JP2018114876A - ディスプレイ開閉制御装置およびディスプレイ開閉動作の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】車載機の角度が推奨角度からずれた場合でも、ディスプレイの開閉角度を精度よく制御できる「ディスプレイ開閉制御装置およびディスプレイ開閉動作の制御方法」を提供する。【解決手段】ディスプレイ21の開閉角度の変化と、当該変化を得るために必要な駆動モータ22に対する電圧の印加時間とを対応付けた駆動情報を、車載機200の複数の角度毎に記憶した駆動情報記憶部10と、角度検出部11により検出された車載機200の角度に対応する駆動情報を駆動情報記憶部10から読み出して駆動部13に設定する駆動情報設定部12とを備え、車両に対する車載機200の取付角度が推奨角度からずれたり、坂道や傾斜地などでディスプレイ21の開閉動作を行ったりした場合でも、実際の車載機200の角度に応じて最適化された駆動情報が駆動部13に設定されるようにする。【選択図】図1
Description
本発明は、ディスプレイ開閉制御装置およびディスプレイ開閉動作の制御方法に関し、特に、駆動モータに対して電圧を印加する時間によって、車載機が備えるディスプレイの開閉角度を制御するようになされたディスプレイ開閉制御装置に用いて好適なものである。
一般に、自動車等の車両の中には、種々の画像を表示するためのディスプレイが設置されている。通常、ディスプレイは、フロントコンソールあるいはダッシュボードなどの固定位置に取り付けられる。後部座席に着座した乗員が視聴するためのリア・ディスプレイについても、前部座席の裏側や後部座席寄りの天井などの固定位置に取り付けられる。それに対して、座席に着座する乗員は様々である。そのため、ディスプレイに対する視角は乗員によって変わる。
従来、このような状況に鑑みて、ディスプレイの角度調整機構を備えた車載機が提供されている。角度調整機構があれば、乗員は自分の視線に合わせて画像が見やすくなるように、ディスプレイの角度を適宜調整することが可能である。例えば、ディスプレイの開閉角度を角度検出センサにより検出し、その検出角度が目標開角度となるようにディスプレイを開動作させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
なお、ディスプレイを天井に取り付けるときや角度検出センサをディスプレイに組み付けるときなどに、角度検出センサの初期検出角度(原点角度)がずれることがあると、モニタが目標開角度とずれた位置で停止してしまい、意図するモニタの開角度が得られない。特許文献1に記載のモニタ開閉制御装置では、この問題を解消するために、車両の所定箇所に設けられた収納位置にモニタが収納されたときの角度検出センサによる検出角度(原点角度)によって、目標開角度を補正し、補正した目標開角度に従ってモニタを開動作させるようになされている。
なお、特許文献1のように、ディスプレイの開閉角度を実際に検出し、その検出角度が目標開角度となるようにディスプレイを開動作させる開閉制御装置の場合、ディスプレイの角度制御機構が必要となるため、コストが増加する。これに対して、駆動モータに電圧を印加する時間によってディスプレイの開閉角度を制御するようになされた車載機も提供されている。この種の車載機であれば、ディスプレイの角度制御機構が不要なため、コストを削減することが可能である。
しかしながら、後者の車載機では、車両に対する車載機の取付角度が推奨角度からずれると、ディスプレイの制御位置にずれが生じてしまうという問題があった。また、車載機の取付角度が推奨角度の通りになっていても、坂道や傾斜地などでディスプレイの開閉動作を行った場合にも、ディスプレイの制御位置にずれが生じてしまう。この問題は、ディスプレイの動作負荷が、ディスプレイに加わる重力の向きに依存していることに起因して生じる。
例えば、図4のように、上端辺を支点としてディスプレイが回動可能になされた車載機の場合、車載機の取付角度が推奨角度より大きい場合、ディスプレイを開く(下端側を上方へ回動させる動作)際には、動作負荷が推奨角度の想定負荷よりも重くなり、ディスプレイを閉じる際には、動作負荷が想定負荷よりも軽くなる。そのため、その想定負荷とは異なる実際の動作負荷の影響を受けて、ディスプレイの制御位置にずれが生じてしまうのである。車載機の取付角度が推奨角度より小さい場合も同様に、想定負荷とは異なる実際の動作負荷の影響を受けて、ディスプレイの制御位置にずれが生じてしまう。
例えば、車載機を推奨角度で車両に取り付けた場合について最適化された動作仕様が、ディスプレイを20度開くために必要な駆動モータに対する電圧の印加時間が1秒であったとする。これに対し、車載機の実際の取付角度が推奨角度より大きくなった場合、ディスプレイを20度開くという指令を受けて駆動モータに電圧を1秒間印加しても、想定負荷よりも重い動作負荷の影響を受けて、20度に至らない位置でディスプレイが停止してしまう。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、車両に対する車載機の取付角度が推奨角度からずれたり、坂道や傾斜地などでディスプレイの開閉動作を行ったりした場合でも、ディスプレイの開閉角度を精度よく制御できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、車載機が備えるディスプレイの開閉角度の変化と、当該開閉角度の変化を得るために必要な駆動モータに対する電圧の印加時間とを対応付けた駆動情報を、車載機の複数の角度毎にあらかじめ駆動情報記憶部に記憶しておく。そして、車載機の角度を検出し、当該検出した角度に対応する駆動情報を駆動情報記憶部から読み出して設定するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、車両に対する車載機の取付角度が推奨角度からずれたり、坂道や傾斜地などでディスプレイの開閉動作を行ったりした場合でも、実際の車載機の角度に応じて最適化された駆動情報が駆動情報記憶部から読み出されて設定されるので、ディスプレイの開閉角度を精度よく制御することができ、制御位置にずれが生じることを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるディスプレイ開閉制御装置100の機能構成例を示すブロック図である。本実施形態のディスプレイ開閉制御装置100は、車載機200が内蔵する駆動モータ22に対して電圧を印加する時間によって、車載機200が備えるディスプレイ21の開閉角度を制御するものである。
車載機200のディスプレイ21は、図4と同様に、上端辺を支点として前後方向に回動可能になされているものとする。また、車載機200は、駆動モータ22を内蔵するとともに、車載機200の角度を検出するジャイロセンサ23を備えている。なお、駆動モータ22とジャイロセンサ23は、説明の便宜上模式的に図示したものであって、実際の配置構造を示したものではない。
図1に示すように、本実施形態のディスプレイ開閉制御装置100は、記憶媒体として、駆動情報記憶部10を備えている。また、本実施形態のディスプレイ開閉制御装置100は、その機能構成として、角度検出部11、駆動情報設定部12および駆動部13を備えている。
上記各機能ブロック11〜13は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜13は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
図1の例では、ディスプレイ開閉制御装置100を車載機200とは別体として構成しているが、車載機200がディスプレイ開閉制御装置100を内蔵する構成としてもよい。
駆動情報記憶部10は、ディスプレイ21の開閉角度の変化と、当該開閉角度の変化を得るために必要な駆動モータ22に対する電圧の印加時間とを対応付けた駆動情報を、車載機200の複数の角度毎に記憶する。車載機200の角度は、これを取り付ける車種によって、コンソールやダッシュボードへの取付角度が異なる。そこで、駆動情報記憶部10は、複数の角度ごとに駆動情報を記憶する。
駆動情報は、上述のように、ディスプレイ21の開閉角度の変化と、当該開閉角度の変化を得るために必要な駆動モータ22に対する電圧の印加時間とを対応付けた情報である。例えば、駆動情報記憶部10は、ディスプレイ21の開角度が大きくなる方向の変化と、当該開角度の変化を得るために必要な駆動モータ22に対する電圧の印加時間とを対応付けた開方向駆動情報を記憶する。
図2は、駆動情報記憶部10に記憶される開方向駆動情報の一例を示す図である。図2に示す例では、ディスプレイ21の開角度の変化を5段階で捉え、各段階の変化を得るのに必要な電圧印加時間を記憶している。すなわち、ディスプレイ21の角度を完全閉状態の0度から1段階目のチルト角度に変化させるのに必要な電圧印加時間t1、1段階目のチルト角度から2段階目のチルト角度に変化させるのに必要な電圧印加時間t2、2段階目のチルト角度から3段階目のチルト角度に変化させるのに必要な電圧印加時間t3、3段階目のチルト角度から4段階目のチルト角度に変化させるのに必要な電圧印加時間t4、4段階目のチルト角度から完全開状態に変化させるのに必要な電圧印加時間t5をそれぞれ記憶している。
ここで、同じ段階の角度変化であっても、車載機200の角度によって、必要な電圧印加時間は異なっている。図2の例は、車載機200の推奨取付角度が30度の場合に記憶される駆動情報の例を示したものである。なお、図2の例では、車載機200の複数の角度を15度刻みで設定しているが、これに限定されるものではない。
図2に示すように、駆動情報記憶部10には、推奨取付角度(30度)の通りに車載機200を設置した場合における平地での各角度変化に対応する電圧印加時間t10〜t50が記憶されるとともに、車載機200の角度が推奨取付角度以外の角度となっている場合における各角度変化に対応する電圧印加時間が記憶されている。
例えば、車載機200の実際の角度が30度より小さい場合(0〜29度の場合)、ディスプレイ21を開く(ディスプレイ21の下端側を上方へ回動させる動作)際の動作負荷は、推奨取付角度の想定負荷よりも軽くなる。そのため、駆動モータ22に対する電圧印加時間t1-1〜t5-1,t1-2〜t5-2は、推奨取付角度の場合の電圧印加時間t10〜t50よりも短い時間が設定されている。
逆に、車載機200の実際の角度が30度より大きい場合、ディスプレイ21を開く際の動作負荷は、推奨角度の想定負荷よりも重くなる。そのため、駆動モータ22に対する電圧印加時間t1+1〜t5+1,t1+2〜t5+2は、推奨取付角度の場合の電圧印加時間t10〜t50よりも長い時間が設定されている。
図2に示した駆動情報は、ユーザ操作に応じてディスプレイ21の開角度を1段階ずつ大きくしていくことが可能になされた車載機200に適用して好適なものである。例えば、ディスプレイ21を閉じる(ディスプレイ21の下端側を下方へ回動させる動作)際には段階的な調整は行わず、一気に完全閉状態まで回動させるようになされた車載機200の場合は、図2のような開方向駆動情報を駆動情報記憶部10に記憶しておけばよい。
これに対し、ディスプレイ21を閉じる際にも、ユーザ操作に応じてディスプレイ21の開角度を1段階ずつ小さくしていくことが可能になされた車載機200の場合、駆動情報記憶部10は、ディスプレイ21の開角度が小さくなる方向の変化と、当該開角度の変化を得るために必要な駆動モータ22に対する電圧の印加時間とを対応付けた閉方向駆動情報を更に記憶するのが好ましい。この閉方向駆動情報も、車載機200の複数の角度毎に記憶する。
角度検出部11は、車載機200に設置されたジャイロセンサ23からの出力信号に基づいて、車載機200の角度を検出する。駆動情報設定部12は、角度検出部11により検出された車載機200の角度に基づいて、当該車載機200の角度に対応する駆動情報を駆動情報記憶部10から読み出して、駆動部13に設定する。
例えば、角度検出部11により検出された車載機200の角度が35度であった場合、駆動情報設定部12は、開方向駆動情報として、駆動モータ22に対する電圧印加時間t1+1〜t5+1を駆動部13に設定する。閉方向駆動情報が駆動情報記憶部10に記憶されている場合、駆動情報設定部12は、角度検出部11により検出された車載機200の角度に対応する閉方向の電圧印加時間も駆動部13に設定する。
駆動情報設定部12は、例えば、ディスプレイ21の開閉を指示するユーザ操作が行われたときに、角度検出部11により検出された車載機200の角度に応じた駆動情報の設定を行う。
駆動部13は、駆動情報設定部12により設定された駆動情報に従って、車載機200の駆動モータ22を駆動する。すなわち、駆動部13は、ディスプレイ21の開閉角度を調整するためのユーザ操作が行われたときに、駆動情報設定部12により駆動部13に設定された駆動情報により示される電圧印加時間に従って、駆動モータ22に対して電圧を印加する。
図3は、上記のように構成した本実施形態によるディスプレイ開閉制御装置100の動作例を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、ディスプレイ開閉制御装置100の電源がオンとされたときに開始する。
まず、角度検出部11は、ディスプレイ21の開閉を指示するユーザ操作が行われたか否かを判定する(ステップS1)。ディスプレイ21の開閉を指示するユーザ操作が行われた場合、角度検出部11は、車載機200に設置されたジャイロセンサ23からの出力信号に基づいて、車載機200の角度を検出する(ステップS2)。
次いで、駆動情報設定部12は、角度検出部11により検出された車載機200の角度に基づいて、当該車載機200の角度に対応する駆動情報を駆動情報記憶部10から読み出して、駆動部13に設定する(ステップS3)。そして、駆動部13は、駆動情報設定部12により設定された駆動情報に従って、車載機200の駆動モータ22に電圧を印加して駆動する(ステップS4)。これにより、図3に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、車載機200が備えるディスプレイ21の開閉角度の変化と、当該開閉角度の変化を得るために必要な駆動モータ22に対する電圧の印加時間とを対応付けた駆動情報を、車載機200の複数の角度毎にあらかじめ駆動情報記憶部10に記憶しておく。そして、車載機200の角度を角度検出部11により検出し、当該検出した角度に対応する駆動情報を駆動情報設定部12が駆動情報記憶部10から読み出して駆動部13に設定するようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、車両に対する車載機200の取付角度が推奨角度からずれたり、坂道や傾斜地などでディスプレイ21の開閉動作を行ったりした場合でも、実際の車載機200の角度に応じて最適化された駆動情報が駆動情報記憶部10から読み出されて駆動部13に設定されるので、ディスプレイ21の開閉角度を精度よく制御することができ、制御位置にずれが生じることを防止することができる。
なお、上記実施形態では、ディスプレイ21の開閉を指示するユーザ操作が行われたときに、車載機200の角度に応じた駆動情報の設定を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、車載機200を車両に取り付けた際に1回のみ、車載機200の角度に応じた駆動情報の設定を行うようにしてもよい。ただし、この場合は、車両が坂道や傾斜地などを走行中にディスプレイ21の開閉操作が行われると、車載機200の実際の角度とは異なる角度に応じた電圧印加時間に従って駆動モータ22が駆動されるという点で、上記実施形態の方が好ましい。
別の例として、駆動情報設定部12は、角度検出部11により検出される車載機200の角度を常時監視し、当該角度に変化が生じたことを検出したときに、変化後の角度に基づいて、当該変化後の角度に対応する駆動情報を駆動情報記憶部10から読み出して設定するようにしてもよい。例えば、走行中の道路の傾斜角が変わると、それに連動して車載機200の角度も変わり、その角度に適した駆動情報が自動的に設定される。このようにすれば、最適な駆動情報が常に設定された状態となっているので、ディスプレイ21の開閉操作が行われた時点でリアルタイムに駆動情報を設定する必要がなく、開閉操作に対する応答性を良くすることができる。
また、上記実施形態では、上端辺を支点としてディスプレイ21を回動する車載機200の例について説明したが、下端辺を支点としてディスプレイを回動する車載機にも本発明を適用可能であることは言うまでもない。
また、上記実施形態では、ユーザ操作に応じてディスプレイ21の開閉角度を1段階ずつ調整する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、車載機200の電源をオンとしたときにディスプレイ21が所定の角度まで自動的に開くようになされた車載機200において、その所定の角度までディスプレイ21を開くのに必要な駆動情報を車載機200の角度に応じて設定するようにしてもよい。
また、高級感を演出するために、ディスプレイ21が完全開状態となる直前または完全閉状態となる直前でディスプレイ21の開閉速度を低下させ、ゆっくりと開閉動作が完了するようになされた車載機200に対しても本発明を適用することが可能である。この場合、動作速度を切り替えるときのディスプレイ21の角度から完全開状態または完全閉状態までディスプレイ21を開閉するのに必要な駆動情報を車載機200の角度に応じて設定するようにすることが可能である。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 駆動情報記憶部
11 角度検出部
12 駆動情報設定部
13 駆動部
21 ディスプレイ
22 駆動モータ
23 ジャイロセンサ
100 ディスプレイ開閉制御装置
200 車載機
11 角度検出部
12 駆動情報設定部
13 駆動部
21 ディスプレイ
22 駆動モータ
23 ジャイロセンサ
100 ディスプレイ開閉制御装置
200 車載機
Claims (5)
- 駆動モータに対して電圧を印加する時間によって、車載機が備えるディスプレイの開閉角度を制御するようになされたディスプレイ開閉制御装置であって、
上記ディスプレイの開閉角度の変化と、当該開閉角度の変化を得るために必要な上記駆動モータに対する電圧の印加時間とを対応付けた駆動情報を、上記車載機の複数の角度毎に記憶する駆動情報記憶部と、
上記車載機の角度を検出する角度検出部と、
上記角度検出部により検出された上記車載機の角度に基づいて、当該車載機の角度に対応する上記駆動情報を上記駆動情報記憶部から読み出して設定する駆動情報設定部とを備えたことを特徴とするディスプレイ開閉制御装置。 - 上記駆動情報設定部は、上記ディスプレイの開閉を指示するユーザ操作が行われたときに、上記車載機の角度に応じた上記駆動情報の設定を行うことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ開閉制御装置。
- 上記駆動情報設定部は、上記角度検出部により検出された上記車載機の角度を監視し、当該角度に変化が生じたことを検出したときに、変化後の角度に基づいて、当該変化後の角度に対応する上記駆動情報を上記駆動情報記憶部から読み出して設定することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ開閉制御装置。
- 上記駆動情報記憶部は、上記ディスプレイの開角度が大きくなる方向の変化と、当該開角度の変化を得るために必要な上記駆動モータに対する電圧の印加時間とを対応付けた開方向駆動情報、および、上記ディスプレイの開角度が小さくなる方向の変化と、当該開角度の変化を得るために必要な上記駆動モータに対する電圧の印加時間とを対応付けた閉方向駆動情報を、上記車載機の複数の角度毎に記憶することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のディスプレイ開閉制御装置。
- ディスプレイ開閉制御装置が駆動モータに対して電圧を印加する時間によって、車載機が備えるディスプレイの開閉角度を制御するための方法であって、
上記ディスプレイ開閉制御装置の角度検出部が、上記車載機の角度を検出する第1のステップと、
上記ディスプレイ開閉制御装置の駆動情報設定部が、上記角度検出部により検出された上記車載機の角度に基づいて、上記ディスプレイの開閉角度の変化と当該開閉角度の変化を得るために必要な上記駆動モータに対する電圧の印加時間とを対応付けた駆動情報を上記車載機の複数の角度毎に記憶した駆動情報記憶部を参照し、上記車載機の角度に対応する上記駆動情報を上記駆動情報記憶部から読み出して駆動部に設定する第2のステップと、
上記ディスプレイ開閉制御装置の上記駆動部が、上記駆動情報設定部により設定された上記駆動情報に従って、上記車載機の上記駆動モータを駆動する第3のステップとを有することを特徴とするディスプレイ開閉動作の制御方法。
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