JP2018113116A - 紫外線放射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を抑制することができると共に、波長200nm付近の紫外線を高い発光強度で出射することのできる紫外線放射装置の提供。【解決手段】 紫外線放射装置は、酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線を含む光を放射する紫外線光源と、当該紫外線光源を収納するランプ収納室と、前記紫外線光源からの光を導光する導光部とを有する紫外線放射装置であって、前記導光部は、紫外線透過性を有する照射窓によって閉塞されており、前記酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線吸収性を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、紫外線放射装置に関し、更に詳しくは皮膚等の殺菌処理、および脱臭処理などに好適に用いられる紫外線放射装置に関する。
例えば、皮膚等の殺菌処理、脱臭処理、および有機汚染物の除去処理などに紫外線が好適に利用されている。また、紫外線光源としては、エキシマランプが広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
エキシマランプの或る種のものとしては、図5に示すように、円筒状の外側管52と、この外側管52内においてその管軸に沿って配置された、当該外側管52の内径より小さい外径を有する円筒状の内側管53とを有する合成石英ガラス製の二重管構造の発光管51を備えている。この発光管51においては、外側管52および内側管53の各々の両端部が封止壁部材54A,54Bによって接合され、外側管52と内側管53との間に円環状の内部空間S1が形成されている。この内部空間S1には、放電用ガスが封入されている。また、発光管51には、外側管52の外周面に網状の外側電極55が設けられ、内側管53の内周面に膜状の内側電極56が設けられており、外側電極55および内側電極56は、それぞれ高周波電源59に接続されている。
このエキシマランプ50においては、高周波電源59によって外側電極55と内側電極56との間に高周波高電圧が印加されることにより、内部空間S1においてエキシマ放電が発生し、エキシマ光が放射される。
紫外線による殺菌処理(具体的には、皮膚の殺菌処理)においては、波長200nm付近の紫外線、具体的には、概ね波長200〜250nmの範囲の紫外線が使用される。
而して、エキシマランプは、放電用ガスの種類によって放射される光の波長特性(波長範囲)を調整できるものであることから、放電用ガスとして適宜のガスを用いることにより、波長200nm付近に中心波長を有する放射光(紫外線)を得ることができる。具体的に、波長200nm付近に中心波長を有する放射光を得るための放電用ガス(以下、「特定放電用ガス」ともいう。)としては、例えば、フッ化アルゴン(ArF)ガス(得られる放射光の中心波長193nm)、臭化クリプトン(KrBr)ガス(得られる放射光の中心波長207nm)、塩化クリプトン(KrCl)ガス(得られる放射光の中心波長222nm)、フッ化クリプトン(KrF)ガス(得られる放射光の中心波長248nm)、ヨウ化キセノン(XeI)ガス(得られる放射光の中心波長253nm)、および塩素(Cl2 )ガス(得られる放射光の中心波長259nm)などが挙げられる。
特開平9−92225号公報
エキシマランプの放射光は、実用上単色光とみなすことのできるものであり、そのスペクトル(放射スペクトル)は、線スペクトルであるが、ある程度のスペクトル線幅を有するものである。そのため、エキシマランプの放射光には、中心波長の光と共に、中心波長よりも長波長側の光および中心波長よりも短波長側の光も含まれる。
それ故、特定放電用ガスが封入されたエキシマランプ(以下、「特定エキシマランプ」ともいう。)において、放射光に波長190nm未満の紫外線が含まれている場合には、オゾン(O3 )が発生する。その理由は、波長190nm未満の紫外線が、酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線(以下、「オゾン発生紫外線」ともいう。)だからである。ここに、酸素存在雰囲気下において、オゾン発生紫外線を放射することによれば、オゾンが効率的に生成される。よって、大気雰囲気中において特定エキシマランプを点灯した場合には、大気中の酸素にオゾン発生紫外線が吸収されることによってオゾンが発生することとなる。
而して、高濃度のオゾンは、人体に悪影響を及ぼすものであることから、特に居住空間などにおいて特定エキシマランプを用いる場合、具体的には、例えば皮膚の殺菌処理にエキシマランプを用いる場合には、オゾンの発生を抑制する必要がある。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を抑制することができると共に、波長200nm付近の紫外線を高い発光強度で出射することのできる紫外線放射装置を提供することにある。
本発明の紫外線放射装置は、酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線を含む光を放射する紫外線光源と、
当該紫外線光源を収納するランプ収納室と、
前記紫外線光源からの光を導光する導光部とを有する紫外線放射装置であって、
前記導光部は、紫外線透過性を有する照射窓によって閉塞されており、前記酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線吸収性を有することを特徴とする。
本発明の紫外線放射装置においては、前記導光部が紫外線透過性を有する導光窓を有し、当該導光窓と前記照射窓との間に酸素含有層が形成されている構成とすることができる。
本発明の紫外線放射装置においては、前記導光窓と前記照射窓との間に前記酸素含有層が気密に形成されていることが好ましい。
本発明の紫外線放射装置においては、前記照射窓が、皮膚に有害な波長域の紫外線をカットするフィルタ機能を有するものであることが好ましい。
本発明の紫外線放射装置においては、前記導光窓が、前記照射窓によってカットされる紫外線の波長域とは異なり、かつ、皮膚に有害な波長域の紫外線をカットするフィルタ機能を有するものであることが好ましい。
本発明の紫外線放射装置においては、前記ランプ収納室が筒状体を有し、
当該筒状体の一端および他端の少なくとも一方に、排気ファンおよび給気ファンの少なくとも一方を有するものであることが好ましい。
本発明の紫外線放射装置においては、前記排気ファンおよび給気ファンの少なくとも一方による排気路に、オゾンフィルタが設けられることが好ましい。
本発明の紫外線放射装置においては、紫外線透過性を有する照射窓によって閉塞された導光部内に酸素含有層が形成されており、酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線(オゾン発生紫外線)を含む光を放射する紫外線光源からの光が、当該酸素含有層を介して出射される。そのため、紫外線光源からの光に含まれるオゾン発生紫外線が、この酸素含有層において選択的に吸収される。その結果、本発明の紫外線放射装置からの出射光において、オゾン発生紫外線以外の紫外線の発光強度を大きく低下させることなく、オゾン発生紫外線の発光強度を低下させることができる。
従って、本発明の紫外線放射装置によれば、装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を抑制することができると共に、波長200nm付近の紫外線を高い発光強度で放射することができる。
また、紫外線光源からの光に含まれるオゾン発生紫外線が、ランプ収納室内の大気に吸収されてオゾンが発生するが、排気路にオゾンフィルタが設けられてなる紫外線放射装置によれば、オゾンが当該オゾンフィルタによって吸着される。その結果、装置外部に排出されるオゾンを低減させることができる。
本発明の紫外線放射装置の構成の一例を示す説明用断面図である。 図1の紫外線放射装置におけるA−A線断面図である。 図1の紫外線放射装置の底面図である。 本発明の紫外線放射装置の構成の別の一例における底面図である。 エキシマランプの構成の一例を示す説明用断面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の紫外線放射装置の構成の一例を示す説明用断面図である。図2は、図1の紫外線放射装置におけるA−A線断面図である。図3は、図1の紫外線放射装置の底面図である。
本発明の紫外線放射装置10は、紫外線を放射する例えばエキシマランプ20よりなる紫外線光源を備える紫外線光源ユニット11と、当該紫外線光源ユニット11を収納するランプ収納室12と、エキシマランプ20からの光を導光する導光部13とを有するものである。
〔紫外線光源ユニット〕
紫外線光源ユニット11は、二重直管状のエキシマランプ20よりなる紫外線光源と、このエキシマランプ20のランプ中心軸に沿って伸びるように配設された反射部材28とを備える。
反射部材28は、エキシマランプ20の全長よりも長尺な全長を有し、エキシマランプ20の周方向に沿って半円形状に湾曲した矩形曲板状のアルミニウム製の凹平面鏡よりなるものである。そして、反射部材28は、当該反射部材28の反射面(内周面)がエキシマランプ20と対向するように配置されている。ここに、反射部材28は、エキシマランプ20の外周面(具体的には、後述する外側管22の外周面)に設けられたアルミニウムの蒸着膜よりなるものであってもよい。そして、エキシマランプ20の外側管22の外周面における反射部材28と対向していない領域によって紫外線出射領域が形成されている。
エキシマランプ20は、例えば合成石英ガラスおよび溶融石英ガラスなどの紫外線を透過する誘電体材料よりなる発光管21を備えている。発光管21は、円筒状の外側管22と、この外側管22内においてその管軸に沿って配置された、当該外側管22の内径より小さい外径を有する円筒状の内側管23とを有する二重管構造のものである。この発光管21において、外側管22と内側管23とは、外側管22の管軸と内側管23の管軸とが一致するように配置されており、これらの外側管22の管軸および内側管の管軸が、ランプ中心軸とされている。また、発光管21においては、外側管22および内側管23の各々の両端部が封止壁部材24A,24Bによって接合され、外側管22と内側管23との間に円環状の内部空間S1が形成されている。この内部空間S1には、放電用ガスが封入されている。また、発光管21には、外側管22の外周面に密接して、例えばステンレス鋼などよりなる網状の外側電極25が設けられており、また内側管23の内周面には、当該内周面に密接して、例えばアルミニウムなどよりなる筒状の内側電極26が設けられている。ここに、内側電極26は、エキシマランプ20の内側管23の内周面に設けられたアルミニウムの蒸着膜よりなるものであってもよい。これらの外側電極25と内側電極26とよりなる一対の電極は、互いに対向するように配置されており、この外側電極25および内側電極26と、内部空間S1との境界には、各々、発光管21の管壁(誘電体材料)が介在した状態とされている。そして、発光管21の内部空間S1においては、一対の電極が、発光管21の管壁(誘電体材料)および内部空間S1を介して対向する領域において、放電領域が形成されている。
この図の例において、外側電極25および内側電極26は、各々、リード線(図示省略)を介して高周波電源(図示省略)に接続されている。また、漏電防止のため、外側電極25を接地電極(低電圧側電極)とし、内側電極26を高電圧供給電極としている。
エキシマランプ20としては、波長190〜250nmの波長範囲に中心波長を有するものが好適に用いられる。このエキシマランプ20として用いられる、波長190〜250nmの波長範囲に中心波長を有するエキシマランプにおいては、オゾン発生紫外線を含む光が放射される。
エキシマランプ20に用いられる放電用ガスの具体例としては、例えば、フッ化アルゴン(ArF)ガス(得られる放射光の中心波長193nm)、臭化クリプトン(KrBr)ガス(得られる放射光の中心波長207nm)、塩化クリプトン(KrCl)ガス(得られる放射光の中心波長222nm)、フッ化クリプトン(KrF)ガス(得られる放射光の中心波長248nm)、ヨウ化キセノン(XeI)ガス(得られる放射光の中心波長253nm)、および塩素(Cl2 )ガス(得られる放射光の中心波長259nm)などが挙げられる。これらのうちでは、フッ化アルゴンガス、臭化クリプトンガスおよび塩化クリプトンガスが好ましく、更に好ましくは臭化クリプトンガスおよび塩化クリプトンガスであり、特に好ましくは塩化クリプトンガスである。
また、エキシマランプ20としては、波長200〜250nmの波長範囲にピーク波長を有する紫外線発光蛍光体を、発光管21の内周面に塗布した構成の紫外線エキシマ蛍光ランプを用いることができる。ここに、紫外線発光蛍光体からの蛍光は、エキシマランプの放射光と同様に、ある程度のスペクトル線幅を有するものであり、よってピーク波長の光と共に、ピーク波長よりも長波長側の光および中心波長よりも短波長側の光も含んでいる。そのため、波長200〜250nmの波長範囲にピーク波長を有する紫外線発光蛍光体が塗布されてなる紫外線エキシマ蛍光ランプは、オゾン発生紫外線を含む光を放射するものである。すなわち、紫外線エキシマ蛍光ランプを、大気雰囲気下において点灯した場合には、当該紫外線エキシマ蛍光ランプの放射光に含まれるオゾン発生紫外線が酸素に吸収されることによってオゾン(O3 )が発生することとなる。
エキシマランプ20および反射部材28は、当該エキシマランプ20および反射部材28の両端に配設されたベース部材32A,32Bによって支持固定されている。
具体的には、ベース部材32A,32Bは、各々、略円環筒状体よりなる。略円環筒状体の筒軸と垂直な断面は、エキシマランプ20の内側管23の内径よりも僅かに小径の内径を有し、反射部材28の外径よりも僅かに大径の外径を有する円環体の一部が欠けた、外形が欠円形状のものとなる。ベース部材32A,32Bが略円環筒状のものであることにより、後述する給気ファン12Bからランプ収納室12内に取り込まれた冷却風によってエキシマランプ20を高い効率で冷却することができる。
ベース部材32A,32Bの内方面(エキシマランプ20を臨む面)からは、各々、エキシマランプ20の内側管23の内径よりも僅かに小径の外径を有する円環筒状の係合部33A,33Bが、その環内部がベース部材32A,32Bの環内部と連通する状態で突出するよう設けられている。また、ベース部材32A,32Bの外方面からは、各々、円環筒状の係合部34A,34Bが、その環内部がベース部材32A,32Bの環内部と連通する状態で突出するよう設けられている。
ベース部材32A,32Bにおいては、内方に突出した係合部33A,33Bがエキシマランプ20の内側管23の内部に挿入されることにより、当該ベース部材32A,32Bにエキシマランプ20が保持されている。
〔ランプ収納室〕
紫外線光源ユニット11が収納されるランプ収納室12は、略四角筒状体よりなる周壁部12Aと、当該周壁部12Aの両端に設けられた、ランプ収納室12内にエキシマランプ20を冷却するための冷却風を循環させる給気ファン12Bおよび排気ファン12Cとよりなる。
このランプ収納室12内には、周壁部12Aの筒軸とエキシマランプ20の管軸とが同軸状に伸びるよう紫外線光源ユニット11が配置されている。具体的には、ランプ収納室12の周壁部12Aの内部に、当該周壁部12Aの軸方向と垂直な断面における内周形状と同じ外周形状の2つの紫外線光源ユニット支持部14A,14Bが互いに離間して設けられており、この紫外線光源ユニット支持部14A,14Bに設けられた係合孔14H,14Hに、紫外線光源ユニット11のベース部材32A,32Bの係合部34A,34Bがそれぞれ係合されることにより、ランプ収納室12内に紫外線光源ユニット11が支持固定されて収納されている。
周壁部12Aは、遮光性を有する材料、例えば黒アルマイト加工されたアルミニウムよりなる。また、周壁部12Aの内表面におけるエキシマランプ20の発光部と対向する領域には、例えばアルミニウムからなる反射層が設けられていることが好ましい。
本発明の紫外線放射装置10においては、周壁部12Aにおけるエキシマランプ20の紫外線出射領域(具体的にはエキシマランプ20の外側管22の外周面における反射部材28と反対側の外周面)を臨む領域には、四角形状の開口12Dが形成されている。
給気ファン12Bおよび/または排気ファン12Cによる排気路には、エキシマランプ20よりも下流側にオゾンフィルタが設けられることが好ましい。
この図の例の紫外線放射装置10においては、オゾンフィルタ16が、紫外線光源ユニット11と排気ファン12Cとの間に設けられている。
オゾンフィルタ16は、オゾンを吸着・分解するものである。
給気ファン12Bおよび/または排気ファン12Cによる排気路にオゾンフィルタ16が設けられていることにより、ランプ収納室12内において発生し、装置外部に排出されるオゾンを低減させることができる。
〔導光部〕
エキシマランプ20からの光を導光する導光部13は、四角筒状の筒状部15を有し、当該筒状部15の基端部15A内に、当該基端部15Aの内周形状と同じ外周形状を有する紫外線透過性を有する導光窓18が嵌合して固定されている。一方、筒状部15の先端部15Bは、紫外線透過性を有する照射窓17によって閉塞されている。具体的には、筒状部15の先端部15B内に、当該先端部15Bの内周形状と同じ外周形状を有する照射窓17が嵌合して固定されている。
筒状部15の内周面には、エキシマランプ20からの光を反射する、例えば高輝アルミニウムの板やアルミニウムの蒸着膜などよりなる反射層19が設けられている。
そして、導光部13内の筒状部15の内周面に設けられた反射層19と導光窓18と照射窓17とによって区画された酸素含有層形成空間S2は、紫外線を吸収してオゾンを発生する気体によって満たされることにより、酸素含有層が形成されている。酸素含有層形成空間S2は、酸素含有層において発生したオゾンの外部への漏出が全くない気密な閉塞空間であってもよいが、酸素含有層において発生したオゾンの外部への自由な流通が妨げられて漏出が小さく抑制されていれば、高度な気密性が担保されていなくてもよい。
酸素含有層に満たされる紫外線を吸収してオゾンを発生する気体としては、酸素を含有するガスであればよく、具体的には大気(装置外部環境雰囲気の空気)が挙げられる。
導光部13は、ランプ収納室12から突出するよう配置される。具体的には、導光部13の筒状部15がエキシマランプ20の管軸と垂直な方向に伸びる状態に、導光部13の筒状部15の基端部15Aが、ランプ収納室12の周壁部12Aにおける開口12Dに嵌合して固定されている。
酸素含有層の厚み、すなわち導光窓18と照射窓17との離間距離は、エキシマランプ20の構成(具体的に、放電用ガスの種類等)およびエキシマランプ20の点灯条件などを考慮して適宜に定められる。
具体的には、酸素含有層の厚みは、10〜100mmであることが好ましく、更に好ましくは30〜60mmである。
酸素含有層の厚みが過小である場合には、当該酸素含有層のオゾン発生紫外線吸収能が小さくなり、当該酸素含有層におけるオゾンの発生量、すなわち酸素含有層において吸収されるオゾン発生紫外線の量が小さくなる。そのため、装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を十分に抑制することができなくなるおそれがある。
一方、酸素含有層の厚みが過大である場合には、酸素含有層による保温作用が大きくなるため、エキシマランプ20が点灯されることによって生じる熱などにより当該エキシマランプ20が過度に加熱されることに起因して、エキシマランプ20の使用寿命が短くなるおそれがある。
照射窓17は、例えば石英ガラスなどの材料よりなるものとすることができる。
照射窓17は、皮膚に有害な波長域の紫外線(以下、「有害紫外線A」という。)をカットするフィルタ機能を有するものであることが好ましい。具体的には、照射窓17の内表面または外表面に、有害紫外線Aを遮断し、それ以外の波長の光を透過するフィルタ層を設けることにより、フィルタ機能を付与することができる。
導光窓18は、例えば石英ガラスなどの材料よりなるものとすることができる。
導光窓18は、照射窓17によってカットされる紫外線(有害紫外線A)の波長域とは異なり、かつ、皮膚に有害な波長域の紫外線(以下、「有害紫外線B」という。)をカットするフィルタ機能を有するものであることが好ましい。具体的には、導光窓18の内表面または外表面に、有害紫外線Bを遮断し、それ以外の波長の光を透過するフィルタ層を設けることにより、フィルタ機能を付与することができる。
皮膚に有害な波長域の紫外線は、例えば波長域230〜300nmの紫外線とされ、その波長域が広いために単一のフィルタ層によっては十分にこの皮膚に有害な波長域の紫外線を遮断することが難しいところ、この皮膚に有害な波長域を有害紫外線Aおよび有害紫外線Bに分割して2つのフィルタ層を設けることにより、当該皮膚に有害な波長域の紫外線を確実に遮断することができる。
有害紫外線Aおよび有害紫外線Bは、それぞれ、波長域230〜280nmの紫外線、および、波長域280〜320nmの紫外線とされる。
この紫外線放射装置10においては、エキシマランプ20の一対の電極に対して高周波電源によって高周波高電圧を印加することにより、内部空間S1においてエキシマ放電が発生し、放電用ガスの種類に応じたエキシマ光が放射光として外側管22の外周面から放射される。エキシマランプ20からの放射光は、酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線を含むものである。そして、エキシマランプ20の放射光は、その一部が直接的に、また他の一部が反射部材28によって反射された後、外側管22の外周面における紫外線出射領域から出射される。エキシマランプ20の外側管22の紫外線出射領域から出射された光は、その一部が直接的に、また他の一部がランプ収納室12の周壁部12Aの内表面に反射された後、導光部13の導光窓18に入射される。
導光窓18に入射されたエキシマランプ20の放射光のうち、有害紫外線B(波長域280〜320nmの紫外線)は当該導光窓18のフィルタ層によって選択的に遮断され、それ以外の波長域の光が透過される。
そして、導光窓18を透過した光は、導光窓18および照射窓17によって閉塞された酸素含有層に入射され、この光に含まれるオゾン発生紫外線が、酸素含有層において選択的に吸収されてオゾンが発生し、オゾン発生紫外線が除去された光が照射窓17に入射される。ここで、酸素含有層が形成される酸素含有層形成空間S2が閉塞空間とされていることから、酸素含有層において、オゾン発生紫外線が大気中の酸素に吸収されることによってオゾンが発生するが、このオゾンが装置外部に漏洩することは抑制されている。
さらに、照射窓17に入射された光のうち、有害紫外線A(波長域230〜280nmの紫外線)は当該照射窓17のフィルタ層によって選択的に遮断され、それ以外の波長域の光が透過される。
以上のように、紫外線放射装置10の照射窓17から、オゾン発生紫外線、並びに、有害紫外線Aおよび有害紫外線Bの発光強度が低下された光が出射される。
ランプ収納室12においては、給気ファン12Bおよび排気ファン12Cが作動されることにより、給気ファン12Bが配置された一端側から、排気ファン12Cが配置された他端側へと装置外部の大気が冷却風として流通される。
そして、エキシマランプ20の外側管22の紫外線出射領域から出射された光は、ランプ収納室12内の酸素含有層においても吸収されてオゾンが発生する。このオゾンは、エキシマランプ20からの熱などによって加熱されて速やかに分解(熱分解)されて酸素が生成される、あるいは、エキシマランプ20と排気ファン12Cとの間に設けられたオゾンフィルタ16によって吸着されて除去される。従って、装置外部に排出されるオゾンを低減させることができる。
従って、紫外線放射装置10によれば、装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を抑制することができると共に、エキシマランプ20において放電用ガスを選択して用いることによって波長200nm付近の所望の波長範囲の紫外線を高い発光強度で放射することができる。しかも、紫外線放射装置10が、装置内部においてオゾンが発生するものであっても、そのオゾンが装置外部に漏出することを抑制することができる。
このような本発明の紫外線放射装置は、居住空間において、波長190nm以上250nm以下の波長範囲の紫外線が必要とされる使用用途に好適に用いることができる。具体的には、例えば波長230nm以下の紫外線が利用される皮膚の紫外線殺菌装置などとして好適に使用することができる。
以上のような紫外線放射装置10においては、紫外線透過性を有する照射窓17によって閉塞された導光部13内(酸素含有層形成空間S2)に酸素含有層が形成されており、オゾン発生紫外線を含む光を放射するエキシマランプ20からの光が、当該酸素含有層を介して出射される。そのため、エキシマランプ20からの光に含まれるオゾン発生紫外線が、この酸素含有層において選択的に吸収される。その結果、この紫外線放射装置10からの出射光において、オゾン発生紫外線以外の紫外線の発光強度を大きく低下させることなく、オゾン発生紫外線の発光強度を低下させることができる。
従って、この紫外線放射装置10によれば、装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を抑制することができると共に、波長200nm付近の紫外線を高い発光強度で放射することができる。
また、エキシマランプ20からの光に含まれるオゾン発生紫外線が、ランプ収納室12内の大気に吸収されてオゾンが発生するが、オゾンフィルタ16が設けられていることにより、オゾンが当該オゾンフィルタ16によって吸着される。その結果、装置外部に排出されるオゾンを低減させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されず、種々の変更を加えることができる。
例えば、酸素含有層形成空間は、閉塞空間である必要はなく、ランプ収納室内に開放された開放空間であってもよい。具体的には、導光部の導光窓が設けられておらずに照射窓のみが設けられている構成とすることができる。酸素含有層形成空間がランプ収納室内に開放された開放空間である場合であっても、酸素含有層が紫外線光源からの熱などによって加熱されて温度が高い状態とされ、また当該酸素含有層を構成する大気が流動しにくいことから、当該酸素含有層において発生したオゾンは速やかに分解(熱分解)される、あるいは、紫外線光源と排気ファンとの間に設けられたオゾンフィルタによって吸着されて除去され、従って、装置外部に排出されるオゾンを低減させることができる。
また例えば、紫外線光源は、エキシマランプが外套管の内部に配設された構成のものであってもよい。
また例えば、紫外線光源としては、上述の構成の二重管タイプの発光管を備えたエキシマランプに限定されず、扁平管のような一重管タイプの発光管を備えたエキシマランプを用いることもできる。
また例えば、導光部の筒状部の形状は、四角筒状のものに限定されず、図4に示されるように、円筒状の筒状部15Xであってもよい。図4において、図1の紫外線放射装置と同じ構成部材には同じ符号を付してある。また、図4において19Xは反射層である。
また例えば、導光部内の酸素含有層形成空間に、オゾン分解手段が配置されていてもよい。オゾン分解手段としては、酸素含有層において発生したオゾンを熱分解するための装置、具体的には、例えばヒータなどを用いることができる。
以下、本発明の具体的な実施例について説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
図1に示される構成の紫外線放射装置(以下、「紫外線放射装置〔1〕」ともいう。)を作製した。
作製した紫外線放射装置〔1〕は、下記の仕様を有するものである。
(エキシマランプ)
外側管:材質;合成石英ガラス,外径;40mm,内径;36mm
内側管:材質;合成石英ガラス,外径;26mm,内径;24mm
放電用ガス:種類(封入ガス種類);クリプトン(封入圧;20kPa(150Torr)と塩素133Pa(1Torr)との混合ガス(全封入圧;20.1kPa(151Torr))
放射される紫外線:発光波長222nmを中心とする光
ランプ全長:100mm
放電空間の距離:5mm
(ランプ収納室)
周壁部:材質;アルミニウム,幅(図1において紙面と垂直な方向の長さ);50mm,高さ(図1において上下方向の長さ);50mm,全長;130mm
(導光部)
導光窓:材質;石英ガラス,縦(図1において紙面と垂直な方向の長さ);50mm,横(図1において左右方向の長さ);50mm,厚み;1.3mm
照射窓:材質;石英ガラス,縦(図1において紙面と垂直な方向の長さ);50mm,横(図1において左右方向の長さ);50mm,厚み;1mm
酸素含有層:厚み(図1において上下方向の長さ);40mm
作製した紫外線放射装置〔1〕について、給気ファンおよび排気ファンを回転させ、エキシマランプを点灯させた作動時における、装置外部の大気雰囲気中の照射窓の近傍、および、排気ファンの近傍の最大オゾン濃度を測定した。結果を下記の表1に示す。オゾン濃度は、オゾン濃度計「EG−3000F」(荏原実業社製)を用いて測定した。
〔実施例2〕
実施例1に係る紫外線放射装置〔1〕において、導光窓が設けられていないこと以外は同様の紫外線放射装置〔2〕を作製した。
この紫外線放射装置〔2〕について、実施例1と同様の手法により、エキシマランプの作動時における装置外部の大気雰囲気のオゾン濃度を測定した。結果を下記の表1に示す。
〔比較例1〕
実施例1に係る紫外線放射装置〔1〕において、導光窓と照射窓とに挟まれた導光部が設けられておらず、ランプ収納室の開口に照射窓が直接嵌合されていること以外は同様の紫外線放射装置〔3〕を作製した。
この紫外線放射装置〔3〕について、実施例1と同様の手法により、エキシマランプの作動時における装置外部の大気雰囲気のオゾン濃度を測定した。結果を下記の表1に示す。
Figure 2018113116
表1において、紫外線放射装置〔1〕〜〔3〕のオゾン濃度としては、紫外線放射装置〔1〕の外部における照射窓の近傍の装置外部の大気雰囲気中のオゾン濃度を基準として1とした、紫外線放射装置〔1〕〜〔3〕の作動時における装置外部の大気雰囲気中のオゾン濃度の相対値が示されている。
表1の結果から、本発明の実施例1に係る紫外線放射装置〔1〕によれば、装置外部の大気雰囲気中におけるオゾンの発生を極めて抑制することができることが確認された。
また、本発明の実施例2に係る紫外線放射装置〔2〕においては、装置外部の照射窓の近傍におけるオゾンの発生を極めて抑制することができることが確認された。これは、酸素含有層においてオゾン発生紫外線が十分吸収されることによって、照射窓から放射された光によるオゾンの発生が抑制されたものと考えられる。また、排気ファンの近傍におけるオゾン濃度もある程度抑制することができることが確認された。これは、ランプ収納室に開放された酸素含有層形成空間で発生したオゾンのうち、エキシマランプからの熱によって分解しなかったもののみが排気ファンによって排気されたためと考えられる。
また、比較例1に係る紫外線放射装置〔3〕においては、照射窓の近傍におけるオゾン濃度が高いことが判明した。これは、エキシマランプと照射窓との間隔が狭すぎて十分な酸素含有層の厚みが得られず、従って、オゾン発生紫外線を十分に吸収することができずに装置外部に放射されたためと考えられる。
10 紫外線放射装置
11 紫外線光源ユニット
12 ランプ収納室
12A 周壁部
12B給気ファン
12C 排気ファン
12D 開口
13 導光部
14A,14B 紫外線光源ユニット支持部
14H 係合孔
15,15X 筒状部
15A 基端部
15B 先端部
16 オゾンフィルタ
17 照射窓
18 導光窓
19,19X 反射層
20 エキシマランプ
21 発光管
22 外側管
23 内側管
24A,24B 封止壁部材
25 外側電極
26 内側電極
28 反射部材
32A,32B ベース部材
33A,33B 係合部
34A,34B 係合部
50 エキシマランプ
51 発光管
52 外側管
53 内側管
54A,54B 封止壁部材
55 外側電極
56 内側電極
59 高周波電源
S1 内部空間
S2 酸素含有層形成空間




Claims (7)

  1. 酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線を含む光を放射する紫外線光源と、
    当該紫外線光源を収納するランプ収納室と、
    前記紫外線光源からの光を導光する導光部とを有する紫外線放射装置であって、
    前記導光部は、紫外線透過性を有する照射窓によって閉塞されており、前記酸素に吸収されてオゾンを発生する波長の紫外線吸収性を有することを特徴とする紫外線放射装置。
  2. 前記導光部が紫外線透過性を有する導光窓を有し、当該導光窓と前記照射窓との間に酸素含有層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の紫外線放射装置。
  3. 前記導光窓と前記照射窓との間に前記酸素含有層が気密に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の紫外線放射装置。
  4. 前記照射窓が、皮膚に有害な波長域の紫外線をカットするフィルタ機能を有するものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の紫外線放射装置。
  5. 前記導光窓が、前記照射窓によってカットされる紫外線の波長域とは異なり、かつ、皮膚に有害な波長域の紫外線をカットするフィルタ機能を有するものであることを特徴とする請求項4に記載の紫外線放射装置。
  6. 前記ランプ収納室が筒状体を有し、
    当該筒状体の一端および他端の少なくとも一方に、排気ファンおよび給気ファンの少なくとも一方を有するものであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の紫外線放射装置。
  7. 前記排気ファンおよび給気ファンの少なくとも一方による排気路に、オゾンフィルタが設けられることを特徴とする請求項6に記載の紫外線放射装置。

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