JP2018122388A - ネジ切り工具、チップ、及びホルダー - Google Patents

ネジ切り工具、チップ、及びホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP2018122388A
JP2018122388A JP2017015731A JP2017015731A JP2018122388A JP 2018122388 A JP2018122388 A JP 2018122388A JP 2017015731 A JP2017015731 A JP 2017015731A JP 2017015731 A JP2017015731 A JP 2017015731A JP 2018122388 A JP2018122388 A JP 2018122388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
tip
chip
ridge line
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017015731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6383025B2 (ja
Inventor
高行 金子
Takayuki Kaneko
高行 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Towa Kiko Co Ltd
Original Assignee
Towa Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Towa Kiko Co Ltd filed Critical Towa Kiko Co Ltd
Priority to JP2017015731A priority Critical patent/JP6383025B2/ja
Publication of JP2018122388A publication Critical patent/JP2018122388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6383025B2 publication Critical patent/JP6383025B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Milling Processes (AREA)

Abstract

【課題】チップの耐久性と切削加工の生産性とを向上させることができるネジ切り工具、チップ、及びホルダーを提供する。【解決手段】ワーク23のネジ切りに使用されるネジ切り工具31である。ネジ切り工具31は、軸心Oの同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座313が等分の間隔で形成されているホルダー311と、チップ座313のそれぞれに着脱自在であり、複数の刃が形成されているチップ314とを含む。チップ314は、第1の刃314_cと、第2の刃314_dとを含む。第2の刃314_dの稜線314_d1のうち、刃先を除く後方部位にワーク23が接触するように、チップ座313に装着され、且つ第2の刃314_dの稜線314_d1が第1の刃314_cの稜線314_c1よりも軸心Oに近い位置となるように形成されているものである。【選択図】図2

Description

本発明は、ネジ切り工具、チップ、及びホルダーに関する。
従来、チップが交換可能に構成されたネジ切り工具が使用されている(例えば、特許文献1参照)。このようなネジ切り工具は、ホルダーに装着されているチップが交換可能なものである。よって、チップが摩耗又は破損等により使用できない場合、そのチップを交換させることにより、予め想定されている寸法のネジの切削加工が可能となっている。
特開2002−166326号公報
しかし、特許文献1に記載の従来技術は、切削加工によりネジを形成させるワークの種類によっては刃に加工負荷が大きくなり、刃先が欠損する可能性がある。そこで、刃先の欠損を避けるために、切削パス回数を増加させて対応している。よって、1パスで切削を完了させることができない状況である。したがって、従来技術では、チップの耐久性と切削加工の生産性とを向上させることができない状況である。
本開示はこのような状況に鑑みてなされたものであり、チップの耐久性と切削加工の生産性とを向上させることができるようにするものである。
本開示の第1の側面であるネジ切り工具は、ワークのネジ切りに使用されるネジ切り工具であって、軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成されているホルダーと、前記チップ座のそれぞれに着脱自在であり、複数の刃が形成されているチップと、を備え、前記チップは、前記チップ座に対し常に同位置固定接触して装着されるものであって、第1の稜線角で形成されている第1の刃と、前記第1の刃から等分のピッチで隣接し、且つ前記第1の稜線角よりも急峻な第2の稜線角で形成されている第2の刃と、を備え、前記第2の刃の稜線のうち、刃先を除く後方部位に前記ワークが接触するように、前記チップ座に装着され、且つ前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置となるように形成されているものである。
ここで、第1の刃及び第2の刃は、チップの一部である。
また、前記チップは、前記チップ座の装着箇所ごとに、前記ワークを切削する部位が同心円上で等間隔に配置形成されているものである、ことが好ましい。
また、本開示の第2の側面であるチップは、軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成されるホルダーの前記チップ座に着脱自在であり、且つワークのネジ切りに使用されるチップであって、第1の稜線角で形成されている第1の刃と、前記第1の刃から等分のピッチで隣接し、且つ前記第1の稜線角よりも急峻な第2の稜線角で形成されている第2の刃と、を備え、前記第2の刃の稜線のうち刃先を除く後方部位に前記ワークが接触するように前記チップ座に装着され、且つ前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置となるように形成されているものである。
また、前記第2の刃は、刃先から離れるにつれ、前記第2の稜線角が狭くなるものであり、前記第1の刃において稜線角がネジ形状を有しているものである、ことが好ましい。
また、前記第2の刃の稜線の傾斜角度は、前記ワークに形成するネジの形状に基づき形成されているものである、ことが好ましい。
また、本開示の第3の側面であるホルダーは、軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成され、前記チップ座には、当接面が形成されているチップが着脱自在であり、且つワークのネジ切りに使用されるホルダーであって、前記チップ座は、前記当接面の傾斜角度に合わせた5°テーパー部で形成されているものであり、前記当接面が前記5°テーパー部に接している状態で、前記チップの刃の稜線のうち、刃先を除く後方部位に前記ワークが接触するように前記チップを装着するものであり、前記チップは、前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置に形成されているものである。
また、前記チップ座に前記チップを押さえつける保持部品をさらに備え、前記チップ座は、前記チップの側面と接する面に雌ネジ加工されているザグリ穴がさらに形成されているものである、ことが好ましい。
また、前記ワークの面に対し、前記チップの接触時は必ず前記第1の刃が同時接触するものである、ことが好ましい。
本開示の第1、第2、及び第3の側面によれば、チップの耐久性と切削加工の生産性とを向上させることができる。
本開示を適用したネジ切り工具31がマシニングセンタ1で使用される一例を示す図である。 ネジ切り工具31の分解斜視図である。 チップ314_4の正面図である。 チップ314_4の平面図である。 チップ314_4の右側面図である。 チップ314_4の左側面図である。 チップ314_4の背面図である。 チップ314_4の底面図である。 チップ314の刃先と、ホルダー311の軸心Oとの位置関係を図2のネジ切り工具31のD方向から見た矢視図である。 チップ314を収納させるチップ座313_1〜313_4のそれぞれの5°テーパー部313_1a,313_2a,313_3a,313_4aの構造を模式的に説明する図である。 チップ314_1〜314_4により切削されるワーク23の部位の一部を模式的に示す図である。
以下、図面に基づいて本開示の実施形態を説明するが、本開示は以下の実施形態に限られるものではない。
図1は、本開示を適用したネジ切り工具31がマシニングセンタ1で使用される一例を示す図である。図1に示すように、マシニングセンタ1は、ベース15の上部にテーブル17が支持されている。テーブル17は、水平方向で直交する2方向、すなわち、X軸方向及びY軸方向に移動するものである。テーブル17には治具21が固定されている。治具21は、ワーク23を保持するものである。なお、Y軸方向と平行なB軸を中心として回転する回転台B’がテーブル17に支持されていてもよい。さらに、Y軸方向と直交する平面上に位置するA軸を中心として回転する回転軸A’が回転台B’に支持されていてもよい。
テーブル17の上方には、上下方向、すなわち、Z軸方向に移動する主軸ヘッド11が設けられている。主軸ヘッド11には主軸13が支持されている。主軸13は、Z軸方向を回転軸方向として回転するものである。主軸13の先端部にはネジ切り工具31が着脱自在に取り付けられている。テーブル17、主軸ヘッド11、及び主軸13等は、電動機等の駆動源により稼動されるものである。
なお、図示は省略するが、主軸ヘッド11の側方には工具マガジンが設けられている。工具マガジンは、ネジ切り工具31等のような各種切削工具が収容されるものである。工具マガジンと、主軸13との間には、自動工具交換装置が設けられている。自動工具交換装置は、工具マガジンと、主軸13との間で、ネジ切り工具31等のような各種切削工具を自動的に交換するものである。なお、当業者であれば容易に理解されるものであるため、各種センサー及び切削油を供給する装置等についての説明は省略する。
図2は、ネジ切り工具31の分解斜視図である。図2に示すように、ネジ切り工具31は、ホルダー311と、チップ314_1〜314_4とを備える。なお、チップ314_1〜314_4の何れかを特に特定しない場合、チップ314と称する。チップ314は、複数の刃が形成されているものである。
ホルダー311の下部にはシャンク312が形成されている。シャンク312は、その端部の一部が削り取られた形状に形成されており、主軸13に固定させることができるものである。ホルダー311の上部にはチップ座313_1〜313_4が等分の間隔で形成されている。なお、チップ座313_1〜313_4の何れかを特に特定しない場合、チップ座313と称する。チップ座313にはチップ314が装着される。つまり、チップ314は、チップ座313に固定装着されるものである。
具体的には、チップ314_1は、保持部品315_1により、チップ座313_1に装着される。チップ314_2は、保持部品315_2により、チップ座313_2に装着される。チップ314_3は、保持部品315_3により、チップ座313_3に装着される。チップ314_4は、保持部品315_4により、チップ座313_4に装着される。なお、図2においては、チップ314をチップ座313に装着させる際に使用される雄ネジ317_1〜317_4及び座金316_1〜316_4(何れも図9で後述する)の図示が省略されている。
なお、保持部品315_1〜315_4の何れかを特に限定しない場合、保持部品315と称する。また、座金316_1〜316_4の何れかを特に限定しない場合、座金316と称する。また、雄ネジ317_1〜317_4の何れかを特に限定しない場合、雄ネジ317と称する。
次に、チップ314_4について具体的に説明する。なお、チップ314_1〜314_3についてはチップ314_4と比べ、図11で後述するようにワーク23を切削する部位が異なるものの、構成要素は同一であるため、その具体的な図示及び詳細な説明については省略する。図3は、チップ314_4の正面図である。図4は、チップ314_4の平面図である。図5は、チップ314_4の右側面図である。図6は、チップ314_4の左側面図である。図7は、チップ314_4の背面図である。図8は、チップ314_4の底面図である。
まず、チップ314_4の構成の概要について説明する。チップ314_4は、チップ座313_4に装着されるものであって、第1の刃314_4cと、第2の刃314_4dとを備える。第1の刃314_4cは、チップ314_4の短手方向に沿って、第2の刃314_4dよりもチップ314_4の外側に形成されている。よって、切削加工の際、主軸13が下方に下がるとき、第1の刃314_4cがワーク23に当たってから第2の刃314_4dが当たるようになっている。
一方、第2の刃314_4dは、チップ314_4の長手方向に沿って、第1の刃314_4cよりも外側に突き出た形状に形成されている。よって、切削加工の際、第2の刃314_4dが当たるようになったとき、第2の刃314_4dは、第1の刃314_4cよりもワーク23を深く切削するようになっている。
また、第1の刃314_4cは、チップ314_4の中央に対し、チップ314_4の長手方向に沿って、対角線上に対で形成されている。一方、第2の刃314_4dは、チップ314_4の中央に対し、チップ314_4の長手方向に沿って、左右対称に形成されている。
なお、図示を省略するが、チップ314_1であれば第1の刃314_1c及び第2の刃314_1dを備える。チップ314_2であれば第1の刃314_2c及び第2の刃314_2dを備える。チップ314_3であれば第1の刃314_3c及び第2の刃314_3dを備える。また、第1の刃314_1c,314_2c,314_3c,314_4cの何れかを特に限定しない場合、第1の刃314_cと称する。また、第2の刃314_1d,314_2d,314_3d,314_4dの何れかを特に限定しない場合、第2の刃314_dと称する。
次に、チップ314_4の構成のうち、第1の刃314_4c及び第2の刃314_4dの構成について具体的に説明する。第1の刃314_4cは、第1の稜線角αで形成されている。第2の刃314_4dは、第2の稜線角βで形成されている。第2の稜線角βは、第1の稜線角αよりも急峻な角度である。なお、図示を省略するが、第1の刃314_1c,314_2c,314_3cは、第1の刃314_4cと同様に、第1の稜線角αで形成されている。第2の刃314_1d,314_2d,314_3dは、第2の刃314_4dと同様に、第2の稜線角βで形成されている。
第2の刃314_4dは、刃先から離れるにつれ、第2の稜線角βが狭くなるものである。第1の刃314_4cは、第2の刃314_4dと同様に、刃先から離れるにつれ、第1の稜線角αが狭くなるものが好ましい。
第2の刃314_4dの稜線314_4d1の傾斜角度δは、ワーク23に形成するネジの形状に基づき形成されているものである。第1の刃314_4cの稜線314_4c1の傾斜角度δは、第2の刃314_4dの稜線314_4d1と同様に、稜線314_4c1の傾斜角度δは、ワーク23に形成するネジの形状に基づき形成されているものであることが好ましい。つまり、稜線314_4c1及び稜線314_4d1は段階的に高さが変わって形成されるものであり、それぞれが加工するネジに対応するものであり、第1の稜線角α及び第2の稜線角βも加工するネジの稜線に合わせた角度となる。よって、加工するネジと、チップ314とは互いに相補的な関係であるため、第1の稜線角α、第2の稜線角β、稜線314_4c1、及び稜線314_4d1全体において、ネジ形状を有していると言える。
なお、図示を省略するが、第2の刃314_1dであれば、稜線314_1d1の傾斜角度δは、ワーク23に形成するネジの形状に基づき形成されているものである。第2の刃314_2dであれば、稜線314_2d1の傾斜角度δは、ワーク23に形成するネジの形状に基づき形成されているものである。第2の刃314_3dであれば、稜線314_3d1の傾斜角度δは、ワーク23に形成するネジの形状に基づき形成されているものである。稜線314_1c1,314_2c1,314_3c1についても同様である。また、稜線314_1c1,314_2c1,314_3c1,314_4c1の何れかを特に限定しない場合314_c1と称する。稜線314_1d1,314_2d1,314_3d1,314_4d1の何れかを特に限定しない場合、稜線314_d1と称する。
次に、チップ314_4の構成のうち、貫通穴314_4aについて説明する。チップ314_4は、チップ314_4の中央に、第2の刃314_4dに沿って、貫通穴314_4aが形成されている。貫通穴314_4aは後述する雄ネジ317_4が挿入されるものであって、雄ネジ317_4の頭部の一部を収容できるように5°テーパー形状となっている。
なお、図示を省略するが、チップ314_1であれば貫通穴314_1aが形成されている。チップ314_2であれば貫通穴314_2aが形成されている。チップ314_3であれば貫通穴314_3aが形成されている。また、貫通穴314_1a,314_2a,314_3a,314_4aの何れかを特に限定しない場合、貫通穴314_aと称する。
次に、チップ314_4の構成のうち、当接面314_4bについて説明する。チップ314_4は、第2の刃314_4dの根元からチップ314_4の外側に向かって当接面314_4bが形成されている。当接面314_4bは、傾斜角度γに傾いて形成されている。なお、図示を省略するが、チップ314_1であれば当接面314_1bが形成されている。チップ314_2であれば当接面314_2bが形成されている。チップ314_3であれば当接面314_3bが形成されている。
なお、当接面314_1b,314_2b,314_3b,314_4bの何れかを特に限定しない場合、当接面314_bと称する。
図9は、チップ314の刃先と、ホルダー311の軸心Oとの位置関係を図2のネジ切り工具31のD方向から見た矢視図である。図10は、チップ314を収納させるチップ座313_1〜313_4のそれぞれの5°テーパー部313_1a,313_2a,313_3a,313_4aの構造を模式的に説明する図である。
チップ314_4は、第2の刃314_4dの稜線314_4d1のうち、刃先を除く後方部位にワーク23が接触するように、チップ座313_4に装着される。チップ314_4は、さらに、第2の刃314_4dの稜線314_4d1が第1の刃314_4cの稜線314_4c1よりも軸心Oに近い位置となるように形成されている。つまり、チップ314_4の刃先が軸心Oからずれた位置となるように、チップ314_4はホルダー311に取り付けられる。なお、チップ314_1〜314_3についても同様である。
なお、図示は省略するが、第2の刃314_1dの稜線314_1d1のうち、刃先を除く後方部位にワーク23が接触するように、チップ座313_1に装着される。チップ314_1は、さらに、第2の刃314_1dの稜線314_1d1が第1の刃314_1cの稜線314_1c1よりも軸心Oに近い位置となるように形成されている。
第2の刃314_2dの稜線314_2d1のうち、刃先を除く後方部位にワーク23が接触するように、チップ座313_2に装着される。チップ314_2は、さらに、第2の刃314_2dの稜線314_2d1が第1の刃314_2cの稜線314_2c1よりも軸心Oに近い位置となるように形成されている。
第2の刃314_3dの稜線314_3d1のうち、刃先を除く後方部位にワーク23が接触するように、チップ座313_3に装着される。チップ314_3は、さらに、第2の刃314_3dの稜線314_3d1が第1の刃314_3cの稜線314_3c1よりも軸心Oに近い位置となるように形成されている。
チップ座313_1〜313_4のそれぞれは、軸心Oの同心円に沿って形成されているものである。チップ座313_1〜313_4は、5°テーパー部313_1a,313_2a,313_3a,313_4aが形成されているものである。5°テーパー部313_1a,313_2a,313_3a,313_4aは、当接面314_1b,314_2b,314_3b,314_4bの傾斜角度δに合わせて形成されているものである。
図9に示すように、チップ座313_2は、5°テーパー部313_2aよりも軸心O側であって、且つチップ314_2の側面と接する面にザグリ穴313_2bが形成されている。ザグリ穴313_2bは雌ネジ加工されているものである。
また、チップ座313_2は、5°テーパー部313_2aの下方であって、且つ軸心Oから外側方向に、収容部313_2dが形成されている。収容部313_2dは、第1の刃314_2c及び第2の刃314_2dのうち、軸心Oから遠い側にある方を収容するものである。
収容部313_2dの下方には、ザグリ穴313_2cが形成されている。ザグリ穴313_2cはネジ加工されているものである。ザグリ穴313_2cの下方には、ホルダー311の外側に向かってテーパー形状の切り欠き313_2eが形成されている。保持部品315_2の中央に形成されている穴を通したネジがザグリ穴313_2cにねじり込まれ、切り欠き313_2eに端部を固定することにより、チップ314_2の装着力が高まるものとなっている。また、ホルダー311は、軸心Oを中心に回転するにつれ、チップ314_2の当接面314_2bが5°テーパー部313_2aに与える遠心力増加を吸収する。
また、保持部品315_2は、雄ネジ317_2がチップ314_2の貫通穴314_2aを貫通してザグリ穴313_2bまでねじ込まれている状態で、チップ314_2の当接面314_2bが5°テーパー部313_2aに固定する状態を保持させる。雄ネジ317_2と、保持部品315_2との間には、座金316_2が通されている。
なお、図示又は詳細な説明を省略するが、ザグリ穴313_1b,313_3b,313_4b、収容部313_1d,313_3d,313_4d、ザグリ穴313_1c,313_3c,313_4c、雄ネジ317_1,317_3,317_4、座金316_1,316_3,316_4、切り欠き313_1e,313_3e,313_4eを用いても上記と同様である。
また、ザグリ穴313_1b,313_2b,313_3b,313_4bの何れかを特に限定しない場合、ザグリ穴313_bと称する。5°テーパー部313_1a,313_2a,313_3a,313_4aの何れかを特に限定しない場合、5°テーパー部313_aと称する。ザグリ穴313_1c,313_2c,313_3c,313_4cの何れかを特に限定しない場合、ザグリ穴313_cと称する。切り欠き313_1e,313_2e,313_3e,313_4eの何れかを特に限定しない場合、切り欠き313_eと称する。また、収容部313_1d,313_2d,313_3d,313_4dの何れかを特に限定しない場合、収容部313_dと称する。
図11は、チップ314_1〜314_4により切削されるワーク23の部位の一部を模式的に示す図である。チップ314のそれぞれは、チップ座313の装着箇所ごとに、ワーク23を切断する部位がずれるように形成されている。チップ314_1は、ワーク23の切削区間Iを切削する。チップ314_2は、ワーク23の切削区間IIを切削する。チップ314_3は、ワーク23の切削区間IIIを切削する。チップ314_4は、ワーク23の切削区間IVを切削する。つまり、チップ314_1〜314_4のそれぞれを使用することにより、ネジ加工が行われる。
以上の説明から、本開示においては、チップ314は、第2の刃314_dの稜線314_d1のうち、刃先を除く後方部位にワーク23が接触するように、チップ座313に装着される。よって、チップ314の刃先は軸心Oからずれた位置となる。通常であれば、チップ314の刃先を軸心Oに合わせるため、チップ314は、チップ314の刃先がワーク23に接触するように、チップ座313に装着される。ところが、チップ314の刃先ではなくその刃先を除く後方部位がワーク23に接触する配置となっている。したがって、チップ314の刃先に一度に加工する負荷は小さくなる。
また、第2の刃314_dの第2の稜線角βは第1の刃314_cの第1の稜線角αよりも急峻に形成されている。さらに、チップ314は、第2の刃314_dの稜線314_d1が、第1の刃314_cの稜線314_c1よりも軸心Oに近い位置となるように形成されている。よって、第1の刃314_cによりネジの寸法にワーク23を切削するのではなく、第2の刃314_dによりネジの寸法にワーク23を切削することになる。
つまり、第1の刃314_cは、ネジの寸法にワーク23を切削するというよりも、切削の際、ワーク23を押さえつける作用が生じることになる。一方、第2の刃314_dは、第1の刃314_cがワーク23を押さえている間、実際のネジの寸法にワーク23を切削する作用が生じることになる。したがって、チップ314の刃先に負荷が集中される状態は回避されつつ、第1の刃314_cと第2の刃314_dとで負荷が分散される状態で切削が行われる。
さらに、第2の刃314_dは、第1の刃314_cよりも第1の稜線角βが急峻である。よって、第2の刃314_dは、第1の刃314_cと比べ、ワーク23から強い力を受けるが、第2の刃314_dの稜線314_d1のうち、刃先を除く後方部位でワーク23に接触するため、ホルダー311の回転時、第2の刃314_dの稜線314_d1に沿ってワーク23から受ける力が分散される。その結果、第1の刃314_cにより切削予定のネジの寸法よりも大きな粗切削が行われ、第2の刃314_dにより切削予定のネジの寸法に切削が行われつつ、第2の刃314_dの刃先から後方部位に渡って加わる負荷が分散される。
よって、チップ314の刃先だけで切削される場合と比べ、ワーク23に接触する接触面積及び接触時間が増えることにより、チップ314のうち単位時間当たりの切削に寄与する部位が増加しつつ、チップ314に生じる局所的な負荷を回避することができる。したがって、チップ314の耐久性と切削加工の生産性とを向上させることができる。
また、本開示においては、チップ314は、チップ座313の装着箇所ごとに、ワーク23を切削する部位がずれている。よって、各チップ314でワーク23を切削する部位がずれる。つまり、各チップ314がワーク23の隣接する異なる場所を順に切削するため、全体として、ワーク23の切削速度を向上させることができる。
また、本開示においては、第2の刃314_dは、刃先から離れるにつれ、第2の稜線角βが狭くなる刃構造である。よって、ワーク23の切削に伴い生じる切り屑は、ホルダー311と共に回転するチップ314の遠心力によりチップ314から離れやすくなっている。したがって、切り屑による余計な負荷がチップ314及びワーク23に生じることなくワーク23を切削することができるため、ワーク23のネジ切りの生産性を向上させることができる。
また、本開示においては、第2の刃314_dの稜線314_d1の傾斜角度δは、ワーク23に形成するネジの形状に基づき形成されているものである。よって、切削予定の寸法に合うチップ314が使用されることにより、ワーク23を狙い通りの寸法に切削することができる。
また、本開示においては、保持部品315がチップ座313でチップ314を押さえつけるものであり、チップ座313は、チップ314の側面と接する面に雌ネジ加工されているザグリ穴313_bが形成されている。よって、ザグリ穴313_bを利用し、チップ314の保持をさらに強固にしている。つまり、保持部品315は、雄ネジ317がチップ314の貫通穴314_aを貫通してザグリ穴313_bまでねじ込まれている状態で、チップ314の当接面314_bがチップ座313の5°テーパー部313_aに接触する状態を保持させることによって、チップ314と、チップ座313とが密接する状態が保持される。切削加工時にチップ314がチップ座313からずれる恐れがない。したがって、チップ314の位置がずれないため、ワーク23にネジを寸法通りに正確に切削することができる。
また、本開示においては、ワーク23の面に対し、チップ314の接触時は必ず第1の刃314_cが同時接触することによりワーク23を固定するため、精度よくネジ切りを行うことができる。
以上、本開示の一側面であるネジ切り工具31を実施形態に基づいて説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本開示においては縦形のマシニングセンタ1による切削加工例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、横形のマシニングセンタ1により切削加工されるものであってもよい。
また、例えば、本開示においてはホルダー311に4つのチップ座313が形成されている一例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。ホルダー311に少なくとも3つのチップ座313が形成されていればよい。
1 マシニングセンタ
11 主軸ヘッド
13 主軸
15 ベース
17 テーブル
21 治具
23 ワーク
31 ネジ切り工具
311 ホルダー
312 シャンク
313,313_1〜313_4 チップ座
313_a,313_1a〜313_4a 5°テーパー部
313_b,313_1b〜313_4b ザグリ穴
313_c,313_1c〜313_4c ザグリ穴
313_d,313_1d〜313_4d 収容部
313_e,313_1e〜313_4e 切り欠き
314、314_1〜314_4 チップ
314_a,314_1a〜314_4a 貫通穴
314_b,314_1b〜314_4b 当接面
314_c,314_1c〜314_4c 第1の刃
314_d,314_1d〜314_4d 第2の刃
314_c1,314_1c1〜314_4c1 稜線
314_d1,314_1d1〜314_4d1 稜線
315、315_1〜315_4 保持部品
316、316_1〜316_4 座金
317、317_1〜317_4 雄ネジ
O 軸心
α 第1の稜線角、β 第2の稜線角、γ 傾斜角度、δ 傾斜角度
I,II,III,IV 切削区間
本開示の第1の側面であるネジ切り工具は、ワークのネジ切りに使用されるネジ切り工具であって、軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成されているホルダーと、前記チップ座のそれぞれに着脱自在であり、複数の刃が形成されているチップと、を備え、前記チップは、前記チップ座に対し常に同位置固定装着されるものであって、第1の稜線角で形成されている第1の刃と、前記第1の刃の隣に設けられ、各刃の谷から谷の間隔が等しく構成され、且つ前記第1の稜線角よりも狭い第2の稜線角で形成されている第2の刃と、を備え、前記第2の刃の稜線の端部が刃先であり、前記第2の刃の稜線のうち前記刃先よりも後方が後方部位であって、前記後方部位の少なくとも一部に前記ワークが接触するように、前記チップ座に装着され、且つ前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置となるように形成されているものである。
ここで、第1の刃及び第2の刃は、チップの一部である。
また、本開示の第2の側面であるチップは、軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成されるホルダーの前記チップ座に着脱自在であり、且つワークのネジ切りに使用されるチップであって、第1の稜線角で形成されている第1の刃と、前記第1の刃の隣に設けられ、各刃の谷から谷の間隔が等しく構成され、且つ前記第1の稜線角よりも狭い第2の稜線角で形成されている第2の刃と、を備え、前記第2の刃の稜線の端部が刃先であり、前記第2の刃の稜線のうち前記刃先よりも後方が後方部位であって、前記後方部位の少なくとも一部に前記ワークが接触するように前記チップ座に装着され、且つ前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置となるように形成されているものである。
また、本開示の第3の側面であるホルダーは、軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成され、前記チップ座には、当接面が形成されているチップが着脱自在であり、且つワークのネジ切りに使用されるホルダーであって、前記チップ座は、前記当接面の傾斜角度に合わせた5°テーパー部で形成されているものであり、前記当接面が前記5°テーパー部に接している状態で、前記チップの刃の稜線の端部が刃先であり、前記チップの刃の稜線のうち前記刃先よりも後方が後方部位であって、前記後方部位の少なくとも一部に前記ワークが接触するように前記チップを装着するものであり、前記チップは、前記チップ座に対し常に同位置固定装着されるものであって、第1の稜線角で形成されている第1の刃と、前記第1の刃の隣に設けられ、各刃の谷から谷の間隔が等しく構成され、且つ前記第1の稜線角よりも狭い第2の稜線角で形成されている第2の刃と、を備え、前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置に形成されているものである。

Claims (8)

  1. ワークのネジ切りに使用されるネジ切り工具であって、
    軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成されているホルダーと、
    前記チップ座のそれぞれに着脱自在であり、複数の刃が形成されているチップと、
    を備え、
    前記チップは、
    前記チップ座に対し常に同位置固定装着されるものであって、
    第1の稜線角で形成されている第1の刃と、
    前記第1の刃から等分のピッチで隣接し、且つ前記第1の稜線角よりも急峻な第2の稜線角で形成されている第2の刃と、
    を備え、
    前記第2の刃の稜線のうち、刃先を除く後方部位に前記ワークが接触するように、前記チップ座に装着され、且つ前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置となるように形成されているものである、
    ことを特徴とするネジ切り工具。
  2. 前記チップは、
    前記チップ座の装着箇所ごとに、前記ワークを切削する部位が同心円上で等間隔に配置形成されているものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネジ切り工具。
  3. 軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成されるホルダーの前記チップ座に着脱自在であり、且つワークのネジ切りに使用されるチップであって、
    第1の稜線角で形成されている第1の刃と、
    前記第1の刃から等分のピッチで隣接し、且つ前記第1の稜線角よりも急峻な第2の稜線角で形成されている第2の刃と、
    を備え、
    前記第2の刃の稜線のうち刃先を除く後方部位に前記ワークが接触するように前記チップ座に装着され、且つ前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置となるように形成されているものである、
    ことを特徴とするチップ。
  4. 前記第2の刃は、
    刃先から離れるにつれ、前記第2の稜線角が狭くなるものであり、
    前記第1の刃において稜線角がネジ形状を有しているものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載のチップ。
  5. 前記第2の刃の稜線の傾斜角度は、
    前記ワークに形成するネジの形状に基づき形成されているものである、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のチップ。
  6. 軸心の同心円に沿って、少なくとも3つのチップ座が等分の間隔で形成され、前記チップ座には、当接面が形成されているチップが着脱自在であり、且つワークのネジ切りに使用されるホルダーであって、
    前記チップ座は、
    前記当接面の傾斜角度に合わせた5°テーパー部
    で形成されているものであり、
    前記当接面が前記5°テーパー部に接している状態で、前記チップの刃の稜線のうち、刃先を除く後方部位に前記ワークが接触するように前記チップを装着するものであり、
    前記チップは、
    前記第2の刃の稜線が前記第1の刃の稜線よりも前記軸心に近い位置に形成されているものである、
    ことを特徴とするホルダー。
  7. 前記チップ座に前記チップを押さえつける保持部品
    をさらに備え、
    前記チップ座は、
    前記チップの側面と接する面に雌ネジ加工されているザグリ穴
    がさらに形成されているものである、
    ことを特徴とする請求項6に記載のホルダー。
  8. 前記ワークの面に対し、前記チップの接触時は必ず前記第1の刃が同時接触するものである、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のホルダー。
JP2017015731A 2017-01-31 2017-01-31 ネジ切り工具、チップ、及びホルダー Active JP6383025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017015731A JP6383025B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 ネジ切り工具、チップ、及びホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017015731A JP6383025B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 ネジ切り工具、チップ、及びホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018122388A true JP2018122388A (ja) 2018-08-09
JP6383025B2 JP6383025B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=63110807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017015731A Active JP6383025B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 ネジ切り工具、チップ、及びホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6383025B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3126560A (en) * 1964-03-31 E jennings
JPS52129093A (en) * 1976-03-31 1977-10-29 Rubery Owens Fasteners Ltd Screw members and manufacturing tool therefor
JPS58160004A (ja) * 1982-03-15 1983-09-22 Katsuhiro Sakamoto 中ぐりバイトホルダ−
JPS6427809A (en) * 1987-07-23 1989-01-30 Osg Mfg Thread cutting die
JPH04212040A (ja) * 1991-03-29 1992-08-03 Sumitomo Electric Ind Ltd チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザー
JPH09225743A (ja) * 1996-02-23 1997-09-02 Toshiba Tungaloy Co Ltd ネジ切り工具
JP2002166326A (ja) * 2000-12-01 2002-06-11 Kinichi Miyagawa 管用ねじ切り工具、及び、その管用ねじ切り工具に使用されるチップ
EP1629915A1 (de) * 2004-08-25 2006-03-01 Ernst Graf Drehwerkzeughalter zum Mehrkantdrehen und Gewindewirbeln
JP2013052461A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Osg Corp インデキサブル式ねじ切りフライス
JP2013056396A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Osg Corp インデキサブル式ねじ切りフライス

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3126560A (en) * 1964-03-31 E jennings
JPS52129093A (en) * 1976-03-31 1977-10-29 Rubery Owens Fasteners Ltd Screw members and manufacturing tool therefor
JPS58160004A (ja) * 1982-03-15 1983-09-22 Katsuhiro Sakamoto 中ぐりバイトホルダ−
JPS6427809A (en) * 1987-07-23 1989-01-30 Osg Mfg Thread cutting die
JPH04212040A (ja) * 1991-03-29 1992-08-03 Sumitomo Electric Ind Ltd チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザー
JPH09225743A (ja) * 1996-02-23 1997-09-02 Toshiba Tungaloy Co Ltd ネジ切り工具
JP2002166326A (ja) * 2000-12-01 2002-06-11 Kinichi Miyagawa 管用ねじ切り工具、及び、その管用ねじ切り工具に使用されるチップ
EP1629915A1 (de) * 2004-08-25 2006-03-01 Ernst Graf Drehwerkzeughalter zum Mehrkantdrehen und Gewindewirbeln
JP2013052461A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Osg Corp インデキサブル式ねじ切りフライス
JP2013056396A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Osg Corp インデキサブル式ねじ切りフライス

Also Published As

Publication number Publication date
JP6383025B2 (ja) 2018-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4554460B2 (ja) 穴明け加工方法
KR101732790B1 (ko) 일회용 밀링 커터의 블레이드 위치결정 구조
EP3094438B1 (en) Indexable central drill insert and cutting tool therewith
KR101407168B1 (ko) 절삭 인서트 및 이를 포함하는 절삭 공구
JP2015077671A (ja) カバーを持つ工具交換装置
US10850331B2 (en) Cutting tool and method for machining annular groove
JP5203386B2 (ja) 穴加工作業または座ぐり作業用の切削インサート
US20200030894A1 (en) Drilling Tool Comprising A Replaceable Cutting Disk
JP6383025B2 (ja) ネジ切り工具、チップ、及びホルダー
JP4815366B2 (ja) 切削用のインサート及びホルダー並びに切削工具
CN101142046B (zh) 用于具有倒行工作危险的加工作业的工具和机床
JP6248452B2 (ja) 工作機械
JP2012250292A (ja) 工作機械
KR101940367B1 (ko) 공구 홀더
TWM584716U (zh) 車刀及包括該車刀之車刀結構
JP2007229858A (ja) 切削工具
JP2020203353A (ja) 回転切削工具
JP5028687B2 (ja) 刃先交換式切削チップ
JP7393252B2 (ja) 切削工具取付け構造
JP2009285801A (ja) 櫛刃型旋盤用工具ホルダ
JP2005205520A (ja) 切削インサート、切削工具、自動旋盤、及びセンター穴加工方法
JP2009208203A (ja) 工具ホルダの取付ナット及び工具ホルダの取付構造
JP2003159601A (ja) 多機能バイト工具及びそれを用いた旋盤
KR200399836Y1 (ko) 선반용 절삭공구
JP2024013392A (ja) 旋削工具、及びワークの加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6383025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250