JP2018111910A - 編地の編成方法 - Google Patents
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第1糸供給位置において、選針された前記第1針床針、および、選針された前記第2針床針に第1グランド糸が給糸され、前記第1グランド糸が給糸された前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第1グランド糸によって前記第2面が形成され、前記第1グランド糸が給糸された前記第1針床針は、ノックオーバーポイント手前の位置まで移動されるとともに、前記第1グランド糸をハンギングした状態で第2糸供給位置まで移動される、第1工程と、
前記第2糸供給位置において、前記第1グランド糸をハンギングした状態の前記第1針床針に第2グランド糸が給糸されるとともに、該第1針床針がノックオーバーポイントまで移動されて、前記第1グランド糸および前記第2グランド糸によって前記第1面が形成される、第2工程を含む。
第1糸供給位置において、選針された前記第1針床針、および、選針された前記第2針床針に第1グランド糸が給糸され、前記第1グランド糸が給糸された前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第1グランド糸によって前記第2面が形成され、前記第1グランド糸が給糸された前記第1針床針は、ノックオーバーポイント手前の位置まで移動されるとともに、前記第1グランド糸をハンギングした状態で第2糸供給位置まで移動される、第1工程と、
前記第2糸供給位置において、前記第1グランド糸をハンギングした状態の前記第1針床針に第2グランド糸が給糸されるとともに、該第1針床針がノックオーバーポイントまで移動されて、前記第1グランド糸および前記第2グランド糸によって前記第1面が形成される、第2工程を含む(第1の構成)。
前記第1工程において、前記第1針床針によって前記第1グランド糸を引き込む糸長を第1糸長とし、
前記第2工程において、前記第1針床針によって前記第2グランド糸を引き込む糸長を第2糸長として、
前記第1糸長と前記第2糸長を個別に設定してもよい(第2の構成)。
前記第2工程において、前記第1グランド糸によって形成されるループを第1ループとし、前記第2グランド糸によって形成されるループを第2ループとして、前記第1面を構成するループは、前記第1ループおよび前記第2ループで構成され、前記第2ループは、前記第1ループの内周側に形成されるようにしてもよい(第3の構成)。
前記第2工程において、前記第2ループを形成する前記第2グランド糸の糸長を、前記第1ループを形成する前記第1グランド糸の糸長より短くすることにより、前記第2ループを、前記第1ループの内周側に形成してもよい(第4の構成)。
前記第1工程において、
前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動される際に、前記第1グランド糸を引き込み、
前記第1針床針は、前記第2糸供給位置まで移動する際に、前記第2針床針が引き込んだ前記第1グランド糸の糸長の一部を用いてもよい(第5の構成)。
前記第2工程の後に、第3糸供給位置において、選針された前記第2針床針に第3グランド糸が給糸され、前記第3グランド糸が給糸された前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第3グランド糸によって前記第2面が形成される、第3工程を含むようにしてもよい(第6の構成)。
前記第2工程は、
前記第1工程で前記第1グランド糸が給糸された前記第1針床針とは別の前記第1針床針が選針されて、前記第2グランド糸が給糸され、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第2グランド糸によって前記第1面にメッシュが形成される、メッシュ形成工程を含むようにしてもよい(第7の構成)。
前記メッシュ形成工程を含む前記第2工程と、前記メッシュ形成工程を含まない前記第2工程とを、切り替えることで編地に柄を形成してもよい(第8の構成)。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係る編地の編成方法、および編成された編地について詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない場合がある。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
まず、本発明に係る編地の編成方法を適用する編機について説明する。本実施形態では、編機の一例としてダブルニット編機200を用いている。ダブルニット編機200の基本構造は従来公知のものと同一であるため、概略構成について説明する。
図3は、本発明の実施形態1に係る編地の編成方法によるシリンダー針211およびダイヤル針222の軌跡を示す図である。ダブルニット編機200に設定される複数の糸供給位置P(P1、P2・・・PN)では、編地を編成する各工程が実行される。図3では、ダブルニット編機200に設定される複数の糸供給位置P(P1、P2・・・PN)および複数の糸供給装置F(F1、F2・・・FN)のうち、糸供給位置P1〜P10および、これに対応する糸供給装置F1〜F10を示している。
糸供給位置P1(第1糸供給位置)では、シリンダー針211のうちの第2シリンダー針1Bが選針され、ダイヤル針222のうちの第2ダイヤル針2Bが選針される。第2シリンダー針1Bおよび第2ダイヤル針2Bには、糸供給装置F1から第1グランド糸TG1が給糸される。
糸供給位置P2(第2糸供給位置)において、第2シリンダー針1Bは、先に捕捉した第1グランド糸TG1を保持したまま、タック位置PTまで上昇し、糸供給装置F2から給糸される第2グランド糸TG2を捕捉する。第2グランド糸TG2を捕捉した第2シリンダー針1Bは、ノックオーバーポイントPK2まで下げられ、第1グランド糸TG1および第2グランド糸TG2を同時にループして、表地11を形成する。
糸供給位置P3(第1糸供給位置)では、シリンダー針211のうちの第1シリンダー針1Aが選針され、ダイヤル針222のうちの第1ダイヤル針2Aが選針される。第1シリンダー針1Aおよび第1ダイヤル針2Aには、糸供給装置F3から第1グランド糸TG1が給糸される。
糸供給位置P4(第2糸供給位置)において、第1シリンダー針1Aは、先に捕捉した第1グランド糸TG1を保持したまま、タック位置PTまで上昇し、糸供給装置F4から給糸される第2グランド糸TG2を捕捉する。第2グランド糸TG2を捕捉した、第1シリンダー針1Aは、ノックオーバーポイントPK2まで下げられ、第1グランド糸TG1および第2グランド糸TG2を同時にループして、表地11を形成する。
糸供給位置P5(第3糸供給位置)では、ダイヤル針222のうちの第2ダイヤル針2Bが選針される。第2ダイヤル針2Bには、糸供給装置F5から第3グランド糸TG3が給糸される。ニット位置PN3まで突出した第2ダイヤル針2Bは、第3グランド糸TG3を捕捉する。第3グランド糸TG3を捕捉した第2ダイヤル針2Bは、ノックオーバーポイントPK3まで下げられる際に第3グランド糸TG3を引き込んでループを形成し、第3グランド糸TG3によって裏地12を形成する。
糸供給位置P6(第1糸供給位置)では、糸供給位置P3と同様に、シリンダー針211のうちの第1シリンダー針1Aが選針され、ダイヤル針222のうちの第1ダイヤル針2Aが選針される(第1工程)。また、糸供給位置P7(第2糸供給位置)では、糸供給位置P4と同様に、シリンダー針211のうちの第1シリンダー針1Aが選針される(第2工程)。糸供給位置P6、P7での工程は、糸供給位置P3、P4における工程と同様であるため、詳細な説明は省略する。
糸供給位置P10(第3糸供給位置)では、ダイヤル針222のうちの第1ダイヤル針2Aが選針される。第1ダイヤル針2Aには、糸供給装置F10から第3グランド糸TG3が給糸される。ニット位置PN3まで突出した第1ダイヤル針2Aは、第3グランド糸TG3を捕捉する。第3グランド糸TG3を捕捉した第1ダイヤル針2Aは、ノックオーバーポイントPK3まで下げられる際に第3グランド糸TG3を引き込んでループを形成し、第3グランド糸TG3によって裏地12を形成する。
糸供給位置P1(第1糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝232によって第2シリンダー針1Bが選針され、ダイヤルカム240のカム溝241によって第2ダイヤル針2Bが選針される。
糸供給位置P2(第2糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝232によって第2シリンダー針1Bが選針される。第2シリンダー針1Bは、先に捕捉した第1グランド糸TG1を保持したまま、カム溝232によってタック位置PTまで上昇し、第2グランド糸TG2を捕捉する。第2グランド糸TG2を捕捉した第2シリンダー針1Bは、ノックオーバーポイントPK2まで下げられ、第1グランド糸TG1および第2グランド糸TG2を同時にループして、表地11を形成する。
次に、糸供給位置P3(第1糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝231によって第1シリンダー針1Aが選針され、ダイヤルカム240のカム溝242によって第1ダイヤル針2Aが選針される。
糸供給位置P4(第2糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝231によって第1シリンダー針1Aが選針される。第1シリンダー針1Aは、先に捕捉した第1グランド糸TG1を保持したまま、カム溝231によってタック位置PTまで上昇し、第2グランド糸TG2を捕捉する。第2グランド糸TG2を捕捉した第1シリンダー針1Aは、ノックオーバーポイントPK2まで下げられ、第1グランド糸TG1および第2グランド糸TG2を同時にループして、表地11を形成する。
糸供給位置P5(第3糸供給位置)では、ダイヤルカム240のカム溝241によって第2ダイヤル針2Bが選針される。第2ダイヤル針2Bには、第3グランド糸TG3が給糸される。ニット位置PN3まで突出した第2ダイヤル針2Bは、第3グランド糸TG3を捕捉する。第3グランド糸TG3を捕捉した第2ダイヤル針2Bは、ノックオーバーポイントPK3まで下げられる際に第3グランド糸TG3を引き込んでループを形成し、第3グランド糸TG3によって裏地12を形成する。
糸供給位置P6(第1糸供給位置)では、糸供給位置P3と同様に、シリンダーカム230のカム溝231によって第1シリンダー針1Aが選針され、ダイヤルカム240のカム溝242によって第1ダイヤル針2Aが選針される(第1工程)。また、糸供給位置P7(第2糸供給位置)では、糸供給位置P4と同様に、シリンダーカム230のカム溝231によって第1シリンダー針1Aが選針される(第2工程)。糸供給位置P6、P7では、カム溝231による第1シリンダー針1Aの動き、および、カム溝242による第1ダイヤル針2Aの動きは、糸供給位置P3、P4における動きと同様であるため、詳細な説明は省略する。
糸供給位置P10(第3糸供給位置)では、ダイヤルカム240のカム溝242によって第1ダイヤル針2Aが選針される。第2ダイヤル針2Aには、第3グランド糸TG3が給糸される。ニット位置PN3まで突出した第2ダイヤル針2Aは、第3グランド糸TG3を捕捉する。第3グランド糸TG3を捕捉した第2ダイヤル針2Aは、ノックオーバーポイントPK3まで下げられる際に第3グランド糸TG3を引き込んでループを形成し、第3グランド糸TG3によって裏地12を形成する。
実施形態1の編地の編成方法によれば、第1グランド糸TG1で表地11および裏地12の両面が形成されるとともに、表地11を構成するループには第2グランド糸TG2が加えられている。また、シリンダー針211に第1グランド糸TG1を給糸する第1工程と、シリンダー針211に第2グランド糸TG2を給糸する第2工程が別工程に分けられている。第1工程および第2工程に分けることで、第1工程で給糸する第1グランド糸TG1の糸長の影響を受けずに、第2工程で給糸する第2グランド糸TG2の糸長を変更して、編地の特性を変化させることが可能となる。このため、伸縮性(特に縦方向(ウェール)の伸縮性)、柔軟性、およびクッション性を備えるとともに、従来よりも軽量で、かつ耐摩耗性を向上させた編地を編成することができる。
実施形態2の編地の編成方法では、表地111(シリンダー側)にメッシュを形成するメッシュ形成工程を第2工程に含ませている点が、実施形態1の編地の編成方法と異なっている。
糸供給位置P1(第1糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝1232によって第2シリンダー針1Bが選針され、ダイヤルカム240のカム溝1241によって第2ダイヤル針2Bが選針される。
糸供給位置P2(第2糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝1232によって第2シリンダー針1Bが選針される。また、シリンダーカム230のカム溝1231によって第1シリンダー針1Aも選針される。
また、第1シリンダー針1Aは、カム溝1231によってニット位置PN4まで上昇し、第2グランド糸TG2を捕捉する。第2グランド糸TG2を捕捉した第1シリンダー針1Aは、ノックオーバーポイントPK4まで下げられ、第2グランド糸TG2を同時にループして、表地111にメッシュを形成する。
次に、糸供給位置P3(第1糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝1231によって第1シリンダー針1Aが選針され、ダイヤルカム240のカム溝1242によって第1ダイヤル針2Aが選針される。
糸供給位置P4(第2糸供給位置)では、シリンダーカム230のカム溝1231によって第1シリンダー針1Aが選針される。また、シリンダーカム230のカム溝1232によって第2シリンダー針1Bも選針される。
また、第2シリンダー針1Bは、カム溝1232によってニット位置PN4まで上昇し、第2グランド糸TG2を捕捉する。第2グランド糸TG2を捕捉した第2シリンダー針1Bは、ノックオーバーポイントPK4まで下げられ、第2グランド糸TG2を同時にループして、表地111にメッシュを形成する。
糸供給位置P5(第3糸供給位置)では、ダイヤルカム240のカム溝1241によって第2ダイヤル針2Bが選針される。第2ダイヤル針2Bには、第3グランド糸TG3が給糸される。ニット位置PN3まで突出した第2ダイヤル針2Bは、第3グランド糸TG3を捕捉する。第3グランド糸TG3を捕捉した第2ダイヤル針2Bは、ノックオーバーポイントPK3まで下げられる際に第3グランド糸TG3を引き込んでループを形成し、第3グランド糸TG3によって裏地112を形成する。
糸供給位置P10(第3糸供給位置)では、ダイヤルカム240のカム溝1242によって第1ダイヤル針2Aが選針される。第2ダイヤル針2Aには、第3グランド糸TG3が給糸される。ニット位置PN3まで突出した第2ダイヤル針2Bは、第3グランド糸TG3を捕捉する。第3グランド糸TG3を捕捉した第2ダイヤル針2Bは、ノックオーバーポイントPK3まで下げられる際に第3グランド糸TG3を引き込んでループを形成し、第3グランド糸TG3によって裏地112を形成する。
実施形態2の編地の編成方法によれば、表地111にメッシュが形成されることで、伸縮性、柔軟性を備えるとともに、通気性と防透性という相反する機能を備えた編地を編成することができる。
実施形態3の編地の編成方法では、表地211(シリンダー側)にメッシュを形成するメッシュ形成工程を含む第2工程と、メッシュ形成工程を含まない第2工程とを切り替えている点が、実施形態1、2の編地の編成方法と異なっている。
実施形態3の編地の編成方法によれば、表地211にメッシュが形成される部分と、表地211にメッシュが形成されない部分を設けることで、柄が形成された編地を編成することができる。
本発明に係る編地の編成方法は、上記説明した本実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、シリンダー針212は、第1シリンダー針1Aおよび第2シリンダー針1Bの2種とし、ダイヤル針222は、第1ダイヤル針2Aおよび第2ダイヤル針2Bの2種としたが、これに限定されない。例えば、シリンダー針212を2種以上とし、ダイヤル針222を2種以上とし、これらの動きを組み合わせた編地の編成方法としてもよい。
TG2 第2グランド糸
TG3 第3グランド糸
11 表地
12 裏地
210 シリンダー
220 ダイヤル
211 シリンダー針
222 ダイヤル針
200 ダブルニット編機
Claims (8)
- 複数の第1針床針を有する第1針床、および複数の第2針床針を有する第2針床を備えた編機によって、第1面および第2面を有する編地を編成する、編地の編成方法であって、
第1糸供給位置において、選針された前記第1針床針、および、選針された前記第2針床針に第1グランド糸が給糸され、前記第1グランド糸が給糸された前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第1グランド糸によって前記第2面が形成され、前記第1グランド糸が給糸された前記第1針床針は、ノックオーバーポイント手前の位置まで移動されるとともに、前記第1グランド糸をハンギングした状態で第2糸供給位置まで移動される、第1工程と、
前記第2糸供給位置において、前記第1グランド糸をハンギングした状態の前記第1針床針に第2グランド糸が給糸されるとともに、該第1針床針がノックオーバーポイントまで移動されて、前記第1グランド糸および前記第2グランド糸によって前記第1面が形成される、第2工程を含む、
編地の編成方法。 - 前記第1工程において、前記第1針床針によって前記第1グランド糸を用いて引き込む糸長を第1糸長とし、
前記第2工程において、前記第1針床針によって前記第2グランド糸を引き込む糸長を第2糸長として、
前記第1糸長と前記第2糸長を個別に設定する、
請求項1に記載の編地の編成方法。 - 前記第2工程において、前記第1グランド糸によって形成されるループを第1ループとし、前記第2グランド糸によって形成されるループを第2ループとして、前記第1面を構成するループは、前記第1ループおよび前記第2ループで構成され、前記第2ループは、前記第1ループの内周側に形成される、
請求項1または2に記載の編地の編成方法。 - 前記第2工程において、前記第2ループを形成する前記第2グランド糸の糸長を、前記第1ループを形成する前記第1グランド糸の糸長より短くすることにより、前記第2ループを、前記第1ループの内周側に形成する、
請求項3に記載の編地の編成方法。 - 前記第1工程において、
前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動される際に、前記第1グランド糸を引き込み、
前記第1針床針は、前記第2糸供給位置まで移動する際に、前記第2針床針が引き込んだ前記第1グランド糸の糸長の一部を用いる、
請求項1から4のいずれか1項に記載の編地の編成方法。 - 前記第2工程の後に、第3糸供給位置において、選針された前記第2針床針に第3グランド糸が給糸され、前記第3グランド糸が給糸された前記第2針床針は、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第3グランド糸によって前記第2面が形成される、第3工程を含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載の編地の編成方法。 - 前記第2工程は、
前記第1工程で前記第1グランド糸が給糸された前記第1針床針とは別の前記第1針床針が選針されて、前記第2グランド糸が給糸され、ノックオーバーポイントまで移動されて、前記第2グランド糸によって前記第1面にメッシュが形成される、メッシュ形成工程を含む、
請求項1から6のいずれか1項に記載の編地の編成方法。 - 前記メッシュ形成工程を含む前記第2工程と、前記メッシュ形成工程を含まない前記第2工程とを、切り替えることで編地に柄を形成する、
請求項7に記載の編地の編成方法。
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