JP2018114348A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそり Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018114348A JP2018114348A JP2018086103A JP2018086103A JP2018114348A JP 2018114348 A JP2018114348 A JP 2018114348A JP 2018086103 A JP2018086103 A JP 2018086103A JP 2018086103 A JP2018086103 A JP 2018086103A JP 2018114348 A JP2018114348 A JP 2018114348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- blade
- float
- support portion
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
Description
(1)本発明に関する電気かみそりはグリップを備える本体、外刃および内刃の組である刃ブロックを備えるヘッド、ならびに、前記本体と前記ヘッドとを繋げるヘッド支持部を備え、前記ヘッド支持部は前記ヘッドが2つの回転軸まわりで揺動できるように前記ヘッドを支持する揺動支持部、および、前記ヘッドが前記本体に対して浮き沈みできるように前記ヘッドを支持するヘッドフロート部を備え、前記揺動支持部は前記2つの回転軸の一方であり、前記ヘッドの長手方向に沿う第1の回転軸を形成する第1の支持部、および、前記2つの回転軸の他方であり、前記ヘッドの短手方向に沿う第2の回転軸を形成する第2の支持部を備え、前記第2の支持部は前記第2の回転軸が前記本体の長手方向において前記ヘッドの下部と前記ヘッドフロート部との間に位置するように設けられ、前記第1の支持部は前記第2の回転軸まわりで揺動できるように前記第2の支持部に支持され、前記ヘッドフロート部は前記第2の支持部が前記本体に対して浮き沈みできるように前記第2の支持部を支持する。
ヘッドにおける肌との接触部分である外刃とヘッドの揺動における回転軸との距離が短いほど、肌の形状に追従してヘッドが揺動するときのヘッドの動作量が小さくなる。このため、ユーザーによる電気かみそりの操作性が高められる。上記電気かみそりによれば、ヘッドフロート部が2つの回転軸よりも刃ブロック側に配置される構成と比較して、ヘッドの接触部分と少なくとも一方の回転軸との距離が短いため、ユーザーによる電気かみそりの操作性が向上する。
上記電気かみそりによれば、ヘッドフロート部が2つの回転軸の少なくとも一方よりも刃ブロック側に配置される構成と比較して、ヘッドの接触部分と2つの回転軸との距離が短いため、ユーザーによる電気かみそりの操作性が一層向上する。
上記電気かみそりによれば、例えば四節リンク機構により2つの回転軸が形成される場合と比較して、ヘッド支持部を小さく構成できる。このため、ヘッドと本体との距離を短く設定し、本電気かみそりの操作性を高めることができる。
図1に示される電気かみそり1は、電気かみそり1を構成する複数の要素を備える本体10、毛を剃る機能を備えるヘッド20、ならびに、本体10とヘッド20とを繋げるヘッド支持部50を備える。本体10はグリップ11、本体10の電源のオンおよびオフを切り替える電源スイッチ12、および、駆動源22(図6参照)に電力を供給する電力供給部13(図6参照)を備える。
電源スイッチ12(図1参照)が操作され、電気かみそり1の電源がオンに設定されることにより駆動源22(図6参照)が駆動する。駆動源22の駆動にともない複数の刃ブロック30の内刃30B(図2参照)が外刃30A(図2参照)に対して往復運動する。
(1)ヘッド20が第1の回転軸XAおよび第2の回転軸XBまわりで揺動できる。このため、ヘッド20が肌に追従しやすい。また、ヘッド20が本体10に対して浮き沈みできるため、ヘッド20が肌に強く押し当てられたとしてもヘッド20が本体10に対して沈むことにより肌に加えられる力が低減される。このため、肌が外刃30Aの内部に入り込みにくく、肌に強い刺激が与えられるおそれが低減される。このように、電気かみそり1によれば、肌に対するヘッド20の追従性が高く、肌に強い刺激を与えにくい。
実施の形態に関する説明は本発明に従う電気かみそりが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う電気かみそりは実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・第2の支持部65におけるピン67の数は任意の選択事項である。一例によれば、第2の支持部65は1つまたは3つ以上のピン67を備える。
・各弾性部材41A,42A,43Aの弾性率の関係は任意の選択事項である。一例によれば、各弾性部材41A,42A,43Aのうちの少なくとも1つが他の弾性部材と異なる弾性率を有する。
11 :グリップ
12 :電源スイッチ
13 :電力供給部
20 :ヘッド
21 :ヘッドケース
21A:上部ヘッドケース
21B:下部ヘッドケース
22 :駆動源
23 :伝達機構
30 :刃ブロック
30A:外刃
30B:内刃
31 :第1の刃ブロック(刃ブロック)
32 :第2の刃ブロック(刃ブロック)
33 :第3の刃ブロック(刃ブロック)
40 :刃フロート部
41 :第1の刃フロート部
41A:弾性部材
42 :第2の刃フロート部
42A:弾性部材
43 :第3の刃フロート部
43A:弾性部材
50 :ヘッド支持部
51 :配線通路
60 :揺動支持部
61 :第1の支持部
62 :第1の支持部本体
63 :第1の支持アーム
64 :第2の支持アーム
65 :第2の支持部
66 :第2の支持部本体
67 :ピン
68 :ばね
70 :ヘッドフロート部
71 :ケース
72 :弾性部材
80 :リード線
100:ユーザー
XA :第1の回転軸(回転軸)
XB :第2の回転軸(回転軸)
Claims (7)
- グリップを備える本体、外刃および内刃の組である刃ブロックを備えるヘッド、ならびに、前記本体と前記ヘッドとを繋げるヘッド支持部を備え、
前記ヘッド支持部は前記ヘッドが2つの回転軸まわりで揺動できるように前記ヘッドを支持する揺動支持部、および、前記ヘッドが前記本体に対して浮き沈みできるように前記ヘッドを支持するヘッドフロート部を備え、
前記揺動支持部は前記2つの回転軸の一方であり、前記ヘッドの長手方向に沿う第1の回転軸を形成する第1の支持部、および、前記2つの回転軸の他方であり、前記ヘッドの短手方向に沿う第2の回転軸を形成する第2の支持部を備え、
前記第2の支持部は前記第2の回転軸が前記本体の長手方向において前記ヘッドの下部と前記ヘッドフロート部との間に位置するように設けられ、
前記第1の支持部は前記第2の回転軸まわりで揺動できるように前記第2の支持部に支持され、
前記ヘッドフロート部は前記第2の支持部が前記本体に対して浮き沈みできるように前記第2の支持部を支持する
電気かみそり。 - 前記2つの回転軸の少なくとも一方は前記ヘッドフロート部よりも前記刃ブロック側に存在する
請求項1に記載の電気かみそり。 - 前記2つの回転軸は前記ヘッドフロート部よりも前記刃ブロック側に存在する
請求項2に記載の電気かみそり。 - 前記ヘッドは、複数の前記刃ブロック、前記外刃を支持するヘッドケース、および、前記複数の刃ブロックが前記ヘッドケースに対して浮き沈みできるように前記複数の刃ブロックを支持する刃フロート部を備え、
前記本体から浮くように前記ヘッドフロート部が前記ヘッドに与える力は、前記ヘッドケースから浮くように前記刃フロート部が1組の前記刃ブロックに与える力よりも大きい
請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気かみそり。 - 前記本体から浮くように前記ヘッドフロート部が前記ヘッドに与える力は、前記ヘッドケースから浮くように前記複数の刃フロート部のそれぞれが対応する前記刃ブロックに与える力の合計よりも小さい
請求項4に記載の電気かみそり。 - 前記揺動支持部は前記2つの回転軸の一方を形成するピンを備え、
前記ヘッドは前記ピンまわりで揺動できるように前記ピンに支持される
請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気かみそり。 - 前記ヘッド内に配置され、前記内刃を駆動する駆動源、前記駆動源に電力を供給する電力供給部、および、前記駆動源と前記電力供給部とを繋げるリード線をさらに備え、
前記ヘッド支持部は前記リード線を直線的に引き回すための配線通路をさらに備える
請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018086103A JP6741971B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018086103A JP6741971B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 電気かみそり |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014241805A Division JP6376468B2 (ja) | 2014-11-28 | 2014-11-28 | 電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018114348A true JP2018114348A (ja) | 2018-07-26 |
JP6741971B2 JP6741971B2 (ja) | 2020-08-19 |
Family
ID=62984806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018086103A Active JP6741971B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6741971B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093765A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 往復式電気かみそり |
JP2003210871A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-07-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり |
WO2007037251A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 電気かみそり |
CN101823266A (zh) * | 2010-05-11 | 2010-09-08 | 李丐腾 | 摆动往复式电动剃须装置 |
-
2018
- 2018-04-27 JP JP2018086103A patent/JP6741971B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093765A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 往復式電気かみそり |
JP2003210871A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-07-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり |
WO2007037251A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 電気かみそり |
CN101823266A (zh) * | 2010-05-11 | 2010-09-08 | 李丐腾 | 摆动往复式电动剃须装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6741971B2 (ja) | 2020-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6376468B2 (ja) | 電気かみそり | |
CN201143690Y (zh) | 剪发器 | |
JP4148186B2 (ja) | 往復直線運動を行う被駆動部材を備えたヘッド部が本体部に対して揺動可能な電動器具 | |
JP4955711B2 (ja) | 電気かみそり | |
US8458911B2 (en) | Electric shaver | |
US8458914B2 (en) | Shaving device comprising a pivotably arranged assembly of cutting elements | |
JP4337634B2 (ja) | 往復直線運動を行う被駆動部材を備えたヘッド部が本体部に対して揺動可能な電動器具 | |
ES2817845T3 (es) | Unidad de montaje y aparato para cortar el pelo | |
CN105936052B (zh) | 电动剃刀及其头部 | |
US20180085948A1 (en) | Electrically-driven razor | |
US11548176B2 (en) | Electrically-driven device constructed to receive a plurality of attachments | |
JP5842158B2 (ja) | 電気かみそり | |
JP2018114348A (ja) | 電気かみそり | |
CN110299795B (zh) | 电驱动装置 | |
JP2005334371A (ja) | 往復直線運動を行う被駆動部材を備えたヘッド部が本体部に対して揺動可能な電動器具 | |
WO2011037059A1 (ja) | 電気かみそり | |
JP3211242U (ja) | バリカン | |
WO2023189451A1 (ja) | 刃ユニットおよび電気かみそり | |
JP2017213114A (ja) | 電気かみそり | |
KR200387326Y1 (ko) | 각도조절이 가능한 헤드를 가진 전기바리깡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200616 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200708 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6741971 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |