JP2018125609A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】砂埃等の異物が駆動部の近傍にある隙間から装置内へと入り込んでも、そのような異物が駆動部に到達するのを抑制可能な画像読取装置を提供すること。
【解決手段】画像読取装置は、搬送経路の一部を覆う第一カバーと、駆動部を覆う第二カバーとを備える。第二カバーは、駆動部と搬送経路とを隔てる位置に配置される隔壁を有する。隔壁と隔壁の下方に配置される他の部材との間には、第一の隙間が設けられるか第一の隙間が生じ得る。閉位置にある第一カバーと隔壁との間には、第二の隙間が設けられるか第二の隙間が生じ得る。第二の隙間の直下、かつ、第一の隙間よりも上方となる位置に、第二の隙間を通じて下方へと落下する異物を受ける受け部が設けられている。
【選択図】図4

Description

本開示は、画像読取装置に関する。
自動原稿送り装置(Automatic Document Feeder;以下、ADFと略称する。)を備えた画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。ADFには、複数のローラーを含む搬送部が設けられ、その搬送部を覆う位置には、開閉可能に構成された第一カバーが設けられている。搬送部においてジャムが発生した場合には、第一カバーを開くことにより、搬送経路の途中で詰まったシートを除去する作業などを実施することができる。
また、搬送部に隣接する位置には、動力源(例えばモーター。)からの動力を搬送部へと伝達する駆動部が設けられている。より詳しくは、搬送部にはローラーを支持する回転軸が設けられている。上述の駆動部は、搬送部が備える回転軸の一端付近に配設され、動力源からの動力を回転軸へと伝達するように構成される。駆動部を覆う位置には、第二カバーが設けられている。第一カバーが閉じられた際、第一カバーと第二カバーは僅かな隙間を空けて隣接する位置に配置される。
特開2014−108836号公報
上述のような画像読取装置において、第一カバーや第二カバーの上面に砂埃等の異物が溜まっていると、そのような異物が第一カバーと第二カバーとの間にある隙間に落下することがある。特に、フラットベッド(FlatBed;以下、FBと略称する。)方式で画像を読み取ることも可能な装置の場合、原稿台の上面を覆うFBカバーにADFが組み込まれる。そのため、FBカバーが開閉される際、FBカバーが傾斜した位置へと回動すると、第一カバー及び第二カバーの上面も傾斜し、第一カバーの上面に溜まっていた異物が上述の隙間へと滑り落ちることがある。
上述のような隙間へ異物が落下した場合、第二カバーの下端付近において、第二カバーとその下方にある部材との間に隙間があれば、そのような隙間へ異物が入り込む可能性もある。その場合、異物は第二カバーによって覆われた空間内へと入り込むので、異物が駆動部に到達することになる。したがって、軸受け部や可動部品同士の間に異物が入り込むと、可動部品がスムーズに動作しなくなり、余計な摩耗を招いたり異音が発生したりする等の問題を招くおそれがある。
本開示の一局面においては、砂埃等の異物が駆動部の近傍にある隙間から装置内へと入り込んでも、そのような異物が駆動部に到達するのを抑制可能な画像読取装置を提供することが望ましい。
本開示の一態様は、画像読取装置であって、複数のローラーを含み、所定の搬送経路に沿ってシートを搬送する搬送部と、搬送部によって搬送されるシートの画像を読み取る読取部と、動力源からの動力を搬送部へと伝達する駆動部と、閉位置と開位置との間で変位可能で、閉位置へ変位した場合には搬送経路の一部を覆う状態になり、開位置へ変位した場合には搬送経路の一部を外部に露出させる状態になる第一カバーと、閉位置にある第一カバーに隣接する位置に設けられて駆動部を覆う第二カバーとを備え、第二カバーは、駆動部と搬送経路とを隔てる位置に配置される隔壁を有し、隔壁と隔壁の下方に配置される他の部材との間には、隔壁を挟んで両側にある空間を連通させる第一の隙間が設けられるか、当該第一の隙間が生じ得る構造になっており、閉位置にある第一カバーと隔壁との間には、第二の隙間が設けられるか、当該第二の隙間が生じ得る構造になっていて、第二の隙間の直下となる位置、かつ、第一の隙間よりも上方となる位置には、第二の隙間を通じて下方へと落下する異物を受ける受け部が設けられている。
このように構成された画像読取装置によれば、砂埃等の異物が第二の隙間へ入り込んだとしても、第二の隙間を通じて下方へと落下する異物を受け部において受けることができる。そのため、上述の受け部に相当する構造を備えていない装置とは異なり、異物が第一の隙間付近に到達するのを抑制できる。したがって、異物が第一の隙間を通じて駆動部の配設された空間へと入り込むのを抑制できる。よって、駆動部周辺に異物が入り込んだことが原因となって駆動部に不具合が発生するのを抑制することができる。
図1は複合機の外観を示す斜視図である。 図2は読取ユニットを示す中央断面図である。 図3Aは第一カバー及び第二カバー付近の構成を示す平面図である。図3Bは図3Aに示す構成から第一カバーを除外して示す平面図である。 図4は第二カバー及び受け部付近の構成を示す斜視図である。 図5は図3A中にV−V線で示した切断箇所における断面図である。 図6Aは図5中に示すVIA部を拡大して示す断面図である。図6Bは図6Aに示した第二カバーが変形を伴って後方へと変位した状態を示す断面図である。 図7は装置正面から見た受け部と貯留部の位置関係を示す説明図である。
次に、上述の画像読取装置について、例示的な実施形態を挙げて説明する。
[複合機の構成]
図1に示す複合機1は、上述の画像読取装置の一例に相当する構成を備える装置である。なお、以下の説明においては、複合機1を構成する各部の相対的な位置関係を簡潔に説明するために、図中に上下左右前後の各方向を併記し、これらの各方向を利用して説明を行う。これらの各方向のうち、上下方向は複合機1を水平面上に設置した場合における水平面に直交する方向、前方は後述する操作パネル5が設けられる方向、後方は前方の反対方向、左右方向は上記前方から複合機1を見た場合における左右方向である。
複合機1は、図1に示すように、本体ユニット2と、読取ユニット3(本開示でいう画像読取装置の一例に相当。)とを備える。本体ユニット2の内部には、複合機1全体を制御する制御部、画像形成部、及びLAN通信部などが設けられている。読取ユニット3は、フラットベッド部3A(以下、FB部3Aと称する。)と、自動原稿搬送部3B(以下、ADF部3Bと称する。)とを備える。これらFB部3A及びADF部3Bについては後述する。
複合機1の前面には、利用者によって操作される操作パネル5が設けられている。操作パネル5は、利用者が複合機1に対して各種指令を与える際に操作する入力装置(例えば、タッチパネル、各種ボタン類、及びスイッチ類。)と、複合機1の動作状態などを利用者に通知するための出力装置(例えば、液晶ディスプレイ装置、及び各種ランプ類。)を有する。
操作パネル5の下方には、画像形成部において画像が形成された被記録媒体が排出される媒体排出トレイ6が設けられている。媒体排出トレイ6の下方には、開閉可能に構成された前面カバー7が設けられている。前面カバー7を開いた場合には、本体ユニット2の内部に設けられた画像形成部にアクセス可能となり、画像形成部に対するメンテナンスなどを実施することができる。前面カバー7の下方には、画像形成部へ供給される被記録媒体が収容される媒体供給カセット8が取り付けられている。
[読取ユニットの詳細]
次に、読取ユニット3の構造について説明する。読取ユニット3には、第一イメージセンサ11A及び第二イメージセンサ11B(これら第一イメージセンサ11A及び第二イメージセンサ11Bそれぞれが本開示でいう読取部の一例に相当。)が設けられている。これらのうち、第一イメージセンサ11AはFB部3Aに配設され、第二イメージセンサ11BはADF部3Bに配設されている。
第一イメージセンサ11A及び第二イメージセンサ11Bは、一方向に配列された複数の読取素子を備える一次元イメージセンサである。本実施形態の場合、第一イメージセンサ11A及び第二イメージセンサ11Bは、双方とも密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)である。第一イメージセンサ11A及び第二イメージセンサ11Bは、上述の読取素子の配列方向(主走査方向。)が、図2中でいう左右方向及び上下方向の双方に垂直な方向(すなわち、前後方向。)に向けられている。
また、読取ユニット3には、FBプラテン12、第一ADFプラテン13A、及び第二ADFプラテン13Bが設けられている。これらのうち、FBプラテン12及び第一ADFプラテン13AはFB部3Aに配設され、第二ADFプラテン13BはADF部3Bに配設されている。これらFBプラテン12、第一ADFプラテン13A、及び第二ADFプラテン13Bは、ガラス板やアクリル板などの透明な板材によって構成されている。
FB部3Aには、ガイドレール14、キャリッジ15、及び歯付きベルト16などが設けられている。ガイドレール14は、FBプラテン12及び第一ADFプラテン13Aの下面に対して平行に延在し、その延在方向は、図2中でいう左右方向とされている。
キャリッジ15は、ガイドレール14の上に取り付けられることにより、ガイドレール14に沿って左右方向へ往復移動可能な状態で支持されている。キャリッジ15は、無端状の歯付きベルト16に連結されている。歯付きベルト16は、モーター(図示略。)によって正逆両方向へ循環駆動され、その際、キャリッジ15は歯付きベルト16に追従して左右方向へ往復移動する。第一イメージセンサ11Aは、上述の読取素子がFBプラテン12及び第一ADFプラテン13Aに対向する方向(図2中でいう上方。)へ向けられた状態でキャリッジ15に搭載されている。
ADF部3Bには、押圧部17が設けられている。押圧部17は、発泡樹脂層と硬質樹脂フィルム層の積層体によって構成されている。ADF部3Bが閉じられた際、押圧部17は、若干の弾性変形を伴ってFBプラテン12に密接し、FBプラテン12上に載置された読み取り対象物をFBプラテン12に向かって押圧する。
FBプラテン12の上面に載置された読み取り対象物(例えば、シートやブック原稿など)の画像を読み取る場合、第一イメージセンサ11Aは、読取素子の配列方向(主走査方向。)に対して直交する方向(副走査方向。)へキャリッジ15とともに移動しながら画像を読み取る。
読取ユニット3において、ADF部3Bは、図2に示すように、搬送経路(図2中に破線で示す経路。)に沿ってシートを搬送する搬送部20を備える。搬送部20の搬送方向上流側には、搬送部20へ供給されるシートを支持する供給部21が設けられている。搬送部20の搬送方向下流側には、搬送部20から排出されたシートを支持する排出部22が設けられている。
搬送部20は、吸入ローラー25、分離ローラー26A、分離片26B、第一搬送ローラー27A、第一ピンチローラー27B、第二搬送ローラー28A、第二ピンチローラー28B、排出ローラー29A、及び排出ピンチローラー29Bなどを含む複数のローラーを備える。第一ピンチローラー27Bは、図示しないばねにより、第一搬送ローラー27Aに向かって付勢されている。第二ピンチローラー28Bは、図示しないばねにより、第二搬送ローラー28Aに向かって付勢されている。排出ピンチローラー29Bは、図示しないばねにより、排出ローラー29Aに向かって付勢されている。
供給部21に載置されるシートは、吸入ローラー25によって供給部21から搬送方向下流側へと送り出され、分離ローラー26A、及び分離片26Bによって1枚ずつに分離される。そして、更に第一搬送ローラー27Aや第二搬送ローラー28Aによって搬送方向下流側へと搬送されて、排出ローラー29Aによって排出部22上へと排出される。
第一ADFプラテン13Aは、上記搬送経路に沿った位置で、当該搬送経路が最も下方に位置する箇所に設けられ、搬送経路を挟んで第一ADFプラテン13Aと対向する位置には、第一シート押さえ部31Aが設けられている。第一シート押さえ部31Aは、第一ADFプラテン13Aに対して上方から対向している。また、第二ADFプラテン13Bは、上記搬送経路に沿った位置で、第二搬送ローラー28Aから第一ADFプラテン13Aに向かって斜め下方へと延びる搬送経路の上方に設けられ、搬送経路を挟んで第二ADFプラテン13Bと対向する位置には、第二シート押さえ部31Bが設けられている。第二シート押さえ部31Bは、第二ADFプラテン13Bに対して斜め下方から対向している。
第一シート押さえ部31Aは、シートの搬送を妨げない程度の付勢力で第一ADFプラテン13Aに向かって付勢されている。これにより、シートが第一ADFプラテン13Aと第一シート押さえ部31Aとの間を搬送される際に、第一ADFプラテン13Aの上面に接触しつつ通過するシートが第一ADFプラテン13Aから浮き上がるのを抑制する。
第二シート押さえ部31Bは、シートの搬送を妨げない程度の付勢力で第二ADFプラテン13Bに向かって付勢されている。これにより、シートが第二ADFプラテン13Bと第二シート押さえ部31Bとの間を搬送される際に、第二ADFプラテン13Bの下面に接触しつつ通過するシートが第二ADFプラテン13Bから浮き上がるのを抑制する。
搬送部20によって搬送されるシートの画像を読み取る場合、第一イメージセンサ11Aは、第一ADFプラテン13Aを挟んで第一シート押さえ部31Aと対向する位置で静止し、第一ADFプラテン13Aの上面に接触しつつ通過するシートの画像を読み取る。第二イメージセンサ11Bは、第二ADFプラテン13Bを挟んで第二シート押さえ部31Bと対向する位置に配設されており、第二ADFプラテン13Bの下面に接触しつつ通過するシートの画像を読み取る。
[受け部及び貯留部の詳細]
読取ユニット3において、ADF部3Bには、図3Aに示すように、第一カバー41及び第二カバー42が設けられている。第一カバー41は、第一カバー41の左端付近において前後方向へ延びる軸線を中心に回動可能に支持されて、閉位置(図3A中に示す位置。)と開位置(図示略。)との間で変位可能になっている。第一カバー41が閉位置へ変位した場合、第一カバー41は搬送経路の一部を覆う。また、第一カバー41が開位置へ変位した場合、上述した搬送経路の一部(すなわち、閉位置にある第一カバー41によって覆われていた部分。)が外部に露出する。
第二カバー42は、閉位置にある第一カバー41に隣接する位置に設けられている。より詳しくは、本実施形態の場合、第二カバー42は、閉位置にある第一カバー41の後方となる位置に設けられている。第二カバー42は、駆動部45を覆う部材である。駆動部45は、動力源からの動力を搬送部20へと伝達する動力伝達機構である。図3A及び図3Bにおいては、駆動部45が配設される領域(各図中でクロスハッチングが付された領域。)だけを簡略に図示してある。ただし、より詳しくは、本実施形態の場合、駆動部45は上記領域内に配設された歯車機構によって構成されている。
歯車機構には、図示しない複数の歯車が含まれる。具体的には、動力源となるモーター(図示略。)の出力軸に取り付けられた歯車、上述した複数のローラーそれぞれを回転可能に支持する回転軸(図示略。)の一端に取り付けられた歯車、及びそれらの歯車間に介在する減速歯車等が含まれる。歯車機構には、上述のような歯車の他に、歯付きベルト等が含まれていてもよい。また、動力伝達機構は、一部又は全部が上述のような歯車機構とは異なる動力伝達機構(例えば、ベルト−プーリー機構等。)となっていてもよい。
第二カバー42は、図4に示すように、隔壁47を有する。この隔壁47は、隔壁47よりも後方に配置されている駆動部45と、隔壁47よりも前方に配置されている搬送経路とを隔てる位置に配置されている。また、第二カバー42には、受け部51、垂設壁53、及び複数(本実施形態では8つ。)の立設壁551〜558が一体成形されている。詳しくは後述するが、受け部51は、装置内へ入り込む砂埃等の異物を受けるために設けられた部分である。受け部51は、隔壁47に連設された箇所を基端511として、当該基端511から略水平に前方へと延出して先端512に至る形状とされている。垂設壁53は、受け部51の先端512から下方へと延びている。複数の立設壁551〜558は、それぞれが受け部51の上面513から上方へと延びている。
閉位置にある第一カバー41の下方となる位置には、図5に示すように、シュート部材57が配設されている。シュート部材57は、図4及び図5に示すように、第二カバー42よりも前方となる位置に配設され、シュート部材57の上面571で搬送経路の一部に相当する空間を画定する。シュート部材57には、貯留部58が一体成形されている。詳しくは後述するが、貯留部58は、受け部51から異物が落下した場合に、その異物が溜まる部分である。貯留部58は、受け部51の先端512の直下となる位置に設けられている。貯留部58は、図6Aに示すように、凹部59を有する。この凹部59は、上端に開口があって当該開口よりも下方に底591がある。すなわち、凹部59は、下向きに凹んだ形状に構成されている。
図6Aに示すように、隔壁47と隔壁47の下方に配置される他の部材(本実施形態の場合は上述のシュート部材57。)との間には、隔壁47を挟んで両側にある空間を連通させる第一の隙間61が設けられている。また、閉位置にある第一カバー41と隔壁47との間には、第二の隙間62が設けられている。上述の受け部51は、第二の隙間62の直下となる位置、かつ、第一の隙間61よりも上方となる位置に設けられている。
垂設壁53の下端531は、第一の隙間61及び凹部59の開口よりも下方となる位置、かつ凹部59の底591よりも上方となる位置にある。第一カバー41には、図6Aに示すように、板状部63が設けられている。板状部63は、閉位置にある第一カバー41から下方へと延びている。板状部63の下端631は、第一の隙間61及び凹部59の開口よりも下方となる位置、かつ凹部59の底591よりも上方となる位置にある。
以上のように構成された読取ユニット3においては、砂埃等の異物が第二の隙間62へ入り込むことがある。例えば、ADF部3Bは、FB部3Aの上面を覆うFBカバーとしても機能する。そのため、ADF部3Bが開閉される際、ADF部3Bが傾斜した位置へと回動すると、第一カバー41及び第二カバー42も傾斜し、第一カバー41の上面に溜まっていた異物が第二の隙間62へと滑り落ちることがある。あるいは、第一カバー41及び第二カバー42が傾斜しなくても、異物がブラシで掃かれたり異物が風で吹き飛ばされたりすれば、異物が第二の隙間62へと落下することがある。
ただし、そのような異物が第二の隙間62へと落下した場合でも、異物を受け部51において受けることができる。そのため、上述の受け部51に相当する構造を備えていない装置とは異なり、異物を受け部51において保持することができ、異物が第一の隙間61付近に到達するのを抑制できる。したがって、異物が第一の隙間61を通じて駆動部45の配設された空間へと入り込むのを抑制できる。よって、駆動部45の周辺に異物が入り込んだことが原因となって駆動部45に不具合が発生するのを抑制することができる。
本実施形態の場合、上記受け部51は、受け部51の基端511(後端)において隔壁47に一体成形され、受け部51の基端511と先端512(前端)との間にある上面513で異物を受けるように構成されている。そのため、受け部51に保持された異物が受け部51から後方へと落下するのを、隔壁47によって防ぐことができる。また、受け部51の上面513に設けられた複数の立設壁551〜558には、受け部51の左右方向両端に設けられた立設壁551,558が含まれている。そのため、受け部51に保持された異物が受け部51から左方及び右方へと落下するのを、受け部51の左右方向両端に設けられた立設壁551,558によって阻止又は抑制することができる。
また、複数の立設壁551〜558が設けられていると、受け部51において保持される異物が左右方向の一端に偏るのを抑制することができる。すなわち、受け部51において保持される異物は、左右方向へ変位するとしても、隣り合う位置にある二つの立設壁の間にある範囲内でしか左右方向へ変位しないので、立設壁相当物がない場合とは異なり、受け部51において保持される異物が一箇所に集まってしまうことはない。よって、受け部51において異物が一箇所に集まりやすい場合に比べ、異物が受け部51から落下するのを抑制することができる。また、複数の立設壁551〜558が設けられていると、受け部51の基端511付近の剛性を向上させることができる。
また、本実施形態の場合、上述のような貯留部58が設けられている。そのため、例えば、受け部51に溜まった異物の量が多くなった場合等に、受け部51の先端512から異物が落下したとしても、そのような異物は貯留部58に溜まる。したがって、上述の貯留部58に相当する構造を備えていない装置とは異なり、異物が受け部51から落下しても、そのような異物が貯留部58以外の部分へ散らかるのを抑制できる。
また、本実施形態の場合、上述のような垂設壁53が設けられている。そのため、受け部51の先端512から異物が落下しても、そのような異物は垂設壁53に沿った位置を落下して、第一の隙間61よりも下方へと案内される。したがって、上述の垂設壁53に相当する構造を備えていない装置とは異なり、異物が受け部51から落下しても、そのような異物が第一の隙間61付近に到達するのを抑制できる。
特に、本実施形態の場合、垂設壁53の下端531は、凹部59の開口よりも下方となる位置、かつ凹部59の底591よりも上方となる位置にある。そのため、第一の隙間61よりも下方へと案内される異物を、貯留部58が有する凹部59内へと案内することができる。また、本実施形態の場合、上述のような板状部63も設けられている。そのため、受け部51の先端512から落下する異物が垂設壁53と板状部63との間にある空隙を通じて凹部59内へと落下する。したがって、板状部63が設けられていない場合よりも、更に正確に異物を凹部59内へと落下させることができる。
また、本実施形態の場合、貯留部58は、シュート部材57に一体成形されている。そのため、シュート部材57とは別体の貯留部58を設けなくても済む。よって、部品点数を削減することができ、装置の組み立てに要する工数を削減することができる。
ところで、本実施形態の場合、第二カバー42は、図6Bに示すように、外力が作用した場合に、変形を伴って第二カバー42の上端が後方へと倒れる向きに変位し得る。このように第二カバー42が変位した場合、第二カバー42の下端前部は上方へと変位する。したがって、第二カバー42の下端前部はシュート部材57から離れる方向へと変位することになり、第一の隙間61が拡大することになる。
ただし、第一の隙間61が拡大した場合でも、受け部51の先端512から落下する異物は、垂設壁53を挟んで第一の隙間61とは反対側にある空間内を下方へと落下する。そのため、そのような異物が第一の隙間61へ入り込むのを垂設壁53によって抑制することができる。また、第二カバー42が図6Bに示す位置まで変位すると、垂設壁53の後面が凹部59の内面に接触する。そのため、第一の隙間61が拡大した場合でも、垂設壁53の後面と凹部59の内面との間にある隙間は狭まることになる。よって、このような構成によっても、拡大した第一の隙間61へ異物が到達するのを抑制することができる。
さらに、第二カバー42が図6Bに示す位置まで変位した場合、垂設壁53は、図6Bに示す位置から更に後方へ変位することができない状態になる。したがって、この状態において、垂設壁53は、第二カバー42の上端が更に後方へと変位するのを規制するストッパーとして機能する。すなわち、垂設壁53は、異物を凹部59へと案内する機能、第二カバー42の変位に伴って第一の隙間61が拡大した際に凹部59から第一の隙間61に通じる隙間を閉鎖する機能、及び第二カバー42の上端が過剰に後方へと変位するのを規制する機能、以上三つの機能を兼ね備えている。
加えて、受け部51は、図7に示すように、左右方向(すなわち、前後方向(基端511から先端512に至る延出方向)及び上下方向の双方に対して直交する方向。)が長手方向となる形状とされている。また、貯留部58は、受け部51の長手方向と同一方向(すなわち、左右方向。)が長手方向となる形状とされている。そして、受け部51及び貯留部58を真上から見た場合に、受け部51の長手方向の両端P1,P2は、貯留部58の長手方向の両端P3,P4間に含まれる位置(すなわち、P1,P2が、双方ともP3よりも右方、かつ、P4よりも左方となる位置。)に配置されている。そのため、受け部51から落下する異物を貯留部58の長手方向の両端間に確実に落とすことができる。
[他の実施形態]
以上、画像読取装置について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本開示の一態様として例示されるものに過ぎない。すなわち、本開示は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、搬送部20が上方から下方へシートを搬送可能に構成されていたが、搬送部は下方から上方へシートを搬送可能に構成されていてもよい。すなわち、上記実施形態では、供給部21が排出部22よりも上方に設けられていたが、供給部21が排出部22よりも下方に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、第一の隙間61及び第二の隙間62の例として、常時存在する状態にある隙間を例示したが、本開示でいう第一の隙間及び第二の隙間は、可動部品の位置に応じて隙間が生じたり隙間が無くなったりするような隙間であってもよい。例えば、常時は第二カバー42とその下方にある部材とが隙間なく接する状態にあり、第二カバー42が上記実施形態で説明したように変形したときだけ、第二カバー42の下端とその下方にある部材との間に第一の隙間61が生じるような構成であってもよい。
また、本開示でいう第一の隙間及び第二の隙間は、設計的ないしは意図的に設けられる隙間であっても、部品と部品との組み付け状態に応じてたまたま生じる隙間であってもよい。部品と部品との組み付け状態に応じてたまたま生じる隙間の場合は、公差の範囲内で組み付け状態が僅かに異なることにより、個々の画像読取装置ごとに隙間の有無ないしは隙間の大小に関して個体差が生じ得るが、そのような場合であっても本開示の構成を採用することで、所期の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、本開示の画像読取装置の一例として、複合機として構成された画像読取装置を例示したが、複合機として構成されているか否かは任意である。例えば、単機能の画像読取装置であっても、本開示の構成を採用することができる。
また、上記実施形態では、本開示の画像読取装置の一例として、フラットベッド方式とADF方式の双方によって画像を読み取り可能な装置を例示したが、ADF方式のみで画像を読み取り可能な装置であっても、本開示の構成を採用することができる。
なお、上記各実施形態における一つの構成要素によって実現していた機能を、複数の構成要素によって実現するように構成してもよい。また、複数の構成要素によって実現していた機能を一つの構成要素によって実現するように構成してもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれる全ての態様が本開示の実施形態に該当する。
[補足]
以上説明した例示的な実施形態から明らかなように、本開示の画像読取装置は、更に以下に挙げるような構成を備えていてもよい。
まず、本開示の画像読取装置において、受け部は、隔壁に連設された箇所を基端として、当該基端から延出して先端に至る形状とされ、基端と先端との間にある上面で異物を受けるように構成されていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部の基端が隔壁に連設されている。したがって、受け部の基端においては、受け部の基端から異物が落下するのを隔壁によって防ぐことができる。
また、本開示の画像読取装置において、受け部は、基端から先端に至る延出方向及び上下方向の双方に対して直交する方向にある両端部のうち、少なくとも一方の端部に、当該端部から上方へと延びる立設壁を備えていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部の両端部のうち、少なくとも一方の端部には立設壁が設けられている。したがって、受け部の両端のうち、立設壁が設けられた端部においては、受け部の端部から異物が落下するのを立設壁によって防ぐことができる。
また、本開示の画像読取装置において、受け部の先端の直下となる位置には、受け部の先端から落下する異物が溜まる貯留部が設けられていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部の先端から異物が落下しても、そのような異物は貯留部に溜まる。そのため、上述の貯留部に相当する構造を備えていない装置とは異なり、異物が受け部から落下しても、そのような異物が貯留部以外の部分へ散らかるのを抑制できる。
また、本開示の画像読取装置において、受け部の先端には、当該先端から下方へと延びる垂設壁が設けられ、垂設壁は、下端が第一の隙間よりも下方となる位置にあってもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部の先端から異物が落下しても、そのような異物は垂設壁に沿った位置を落下して、第一の隙間よりも下方へと案内される。そのため、上述の垂設壁に相当する構造を備えていない装置とは異なり、異物が受け部から落下しても、そのような異物が第一の隙間付近に到達するのを抑制できる。
また、本開示の画像読取装置において、貯留部は、上端に開口があって当該開口よりも下方に底がある凹部を有し、当該凹部に異物が溜まるように構成され、垂設壁は、下端が第一の隙間及び凹部の開口よりも下方となる位置、かつ凹部の底よりも上方となる位置にあってもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部の先端から異物が落下しても、そのような異物は垂設壁に沿った位置を落下して、第一の隙間よりも下方へと案内される。しかも、垂設壁の下端は凹部の開口よりも下方となる位置、かつ凹部の底よりも上方となる位置にある。そのため、第一の隙間よりも下方へと案内される異物を、貯留部が有する凹部内へと案内することができる。
また、本開示の画像読取装置において、第一カバーには、閉位置にある第一カバーから下方へと延びる板状部が設けられ、板状部は、下端が第一の隙間及び凹部の開口よりも下方となる位置、かつ凹部の底よりも上方となる位置にあり、受け部の先端から落下する異物が垂設壁と板状部との間にある空隙を通じて凹部内へと落下するように構成されていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部の先端から落下する異物が垂設壁と板状部との間にある空隙を通じて凹部内へと落下する。したがって、板状部が設けられていない場合よりも、更に正確に異物を凹部内へと落下させることができる。
また、本開示の画像読取装置において、閉位置にある第一カバーの下方に配置されて、上面で搬送経路の一部に相当する空間を画定するシュート部材を備え、貯留部は、シュート部材に一体成形されていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、シュート部材とは別体の貯留部を設けなくても済む。よって、部品点数を削減することができ、装置の組み立てに要する工数を削減することができる。
また、本開示の画像読取装置において、受け部は、基端から先端に至る延出方向及び上下方向の双方に対して直交する方向が長手方向となる形状とされ、貯留部は、受け部の長手方向と同一方向が長手方向となる形状とされ、受け部及び貯留部を真上から見た場合に、受け部の長手方向の両端は、貯留部の長手方向の両端間に含まれる位置に配置されていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、受け部から落下する異物を貯留部の長手方向の両端間に確実に落とすことができる。
1…複合機、2…本体ユニット、3…読取ユニット、3A…フラットベッド部(FB部)、3B…自動原稿搬送部(ADF部)、5…操作パネル、6…媒体排出トレイ、7…前面カバー、8…媒体供給カセット、11A…第一イメージセンサ、11B…第二イメージセンサ、12…FBプラテン、13A…第一ADFプラテン、13B…第二ADFプラテン、14…ガイドレール、15…キャリッジ、16…歯付きベルト、17…押圧部、20…搬送部、21…供給部、22…排出部、25…吸入ローラー、26A…分離ローラー、26B…分離片、27A…第一搬送ローラー、27B…第一ピンチローラー、28A…第二搬送ローラー、28B…第二ピンチローラー、29A…排出ローラー、29B…排出ピンチローラー、31A…第一シート押さえ部、31B…第二シート押さえ部、41…第一カバー、42…第二カバー、45…駆動部、47…隔壁、51…受け部、511…受け部の基端、512…受け部の先端、513…受け部の上面、53…垂設壁、531…垂設壁の下端、551〜558…立設壁、57…シュート部材、571…シュート部材の上面、58…貯留部、59…凹部、591…凹部の底、61…第一の隙間、62…第二の隙間、63…板状部、631…板状部の下端。

Claims (9)

  1. 複数のローラーを含み、所定の搬送経路に沿ってシートを搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送されるシートの画像を読み取る読取部と、
    動力源からの動力を前記搬送部へと伝達する駆動部と、
    閉位置と開位置との間で変位可能で、前記閉位置へ変位した場合には前記搬送経路の一部を覆う状態になり、前記開位置へ変位した場合には前記搬送経路の一部を外部に露出させる状態になる第一カバーと、
    前記閉位置にある前記第一カバーに隣接する位置に設けられて前記駆動部を覆う第二カバーと
    を備え、
    前記第二カバーは、前記駆動部と前記搬送経路とを隔てる位置に配置される隔壁を有し、前記隔壁と前記隔壁の下方に配置される他の部材との間には、前記隔壁を挟んで両側にある空間を連通させる第一の隙間が設けられるか、当該第一の隙間が生じ得る構造になっており、
    前記閉位置にある前記第一カバーと前記隔壁との間には、第二の隙間が設けられるか、当該第二の隙間が生じ得る構造になっていて、前記第二の隙間の直下となる位置、かつ、前記第一の隙間よりも上方となる位置には、前記第二の隙間を通じて下方へと落下する異物を受ける受け部が設けられている
    画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    前記受け部は、前記隔壁に連設された箇所を基端として、当該基端から延出して先端に至る形状とされ、前記基端と前記先端との間にある上面で異物を受けるように構成されている
    画像読取装置。
  3. 請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記受け部は、前記基端から前記先端に至る延出方向及び上下方向の双方に対して直交する方向にある両端部のうち、少なくとも一方の端部に、当該端部から上方へと延びる立設壁を備えている
    画像読取装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の画像読取装置であって、
    前記受け部の先端の直下となる位置には、前記受け部の先端から落下する異物が溜まる貯留部が設けられている
    画像読取装置。
  5. 請求項4に記載の画像読取装置であって、
    前記受け部の先端には、当該先端から下方へと延びる垂設壁が設けられ、
    前記垂設壁は、下端が前記第一の隙間よりも下方となる位置にある
    画像読取装置。
  6. 請求項5に記載の画像読取装置であって、
    前記貯留部は、上端に開口があって当該開口よりも下方に底がある凹部を有し、当該凹部に異物が溜まるように構成され、
    前記垂設壁は、下端が前記第一の隙間及び前記凹部の開口よりも下方となる位置、かつ前記凹部の底よりも上方となる位置にある
    画像読取装置。
  7. 請求項6に記載の画像読取装置であって、
    前記第一カバーには、前記閉位置にある前記第一カバーから下方へと延びる板状部が設けられ、
    前記板状部は、下端が前記第一の隙間及び前記凹部の開口よりも下方となる位置、かつ前記凹部の底よりも上方となる位置にあり、前記受け部の先端から落下する異物が前記垂設壁と前記板状部との間にある空隙を通じて前記凹部内へと落下するように構成されている
    画像読取装置。
  8. 請求項4から請求項7までのいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記閉位置にある前記第一カバーの下方に配置されて、上面で前記搬送経路の一部に相当する空間を画定するシュート部材を備え、
    前記貯留部は、前記シュート部材に一体成形されている
    画像読取装置。
  9. 請求項4から請求項8までのいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記受け部は、前記基端から前記先端に至る延出方向及び上下方向の双方に対して直交する方向が長手方向となる形状とされ、
    前記貯留部は、前記受け部の長手方向と同一方向が長手方向となる形状とされ、
    前記受け部及び前記貯留部を真上から見た場合に、前記受け部の長手方向の両端は、前記貯留部の長手方向の両端間に含まれる位置に配置されている
    画像読取装置。
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