JPS58160004A - 中ぐりバイトホルダ− - Google Patents

中ぐりバイトホルダ−

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JPS58160004A
JPS58160004A JP4137282A JP4137282A JPS58160004A JP S58160004 A JPS58160004 A JP S58160004A JP 4137282 A JP4137282 A JP 4137282A JP 4137282 A JP4137282 A JP 4137282A JP S58160004 A JPS58160004 A JP S58160004A
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JP
Japan
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head
shank
holder
tool
cutting
Prior art date
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JP4137282A
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English (en)
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JPS6348641B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Sakamoto
坂本 克弘
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Individual
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B27/00Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/007Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor for internal turning

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は数値制御の旋削機械に用いて著効を奏する中ぐ
りバイトホルダーに関する。
例えば、NC旋盤に使われている従来の中ぐりバイトホ
ルダーでは、第1.2図に示すように、屋2 シャンク(1)に続くヘッド(2)の−側前端コーナ一
部(alと、ホルダーの軸心線(0)との間隔寸法(W
Jが、シャンクfxlの半径(r)よりもかなり犬なる
長さとして、−側方に向かい張り出しており、そのコー
ナ一部(a)からバイト(31の刃先(4)が更に若干
張り出すよう取付けられている通例である。
そして、そのバイト(3)の保持力を低下させないため
に、上記−側前端コーナ一部Ta)とシャンクfi+と
を結ぶヘッド(2)の−側面には、途中に段差部(6)
を介してその後半寄り位置に、かなり深い切屑ポケット
(幻が四人形成されている。又バイト(3)は、その刃
先(4)が中ぐりされる被削物の内径中心線(b)と、
ホルダー軸心線(0)とを結ぶ水平面に予じめ正しく合
致する高さとして、ヘッド(2)に位置決めセットされ
ており、更にそのホルダー自身全体として中実の棒状を
なしている通例でもある。
ところが、このような従来品の構成では次の諸問題があ
る。
即ち、第1に今バイトホルダーの長さを一定として、そ
の軸心線(0)上の一点を支点に片持ち使用43 する実際を考えると、上記間隔寸法(W)がシャンク(
1)の半径(r)よりも相当に大として、そのヘッド(
2)の前端部が一側方へ張り出せば張り出す程、その張
り出し方向(切削方向)に撓む偏心力を受けやすく、バ
イト刃先(4)が偏摩耗し、又切削抵抗も大となってビ
ビリ振動を励起することになり、そのバイト(3)の寿
命や作業能率を低下させてしまう。
そのため、適正切削諸元を落して使用している実情であ
るが、不便なこと言うまでもなく、殊更バイト刃先(4
)の位置決めに高精度が要求されるNC旋盤などに用い
るものとしては、不適当のそしりを免れない。
又、第2に上記間隔寸法(W)がシャンク+1+の半径
F>よりかなり犬として張り出しているため、希望する
一定内径の中ぐりを行なうにつき、そのホルダーの適用
範囲が狭く制約されることになると共に、そのホルダー
製作上の材料ロスも多くなる。
つまり、被削物における内径寸法の各種変化に対して、
その中ぐり加工上太いホルダーを使えず、かなり細いホ
ルダーの使用を余儀なくされることになる。そのホルダ
ーの製作に当っても、いたずらに太い材料から加工しな
ければならない。
第3に、シャンク+11に続くヘッド(2)の−側面は
、その途中に段差部(6)を有し、これによって急に深
くなる切屑ポケット(s)が旧人形成されているので、
送り込み速度を速くする程、却ってポケット(8)内に
切屑が滞溜しやすく、被削物の加工仕上げ面やホルダー
自身を損傷することになる。それにもまして、深いポケ
ット(8ンを有する一側面の階段的形態により、ホルダ
ー自身、就中そのヘッド(2)の剛性が低下し、このこ
とはホルダーが径小なもの程顕著にな9、その採用上障
害となる。
逆に、剛性を高めるため、太い大型のホルダーを採用す
るとすれば、そのホルダー自身全体として中実棒状をな
しているので、必然的に固有撮動数がとり、旋削機械や
被削物の剛性、形状などによっては共振することが起る
こととなり、この意味からも適正切削諸元を落さざるを
得す、安定した効率の良い切削加工を行なうことができ
ない。
本発明はこのような問題点を調和解決するため扁5 工夫されたものであり、その具体的構成を図示の実施態
様に基いて説明すると、第3〜IC@において、叫は九
神体のシャンクであシ、その円周面には直角芯出し用の
扁平面(川が設けられているが、これに代るシャンク自
身の角棒体を採用しても良い。(1匂はシャンク(10
)の前方へ一体に連続するやや径小な丸1/s状のヘッ
ドであり、その長さがシャンクf101における半径(
R1の4倍程度に定められている。(11はヘッド(1
′4の頂面に円弧状をなす如く削成された切屑ポケット
、+14)は同じくヘッドθ匂における横方向の一側寄
り前端部に切り欠かれたバイト受は入れ用凹欠であシ、
これに敷金(1つを介して又は介さず直接に、パイ) 
(1→がはめ込みセットされ、且つ押え金0ηとポル)
 0119により着脱自在に固定一体化されている。但
し、そのパイ) <118や凹欠H1敷金θりなどの平
面形状は、図のような三角形のみに限らず、又そのパイ
)Hの固定手設も図示以外のものを採用することができ
る。
本発明に係るバイトホルダーの上記ヘッド(1″4は、
特にその全体が前方へ進むにつれて、バイト(II6 の存在する横方向の一側へ徐々に張り出すように、ホル
ダーの軸心線(0)に対して約1.5〜2.5度、好ま
しくは2,16度の一定角度(α)だけ傾斜されており
、しかもこれによってその張り出し前端コーナ一部(4
)と、ホルダー軸心線folとの間隔寸法(5)が、シ
ャンク叫の半径(川と実質上等しい長さに設定されてい
る。従って、そのコーナ一部体とシャンク(10)とを
結ぶヘッド(1′4の一側面は、上記角度(α)のまま
全体に亘ってテーパー状に傾斜したストレート面θ瞬を
呈しており、この直線をなす面(1’Jにガイドされて
、切屑が流れる如く円滑に排除されるようになっている
。バイトHの刃先(イ)が、上記コーナ一部体)から約
0.1mmなどの一定寸法だけ更にその一側方へ張り出
されること勿論である。
又、そのバイト(le4の刃先−は第6図から示唆され
るように、中ぐりされる被削物の内径中心線(Blと、
ホルダー軸心@ (01とを結ぶ水平面c2υよりも、
例えば約0,1〜Q、3mmの一定寸法(8)だけ、予
じめ高く張シ出すよう位置決めセットされており;その
寸法(Hlの定めによって、ホルダーを片持ち使A’7 用した場合における撓み量とのバランスを保ち、これを
補償して使用中にバイト刃先−が、上記水平面シリ上に
合致しつつ正しく切削作用するこう予定されている。こ
の点、図ではその説明の便宜上1バイト(1橢の頂面を
上記水平面(2ηとの平行状態に表わしているが、その
刃先(イ)が上記一定寸法(川だけ水平面Q1)よりも
予じめ高く張り出す限り、その頂面を水平面(211に
対して下向きに、例えば約5〜7度傾斜する状態に固定
セットしても良い。
更に、本発明のバイトホルダーには第9.10図から明
白なように、内部に詰物などを挿入することなく、その
開口状態のまま使用される空洞−が穿孔されている。こ
れはホルダー自身の太さを落すことなく、その剛性の高
過ぎ、延いては固有振動数の上昇を抑制し、或いはビビ
リ振動に対するダンパーとして奉仕するものであり、シ
ャンク(lO)の部分のみに穿孔しても良いが、好まし
くはヘッドθ匂の上記切屑ポケット(1樽の基部に到達
するまでとして、可及的に深く、そのシャンクo01と
ヘッド02)とに耳って穿孔する。その空洞(2)の内
径は、シャンク(lO)を旋削機械側へ、例えば固定ボ
ルトなどで取付ける時に、そのボルトなどの押圧力に耐
える例えば約4mmの一定肉厚+T+を残す程度に、こ
れ又なるべく大きく定める。そして、この肉厚fT)は
シャンク(lO)の太さが変化する場合にも、はぼ一定
として採用できるので、上記穿孔の効果は太くなればな
る程顕著となり、ホルダーの軽量化や材料の節約化にも
役立つ。
又、ホルダーの上記した撓み時、バイト0→の前逃げ面
が被削物に喰い込まぬように、そのバイト01には第3
図に記入するような水平面(21)と直交する平面に対
して、好ましくは約2〜4度の一定角度傾斜する前逃げ
角(β)が与えられている。このことは、特に前逃げ面
が摩耗したような時に、その摩耗面が被削物と干渉して
余分な切削力を生ずることの防止や、段付き穴の中ぐり
精度向上などに役立つものである。因みに、図は一製品
のほぼ実物大を表わしてお:す、これではシャンク(1
すの長さが約115mm、その直径−約32mm、ヘッ
ドθ′4の直径−約29mm、空洞(5)の内径−約2
4m9 m、バイト0@のすくい角−約6度、第4図の符号(の
で示す前逃げ角−約5度となっているが、上記したホル
ダー軸心線(0)に対するヘッド(1′4の傾斜角(α
)、水平面シυに対するバイト刃先−の張り出し高さ寸
法IHI並びに第3図の符号(β)で示すバイト(鴎の
・前逃げ角は、ホルダー自身の太さや長さなどが変化し
ても、概して一定の数値として採用することができる。
尚、符号(Plは被削物の回転方向を示している。
以上のように、本発明は中ぐりバイトホルダーとして、
シャンク(10)に続くヘッド0乃の全体を前方へ行く
につれて、バイト(国の存在する一側方へ徐々に張り出
すよう、ホルダー軸心線+01に対し一定角度(α)だ
け傾斜させて、そのヘッド(1′4の張り出し一側前端
コーナ一部内とホルダー軸心線(0)との間隔寸法(5
)を、シャンク(l(2)の半径(R1と実質的に等し
い長さに定めているため、冒頭に述べた従来品に比し、
被削物の希望する一定な中ぐり加工を行なうにつき、太
いバイトホルダーを使うことができると共に、そのヘッ
ド(12)の張り出し量も上記間隔扁 10 寸法(5)として最大限に短小化されているので、その
言わば相乗作用により、バイト刃先(イ)の偏摩耗やビ
ビリ振動を好適に防止でき、適正切削諸元を落すことな
く、その作業能率の向上を図れるのであり、殊更NG旋
盤などに用いて有益と言える。
しかも、シャンク(10)に又はシャンク(l(2)と
ヘッド(12とに亘って、開口状態のまま使用する一定
性さの空洞−が穿孔されているので、これによって上記
の通り太いホルダーの使用を可能としつつも、その剛性
過大による固有撮動数の上昇を抑制することができ、上
記効果を更に一層完全に達成できる。その空洞−がビビ
リ振動に対するダンパーとして機能するものとも思われ
る。
−更に、上記構成に加えて図示実施態様のように1バイ
ト刃先−をホルダー軸心線(0)と、被削物の内径中心
、?31 (Blとを結ぶ水平面Hよりも、一定寸法(
(至)だけ予じめ高く張り出すならば、その高精度に位
置決めされる刃先−により、安定な加工作用を得られ、
優れた仕上げ面となる。その理由は、上記寸法(6)の
設定やヘッドQ匈のホルダー軸心線(0)にA11 対する傾斜角(α)、更には空洞−の穿孔などが相乗的
に作用し、ビビリ振動の防止上調和して機能することに
よるものと考えられる。何れにしても、実用上至便な発
明と言うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来品の平面図、第2図は同じく正面模式図、
第3〜7図は本発明の平面図、底面図、側面図、正面図
、並びに背面図、第8〜10図は第3図のI−I線、n
−m線並びにm −m線の各断面図である。 (1(2)・・・・・・・・・シャンク  (喝・・・
・・・・・・ヘッド(1e4・・・・・・・・・バイト
   QIJ・・・・・・・・・ストレート面間・・・
・・・・・・刃先    (21)・・・・・・・・・
水平面間・・・・・・・・・空洞 (α)・・・・・・・・・ヘッドのホルダー軸心線に対
する傾斜角 一4Xゴ・。 特開昭58−160004(4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 シャンクに続くヘッドの一側前端部にバイトを備
    えたものにおいて、そのヘッドの全体を前方へ行くにつ
    れてバイトの存在する一側方へ徐々に張り出すように、
    ホルダー軸心線に対し一定角度だけ傾斜させて、そのヘ
    ッドの張り出しm個前端コーナ一部分とホルダー軸心線
    との間隔寸法を、シャンクの半径と実質的に等しく定め
    ると共に、そのシャンクに又はシャンクとヘッドに亘っ
    て、開口状態のまま使用する一定深さの空洞を穿孔した
    ことを特徴とする中ぐりバイトホルダー。
JP4137282A 1982-03-15 1982-03-15 中ぐりバイトホルダ− Granted JPS58160004A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4137282A JPS58160004A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 中ぐりバイトホルダ−

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JP4137282A JPS58160004A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 中ぐりバイトホルダ−

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JPS58160004A true JPS58160004A (ja) 1983-09-22
JPS6348641B2 JPS6348641B2 (ja) 1988-09-30

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ID=12606590

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JP4137282A Granted JPS58160004A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 中ぐりバイトホルダ−

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JP (1) JPS58160004A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5261767A (en) * 1989-06-26 1993-11-16 Mitsubishi Metal Corporation Boring bar tool
JP2018122388A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 東和機工株式会社 ネジ切り工具、チップ、及びホルダー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4874378U (ja) * 1971-12-20 1973-09-14
JPS5039886U (ja) * 1973-08-09 1975-04-23

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JPS6348641B2 (ja) 1988-09-30

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