JPH04212040A - チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザー - Google Patents
チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザーInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、量産の油井管などの
ねじ切り加工に用いられるチェザーの性能(寿命)を効
率的なねじ切り試験を行なって評価するための方法と、
この方法の経済性を高める評価試験用のダミーチェザー
に関する。
ねじ切り加工に用いられるチェザーの性能(寿命)を効
率的なねじ切り試験を行なって評価するための方法と、
この方法の経済性を高める評価試験用のダミーチェザー
に関する。
【0002】
【従来の技術】チェザーは、通常3枚或いは4枚を1組
として使用される。図5に、No.1〜No.3の3枚
を1組としたチェザーの一例を示す。このチェザーは、
喰付順に数えて■、■、■番の刃を有するNo.1のチ
ェザー、■、■、■番の刃を有するNo.2のチェザー
、■、■、■番の刃を有するNo.3のチェザーを図7
に示すように、周方向に120°ずつ位置を変えて、か
つ、切刃位置を図8に示すようにねじ切り方向に1/3
P(P=被加工ねじのピッチ)ずつずらしてダイヘッ
ドDに取付け、ダイヘッドDを回転させつつ図8の矢印
方向に送りをかけて固定されたパイプPに切込ませ、■
〜■番の刃で図6に示すように被削領域を分担切削して
ねじを完成するものである。
として使用される。図5に、No.1〜No.3の3枚
を1組としたチェザーの一例を示す。このチェザーは、
喰付順に数えて■、■、■番の刃を有するNo.1のチ
ェザー、■、■、■番の刃を有するNo.2のチェザー
、■、■、■番の刃を有するNo.3のチェザーを図7
に示すように、周方向に120°ずつ位置を変えて、か
つ、切刃位置を図8に示すようにねじ切り方向に1/3
P(P=被加工ねじのピッチ)ずつずらしてダイヘッ
ドDに取付け、ダイヘッドDを回転させつつ図8の矢印
方向に送りをかけて固定されたパイプPに切込ませ、■
〜■番の刃で図6に示すように被削領域を分担切削して
ねじを完成するものである。
【0003】ところで、このようなチェザーの開発に当
っては、種々の異材種の試作品を用いた性能評価試験が
不可欠である。この評価試験は、チェザーの寿命を調べ
て相手材種(被削材の材種)に対するチェザー材料の適
性を評価し、最適な材種を開発するのに必要なデータを
得る目的で行われる。
っては、種々の異材種の試作品を用いた性能評価試験が
不可欠である。この評価試験は、チェザーの寿命を調べ
て相手材種(被削材の材種)に対するチェザー材料の適
性を評価し、最適な材種を開発するのに必要なデータを
得る目的で行われる。
【0004】寿命を知るための具体的な評価性能は次の
3つである。
3つである。
【0005】(1) 耐摩耗性:摩耗は切れ味を低
下させ、切削状態の悪化、ねじ形状精度の悪化を招く。
下させ、切削状態の悪化、ねじ形状精度の悪化を招く。
【0006】(2) 耐チッピング性:チッピング
はねじ形状精度の悪化とねじ表面に筋、疵を発生させる
。
はねじ形状精度の悪化とねじ表面に筋、疵を発生させる
。
【0007】(3) 耐欠損性:欠損は切削不能を
招く。
招く。
【0008】この3項目に関する性能を知るために評価
対象となるチェザーを用いてねじ切り試験を行うが、従
来はその試験のために完全なチェザーを試作し、これを
実機によるねじ切り加工に供して評価データを得ていた
ため、下記に列挙する問題が生じていた。
対象となるチェザーを用いてねじ切り試験を行うが、従
来はその試験のために完全なチェザーを試作し、これを
実機によるねじ切り加工に供して評価データを得ていた
ため、下記に列挙する問題が生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】(1) 複数枚を
1組としたチェザーの試作品を何種類も作るのは、経済
的、時間的な無駄が多い。
1組としたチェザーの試作品を何種類も作るのは、経済
的、時間的な無駄が多い。
【0010】(2) 実機テストの場合、テストが
終了しないうちに生産ロットが異材種のパイプに切替っ
たり、テストしたいパイプがタイミングよく生産ライン
に乗らなかったりすることが多く、データの収集が不充
分になり易い。
終了しないうちに生産ロットが異材種のパイプに切替っ
たり、テストしたいパイプがタイミングよく生産ライン
に乗らなかったりすることが多く、データの収集が不充
分になり易い。
【0011】(3) 実際の生産サイクルでいちか
らねじ切りが実施されるため、加速テストが望めず、短
時間のうちに必要なテストを実施できない。
らねじ切りが実施されるため、加速テストが望めず、短
時間のうちに必要なテストを実施できない。
【0012】(4) テストチェザーで加工した製
品の品質保証に問題がある。
品の品質保証に問題がある。
【0013】なお、テスト専用の被削材を用意すれば、
これ等のうち、(2)、(4) の問題は解消される。 しかし、この方法を採用しても(1)、(3) の問題
は残る。
これ等のうち、(2)、(4) の問題は解消される。 しかし、この方法を採用しても(1)、(3) の問題
は残る。
【0014】そこで、この発明は、これ等の課題を解決
するのに有効なチェザー性能の評価試験方法と経済的な
評価試験用ダミーチェザーを提供しようとするものであ
る。
するのに有効なチェザー性能の評価試験方法と経済的な
評価試験用ダミーチェザーを提供しようとするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の方法においては、評価対象となるチェザ
ーの最後から2番目の刃と同一の先行刃と上記チェザー
の最終仕上刃と同一の評価刃とを、所定の刃間ピッチを
保って評価対象チェザーと同一材料から成る本体に一体
に設けてあるダミーチェザーを用いてテスト専用の被削
材をねじ切り加工する。また、その加工は、被削材を回
転させ、ダミーチェザーに、上記先行刃と評価刃が被削
材に加工されているねじ部を再度削り直す切込みとを送
りをかけて繰り返し実施し、上記評価刃のねじ切り試験
結果をもとにしてチェザーの寿命に関係する耐摩耗性、
耐チッピング性、耐欠損性を評価する。
め、この発明の方法においては、評価対象となるチェザ
ーの最後から2番目の刃と同一の先行刃と上記チェザー
の最終仕上刃と同一の評価刃とを、所定の刃間ピッチを
保って評価対象チェザーと同一材料から成る本体に一体
に設けてあるダミーチェザーを用いてテスト専用の被削
材をねじ切り加工する。また、その加工は、被削材を回
転させ、ダミーチェザーに、上記先行刃と評価刃が被削
材に加工されているねじ部を再度削り直す切込みとを送
りをかけて繰り返し実施し、上記評価刃のねじ切り試験
結果をもとにしてチェザーの寿命に関係する耐摩耗性、
耐チッピング性、耐欠損性を評価する。
【0016】なお、この方法に用いるこの発明の評価試
験用ダミーチェザーは、評価対象となるチェザーの最後
から2番目の刃と同一の先行刃と上記チェザーの最終仕
上刃と同一の評価刃とを、それ等の刃間ピッチをねじ切
り方向に2P(P=被加工ねじのピッチ)ずらして評価
対象チェザーと同一材料から成る本体に一体に設けたも
のである。
験用ダミーチェザーは、評価対象となるチェザーの最後
から2番目の刃と同一の先行刃と上記チェザーの最終仕
上刃と同一の評価刃とを、それ等の刃間ピッチをねじ切
り方向に2P(P=被加工ねじのピッチ)ずらして評価
対象チェザーと同一材料から成る本体に一体に設けたも
のである。
【0017】
【作用】チェザーの耐久性能は、最終仕上刃、例えば図
5では9番の刃の寿命に大きく左右される。そのため、
最終仕上刃と同一(形状、材料とも同一)の評価刃を作
ってその刃に実機テスト時と同一の切削条件を与えてや
れば、上記評価刃の試験結果からチェザーの耐摩耗、耐
チッピング、耐欠損の各性能を評価できる。
5では9番の刃の寿命に大きく左右される。そのため、
最終仕上刃と同一(形状、材料とも同一)の評価刃を作
ってその刃に実機テスト時と同一の切削条件を与えてや
れば、上記評価刃の試験結果からチェザーの耐摩耗、耐
チッピング、耐欠損の各性能を評価できる。
【0018】この発明の方法では、被削材に対して予め
加工されているねじ部をダミーチェザーを用いて切削す
るが、このとき、半径方向に所定値以上の切込みをかけ
ると、チェザーの最後から2番目の刃に相当した先行刃
が予備加工のねじ部をいく分か切り取って実機によるね
じ切り時と全く同一の切削代を残し、この残部を仕上刃
と同一の評価刃が切削する。ねじ山角60°を例に採っ
た図4では、評価刃11の切削量tに対して2t以上の
切込みをかける。すると、先行刃12が予備加工のねじ
部Aからイの領域を切り取り、評価刃11に上記tの切
削量(ロの領域)を残す。従って、評価刃に与えられる
切削条件、及び切削後のデータは試作チェザーによる実
機テスト時と同じになり、1個のダミーチェザーによる
シュミレーション試験で実機テスト時と同じ評価結果を
得ることができる。
加工されているねじ部をダミーチェザーを用いて切削す
るが、このとき、半径方向に所定値以上の切込みをかけ
ると、チェザーの最後から2番目の刃に相当した先行刃
が予備加工のねじ部をいく分か切り取って実機によるね
じ切り時と全く同一の切削代を残し、この残部を仕上刃
と同一の評価刃が切削する。ねじ山角60°を例に採っ
た図4では、評価刃11の切削量tに対して2t以上の
切込みをかける。すると、先行刃12が予備加工のねじ
部Aからイの領域を切り取り、評価刃11に上記tの切
削量(ロの領域)を残す。従って、評価刃に与えられる
切削条件、及び切削後のデータは試作チェザーによる実
機テスト時と同じになり、1個のダミーチェザーによる
シュミレーション試験で実機テスト時と同じ評価結果を
得ることができる。
【0019】また、1つの被削材を何回も繰返してねじ
切りするので、被削材の交換作業が省かれ、また、切削
領域が2刃分に減少するためねじ切り速度も早くなり、
さらに、被削材を回転させ、ダミーチェザーに送りをか
けるのでNC旋盤等により加工を行って加工動作の無駄
も無くすことができ、これ等によって加速試験が可能と
なる。
切りするので、被削材の交換作業が省かれ、また、切削
領域が2刃分に減少するためねじ切り速度も早くなり、
さらに、被削材を回転させ、ダミーチェザーに送りをか
けるのでNC旋盤等により加工を行って加工動作の無駄
も無くすことができ、これ等によって加速試験が可能と
なる。
【0020】さらに、被削材はテスト専用品であるので
課題の項で述べた(2) 、(4) の問題もなくなる
。
課題の項で述べた(2) 、(4) の問題もなくなる
。
【0021】また、この発明のダミーチェザーは、2つ
の刃を加工すればよいので製造し易く、しかも複数枚の
組合わせる必要がないので上記の方法の経済性を高める
。
の刃を加工すればよいので製造し易く、しかも複数枚の
組合わせる必要がないので上記の方法の経済性を高める
。
【0022】なお、このダミーチェザーの刃間ピッチは
、当然に加工されるねじのピッチPの整数倍でなければ
ならないが、その刃間ピッチが1Pであると2刃がつな
がった状態で切削が行われるため先行刃12の影響が評
価刃11に及び、評価結果の信頼性が下がる。一方、刃
間ピッチが3P或いはそれ以上ではダミーチェザーが無
駄に大きくなって材料費の面で不利になる。そこで、こ
の2つの不具合をなくすために刃間ピッチを2Pに定め
た。
、当然に加工されるねじのピッチPの整数倍でなければ
ならないが、その刃間ピッチが1Pであると2刃がつな
がった状態で切削が行われるため先行刃12の影響が評
価刃11に及び、評価結果の信頼性が下がる。一方、刃
間ピッチが3P或いはそれ以上ではダミーチェザーが無
駄に大きくなって材料費の面で不利になる。そこで、こ
の2つの不具合をなくすために刃間ピッチを2Pに定め
た。
【0023】
【実施例】図1及び図2にこの発明に係るダミーチェザ
ーの実施例を示す。
ーの実施例を示す。
【0024】図の10は本体、11は評価刃、12は評
価刃から2ピッチ前方に配した先行刃、13はすくい面
、14は逃げ角ρを付与した逃げ面、θは評価刃11の
後方の面の逃げ角である。この発明の方法は、このよう
なダミーチェザーを図3に示すように、ホルダBに取付
け、半径方向に所定値以上の切込みをかけ、さらに、ね
じのリードに合う送りをかけて予備のチェザーでねじ加
工を施してあるテスト専用の被削材C(この被削材はチ
ャックEとセンターFで支持して回転させている)に切
り込ませる。そして、矢印のねじ切りサイクルを繰返し
て評価刃11の寿命を調べる。NC旋盤を用いるとこの
周期的なねじ切り加工を効率良く実施できる。この方法
によると、実線矢印に沿った移動の後には、被削材に加
工前のねじ部と実質的に同じねじ部が再現されるので、
試験用の被削材が加工不能になるまで評価のための切削
を繰返すことができる。実際の製品を用いた実機テスト
では、製品の寸法維持のために1つの被削材について1
回のねじ切り加工しかできないが、テスト専用の被削材
を用いれば繰返し切削が行え、被削材の交換回数が極端
に少なくなる。また、その加工は、図4で述べたイ、ロ
の2刃分の領域のみの切削となるので、速度を早めるこ
とができ、このため、テスト時間が従来に比べて大幅に
迅速化される。例えば、例示のダミーチェザーと柱状の
被削材とNC旋盤を用いたテストでは1サイクル8秒で
連続的に計300回ねじ切りができた。
価刃から2ピッチ前方に配した先行刃、13はすくい面
、14は逃げ角ρを付与した逃げ面、θは評価刃11の
後方の面の逃げ角である。この発明の方法は、このよう
なダミーチェザーを図3に示すように、ホルダBに取付
け、半径方向に所定値以上の切込みをかけ、さらに、ね
じのリードに合う送りをかけて予備のチェザーでねじ加
工を施してあるテスト専用の被削材C(この被削材はチ
ャックEとセンターFで支持して回転させている)に切
り込ませる。そして、矢印のねじ切りサイクルを繰返し
て評価刃11の寿命を調べる。NC旋盤を用いるとこの
周期的なねじ切り加工を効率良く実施できる。この方法
によると、実線矢印に沿った移動の後には、被削材に加
工前のねじ部と実質的に同じねじ部が再現されるので、
試験用の被削材が加工不能になるまで評価のための切削
を繰返すことができる。実際の製品を用いた実機テスト
では、製品の寸法維持のために1つの被削材について1
回のねじ切り加工しかできないが、テスト専用の被削材
を用いれば繰返し切削が行え、被削材の交換回数が極端
に少なくなる。また、その加工は、図4で述べたイ、ロ
の2刃分の領域のみの切削となるので、速度を早めるこ
とができ、このため、テスト時間が従来に比べて大幅に
迅速化される。例えば、例示のダミーチェザーと柱状の
被削材とNC旋盤を用いたテストでは1サイクル8秒で
連続的に計300回ねじ切りができた。
【0025】なお、例示のダミーチェザーは、三角ねじ
用であるが、この発明は、他の形状のねじを切るチェザ
ーの性能評価にも応用できる。
用であるが、この発明は、他の形状のねじを切るチェザ
ーの性能評価にも応用できる。
【0026】
【効果】以上のように、この発明の方法によれば、評価
刃と先行刃のみを付した1枚のダミーチェザーを用いて
同じ被削材を何回も繰返えしてねじ切りするので試験速
度を早めてチェザーの寿命に関する性能評価を行うこと
ができ、時間をかけずに必要なテストを充分に実施して
開発中のチェザーの製品化を早めることが可能になる。
刃と先行刃のみを付した1枚のダミーチェザーを用いて
同じ被削材を何回も繰返えしてねじ切りするので試験速
度を早めてチェザーの寿命に関する性能評価を行うこと
ができ、時間をかけずに必要なテストを充分に実施して
開発中のチェザーの製品化を早めることが可能になる。
【0027】また、被削材はテスト専用品であるので実
機テストにおける製品の品質保証の問題、データ収集の
不充分さの問題も無くなる。
機テストにおける製品の品質保証の問題、データ収集の
不充分さの問題も無くなる。
【0028】さらに、この発明のダミーチェザーは、複
数枚の組合わせが不要であり、また、本体に2刃を設け
ればよいので、製造し易く、コスト面で有利であり、上
記方法の経済性を高める。
数枚の組合わせが不要であり、また、本体に2刃を設け
ればよいので、製造し易く、コスト面で有利であり、上
記方法の経済性を高める。
【図1】この発明のダミーチェザーの一例を示す正面図
【図2】同上の側面図
【図3】この発明の試験方法でのねじ切り加工の一例を
示す線図
示す線図
【図4】先行刃と評価刃の切削領域を示す線図
【図5】
周知のチェザーの一例を示す正面図
周知のチェザーの一例を示す正面図
【図6】図5のチェ
ザーの各切刃の切削分担域を示す線図
ザーの各切刃の切削分担域を示す線図
【図7】図5のチェザーのダイヘッドに対する取付け状
態を示す正面図
態を示す正面図
【図8】チェザーによる一般的なねじ切り法を示す図
10 ダミーチェザーの本体
11 評価刃
12 先行刃
A ねじ部
B ホルダ
C 被削材
D ダイヘッド
E チャック
F センター
Claims (2)
- (1) 評価対象となるチェザーの最後から2番目の
刃と同一の先行刃と上記チェザーの最終仕上刃と同一の
評価刃とを、所定の刃間ピッチを保って評価対象チェザ
ーと同一材料から成る本体に一体に設けてあるダミーチ
ェザーを用いてテスト専用の被削材をねじ切り加工し、
この加工は、被削材を回転させ、ダミーチェザーに、上
記先行刃と評価刃が被削材に加工されているねじ部を再
度削り直す切込みとを送りをかけて繰り返し実施し、上
記評価刃のねじ切り試験結果をもとにしてチェザーの寿
命に関係する耐摩耗性、耐チッピング性、耐欠損性を評
価することを特徴とするチェザー性能の評価試験方法。 - (2) 評価対象となるチェザーの最後から2番目の
刃と同一の先行刃と上記チェザーの最終仕上刃と同一の
評価刃とを、それ等の刃間ピッチをねじ切り方向に2P
(P=被加工ねじのピッチ)ずらして評価対象チェザー
と同一材料から成る本体に一体に設けて成るチェザー性
能の評価試験用ダミーチェザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6649191A JPH0635945B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6649191A JPH0635945B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212040A true JPH04212040A (ja) | 1992-08-03 |
JPH0635945B2 JPH0635945B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=13317327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6649191A Expired - Lifetime JPH0635945B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | チェザー性能の評価試験方法及び評価試験用ダミーチェザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635945B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05277829A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-26 | Kawasaki Steel Corp | 鋼管のねじ切り装置 |
JP2018122388A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 東和機工株式会社 | ネジ切り工具、チップ、及びホルダー |
CN111545779A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-08-18 | 成都工具研究所有限公司 | 一种复杂成形多齿刀具及其加工方法和使用方法 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP6649191A patent/JPH0635945B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05277829A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-26 | Kawasaki Steel Corp | 鋼管のねじ切り装置 |
JP2018122388A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 東和機工株式会社 | ネジ切り工具、チップ、及びホルダー |
CN111545779A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-08-18 | 成都工具研究所有限公司 | 一种复杂成形多齿刀具及其加工方法和使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0635945B2 (ja) | 1994-05-11 |
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