JP2018126479A - 担架になる敷布 - Google Patents

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Masao Sakai
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Abstract

【課題】 災害時の避難に於いて、日常使用している敷布が救出用の担架として使用できるようにし、当該病人や老人を素早く救出出来るようにした簡便で廉価な、担架になる敷布を供すること。【解決手段】 ベッドや敷き布団やマットレスの上に敷いて使用する布状体からなる敷布であって、当該布状体の人体を横たえる部分の両側に、人体を持ち上げるための吊り下げ手段を設けるか、吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段を配して吊り下げ手段を取り付け、当該吊り下げ手段を把持又は肩に掛けるなどして搬送可能とし、病人や寝たきり老人を搬送できるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、使用していた敷布が担架の役割を果たすことで、寝たきりの病人等の歩行困難者を搬送でき、又、火災や震災など緊急時には当該、歩行困難者を救出するのに役立つ、担架になる敷布に関する。
技術背景
現代では人類の寿命が大きく伸び、それに伴い、病気を抱えて寝たきりになる老人の数も増えつつある。火災や震災などの災害時には、素早く当該病人を救出することが求められるが、施設・設備の不備によって、救出出来ないケースも見られる。簡便で、日常使用している敷布が救出用の担架として使用できれば、災害時の人命救助に大いに貢献できる。
参考文献1実開平07−012122号に示された考案は「請求項1」に記載されるように「敷布団の包布(カバー及びシーツ)、の一部に取っ手を付けた救護用の包布」であるが、取っ手3をもって搬送するには必ず2名以上を必要とし、取っ手3を二人がかりで持ったとしても、中央部が垂れ下がり、床で擦ったり、階段にぶつけたりし易く、実用上、使用に耐えない。本願図面が酷似しているが、当該文献の2はタックを寄せ縫合した補強であるが、本願の2が示すものは敷布全体を吊り上げるためのベルトであって、構成並びに機能・役割がまるで異なる。
参考文献2の特開2008−17950号に記載された発明は「長方形のシーツの上辺に身体を支える幅を有し、シーツの両側片から所定の幅を有する短冊状の切片となるように切れ目を上下方向に設け、更に、上辺の中央部には頭部を迂回するための短い切れ目を上下方向に設けるとともに、シーツの下辺にも身体を支える幅を有してシーツ両側辺から所定の幅を有する短冊状の切片となるように切れ目を上下方向に設け、寝具のシーツ、衣類、及び搬送用具として用いることができることを特徴とする介護用多機能シーツ。」であって、シーツに設けられた切れ目が多く、通常のシーツとして使用する際に部分的なめくれが生じ易く、安心して使用できない。当該シーツは背負うための用具を兼ねるものであるが、構成が複雑で、瞬時に避難させなければならない場合には準備に手間取る。
実開平07−012122号
特開2008−17950号
寝たきりの病人や老人の介護において、当該病人や老人の搬送を助け、介護を容易にするとともに、災害時の避難に於いて、日常使用している敷布が救出用の担架として使用できるようし、当該病人や老人を素早く搬送救出が出来るようにした簡便で廉価な担架になる敷布を供すること。
ベッドや敷き布団やマットレスの上に敷いて使用する布状体からなる敷布であって、当該布状体の人体を横たえる部分の両側に、人体を持ち上げるための吊り下げ手段を設けるか、吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段を配して吊り下げ手段を取り付け、当該吊り下げ手段を把持又は肩に掛けるなどして搬送可能とし、病人や寝たきり老人を搬送できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記吊り下げ手段が、前記布状体の人体を横たえる部分の両側に沿って配された、前記人体を持ち上げるためのベルトであることを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段が、前記布状体の人体を横たえる部分の両側に設けた孔、又は切れ目、又は布状体による輪などであって、当該、孔又は切れ目、又は布状体による輪などに棒状体又はベルト、又はその双方を掛着することで、前記人体を持ち上げるための吊り下げ手段としたことを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記、棒状体とベルトが、棒の両端部にフックをとりつけ、当該棒の両端部に当該ベルトの両端部を取り付けたものであることを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記敷布の、人体を横たえる布状体部分の両側の人体が乗っていない部分を人体に向かって巻いた場合、当該巻い布状体が巻いた状態を維持できるように、形状維持手段を配したことを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記、敷布の長手方向両側端に当て木としての棒状体を配し、搬送時には布状体に巻き込むか掛着させて人体側部近くに位置させ、人体の姿勢を維持できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記棒状体を二分して、上部棒状体と下部棒状体とし、上部棒状体と下部棒状体を端部に於いて揺動可能に連結して、前記、人体を持ち上げるためのベルトを引き上げたとき一定の角度で静止する構成であることを特徴とする担架になる敷布を供する。
前記、敷布の人体を横たえる部分を二分し、その上部と下部のそれぞれに当て板を配して接合し、搬送時には人体の姿勢を維持できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布敷布を供する。
ベッドや敷き布団やマットレスの上に敷いて使用する布状体からなる敷布であって、当該布状体の人体を横たえる部分の両側に、人体を持ち上げるための吊り下げ手段を設けるか、吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段を配して吊り下げ手段を取り付け、当該吊り下げ手段を把持又は肩に掛けるなどして搬送可能とし、病人や寝たきり老人を搬送できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
前記吊り下げ手段を持ち上げることで寝たきりの人体を、容易に吊り下げ可能となって、安全な場所への搬送の時間を短縮して避難の安全性を高めたり、介護の質を高める。
前記吊り下げ手段が、前記布状体の人体を横たえる部分の両側に沿って配された、前記人体を持ち上げるためのベルトであることを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
ベルトを持ち上げることで、瞬時に搬送の体制が作れ、安全な場所への搬送の時間を短縮して避難の安全性を高めたり、介護の質を高める。
前記吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段が、前記布状体の人体を横たえる部分の両側に設けた孔又は切れ目又は布状体による輪などであって、当該、孔又は切れ目又は布状体による輪などに棒状体又はベルト、又はその双方を掛着することで、前記人体を持ち上げるための吊り下げ手段としたことを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
簡単な加工で担架になる敷布が造れるため、普及させることが容易で、避難の安全性を高めたり、介護の質を高めることができる。
前記、棒状体とベルトが、棒の両端部にフックをとりつけ、当該棒の両端部に当該ベルトの両端部を取り付けたものであることを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
搬送される病人に無理な姿勢をとらせることなく、瞬時に搬送体制が作れる。
前記敷布の、人体を横たえる布状体部分の両側の人体が乗っていない部分を人体に向かって巻いた場合、当該巻い布状体が巻いた状態を維持できるように、形状維持手段を配したことを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
巻いた布状体がベルトと人体の間に存在することで、人体のベルトによる擦傷を防ぎ、人体の姿勢を防御する。
前記、敷布の長手方向両側端に当て木としての棒状体を配し、搬送時には布状体に巻き込むか掛着させて人体側部近くに位置させ、人体の姿勢を維持できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
棒状体を人体に沿って配置することで、吊り下げたときに人体に対して加わる無理な力を押さえ、病人等への負担を軽減する。
前記棒状体を二分して、上部棒状体と下部棒状体とし、上部棒状体と下部棒状体を端部に於いて揺動可能に連結して、前記、人体を持ち上げるためのベルトを引き上げたとき一定の角度で静止する構成であることを特徴とする担架になる敷布であるため次の効果を有する。
一定の角度で静止する構成であることから、吊り下げたときに人体に対して加わる無理な力を押さえ、病人等への負担を軽減する。
前記、敷布の人体を横たえる部分を二分し、その上部と下部のそれぞれに当て板を配して接合し、搬送時には人体の姿勢を維持できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布敷布であるため次の効果を有する。
病人等の搬送時に搬送される人体に無理な力がかからないように、病人の姿勢を制御できる。
本願発明の実施形態1の使用の状態を示す斜視図である。 本願発明の実施形態1の裏面を示す敷布全体の斜視図である。 本願発明の実施形態2の裏面を示す敷布全体の斜視図である。 本願発明の実施形態3の裏面を示す敷布全体の斜視図である。 本願発明の実施形態3の使用時の状態を示す斜視図である。 本願発明の実施形態4の裏面を示す敷布全体の斜視図である。 本願発明の実施形態4の使用時の状態を示す斜視図である。 本願発明の実施形態5の裏面を示す敷布全体の斜視図である。 本願発明の実施形態5の使用時の状態を示す斜視図である。 本願発明の実施形態6の使用時の状態を示す斜視図である。 本願発明の実施形態7の裏面を示す敷布全体の斜視図である。 本願発明の実施形態7の使用時の状態を示す部分図である。
以下、本願発明の実施の形態を図1〜図12に基づいて説明する。本願で言う敷布とは布団やベッドやマットレスといった寝具の上に人が横たわる際に、当該、寝具の上に敷くための布状のものを指し、ベッドパッドと呼ばれるような厚みのあるもの、数枚の布を重ねて縫い合わせたものを含むものとする。
図1は実施形態1の搬送時の使用の状態を示す斜視図であって、敷布である布状体1に吊り下げ手段2である吊り下げ用ベルト21を設け、避難、搬送するために吊り下げた状態を示したものである。敷布本体である布状体1上に人体3が乗った状態で、吊り下げ用ベルト21を引き上げると布状体1が人体3を包むようにして持ち上がる。搬送は、搬送する側に人間の力が強ければ、手前側の吊り下げ用ベルト211と奥側の吊り下げ用ベルト212の両方を肩に掛け、そのまま搬送できる。搬送する側に人間の力が弱い場合には手前側の吊り下げ用ベルト211と奥側の吊り下げ用ベルト212を別の人間がそれぞれ肩に掛けて搬送する。二人の搬送人の背丈が異なる場合には長さ調節器22で調節する。長さ調節器22はリングを2つ合わせて一つに束ねたものなど簡便なものが使用できる。
図2は実施形態1の平面時の状態を表したものであって、裏側から見た図である。図1では吊り下げ用ベルト21が布状体1の表側に配してあるのに対し、本図では吊り下げ用ベルト21が布状体1の裏側に配してある。吊り下げようベルト21は人体3の胴部分が横たわる位置の側部に平行して配され、その端部のみが結合手段4として布状体1に縫合され、縫合部41を形成している。吊り下げ用ベルト21は布状体1の表側に配されても、裏側に配されても使用できるが、裏側に配したほうが、使用する人の人体に触れず、擦り傷や誤って手指にけがをさせる危険性を避けることが出来る。上に寝た場合の違和感をなくすため、布状体1は厚手でクッション性があることが望ましく、長さ調節器22は出来るだけ小さく、表からはその存在がわからないものが良い。
図3は本願発明の実施形態2の裏面を示す敷布全体の斜視図である。実施例1との違いは、結合手段4の縫合部41が無くなり、吊り下げ用ベルト21は分離されて、別の部品として添えられる。吊り下げ用ベルト21の端には掛着用のフック5を形成し、布状体1には結合手段として、フック5を掛けるためのフック掛け42を形成した点にある。フック掛け42は布製の帯を輪にしたものや布状体1に切れ目を入れて造る。吊り下げ用ベルト21の端に設けた掛着用のフック5をフック掛け42に掛けることで、布状体1は吊り下げ可能となって、実施形態1同様の効果をもたらす。吊り下げ用具としては吊り下げ用ベルト21を吊り下げ用棒状体23に替えることが可能で、吊り下げ用棒状体23の端に掛着用のフック5を形成する。吊り下げ用棒状体23することにより、搬送時に、背側のフック掛け421と脚側のフック掛け422の距離が一定に保たれることから、搬送される人間に無理な姿勢を強いる程度が弱まる効果が得られる。
図4は本願発明の実施形態3の裏面を示す敷布全体の斜視図であって、実施形態2との違いは、吊り下げ用棒状体23と吊り下げ用ベルト21を同時に使うものとした点にある。吊り下げ用棒状体23の端に吊り下げ用ベルト21の端を結合し、吊り下げ用棒状体23の端には掛着用のフック5を形成してある。図の5のようにして病人等を搬送するが、背側のフック掛け421と脚側のフック掛け422の距離が一定に保たれることから、搬送される人間に無理な姿勢を強いる程度が弱まる効果が得られる。
図6は本願発明の実施形態4の裏面を示す敷布全体の斜視図であって、実施形態3との違いは、吊り下げ用ベルト21の隣に巻いた布状体11を掛止させるための掛止手段12を設けた点にある。当該掛止手段は軽く止めることをもくてきとし、平面ファスナーの鈎部が用いられる。当該鈎部が掛着するには布状体1も掛着可能なタオル地などであることが求められる。図7は実施形態4の使用時の状態を示す斜視図であって、巻いた布状体11が人体3の側面と吊り下げ用ベルト21の間に位置し、摺擦による怪我の発生を防ぐ。
図8は本願発明の実施形態5の裏面を示す敷布全体の斜視図であって、布状体1の長手方向側面に形状維持手段6としての当て木である形状維持棒61を配したものである。実施形態4と同様に布状体1を人体に抜かって巻き込んだ場合、布状体1が変形することを防ぎ、人体3に無理な力が加わることを押さえる。図9図のように曲がる箇所が腰部に限られ、自然な姿勢で搬送できるようになる。
図10は実施形態6の使用の状態を示す斜視図である。実施形態5で形状維持棒61を布状体1で巻き込んだのに対し、本実施例では巻いた布状体1の側面に棒状体を掛着させた点にある。布状体1には予め、布の帯による掛着リング13を縫合しておき、当該掛着リングに揺動可能な形状維持棒62を差し込んで掛着する。当該揺動可能な形状維持棒62は上部形状維持棒621と下部形状維持棒622の2本の棒とし、それぞれの端部に切れ込みを入れ、当該切れ込みをかみ合わせて留め、一定の角度の範囲で揺動可能とする。揺動の角度の範囲が搬送される人体の姿勢を制御することから、病人等への負担を減らすことが出来る。揺動可能な形状維持棒62は布状体1の中に巻き込むことも可能で、巻いた布状体に掛着するよりも確実に姿勢を制御できる。
図11は本願発明の実施形態7の裏面を示す敷布全体の斜視図であって、布状体1の人体が横たわる部分に形状維持手段6として、あて板である形状維持板63を設けた例である。当該形状維持板63は弾性を有するプラスチックで造られ、人体の短手方向に丸みが出るよう人体の長手方向にそって切れ目631が彫ってある。布状体1に縫合されており、変形しにくいことから、背と尻の部分の形状が維持され、椅子に座った感覚で搬送できる。吊り下げ用ベルト21は人体の横たわる部分に沿って配され、布状体1のベルト収納用切れ目14を通って、裏側に曲げられ、布状体1の端に縫合される。表側から吊り下げ用ベルト21を引くと布状体の端がベルト収納用切れ目14に向かって引き寄せられるため、布状体1がまとまって、搬送時に布状体1が搬送車者にまとわりつくことを防ぐことが出来る。図12は本願発明の実施形態7の使用時の状態を示す部分図である。吊り下げ用ベルト21を引くと布状体1と共に形状維持板63が引き寄せられて、椅子状になることから病人等に無理な姿勢を強いることなく、安心して搬送できる。
1 布状体
11 巻いた布状体
12 掛止手段
13 掛着リング
14 ベルト収納用切れ目
2 吊り下げ手段
21 吊り下げ用ベルト
211 手前側の吊り下げ用ベルト
212 奥側の吊り下げ用ベルト
22 長さ調節器
23 吊り下げ用棒状体
3 人体
4 結合手段
41 縫合部
42 フック掛け
421 背側のフック掛け
422 脚側のフック掛け
5 掛着用のフック
6 形状維持手段
61 形状維持棒
62 揺動可能な形状維持棒
621 上部形状維持棒
622 下部形状維持棒
63 形状維持板
631 切れ目

Claims (8)

  1. ベッドや敷き布団やマットレスの上に敷いて使用する布状体からなる敷布であって、当該布状体の人体を横たえる部分の両側に、人体を持ち上げるための吊り下げ手段を設けるか、吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段を配して吊り下げ手段を取り付け、当該吊り下げ手段を把持又は肩に掛けるなどして搬送可能とし、病人や寝たきり老人を搬送できるようにしたことを特徴とする担架になる敷布。
  2. 前記、吊り下げ手段が、前記布状体の人体を横たえる部分の両側に沿って配された、前記人体を持ち上げるためのベルトであることを特徴とする請求項1に記載した担架になる敷布。
  3. 前記、吊り下げ手段を取り付けるための取り付け手段が、前記布状体の人体を横たえる部分の両側に設けた孔又は切れ目又は布状体による輪などであって、当該、孔又は切れ目又は布状体による輪などに棒状体又はベルト、又はその双方を掛着することで、前記人体を持ち上げるための吊り下げ手段としたことを特徴とする請求項1に記載した担架になる敷布。
  4. 前記、棒状体とベルトが、棒の両端部にフックをとりつけ、当該棒の両端部に当該ベルトの両端部を取り付けたものであることを特徴とする請求項3に記載した担架になる敷布。
  5. 前記敷布の、人体を横たえる布状体部分の両側の人体が乗っていない部分を人体に向かって巻いた場合、当該巻い布状体が巻いた状態を維持できるように、形状維持手段を配したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載した担架になる敷布。
  6. 前記、敷布の長手方向両側端に当て木としての棒状体を配し、搬送時には布状体に巻き込むか掛着させて人体側部近くに位置させ、人体の姿勢を維持できるようにしたことを特徴とする、請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5に記載した担架になる敷布。
  7. 前記棒状体を二分して、上部棒状体と下部棒状体とし、上部棒状体と下部棒状体を端部に於いて揺動可能に連結して、前記、人体を持ち上げるためのベルトを引き上げたとき一定の角度で静止する構成であることを特徴とする請求項6に記載した担架になる敷布。
  8. 前記、敷布の人体を横たえる部分を二分し、その上部と下部のそれぞれに当て板を配して接合し、搬送時には人体の姿勢を維持できるようにしたことを特徴とする、請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7に記載した担架になる敷布。
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