JP2018118796A - 乗客コンベアの制御装置および制御方法 - Google Patents

乗客コンベアの制御装置および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】踏段上の乗客の有無に応じて乗客コンベアの運転を制御することができる乗客コンベアの制御装置を得る。
【解決手段】乗降口間を循環移動する踏段上の乗客を検出して、踏段を駆動させる駆動装置を制御する乗客コンベアの制御装置であって、乗降口に設けられ、乗客コンベアに乗り込む乗客を検出する光電センサと、少なくとも踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられ、踏段上の乗客を検出する圧力センサと、光電センサおよび圧力センサの検出結果に基づいて、駆動装置を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えばエスカレーターや動く歩道等の乗客コンベアに適用され、乗客の有無に応じて自動運転を行う乗客コンベアの制御装置および制御方法に関する。
従来から、一対の乗降口の間で循環移動される複数の踏段、少なくともいずれかの乗降口の床に設けられ、乗降口に進入した乗客が所定の範囲に載ったときに乗客から受ける加圧部分の分布を検出するための圧力検出装置、および圧力検出装置からの情報に基づいて、乗客コンベアの運転を制御する運転制御装置を備えた乗客コンベアが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、運転制御装置は、加圧部分の分布の時間的な変化に基づいて、踏段の移動速度を調整するとともに、圧力検出装置からの情報に基づいて乗客の有無を検出し、乗客の有無に応じて乗客コンベアの運転モードを待機運転モードと搬送運転モードとの間で切り替える自動運転を行う。
特開2004−210710号公報
しかしながら、乗客の有無に応じて自動運転を行う乗客コンベアでは、乗客を検出して運転を開始した後タイマーを起動し、踏段上に乗客がいるかいないかにかかわらず、あらかじめ設定された停止時間が経過すると、運転を停止している。
そのため、乗客コンベアが運転を開始した後、何らかの理由により乗客が踏段に乗らず、停止時間が経過して乗客コンベアが運転を停止し、乗客が停止した乗客コンベアを階段として利用している場合に、後ろから来た乗客が検出されると、踏段上に乗客がいるにもかかわらず、乗客コンベアが運転を再開するという問題がある。
また、乗客コンベアが運転を開始した後、何らかの理由により乗客がすぐには踏段に乗らず、その後踏段に乗って反対側の乗降口に到着する前に停止時間が経過した場合には、踏段上に乗客がいるにもかかわらず、乗客コンベアが運転を停止するという問題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、踏段上の乗客の有無に応じて乗客コンベアの運転を制御することができる乗客コンベアの制御装置および制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベアの制御装置は、乗降口間を循環移動する踏段上の乗客を検出して、踏段を駆動させる駆動装置を制御する乗客コンベアの制御装置であって、乗降口に設けられ、乗客コンベアに乗り込む乗客を検出する光電センサと、少なくとも踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられ、踏段上の乗客を検出する圧力センサと、光電センサおよび圧力センサの検出結果に基づいて、駆動装置を制御する制御部と、を備えたものである。
この発明に係る乗客コンベアの制御方法は、乗降口間を循環移動する踏段上の乗客を検出して、踏段を駆動させる駆動装置を制御する乗客コンベアの制御装置によって実現される制御方法であって、乗降口に設けられた光電センサにより、乗客コンベアに乗り込む乗客を検出する第1検出ステップと、少なくとも踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられた圧力センサにより、踏段上の乗客を検出する第2検出ステップと、第1検出ステップおよび第2検出ステップの検出結果に基づいて、制御部により駆動装置を制御する制御ステップと、を有するものである。
この発明に係る乗客コンベアの制御装置および制御方法によれば、制御部は、乗降口に設けられた光電センサ、および少なくとも踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられた圧力センサの検出結果に基づいて、駆動装置を制御する。
そのため、踏段上の乗客の有無に応じて乗客コンベアの運転を制御することができる。
この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用されるエスカレーターを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用されるエスカレーターの踏段を抜粋して示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用されるエスカレーターの踏段を駆動機構とともに示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置における制御部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置における制御部の別の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明に係る乗客コンベアの制御装置および制御方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。なお、下記の実施の形態では、乗客コンベアとしてエスカレーターを例に挙げて説明するが、これに限らず、乗客コンベアは動く歩道であってもよい。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用されるエスカレーターを示す斜視図である。図1において、このエスカレーターは、互いに隣接する第1エスカレーター1と第2エスカレーター2とが、パネル3で連結されている。第1エスカレーター1と第2エスカレーター2とを総称してエスカレーター10とする。
第1エスカレーター1および第2エスカレーター2のそれぞれは、乗降口間を循環移動する踏段11と、踏段11の幅方向両側に設けられたスカートガード12と、乗降口に設けられた乗降板13とを有している。また、乗降口には、エスカレーター10に乗り込む乗客を検出して自動運転を行うための、光電センサ15が設けられた一対の光電ポスト14が設置されている。また、スカートガード12には、エスカレーター10に乗り込む乗客に対する報知を行うスピーカ16が設けられている。
ここで、エスカレーター10の自動運転は、省エネルギーを実現することを目的として、光電ポスト14で乗客が検出されない場合に、エスカレーター10を停止するかまたは乗客輸送時よりも低速度で運転し、光電ポスト14で乗客が検出された場合に、乗客を輸送するために定格速度でエスカレーター10を運転するものである。
一対の光電ポスト14には、光電センサ15を構成する投光部15aおよび受光部15bが設けられている。光電センサ15は、投光部15aから投光された光が受光部15bで受光される場合に、乗客がいないことを検出し、投光部15aから投光された光が受光部15bで受光されない場合に、乗客がいることを検出する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用されるエスカレーターの踏段を抜粋して示す斜視図である。図2において、踏段11は、踏板21と、踏板21の後段側端部に設けられたライザ22と、踏板21とライザ22とを連結する一対のブラケット23と、ブラケット23の前段側部分に設けられた踏段軸24と、踏段軸24に設けられた駆動ローラ25と、ブラケット23の後段側部分に設けられた一対の追従ローラ26とを有している。
また、各ブラケット23は、踏段11の幅方向に互いに離れて配置されている。踏段軸24は、踏段軸24の軸方向が踏段11の幅方向となるように配置されている。また、踏段軸24は、各ブラケット23を貫通している。
また、各駆動ローラ25は、踏段軸24の両端部に取り付けられている。各駆動ローラ25は、ブラケット23よりも踏段11の幅方向外側に配置されている。また、各追従ローラ26は、踏段11の幅方向に互いに離れて配置されている。各追従ローラ26は、駆動ローラ25よりも踏段11の幅方向内側に配置されている。
図3は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用されるエスカレーターの踏段を駆動機構とともに示す斜視図である。図3において、駆動機構は、各駆動ローラ25が転動する一対の駆動レール27と、各追従ローラ26が転動する一対の追従レール28と、各踏段11を連結する無端形状の一対の踏段チェーン29とから構成されている。
また、後述する駆動装置により発生する駆動力が各踏段チェーン29に伝達されるようになっている。各踏段チェーン29は、駆動力が伝達されることにより互いに同期して循環移動をする。各踏段チェーン29は、駆動レール27よりも踏段11の幅方向内側であって、追従レール28よりも踏段11の幅方向外側に配置されている。
ここで、追従レール28上には、踏段11上の乗客を検出する圧力センサ30が設けられている。圧力センサ30は、例えば外部からの圧力(重量)に応じて抵抗値が変化するひずみゲージによって構成され、踏段11の重量以上の重量がかかった場合に、踏段11上の乗客を検出する。
また、圧力センサ30は、踏段11の左右の追従レール28にそれぞれ設けられている。なお、追従レール28は、駆動レール27よりも踏段11の幅方向内側に配置されているので、圧力センサ30を設けやすい。また、圧力センサ30をテープ状にして1枚のシート上に複数配置し、シートを追従レール28に押しつけることにより、一度で複数の圧力センサ30が追従レール28に設けられるようにしてもよい。
また、圧力センサ30は、隣接する踏段11の追従ローラ26間の幅よりも狭い間隔で設けられている。これは、圧力センサ30を、隣接する踏段11の追従ローラ26間の幅と同じ間隔で設けた場合に、追従ローラ26が圧力センサ30間に停止した際、踏段11上の乗客が検出されなくなることを防止し、すべての踏段11について、乗客の検出を可能とするためである。また、踏段11が駆動しているにもかかわらず、出力のない圧力センサ30がある場合には、この圧力センサ30が故障していると判断することができる。
図4は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置を示すブロック構成図である。図4において、この乗客コンベアの制御装置は、光電センサ15、スピーカ16、圧力センサ30、踏段11を駆動させる駆動装置40および制御部50を備えている。ここで、制御部50は、光電センサ15および圧力センサ30の検出結果に基づいて、駆動装置40を制御する。
具体的には、制御部50は、踏段11の駆動が停止している状態において、光電センサ15によりエスカレーター10に乗り込む乗客が検出された場合に、圧力センサ30により踏段11上の乗客が検出されているときは、踏段11の駆動を開始しない。
すなわち、エスカレーター10が自動運転を開始した後、何らかの理由により乗客が踏段11に乗らず、あらかじめ設定された停止時間が経過してエスカレーター10が運転を停止し、乗客が停止したエスカレーター10を階段として利用している場合に、後ろから来た乗客が光電センサ15により検出されても、エスカレーター10は、運転を再開しない。そのため、踏段11上の乗客がエスカレーター10の運転再開による影響を受ける恐れがない。
ここで、制御部50は、光電センサ15によりエスカレーター10に乗り込む乗客が検出された場合に、踏段11の駆動を開始しないときに、スピーカ16により、踏段11上に乗客がいるため、踏段11の駆動を開始しないことを報知する。そのため、後ろから来た乗客は、踏段11が駆動しないことを把握することができる。
また、制御部50は、光電センサ15によりエスカレーター10に乗り込む乗客を検出し、踏段11の駆動を開始した後、あらかじめ設定された停止時間が経過した場合に、圧力センサ30により踏段11上の乗客が検出されているときは、踏段11の駆動を停止しない。
すなわち、エスカレーター10が自動運転を開始した後、何らかの理由により乗客がすぐには踏段11に乗らず、その後踏段11に乗って反対側の乗降口に到着する前に停止時間が経過した場合には、エスカレーター10は、運転を停止しない。そのため、踏段11上の乗客がエスカレーター10の運転停止による影響を受ける恐れがない。
図5は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置における制御部の動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、エスカレーター10が自動運転を開始した後、何らかの理由により乗客が踏段11に乗らず、あらかじめ設定された停止時間が経過してエスカレーター10が運転を停止している場合を例に挙げて説明する。
まず、制御部50は、光電センサ15によりエスカレーター10に乗り込む乗客が検出されたか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1において、エスカレーター10に乗り込む乗客が検出されない(すなわち、No)と判定された場合には、そのまま図5の処理を終了する。
一方、ステップS1において、エスカレーター10に乗り込む乗客が検出された(すなわち、Yes)と判定された場合には、制御部50は、圧力センサ30により踏段11上の乗客が検出されたか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、踏段11上の乗客が検出された(すなわち、Yes)と判定された場合には、制御部50は、踏段11の駆動を開始せず(ステップS3)、スピーカ16により、踏段11上に乗客がいるため、踏段11の駆動を開始しないことを報知して(ステップS4)、図5の処理を終了する。
一方、ステップS2において、踏段11上の乗客が検出されない(すなわち、No)と判定された場合には、制御部50は、踏段11の駆動を開始して(ステップS5)、図5の処理を終了する。
図6は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置における制御部の別の動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、エスカレーター10が自動運転を開始した後、何らかの理由により乗客がすぐには踏段11に乗らず、その後踏段11に乗っている場合を例に挙げて説明する。
まず、制御部50は、あらかじめ設定された停止時間が経過したか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、停止時間が経過していない(すなわち、No)と判定された場合には、そのまま図6の処理を終了する。
一方、ステップS11において、停止時間が経過した(すなわち、Yes)と判定された場合には、制御部50は、圧力センサ30により踏段11上の乗客が検出されたか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、踏段11上の乗客が検出された(すなわち、Yes)と判定された場合には、制御部50は、踏段11の駆動を開始せず任意の時間だけ停止時間を延長して(ステップS13)、図6の処理を終了する。
一方、ステップS12において、踏段11上の乗客が検出されない(すなわち、No)と判定された場合には、制御部50は、踏段11の駆動を停止して(ステップS14)、図6の処理を終了する。
以上のように、実施の形態1によれば、制御部は、乗降口に設けられた光電センサ、および少なくとも踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられた圧力センサの検出結果に基づいて、駆動装置を制御する。
そのため、踏段上の乗客の有無に応じて乗客コンベアの運転を制御することができる。
なお、上記実施の形態1では、圧力センサ30が、踏段11の左右の追従レール28に、隣接する踏段11の追従ローラ26間の幅よりも狭い間隔でそれぞれ設けられているとして説明した。しかしながら、これに限定されず、圧力センサ30は、駆動レール27についても、踏段11の左右の駆動レール27に、隣接する踏段11の駆動ローラ25間の幅よりも狭い間隔でそれぞれ設けられていてもよい。
すなわち、1つの踏段11に対して、4つの圧力センサ30が反応するように配置されていてもよい。この場合には、踏段11上の乗客をより高精度に検出することができる。また、1つの踏段11に対して、4つの圧力センサ30が反応するように配置することにより、圧力センサ30に故障が発生した場合であっても、他の圧力センサ30で踏段11上の乗客を検出することができる。なお、圧力センサ30の故障が発生した場合に、制御部50が図示しない監視センターに故障情報を通報してもよい。
また、圧力センサ30は、踏段11の左右の追従レール28の一方、または踏段11の左右の追従レール28に互い違いに設けられ、1つの踏段11に対して、1つの圧力センサ30が反応するように配置されていてもよい。この場合には、圧力センサ30の数を減らすことができるので、コストダウンを実現することができる。
また、上記実施の形態1では、制御部50が、踏段11の駆動が停止している状態において、光電センサ15によりエスカレーター10に乗り込む乗客が検出された場合に、圧力センサ30により踏段11上の乗客が検出されているときは、踏段11の駆動を開始しないと説明した。
しかしながら、圧力センサ30を、隣接する踏段11の追従ローラ26間の幅よりも狭い間隔でそれぞれ設けることにより、すべての踏段11について、乗客を検出することができるので、圧力センサ30の検出結果の推移に基づいて、乗客が踏段11上を歩いているか否かを判断することができる。
そこで、制御部50は、踏段11の駆動が停止している状態において、光電センサ15によりエスカレーター10に乗り込む乗客が検出された場合に、圧力センサ30の検出結果の推移に基づいて、乗客が踏段11上を歩いていると判断されたときに限り、踏段11の駆動を開始しないとしてもよい。
すなわち、踏段11の駆動が停止している状態において、踏段11上に乗客が留まっていることは考えにくく、乗客が踏段11上を歩いていないと判断された場合には、圧力センサ30が故障していると可能性があることから、このときに踏段11の駆動を開始すれば、後ろから来た乗客にとって利便性を向上させることができる。
1 第1エスカレーター、2 第2エスカレーター、10 エスカレーター、11 踏段、15 光電センサ、15a 投光部、15b 受光部、16 スピーカ、25 駆動ローラ、26 追従ローラ、27 駆動レール、28 追従レール、30 圧力センサ、40 駆動装置、50 制御部。

Claims (8)

  1. 乗降口間を循環移動する踏段上の乗客を検出して、前記踏段を駆動させる駆動装置を制御する乗客コンベアの制御装置であって、
    前記乗降口に設けられ、前記乗客コンベアに乗り込む乗客を検出する光電センサと、
    少なくとも前記踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられ、前記踏段上の乗客を検出する圧力センサと、
    前記光電センサおよび前記圧力センサの検出結果に基づいて、前記駆動装置を制御する制御部と、
    を備えた乗客コンベアの制御装置。
  2. 前記制御部は、前記踏段の駆動が停止している状態において、前記光電センサにより前記乗客コンベアに乗り込む乗客が検出された場合に、前記圧力センサにより前記踏段上の乗客が検出されているときは、前記踏段の駆動を開始しない
    請求項1に記載の乗客コンベアの制御装置。
  3. 前記乗客コンベアに乗り込む乗客に対する報知を行うスピーカをさらに備え、
    前記制御部は、前記光電センサにより前記乗客コンベアに乗り込む乗客が検出された場合に、前記踏段の駆動を開始しないときに、前記スピーカにより前記踏段の駆動を開始しないことを報知する
    請求項2に記載の乗客コンベアの制御装置。
  4. 前記制御部は、前記光電センサにより前記乗客コンベアに乗り込む乗客を検出し、前記踏段の駆動を開始した後、あらかじめ設定された停止時間が経過した場合に、前記圧力センサにより前記踏段上の乗客が検出されているときは、前記踏段の駆動を停止しない
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の乗客コンベアの制御装置。
  5. 前記圧力センサは、隣接する前記踏段の追従ローラ間の幅よりも狭い間隔で設けられている
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の乗客コンベアの制御装置。
  6. 前記圧力センサは、前記踏段の左右の追従レールにそれぞれ設けられるとともに、前記踏段の駆動ローラが転動する駆動レールについても、前記踏段の左右の駆動レールに、隣接する前記踏段の駆動ローラ間の幅よりも狭い間隔でそれぞれ設けられ、
    1つの前記踏段に対して、4つの圧力センサが反応するように配置されている
    請求項5に記載の乗客コンベアの制御装置。
  7. 前記圧力センサは、前記踏段の左右の追従レールの一方、または前記踏段の左右の追従レールに互い違いに設けられ、
    1つの前記踏段に対して、1つの圧力センサが反応するように配置されている
    請求項5に記載の乗客コンベアの制御装置。
  8. 乗降口間を循環移動する踏段上の乗客を検出して、前記踏段を駆動させる駆動装置を制御する乗客コンベアの制御装置によって実現される制御方法であって、
    前記乗降口に設けられた光電センサにより、前記乗客コンベアに乗り込む乗客を検出する第1検出ステップと、
    少なくとも前記踏段の追従ローラが転動する追従レールに設けられた圧力センサにより、前記踏段上の乗客を検出する第2検出ステップと、
    前記第1検出ステップおよび前記第2検出ステップの検出結果に基づいて、制御部により前記駆動装置を制御する制御ステップと、
    を有する乗客コンベアの制御方法。
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