JP2018124715A - 情報処理システム、情報処理方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレワーカの勤務状況を適切に管理する情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】テレワーク管理システムは、テレワーカから勤務開始時刻と終了時刻の指示を受け付け、受け付けた勤務開始時刻と終了時刻における前記テレワーカユーザの顔画像を取得する。受け付けた勤務開始時刻および終了時刻と、取得した顔画像とを対応付けて表示した画面を介して、前記テレワーカの勤務状況の承認処理を受け付ける。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、プログラムに関する。
近年、各企業でテレワークへの関心が高まっている。テレワークには機密情報への第三者のアクセス防止や労働管理の適正化などの課題があり、導入するためにはそれらの課題を解決しなければならない。
特にテレワークにおいては、上司の見えないところで仕事をすることになるため、何時から何時まで仕事をしたのかを把握することが難しく、適切な労務管理を実現する仕組みが必要となる。
特許文献1には、工事現場における現場作業者の顔画像を用いて、現場作業者の出勤状況を管理する仕組みについて開示されている。
特開2016−24689号公報
多くの企業においては、社員が勤務時間を申請し、それを上司が承認することで勤務状況を管理している。上述の通り、テレワークにおいては、上司は社員が何時から何時まで仕事をしたかを、直接目視していないため、勤務開始時と終了時の社員の様子を確認することができない。そのため、社員が申告した勤務時間が正しいか(適切であるか)を判断することができない。
そこで本発明では、テレワーカの勤務状況を適切に管理するための仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理システムは、ユーザから勤務開始時刻と終了時刻の指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた勤務開始時刻と終了時刻における前記ユーザの顔画像を取得する画像取得手段と、前記受付手段で受け付けた勤務開始時刻および終了時刻と、前記画像取得手段で取得した顔画像とを対応付けて表示する表示手段と、前記表示手段により表示された画面を介して、前記ユーザの勤務状況の承認処理を受け付ける承認手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、テレワーカの勤務状況を適切に管理することが可能となる。
本発明のテレワーク管理システムのシステム構成の一例を示す図 情報処理装置のハードウエア構成の一例を示す図 ユーザ(テレワーカ)の勤務時間を記録する処理を示すフローチャート 勤務状況申請処理を示すフローチャート 勤務状況承認処理を示すフローチャート 勤務状況申請画面の一例を示す図 勤務状況申請画面における写真選択画面を示す図 勤務開始・終了時刻の変更画面を示す図 勤務開始時刻・終了時刻、顔写真が変更された後の申請画面の一例を示す図 勤務状況承認画面の一例を示す図 勤務状況承認画面における顔写真と画面ショットの確認画面の一例を示す図 勤務開始・終了の指示を受け付ける画面の一例を示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のテレワーク管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
テレワーク管理システム100は、1または複数の管理サーバ101、1または複数のテレワーカ用PC111、1または複数の管理者用PC121、勤務管理サーバ131がインターネット130を介して接続される構成となっている。
管理サーバ101は、テレワーカの在席・離席状況に関する情報、勤務時間に関する情報等をテレワーク情報として一元管理するサーバであり、サービス環境ネットワーク104上に構築されている。
管理サーバ101へは、テレワーカ用PC111と管理者用PC121が、アカウントIDとパスワードを用いた認証処理により接続し、管理サーバ101は、テレワーカ用PC111からテレワーク情報を受信した場合は、管理サーバ101のデータベースに格納する。また、管理者用PC121からテレワーク情報の取得要求があった場合は、管理サーバ101のデータベースから必要なテレワーク情報を取り出す。
テレワーカ用PC111は、テレワーカから勤務中か勤務外かの申請(申告)を受け付け、また接続された撮像装置により撮影された映像からテレワーカの在席・離席状況を検知する端末である。自宅ネットワーク110上に存在し、勤務中か勤務外かの情報や在席・離席状況を示す情報は、専用アプリケーションにより作成され、ルータ112、インターネット130、及びルータ103を介して管理サーバ101へ送信される。
管理者用PC121は、テレワーク情報を確認するための端末であり、社内ネットワーク120上に存在し、テレワーク情報の確認には、ウェブ管理コンソール(ウェブブラウザ上で動作)を使用し、ルータ122、インターネット130、及びルータ103を介して管理サーバ101に接続する。
勤務管理サーバ131は、管理サーバ101からテレワーカの勤務開始時刻や終了時刻、カメラ画像や画面ショットなどを取得し管理するサーバであり、テレワーカの勤務状況を管理する。テレワーカ用PC111から勤務状況の申請を受け付け、管理者用PC121から当該申請された勤務状況の承認を受け付ける。
図2は、本発明の情報処理装置(管理サーバ101、テレワーカ用PC111、管理者用PC121、勤務管理サーバ131)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置は、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、よび通信I/Fコントローラ208が接続される。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM202あるいは外部メモリ211は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力装置からの入力を制御する。入力装置がタッチパネルの場合、ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができることとする。
また、タッチパネルは、マルチタッチスクリーンなどの、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210などの外部出力装置への表示を制御する。ディスプレイは本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。なお、外部出力装置はディスプレイに限ったものははく、例えばプロジェクタであってもよい。また、前述のタッチ操作を受け付け可能な装置については、入力装置も提供する。
なおビデオコントローラ206は、表示制御を行うためのビデオメモリ(VRAM)を制御することが可能で、ビデオメモリ領域としてRAM203の一部を利用することもできるし、別途専用のビデオメモリを設けることも可能である。
メモリコントローラ207は、外部メモリ211へのアクセスを制御する。外部メモリとしては、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、および各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク)、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等を利用可能である。
通信I/Fコントローラ209は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信やISDNなどの電話回線、および携帯電話の3G回線を用いた通信が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
次に図3のフローチャートを用いて、ユーザ(テレワーカ)の勤務時間を記録する処理について説明する。
図3のフローチャートで示す処理は、テレワーカ用PC111のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS301では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザの指示に従い、テレワーカ管理モジュールを起動する。
ステップS302では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザから勤務開始の指示を受け付けたか否かを判定し、勤務開始の指示を受け付けた場合には、勤務開始時刻の記録と、当該時刻のカメラ画像の取得をする。例えば、図12に示す画面を介して、勤務を開始する旨の指示(勤務中ボタン1201の押下)を受け付ける。
ステップS303では、テレワーカ用PC111のCPU201は、接続されたカメラにより撮影された画像を取得する。取得した画像はRAM203に記憶しておく。
ステップS304では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ステップS303で取得した画像から顔を検出する。顔の検出には公知技術を用いるものとする。検出結果はRAM203に記憶しておく。
ステップS305では、テレワーカ用PC111のCPU201は、顔検出個数を判定する。
顔の検出数が0個(未検出)の場合、処理をステップS306に移行し、端末前方状態(テレワーカの勤務状態)を「離席」として判定し設定する。
検出数が2個以上の場合、処理をステップS307に移行し、端末前方状態(テレワーカの勤務状態)を「覗き見」(覗き込み)として判定し設定する。
検出数が1個の場合、処理をステップS308に移行し、テレワーカ本人の顔であるか否かを確認するための顔認証処理をおこなう。
ステップS308では、テレワーカ用PC111のCPU201は、カメラにより撮影された画像から検出された顔と、予め登録されたテレワーカ本人の顔画像との類似度を算出し、算出した類似度と、ステップS301で読み込んだ類似度の閾値とを比較し、画像から検出された顔がテレワーカ本人の顔であるかを判定する。
具体的には、算出された類似度が閾値を満たす場合は本人と判定し、閾値を満たさない場合は、他人と判定する。
本人と判定された場合(ステップS309:YES)は、処理をステップS310に移行し、端末前方状態(テレワーカの勤務状態)を「在席」に設定する。
他人と判定された場合(ステップS309:NO)は、処理をステップS311に移行し、端末前方状態(テレワーカの勤務状態)を「なりすまし」に設定する。
ステップS312では、テレワーカ用PC111のCPU201は、端末前方状態(テレワーカの勤務状態)を判定し、「覗き見」または「なりすまし」の場合は、処理をステップS313に移行する。
「在席」または「離席」の場合は、処理をステップS314に移行する。
ステップS313では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ディスプレイに表示されている画面をスクリーン画面として取得する。
ステップS314では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ステップS303で取得したカメラ画像と、ステップS313で取得したスクリーン画像とを、管理サーバ101に証跡情報として送信する。
ステップS315では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザから勤務終了指示を受け付けたか(勤務外ボタン1202が押下されたか)を判定し、勤務終了指示を受け付けた場合には、勤務終了指示を受け付けた時刻と、当該指示を受け付けた時刻のカメラ画像、ディスプレイに表示されている画面を取得し、記録する。
ステップS316では、テレワーカ用PC111のCPU201は、テレワーク管理モジュールの終了指示がされたかを判定する。例えば、メニュー等からテレワーカ本人により明示的に終了命令があったかを判断する。
終了指示がなされた場合(S316:YES)は、処理をステップS317に移行し、ステップS303で記録した勤務開始時刻およびカメラ画像と、ステップS315で記録した勤務終了時刻、カメラ画像、画面ショットを管理サーバ101に送信する。
そして、本フローチャートの処理を終了する。
終了指示がない場合(ステップS316:NO)は、処理をステップS302に戻し、ステップS302〜S315の処理を繰り返し実行する。
なお、図3のフローチャートにおいては、S312でYESの場合にスクリーン画像を取得しているが、このタイミングでの取得だけでなく、定期的またはランダムに随時スクリーン画像を取得し記録し、管理サーバ101に送信するものとする。
また、管理サーバ101は、定期的なバッチ処理や、テレワーク管理モジュールの終了時などに、勤務開始・終了時刻、当該時刻の顔写真、画面ショットなどのデータを勤務管理サーバ131に送信するものとする。
本実施形態においては、テレワーカの指示により、勤務開始、終了を記録する仕組みについて説明した。他の実施形態として、ステップS304〜S311の処理により、「在席」と判定された時間帯を勤務時間として判定する方法が考えられる。この形態によれば、テレワーカが勤務開始・終了の指示をする必要がなくなるという効果を奏する。
次に図4のフローチャートを用いて、勤務状況申請処理について説明する。
図4のフローチャートに示す処理は、テレワーカ用PC111が勤務管理サーバ131にログインして実行する処理であり、テレワーカ用PC111のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS401では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザ(テレワーカ等)からIDやパスワードの入力を受け付け、それらを勤務管理サーバ131に送信することで、勤務管理サーバ131にログインする。
ステップS402では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ステップS401でログインしたユーザの勤務状況(勤務開始時刻や終了時刻)を勤務管理サーバ131から取得し、申請画面として画面表示する。
勤務状況申請画面の一例を図6に示す。図6に示すように、勤務状況申請画面には、日付、勤務開始時刻、勤務終了時刻、実働時間(勤務開始から勤務終了までの時間)、1日の合計実働時間が表示され、勤務開始時刻・終了時刻における顔画像(カメラ画像)が表示されている。図10に示す承認画面についても、同様の構成である。
ステップS403では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザから勤務開始・終了時刻の変更指示を受け付けたかを判定する。
勤務開始・終了時刻の変更指示を受け付けた場合(ステップS403:YES)は、処理をステップS403に移行する。
勤務開始・終了時刻の変更指示を受け付けていない場合(ステップS403:NO)は、処理をステップS406に移行する。
ステップS404では、テレワーカ用PC111のCPU201は、変更後の勤務開始時刻の入力を受け付ける。
具体的には、図6の申請画面における勤務開始時刻・終了時刻をクリックすることで変更(修正)が可能である。開始時刻・終了時刻がクリックされると、図8に示す変更画面が表示される、図8の画面を介して、正しい(変更後・修正後の)時刻の入力を受け付ける。
ステップS405では、テレワーカ用PC111のCPU201は、図8の画面の「画像取得ボタン801」が押下されることで、勤務管理サーバ131から変更後の時刻における画像を取得する。図8の(A)は、画像取得ボタンが押下される前の画面を示し、(B)は画像取得ボタンが押下され勤務管理サーバ131から画像が取得された後の画面を示している。
そして、図8のOKボタン802が押下されることで、勤務開始・終了時刻の変更処理が完了する。
ステップS406では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザから図6における画像取得ボタン602が押下されたか否かを判定する。
画像取得ボタン602が押下された場合(ステップS406:YES)は、処理をステップS407に移行する。
画像取得ボタン602が押下されていない場合(ステップS406:NO)は、処理をステップS409に移行する。
ステップS407では、テレワーカ用PC111のCPU201は、押下された画像取得ボタンにかかる勤務時刻(図6の602の場合は2016年12月19日11時30分)の前後の写真を勤務管理サーバ131から取得し、表示する。取得した写真を表示した画面の一例を図7に示す。図7の例では、10分前から10分後まで5分間隔で写真が表示されている。なお、図7に示す矢印ボタン(701、702)が押下されると、10分前以前や10分後以降の写真も閲覧可能となる。ここで、選択できる写真の範囲を、勤務開始時刻・終了時刻の前後30分間といったように制限することで、勤務開始時刻・終了時刻とは関係ない時刻の写真を選択できないよう制御してもよい。
ステップS408では、テレワーカ用PC111のCPU201は、図7の画面に示す写真変更ボタン(703)が押下されることで、当該写真に決定される。
ステップS409では、テレワーカ用PC111のCPU201は、ユーザから申請ボタンの押下を受け付けることで、勤務開始時刻および終了時刻の申請処理を実行する。具体的には、勤務開始時刻・終了時刻、当該開始時刻・終了時刻に対応付ける写真を、勤務管理サーバ131に送信し登録する処理である。
図9は、勤務開始時刻・終了時刻や顔写真が変更された場合の申請画面の一例を示す図である。
図9に示す通り、変更された箇所(例えば、901(顔写真変更)や902(勤務終了時刻変更))が識別可能に表示されている。
次に図5のフローチャートを用いて、勤務状況承認処理について説明する。
図5のフローチャートに示す処理は、管理者用PC121が勤務管理サーバ131にログインして実行する処理であり、管理者用PC121が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS501では、管理者用PC121のCPU201は、管理者からユーザIDやパスワードの入力を受け付け、これらを勤務管理サーバ131に送信することで、勤務管理サーバ131にログインする。
ステップS502では、管理者用PC121のCPU201は、勤務管理サーバ131から管理対象のユーザの勤務状況を取得し、承認画面として画面に表示する。承認画面の一例を10に示す。
ステップS503では、管理者用PC121のCPU201は、管理者から承認画面上の確認ボタンが押下されたか(すなわち、勤務開始時刻または終了時刻前後の写真を確認する指示がなされたか)を判定する。
確認ボタンが押下された場合(ステップS503:YES)は、処理をステップS504に移行する。
確認ボタンが押下されていない場合(ステップS503:NO)は、処理をステップS505に移行する。
ステップS504では、管理者用PC121のCPU201は、勤務管理サーバ131から写真を取得し表示する。この際、写真とともに対応する画面ショットも併せて取得し、表示する。
表示画面の一例を図11に示す。図11の例では、10分前から10分後まで5分間隔で写真と画面ショットが表示されている。なお、図11に示す矢印ボタン(1101、1102)が押下されると、10分前以前や10分後以降の写真も閲覧可能となる。
ステップS505では、管理者用PC121のCPU210は、承認ボタンが押下されたかを判定する。
承認ボタンが押下された場合(ステップS505:YES)は、処理をステップS506に移行し、承認処理を実行する。
承認ボタンが押下されず否認ボタンが押下された場合(ステップS505:NO)は、処理をステップS507に移行し、否認処理を実行する。
以上のように、本発明によれば、テレワーカが申告した(または、画像から判定した)勤務時間を勤務管理システムに自動で反映させることで、テレワーカの入力の手間を省くことが可能となる。
さらに、勤務管理システムにおいて、勤務開始・終了時刻における顔写真を表示することで、承認をする上司は、勤務開始時や終了時のテレワーカの様子を確認できるため、適切な承認処理が可能となる。その結果、適切な勤務管理を実現できる。
さらに、勤務開始時や終了時の顔写真を変更可能にすることで、その瞬間に偶然写りが悪かったという場合の対応も可能となる。
さらに、勤務開始時刻・終了時刻や顔写真を変更した場合には、変更箇所を識別可能に表示することで、管理者(上司)は重点的に確認すべき個所を把握しやすくなる。これにより、適切な勤務管理が可能となる。
さらに、管理者は、勤務開始時や終了時のその瞬間の顔写真だけでなく、前後の様子も確認可能であるため、適切な勤務管理が可能となる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、図3〜5に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3〜5の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図3〜5の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 管理サーバ
111 テレワーカ用PC
121 管理者用PC

Claims (6)

  1. ユーザから勤務開始時刻と終了時刻の指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた勤務開始時刻と終了時刻における前記ユーザの顔画像を取得する画像取得手段と、
    前記受付手段で受け付けた勤務開始時刻および終了時刻と、前記画像取得手段で取得した顔画像とを対応付けて表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された画面を介して、前記ユーザの勤務状況の承認処理を受け付ける承認手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記受付手段により受け付けた勤務開始時刻および終了時刻の修正を受け付ける修正手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記修正手段により修正された時刻を認識可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画像取得手段により取得した顔画像の変更指示を受け付ける変更手段をさらに備え、
    前記画像取得手段は、さらに、前記変更手段により変更指示を受け付けた場合、当該変更を受け付けた画像が撮影された時刻から前後所定の範囲の時間に撮影された顔画像を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示手段は、前記変更手段により顔画像の変更指示を受け付け変更された顔画像を認識可能に表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の受付手段が、ユーザから勤務開始時刻と終了時刻の指示を受け付ける受付工程と、
    前記情報処理装置の画像取得手段が、前記受付工程により受け付けた勤務開始時刻と終了時刻における前記ユーザの顔画像を取得する画像取得工程と、
    前記情報処理装置の表示手段が、前記受付工程で受け付けた勤務開始時刻および終了時刻と、前記画像取得工程で取得した顔画像とを対応付けて表示する表示工程と、
    前記情報処理装置の承認手段が、前記表示工程により表示された画面を介して、前記ユーザの勤務状況の承認処理を受け付ける承認工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. 情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    ユーザから勤務開始時刻と終了時刻の指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた勤務開始時刻と終了時刻における前記ユーザの顔画像を取得する画像取得手段と、
    前記受付手段で受け付けた勤務開始時刻および終了時刻と、前記画像取得手段で取得した顔画像とを対応付けて表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された画面を介して、前記ユーザの勤務状況の承認処理を受け付ける承認手段として機能させるためのプログラム。
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