JP2018114057A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ARTが残り10ゲーム以下になると1ゲーム毎にメイン制御部はARTのゲーム数上乗せ抽選を行い、サブ制御部はバトル演出を実行する。サブ制御部は、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのときに第1非当選時選択テーブルを用いて演出パターンを選択し、ARTが残り1ゲームのときにのみ第2非当選時選択テーブルを用いて演出パターンを選択しており、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのときにARTが残り1ゲームのときよりも高い割合で「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出ステップを選択するようになっている。
【選択図】図20
Description
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)において、
特定状態(例えば、ART)に制御する特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41がステップS104〜S106、S150〜S156の処理を実行してARTに制御する処理)と、
前記特定状態に制御されているとき、遊技者にとって有利な状況(例えば、ARTのゲーム数上乗せ当選)になるか否かを決定する有利状況決定手段(例えば、メイン制御部41が実行するARTのゲーム数上乗せ抽選処理)と、
前記特定状態に制御されているとき、前記有利な状況になる決定がなされたことを示唆可能な特定演出(例えば、バトル演出)を実行する特定演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS301〜S307、S351〜S360の処理)とを備え、
前記特定状態において前記特定演出が実行されるタイミングには、該特定演出の実行後も該特定状態の制御が継続する第1タイミング(例えば、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのとき)と、該特定演出の実行後に該特定状態の制御が終了する第2タイミング(例えば、ARTが残り1ゲームのとき)とが少なくとも含まれ、
前記特定演出は、第1演出ステップ(例えば、第1停止操作の受付後や第2停止操作の受付後)と、該第1演出ステップよりも後の第2演出ステップ(例えば、第3停止操作の受付後)とを少なくとも含む複数段階の演出ステップで進行可能な演出であり(例えば、バトル演出がスタートスイッチ7の操作の受付後から第3停止操作の受付後まで複数段階の演出ステップで進行可能な演出であり)、
前記特定演出の示唆態様には、前記第1演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第1示唆態様(例えば、「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出パターン)と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第2示唆態様(例えば、「バトル演出(敗北3A)」、「バトル演出(敗北3B)」の演出パターン)と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況になることを示唆する第3示唆態様(例えば、「バトル演出(勝利A)」、「バトル演出(勝利B)」の演出パターン)とが少なくとも含まれ、
前記第1タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときに、前記第2タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときよりも高い割合で前記第1示唆態様の前記特定演出を実行する(例えば、サブ制御部91がステップS301〜S307、S351〜S360の処理を実行し、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのときに図11(B)に示す第1非当選時選択テーブルを用いて演出パターンを選択し、ARTが残り1ゲームのときにのみ図11(C)に示す第2非当選時選択テーブルを用いて演出パターンを選択しており、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのときにARTが残り1ゲームのときよりも高い割合で「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出ステップを選択してバトル演出を実行する)。
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)において、
特定状態(例えば、ART)に制御する特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41がステップS104〜S106、S150〜S156の処理を実行してARTに制御する処理)と、
前記特定状態に制御されているとき、遊技者にとって有利な状況(例えば、ARTのゲーム数上乗せ当選)になるか否かを決定する有利状況決定手段(例えば、メイン制御部41が実行するARTのゲーム数上乗せ抽選処理)と、
前記特定状態に制御されているとき、前記有利な状況になる決定がなされたことを示唆可能な特定演出(例えば、バトル演出)を実行する特定演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS301〜S307、S351〜S360の処理)とを備え、
前記特定状態において前記特定演出が実行されるタイミングには、該特定演出の実行後も該特定状態の制御が継続する第1タイミング(例えば、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのとき)と、該特定演出の実行後に該特定状態の制御が終了する第2タイミング(例えば、ARTが残り1ゲームのとき)とが少なくとも含まれ、
前記特定演出は、第1演出ステップ(例えば、第1停止操作の受付後や第2停止操作の受付後)と、該第1演出ステップよりも後の第2演出ステップ(例えば、第3停止操作の受付後)とを少なくとも含む複数段階の演出ステップで進行可能な演出であり(例えば、バトル演出がスタートスイッチ7の操作の受付後から第3停止操作の受付後まで複数段階の演出ステップで進行可能な演出であり)、
前記特定演出の示唆態様には、前記第1演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第1示唆態様(例えば、「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出パターン)と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第2示唆態様(例えば、「バトル演出(敗北3A)」、「バトル演出(敗北3B)」の演出パターン)と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況になることを示唆する第3示唆態様(例えば、「バトル演出(勝利A)」、「バトル演出(勝利B)」の演出パターン)とが少なくとも含まれ、
前記第2タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときに、前記第1示唆態様よりも高い割合で前記第2示唆態様の前記特定演出を実行する(例えば、サブ制御部91がステップS301〜S307、S351〜S360の処理を実行し、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合、ARTが残り10ゲームから残り2ゲームまでのときに図11(B)に示す第1非当選時選択テーブルを用いて演出パターンを選択し、ARTが残り1ゲームのときにのみ図11(C)に示す第2非当選時選択テーブルを用いて演出パターンを選択しており、ARTが残り1ゲームのときに「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出ステップよりも高い割合で「バトル演出(敗北3A)」および「バトル演出(敗北3B)」の演出ステップを選択してバトル演出を実行する)。
前記特定演出実行手段は、一単位の遊技である単位遊技(例えば1ゲーム)毎に前記特定演出を実行し(例えば、サブ制御部91がステップS301〜S307、S351〜S360の処理を実行し)、
前記有利状況決定手段は、前記単位遊技毎に前記有利な状況になるか否かを決定してもよい(例えば、メイン制御部41がARTの残りゲーム数が10ゲーム以下のときに1ゲーム毎にARTのゲーム数上乗せ抽選処理を実行してもよい)。
遊技者による操作を受け付ける操作受付手段(例えば、ストップスイッチ8L、8C、8R)を更に備え、
前記特定演出実行手段は、前記操作が受け付けられたときに前記特定演出の演出ステップを進行させてもよい(例えば、サブ制御部91がステップS353、S354の処理を実行してもよい)。
前記第2タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときに、前記第1示唆態様で前記特定演出を実行しなくてもよい(例えば、「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出ステップが選択されないように第2非当選時選択テーブルが設定されていてもよい)。
前記第1演出ステップの演出態様には、該第1演出ステップ以降の演出ステップに進行する割合が異なる複数種類の演出態様が含まれてもよい(例えば、バトル演出の演出パターンが敵キャラAが表示される「バトル演出(勝利A)」、「バトル演出(敗北1A)から復活演出(勝利1A)」、「バトル演出(敗北2A)から復活演出(勝利2A)」、「バトル演出(敗北3A)から復活演出(勝利3A)」、「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北3A)」の演出パターンと、「バトル演出(勝利B)」、「バトル演出(敗北1B)から復活演出(勝利1B)」、「バトル演出(敗北2B)から復活演出(勝利2B)」、「バトル演出(敗北3B)から復活演出(勝利3B)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2B)」、「バトル演出(敗北3B)」の演出パターンとの何れかの演出パターンから選択可能であってもよい)。
前記特定演出において前記有利な状況にならないことを示唆した後に前記有利な状況になることを示唆する特別演出(例えば、復活演出)を実行する特別演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS357〜S360の処理)を更に備え、
前記特別演出実行手段は、前記第1示唆態様で前記特定演出を実行した後に、前記第2示唆態様で前記特定演出を実行した後とは異なる割合で前記特別演出を実行してもよい(例えば、バトル敗北画像を表示したタイミングが第3停止操作、第2停止操作、第1停止操作の順に受付後に復活演出が実行される割合が高くなってもよい)。
前記特定演出において前記有利な状況にならないことを示唆した後に前記有利な状況になることを示唆する特別演出(例えば、復活演出)を実行する特別演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS357〜S360の処理)を更に備え、
前記第1示唆態様で前記特定演出を実行した後の前記特別演出の演出態様と、前記第2示唆態様で前記特定演出を実行した後の前記特別演出の演出態様とが異なってもよい(例えば、「バトル演出(敗北1A)から復活演出(勝利1A)」、「バトル演出(敗北1B)から復活演出(勝利1B)」、「バトル演出(敗北2A)から復活演出(勝利2A)」、「バトル演出(敗北2B)から復活演出(勝利2B)」の演出パターンのときには、復活演出において復活勝利画像549、550を表示して味方キャラが複数の敵キャラを必殺技で攻撃して倒す演出になる一方、「バトル演出(敗北3A)から復活演出(勝利3A)」、「バトル演出(敗北3B)から復活演出(勝利3B)」の演出パターンの演出パターンのときには、復活演出において第3バトル敗北画像からの復活勝利画像551を表示して味方キャラが最後の敵キャラを通常攻撃で倒す演出になってもよい)。
本発明が適用されたスロットマシンの実施形態について、図面を用いて説明すると、本実施形態のスロットマシン1は、図1に示すように、前面が開口する筐体1aと、筐体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとから構成されている。筐体1aの内部には、図2に示すように、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リール)が水平方向に並設されており、図1、図3に示すように、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄(所定の順序でそれぞれ21個ずつ描かれている互いに識別可能な複数種類の図柄のうちの3つの図柄)が前面扉1bに設けられた透視窓3からそれぞれ見えるように配置されている。
本実施形態のスロットマシン1は、設定値に応じてメダルの払出率が変わるものである。詳しくは、後述する内部抽選等において設定値に応じた当選確率を用いることにより、メダルの払出率が変わるようになっている。設定値は1〜6の6段階からなり、6が最も払出率が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど払出率が低くなる。すなわち、設定値として6が設定されている場合には、遊技者にとって最も有利度が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。なお、設定値は1、3、6や、1、4、H(High)等の3段階や、1〜7の7段階で設定してもよく、6段階に限定する必要はない。
また、本実施形態におけるスロットマシンでは、内部抽選結果に基づくART抽選処理に当選したときに、メイン制御部41により、内部抽選結果に応じて遊技者にとって有利となる停止順を報知するナビ報知を実行可能な報知期間となる有利状態の一例としてのART(アシストリプレイタイム)に制御可能となっている。メイン制御部41は、ARTに制御している場合には、遊技状態に応じたナビ対象役に当選することにより、ナビ報知を実行するとともに、サブ制御部91に対して押し順コマンドを送信することで、ナビ演出を実行させる。遊技状態に応じたナビ対象役とは、例えば、押し順リプレイや押し順ベルが共通のナビ対象役である。また、本実施形態においてメイン制御部41は、ARTに制御していない通常状態であっても、一定の条件を満たすことにより、ナビ報知を実行し、ナビ演出を実行させることが可能である。
また、メイン制御部41は、ゲーム制御処理を行って1回のゲームを制御する。ゲーム制御処理では、まず、賭数設定やクレジット精算・賭数精算するためのBET処理が行われ、賭数設定後、スタート操作が行われると乱数抽選により入賞の発生を許容するか否かを決定する内部抽選処理が行われる。内部抽選後、リール回転処理が行われ、前回ゲームのリール回転開始から規定期間(4.1秒)経過していることを条件に、リール回転開始してから定速回転になった後にストップスイッチ8L〜8Rの操作(停止操作)を有効化し、停止操作に応じてリールの回転を停止させる。リール回転処理終了後、入賞ライン上の図柄組合せに基づいて入賞等が発生したか否かを判定する入賞判定処理が行われる。入賞判定処理終了後、払出処理が行われ、入賞の発生に応じてメダルの払出しまたはクレジット加算が行われるとともに、入賞ライン上の図柄組合せに応じて遊技状態が移行される。これにより、1ゲーム分のゲーム制御処理が終了し、次の1ゲーム分のゲーム制御処理が開始する。
また、メイン制御部41は、内部抽選処理実行中において、ART抽選処理を行い、ARTに当選したときにARTに制御し、付与されたARTのナビストック数の間、ナビ報知及びナビ演出のための制御を行う。本実施形態のメイン制御部41は、ART制御中においてナビ対象役に内部当選しているときにナビ報知を行うとともに、遊技状態コマンドや内部抽選コマンド等をサブ制御部91に送信してサブ制御部91にナビ演出を実行させる。なお、本実施形態では、ART制御中にスタートスイッチ7の操作が行われた直後に内部抽選が行われ、ナビ対象役に内部当選していれば、リール回転処理の前にナビ報知やナビ演出が行われる。すなわち、ART制御中にナビ対象役に内部当選していれば、スタートスイッチ7の操作の直後にナビ報知やナビ演出が行われるようになっている。また、本実施形態では、ウェイト中でない限りにおいて、ナビ報知やナビ演出が行われてからリール回転が開始して定速回転となり停止操作が有効化されるまでの期間(停止操作の無効期間)が1秒未満の所定期間に制御されるように予め設定されている。
また、サブ制御部91は、メイン制御部41から受信した各種コマンドに基づいて、上述のナビ演出や、遊技状態に応じた各演出(例えば、予告演出や内部当選示唆演出やバトル演出等の煽り演出、ボーナス確定演出、ボーナス中演出、ナビ演出、デモ演出)を実行することが可能となっている。
メイン制御部41は、図5に示すART抽選処理を行う。まず、メイン制御部41は、特別決定の一例としてチェリーに内部当選したか否かを判定する(ステップS101)。なお、本実施形態では、チェリーに内部当選したときにARTの抽選を行い、チェリーに内部当選する割合(当選率)が1/60となるように予め設定されている。メイン制御部41は、チェリーに内部当選していない場合(ステップS101;N)、ステップS101の処理を繰り返し、チェリーに内部当選した場合(ステップS101;N)、図6に示すART抽選テーブルを用いてARTの抽選を行い(ステップS102)、チェリー当選回数カウンタの値に+1を加算し(ステップS103)、ARTに当選したか否かを判定する(ステップS104)。
よって、サブ制御部91は、電断前に通常背景画像521とは異なる特別背景画像522〜524の何れかを表示していたか否かを判定する。
図8に戻り、サブ制御部91は、メータ画像531がない通常背景画像521である場合(ステップS210;Y)、処理を終了し、メータ画像531がある特別背景画像522〜524である場合(ステップS210;N)、特別背景画像522〜524のメータ画像531について1ゲーム分(1目盛り分)だけ減少させるように表示を更新して(ステップS211)、処理を終了する。
本実施形態では、ART制御中においてARTの残りゲーム数が10ゲーム以下になったときに、メイン制御部41は1ゲーム毎にARTのゲーム数上乗せ抽選処理を実行するとともに、サブ制御部91はARTのゲーム数上乗せ当選を煽るバトル演出を実行する。サブ制御部91は、ARTに制御しているときに、図10に示すバトル演出選択処理を行う。まず、サブ制御部91は、MAXBETスイッチ6のBET操作時に受信するBETコマンドや、スタートスイッチ7の操作時に受信するスタートスイッチの操作コマンドや内部当選コマンドに基づいて、遊技者によってスタートスイッチ7の操作の受付が行われたか否かを判定する(ステップS301)。サブ制御部91は、ストップスイッチ7の操作の受付が行われていない場合(ステップS301;N)、ステップ301の処理を繰り返し、ストップスイッチ7の操作の受付が行われた場合(ステップS301;Y)、受信した遊技状態コマンドに基づいて、ARTが残り10ゲーム以下であるか否かを判定する(ステップS302)。サブ制御部91は、残り10ゲーム以下でない場合(ステップS302;N)、処理を終了し、残り10ゲーム以下である場合(ステップS302;Y)、受信した内部当選コマンド等に基づいて、ARTに上乗せ当選しているか否かを判定する(ステップS303)。なお、本実施形態では、ART上乗せ抽選処理に当選する割合(当選率)が20%となるように予め設定されている。
また、本実施形態の第2非当選時選択テーブルは、「バトル演出(敗北3A)」の選択率が30%、「バトル演出(敗北3B)」の選択率が70%に設定されている。
また、サブ制御部91は、ARTに制御しているときに、図16、図17に示すキャラ選択処理を行う。まず、サブ制御部91は、受信した入賞判定コマンド等に基づいて、バトル敗北画像を表示してゲームを終了したか否かを判定する(ステップS401)。サブ制御部91は、バトル敗北画像を表示してゲームを終了していない場合(ステップS401;N)、ステップS401の処理を繰り返し、バトル敗北画像を表示してゲームを終了していない場合(ステップS401;Y)、受付中画像571を表示し(ステップS402)、演出用スイッチ56の図示しない演出用LEDの照明光を点灯し(ステップS403)、演出パターンが「バトル演出(敗北1B)から復活演出(勝利1B)」、「バトル演出(敗北2B)から復活演出(勝利2B)」、「バトル演出(敗北3B)から復活演出(勝利3B)」の何れかであるか否かを判定することで次のゲームの開始時に復活演出を実行するか否かを判定する(ステップS404)。
また、メイン制御部41は、10ゲーム間に1/60の割合でチェリーに内部当選したときに、1/1(高確率2)の当選率で3回目のARTの抽選を行うことでARTに当選させる。このとき、メイン制御部41は、前回のチェリー内部当選から10ゲームが経過するまでART準備状態に制御し、サブ制御部91は、背景画像の表示を特別背景画像(確定)524に変更する。
なお、本実施形態では、チェリーに内部当選したときにのみARTの抽選を行っているが、これに限定されず、例えば、スイカ等のレア役に内部当選したときや、ボーナスに内部当選したときや、通常ベルや通常リプレイ等の小役に当選したときにもARTの抽選を行ってもよい。この場合、内部当選した小役に応じてART当選率が異なる割合で設定されていてもよい。
このようにすることで、チェリーに内部当選してから10ゲーム間に亘ってART当選率を高くしないスロットマシンよりも背景画像の示唆内容、すなわち、背景画像が特別背景画像522〜524に変更されるとチェリーに内部当選してARTに当選したかART当選率が高確率に変更された旨を認識可能な遊技者が10ゲーム間に亘ってチェリーに再度内部当選するか否かに注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態では、メイン制御部41は、チェリーに内部当選してから10ゲーム間に亘ってART当選率を高くしているが、これに限定されず、例えば、チェリーに内部当選してからARTに当選するまでART当選率を高くしてもよい。
このようにすることで、ART当選時のチェリー内部当選から10ゲームが経過するまでにARTに制御しないスロットマシンよりも背景画像の示唆内容を認識可能な遊技者が特別背景画像に変更されてから10ゲーム間に亘ってARTに当選するか否かに注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態では、メイン制御部41は、ARTに当選した後は前回のチェリー内部当選から10ゲーム間が経過するまでART準備状態に制御しているが、これに限定されず、例えば、ARTに当選した後はART準備状態に制御せずにARTに制御してもよい。
に連れてART当選率を高くしている。
このようにすることで、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選した回数が増加するに連れてART当選率が高くならないスロットマシンよりも背景画像の示唆内容を認識可能な遊技者が特別背景画像に変更されてから10ゲーム間に亘ってチェリーに内部当選するか否かに注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態のように、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選した回数が大きくなるに連れてART当選率を高くすることが好ましいが、これに限定されず、例えば、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選した回数が大きくなるに連れてART当選率を低くしてもよい。また、例えば、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選する度にART当選率を0%から100%の間の任意の割合に変更してもよい。すなわち、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選する度にART当選率の抽選を行っても良い。
このようにすることで、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選した回数が特定回数となったときにARTに当選させないスロットマシンよりも背景画像の示唆内容を認識可能な遊技者が10ゲーム間に亘ってチェリーに再度内部当選するか否かに注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態では、メイン制御部41は、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選した回数が2回となったときにART当選率を100%にしたが、これに限定されず、例えば、3回になるまでART当選率を100%にしなくてもよい。また、前回のチェリー内部当選から10ゲーム間に再度チェリーに内部当選した回数が増加してもART当選率が100%にならないように設定してもよい。
このような構成によれば、前回のチェリー内部当選からの10ゲームの残りゲーム数を認識不能なスロットマシンよりも特定演出の示唆内容を認識可能な遊技者が10ゲーム間に亘ってチェリーに再度内部当選するか否かに注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態のように、サブ制御部91は、特別背景画像522〜524を表示しているときにメータ画像531を表示することが好ましいが、これに限定されず、メータ画像531を表示しなくてもよい。
このようにすることで、特別背景画像522〜524を表示してから10ゲーム間に電断が発生した場合において電断復帰時に設定値が変更されたときのみ電断前に表示されていた特別背景画像522〜524を通常背景画像521に変更するスロットマシンよりも遊技者が電断復帰時に設定値が変更されたことを認識し難くなる。
これに対して、本実施形態のスロットマシン1では、電断復帰時に設定変更が行われたか否かに関わらず電断復帰後に表示する背景画像を通常背景画像521にする。よって、仮に、電断前に表示されていた背景画像が特別背景画像522〜524であっても、電断復帰後に背景画像として常に通常背景画像521が表示されるので、遊技者が電断復帰後の背景画像によって電断復帰時に設定値が変更されたことを特定不能になる。このため、遊技者が電断復帰時に設定値が変更されたことを認識し難くなり、遊技店のスロットマシン1全体の稼働率の低下も低減できる。
このようにすることで、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合にARTが残り1ゲームのときにバトル演出が実行されると、第3停止操作の受付後よりも前の第1停止操作や第2停止操作の受付後にARTのゲーム数上乗せ抽選に当選しなかったことが示唆されてART上乗せ当選に対する期待感を早い段階で失い難くなる。この結果、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合にARTが残り1ゲームのときに「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出ステップよりも高い割合で「バトル演出(敗北3A)」および「バトル演出(敗北3B)」の演出ステップが選択されてバトル演出が実行されないスロットマシンよりもARTの残りゲーム数を認識している遊技者が注目するARTの残り1ゲームという状況で遊技者の期待感を持続させることができ、遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態では、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合にARTが残り1ゲームのときに高い割合で「バトル演出(敗北3A)」および「バトル演出(敗北3B)」の演出ステップが選択されるようにしたが、遊技者が注目する残りゲーム数は残り1ゲームに限定されず、例えば、残り3ゲーム以下としたり、残り5ゲーム等の特定ゲーム数としたり、残りゲーム数が3の倍数のゲーム数(残り9ゲーム、残り6ゲーム、残り3ゲーム)としたりしてもよい。
このようにすることで、ARTのゲーム数上乗せ抽選に当選していない場合にARTが残り1ゲームのときに「バトル演出(敗北1A)」、「バトル演出(敗北1B)」、「バトル演出(敗北2A)」、「バトル演出(敗北2B)」の演出ステップが選択されてバトル演出を実行する可能性があるスロットマシンよりもARTの残りゲーム数を認識している遊技者が注目するARTの残り1ゲームという状況で遊技者の期待感を持続させることができ、遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、ARTが残り10ゲーム以下になると1ゲーム毎にバトル演出を実行したりARTのゲーム数上乗せ抽選を行ったりしないスロットマシンよりも遊技者がARTが残り10ゲーム以下になると1ゲーム毎の進行に注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態のように、ARTが残り10ゲーム以下になると1ゲーム毎にバトル演出を実行してARTのゲーム数上乗せ抽選が行われることが好ましいが、これに限定されず、例えば、複数ゲーム毎にARTのゲーム数上乗せ抽選が行いバトル演出を当該複数ゲーム毎の連続演出として実行してもよい。
このようにすることで、遊技者がバトル演出の演出ステップの進行に注目しながら操作を行うようになるので、遊技者による各スイッチ7、8L、8C、8Rの操作が受け付けられたときにバトル演出の演出ステップを進行させないスロットマシンよりも遊技者が各スイッチ7、8L、8C、8Rの操作やバトル演出の演出ステップの進行に興味を抱くようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態のように、遊技者による遊技を進行するための各スイッチ7、8L、8C、8Rの操作が受け付けられたときにバトル演出の演出ステップを進行させることが好ましいが、これに限定されず、例えば、演出用スイッチ56の操作が受け付けられたときにバトル演出の演出ステップを進行させてもよく、複数種類の演出用スイッチの各操作が受け付けられたときにバトル演出の演出ステップを進行させてもよい。
このようにすることで、バトル開始画像541、552が表示されたときに敵キャラAと敵キャラBとの何れの敵キャラが表示されているかに遊技者が注目するようになり、複数種類の敵キャラのうちの何れか一の敵キャラが表示されるバトル演出が実行されないスロットマシンよりも遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、バトル演出が開始されたときに敵キャラAのバトル開始画像541が表示されているか否かに遊技者が注目するようになり、勝率が異なる複数種類の敵キャラのうちの何れか一の敵キャラが表示されるバトル演出が実行されないスロットマシンよりも遊技の興趣が向上する。
また、本実施形態のように、いずれのバトル敗北画像が表示されるかによって復活演出を実行する割合が異なることが好ましいが、いずれのバトル敗北画像が表示されても同一の割合で復活演出を実行してもよい。
さらに、本実施形態のように、バトル敗北画像が表示されても復活演出が実行されることが好ましいが、復活演出が実行されなくてもよい。
なお、本実施形態のように、第1停止操作や第2停止操作の受付後で演出ステップの進行が停止したときには第3停止操作の受付後まで演出ステップが進行したときとは復活勝利画像が異なるようにすることが好ましいが、各バトル敗北画像からの復活勝利画像が同一の画像(例えば、味方キャラが全ての敵キャラを必殺技で倒す画像)となってもよい。
このようにすることで、バトル演出でバトル敗北画像が表示された後に演出用スイッチ56を行うことに遊技者が興味を抱くようになり、バトル演出でバトル敗北画像とバトル勝利画像との何れが表示されるかに関わらず演出用スイッチの操作が行われるとキャラ選択画面が表示されて味方キャラの選択が可能なスロットマシンや、バトル演出でバトル敗北画像とバトル勝利画像との何れが表示されるかに関わらず演出用スイッチの操作が行われてもキャラ選択画面が表示されず、味方キャラの選択が不能なスロットマシンよりも遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態では、演出用スイッチ56の操作の受付を有効化・無効化することでキャラ選択画面561の表示を許可したり規制したりしているが、これに限定されず、演出用スイッチ56の操作の受付を常に有効化してもよい。この場合、次のゲームにおいて復活演出が実行される場合には演出用スイッチ56の操作が受け付けられてもキャラ選択画面561が表示されないように制御する必要がある。また、例えば、演出用スイッチ56の押下操作を物理的に禁止する構成(ロック機構)を設けてもよい。
なお、本実施形態では、演出用スイッチ56の操作を受け付けられたときに所定制御の一例としてキャラ選択画面561の表示制御を行っているが、所定制御についてはこれに限定されず、例えば、メニュー画面の表示制御としてもよい。この場合、メニュー画面において、スロットマシン1全体の演出モードの調整や音量の調整や照明光の光量の調整等の設定が可能であってもよい。すなわち、所定制御は次のゲームで実行されるバトル演出の設定を行うための制御に限定されず、バトル演出を含む遊技中の演出の全体設定を行うための制御であってもよい。また、メニュー画面の表示制御とした場合、例えば、メニュー画面において、遊技履歴を表示したり、遊技システムの管理サーバ(管理装置)に遊技履歴を送信するための2次元コードを表示したりすることが可能であってもよい。すなわち、所定制御は演出の設定を行うための制御に限定されず、遊技者が実行可能な遊技に関する制御である限りにおいて任意の制御であってもよい。
このようにすることで、演出用スイッチ以外の操作手段の操作でキャラ選択画像を表示するスロットマシンよりも遊技者がキャラ選択画像を表示する操作を容易に行うことができる。
なお、本実施形態のように、演出用スイッチ56の操作でキャラ選択画像を表示可能となっていることが好ましいが、演出用スイッチ以外の操作手段の操作でキャラ選択画像を表示可能であってもよい。
このようにすることで、演出用スイッチ56の操作が受け付けられてキャラ選択画面561が表示されるときだけでなく、次のゲームで復活演出が実行されるために演出用スイッチ56の操作が行われてもキャラ選択画面561が表示されないときにも受付中画像561を表示したり演出用スイッチ56の演出用LEDを点灯したりするので、次のゲームで復活演出が実行されるために演出用スイッチ56の操作が行われてもキャラ選択画面561が表示されないことを認識している遊技者であってもバトル敗北画像が表示されてゲームが終了した後に演出用スイッチ56の操作を行わなければ復活演出が実行されるか否かを認識できなくなる。
なお、本実施形態のように、次のゲームで復活演出が実行されるか否かに関わらず受付中画像571を表示したり演出用スイッチ56の演出用LEDを点灯したりすることが好ましいが、これに限定されず、次のゲームで復活演出が実行されるため演出用スイッチ56の操作を受け付けていないときに受付中画像571を表示したり演出用スイッチ56の演出用LEDを点灯したりしなくてもよい。また、演出用スイッチ56の操作を受け付けているときであっても受付中画像571を表示したり演出用スイッチ56の演出用LEDを点灯したりしなくてもよい。
このようにすることで、バトル敗北画像が表示された状態でゲームが終了した後に遊技者による次のゲームのスタートスイッチの操作が受け付けられることを復活演出の開始条件としないスロットマシンよりもスタートスイッチ7の操作を行うことに遊技者が注目するようになり、遊技の興趣が更に向上する。
なお、本実施形態では、バトル敗北画像が表示された状態でゲームが終了した後に遊技者による次のゲームのスタートスイッチ7の操作が受け付けられると復活演出を実行しているが、復活演出の実行開始条件はこれに限定されず、例えば、BET操作(MAXBETスイッチ6の操作、メダル投入)を受け付けたときであってもよく、演出用スイッチ56の操作を受け付けたときであってもよい。
このようにすることで、バトル敗北画像が表示された状態でゲームが終了した後にキャラ選択画面561を表示して味方キャラを変更すれば、次のゲームから変更された味方キャラでバトル演出が実行されるので、遊技者は次のゲームから気分を切り替えることができる。
なお、本実施形態では、次のゲームもバトル演出が実行される限りにおいて1ゲーム毎に演出用スイッチ56の操作を有効化してキャラ選択画面561が表示可能となっているが、これに限定されず、例えば、バトル演出毎に演出用スイッチ56の操作を有効化してキャラ選択画面561が表示可能としてもよい。この場合、バトル演出を複数ゲーム数に亘る連続演出であればバトル演出が終了する複数ゲーム毎に演出用スイッチ56の操作を有効化してキャラ選択画面561が表示可能となる。
このようにすることで、メイン制御部41側でATに制御しているか否かに関わらず、共通の第2の内部当選コマンドを送信するので、第2の内部当選コマンドの送信に係る処理を簡素化でき、第2の内部当選コマンドから内部抽選結果に応じた有利な停止順が特定されないので、サブ制御部91側に不正がなされてもATに制御されていない状態で遊技者にとって有利な停止順がナビ演出により報知されてしまうことを防止できる。
このようにすることで、メイン制御部41側でATに制御しているか否かに関わらず、第2の内部当選コマンドから内部抽選結果に応じた遊技者にとって有利な停止順が特定されることはないため、サブ制御部91側に不正がなされてもATに制御されていない状態で遊技者にとって有利な停止順がナビ演出により報知されてしまうことを防止できる。また、内部抽選結果が報知対象役となったときに設定される当選番号として、所定の数値範囲からなる連続する数値が割り当てられているとともに、メイン制御部41は、内部抽選結果が報知対象役であるか否かを、所定制御を行う際に用いられる当選番号が報知対象役に対して割り当てられた所定の数値範囲内にあるか否かにより判定できるため、第2の内部当選コマンドを送信する際の処理を簡素化できる。
このようにすることで、制御状態コマンドに基づいてサブ制御部91側でメイン制御部41側での制御状態を詳細に把握させつつ、メイン制御部41が制御状態コマンドを送信する際の処理を行うためのプログラム容量を削減することができる。
なお、上記実施形態では、遊技者にとって有利な特典としてのART等に関する制御をメイン制御部41が行う構成であるが、遊技者にとって有利な特典に関する制御の一部または全部をサブ制御部91が行う構成としても良い。
さらに、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のうち何れか1種類のみを用いるものに限定されるものではなく、例えば、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値を併用できるものであっても良い。すなわち、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値の何れを用いても賭数を設定してゲームを行うことが可能であり、且つ入賞の発生によってメダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値の何れをも払い出し得るスロットマシンを適用しても良い。
Claims (2)
- 遊技を行う遊技機において、
特定状態に制御する特定状態制御手段と、
前記特定状態に制御されているとき、遊技者にとって有利な状況になるか否かを決定する有利状況決定手段と、
前記特定状態に制御されているとき、前記有利な状況になる決定がなされたことを示唆可能な特定演出を実行する特定演出実行手段とを備え、
前記特定状態において前記特定演出が実行されるタイミングには、該特定演出の実行後も該特定状態の制御が継続する第1タイミングと、該特定演出の実行後に該特定状態の制御が終了する第2タイミングとが少なくとも含まれ、
前記特定演出は、第1演出ステップと、該第1演出ステップよりも後の第2演出ステップとを少なくとも含む複数段階の演出ステップで進行可能な演出であり、
前記特定演出の示唆態様には、前記第1演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第1示唆態様と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第2示唆態様と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況になることを示唆する第3示唆態様とが少なくとも含まれ、
前記第1タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときに、前記第2タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときよりも高い割合で前記第1示唆態様の前記特定演出を実行する、遊技機。 - 遊技を行う遊技機において、
特定状態に制御する特定状態制御手段と、
前記特定状態に制御されているとき、遊技者にとって有利な状況になるか否かを決定する有利状況決定手段と、
前記特定状態に制御されているとき、前記有利な状況になる決定がなされたことを示唆可能な特定演出を実行する特定演出実行手段とを備え、
前記特定状態において前記特定演出が実行されるタイミングには、該特定演出の実行後も該特定状態の制御が継続する第1タイミングと、該特定演出の実行後に該特定状態の制御が終了する第2タイミングとが少なくとも含まれ、
前記特定演出は、第1演出ステップと、該第1演出ステップよりも後の第2演出ステップとを少なくとも含む複数段階の演出ステップで進行可能な演出であり、
前記特定演出の示唆態様には、前記第1演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第1示唆態様と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況にならないことを示唆する第2示唆態様と、前記第2演出ステップにおいて前記有利な状況になることを示唆する第3示唆態様とが少なくとも含まれ、
前記第2タイミングに前記有利な状況にならない決定がなされており前記特定演出を実行するときに、前記第1示唆態様よりも高い割合で前記第2示唆態様の前記特定演出を実行する、遊技機。
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