輪20に対する内輪10の偏心等は、シールリップ51の弾性変形によって吸収される。なお、図示では、シールリップ51を含むゴム材製の部分を成形時の形状で描いている。
前述のゴム材は、芯金52に加硫接着されている。ゴム材として、例えば、ニトリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、アクリルゴム等が挙げられる。
シール部材50は、貫通口53を気密に閉塞するように設けられたダイヤフラム54を有する。
ダイヤフラム54は、シールリップ51と同じゴム材によって形成されている。ダイヤフラム54は、芯金52の貫通口53周囲に接着されたゴム材部分に連続する膜状になっている。
シール部材50は、周方向に間隔をおいた複数箇所にダイヤフラム54を有する。周方向に隣り合うダイヤフラム54間の周方向間隔は、対応の貫通口53間の周方向間隔に一致する。各ダイヤフラム54の周囲に存在するゴム材部分は、シールリップ51の成形時に芯金52に加硫接着されている。この例では、ダイヤフラム54の周囲のゴム部分を芯金52の外部側の側面に接着することでダイヤフラム54を外部側から芯金52に貼ったが、芯金52の軸受内部空間40側の側面にダイヤフラムを貼ってもよい。なお、ゴム材でできているシールリップおよびダイヤフラムについて、一体で形成してもよいし、別体にて形成してもよい。
ダイヤフラム54の厚さ及び形状は、軸受内部空間40に存在する空気の膨張によってダイヤフラム54が弾性変形の範囲内で外部側へ膨らまされ、当該膨張した空気が収縮することによってダイヤフラム54が弾性復元することができるように設定されている。
ダイヤフラム54は、外部側へ膨らむ変形を起こし易くするため、軸受内部空間40側に凹んだ形状に成形されている。
貫通口53やダイヤフラム54の形態は、この例に限定されるものでなく、例えば、ダイヤフラムを平坦な膜状にしてもよいし、ダイヤフラムの材料をゴム材とは異なる材料にしてもよい。
このシール付軸受は、上述のようなものであって、図1、図2に示す常温時からシール付軸受の温度が上昇する程、軸受内部空間40に存在する空気が膨張する。このとき、シールリップ51は、締め代δに基づく弾性反発力によって当該空気の膨張に抵抗し、シール摺動面60との接触を周方向全周で保つ一方、各貫通口53を気密に閉塞する各ダイヤフラム54は、当該膨張する空気によって外部側へ押されるため、図3、図4に示すように、外部側へ膨らまされる。それらダイヤフラム54の外部側への膨らみに伴って軸受内部空間40の容積が図1、図2のときよりも拡大するため、軸受内部空間40の圧力変化(圧力上昇)が緩和される。その結果、シールリップ51に軸受内部空間40側から作用する圧力は、シールリップ51とシール摺動面60間の気密を破るような大きさにならず、軸受内部空間40に存在する空気が外部へ漏出して減少することはない。したがって、図3、図4に示す高温状態から図1、図2に示す常温状態まで温度が下降する際、各ダイヤフラム54が弾性復元して、軸受内部空間40の容量が戻り、軸受内部空間40の圧力が外部に対して負圧にならず、シールリップ51のシール摺動面60への吸着が発生しない。このように、このシール付軸受は、シール部材50の密閉性を犠牲にすることなく、シールリップ51の吸着を防止することができる。
また、このシール付軸受は、貫通口53が芯金52を軸方向に貫くように形成されているので、芯金52の内外径差を活かしてダイヤフラム54の面積を大きくすることができる。
また、このシール付軸受は、シール部材50が周方向に間隔をおいた複数箇所にダイヤフラム54を有するので、複数のダイヤフラム54の膨らみによって軸受内部空間40の容量拡大を図ることができ、ひいては、気密を維持するのに必要な各ダイヤフラム54の膨らみを抑えて、ダイヤフラム54と、外部に存在する他部材との干渉を避けることができる。
また、このシール付軸受は、シールリップ51とダイヤフラム54が同じ材料で形成されるので、シール部材50の構造が複雑にならず、ダイヤフラム54をシールリップ51と同時に成形して簡単に設けることができる。
このシール付軸受を備えるプーリの一例を図5に示す。
このプーリは、このシール付軸受100と、内輪10と一体化されるプーリボス部110と、外輪20と一体化されるプーリ本体部120と、プーリボス部110に取り付けられたカバー130とを備える。ここで、図5は、シール付軸受100及び外部が常温(20℃)になっているときの様子を示している。
プーリボス部110は、内輪10に嵌合する外周嵌め合い面111と、内輪10を軸方向に突き当てる第一肩部112とを有する。プーリボス部110は、図示省略のプーリ支持軸に取り付けられる。
プーリ本体部120は、ベルト(図示省略)が巻き掛けられる外周面121と、外輪20に嵌合する内周嵌め合い面122と、外輪20を軸方向に突き当てる第二肩部123とを有する。プーリ本体部120の外周面121は、軸方向に沿っており、平ベルトを掛けることが可能になっている。なお、プーリ本体部120は、平ベルト用のものを例示したが、外周面をV溝状にしてVベルトに対応のものとしてもよい。
シール付軸受100は、プーリ本体部120を回転自在に支持する。
カバー130は、プーリボス部110の外周に嵌合されており、内輪10に軸方向に突き当てられている。カバー130により、シール部材50と内輪10の接触部へ異物が到達し難くなる。
図6は、シール付軸受100の温度が図5の状態から上昇したときの様子を示している。シール部材50のダイヤフラム54が膨らまされたとき、その膨らみが抑えられているので、カバー130、第一肩部112、第二肩部123と干渉する懸念はない。
このプーリは、シール部材50の良好な密閉性によりシール付軸受100の故障を防ぎつつ、シール部材50の吸着によるプーリの回転トルクの上昇を防ぐことができる。
なお、図示例では、プーリボス部110と、プーリ本体部120とを別部品で構成したが、このようなプーリに限定されない。例えば、プーリボス部を省略し、シール付軸受100の内輪10を直接にプーリ支持軸に取り付けるようにしてもよい。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。したがって、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 内輪
20 外輪
30 転動体
40 軸受内部空間
50 シール部材
51 シールリップ
52 芯金
53 貫通口
54 ダイヤフラム
60 シール摺動面
100 シール付軸受
110 プーリボス部
120 プーリ本体部

Claims (5)

  1. 内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に介在する転動体と、前記内輪と前記外輪との間に形成された環状の軸受内部空間を外部に対して密閉するシール部材と、を備え、
    前記内輪と前記外輪のうちの一方は、前記シール部材に対して相対的に回転するシール摺動面を有し、
    前記シール部材は、前記内輪と前記外輪の前記一方と反対の他方に取り付けられた状態で前記シール摺動面に周方向全周で接触するゴム材製のシールリップと、前記シールリップが先端に固定された環状の芯金とを有するシール付軸受において、
    前記芯金に貫通口が形成されており、
    前記シール部材は、前記貫通口を気密に閉塞するように、かつ前記軸受内部空間に存在する空気の膨張によって外部側へ膨らまされるように設けられたダイヤフラムを有することを特徴とするシール付軸受。
  2. 前記貫通口は、前記芯金を軸方向に貫くように形成されている請求項1に記載のシール付軸受。
  3. 前記シール部材は、周方向に間隔をおいた複数箇所に前記ダイヤフラムを有する請求項1又は2に記載のシール付軸受。
  4. 前記ダイヤフラムは、前記ゴム材によって形成されている請求項1から3のいずれか1項に記載のシール付軸受。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のシール付軸受を備えるプーリ。
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