JP2018127327A - 搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の突き当て時の衝突力が突当部材の保持力を上回る場合においても、画像転写位置にずれを生じさせないようにする。【解決手段】記録媒体Pを搬送する駆動搬送ローラ32Aと、該駆動搬送ローラ32Aに一体として設けられ記録媒体Pを突き当てる突当部材34と、該突当部材の回転位置を検知する回転検知センサと、を備える搬送装置において、先行する記録媒体Pの搬送時における回転検知センサの検知結果および駆動搬送ローラ32Aの駆動手段の駆動量に基づいて、突当部材34の回転位置が所定位置からずれているか否かを判断するとともに、ずれが生じている場合は、次の記録媒体Pの突当部材34への突当量を補正する補正手段を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、搬送装置および画像形成装置に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置として、電子写真方式を利用した画像形成装置が種々考案されており公知技術となっている。電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム、中間転写ベルト等の像担持体上に担持された画像を画像転写部で記録媒体上の所望の位置に位置ずれなく精度よく転写するために、ゲート等の突当部材に記録媒体(用紙、シート、転写紙など)を突き当てて記録媒体の斜行(スキュー)を補正した後に記録媒体を画像転写部に向けてタイミングよく搬送する技術が知られている。
従来、画像転写部に向けて搬送される記録媒体の斜行を補正するための突当部材は、画像転写部に至る記録媒体の搬送経路におけるその他の搬送部材(レジストローラ対や搬送ローラ対など)とは異なる位置に独立して設けられていたため、記録媒体の搬送経路の長さが長くなり搬送装置が大型化していた。
これに対し、特許文献1には、突当部が外周面上にそれぞれ形成された2つの回転部材(突当部材)を、回転および回転停止可能に形成された搬送ローラ対に一体的に設置するとともに、回転方向における突当部の位置を調整可能に形成することで、搬送装置を大型化、高コスト化等することなく、画像転写部に向けて搬送される記録媒体の斜行を補正する搬送装置が開示されている。
また、特許文献2には、シートの厚みの違いに関わらず斜行補正を精度よく行うために、シートを挟持して搬送する挟持搬送ローラ対と、挟持搬送ローラ対の回転と同期して動作可能に設けられ、シートの搬送方向先端を当接させて斜めずれを補正するゲート部材(突当部材)と、を有し、ゲート部材のシートが当接する当接面が挟持搬送ローラ対のニップ位置よりもシート搬送方向上流側に設定されるシート搬送装置において、シートの厚みに応じて当接面の設定位置を変更することが開示されている。
しかしながら、一般に、搬送装置における突当部材の保持は、搬送ローラ対の駆動源であるステッピングモータの励磁によって行なわれており、記録媒体の突当部材への突き当て時の衝突力が突当部材の保持力を上回ってしまうと、突当部材が下流側に動いてしまい、所望の待機位置(レジストスタート位置)からずれが生じてしまい、最終的に画像転写位置が副走査方向にずれが生じてしまうことがあった。
そこで本発明は、記録媒体の突き当て時の衝突力が突当部材の保持力を上回る場合においても、画像転写位置にずれを生じさせないようにすることができる搬送装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る搬送装置は、記録媒体を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラに一体として設けられ記録媒体を突き当てる突当部材と、該突当部材の回転位置を検知する回転検知センサと、を備える搬送装置において、先行する記録媒体の搬送時における前記回転検知センサの検知結果および前記搬送ローラの駆動手段の駆動量に基づいて、前記突当部材の回転位置が所定位置からずれているか否かを判断するとともに、ずれが生じている場合は、次の記録媒体の前記突当部材への突当量を補正する補正手段を備えるものである。
本発明によれば、記録媒体の突き当て時の衝突力が突当部材の保持力を上回る場合においても、画像転写位置にずれを生じさせないようにすることができる。
画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 画像形成装置の作像部を示す概略断面図である。 中間転写ベルト装置および搬送装置の一例を示す概略構成図である。 搬送装置の幅方向での上面図である。 突当部材が設置された駆動搬送ローラの斜視図である。 搬送ローラ対における突当部材の近傍を示す正面図である。 回転検知センサの一例を示す説明図である。 搬送装置による斜行補正と突当部材の位置ずれについて説明する図である。 突き当て量補正モードでの補正動作を説明する図である。 ゲート位置補正モードでの補正動作を説明する図である。 搬送装置の機能構成を説明するブロック図である。 制御手段が実行する突当部材の位置制御の一例を示すフローチャートである。 ゲートずれ量と突き当て量との関係を示すグラフである。 ゲートのずれ量とゲート停止位置の補正量との関係を示すグラフである。 記憶手段に記憶されるゲートずれ量の説明図である。
以下、本発明に係る構成を図1から図15に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
(画像形成装置)
先ず、図1および図2を参照して画像形成装置の構成および動作について説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態であるプリンタの概略構成図である。図2は、画像形成装置の作像部を示す概略断面図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y,6M,6C,6Kが並設されている。また、中間転写ベルト装置15の右下方に搬送装置30が配設されている。
イエローに対応した作像部6Yは、像担持体としての感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像部5Y、クリーニング部2Y、除電部等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成される。なお、他の3つの作像部6M,6C,6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yと同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M,6C,6Kの説明を適宜に省略する。
感光体ドラム1Yは、駆動手段(モータ)によって図2の矢印方向に回転駆動する。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程)。
次いで、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程)。
次いで、感光体ドラム1Yの表面は、現像部5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像(画像)が形成される(現像工程)。
現像部5Yについて説明する。現像部5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部に開口を介して連通するトナー補給経路53Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。
その後、現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部の上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
現像工程に次いで、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
次いで、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング部2Y内に回収される(クリーニング工程)。また、感光体ドラム1Yの表面は、除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
上述の作像プロセスは、他の作像部6M,6C,6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M,6C,6Kの感光体ドラム1M,1C,1K上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に主走査方向に照射する。その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、像担持体としての中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
図3は、中間転写ベルト装置および搬送装置の一例を示す概略構成図である。中間転写ベルト装置15は、中間転写ベルト8、4つの転写ローラ9Y,9M,9C,9K、駆動ローラ12A、対向ローラ12B、テンションローラ12C〜12F、中間転写クリーニング部10、等で構成される。
中間転写ベルト8は、複数のローラ部材12A〜12Fに張り架けられて支持されるとともに、1つのローラ部材(駆動ローラ)12Aの回転駆動によって図3中の矢印方向に無端移動される。
4つの転写ローラ9Y,9M,9C,9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、転写ローラ9Y,9M,9C,9Kに、トナーの極性とは逆の転写電圧(転写バイアス)が印加される。
中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、転写ローラ9Y,9M,9C,9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
次いで、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置(画像転写部)に達する。この位置では、対向ローラ12Bが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップ(画像転写部)を形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
図1に示すように、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、画像形成装置本体100の下方に配設された給紙部26から給紙ローラ27、搬送装置30等を経由して、または、又は、側方に配設された給紙部25から搬送装置30等を経由して、搬送されたものである。
給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pが搬送装置30に向けて給送される。
搬送装置30の位置に搬送された記録媒体Pは、搬送装置30によってスキュー補正(斜行補正)、レジスト補正等がされた後に、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、2次転写ニップ(画像転写部)に向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
次いで、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
次いで、記録媒体Pは、排紙ローラ対によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
(搬送装置)
次に、搬送装置30について説明する。図4は、搬送装置30の幅方向での上面図である。図5は、突当部材34(ゲート、ロータリーゲートともいう)が設置された駆動搬送ローラ32Aの斜視図である。図6は、搬送ローラ対32における突当部材34の近傍を示す正面図である。
図3および図4に示すように、搬送装置30には、記録媒体の搬送経路(図3の破線で示す経路)に沿って、給送ローラ対28、フィードローラ対31(レジストタイミングローラ)、搬送ローラ対32、レジストローラ対35、が配設されている。また、フィードローラ対31と搬送ローラ対32との間には、記録媒体Pを検知するフォトセンサ(用紙センサ36)が配設されている。
ここで、搬送ローラ対32には、突当部材34が一体的に設置されている。
搬送ローラ対32は、2つの搬送ローラ(駆動搬送ローラ32Aと従動搬送ローラ32B)が、ニップ部(搬送コロが圧接する部分)を形成するように構成されている。
駆動搬送ローラ32A(ロータリーゲートローラ)は、その駆動手段としてのステッピングモータ37(図11)に連結されていて、駆動搬送ローラ32Aが図3の反時計方向に回転駆動されることで、従動搬送ローラ32Bがニップ部での摩擦抵抗によって図3の時計方向に従動回転する。
そして、搬送ローラ対32は、記録媒体Pをニップ部に挟んだ状態で回転することで、記録媒体Pを搬送方向下流側のレジストローラ対35に向けて搬送する。
また、搬送ローラ対32は、独立して回転停止できるように形成されている。駆動搬送ローラ32を回転駆動する駆動手段は、他の駆動系とは独立していて、搬送ローラ対32の回転駆動と回転駆動停止とを適宜におこなえるように構成されている。
駆動搬送ローラ32Aには、駆動手段から直接的、または、ギア列等を介して間接的に回転駆動力が入力される回転軸部32aと、回転軸部32a上において幅方向に間隔をあけて固設された2つの搬送コロ33と、が設置されている。
搬送コロ33は、回転軸部32aの外径部に嵌挿される軸受部上に弾性ゴム層又は樹脂層が形成されたものであって、軸受部に形成された穴部を介して回転軸部32aの雌ネジ部にネジ43を螺合させることで回転軸部32aに固定されている。なお、従動搬送ローラ32Bにも、駆動搬送ローラ32Aと同様に、回転軸部と、搬送コロ(駆動搬送ローラ32Aの搬送コロ33に当接する搬送コロ)と、が設置されている。
ここで、突当部材34は、駆動搬送ローラ32Aにおいて幅方向の離れた位置に、駆動搬送ローラ32Aと一体的に回転可能にそれぞれ固設されている。また、2つの突当部材34は、2つの搬送コロ33にそれぞれ隣接するように駆動搬送ローラ32Aに設置されている。
そして、突当部材34には、駆動搬送ローラ32Aが回転停止した状態で搬送コロ33のニップ部の近傍に突出して記録媒体Pの搬送経路を閉鎖して搬送経路を移動する記録媒体Pの先端を突き当てる突当部34aが、外周面上に形成されている。すなわち、突当部材34は、その本体部の外径が搬送コロ33の外径の範囲を超えずに、突当部34aのみが搬送コロ33の外径の範囲を超えて記録媒体Pの搬送経路を閉鎖して搬送経路を移動する記録媒体Pの先端に突き当たるように形成されている。
そして、突当部材34の突当部34aがニップ部の近傍(搬送経路)に突出するように、駆動搬送ローラ32Aの回転方向の姿勢が定められた状態で、駆動搬送ローラ32Aが回転停止して、記録媒体Pのスキュー補正がおこなわれる。
すなわち、突当部材34の突当部34aに記録媒体Pの先端が突き当たることで、記録媒体Pのスキュー(斜行)が補正される。また、突当部34aに記録媒体Pの先端が突き当たって、記録媒体Pのレジスト補正がなされる。この突当部34aは、記録媒体Pの搬送経路を開閉できるように構成されている。
突当部材34は、その近傍位置に設けられる回転検知センサ38(ロータリーゲートホームポジションセンサともいう)の検知結果に基いたフィードバック制御によって、突当部34aが搬送経路を閉鎖する位置(図6)にくるように駆動搬送ローラ32Aの回転方向の姿勢を定めてスキュー補正をおこなったり、突当部34aが搬送経路を開放する位置にくるように駆動搬送ローラ32Aを回転させて記録媒体Pの搬送をおこなったりする。
図7は、回転検知センサ38の一例を示す説明図である。図7を参照して、突当部材の角度(位置)制御について説明する。なお、図7における突当部材34は、ここまで示した例とは異なる形状の例を示している。
回転検知センサ38は、透過型センサであり、回転軸部32aに設けられるフィラー39の近傍に設けられて、フィラー39のON/OFFタイミングを読み取る。そのタイミングと駆動搬送ローラ32Aの駆動手段であるステッピングモータ37の駆動パルス数から、突当部材34の角度(位置)を検知することができる。例えば、レジストスタートからセンサがOFFになるタイミングまでの駆動パルス数から突当部材34の角度(位置)を検知することができる。図7の例ではフィラー39のOFF位置から180度の位置をホームポジション(レジストスタート位置)としている。
以上説明したように、搬送装置30では、記録媒体Pのスキュー補正をおこなうための突当部材34を、記録媒体Pの搬送をおこなう搬送ローラ対32に一体的に設置しているので、画像転写部に至る記録媒体Pの搬送経路における別の場所に突当部材を独立して設ける場合に比べて、記録媒体Pの搬送経路の長さを短くすることができるとともに、装置の部品点数も少なくすることができる。
また、搬送装置30では、2つの突当部材34が、それぞれ、回転方向における突当部34aの位置を調整可能に形成されている。換言すると、駆動搬送ローラ32Aにおいて、2つの突当部材34の回転方向の位相を互いにずらして調整できるように構成されている。
詳しくは、図5及び図6を参照して、2つの突当部材34は、それぞれ、その内周面(内径部)が駆動搬送ローラ32Aの回転軸部32aに対して相対的に回転可能に支持(嵌挿)されている。そして、突当部材34は、搬送コロ33の端面に回転方向の位置を変えてネジ締結できるように形成されている。具体的に、突当部材34は、回転方向に沿って延在する長穴部34fを介して、搬送コロ33の端面に形成された雌ネジ部にネジ44を螺合させることで、搬送コロ33における回転方向の位置を調整可能に固定される。
以上説明したように、搬送装置30では、駆動搬送ローラ32Aにおいて、2つの突当部材34の回転方向の位相を互いにずらして微調整できるように構成されているため、作像部を構成する構成部品(例えば、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kや中間転写ベルト8)に歪みが生じていたり構成部品の組み付け精度が低かったりした場合等であって、画像転写部で転写される画像自体にスキューが生じてしまうようなときであっても、画像転写部で転写される画像自体のスキューの状態に合わせて、画像転写部に向けて搬送される記録媒体Pのスキューの状態を任意に調整することができる。
(搬送装置の制御)
図8は、搬送装置30による斜行補正と突当部材34の位置ずれについて説明する図である。図8(a)に示すように、搬送装置30においては、突当部材34の突当部34aに記録媒体Pを突き当てて、記録媒体Pの先端にたわみが形成されるようにする。
たわみによる弾性により、記録媒体Pのの先端は各突当部材34の突当部34aに均等に当接し、これにより記録媒体Pの幅方向における先端部の当接ずれがなくなり、記録媒体Pの斜行が補正される。
しかしながら、突当部34aに記録媒体Pを突き当てた際に、その衝突力がゲート保持力(ステッピングモータ37の励磁による突当部材34の保持力)を上回った場合、図8(b)に示すように、突当部34aが下流側にずれてしまうことがある。この時のずれ量(ゲートずれ量という)を、図8(b)においてx1で示している。
このように、突当部34a(突当部材34)が所望の位置からずれた状態をホームポジションとして、このままレジストスタートすると画像転写位置が副走査方向にずれてしまうことにつながってしまう。
そこで、本実施形態に係る搬送装置は、記録媒体(記録媒体P)を搬送する搬送ローラ(駆動搬送ローラ32A)と、該搬送ローラに一体として設けられ記録媒体を突き当てる突当部材(突当部材34)と、該突当部材の回転位置を検知する回転検知センサ(回転検知センサ38)と、を備える搬送装置(搬送装置30)において、先行する記録媒体の搬送時における回転検知センサの検知結果および搬送ローラの駆動手段(ステッピングモータ37)の駆動量に基づいて、突当部材の回転位置(停止位置)が所定位置からずれているか否かを判断するとともに、ずれが生じている場合は、次の記録媒体の突当部材への突当量を補正する補正手段(制御手段40)を備えるものである。なお、括弧内は実施形態での符号、適用例を示す。
すなわち、図9に示すように、記録媒体Pの突き当て量(たわみ量)を、図8(a)に示す基準時と比較して減少させるものである。このときのたわみ量の減少分をy2で示している。これにより、記録媒体Pの突当部34aへの衝突力を弱めて、ゲート保持力を上回らないようにして、突当部34aが下流側にずれないようにすることができる。
また、本実施形態に係る搬送装置30は、記録媒体(記録媒体P)を搬送する搬送ローラ(駆動搬送ローラ32A)と、該搬送ローラに一体として設けられ記録媒体を突き当てる突当部材(突当部材34)と、該突当部材の回転位置を検知する回転検知センサ(回転検知センサ38)と、を備える搬送装置(搬送装置30)において、先行する記録媒体の搬送時における回転検知センサの検知結果および搬送ローラの駆動手段(ステッピングモータ37)の駆動量に基づいて、突当部材の回転位置(停止位置)が所定位置からずれているか否かを判断するとともに、ずれが生じている場合は、次の記録媒体を突当部材へ突き当てる際の、該突当部材の停止位置を補正する補正手段(制御手段40)を備えるものであってもよい。
すなわち、図10に示すように、記録媒体Pが突き当たる前の突当部34aの停止位置を予め図8(a)に示す基準時と比較して上流側に設定しておくものである。このときの上流側への設定量(補正量)をx2で示している。これにより、突当部34aに記録媒体Pを突き当てた際の衝突力により、突当部34aが下流側にずれることを予め考慮し、衝突力により下流側にずれた結果、突当部34aをレジストスタートに適した位置に停止させることができる。
なお、搬送装置30は、図9に示した記録媒体Pのたわみ量を補正する制御を行うモード(これを突き当て量補正モードという)と、図10に示した予めゲート位置を補正しておくモード(これをゲート位置補正モードという)の2つのモードが設定可能であって、設定されたモードに応じて、いずれかの補正制御が実行されることが好ましい。
図11は、搬送装置30の機能構成を説明するブロック図である。制御手段40は、例えば、マイクロコントローラ(マイコン)で構成され、CPU(中央演算処理ユニット)、RAM(ランダムアクセスメモリ)などの演算部および記憶部を有し、CPUがRAMと協働して記憶手段42に記憶されているプログラムを実行することで、各部の機能が実現される。
制御手段40は、用紙センサ36と接続されており、制御手段40は、用紙センサ36の検知結果に基づいて、記録媒体Pの位置を検知する。
また、制御手段40は、回転検知センサ38と接続されており、制御手段40は、回転検知センサ38の検知結果が入力される。また、駆動搬送ローラ32Aの駆動手段であるステッピングモータ37の駆動制御を行う。
また、制御手段40は、回転検知センサ38の検知結果と、駆動搬送ローラ32Aのステッピングモータ37のパルス数に基づいて、突当部材34(突当部34a)の位置の認識や、突当部材34(突当部34a)のずれ量(ゲートずれ量)を認識するとともに、ステッピングモータ37を制御して突当部材34(突当部34a)の位置補正およびレジストスタートを行う。
また、制御手段40は、用紙センサ36による記録媒体Pの検知位置に基づいて、フィードローラ対31(フィードローラ対31の駆動フィードローラ)の駆動手段であるステッピングモータ41の駆動制御を行い、記録媒体Pの突き当て量の補正を行う。
さらに、制御手段40は、記憶手段42(メモリ)と接続されており、記憶手段42への情報の書き込みおよび記憶手段42に記憶された情報の読み出しを行う。制御手段40は、例えば、算出した突当部材34のゲートずれ量を記憶手段42に記憶するととともに、先行紙のない記録媒体Pの搬送時(ジョブの1枚目の記録媒体Pの搬送時など)において、記憶手段42に記憶したゲートずれ量を読み出したりする。
図12は、制御手段40が実行する突当部材34の位置制御の一例を示すフローチャートである。
先ず、搬送ローラ対32を駆動させて、先行する記録媒体Pのレジストスタートを行うS101)、記録媒体Pは、回転検知センサ38を通過する(S102)。このとき、レジストスタートから回転検知センサ38を通過するまでのステッピングモータ37のステップ数より、突当部材34(突当部34a)の理想的なレジストスタート位置からのゲートずれ量を算出する(S103)。なお、先行する記録媒体Pがない場合は、記憶手段42に記憶されている過去のゲートずれ量を読み出して、これをゲートずれ量とする。
次いで、ずれが生じていたかどうか(ゲートずれ量の有無)を判断する(S104)。ずれ有りの場合(S104:Yes)、このゲートずれ量を記憶手段42に格納する(S105)。次いで、突き当て量補正モードであるか、ゲート位置補正モードのいずれのモードが設定されているかを判断する(S106)。
突き当て量補正モードである場合は、算出したゲートずれ量に基づいて、突き当て量の補正値(突き当て補正量)を算出する(S107)。
図13は、ゲートずれ量と突き当て量との関係を示すグラフである。突き当て補正量の算出(S107)においては、算出したゲートずれ量から、図13に示す関係を用いて突き当て補正量を算出する。
突き当て量の補正においては、フィードローラ対31の駆動手段であるステッピングモータ41の駆動制御を行い、記録媒体Pの突き当て量の補正を行う。すなわち、ゲートずれ量がゼロの時に所定の突き当て量を設定しておき、ゲートずれ量が増えるのに応じて、突き当て量を減らす方向に補正を行う。なお、ゲートずれ量は所定の値以上大きくならない値である。また、突き当て量がゼロだとスキュー補正が行われないため、ゲートずれ量が最大の場合でも突き当て量はゼロとはしない。
このとき、図13に示すように、記録媒体Pの種類(厚紙/普通紙など)および/またはサイズによって補正量を変更可能とすることで、記録媒体Pの種類やサイズに応じて適切な突き当て補正量を設定することができる。
一方、ゲート位置補正モードである場合は、算出したゲートずれ量に基づいて、ゲート停止位置(突当部材34の停止位置)の補正値を算出する(S108)。
図14は、ゲートのずれ量とゲート停止位置の補正量との関係を示すグラフである。ゲート停止位置の補正値を算出(S108)においては、算出したゲートずれ量から、図14に示す関係を用いてゲート停止位置の補正量を算出する。
ゲート停止位置の補正においては、算出したゲートずれ量がゼロの時、ゲート停止位置の補正量はゼロであり、補正の必要が無い(S104:No)。これに対し、ゲートずれ量が増えるにつれて、駆動搬送ローラ32Aの駆動手段であるステッピングモータ37の駆動制御を行い、ゲート停止位置の補正量を正比例で増やすしていく(より上流側とする)。
このとき、図14に示すように、記録媒体Pの種類(厚紙/普通紙など)および/またはサイズによって補正量を変更可能とすることで、記録媒体Pの種類やサイズに応じて適切なゲート停止位置補正量を設定することができる。
ずれ無しの場合(S104:No)、または、S107およびS108のいずれかの補正処理の後、突当部材34を停止させる(S109)。この時、S108でゲート停止位置の補正値を設定ている場合は、補正後の停止位置とする。
次いで、記録媒体Pを突当部材34に突き当てる(S110)。この時、S107で突き当て量の補正値を算出した場合は、補正後の突き当て量で突き当てる。
なお、ここでは連続して通紙される先行の記録媒体Pの搬送状況によりゲートずれ量を算出し、これに基づいて、次に通紙される記録媒体Pの補正量を算出する例を説明したが、先行する記録媒体Pがない場合は、記憶手段42に記憶した値に基づいて、補正量を設定することが好ましい。また、ゲートずれ量の算出は、すべての記録媒体Pの通紙時に実行する必要はなく、所定の間隔、タイミングで実行し、算出したゲートずれ量に基づく補正を次の算出まで行うようにすればよい。
図15は、記憶手段42に記憶されるゲートずれ量の説明図である。先行する記録媒体Pがない場合の記録媒体Pの補正を行うために、過去のゲートずれ量を記憶手段42に記憶しておく。この時、記録媒体Pの突き当て線速や、記録媒体Pの種類(厚紙/普通紙など)、サイズ(A5、A4、A3など)などの条件毎に、過去のゲートずれ量を記憶しておくことが好ましい。これにより、先行する記録媒体Pがない場合でも、適切な補正量を設定することができる。
以上説明した本実施形態に係る搬送装置30によれば、突当部材34の副走査方向位置合わせの制御において、先行する記録媒体Pの突き当て時の衝突力により、突当部材が下流側に動いたゲートずれ量(ステッピングモータのパルス数)を検出し、このゲートずれ量に基づいて、(1)記録媒体Pの突き当て量(たわみ量)の補正、または(2)突き当て前のゲート停止位置の上流側への補正、を行うことで、記録媒体Pの突き当て時の衝突力がゲートの保持力を上回る場合であっても、レジストスタートする際の突当部材34の位置を最適な位置に保つことができる。よって、画像転写位置が副走査方向にずれてしまうことを回避することができる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
例えば、上述の実施形態では、像担持体として中間転写ベルト8(中間転写体)を用いた画像形成装置に対して本発明を適用した例を説明したが、像担持体として感光体ドラムや感光体ベルト等の感光体を用いた画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。すなわち、感光体上に形成された画像を画像転写部で記録媒体上に転写するために画像転写部に向けて記録媒体を搬送する搬送装置に、突当部材が一体化された搬送ローラ対を設置し、上記の突当部材の位置制御をするものであってもよい。
また、本発明に係る搬送装置を適用可能な画像形成装置は、電子写真方式の画像形成装置に限られるものではなく、シート状の記録媒体を搬送する装置であれば、画像形成装置に限らず、本発明の搬送装置を適用することができる。
1 感光体ドラム
2 クリーニング部
2a クリーニングブレード
4 帯電部
5 現像部
6 作像部
7 露光部
8 中間転写ベルト
9 転写ローラ
10 中間転写クリーニング部
12A 駆動ローラ
12B 対向ローラ
12C〜12F テンションローラ
15 中間転写ベルト装置
19 2次転写ローラ
20 定着部
25,26 給紙部
27 給紙ローラ
28 給送ローラ対
30 搬送装置
31 フィードローラ対
32 搬送ローラ対
32A 駆動搬送ローラ
32B 従動搬送ローラ
32a 回転軸部
33 搬送コロ
34 突当部材
34a 突当部
34f 長穴部
35 レジストローラ対
36 用紙センサ
37 ステッピングモータ
38 回転検知センサ
39 フィラー
40 制御手段
41 ステッピングモータ
42 記憶手段
43,44 ネジ
51 現像ローラ
52 ドクターブレード
53 トナー補給経路
55 搬送スクリュ
56 濃度検知センサ
100 画像形成装置本体
L レーザ光
P 記録媒体
特開2012− 76907号公報 特開2015− 71497号公報

Claims (10)

  1. 記録媒体を搬送する搬送ローラと、
    該搬送ローラに一体として設けられ記録媒体を突き当てる突当部材と、
    該突当部材の回転位置を検知する回転検知センサと、を備える搬送装置において、
    先行する記録媒体の搬送時における前記回転検知センサの検知結果および前記搬送ローラの駆動手段の駆動量に基づいて、前記突当部材の回転位置が所定位置からずれているか否かを判断するとともに、ずれが生じている場合は、次の記録媒体の前記突当部材への突当量を補正する補正手段を備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 記録媒体を搬送する搬送ローラと、
    該搬送ローラに一体として設けられ記録媒体を突き当てる突当部材と、
    該突当部材の回転位置を検知する回転検知センサと、を備える搬送装置において、
    先行する記録媒体の搬送時における前記回転検知センサの検知結果および前記搬送ローラの駆動手段の駆動量に基づいて、前記突当部材の回転位置が所定位置からずれているか否かを判断するとともに、ずれが生じている場合は、次の記録媒体を前記突当部材へ突き当てる際の、該突当部材の停止位置を補正する補正手段を備えることを特徴とする搬送装置。
  3. 前記補正手段を第一補正手段とし、
    前記ずれが生じている場合は、次の記録媒体を前記突当部材へ突き当てる際の、該突当部材の停止位置を補正する第二補正手段を備え、
    前記第一補正手段による補正を行うモードと、前記第二補正手段による補正を行うモードと、を選択可能としたことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  4. 前記補正手段は、
    記録媒体の搬送方向において、前記搬送ローラの上流に設けられたローラ部材の駆動量を制御することで、前記突当部材への突当量を補正することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  5. 前記補正手段は、
    前記搬送ローラの駆動量を制御することで、前記突当部材へ突き当てる際の、該突当部材の停止位置を補正することを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  6. 前記補正手段は、
    先行する記録媒体の搬送時における前記搬送ローラの駆動開始から、前記回転検知センサが所定のポジションを検知するまでの前記搬送ローラの駆動手段の駆動量に基づいて、前記突当部材の基準位置からのずれ量を算出することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の搬送装置。
  7. 前記補正手段は、ずれが生じている場合のずれ量を記憶手段に記憶するとともに、
    先行する記録媒体がない場合、前記記憶手段から読み出した前記ずれ量に基づいて、補正を行うことを特徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の搬送装置。
  8. 前記補正手段は、記録媒体の種類、および/または、記録媒体のサイズに応じて、前記突当部材への突当量の補正量を調整することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  9. 前記補正手段は、記録媒体の種類、および/または、記録媒体のサイズに応じて、前記突当部材の停止位置の補正量を調整することを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  10. 請求項1から9までのいずれかに記載の搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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