JP2018114861A - エアガイド - Google Patents

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潤 大倉
Jun Okura
潤 大倉
雄大 高橋
Takehiro Takahashi
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Abstract

【課題】エアガイドがラジエータに走行風を導くことができるようにする。【解決手段】エアガイド7は、車両の前方に設けられているフロントアンダーランプロテクタ9の後方に位置しており、かつ、車両のラジエータ5に空気を導くエアガイド7であって、エアガイド7は、ラジエータ5よりも前方に設けられており、エアガイド7の前端が、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の下端よりも、車両の高さ方向における上方に設けられている。また、エアガイド7の前端は、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の下端よりも、車両の高さ方向における上方で、かつ、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の上端よりも、車両の高さ方向における下方に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、ラジエータに走行風を導くエアガイドに関する。
車両には、ラジエータに走行風を導くエアガイドが設けられている。特許文献1には、ラジエータの下方に導風板が設けられている構造が開示されている。
特開2008−238855号公報
従来は、導風板が、車両の前方に設けられているフロントアンダーランプロテクタの下端よりも下方に設けられている場合があった。しかし、ラジエータとフロントアンダーランプロテクタの下端が車両上下方向で大きく離れているため、ラジエータに走行風を導くことができないという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ラジエータに走行風を導くことができるエアガイドを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両の前方に設けられているフロントアンダーランプロテクタの後方に位置しており、かつ、前記車両のラジエータに空気を導くエアガイドであって、前記エアガイドは、前記ラジエータよりも前方に設けられており、前記エアガイドの前端が、前記フロントアンダーランプロテクタの前記車両の後方側の下端よりも、前記車両の高さ方向における上方に設けられていることを特徴とするエアガイドを提供する。
また、前記エアガイドの前端は、前記フロントアンダーランプロテクタの前記車両の後方側の下端よりも、前記車両の高さ方向における上方で、かつ、前記フロントアンダーランプロテクタの前記車両の後方側の上端よりも、前記車両の高さ方向における下方に設けられていてもよい。
また、前記エアガイドは、前記エアガイドの後端が前記エアガイドの前端よりも前記車両の高さ方向において高い位置に位置するように前記車両の水平方向において傾斜していてもよい。また、前記エアガイドは、前記ラジエータよりも前方で、かつ、前記ラジエータの下端よりも下方に位置していてもよい。
本発明によれば、エアガイドがラジエータに走行風を導くことができるという効果を奏する。
本実施形態に係るエアガイドが車両に設けられている状態の構成を示す。 図1におけるエアガイドが車両に設けられている状態の構成のX−X線断面図を示す。 エアガイドの構成を示す。 走行風の流れを示す。
<本実施形態>
[エアガイド7の周辺構成]
図1は、本実施形態に係るエアガイド7が車両に設けられている状態の構成を示す図である。図2は、図1におけるエアガイド7が車両に設けられている状態の構成のX−X線断面図を示す。図3は、エアガイド7の構成を示す図である。図4は、走行風の流れを示す図である。
車両は、サイドメンバ1、クロスメンバ2、エンジン3、ファン4、ラジエータ5、インタークーラ6、エアガイド7、ブラケット8、フロントアンダーランプロテクタ9、及びバンパ10を有する。
サイドメンバ1は、車両の前後方向に延伸する部材である。サイドメンバ1は、金属製で、断面がコ字形状を有する。複数のサイドメンバ1は、互いに平行である。クロスメンバ2は、車両の車幅方向において延伸しており、複数のサイドメンバ1の間に複数のサイドメンバ1と直交して設けられている部材である。
クロスメンバ2は、金属製で、断面がコ字形状を有する。クロスメンバ2は、ファーストクロスメンバ21とセカンドクロスメンバ22とを有する。ファーストクロスメンバ21は、複数のクロスメンバ2のうちの車両の最前方に位置するクロスメンバである。セカンドクロスメンバ22は、複数のクロスメンバ2のうちのファーストクロスメンバ21に隣接して後方に位置するクロスメンバである。エンジン3は、例えば、車両用のディーゼルエンジンである。エンジン3は、エンジン3の下部に設けられているクロスメンバ2に固定されている。
ファン4は、エンジン3を冷却するための装置である。ファン4は、エンジン3の前方側に設けられている。ファン4は、エンジン3に軸を介して連結されており、エンジン3から動力を受けて回転駆動される電動ファンである。ファン4は、車両が走行しているときに作動する。
ファン4は、ファン4の前方側から空気を吸い込み、ファン4の後方側に空気を送風する。具体的には、ファン4は、ラジエータ5及びインタークーラ6よりも前方側の空気を吸引して後方側のエンジン3に向かって排気する。ファン4は、ファン4が吸引した空気をエンジン3側へ排気することで、エンジン3を冷却することができる。
ラジエータ5は、エンジン3の冷却水を冷却するための装置である。ラジエータ5は、ファン4の前方側に設けられている。冷却水は、ラジエータ5とエンジン3との間で循環している。ラジエータ5は、エンジン3を通過する際に加熱された冷却水を冷却する。ラジエータ5は、前方から流入した空気(例えば、車両が前方に走行しているときに生じる走行風)と、エンジン3を通過した冷却水とを熱交換することで、冷却水を冷却する。
ラジエータ5は、ブラケットを用いて、ラジエータ5の下部付近に設けられているクロスメンバ2に固定されている。図1及び図2に示されるように、ラジエータ5の上端は、インタークーラ6の上端よりも上方に位置し、ラジエータ5の下端は、インタークーラ6の下端よりも下方に位置する。
インタークーラ6は、ターボチャージャから循環してきた空気を冷却するための装置である。インタークーラ6は、ラジエータ5の前方側に設けられている。インタークーラ6は、前方から流入した空気(例えば、走行風)と、ターボチャージャから循環してきた空気とを熱交換することで、ターボチャージャから循環してきた空気を冷却する。
エアガイド7は、ラジエータ5の冷却効果を向上させるための部材である。具体的には、エアガイド7は、ラジエータ5の前方付近に走行風を流すためのガイド部材である。エアガイド7の詳細については後述する。ブラケット8は、エアガイド7をセカンドクロスメンバ22に固定するための部材である。図3に示されるように、ブラケット8は、エアガイド7の中央付近に位置する。
そして、図2に示されるように、エアガイド7は、車両の車幅方向において延伸しているクロスメンバ2の下面に固定されている。具体的には、ブラケット8の下端は、エアガイド7の上面に固定されている。また、ブラケット8の上端は、セカンドクロスメンバ22の下面に固定されている。エアガイド7は、このようにクロスメンバ2に固定されているので、車両に対して強固に固定することができる。
フロントアンダーランプロテクタ9は、車両に対する前方からの衝突時に衝撃を吸収し、他車両が自車両の下部へ潜り込むことを防止するための部材である。フロントアンダーランプロテクタ9は、金属製で、断面が四角形状であり、内部に空洞を有する。フロントアンダーランプロテクタ9は、車両の車幅方向に延伸し、サイドメンバ1の長手方向における車両の前方付近に設けられている。フロントアンダーランプロテクタ9は、エアガイド7の前端よりも車両の前後方向における前方に位置する。
バンパ10は、車両に対する前方からの衝突時に衝撃を吸収するための部材である。バンパ10は、金属製で、凹凸形状を有する。バンパ10は、車両の車幅方向に延伸しており、サイドメンバ1の長手方向における車両の最前方に設けられている。バンパ10は、フロントアンダーランプロテクタ9の前面よりも車両の前後方向における前方に位置する。バンパ10の下端は、車両の高さ方向においてフロントアンダーランプロテクタ9の下端よりも上方に位置する。
バンパ10は、開口部100を有する。開口部100は、例えば長方形状を有し、車両の車幅方向において延伸しており、バンパ10の中央付近に位置する。開口部100は、車両の高さ方向においてフロントアンダーランプロテクタ9の上面よりも上方に位置する。
[エアガイド7の詳細構成]
エアガイド7は、車両の前方に設けられているフロントアンダーランプロテクタ9の後方に位置しており、かつ、車両のラジエータ5に空気を導く部材である。エアガイド7は、図3に示されるように、長方形状を有する板状の部材である。エアガイド7は、ラジエータ5よりも前方に設けられている。具体的には、図2に示されるように、エアガイド7は、ラジエータ5よりも前方で、かつ、ラジエータ5の下端よりも下方に位置する。
エアガイド7の前端は、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の下端よりも、車両の高さ方向における上方に設けられている。具体的には、図2に示されるように、エアガイド7の前端は、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の下端よりも、車両の高さ方向における上方で、かつ、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の上端よりも、車両の高さ方向における下方に設けられている。
よって、図4に示されるように、例えば、バンパ10の下方や、バンパ10の開口部100から車両の後方に向かって流れる走行風が、フロントアンダーランプロテクタ9の上方を通過し、エアガイド7の上面に沿って流れて、ラジエータ5の前面に導かれる。この結果、エアガイド7は、ラジエータ5の冷却効果を向上させることができる。
また、エアガイド7は、エアガイド7の後端がエアガイド7の前端よりも車両の高さ方向において高い位置に位置するように車両の水平方向において傾斜している。そして、エアガイド7の後端は、ラジエータ5の車両の前後方向における前面よりも前方側で、かつ、ラジエータ5の下端よりも車両の高さ方向における低い位置にある。この結果、エアガイド7は、より多くの走行風をラジエータ5の前方に導くことができる。
[本実施形態に係るエアガイド7による効果]
本実施形態に係るエアガイド7は、車両の前方に設けられているフロントアンダーランプロテクタ9の後方に位置しており、かつ、車両のラジエータ5に空気を導く。そして、エアガイド7は、ラジエータ5よりも前方に設けられており、前端が、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の下端よりも、車両の高さ方向における上方に設けられている。
本実施形態に係るエアガイド7は、このようにエアガイド7の前端が、フロントアンダーランプロテクタ9の車両の後方側の下端よりも、車両の高さ方向における上方に設けられている。この結果、エアガイド7は、フロントアンダーランプロテクタ9の上方を流れる走行風を整流し、エアガイド7の上面に沿って走行風を流し、ラジエータ5の前面に走行風を導くことができる。この結果、エアガイド7は、ラジエータ5の冷却効果を向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・サイドメンバ
2・・・クロスメンバ
21・・・ファーストクロスメンバ
22・・・セカンドクロスメンバ
3・・・エンジン
4・・・ファン
5・・・ラジエータ
6・・・インタークーラ
7・・・エアガイド
8・・・ブラケット
9・・・フロントアンダーランプロテクタ
10・・・バンパ
100・・・開口部

Claims (4)

  1. 車両の前方に設けられているフロントアンダーランプロテクタの後方に位置しており、かつ、前記車両のラジエータに空気を導くエアガイドであって、
    前記エアガイドは、前記ラジエータよりも前方に設けられており、
    前記エアガイドの前端が、前記フロントアンダーランプロテクタの前記車両の後方側の下端よりも、前記車両の高さ方向における上方に設けられていることを特徴とするエアガイド。
  2. 前記エアガイドの前端は、前記フロントアンダーランプロテクタの前記車両の後方側の下端よりも、前記車両の高さ方向における上方で、かつ、前記フロントアンダーランプロテクタの前記車両の後方側の上端よりも、前記車両の高さ方向における下方に設けられていることを特徴とする、
    請求項1に記載のエアガイド。
  3. 前記エアガイドは、前記エアガイドの後端が前記エアガイドの前端よりも前記車両の高さ方向において高い位置に位置するように前記車両の水平方向において傾斜していることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のエアガイド。
  4. 前記エアガイドは、前記ラジエータよりも前方で、かつ、前記ラジエータの下端よりも下方に位置することを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のエアガイド。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568582U (ja) * 1979-06-30 1981-01-24
JPS62139861U (ja) * 1986-02-28 1987-09-03
JP2004217150A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Nissan Diesel Motor Co Ltd フロントアンダーランプロテクタ装置

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