JP2018121237A - プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ハガキの画像を編集するプログラムにおいて、ハガキの画像に写真を含めるか否かを宛先毎に簡単且つ適切に判断する技術を提供する。【解決手段】ハガキプログラムは、第1ハガキデータを取得する取得処理と、第1ハガキの差出人を示すアドレス情報を第1ハガキデータから抽出する抽出処理と、第2ハガキに写真を含めることを許可するか否かを第1ハガキデータに基づいて判断する第1判断処理と、第2ハガキデータを編集する編集処理(S47〜S52)と、編集した第2ハガキデータで示される画像を第2ハガキとして出力する出力処理(S53)とをコンピュータに実行させる。該プログラムは、写真を含めることを許可しないと判断した場合の編集処理において(S48)、第2ハガキデータで示される画像に対する写真の合成を指示するユーザ操作を、写真を含めることを許可すると判断した場合(S47)より制限する。【選択図】図5
Description
本発明は、ハガキの画像を編集するプログラムに関する。
例えば特許文献1には、ハガキの通信面に記録される画像を編集する情報処理端末のプログラムが開示されている。特許文献1に記載のプログラムは、例えば、テンプレート画像及び写真をユーザに選択させ、選択されたテンプレート画像に写真を合成し、写真が合成されたテンプレート画像をハガキの通信面に記録するプリント動作をプリンタに実行させることができる。
上記構成のプログラムを用いることによって、例えば、自分の家族や子供が写った写真を含む個性的なハガキを作成することができる。但し、近年では、家族や子供の写真を含むハガキが歓迎されない場合もある。しかしながら、特に年賀状等のように、一度に多数の宛先にハガキを送付する場合において、写真を含めるか否かを宛先毎に判断するのは、ユーザにとって負担が大きい。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハガキの画像を編集するプログラムにおいて、ハガキの画像に写真を含めるか否かを宛先毎に簡単且つ適切に判断する技術を提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の1つであるプログラムは、入力インタフェースに接続されたコンピュータによって読み取り可能なプログラムである。該プログラムは、第1ハガキとして出力された画像を示す第1ハガキデータを取得する取得処理と、前記取得処理で取得した前記第1ハガキの差出人を示すアドレス情報を、前記第1ハガキデータから抽出する抽出処理と、前記アドレス情報で示される人宛てのハガキである第2ハガキに写真を含めることを許可するか否かを、前記第1ハガキデータに基づいて判断する第1判断処理と、前記入力インタフェースを通じたユーザ操作に従って、前記第2ハガキとして出力される画像を示す第2ハガキデータを編集する編集処理と、前記編集処理で編集した前記第2ハガキデータで示される画像を、前記アドレス情報で示される人を宛先とする前記第2ハガキとして出力する出力処理とを前記コンピュータに実行させる。該プログラムは、前記第1判断処理で写真を含めることを許可しないと判断した場合の前記編集処理において、前記第2ハガキデータで示される画像に対する写真の合成を指示するユーザ操作を、前記第1判断処理で写真を含めることを許可すると判断した場合より制限する。
上記構成によれば、受け取った第1ハガキの差出人を宛先とする第2ハガキに写真を含めることを許可するか否かをハガキデータに基づいて判断する。これにより、写真を含めるか否かを宛先毎に簡単且つ適切に判断することができる。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本実施形態に係るシステム100の概略図である。図1に示されるシステム100は、MFP10と、情報処理端末50とで構成されている。なお、システム100は、MFP10に代えて、プリンタ単能機及びスキャナ単能機を備えてもよい。MFP10及び情報処理端末50は、通信ネットワーク101を通じて相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク101の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。または、MFP10及び情報処理端末50は、USBケーブル等によって接続されていてもよい。
MFP10は、図1に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行する。プリンタ11の記録方式としては、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式を採用することができる。なお、プリンタ11は、1枚のシートの表面及び裏面に画像を記録する両面プリント動作を実行可能であってもよい。すなわち、両面プリント動作を実行可能なプリンタ11は、例えば、シートを反転させるハードウェアを備えている。
スキャナ12は、原稿に記録された画像を読み取って画像データを生成するスキャン動作を実行する。なお、スキャナ12は、1枚の原稿の表面及び裏面に記録された画像を読み取る両面スキャン動作を実行可能であってもよい。すなわち、両面スキャン動作を実行可能なプリンタ11は、例えば、原稿の表面に記録された画像を読み取る第1センサと、原稿の裏面に記録された画像を読み取る第2センサとを備える。スキャナ12は、読取装置の一例である。
ディスプレイ23には、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等があり、各種情報を表示する表示画面を備える。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示面に触れていなくても、表示面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたオブジェクトの位置をタップするユーザ操作は、当該オブジェクトを指定するユーザ操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信可能なインタフェースである。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種情報を送信し、通信I/F25を通じて外部装置から各種情報を受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(登録商標)を採用することができる。また、MFP10及び情報処理端末50がUSBケーブルで接続される場合、通信I/F25は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から受信した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、コントローラの一例を構成する。
メモリ32は、OS34と、装置プログラム35とを記憶している。装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32は、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報等を記憶する。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する情報処理端末50のメモリ62についても同様である。
情報処理端末50は、図1に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。CPU61及びメモリ62は、コントローラの一例である。
情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC等である。より詳細には、情報処理端末50のディスプレイ53は、表示画面のサイズが12インチ以下、より好ましくは8インチ以下であるのが望ましい。また、情報処理端末50の入力I/F54は、ディスプレイ53の表示画面に重ねられたタッチパネルであるのが望ましい。メモリ62は、OS64と、ハガキプログラム65とを記憶している。
また、メモリ62は、図2に示されるように、アドレスリストを記憶することができる。アドレスリストは、1以上のアドレスレコードを含む。アドレスレコードは、ハガキプログラム65が情報処理端末50にインストールされる際にアドレスリストに登録されておらず、後述するS18でハガキプログラム65が登録してもよいし、入力I/F54を通じてユーザが登録してもよい。アドレスレコードは、例えば、アドレス情報と、写真フラグとを含む。
アドレス情報は、ハガキの宛先となり得る人を示す情報である。アドレス情報は、宛先となり得る人の氏名を示す氏名情報と、住所を示す住所情報と、家族の名前を示す連名情報とを含む。連名情報は、氏名情報で示される人との続柄(例えば、“妻”、“子”等)及び名前を示す。アドレス情報は、連名情報を含まなくてもよいし、複数の連名情報を含んでもよい。連名情報で示される続柄は、属性の一例である。写真フラグは、対応するアドレス情報で示される人を宛先とするハガキに、写真を記録することを許可するか否かを示す情報である。写真フラグには、写真を許可することに対応する第1値“ON”、或いは写真を許可しないことに対応する第2値“OFF”が設定される。
[システム100の動作]
図3〜図5を参照して、本実施形態に係るシステム100の動作を説明する。
図3〜図5を参照して、本実施形態に係るシステム100の動作を説明する。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31、61の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU31、61による処理は、OS34、64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
ハガキプログラム65は、入力I/F54を通じたユーザの指示をトリガとして、アドレス登録処理を実行する。アドレス登録処理は、受け取ったハガキの差出人に対応するアドレスレコードを、アドレスリストに登録する処理である。図3を参照して、アドレス登録処理の詳細を説明する。
まず、ハガキプログラム65は、図7(A)に示されるスキャン指示画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。スキャン指示画面は、「MFPにハガキをセットして、[スキャン]をタップして下さい。」とのメッセージと、[スキャン]アイコン110とを含む。次に、ハガキプログラム65は、[スキャン]アイコン110の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、両面スキャン動作の実行を指示するスキャン指示情報を、通信I/F55を通じてMFP10に送信する。
一方図示は省略するが、MFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からスキャン指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信したスキャン指示情報に従った両面スキャン動作を、スキャナ12に実行させる。スキャナ12は、例えば、不図示のADFにセットされたハガキの表面に記録された画像を第1センサで読み取り、当該ハガキの裏面に記録された画像を第2センサで読み取る。そして、スキャナ12は、第1センサが読み取った表面画像と、第2センサが読み取った裏面画像とを含む画像データ(以下、「第1ハガキデータ」と表記する。)を生成する。ここでスキャナ12が読み取るハガキは、第1ハガキの一例である。そして、装置プログラム35は、スキャナ12が生成した第1ハガキデータを通信I/F55を通じて情報処理端末50に送信する。
本実施形態では、図6(A)に示される画像が宛名面に記録され、且つ図6(B)に示される画像が通信面に記録された年賀状がスキャナ12によって読み取られる例を説明する。但し、プリント指示情報に従ってスキャナ12が読み取るのは年賀状に限定されず、暑中見舞い、喪中ハガキ、転居ハガキ、クリスマスカード等であってもよい。また、図6(A)及び図6(B)に示される画像のうち、どちらが表面画像となり、どちらが裏面画像となるかは、ADFにセットされるハガキの向きによって異なる。さらに、ADFに複数のハガキがセットされた場合、スキャナ12は、ADFにセットされた全てのハガキの宛名面及び通信面を読み取る。この場合の第1ハガキデータは、表面画像及び裏面画像の複数のセットを含む。
次に、ハガキプログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10から第1ハガキデータを受信する(S12:Yes)。そして、ハガキプログラム65は、受信した第1ハガキデータをメモリ62に一時記憶させる。S12の処理は、取得処理の一例である。次に、ハガキプログラム65は、画像解析処理を実行する(S13)。画像解析処理は、S12で取得した第1ハガキデータを解析して、アドレス情報及び写真フラグを特定する処理である。図4を参照して、画像解析処理の詳細を説明する。
まず、ハガキプログラム65は、メモリ62に一時記憶させた写真フラグに第2値“OFF”を設定する(S21)。次に、ハガキプログラム65は、第1ハガキデータから表面画像を読み出す(S22)。そして、ハガキプログラム65は、S22で読み出した表面画像が、ハガキの宛名面に記録された画像か、ハガキの通信面に記録された画像かを判断する(S23)。S23の処理は、第2判断処理の一例である。
S23の判断手法は特に限定されないが、例えば、表面画像の所定の位置に所定の文字列或いは図柄が含まれているか否かを判断してもよい。すなわち、ハガキプログラム65は、表面画像の右上部に左右方向に並んだ7つの枠が含まれていることに応じて、表面画像の左端中央に“年賀”の文字列が含まれていることに応じて、或いは表面画像の中央下部に“お年玉”の文字列が含まれていることに応じて、表面画像が宛名面に記録された画像だと判断する。なお、枠の検出は、周知のエッジ検出によって実現できる。また、文字列の検出は、周知のOCR技術によって実現できる。後述するS24、S27についても同様である。
次に、ハガキプログラム65は、例えば、表面画像が図6(A)に示される宛名面に記録された画像だと判断したことに応じて(S23:宛名面)、表面画像の特定位置にハガキの材質を示す文字列が含まれるか否かを判断する(S24)。ハガキの材質を示す文字列とは、例えば、写真を記録するのに適した材質であることを示す文字列“インクジェット写真用”、或いはインクジェット方式のプリンタ11で画像を記録するのに適した材質であることを示す文字列“インクジェット紙”等である。特定位置とは、例えば、表面画像の右下隅である。
次に、ハガキプログラム65は、図6(A)に示される表面画像の右下隅に文字列“インクジェット写真用”が含まれると判断したことに応じて(S24:あり)、S21でメモリ62に一時記憶させた写真フラグに第1値“ON”を設定する(S25)。一方、ハガキプログラム65は、表面画像の右下隅に文字列“インクジェット写真用”が含まれないと判断したことに応じて(S24:なし)、S25の処理をスキップして、S26以降の処理を実行する。S24、S25の処理は、第1判断処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、表面画像が差出人画像を含むか否かを判断する(S26)。差出人画像は、S11、S12でスキャナ12に読み取らせたハガキの差出人を示す画像である。そして、ハガキプログラム65は、図6(A)に示される表面画像が差出人画像を含まないと判断したことに応じて(S26:なし)、S27〜S29の処理をスキップして、S30以降の処理を実行する。一方、ハガキプログラム65は、表面画像が差出人画像を含むと判断したことに応じて(S26:あり)、後述するS27〜S29の処理を実行する。
次に、ハガキプログラム65は、表面画像及び裏面画像の両方を解析したか否かを判断する(S30)。次に、ハガキプログラム65は、裏面画像を未だ解析していないと判断したことに応じて(S30:No)、S21でメモリ62に一時記憶させた写真フラグに第1値“ON”が設定されており、且つS27で差出人情報を抽出したか否かを判断する(S31)。そして、ハガキプログラム65は、図6(A)に示される表面画像を解析した時点で、差出人画像を抽出していないと判断したことに応じて(S31:No)、図6(B)に示される画像を、裏面画像として第1ハガキデータから読み出す(S32)。
同様に、ハガキプログラム65は、表面画像を解析した時点において、写真フラグに第2値“OFF”が設定されていると判断したことに応じて(S30:No&S31:No)、S32以降の処理を実行する。一方、ハガキプログラム65は、表面画像を解析した時点において、写真フラグに第1値“ON”が設定されており、且つS27で差出人画像を既に抽出したと判断したことに応じて(S30:No&S31:Yes)、S32以降の処理をスキップして、画像解析処理を終了する。
次に、ハガキプログラム65は、S32で読み出した裏面画像に対するS23〜S29、S33〜S34の処理を実行する。すなわち、ハガキプログラム65は、図6(B)に示される裏面画像が通信面に記録された画像だと判断したことに応じて(S23:通信面)、裏面画像が顔写真を含むか否かを判断する(S33)。顔写真とは、例えば、人の顔を含む写真画質の画像である。すなわち、動物の顔を含む写真、人の顔を描いたイラスト等は、顔写真に含まれない。顔写真の検出は、周知の顔認識技術によって実現される。また、写真及びイラストは、例えば、使用されている色のバラツキ、或いは画像データに付加されたメタデータ等によって区別できる。
そして、ハガキプログラム65は、裏面画像が顔写真を含むと判断したことに応じて(S33:あり)、S21でメモリ62に一時記憶させた写真フラグに第1値“ON”を設定する(S34)。一方、ハガキプログラム65は、裏面画像が顔写真を含まないと判断したことに応じて(S33:なし)、S34の処理をスキップして、S26以降の処理を実行する。S33、S34の処理は、第1判断処理の一例である。但し、S21で一時記憶させた写真フラグに既に第1値“ON”が設定されている場合、S33、S34の処理はスキップしてもよい。
次に、ハガキプログラム65は、図6(B)に示される裏面画像が差出人画像を含むと判断したことに応じて(S26:あり)、OCR技術でアドレス情報を抽出する(S27)。すなわち、ハガキプログラム65は、氏名情報“ブラザー 太郎”、住所情報“愛知県名古屋市A区B町C−D”、連名情報“妻:花子”、“子:次郎”を、図6(B)に示される裏面画像から抽出する。そして、ハガキプログラム65は、S27で抽出したアドレス情報を、S21で一時記憶させた写真フラグに対応付けてメモリ62に一時記憶させる。S27の処理は、抽出処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、S27で抽出したアドレス情報が、子供の名前を含むか否かを判断する(S28)。子供の名前とは、例えば、子供の属性を示す属性文字に対応付けられた名前を指す。また、子供の属性を示す属性文字とは、例えば、例えば、“子”、“長男”、“次女”等の続柄を示す文字列、或いは年齢を示す括弧書きの数字等を指す。さらに、属性文字に対応付けられた名前とは、予め定められた位置関係(例えば、属性文字との距離が閾値距離未満で且つ上下或いは左右に隣接する等)で属性文字に併記された文字を指す。
そして、ハガキプログラム65は、属性文字“子”に対応付けられた名前“次郎”を含むと判断したことに応じて(S28:あり)、S21でメモリ62に一時記憶させた写真フラグに第1値“ON”を設定する(S29)。一方、ハガキプログラム65は、子供の名前を含まないと判断したことに応じて(S28:なし)、S29の処理をスキップして、S30以降の処理を実行する。S28、S29の処理は、第1判断処理の一例である。但し、S21で一時記憶させた写真フラグに既に第1値“ON”が設定されている場合、S28、S29の処理はスキップしてもよい。
次に、ハガキプログラム65は、同一のハガキに記録された表面画像及び裏面画像の両方を解析したと判断したことに応じて(S30:Yes)、写真フラグの設定値に拘わらず、画像解析処理を終了する。すなわち、表面画像及び裏面画像の両方を解析した結果、S25、S29、S34のうちの1つが実行された場合、写真フラグには第1値“ON”が設定される。一方、表面画像及び裏面画像の両方を解析した結果、S25、S29、S34の全てが実行されない場合、写真フラグには第2値“OFF”が設定される。但し、差出人画像は、表面画像及び裏面画像の一方から抽出されるものとする。
なお、通信面に記録された画像が表面画像であり、宛名面に記録された画像が裏面画像の場合、ハガキプログラム65は、表面画像に対してS33、S34の処理を実行し、裏面画像に対してS24、S25の処理を実行すればよい。但し、裏面画像を読み出した時点において、S21で一時記憶させた写真フラグに既に第1値“ON”が設定されている場合、S24、S25の処理はスキップしてもよい。
次に図4に戻って、ハガキプログラム65は、図7(B)に示される確認画面をディスプレイ53に表示させる(S14)。確認画面は、画像解析処理で写真フラグに設定した値の妥当性を、ユーザに確認させる画面である。確認画面は、画像解析処理で解析した表面画像及び裏面画像を表示させる画像表示領域111と、「写真を[許可]しますか?」とのメッセージと、[はい]アイコン112と、[いいえ]アイコン113とを含む。そして、ハガキプログラム65は、確認画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S15)。
なお、メッセージに含まれる[許可]の文字列は、画像解析処理で写真フラグに第1値“ON”が設定されたことに対応する。一方、画像解析処理で写真フラグに第2値“OFF”が設定された場合、[禁止]の文字列がメッセージに含まれてもよい。[はい]アイコン112は、写真フラグの設定値が妥当であることに対応する。[いいえ]アイコン113は、写真フラグの設定値が妥当でないことに対応する。
そして、ハガキプログラム65は、[いいえ]アイコン113の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S15:いいえ)、メモリ62に一時記憶されている写真フラグの設定値を反転させる(S16)。すなわち、写真フラグの設定値が第1値“ON”及び第2値“OFF”の一方から他方に変更される。一方、ハガキプログラム65は、[はい]アイコン112の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S15:はい)、S16の処理をスキップする。
次に、ハガキプログラム65は、S27で抽出したアドレス情報を含むアドレスレコードがアドレスリストに登録されているか否かを判断する(S17)。そして、ハガキプログラム65は、当該アドレスレコードが未だ登録されていないと判断したことに応じて(S17:なし)、メモリ62に一時記憶されているアドレス情報及び写真フラグを含むアドレスレコードを、アドレスリストに追加する(S18)。一方、ハガキプログラム65は、当該アドレスレコードが既に登録されていると判断したことに応じて(S17:あり)、メモリ62に一時記憶されている写真フラグの設定値で、当該アドレスレコードの写真フラグを上書きする(S19)。S17の処理は第3判断処理の一例であり、S18の処理は第1記憶処理の一例であり、S19の処理は第2記憶処理の一例である。
なお、ハガキプログラム65は、例えばS17において、S27で抽出した氏名情報を含むアドレスレコードが登録されているか否かを判断してもよい。そして、ハガキプログラム65は、抽出した氏名情報を含むアドレスレコードが未だ登録されていないと判断したことに応じて、S18の処理を実行してもよい。一方、ハガキプログラム65は、抽出した氏名情報を含むアドレスレコードが既に登録されていると判断したことに応じて、S19の処理を実行してもよい。この場合のS19において、アドレスレコードに含まれる住所情報と、S27で抽出した住所情報とが不一致の場合、ハガキプログラム65は、S27で抽出した住所情報で、アドレスレコードに含まれる住所情報を上書きしてもよい。連名情報についても同様である。
さらに、S12で取得した第1ハガキデータが表面画像及び裏面画像の複数のセットを含む場合において、ハガキプログラム65は、複数のセットそれぞれについて、S13〜S19の処理を順番に実行すればよい。
次に、ハガキプログラム65は、ハガキプリント処理を実行する。ハガキプリント処理は、ユーザが指定した人を宛先とするハガキの通信面に記録する画像(以下、「ハガキ画像」と表記する。)を示す第2ハガキデータを編集し、編集した第2ハガキデータで示されるハガキ画像をハガキに記録する処理である。ハガキプリント処理は、例えば、アドレス登録処理に引き続いて実行されてもよいし、アドレス登録処理とは別のタイミングでユーザの指示をトリガとして実行されてもよい。図5を参照して、ハガキプリント処理の詳細を説明する。
まず、ハガキプログラム65は、図8(A)に示される宛先選択画面をディスプレイ53に表示させる(S41)。宛先選択画面は、アドレスリストに登録された複数のアドレスレコードのうちから、ハガキの宛先となる人のアドレスレコードをユーザに選択させるための画面である。宛先選択画面は、宛先アイコン121、122を含む。宛先アイコン121、122は、アドレスリストに登録されたアドレスレコードの1つに対応する。本実施形態では、宛先アイコン121が氏名情報“ブラザー 太郎”を含むアドレスレコードに対応し、宛先アイコン122が氏名情報“特許 一郎”を含むアドレスレコードに対応する。そして、ハガキプログラム65は、宛先選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S42)。
一例として、ハガキプログラム65は、宛先アイコン122の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S42:Yes)、指定された宛先アイコン122に対応するアドレスレコード(すなわち、氏名情報“特許 一郎”、住所情報“大阪府大阪市α区β町γ−θ”、写真フラグ“OFF”)を、図2に示されるアドレスリストから読み出す。次に、ハガキプログラム65は、S42で読み出したアドレスレコードの写真フラグの設定値を判断する(S43)。
次に、ハガキプログラム65は、写真フラグに第2値“OFF”が設定されていると判断したことに応じて(S43:OFF)、図8(B)に示される子供情報入力画面をディスプレイ53に表示させる(S44)。子供情報入力画面は、読み出したアドレスレコードで示される人に子供がいるか否かを、ユーザに入力させるための画面である。子供情報入力画面は、子供の名前の入力を受け付けるためのテキストボックス126と、[いる]アイコン127と、[いない]アイコン128とを含む。そして、ハガキプログラム65は、子供情報入力画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S45)。S45の処理は、受付処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、例えば、子供の名前“二郎”の入力と、[いる]アイコン127の指定とを入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S45:いる)、S42で読み出したアドレスレコードに連名情報“子:二郎”を追加すると共に、当該アドレスレコードの写真フラグを第1値“ON”に変更する(S46)。次に、ハガキプログラム65は、図9(A)に示されるテンプレート選択画面をディスプレイ53に表示させる(S47)。
テンプレート選択画面は、テンプレート画像をユーザに選択させるための画面である。テンプレート選択画面は、テンプレートアイコン131、132、133、134を含む。テンプレートアイコン131〜134は、第2ハガキデータの一例であるテンプレート画像データに対応する。テンプレート画像データは、画像サイズが概ねハガキの大きさに一致する長方形のテンプレート画像を示す。テンプレート画像データは、例えば、メモリ62或いは不図示のサーバに記憶されている。
また、テンプレート画像は、画像(例えば、写真、イラスト等)を合成可能な合成領域を含むもの(以下、「写真テンプレート」と表記することがある。)と、合成領域を含まないものとに大別される。本実施形態では、テンプレートアイコン131、133に対応するテンプレート画像が合成領域を含み、テンプレートアイコン132、134に対応するテンプレート画像が合成領域を含まないものとする。S48で表示されるテンプレート選択画面は、全てのテンプレートアイコン131〜134を含む。
一方、ハガキプログラム65は、例えば、[いない]アイコン128の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S45)、S46、S47の処理に代えて、合成領域を含まないテンプレート画像に対応するテンプレートアイコン132、134を含むテンプレート選択画面を、ディスプレイ53に表示させる(S48)。一方、S48で表示されるテンプレート選択画面において、写真テンプレートに対応するテンプレートアイコン131、133は、入力I/F54を通じて指定不能な態様(例えば、非表示、グレーアウト)にされる。
他の例として、ハガキプログラム65は、宛先アイコン121の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S42:Yes)、指定された宛先アイコン121に対応するアドレスレコード(すなわち、氏名情報“ブラザー 太郎”、住所情報“愛知県名古屋市A区B町C−D”、連名情報“妻:花子”、“子:次郎”、写真フラグ“ON”)を、図2に示されるアドレスリストから読み出す。そして、ハガキプログラム65は、写真フラグに第1値“ON”が設定されていると判断したことに応じて(S43:ON)、S44〜S46の処理をスキップして、S47以降の処理を実行する。S47〜S52の処理は、編集処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、テンプレート選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S49)。すなわち、ハガキプログラム65は、写真フラグに第1値“ON”が設定されたアドレスレコードが読み出された場合に写真テンプレートの選択を許可し、写真フラグに第2値“OFF”が設定されたアドレスレコードが読み出された場合に写真テンプレートの選択を禁止する。
次に、ハガキプログラム65は、例えば、テンプレートアイコン133の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S49:Yes)、指定されたテンプレートアイコン133に対応するテンプレート画像データを、メモリ62或いは不図示のサーバから取得する。次に、ハガキプログラム65は、図9(B)に示されるテンプレート編集画面をディスプレイ53に表示させる(S50)。テンプレート編集画面は、ユーザが指定したテンプレート画像を編集する指示を受け付けるための画面である。そして、ハガキプログラム65は、テンプレート編集画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S51)。
テンプレート編集画面は、テンプレート画像141と、領域指示画像142、143と、フォントアイコン144と、スタンプアイコン145と、[保存]アイコン146と、[プリント]アイコン147とを含む。テンプレート画像141は、S49で取得したテンプレート画像データで示される画像である。領域指示画像142は、テンプレート画像141上において、ハガキの差出人を示す差出人画像を合成するために予約された領域を示す枠型(例えば、長方形、真円、楕円等)の画像である。領域指示画像143は、合成領域を示す枠型の画像である。なお、合成領域を含まないテンプレート画像の場合は、領域指示画像143は表示されない。フォントアイコン144は、テンプレート画像141に含まれる文字のフォントタイプ(例えば、ゴシック体、明朝体等)を切り替える指示に対応する。スタンプアイコン145は、テンプレート画像141に合成するスタンプを選択する指示に対応する。
一例として、ハガキプログラム65は、領域指示画像142の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S51:編集)、入力I/F54を通じて指定された差出人の氏名“商標 次郎”及び住所“東京都x区y−z”を示す差出人画像を、領域指示画像142に代えてテンプレート画像141に合成する(S52)。そして、ハガキプログラム65は、例えば図10(B)に示されるように、領域指示画像142の位置に差出人画像が合成されたテンプレート画像141を含むテンプレート編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S50)。
他の例として、ハガキプログラム65は、領域指示画像143の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S51:編集)、図10(A)に示される画像選択画面をディスプレイ53に表示させる。画像選択画面は、テンプレート画像141上の領域指示画像143の位置に合成する画像を、ユーザに選択させるための画面である。そして、ハガキプログラム65は、画像選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。
画像選択画面は、画像アイコン151、152、153、154、155、156を含む。画像アイコン151〜156は、メモリ62或いは不図示のサーバに記憶された画像データに対応する。画像データは、例えば、不図示のカメラによって撮影された写真を示す写真データと、不図示のアプリケーションによって生成されたイラストを示すイラストデータとを含む。本実施形態では、画像アイコン151、155、156に写真データが対応付けられ、画像アイコン152、153、154にイラストデータが対応付けられているものとする。
次に、ハガキプログラム65は、例えば、画像アイコン156の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、指定された画像アイコン156に対応する画像データをメモリ62或いは不図示のサーバから取得する。次に、ハガキプログラム65は、取得した画像データで示される画像を、領域指示画像143に代えてテンプレート画像141に合成する(S52)。そして、ハガキプログラム65は、例えば図10(B)に示されるように、領域指示画像143の位置に画像が合成されたテンプレート画像141を含むテンプレート編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S50)。
また図示は省略するが、他の例として、ハガキプログラム65は、スタンプアイコン145の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S51:編集)、入力I/F54を通じて指定されたスタンプ画像を、テンプレート画像141に合成する(S52)。さらに他の例として、ハガキプログラム65は、フォントアイコン144の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S51:編集)、テンプレート画像141に含まれる文字を、入力I/F54を通じて指定されたフォントタイプに変換する(S52)。
次に、年賀状プログラム66は、[プリント]アイコン147の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S51:プリント)、通信I/F55を通じてMFP10にプリント指示情報を送信する(S53)。S53の処理は、出力処理の一例である。また図示は省略するが、年賀状プログラム66は、[保存]アイコン146の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、編集したテンプレート画像141を示すテンプレート画像データを、メモリ62の所定の領域に記憶させる。
プリント指示情報は、例えば、ハガキの宛名面に宛先画像を記録し、同一のハガキの通信面にハガキ画像を記録する両面プリント動作の実行を指示するための情報である。宛先画像は、S42で読み出したアドレスレコードで示される人の氏名及び住所を示す画像である。ハガキ画像は、S47〜S52で編集したテンプレート画像141である。すなわち、ハガキプログラム65は、S42で読み出したアドレスレコードの氏名情報及び住所情報から宛先画像を生成し、宛先画像及びハガキ画像を含むプリント指示情報を、通信I/F55を通じてMFP10に送信する(S53)。
一方、MFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からプリント指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信したプリント指示情報に従って、プリンタ11に両面プリント動作を実行させる。すなわち、プリンタ11は、プリント指示情報に含まれる宛先画像をハガキの宛名面に記録し、プリント指示情報に含まれるハガキ画像を当該ハガキの通信面に記録する。ここでプリンタ11が画像を記録するハガキは、第2ハガキの一例である。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、写真フラグに第1値“ON”が設定されたアドレスレコードが指定された場合に写真テンプレートが指定可能になり、写真フラグに第2値“OFF”が設定されたアドレスレコードが指定された場合に写真テンプレートが指定不能になる。すなわち、写真フラグに第2値“OFF”が設定されたアドレスレコード用に、合成領域を含まないテンプレート画像のみが選択可能になる。その結果、写真が記録されたハガキを歓迎しない宛先に適したデザインのテンプレート画像を選択させることができる。
上記の実施形態によれば、写真フラグに第1値“ON”が設定されたアドレスレコードが指定された場合に写真テンプレートが指定可能になり、写真フラグに第2値“OFF”が設定されたアドレスレコードが指定された場合に写真テンプレートが指定不能になる。すなわち、写真フラグに第2値“OFF”が設定されたアドレスレコード用に、合成領域を含まないテンプレート画像のみが選択可能になる。その結果、写真が記録されたハガキを歓迎しない宛先に適したデザインのテンプレート画像を選択させることができる。
そして、受け取ったハガキの差出人に対応する写真フラグの設定値を、当該ハガキから読み取った第1ハガキデータに基づいて判断するので、写真を含めることを許可するか否かを宛先毎に簡単且つ適切に判断することができる。
一例として、受け取ったハガキの宛名面に文字列“インクジェット写真用”が記述されている場合に(S24:あり)、写真フラグに第1値“ON”を設定する(S25)。一般的に、文字列“インクジェット写真用”と記述されたハガキは、当該文字列が記述されていないハガキと比較して高価である。そのため、このハガキを購入した差出人は、通信面に写真を記録している可能性が高いと考えることができる。そして、写真が記録されたハガキの差出人を宛先とするハガキには、写真の合成を許可しても問題ない。
他の例として、受け取ったハガキの通信面に顔写真が記録されている場合に(S33:あり)、写真フラグに第1値“ON”を設定する(S34)。写真が記録されたハガキの差出人を宛先とするハガキには、写真の合成を許可しても問題ない。なお、ハガキプログラム65は、例えばS33において、受け取ったハガキの通信面に、予め定められた図形で且つ閾値サイズ以上の枠が記録されているか否かを判断してもよい。そして、ハガキプログラム65は、受け取ったハガキの通信面に当該枠が記録されていると判断したことに応じて、写真フラグに第1値“ON”を設定してもよい。
予め定められた図形とは、写真を囲む枠として一般的に使用される形状であって、例えば、円、楕円、四角形、三角形等である。また、閾値サイズとは、例えば、ハガキに記録され得る一般的な写真のサイズに相当し、メッセージ中に含まれる区点“。”等と区別し得るサイズである。顔認識処理は、比較的多くのリソースを必要とする。また、ハガキの通信面に記録される写真は、枠で囲まれている場合が多い。そこで、枠の有無を写真の有無とみなすことによって、少ないリソースでS33の処理を実現することができる。
他の例として、抽出したアドレス情報に子供の名前が含まれている場合に(S28:あり)、写真フラグに第1値“ON”を設定する(S29)。子供を持つ人は、写真が記録されたハガキを敬遠する可能性が低い。そこで、S27で抽出したアドレス情報が子供の名前を含む場合に、当該アドレス情報で示される人を宛先とするハガキに、写真の合成を許可しても問題ない。
但し、第1ハガキデータのみからでは、写真の合成を許可すべきか否かを適切に判断できない場合がある。そこで、写真フラグに第2値“ON”が設定されたアドレスレコードが読み出された場合に(S43:OFF)、当該アドレスレコードで示される人に子供がいるか否かをユーザに指定させることによって(S44&S45)、画像解析処理を補完することができる。また、このユーザ操作は、画像解析処理で写真フラグに第2値“ON”を設定したアドレスレコードに対してのみ要求されるので、写真の合成を許可するか否かを全てのアドレスレコードに対してユーザに指定させる場合と比較して、ユーザ操作を簡素化することができる。
また、上記の実施形態構成によれば、ハガキを初めて受け取った差出人のアドレス情報及び写真フラグがメモリ62に登録されると共に(S17:なし→S18)、既に登録されたアドレスレコードの写真フラグが最新のハガキを用いた画像解析処理で更新される(S17:あり→S19)。その結果、写真が記録されたハガキを歓迎するか否かの心境の経時的な変化を、写真フラグに反映させることができる。
また、上記の実施形態によれば、プリンタ11に両面プリント動作を実行させることによって、S42で指定されたアドレスレコードで示される宛先画像と、当該アドレスレコードに対応付けて編集されたハガキ画像とを、1枚のハガキの両面に記録することができる。但し、S53の処理は、前述の例に限定されない。
他の例として、ハガキプログラム65は、宛先画像及びハガキ画像の一方をハガキに記録する第1プリント動作の実行をMFP10に指示する。次に、ハガキプログラム65は、第1プリント動作が終了したことに応じて、宛先画像或いはハガキ画像が記録されたハガキを反転させてプリンタ11にセットすることをディスプレイ53を通じてユーザに報知する。そして、ハガキプログラム65は、反転させたハガキをセットしたことを示すユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、宛先画像及びハガキ画像の他方をハガキに記録する第2プリント動作の実行をMFP10に指示する。
また、上記の実施形態によれば、受け取ったハガキの両面をスキャナ12に読み取らせる例を説明したが、受け取ったハガキの宛名面及び通信面の一方のみをスキャナ12に読み取らせてもよい。この場合のハガキプログラム65は、画像解析処理において、S24〜S25処理及びS33〜S34の処理のうちの一方のみを実行すればよい。また、受け取ったハガキをスキャナ12に読み取らせることに限定されず、受け取ったハガキをカメラで撮影させてもよい。カメラは、情報処理端末50に内蔵されていてもよいし、通信I/F55を通じて情報処理端末50と接続されていてもよい。すなわち、カメラは、読取装置の一例である。
また、上記の実施形態によれば、ユーザが指定した宛先レコードに対応するハガキ画像のみがS47〜S52で編集される例を説明したが、ハガキプリント処理の詳細はこれに限定されない。他の例として、ハガキプログラム65は、アドレスリストに含まれる複数のアドレスレコードそれぞれについて、S43〜S53の処理を順番に実行してもよい。さらに他の例として、ハガキプログラム65は、アドレスリストに含まれる複数のアドレスレコードのうち、写真フラグに第1値“ON”が設定されたアドレスレコードに対するS47、S49〜S53の処理と、写真フラグに第2値“OFF”が設定されたアドレスレコードに対するS48〜S53の処理とを順番に実行してもよい。
また、上記の実施形態では、指定されたアドレスレコードの写真フラグに第2値“OFF”が設定されている場合において、写真テンプレートに対応するテンプレートアイコン131、133を指定できないようにした。すなわち、テンプレートアイコン131、133を指定不能にすることは、写真の合成を指示するユーザ操作を制限することの一例である。しかしながら、写真を合成するためのユーザ操作を制限する方法は、これに限定されない。
他の例として、ハガキプログラム65は、写真フラグの設定値に拘わらず、写真テンプレートに対応するテンプレートアイコン131、133を指定可能にしてもよい。一方、ハガキプログラム65は、指定されたアドレスレコードの写真フラグに第2値“OFF”が設定されている場合の画像選択画面において、写真データに対応する画像アイコン151、155、156を指定不能な態様(例えば、非表示、グレーアウト)にしてもよい。より詳細には、ハガキプログラム65は、人の顔を含む写真を示す写真データに対応する画像アイコン151、155、156を指定不能にしてもよい。
人の顔を含まない写真(例えば、風景写真、動物の写真)を敬遠する人は、比較的少ない。そこで、人の顔を含む写真の合成のみを制限することによって、受け取る人に不快感を与えることなく且つ個性的なデザインのハガキ画像を生成することができる。写真データで示される写真が人の顔を含むか否かは、S33と同様に、周知の顔認識技術で実現できる。画像アイコン151、155、156を指定不能にすることは、写真の合成を指示するユーザ操作を制限することの一例である。
また、上記の実施形態では、情報処理端末50にインストールされたハガキプログラム65によって図3〜図5に示される処理が実行される例を説明した。すなわち、情報処理端末50は、通信ネットワークを通じてプリンタ11及びスキャナ12に接続されたコンピュータの一例である。但し、図3〜図5に示される処理は、MFP10のCPU31によって実行されてもよい。すなわち、CPU31は、内部バスの一例である通信バス33を通じてプリンタ11及びスキャナ12に接続されたコンピュータの他の例である。同様に、メモリは、内部バス33、63を通じて接続されていてもよいし、通信I/F25、55を通じて接続されていてもよい。
また、上記の実施形態に係る「ハガキ」は、短手方向が90〜200mmで、長手方向が120〜296mmの長方形であって、一方の面が宛先面で且つ他方の面が通信面である紙媒体(所謂、紙ハガキ)を指す。しかしながら、「ハガキ」の具体例はこれに限定されない。他の例として、「ハガキ」は、宛先(例えば、氏名及び住所の組み合わせ)と、当該宛先で特定される人に伝えたい情報(例えば、文字列、図柄、写真、及びこれらの組み合わせ)とが記述されたカード(例えば、クリスマスカード、封書、ダイレクトメール等)でもよい。さらに他の例として、「ハガキ」は、通信ネットワークを通じて宛先(例えば、電子メールアドレス)に宛てて送信される画像データであって、当該宛先で特定される人に伝えたい情報を含む画像データ(所謂、電子ハガキ)でもよい。
そして、受け取ったハガキ及び出力するハガキの一方及び両方は、電子ハガキであってもよい。より詳細には、ハガキプログラム65は、S11、S12において、紙ハガキ及び電子ハガキのいずれかとして出力された画像を示す第1ハガキデータを取得すればよい。また、ハガキプログラム65は、S53において、第2ハガキデータで示される画像を紙ハガキ及び電子ハガキのいずれかとして出力すればよい。
図3〜図5の処理を電子ハガキに対して適用する場合、ハガキプログラム65は、例えばS11、S12において、当該電子ハガキとして出力された画像を示す第1ハガキデータを、インターネット上の不図示のサーバから通信I/F55を通じて受信すればよい。また、ハガキプログラム65は、例えばS27において、当該電子ハガキを送信したユーザの電子メールアドレス等を、アドレス情報として抽出すればよい。さらに、ハガキプログラム65は、例えばS53において、S47〜S52で編集したハガキ画像を示す第2ハガキデータで示される画像を、抽出した電子メールアドレスを宛先とする電子ハガキとして、通信I/F55を通じて不図示のサーバに送信すればよい。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワーク101を通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載されたメモリを含んでもよい。そして、サーバのメモリに記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワーク101を通じて配信されてもよい。
10・・・MFP
11・・・プリンタ
12・・・スキャナ
50・・・情報処理端末
53・・・ディスプレイ
54・・・入力I/F
55・・・通信I/F
61・・・CPU
62・・・メモリ
65・・・ハガキプログラム
11・・・プリンタ
12・・・スキャナ
50・・・情報処理端末
53・・・ディスプレイ
54・・・入力I/F
55・・・通信I/F
61・・・CPU
62・・・メモリ
65・・・ハガキプログラム
Claims (11)
- 入力インタフェースに接続されたコンピュータによって読み取り可能なプログラムであって、
該プログラムは、
第1ハガキとして出力された画像を示す第1ハガキデータを取得する取得処理と、
前記取得処理で取得した前記第1ハガキの差出人を示すアドレス情報を、前記第1ハガキデータから抽出する抽出処理と、
前記アドレス情報で示される人宛てのハガキである第2ハガキに写真を含めることを許可するか否かを、前記第1ハガキデータに基づいて判断する第1判断処理と、
前記入力インタフェースを通じたユーザ操作に従って、前記第2ハガキとして出力される画像を示す第2ハガキデータを編集する編集処理と、
前記編集処理で編集した前記第2ハガキデータで示される画像を、前記アドレス情報で示される人を宛先とする前記第2ハガキとして出力する出力処理とを前記コンピュータに実行させ、
前記第1判断処理で写真を含めることを許可しないと判断した場合の前記編集処理において、前記第2ハガキデータで示される画像に対する写真の合成を指示するユーザ操作を、前記第1判断処理で写真を含めることを許可すると判断した場合より制限するプログラム。 - 前記コンピュータは、読取装置に接続されており、
該プログラムは、前記取得処理において、シート状の前記第1ハガキを前記読取装置に読み取らせて、前記第1ハガキデータを取得する請求項1に記載のプログラム。 - 該プログラムは、
前記取得処理で前記読取装置が前記第1ハガキの宛名面及び通信面のどちらを読み取ったかを判断する第2判断処理と、
前記第2判断処理で宛名面だと判断したことに応じて、写真を記録するのに適した材質であることを示す文字列を、前記第1ハガキデータで示される画像が含むか否かを判断する前記第1判断処理とを前記コンピュータに実行させ、
前記第1判断処理において、
前記第1ハガキデータが前記文字列を含む場合に、写真を含めることを許可すると判断し、
前記第1ハガキデータが前記文字列を含まない場合に、写真を含めることを許可しないと判断する請求項2に記載のプログラム。 - 該プログラムは、
前記取得処理で前記読取装置が前記第1ハガキの宛名面及び通信面のどちらを読み取ったかを判断する第2判断処理と、
前記第2判断処理で通信面だと判断したことに応じて、前記第1ハガキデータで示される画像が顔写真を含むか否かを判断する前記第1判断処理とを前記コンピュータに実行させ、
前記第1判断処理において、
前記第1ハガキデータが前記顔写真を含む場合に、写真を含めることを許可すると判断し、
前記第1ハガキデータが前記顔写真を含まない場合に、写真を含めることを許可しないと判断する請求項2又は3に記載のプログラム。 - 該プログラムは、
前記取得処理で前記読取装置が前記第1ハガキの宛名面及び通信面のどちらを読み取ったかを判断する第2判断処理と、
前記第2判断処理で通信面だと判断したことに応じて、予め定められた図形で且つ閾値サイズ以上の枠を、前記第1ハガキデータで示される画像が含むか否かを判断する前記第1判断処理とを前記コンピュータに実行させ、
前記第1判断処理において、
前記第1ハガキデータが前記枠を含む場合に、写真を含めることを許可すると判断し、
前記第1ハガキデータが前記枠を含まない場合に、写真を含めることを許可しないと判断する請求項2又は3に記載のプログラム。 - 該プログラムは、
子供の属性を示す属性文字に対応付けられた名前を前記アドレス情報が含むか否かを判断する前記第1判断処理を前記コンピュータに実行させ、
前記第1判断処理において、
前記アドレス情報が前記名前を含む場合に、写真を含めることを許可すると判断し、
前記アドレス情報が前記名前を含まない場合に、写真を含めることを許可しないと判断する請求項1から5のいずれかに記載のプログラム。 - 該プログラムは、前記第1判断処理で写真を含めることを許可しないと判断したことに応じて、
前記アドレス情報で示される人に子供がいるか否かを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける受付処理と、
子供がいることを示すユーザ操作を前記受付処理で受け付けたことに応じて、写真の合成を指示するユーザ操作を制限しない前記編集処理を、前記コンピュータに実行させる請求項1から6のいずれかに記載のプログラム。 - 前記コンピュータは、メモリと接続されており、
該プログラムは、
前記第1判断処理で写真を含めることを許可すると判断した場合の前記編集処理において、前記メモリに記憶された複数の前記第2ハガキデータのうち、写真を合成可能な合成領域を含む前記第2ハガキデータを指定するユーザ操作を許可し、
前記第1判断処理で写真を含めることを許可しないと判断した場合の前記編集処理において、前記合成領域を含む前記第2ハガキデータを指定するユーザ操作を制限する請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。 - 前記コンピュータは、メモリと接続されており、
該プログラムは、
前記第1判断処理で写真を含めることを許可すると判断した場合の前記編集処理において、前記メモリに記憶された複数の写真のうちの人の顔を含む写真を、前記第2ハガキデータに合成する写真として指定するユーザ操作を許可し、
前記第1判断処理で写真を含めることを許可しないと判断した場合の前記編集処理において、人の顔を含む写真を指定するユーザ操作を制限する請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。 - 前記コンピュータは、プリンタに接続されており、
該プログラムは、前記出力処理において、前記アドレス情報で示される氏名及び住所をシート状の前記第2ハガキの宛名面に記録し、前記編集処理で編集した前記第2ハガキデータで示される画像を前記第2ハガキの通信面に記録するプリント動作を、前記プリンタに実行させる請求項1から9のいずれかに記載のプログラム。 - 前記コンピュータは、メモリと接続されており、
該プログラムは、
前記抽出処理で抽出した前記アドレス情報が前記メモリに記憶されているか否かを判断する第3判断処理と、
前記第3判断処理で記憶されていないと判断したことに応じて、当該アドレス情報及び前記第1判断処理の結果を示す写真フラグを対応付けて、前記メモリに記憶させる第1記憶処理と、
前記第3判断処理で記憶されていると判断したことに応じて、当該アドレス情報に対応付けられた前記写真フラグの設定値を、直近の前記第1判断処理の結果に更新する第2記憶処理と、
前記メモリに記憶された複数の前記アドレス情報それぞれに対する前記編集処理及び前記出力処理とを前記コンピュータに実行させる請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
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