JP2018122729A - 点灯制御装置、点灯制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】報知のための専用の装置を搭載することなく、異常の発生を運転者などの乗員に報知する。【解決手段】車両に搭載されたランプを点灯あるいは消灯させる点灯制御装置にて、上記ランプを点灯状態または消灯状態の何れかに切り換え可能とする。また、上記車両に異常が発生した場合に、異常が発生したことを示す異常情報を取得する。そして、上記ランプの点灯中に上記異常情報を取得した場合には、点灯中の上記ランプの明るさを、所定時間をかけて所定比率の明るさまで減光させた後、元の明るさに切り換える異常報知動作を開始することによって、上記異常の発生を報知する。【選択図】図3
Description
本発明は、車両での異常の発生を、車両の乗員などに報知する技術に関する。
車両に異常が発生した場合には、修理などが必要となるが、運転者などの乗員がそもそも異常の発生に気付かないことがある。そこで、例えば、ランプの球切れを乗員に報知するためのインジケーターを備えておき、ブレーキランプなどが球切れしたことを検出して、上記インジケーターを点灯させるという技術が提案されている(特許文献1など)。
この技術によれば、乗員は、上記インジケーターが点灯したことを確認することで、ランプの球切れに気付くことができ、その結果、ランプの交換などの対応をとることが可能となる。
この技術によれば、乗員は、上記インジケーターが点灯したことを確認することで、ランプの球切れに気付くことができ、その結果、ランプの交換などの対応をとることが可能となる。
しかし、上述した提案の方法では、球切れなどの車両の異常発生を報知するための専用の装置(例えば、インジケーターなど)を追加で備える必要があるので、構造が複雑になってしまうという問題があった。
もちろん、報知用のインジケーターなどではなく、他の用途のためのランプの中で、使用中ではないランプを点滅などさせれば、異常発生を報知することが可能と考えられるが、全てのランプが使用されている状況では報知することができなくなってしまう。
もちろん、報知用のインジケーターなどではなく、他の用途のためのランプの中で、使用中ではないランプを点滅などさせれば、異常発生を報知することが可能と考えられるが、全てのランプが使用されている状況では報知することができなくなってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、報知のための専用の装置を搭載することなく、異常の発生を車両の乗員に、確実に報知することが可能な技術の提供を目的とする。
上述した課題を解決するために本発明の点灯制御装置および点灯制御方法は、車両に搭載されたランプを点灯状態または消灯状態の何れかに切り換えることを可能としており、また、車両に異常が発生したことを示す異常情報を取得することができる。そして、ランプの点灯中に異常情報を取得した場合には、点灯中のランプの明るさを、所定時間をかけて所定比率の明るさまで減光させ、所定比率の明るさにまで減光させたら、元の明るさに切り替える動作を繰り返す。
こうすれば、ランプの明るさを減光させる比率を予め適切な比率に設定しておくことで、減光させた状態でもランプとしての使用に支障を来さないようにすることができる。更に、減光させる時間を予め適切な時間に設定しておけば、ランプの明るさをゆっくりと減光させることができるので、運転者などの乗員が、減光に気付かないようにすることができる。その後、所定比率の明るさまで減光させた状態から元の明るさに切り替えると、ランプが急に明るくなるので、運転者などの乗員に、そのことを確実に気付かせることができる。そして、ランプが急に明るくなる状態が繰り返されることで、車両に何らかの異常が発生したことを運転者に知らせることが可能となる。また、運転者などの乗員は、ランプの明るさが減光している間はそのことに気が付かない。加えて、減光後の明るさも使用に支障を来さない明るさが確保されている。これらの理由から、使用中のランプの明るさを減光させているにも拘わらず、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない。もちろん、ランプの明るさが元の明るさに復帰する際には、明るさの変化に気が付くが、明るくなる方向に変化するので、この場合も、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない。
こうすれば、ランプの明るさを減光させる比率を予め適切な比率に設定しておくことで、減光させた状態でもランプとしての使用に支障を来さないようにすることができる。更に、減光させる時間を予め適切な時間に設定しておけば、ランプの明るさをゆっくりと減光させることができるので、運転者などの乗員が、減光に気付かないようにすることができる。その後、所定比率の明るさまで減光させた状態から元の明るさに切り替えると、ランプが急に明るくなるので、運転者などの乗員に、そのことを確実に気付かせることができる。そして、ランプが急に明るくなる状態が繰り返されることで、車両に何らかの異常が発生したことを運転者に知らせることが可能となる。また、運転者などの乗員は、ランプの明るさが減光している間はそのことに気が付かない。加えて、減光後の明るさも使用に支障を来さない明るさが確保されている。これらの理由から、使用中のランプの明るさを減光させているにも拘わらず、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない。もちろん、ランプの明るさが元の明るさに復帰する際には、明るさの変化に気が付くが、明るくなる方向に変化するので、この場合も、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために実施例について説明する。
A.装置構成 :
図1には、異常の発生を運転者に報知するために必要な各装置の内部構成が示されている。図1に示すように、車両1の前部には、前部ランプ2,3が搭載されており、車両1の後部には、後部ランプ4,5が搭載されている。
A.装置構成 :
図1には、異常の発生を運転者に報知するために必要な各装置の内部構成が示されている。図1に示すように、車両1の前部には、前部ランプ2,3が搭載されており、車両1の後部には、後部ランプ4,5が搭載されている。
上記前部ランプ2,3は、前照灯(本実施例ではヘッドランプ)であり、運転者が点灯操作を行うと点灯状態となり、消灯操作を行うと消灯する。また、車両1には、辺りが暗くなったことを検知するセンサー(不図示)が設けられており、暗くなったことが検知されると自動的に点灯する。
なお、前部ランプ2,3を、霧が発生した場合に視認性を向上させるために点灯させるフォグランプなどの別のランプとすることもできる。
なお、前部ランプ2,3を、霧が発生した場合に視認性を向上させるために点灯させるフォグランプなどの別のランプとすることもできる。
上記後部ランプ4,5は、ブレーキがかけられたときに点灯するブレーキランプである。ブレーキは、運転者がブレーキペダル(不図示)を踏んだときにかかり、このときにブレーキランプが点灯する。これによって、後続車両にブレーキがかかった状態であることが報知される。
また、車両1には、前方に存在する障害物を検知するセンサー(不図示)が設けられ、障害物を検知すると自動的にブレーキをかける機能が搭載されており、この機能によって自動的にブレーキがかけられたときにもブレーキランプが点灯する。
なお、後部ランプ4,5を、車両1の後続車両に車両1の位置や存在を認識させるために点灯させるテールランプなどの別のランプとすることもできる。
また、車両1には、前方に存在する障害物を検知するセンサー(不図示)が設けられ、障害物を検知すると自動的にブレーキをかける機能が搭載されており、この機能によって自動的にブレーキがかけられたときにもブレーキランプが点灯する。
なお、後部ランプ4,5を、車両1の後続車両に車両1の位置や存在を認識させるために点灯させるテールランプなどの別のランプとすることもできる。
本実施例では、上述した前部ランプ2,3を用いて異常が発生したことを乗員に報知する。なお、異常の報知に用いるランプは、乗員が点灯状態を目視できるランプであればよいので、前部ランプ2,3以外のランプとすることもできる。例えば、車両1の側部に搭載されるサイドランプ(不図示)や、車室内に搭載される室内ランプを用いて異常を報知することもできる。また、車両1の速度やエンジンの回転数などを表示するインストルメントパネル(不図示)のバックライトを用いて異常を報知することもできる。
前部ランプ2,3および後部ランプ4,5には、ランプを点灯させるドライバとしてのランプ駆動装置10がランプごとに接続されている。そして、前部ランプ2,3が接続されたランプ駆動装置10には、前部点灯制御装置20が接続されており、前部点灯制御装置20は、このランプ駆動装置10を介して前部ランプ2,3の点灯状態または消灯状態を切り替えることができる。
また、後部ランプ4,5が接続されたランプ駆動装置10には、後部点灯制御装置30が接続されており、後部点灯制御装置30は、このランプ駆動装置10を介して後部ランプ4,5の点灯状態または消灯状態を切り替えることができる。以下では、前部点灯制御装置20および後部点灯制御装置30を、「点灯制御装置20,30」と称することがある。
また、後部ランプ4,5が接続されたランプ駆動装置10には、後部点灯制御装置30が接続されており、後部点灯制御装置30は、このランプ駆動装置10を介して後部ランプ4,5の点灯状態または消灯状態を切り替えることができる。以下では、前部点灯制御装置20および後部点灯制御装置30を、「点灯制御装置20,30」と称することがある。
なお、本実施例では、前部ランプ2,3が異常を報知するランプとなっているので、前部ランプ2,3を点灯させるランプ駆動装置10が本発明の「ランプ駆動装置」に相当し、ランプ駆動装置10を介して前部ランプ2,3の点灯状態を制御する前部点灯制御装置20が本発明の「点灯制御装置」に相当する。
ランプ駆動装置10は、IPD(Intelligent Power Device)からなり、スイッチング素子としての機能だけでなく、異常を検出する機能も搭載している。そして、こうした機能を実現するために、ランプ駆動装置10は、駆動部11と、異常検出部12とを有している。
駆動部11は、点灯制御装置20,30からランプを点灯するように指示を受けると、ランプにHIレベルの電圧をかけて点灯させる。その一方、点灯制御装置20,30から消灯するように指示を受けると(点灯を指示する指示を受けなくなると)、ランプにLOWレベルの電圧をかけて消灯させる。
異常検出部12は、前部ランプ2,3または後部ランプ4,5に生じた異常を検出する。例えば、ランプに流れる電流値を検出する電流値検出部を設けておき、ランプに電圧をかけるための制御を行っても、ランプに電流が流れていないと判定すると、球切れなどの異常が発生したとして、異常を検出する。そして、この異常検出部12によって異常が検出されると、前部ランプ2,3を用いて異常が発生したことが乗員に対して報知される。
なお、本発明では、異常を報知する方法に特徴を有しているので、検出対象の異常は別の異常であってもよい。従って、異常検出部12が別の異常を検出する手段であってもよい。また、本実施例では、異常検出部12がランプ駆動装置10に搭載されているものとして説明するが、前部点灯制御装置20など、別の装置に設けられていてもよい。
なお、本発明では、異常を報知する方法に特徴を有しているので、検出対象の異常は別の異常であってもよい。従って、異常検出部12が別の異常を検出する手段であってもよい。また、本実施例では、異常検出部12がランプ駆動装置10に搭載されているものとして説明するが、前部点灯制御装置20など、別の装置に設けられていてもよい。
異常検出部12は、異常を検出すると、異常が発生したことを示す異常情報を点灯制御装置20,30に出力する。すなわち、前部ランプ2,3で異常が発生したことを示す異常情報は前部点灯制御装置20に出力され、後部ランプ4,5で異常が発生したことを示す異常情報は後部点灯制御装置30に出力される。
前部点灯制御装置20は、前部ランプ状態切替部21と、異常情報取得部22と、使用状態判定部23と、異常報知部24と、通信部25とを有している。
また、後部点灯制御装置30は、後部ランプ状態切替部31と、異常情報取得部32と、通信部33とを有している。
また、後部点灯制御装置30は、後部ランプ状態切替部31と、異常情報取得部32と、通信部33とを有している。
運転者によって所定の点灯操作が行われると、前部ランプ状態切替部21は、前部ランプ2,3を点灯状態に切り替えるように指示する点灯指示信号を、ランプ駆動装置10に出力して、前部ランプ2,3を点灯状態に切り替える。また、運転者によって所定の消灯操作が行われると、点灯指示信号の出力を終了して、前部ランプ2,3を消灯状態に切り替える。
また、ブレーキがかけられると、後部ランプ状態切替部31は、後部ランプ4,5を点灯状態に切り替えるように指示する点灯指示信号を、ランプ駆動装置10に出力して、後部ランプ4,5を点灯状態に切り替える。また、ブレーキがかからなくなると、点灯指示信号の出力を終了して、後部ランプ4,5を消灯状態に切り替える。
また、ブレーキがかけられると、後部ランプ状態切替部31は、後部ランプ4,5を点灯状態に切り替えるように指示する点灯指示信号を、ランプ駆動装置10に出力して、後部ランプ4,5を点灯状態に切り替える。また、ブレーキがかからなくなると、点灯指示信号の出力を終了して、後部ランプ4,5を消灯状態に切り替える。
前部ランプ2,3に異常が発生したことが検出されると、上述したようにランプ駆動装置10から異常情報が出力され、この異常情報が前部点灯制御装置20の異常情報取得部22によって取得される。また、後部ランプ4,5に異常が発生したことが検出されると、上述したようにランプ駆動装置10から異常情報が出力され、後部点灯制御装置30の異常情報取得部32によって取得される。
さらに、点灯制御装置20,30は、互いの通信部25,33を通じて通信可能となっており、前部点灯制御装置20は、後部点灯制御装置30が取得した後部ランプ4,5の異常情報を取得することができる。
このようにして、前部点灯制御装置20は、自身が制御する前部ランプ2,3の異常情報だけでなく、他の点灯制御装置が取得した異常情報も受け取ることができる。
さらに、点灯制御装置20,30は、互いの通信部25,33を通じて通信可能となっており、前部点灯制御装置20は、後部点灯制御装置30が取得した後部ランプ4,5の異常情報を取得することができる。
このようにして、前部点灯制御装置20は、自身が制御する前部ランプ2,3の異常情報だけでなく、他の点灯制御装置が取得した異常情報も受け取ることができる。
前部点灯制御装置20は、異常情報を取得すると、異常の報知に移る。本実施例では、前部ランプ2,3が使用中である場合に、その使用中の前部ランプ2,3を用いて異常を報知する。このため、異常情報を取得すると、使用状態判定部23によって、前部ランプ2,3が使用中であるか否かを判定する。
本実施例では、前部ランプ状態切替部21から点灯指示信号が出力されている状態であれば、前部ランプ2,3が使用されている状態であると判定する。その一方、点灯指示信号が出力されていない状態であれば、前部ランプ2,3が使用されていない状態であると判定する。
本実施例では、前部ランプ状態切替部21から点灯指示信号が出力されている状態であれば、前部ランプ2,3が使用されている状態であると判定する。その一方、点灯指示信号が出力されていない状態であれば、前部ランプ2,3が使用されていない状態であると判定する。
なお、使用状態判定部23は、前部ランプ2,3が使用されている状態であるか否かを判定することができる方法であれば、別の方法を代用することもできる。例えば、点灯操作または消灯操作を行う操作部からの操作状態を示す信号を受信することで、前部ランプ2,3が使用されている状態であるか否かを判定することもできる。
前部ランプ2,3が使用されている状態で、上記異常情報を取得すると、異常報知部24によって前部ランプ2,3の明るさが調整される。
本実施例のランプは、LED(Light Emitting Diode)ランプとなっている。このため、パルス波の周期を一定とした上で、ONとする時間の割合(以下では、「デューティー比」と称することがある。)を変化させるPWM制御によって、明るさを変化させることができる。
例えば、ディーティー比を上げると、ONとなる時間の割合が増えるので明るくなり、ディーティー比を下げると、ONとなる時間の割合が減るので暗くなる。このPWM制御によれば、ディーデュー比を変えることで、直ちに明るさが反映されるので、明るさを素早く変化させることができる。
本実施例のランプは、LED(Light Emitting Diode)ランプとなっている。このため、パルス波の周期を一定とした上で、ONとする時間の割合(以下では、「デューティー比」と称することがある。)を変化させるPWM制御によって、明るさを変化させることができる。
例えば、ディーティー比を上げると、ONとなる時間の割合が増えるので明るくなり、ディーティー比を下げると、ONとなる時間の割合が減るので暗くなる。このPWM制御によれば、ディーデュー比を変えることで、直ちに明るさが反映されるので、明るさを素早く変化させることができる。
なお、ランプは、LEDランプ以外のランプとすることもできる。例えば、ハロゲンランプや、HID(High Intensity Discharge)ランプとすることもできる。
また、明るさを変化させることができるのであれば、PWM制御以外の輝度調整手段をとることもできる。例えば、ランプに供給する電流値を変化させることによってランプの輝度を調整することもできる。
こうして輝度が調整された前部ランプ2,3の光によって異常の発生が乗員に報知される。詳しくは、以下に説明する。
また、明るさを変化させることができるのであれば、PWM制御以外の輝度調整手段をとることもできる。例えば、ランプに供給する電流値を変化させることによってランプの輝度を調整することもできる。
こうして輝度が調整された前部ランプ2,3の光によって異常の発生が乗員に報知される。詳しくは、以下に説明する。
尚、上述した各装置の「部」は、各装置の内部を機能に即して便宜的に分類した抽象的な概念であり、物理的に区分されていることを表すものではない。従って、これらの「部」は、CPUで実行されるコンピュータープログラムとして実現することもできるし、LSIを含む電子回路として実現することもできるし、更にはこれらの組合せとして実現することもできる。
B.異常報知処理 :
図2には、前部点灯制御装置20で実行される異常報知処理のフローチャートが示されている。
異常報知処理では、まず、ランプ駆動装置10や外部の装置(本実施例では、後部点灯制御装置30)から、異常が発生したことを示す異常情報を取得したか否かを判定する(S100)。その結果、異常情報を取得していない場合には(S100:no)、異常が発生していないと判断して、異常情報を取得するまで待機状態となる。
図2には、前部点灯制御装置20で実行される異常報知処理のフローチャートが示されている。
異常報知処理では、まず、ランプ駆動装置10や外部の装置(本実施例では、後部点灯制御装置30)から、異常が発生したことを示す異常情報を取得したか否かを判定する(S100)。その結果、異常情報を取得していない場合には(S100:no)、異常が発生していないと判断して、異常情報を取得するまで待機状態となる。
そして、異常情報を取得すると(S100:yes)、異常が発生したと判断し、異常の報知に用いる前部ランプ2,3が使用中であるか否かを判定する(S101)。その結果、前部ランプ2,3が使用中である場合には(S101:yes)、輝度調整による異常の報知が可能であることを意味する。従って、異常の発生を乗員に報知すべく、ランプの明るさを調整する。
前部ランプ2,3は、異常の発生を報知する前の段階では、デューティー比が初期値の100%で点灯している。この状態から、まず、前部ランプ2,3のディーティー比を所定値(本実施例では1%)減少させ(S102)、その後も、所定時間Ta(500ms)が経過するごとに(S103:yes)、デューティー比を所定値ずつ減少させる(S102)。こうした処理を、所定比率の明るさとなるまで繰り返す(S230:no)。
こうすることで、所定時間T1かけて、前部ランプ2,3の明るさを所定比率まで減光させることができる。この所定時間T1としては、乗員が減光に気付かないようゆっくりと減光させるのに十分な時間を設定する。
こうすることで、所定時間T1かけて、前部ランプ2,3の明るさを所定比率まで減光させることができる。この所定時間T1としては、乗員が減光に気付かないようゆっくりと減光させるのに十分な時間を設定する。
また、本実施例では、チューディー比に基づいて、所定比率の明るさとなったか否かを判定する。この所定比率としては、乗員が不便や不快を感じない程度の明るさを確保しつつ、元の明るさと区別できる程度の明るさとなる比率を設定する。例えば、所定比率として70%を設定することができる。この場合、デューティー比100%の状態から、500msが経過するごとに1%ずつ減少していき、15sが経過したところで70%となるので、所定比率の明るさになったと判定する。このように15sかけて70%の明るさまで減光するので、乗員が減光に気付かないようにゆっくりと減光させることができる。
なお、所定比率の明るさとなったか否かの判定は、デューティー比以外の指標を基準とすることもできる。例えば、減光を開始してからの経過時間が所定時間T1となったか否かによって判定することもできる。あるいは、デューティー比を減少させた回数が所定回数となったか否かによって判定することもできる。
なお、所定比率の明るさとなったか否かの判定は、デューティー比以外の指標を基準とすることもできる。例えば、減光を開始してからの経過時間が所定時間T1となったか否かによって判定することもできる。あるいは、デューティー比を減少させた回数が所定回数となったか否かによって判定することもできる。
所定時間(本実施例では15s)をかけて所定比率の明るさまで減光されると(S104:yes)、デューティー比を初期値である100%に戻して、前部ランプ2,3の明るさを元の明るさに復帰させる(S105)。また、前部ランプ2,3の明るさを元の明るさに復帰させると、ステップS102に戻り、再び所定時間をかけて減光していき、所定比率の明るさまで減光すると、前部ランプ2,3の明るさを元の明るさに戻すという処理を繰り返す。
図3には、異常の発生に伴って前部ランプ2,3の輝度が変化する様子が示されている。図3に示すように、前部ランプ2,3は、異常情報を取得する前の段階では、デューティー比100%で点灯している。そして、異常情報を取得すると、所定時間(本実施例では15s)かけて所定比率(本実施例では70%)の明るさとなるまで減光され、所定比率の明るさにまで低下すると、元の明るさに復帰する、という動作が繰り返されている。
この場合、減光時の下限が70%に設定されているので、減光させた状態でもランプとしての使用に支障を来さない。更に、30%減光させるために15sかけているので、ゆっくりと減光することとなり、運転者などの乗員が減光に気付かないようにすることができる。
そして、70%の明るさまで減光したところで100%の明るさに復帰すると、前部ランプ2,3が急に明るくなるので、運転者などの乗員に、そのことを確実に気付かせることが可能となる。また、運転者などの乗員は、ランプの明るさが減光している間はそのことに気が付かない。加えて、減光後の明るさも使用に支障を来さない明るさが確保されている。
これらの理由から、使用中のランプの明るさを減光させているにも拘わらず、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない。もちろん、ランプの明るさが元の明るさに復帰する際には、明るさの変化に気が付くが、明るくなる方向に変化するので、この場合も、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない
そして、70%の明るさまで減光したところで100%の明るさに復帰すると、前部ランプ2,3が急に明るくなるので、運転者などの乗員に、そのことを確実に気付かせることが可能となる。また、運転者などの乗員は、ランプの明るさが減光している間はそのことに気が付かない。加えて、減光後の明るさも使用に支障を来さない明るさが確保されている。
これらの理由から、使用中のランプの明るさを減光させているにも拘わらず、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない。もちろん、ランプの明るさが元の明るさに復帰する際には、明るさの変化に気が付くが、明るくなる方向に変化するので、この場合も、運転者などの乗員が不便に感じたり、不快に感じたりすることはない
以上のようにして、異常が報知される。こうした異常の発生を報知している間には、前部ランプ2,3の使用が終了したか否かを判定している(図2のS106)。この判定の結果、前部ランプ2,3の使用が終了すると(106:yes)、使用中の前部ランプ2,3を用いて異常を報知することができなくなるので、前部ランプ2,3の明るさの設定を初期化して(S107)、異常の報知を終了する。そして、前部ランプ2,3の使用が再開されたか否かを判定し(S101)、再び使用中となると(S101:yes)、異常の報知を再開する。
従って、一旦異常の報知が開始されると、前部ランプ2,3が消灯しても、その後点灯したときに、報知が再開される。このため、運転者が前部ランプ2,3の明るさの変化によって異常の発生に気付いたものの、修理する前に異常が発生していることを忘れてしまったとしても、報知の再開によって、異常が発生していることを思い出させることができる。
従って、一旦異常の報知が開始されると、前部ランプ2,3が消灯しても、その後点灯したときに、報知が再開される。このため、運転者が前部ランプ2,3の明るさの変化によって異常の発生に気付いたものの、修理する前に異常が発生していることを忘れてしまったとしても、報知の再開によって、異常が発生していることを思い出させることができる。
また、異常情報を取得したものの、前部ランプ2,3が使用中でなかった場合には(S101:no)、前部ランプ2,3が使用されるまで待機状態となる(S110:no、S108:no)。そして、前部ランプ2,3の使用が開始されたところで(S110:yes)、異常の報知を開始する。
従って、前部ランプ2,3が使用されていない状態で異常情報を取得した場合であっても、その後、前部ランプ2,3の使用が開始されたときに、異常の報知が開始されるので、運転者などの乗員はこの報知によって、異常が発生したことを知ることができる。
従って、前部ランプ2,3が使用されていない状態で異常情報を取得した場合であっても、その後、前部ランプ2,3の使用が開始されたときに、異常の報知が開始されるので、運転者などの乗員はこの報知によって、異常が発生したことを知ることができる。
また、前部ランプ2,3が使用されるまでの待機状態では、その間、異常状態が解消したか否かを判定する(S108)。例えば、修理業者などによって初期化操作が行われると、異常状態が解消したと判定する。
そして、異常状態が解消すると(S108:yes)、異常情報を取得したか否かを判定する処理(S100)に戻る。
そして、異常状態が解消すると(S108:yes)、異常情報を取得したか否かを判定する処理(S100)に戻る。
以上説明したように、本実施例に示した方法では、前部ランプ2,3が使用された状態で、異常が発生したことを示す異常情報を取得すると、使用中の前部ランプ2,3の明るさをゆっくりと低下させ、70%の明るさにまで減光されると、元の明るさに切り替えて急に明るくする。その後も、こうした輝度の調整を繰り返す。
こうすることで、運転者などの乗員に不便や不快を感じさせることなく、明るさの変化に気付かせることができ、これによって、異常が発生したことを報知することが可能となる。
こうすることで、運転者などの乗員に不便や不快を感じさせることなく、明るさの変化に気付かせることができ、これによって、異常が発生したことを報知することが可能となる。
また、上述した実施例では、異常の検出対象がランプに生じる異常となっている。このため、ランプの明るさの変化によって異常の発生に気付いた運転者は、ランプに異常が生じたと容易に推測することができる。
上述した実施例では、前部点灯制御装置20は、ランプ駆動装置10に対して指示することによって前部ランプ2,3の点灯状態または消灯状態を切り替えており、また、ランプ駆動装置10に対して指示することによって異常の発生を報知している。このため、点灯制御装置20が前部ランプ2,3を直接制御する場合と比較して処理負担を軽減することが可能となる。
上述した実施例では、ランプ駆動装置10からの異常情報を受け取る処理を、複数の点灯制御装置で分担しており、点灯制御装置間で送受信可能となっている。このため、前部点灯制御装置20が全てのランプ駆動装置10から直接異常情報を取得する場合と比較して、処理負担を軽減することが可能となっている。
上述した実施例では、異常の報知に用いるランプが複数設けられており、これらのうち一部のランプに異常が発生した場合には、異常が発生していない別のランプによって異常が発生したことを報知する。このため、異常の報知に用いるランプ自体に異常が発生した場合であっても、異常を報知することが可能となっている。
上述した実施例では、異常が発生したことを報知するランプが前照灯となっている。このため、運転者などの乗員がランプの光を確認しやすく、ランプの明るさの変化に気づきやすい。
C.変形例 :
上述した実施例では、前部点灯制御装置20が前部ランプ2,3の輝度を調整するようにしたが、ランプ駆動装置10に輝度を調整する機能を搭載して、このランプ駆動装置10に輝度を調整させるようにしてもよい。本変形例では、その一例について説明する。なお、実施例と共通する構成については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
上述した実施例では、前部点灯制御装置20が前部ランプ2,3の輝度を調整するようにしたが、ランプ駆動装置10に輝度を調整する機能を搭載して、このランプ駆動装置10に輝度を調整させるようにしてもよい。本変形例では、その一例について説明する。なお、実施例と共通する構成については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図4には、変形例の各装置の内部構成が示されている。図4に示すように、ランプ駆動装置10には、前部ランプ2,3の明るさを調整する輝度調整部13を有している。
このため、前部点灯制御装置20は、異常情報を取得すると、異常の発生を報知するために輝度の調整を指示する異常報知信号をランプ駆動装置10に出力する。そして、異常報知信号を受信したランプ駆動装置10が輝度を調整する。こうすることで、前部ランプ2,3の輝度が調整され、異常の発生が報知される。詳しくは、以下のようにして実行される。
このため、前部点灯制御装置20は、異常情報を取得すると、異常の発生を報知するために輝度の調整を指示する異常報知信号をランプ駆動装置10に出力する。そして、異常報知信号を受信したランプ駆動装置10が輝度を調整する。こうすることで、前部ランプ2,3の輝度が調整され、異常の発生が報知される。詳しくは、以下のようにして実行される。
C−1.異常報知処理 :
図5には、変形例の異常報知処理のフローチャートが示されている。図5に示すように、先ずは上述の実施例と同様に、前部ランプ2,3が使用されている状態で異常情報を取得した場合、あるいは、異常情報を取得してから前部ランプ2,3の使用が開始されると(S150:yes,S151:yes)、異常の報知を開始する。
本変形例では、ランプ駆動装置10が前部ランプ2,3の輝度を調整するので、前部点灯制御装置20は、前部ランプ駆動装置10に輝度を調整させるために、前部ランプ駆動装置10に向けて異常報知信号の出力を開始する(S152)。
図5には、変形例の異常報知処理のフローチャートが示されている。図5に示すように、先ずは上述の実施例と同様に、前部ランプ2,3が使用されている状態で異常情報を取得した場合、あるいは、異常情報を取得してから前部ランプ2,3の使用が開始されると(S150:yes,S151:yes)、異常の報知を開始する。
本変形例では、ランプ駆動装置10が前部ランプ2,3の輝度を調整するので、前部点灯制御装置20は、前部ランプ駆動装置10に輝度を調整させるために、前部ランプ駆動装置10に向けて異常報知信号の出力を開始する(S152)。
異常報知信号を出力している状態では、前部ランプ2,3の使用が終了したか否かの判定(S153)を繰り返す。そして、前部ランプ2,3の使用が終了したと判定すると(S153:yes)、使用中の前部ランプ2,3を用いて異常を報知することができなくなるので、異常報知信号の出力を停止する(S154)。
異常報知信号の出力を停止すると、前部ランプ2,3の使用が再開されたか否かを判定し(S151)、再び使用中となると(S151:yes)、異常報知信号の出力を再開する(S152)。
また、前部ランプ2,3が使用されるまでの待機状態では、その間、異常状態が解消したか否かを判定する(S155)。そして、異常状態が解消すると(S155:yes)、異常情報を取得したか否かを判定する処理(S150)に戻る。
C−2.輝度調整処理 :
ランプ駆動装置10では、輝度を調整する輝度調整処理が実行される。図6には、この輝度調整処理のフローチャートが示されている。
輝度調整処理では、まず、前部点灯制御装置20から出力された異常報知信号を受信したか否かを判定する(S250)。その結果、異常報知信号を受信していなければ(S250)、通常の点灯態様で前部ランプ2,3を点灯または消灯させる。
すなわち、前部点灯制御装置20から点灯を指示する点灯指示信号を受信していれば、デューティー比を初期値である100%で前部ランプ2,3を点灯させる。その一方、上記点灯指示信号を受信していなければ、前部ランプ2,3を消灯させる。
ランプ駆動装置10では、輝度を調整する輝度調整処理が実行される。図6には、この輝度調整処理のフローチャートが示されている。
輝度調整処理では、まず、前部点灯制御装置20から出力された異常報知信号を受信したか否かを判定する(S250)。その結果、異常報知信号を受信していなければ(S250)、通常の点灯態様で前部ランプ2,3を点灯または消灯させる。
すなわち、前部点灯制御装置20から点灯を指示する点灯指示信号を受信していれば、デューティー比を初期値である100%で前部ランプ2,3を点灯させる。その一方、上記点灯指示信号を受信していなければ、前部ランプ2,3を消灯させる。
前部点灯制御装置20から異常報知信号を受信した場合には(S250:yes)、前部ランプ2,3が点灯している状態で異常情報を取得したことを意味するので、異常が発生したことを報知するために、前部ランプ2,3の明るさを所定時間T1かけて所定比率まで減光させる。すなわち、前部ランプ2,3のディーティー比を所定値(本実施例では1%)減少させ(S251)、その後も、所定時間Ta(500ms)が経過するごとに(S252:yes)デューティー比を所定値ずつ減少させる(S251)。こうした処理を、所定比率の明るさとなるまで繰り返す(S253:no)。
そして、所定時間(本実施例では15s)をかけて所定比率の明るさまで減光すると(S253:yes)、デューティー比を初期値である100%に戻して、前部ランプ2,3の明るさを元の明るさに復帰させる(S254)。また、前部ランプ2,3の明るさを元の明るさに復帰させると、ステップS251に戻り、再び所定時間をかけて減光していき、所定比率の明るさまで減光すると、前部ランプ2,3の明るさを元の明るさに戻すという処理を繰り返す。
また、前部ランプ2,3を減光させている間に、異常報知信号が停止されると(S255:yes)、報知を終了するために、前部ランプ2,3の明るさの設定を初期化して(S256)、異常報知信号の受信を待機する状態に戻る(S250)。
以上、本実施例および変形例について説明したが、本発明は上記の実施例および変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することができる。
1…車両、 2,3…前部ランプ、 4,5…後部ランプ、
10…ランプ駆動装置、 11…駆動部、 12…異常検出部、
13…輝度調整部、 20…前部点灯制御装置、 21…前部ランプ状態切替部、
22…異常情報取得部、 23…使用状態判定部、 24…異常報知部、
25…通信部。
10…ランプ駆動装置、 11…駆動部、 12…異常検出部、
13…輝度調整部、 20…前部点灯制御装置、 21…前部ランプ状態切替部、
22…異常情報取得部、 23…使用状態判定部、 24…異常報知部、
25…通信部。
Claims (5)
- 車両(1)に搭載されたランプ(2,3)を点灯あるいは消灯させる点灯制御装置(20)であって、
前記ランプを点灯状態または消灯状態の何れかに切り換えるランプ状態切換部(21)と、
前記車両に異常が発生したことを示す異常情報を取得する異常情報取得部(22)と、
前記ランプの点灯中に前記異常情報を取得した場合には、点灯中の前記ランプの明るさを、所定時間をかけて所定比率の明るさまで減光させた後、元の明るさに切り換える異常報知動作を繰り返すことによって、前記異常の発生を報知する異常報知部(24)と
を備えることを特徴とする点灯制御装置。 - 請求項1に記載の点灯制御装置であって、
前記異常情報は、前記車両に搭載された複数のランプのうち、少なくとも1つのランプに異常が発生したことを示す情報である
ことを特徴とする点灯制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の点灯制御装置であって、
前記ランプには、該ランプに流れる電流を制御することによって前記ランプを駆動するランプ駆動装置が接続されており、
前記ランプ状態切換部は、前記ランプ駆動装置に対して指示することによって、前記ランプの点灯状態または消灯状態を切り換えており、
前記異常報知部は、前記ランプ駆動装置に対して指示することによって、前記異常の発生を報知する
ことを特徴とする点灯制御装置。 - 請求項3に記載の点灯制御装置であって、
前記車両に搭載された他の前記点灯制御装置とデータを通信する通信部を備え、
前記異常情報取得部は、前記他の点灯制御装置が取得した前記異常情報を、前記通信部を介して取得する
ことを特徴とする点灯制御装置。 - 車両(1)に搭載されたランプ(2,3)を点灯あるいは消灯させる点灯制御方法であって、
前記ランプを点灯状態または消灯状態の何れかに切り換える工程と、
前記車両に異常が発生したことを示す異常情報を取得する工程と、
前記ランプの点灯中に前記異常情報を取得した場合には、点灯中の前記ランプの明るさを、所定時間をかけて所定比率の明るさまで減光させた後、元の明るさに切り換える異常報知動作を繰り返すことによって、前記異常の発生を報知する工程と
を備えることを特徴とする点灯制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017016411A JP2018122729A (ja) | 2017-02-01 | 2017-02-01 | 点灯制御装置、点灯制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018122729A true JP2018122729A (ja) | 2018-08-09 |
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ID=63109997
Family Applications (1)
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-
2017
- 2017-02-01 JP JP2017016411A patent/JP2018122729A/ja active Pending
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