JP2018116554A - 電子カルテシステムおよび電子カルテ作成プログラム - Google Patents

電子カルテシステムおよび電子カルテ作成プログラム Download PDF

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【課題】医師の負担を軽減できるだけでなく、患者数の多い診療科での診療待ち時間を低減できると共に、診療科全体としての業務効率を改善できる電子カルテシステムおよび電子カルテ作成プログラムを提供する。【解決手段】問診データ取得部23は、患者により入力された問診結果である問診データを問診端末2から取得する。病名選択部25は、病名診断データベース4Aから、問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する。そして、病名候補挿入部27は、選択した病名を病名候補として電子カルテに挿入する。この電子カルテを見て、医師は、実施すべき検査等の判断を迅速に行うことができる。そのため、医師の負担を軽減できる。また、この効果だけでなく、医師の負担を軽減できることにより、患者数の多い診療科での診療の待ち時間を低減できると共に、診療科全体としての業務効率を改善できる。【選択図】図1

Description

本発明は、医師が診断した患者の病状、処置、経過などを電子的に記録、保存および管理するための電子カルテシステムおよび電子カルテ作成プログラムに関する。
従来、問診端末装置(以下、「問診端末」とする)において、診療科側で予め準備された質問に答えると、問診結果である問診データは、問診端末と連携している電子カルテシステムに送られる。そして、電子カルテシステムにおいて、問診データは、電子カルテに添付される(例えば、非特許文献1参照)。一般的に、医師は、電子カルテに添付された問診データを見て予診を行う。なお、非特許文献1には、問診データに基づいて緊急度が自動判定され、問診データおよび緊急度が電子カルテから閲覧できることが開示されている。
「小児科院内トリアージ体制支援システム」、株式会社アイティ・イニシアティブ URL<http://www.itiinc.co.jp/pdf/webtraiage1.pdf>
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。従来、医師は、問診データを見て予診を行って病名候補を判断している。一方、例えば耳鼻科、眼科などの診療科では、多くの患者で混み合う場合がある。そのため、医師は多くの患者を順番に診断しなければならないので、医師にとって負担になる。これだけでなく、待合室で待っている患者にとっても負担になる。また、医師の判断を待って必要な検査が行われるなど、診療科全体として業務効率の面でも負担になっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、医師の負担を軽減できるだけでなく、患者数の多い診療科での診療待ち時間を低減できると共に、診療科全体としての業務効率を改善できる電子カルテシステムおよび電子カルテ作成プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわち、本発明に係る電子カルテシステムは、患者により入力された問診結果である問診データを問診端末から取得する問診データ取得部と、複数の病名と複数の症状とを対応付けして保有する病名診断データベースと、前記病名診断データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する病名選択部と、選択された前記病名を病名候補として電子カルテに挿入する病名候補挿入部と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係る電子カルテシステムによれば、患者により入力された問診結果である問診データを問診端末から取得し、病名診断データベースから、問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する。そして、選択した病名を病名候補として電子カルテに挿入する。この電子カルテを見て、医師は、実施すべき検査等の判断を迅速に行うことができる。そのため、医師の負担を軽減できる。また、この効果だけでなく、医師の負担を軽減できることにより、患者数の多い診療科での診療の待ち時間を低減できると共に、診療科全体としての業務効率を改善できる。
また、上述の電子カルテシステムにおいて、前記病名選択部は、前記病名診断データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得し、取得した前記病名の回数が多いほど前記病名の点数を加点し、さらに、加点した前記病名のうち予め設定された第1点数以上の少なくとも1つの病名を選択することが好ましい。取得した病名の回数が多いほど病名の点数を加点するので、該当する可能性の高い病名を知ることができる。
また、上述の電子カルテシステムにおいて、前記病名候補挿入部は、選択された前記病名を前記病名候補として電子カルテに挿入する際に、加点した前記病名のうち、前記第1点数よりも大きい予め設定された第2点数以上の病名を、診療に伴う記録を行うカルテ記録領域に挿入し、選択された病名を前記カルテ記録領域と異なる予診結果領域に挿入することが好ましい。病名選択部で選択された病名を予診結果領域に表示させるだけでなく、点数が高く、これにより該当する可能性がより高い病名を、前もって、診療に伴うカルテ記録領域に表示させる。そのため、予診結果領域からカルテ記録領域に病名を反映する手間を低減できる。
また、上述の電子カルテシステムにおいて、前記病名診断データベースは、病名診断データベースが保有する全病名のうちの予め設定された範囲で抜き出した複数の病名と、複数の症状とを対応付けして保有する設定データベースを備え、前記病名選択部は、前記設定データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得することが好ましい。病名診断データベースが有する全病名を選択対象にすると、大量の病名が該当してしまう。しかしながら、病名選択部は、病名診断データベースが有する全病名のうち予め設定された範囲で病名を抜き出した設定データベースから、問診データが示す症状に対応する病名を取得する。予め設定された範囲に選択対象となる病名が絞られるので、病名選択の負荷を軽減し、短時間で病名を選択できる。
また、本発明に係る電子カルテ作成プログラムは、患者により入力された問診結果である問診データを問診端末から取得する工程と、複数の病名と複数の症状とを対応付けして保有する病名診断データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する工程と、選択された前記病名を病名候補として電子カルテに挿入する工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
本発明に係る電子カルテ作成プログラムによれば、患者により入力された問診結果である問診データを問診端末から取得し、病名診断データベースから、問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する。そして、選択した病名を病名候補として電子カルテに挿入する。この電子カルテを見て、医師は、実施すべき検査等の判断を迅速に行うことができる。そのため、医師の負担を軽減できる。また、この効果だけでなく、医師の負担を軽減できることにより、患者数の多い診療科での診療待ち時間を低減できると共に、診療科全体としての業務効率を改善できる。
本発明に係る電子カルテシステムおよび電子カルテ作成プログラムによれば、医師の負担を軽減できるだけでなく、患者数の多い診療科での診療待ち時間を低減できると共に、診療科全体としての業務効率を改善できる。
実施例1に係る電子カルテシステムの概略構成図である。 問診における質問とその答えの一例および問診データの一例を説明するための図である。 病名診断データベースを示す図である。 病名選択部の病名取得機能を説明するための図である。 病名選択部の加点機能を説明するための図である。 実施例1に係る電子カルテ画面および問診・予診結果画面の一例を示す図である。 実施例1に係る電子カルテシステムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る電子カルテ画面および問診・予診結果画面の一例を示す図である。 変形例に係る病名選択部の機能を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。本実施例の電子カルテシステム1は、診療科の一例として例えば耳鼻科に配置されているものである。図1は、電子カルテシステム1の概略構成図である。
図1を参照する。電子カルテシステム1は、問診端末2、電子カルテシステム本体3、およびデータベースサーバ4を備えている。
問診端末2は、電子カルテシステム本体3と個別に設けられている。問診端末2は、耳鼻科側で予め準備された病状(病状およびその特徴)などの質問に対し、その質問の答えを患者によって入力できるように構成されている。問診端末2は、例えばタブレット(タブレット型端末とも呼ばれる)で構成されるが、ノートパソコン、デスクトップパソコンおよびスマートフォンなどのコンピュータで構成されていてもよい。問診端末2は、患者により入力された問診結果(質問の答え)である問診データを出力する。
図2は、問診における質問とその答えの一例および問診データの一例を説明するための図である。図2において、質問Q1〜Q6,Q8の各質問内容に該当する場合、チェックマークが付けられる。また、質問Q7の「どれぐらいで収まるか?」については、時間(例えば分)が入力される。図2において、質問Q2,Q4,Q5,Q7の答えとしてチェックマークが付され、または時間が入力される。患者により入力された問診結果である問診データは、インターネットあるいは、耳鼻科内の有線または無線LAN(local area network)などのコンピュータネットワークを通じて電子カルテシステム本体3に送られる。問診データは、例えばHTMLまたはXML形式のテキストデータで構成される。
電子カルテシステム本体3は、電子カルテの作成および管理等を行うものであり、問診端末2およびデータベースサーバ4の各々と通信可能に構成されている。電子カルテシステム本体3は、デスクトップパソコンまたはノートパソコン等のコンピュータで構成されている。電子カルテシステム本体3は、図1のように、制御部11、表示部12、入力部13および記憶部14を備えている。制御部11は、中央演算処理装置(CPU)を備えている。また、制御部11は、電子カルテ作成部21を備えている。電子カルテ作成部21については後述する。
表示部12は、液晶ディスプレイ等で構成されている。入力部13は、キーボード、マウス、ジョイスティックおよびタッチパネル等を少なくとも1つ備えている。記憶部(記憶媒体)14は、ROM(Read-only Memory)、RAM(Random-Access Memory)、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等を少なくとも1つ備えている。記憶部14は、電子カルテシステム本体3(制御部11)に実行させるためのプログラムなどを記憶する。
データベースサーバ4は、コンピュータで構成され、上述のような制御部および記憶部(記憶媒体)を備えている。なお、制御部は、CPUを備えている。データベースサーバ4は、病名診断データベース4Aを記憶する。病名診断データベース4Aは、複数の病名と複数の症状(症状とその特徴)とを対応付けして保有する。更に、病名診断データベース4Aは、診療の専門分野を示す診療科(例えば耳鼻科または眼科)ごとに抜き出した複数の病名と、複数の症状(症状とその特徴)とを対応付けして保有する複数の診療科データベース4Bを備えている(図3参照)。
図3は、病名診断データベース4Aを示す図である。図3において、病名診断データベース4Aは、診療科I、診療科II、および診療科IIIのように、複数の診療科データベース4Bを備えている。診療科データベース4Bは、各々の診療科に関する複数の病名と、複数の症状を対応付けして保有する。診療科Iは、例えば耳鼻科であり、診療科IIは、例えば眼科である。
図3に示す耳鼻科(診療科I)の診療科データベース4Bにおいて、複数の病名は、病名A、病名B、病名Cなどで構成される。実際の病名として、例えば、良性発作性頭位目まい症、突発性難聴、メニエル病、耳鳴症、聴神経腫瘍、外耳炎、または中耳炎などが挙げられる。各病名には、症状(症状およびその特徴)が対応付けられている。例えば、図3において、病名Aは、症状1、症状2、症状3、症状4などと対応付けられている。
症状(症状およびその特徴)として、例えば、「聴力低下(高音)」、「聴力低下(中低音)」、「耳鳴り」、「目まい(動作性)」、「目まい(回転性)」、「目まい(浮遊性)」、「目まい(時間)」、「吐き気」などの図2に示す質問の症状が挙げられる。症状およびその特徴とは、例えば症状が目まいの場合、その特徴が回転性であることを示すが、所定の特徴を伴う「症状」とも言える。
<電子カルテ作成部21の構成>
次に、電子カルテ作成部21の構成を説明する。図1に戻る。制御部11は、上述のように、電子カルテ作成部21を備えている。電子カルテ作成部21は、例えば後述する図6の電子カルテ画面31を作成するためのものである。電子カルテ作成部21は、問診データ取得部23、病名選択部25および病名候補挿入部27を備えている。電子カルテ作成部21、問診データ取得部23、病名選択部25および病名候補挿入部27は、プログラム(ソフトウェア)で構成される。これらのプログラムは、記憶部14に格納されている。記憶部14に格納された各種プログラムは、必要なときに読み出され、制御部11に設けられた図示しないメモリに記憶されるなどして用いられる。
問診データ取得部23は、問診データを問診端末2からネットワークを通じて取得する。取得した問診データは、記憶部14等に記憶される。
病名選択部25は、病名診断データベース4A内の予め設定された診療科(例えば耳鼻科)に関する診療科データベース4Bから、問診データが示す症状に対応する病名を取得する。すなわち、病名選択部25(制御部11)は、図4のように、問診データが示す症状に対応する病名を検索することをデータベースサーバ4に要求する。その要求に応じて、データベースサーバ4の制御部は、問診データが示す症状と、耳鼻科の診療科データベース4Bが保有する症状とを比較する。そして、データベースサーバ4の制御部は、それらが一致するときの耳鼻科の診療科データベース4Bが保有する症状に対応する病名を病名選択部25(制御部11)に返す。なお、図4は、病名選択部25の病名取得機能を説明するための図である。
図3において、症状1は、病名Aおよび病名B等に対応する。そのため、病名選択部25は、診療科データベース4Bから問診データが示す症状1に対応する病名Aおよび病名B等を取得する。同様に、病名選択部25は、診療科データベース4Bから、症状2〜症状4等の各々に対応する病名を取得する。
なお、図2に示す質問Q7のように、質問の答え(症状)が時間などの数値である場合は、次のように、問診データが示す症状と、診療科データベース4Bが保有する症状とが一致するか否かを判断する。診療科データベース4Bが保有する所定の症状は、上限および下限等のように、数値の範囲が予め設定されている。問診データが示す質問の答え(症状)の数値が、その範囲内であれば、症状が一致すると判断される。これにより、病名選択部25は、症状に対応する病名を取得する。
図5は、病名選択部25の加点機能を説明するための図である。病名選択部25は、取得した病名の回数が多いほど病名の点数を加点する。すなわち、病名選択部25は、図5のように、取得した各病名の点数の合計を調べる。なお、図5において、図2に示す問診の質問Q2が症状1に対応すると仮定している。同様に、質問Q4が症状2に対応し、質問Q5が症状3に対応し、また、質問Q7が症状4に対応すると仮定している。図5において、病名を取得する度に1点が加算される。取得した病名を加点した結果、病名Aが4点であり、病名Bが2点である。また、病名C〜Eは各々1点である。
そして、病名選択部25は、加点した病名のうち予め設定された第1点数(例えば1点)以上の少なくとも1つの病名を選択する。ここで、閾値となる第1点数は1点であるが、1点に限定されない。病名選択部25は、図5に示す病名A〜E等を選択する。選択した病名A〜E等およびその点数は、病名候補挿入部27によって、病名候補として電子カルテに挿入される。
図6は、電子カルテシステム本体3の表示部12に表示される電子カルテ画面31および問診・予診結果画面35の一例を示す図である。表示部12に表示された画面上において、所定の患者の電子カルテを開けると、図6のような電子カルテ画面31が表示される。電子カルテ画面31の上段には、患者ID、患者名および既往歴などの患者基本情報が表示される。また、電子カルテ画面31において、中段左側には、過去の診療に伴う、所見、処方、検査などの記録を行う第1カルテ記録領域32Aが表示される。また、中段右側には、今回の診療に伴う、所見、処方、検査などの記録を行う第2カルテ記録領域32Bが表示される。
更に、電子カルテ画面31の下段には、必要な情報(例えば検査成績表またはX線画像)を表示させるための複数の操作ボタン33が表示される。複数の操作ボタン33のうち、例えば、強調された操作ボタン33Aを選択すると、問診結果(問診データ)および予診結果を示す問診・予診結果画面35が表示される。
病名候補挿入部27は、病名選択部25で選択された病名A〜E等を病名候補として電子カルテの問診・予診結果画面35に挿入する。この際、病名候補挿入部27は、選択された全ての病名A〜E等を高い点数から低い点数へと順番に並べて電子カルテの問診・予診結果画面35に挿入する。そのため、問診・予診結果画面35には、点数が高い病名を優先的に確認できるように、該当する可能性が高い順番に並べられた病名候補のリストが表示される。
<電子カルテシステム1の動作>
次に、電子カルテシステム1の動作を図7のフローチャートに従って簡単に説明する。
〔ステップS01〕電子問診票の入力
患者は、問診端末2を用いて、耳鼻科(診療科)側で予め準備された病状などの質問に対する答えを入力する。質問とその答えの一例は、図2の右上部分に示される。
〔ステップS02〕問診データの取得
電子カルテシステム本体3の制御部11の問診データ取得部23は、インターネットあるいは、耳鼻科(病院)内の有線または無線LANなどのネットワークを通じて、問診端末2から問診データを取得する。問診データは、例えばHTMLまたはXML形式のテキストデータで構成される(図2の右下部分参照)。
〔ステップS03〕病名の選択
病名診断データベース4Aは、診療の専門分野を示す診療科(例えば耳鼻科または眼科)ごとに抜き出した複数の病名と複数の症状(症状とその特徴)とを対応付けして保有する複数の診療科データベース4Bを備えている(図3参照)。
病名選択部25は、病名診断データベース4A内の予め設定された診療科(例えば耳鼻科)に関する診療科データベース4Bを参照する。すなわち、病名選択部25は、図4のように、診療科データベース4Bから、問診データが示す症状(例えば症状1)に対応する病名(例えば病名A,B等)を取得する。また、病名選択部25は、図5のように、取得した病名の回数が多いほど病名の点数を加点する。さらに、病名選択部25は、加点した病名のうち、予め設定された第1点数(例えば1点)以上の少なくとも1つの病名を選択する。図5において、病名A〜E等が選択される。
〔ステップS04〕電子カルテへの病名候補の挿入
病名候補挿入部27は、選択された病名A〜E等を高い点数から低い点数へ順番に(降順で)並べて病名候補として電子カルテに挿入する。図6に示す問診・予診結果画面35において、問診結果と予診結果が表示されるが、予診結果領域36内に病名A〜E等のリストが病名候補として表示される。
本実施例によれば、電子カルテシステム本体3に予診機能を持たせている。その予診結果に基づき、医師は、実施すべき検査等の判断を迅速に行うことができる。そのため、医師の負担を軽減できる。この効果だけでなく、医師の負担を軽減できることにより、患者数の多い耳鼻科(診療科)において、待合室で待っている患者の診療待ち時間を低減できる。また、医師の指揮監督下にある医療従事者は、本格的な診察までに、例えば聴力検査を実施し、また、眼球運動検査装置を準備することができる。すなわち、予診結果に基づき、医師は、実施すべき検査等に患者を短時間で割り振ることができる。そのため、耳鼻科(診療科)全体としての業務効率を改善できる。また、医師は、キーボード入力により、または、マウスのドラッグアンドドロップにより、予診結果(病名候補)をカルテ(第2カルテ記録領域32B)に反映することができる。また、病名候補に抜け落ちが無いか確認できる効果も有する。
また、病名選択部25は、診療科データベース4Bから、問診データが示す症状に対応する病名を取得し、取得した病名の回数が多いほど病名の点数を加点する。そして、病名選択部25は、加点した病名のうち予め設定された第1点数(例えば1点)以上の少なくとも1つの病名を選択する。取得した病名の回数が多いほど病名の点数を加点するので、該当する可能性の高い病名を知ることができる。
また、病名診断データベース4Aは、診療の専門分野を示す診療科(例えば耳鼻科または眼科)ごとに抜き出した複数の病名と、複数の症状とを対応付けして保有する複数の診療科データベース4Bを備えている。そして、病名選択部25は、予め設定された診療科(例えば耳鼻科)に関する診療科データベース4Bから、問診データが示す症状に対応する病名を取得する。一般的に、病名を有するデータベースは、特定の診療科だけでなく、それ以外の診療科にも対応できるように病名を有している。全病名を選択対象とすると、大量の病名が該当してしまう。しかしながら、病名選択部25は、病名診断データベース4A内の予め設定された診療科に関する診療科データベース4Bから、問診データが示す症状に対応する病名を取得する。これにより、予め設定された診療科に関する病名に選択対象が絞り込まれるので、病名選択の負荷を軽減し、短時間で病名を選択できる。
次に、図面を参照して本発明の実施例2を説明する。なお、実施例1と重複する説明は省略する。図8は、実施例2に係る、電子カルテシステム本体3の表示部12に表示される電子カルテ画面31および問診・予診結果画面35の一例を示す図である。
実施例1では、病名選択部25で選択された病名は、病名候補挿入部27によって、問診・予診結果画面35の予診結果領域36に病名候補として表示され、医師は、表示された病名候補を参考にし、第2カルテ記録領域32Bに反映させていた。この点、実施例2では、病名候補挿入部27は、病名選択部25で選択された病名のうち、可能性が高い病名を病名候補として、第2カルテ記録領域32Bに自動的に反映させてもよい。この場合、反映された病名で最終的に医師が納得すれば、その病名で確定される。
実施例2において、図1に示す制御部11の病名候補挿入部27は、病名選択部25で選択された病名を病名候補として電子カルテに挿入する際に、次のように動作する。病名候補挿入部27は、選択された病名のうち、第1点数(例えば1点)よりも大きい予め設定された第2点数(例えば3点)以上の病名を、診療に伴う記録を行う第2カルテ記録領域32Bに表示させる。図8の矢印ARで示すように、例えば、点数が4点である「良性発作性頭位目まい症」が、病名候補挿入部27によって第2カルテ記録領域32Bに自動的に表示される。この際、図8のように、病名に「の疑い」の文字を追加してもよいし、点数を追加してもよい。また、第2点数以上の病名が複数であれば、点数の高いものから順番に(降順で)並べて表示される。一方、病名候補挿入部27は、実施例1と同様に、選択された全て病名を、第2カルテ記録領域32Bと異なる予診結果領域36に表示させる。なお、第2カルテ記録領域32Bは、本発明のカルテ記録領域に相当する。
本実施例によれば、病名選択部25で選択された病名を予診結果領域36に表示させるだけでなく、点数が高く、これにより該当する可能性がより高い病名を、前もって、診療に伴う記録を行う第2カルテ記録領域32Bに表示させる。そのため、予診結果領域36から第2カルテ記録領域32Bに病名を反映する手間を低減できる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例では、病名診断データベース4Aを有する1台のデータベースサーバ4に対して1台の電子カルテシステム本体3が通信可能となっていた。この点、1台のデータベースサーバ4に対して複数台の電子カルテシステム本体3が通信可能となっていてもよい。これにより、病名診断データベース4Aのメンテナンスが1台のデータベースサーバ4だけで済み、メンテナンスが簡易となる。
また、各実施例では、電子カルテシステム本体3と個別に設けられたデータベースサーバ4が病名診断データベース4Aを有していた。この点、電子カルテシステム本体3が病名診断データベース4Aを有してもよい。また、病名診断データベース4Aは、データセンタが有し、電子カルテシステム本体3は、インターネットを通じて、病名診断データベース4Aを利用してもよい。すなわち、クラウド上の病名診断データベース4Aを利用するような形態でもよい。
(2)上述した各実施例および変形例(1)では、1台の電子カルテシステム本体3に対して1台の問診端末2が通信可能となっていた。この点、1台の電子カルテシステム本体3に対して複数台の問診端末2が通信可能となっていてもよい。
(3)上述した各実施例および各変形例では、電子カルテシステム本体3の制御部11は、病名選択部25を備えていた。病名選択部25は、制御部11に代えて、例えば、データベースサーバ4の制御部41に備えられていてもよい。電子カルテシステム本体3の制御部11は、図9のように、データベースサーバ4に症状1〜4等を送る。すると、制御部11には、データベースサーバ4内の病名選択部25で選択された病名A〜C等とその点数が送られる。電子カルテシステム本体3の制御部11(病名候補挿入部27)は、選択された病名A〜C等を病名候補として表示する。
(4)上述した各実施例および各変形例では、取得した病名は、1点として加点していた。この加点する点数は、症状または病名等に応じて重み付けしてもよい。例えば、症状1に該当すれば1点を加点し、症状10に該当すれば1.5点を加点してもよい。
(5)上述した各実施例および各変形例では、病名診断データベース4Aは、複数の病名と複数の症状とを対応付けして保有していた。この点、病名診断データベース4Aは、複数の病名と、複数の症状と、問診における複数の質問とを対応付けて保有していてもよい。問診における質問とは、図2のように、例えば、「Q1.電話の着信音が聞き取りにくい」)などが挙げられる。これにより、病名診断データベース4Aを参照しつつ、問診票の質問の準備を簡単にできる。
(6)上述した各実施例および各変形例では、病名選択部25は、病名を選択するために、予め設定された耳鼻科(診療科)に関する診療科データベース4Bを参照(すなわち検索)していた。この点、病名選択部25は、病名診断データベース4A内の全病名を参照してもよい。
また、病名診断データベース4Aは、診療科ごとに抜き出した複数の病名と、複数の症状とを対応付けして保有する複数の診療科データベース4Bを備えていた。そして、病名選択部25は、予め設定された診療科に関する診療科データベース4Bから、問診データが示す症状に対応する病名を取得していた。病名診断データベース4Aは、病名診断データベース4Aが保有する全病名のうちの予め設定された範囲で抜き出した複数の病名と、複数の症状とを対応付けして保有する設定データベースを備えていてもよい。そして、病名選択部25は、その設定データベースから、問診データが示す症状に対応する病名を取得するようにしてもよい。予め設定された範囲とは、例えば、耳鼻科または眼科などの診療科であってもよい。また、予め設定された範囲で抜き出した複数の病名は、全病名よりも少ない個数の病名で構成される。
病名診断データベース4Aが有する全病名を選択対象とすると、大量の病名が該当してしまう。しかしながら、病名選択部25は、病名診断データベース4Aが有する全病名のうち予め設定された範囲で抜き出した設定データベースから、問診データが示す症状に対応する病名を取得する。予め設定された範囲に選択対象となる病名が絞られるので、病名選択の負荷を軽減し、短時間で病名を選択できる。
(7)上述した各実施例および各変形例では、図6、図8において、予診結果領域36は、問診・予診結果画面35に表示されていた。この点、予診結果領域36は、電子カルテ画面31に表示させてもよい。
(8)上述した各実施例および各変形例では、病名選択部25は、図5のように、取得した病名の回数が多いほど病名の点数を加点していた。この点、病名選択部25は、加点せずに、取得した病名を記憶部14等に記憶させて保持してもよい。その後、病名候補挿入部27は、点数の情報のない病名のリストを問診・予診結果画面35の予診結果領域36に表示させてもよい。この際、例えば病名Aを3回取得した場合、病名Aを3個とも病名のリストに含めてもよい。すなわち、「病名A、病名A、病名A、病名B等」と表示される。また、重複しないように病名Aを1個だけ病名のリストに含めてもよい。すなわち、「病名A、病名B等」と表示される。
1 … 電子カルテシステム
2 … 問診端末
3 … 電子カルテシステム本体
4 … データベースサーバ
4A … 病名診断データベース
11 … 制御部
14 … 記憶部
21 … 電子カルテ作成部
23 … 問診データ取得部
25 … 病名選択部
27 … 病名候補挿入部
32B … 第2カルテ記録領域
35 … 問診・予診結果画面
36 … 予診結果領域

Claims (5)

  1. 患者により入力された問診結果である問診データを問診端末から取得する問診データ取得部と、
    複数の病名と複数の症状とを対応付けして保有する病名診断データベースと、
    前記病名診断データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する病名選択部と、
    選択された前記病名を病名候補として電子カルテに挿入する病名候補挿入部と、を備えていることを特徴とする電子カルテシステム。
  2. 請求項1に記載の電子カルテシステムにおいて、
    前記病名選択部は、前記病名診断データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得し、取得した前記病名の回数が多いほど前記病名の点数を加点し、さらに、加点した前記病名のうち予め設定された第1点数以上の少なくとも1つの病名を選択することを特徴とする電子カルテシステム。
  3. 請求項2に記載の電子カルテシステムにおいて、
    前記病名候補挿入部は、選択された前記病名を前記病名候補として電子カルテに挿入する際に、加点した前記病名のうち、前記第1点数よりも大きい予め設定された第2点数以上の病名を、診療に伴う記録を行うカルテ記録領域に挿入し、選択された病名を前記カルテ記録領域と異なる予診結果領域に挿入することを特徴する電子カルテシステム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の電子カルテシステムにおいて、
    前記病名診断データベースは、病名診断データベースが保有する全病名のうちの予め設定された範囲で抜き出した複数の病名と、複数の症状とを対応付けして保有する設定データベースを備え、
    前記病名選択部は、前記設定データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得することを特徴とする電子カルテシステム。
  5. 患者により入力された問診結果である問診データを問診端末から取得する工程と、
    複数の病名と複数の症状とを対応付けして保有する病名診断データベースから、前記問診データが示す症状に対応する病名を取得することで、少なくとも1つの病名を選択する工程と、
    選択された前記病名を病名候補として電子カルテに挿入する工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする電子カルテ作成プログラム。
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