JP2018110679A - 壁面収納舞台 - Google Patents

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【課題】ウィンチを用いることなく、軽い力で舞台を変形させて格納庫に収納できる様にした壁面収納舞台を提供する。【解決手段】壁Wに凹設された格納庫Hに直立固定した前方束柱2と、車輪3bを設けた後方束柱3とを対向配置し、前記束柱2、3の上部には水平状態と直立状態に俯仰可能な前方及び後方大引4、5の基端を枢着すると共に、該大引4、5を中間束柱6を垂下した連結部7を介して屈伸可能に連結し、前記大引4、5を水平に伸展させて大引4、5上に床板8、8aを水平配置した舞台に変形させ、伸展状態の大引4、5を連結部7を介して二つ折りに屈曲させた床板8、8aの直立状態で格納庫H内に収容可能と成した壁面収納舞台1において、前方束柱2側にドラム15に巻装した定荷重渦巻きバネ16を設置し、該バネ16を中間束柱6の着地状態でその下部に設けたアイドルローラ17に潜通すると共に、バネ16先端を後方束柱3側に連結する。【選択図】図1

Description

本発明は、壁に凹設された格納庫に直立収納される壁面収納舞台に関する。
従来から体育館や各種ホール等で設置される舞台としては、不使用時に場所の有効利用を図るため舞台を起立変形して壁に凹設された格納庫に直立収納できる壁面収納舞台が見受けられる(例えば特許文献1参照)。
この壁面収納舞台は、これの床板の左右の側板に床板に対して前脚と車輪付き後脚とを夫々回動可能に連結し、格納庫内前方に電動ワイヤウィンチを設置してワイヤを前脚下部に備えたアイドルローラの下に連繋通過させると共にその先端を後脚に連結し、左右の前脚側方にガイドローラを突設し、該ガイドローラを格納庫側壁に埋設したガイドレール内に走行可能に装着し、舞台収納に際して、前記ウィンチで巻取回転することでワイヤが強く張設されてアイドルローラを押し上げ、前脚が浮上して床板を初期前傾させ、次いでワイヤが後脚を前方に引くことから床板を直立させて舞台を格納庫に収納する。
又、特許文献2には、不使用時に舞台を折り立て変形して収納可能と成した折り立て収納式舞台が開示されており、この舞台は、床板を二分した中央連結部における昇降脚及び前後の設置脚によって床板の水平状態を支持し、昇降脚を上昇させて床板を折り立てる構成であり、上記と同様に電動ワイヤウィンチと昇降脚下方に備えたアイドルローラを用いて昇降脚を上昇させて床板を折り立て変形させて舞台を格納庫に収納する。
実開平6−21700号公報 実用新案登録第2515974号公報
しかしながら、電動ワイヤウィンチを用いると、設備費が高くなると共に、その保守も必要となって維持が面倒で手間を要する課題を有していた。
そこで、本発明は、電動ワイヤウィンチを用いることなく、簡単な構成で安価に設備でき、軽い力で舞台を変形させて格納庫に収納できる様にした壁面収納舞台を提供することを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明の壁面収納舞台は、壁に凹設された格納庫の床面上に直立固定した前方束柱と、該前方束柱と同一高にして、前後動可能に車輪を設けた後方束柱とを対向配置し、前方及び後方束柱の上部には水平状態と直立状態に俯仰可能な前方及び後方大引の基端を枢着すると共に、前方及び後方大引を中間束柱を垂下した連結部を介して屈伸可能に連結することにより、前方及び後方大引を水平に伸展させることで中間束柱を床面上に着地させて前方及び後方大引上に床板を水平配置した舞台に変形させ、伸展状態の前方及び後方大引を二つ折りに屈曲させた床板の直立状態で格納庫内に収容可能と成し、前方束柱側にドラムに巻装した定荷重渦巻きバネを設置し、該バネを中間束柱の着地状態でその適所に設けたアイドルローラに潜通すると共に、バネ先端を後方束柱側に連結したことを特徴とする。
又、壁面収納舞台は、後方束柱を前方束柱に対し左右方向で平行に配置し、後方大引を前方大引より長く設定し、前方大引の先端と、該先端に相当する後方大引の先端寄り部位とを相互に左右平行状態で連結部を介して屈伸可能に連結し、後方大引にはその長さに相当する奥行きの床板を設け、前方大引には、後方大引との水平伸展状態で床板の前端に該床板と同一平面上に連続する別途床板を設け、前方大引と後方大引とを二つ折りに屈曲させて各床板を裏合せに折り立て変形させた状態で格納庫内に収容可能と成したことを特徴とする。
或いは、壁面収納舞台は、後方束柱を前方束柱に対し左右方向で平行に配置し、後方大引を前方大引より長く設定し、前方大引の先端と、該先端に相当する後方大引の中間部位とを相互に左右平行状態で連結部を介して屈伸可能に連結し、後方大引にはその長さに相当する奥行きの床板を設け、前方大引と後方大引とを二つ折りに屈曲させた床板の直立状態で格納庫内に収容可能と成したことを特徴とする。
又は、壁面収納舞台は、前方束柱と後方束柱を正対配置し、前方大引と後方大引を同一長に設定すると共に、両大引の先端同士を連結部を介して屈伸可能に連結し、前方及び後方大引には、その長さに相当する奥行きの床板を設け、前方大引と後方大引とを二つ折りに屈曲させて床板を裏合せに折り立て変形させた状態で格納庫内に収容可能と成したことを特徴とする。
要するに本発明は、上記構成より成るので、舞台変形に際し、床板の倒伏によって定荷重渦巻きバネはその巻き取り力に抗して徐々に繰り出されるため、床板が急激に倒伏して舞台設置面(床面)に衝撃を生じさせることがなく、安全に舞台へと変形させられ、やがてアイドルローラが定荷重渦巻きバネをその付勢力に抗して下方へ押圧し、中間束柱が着地することにより、床板が水平状態となって舞台が構成される。
又、舞台の収納変形に際し、床板の後端部を少し持ち上げると、繰り出し状態にある定荷重渦巻きバネが強く引き戻されてアイドルローラを押し上げることから中間束柱が浮上して重い床板を起立方向に持ち上げようとする力を助勢し、軽い力で舞台を円滑に起立変形させることができ、次いで定荷重渦巻きバネが後方束柱を前方に引くことから、床板が直立し、その直立状態を保持できる。
よって、本発明によれば、床板を手動で倒伏回動しても定荷重渦巻きバネの弾性によって急速に床板が倒伏することがなく安全に舞台に変形させられ、定荷重渦巻きバネは水平状態の床板を起立方向に舞台の使用に支障のない程度に付勢するため、手動による床板起立のための初動操作を容易に行えると共に、その後も連続付勢する定荷重渦巻きバネにより床板を直立させられ、その直立収納状態を保持でき、従来の様にウィンチを用いることなく、軽い力で舞台を円滑に変形させられ、しかも上記の様に簡単な構成であるため安価に設備できる等その実用的効果甚だ大である。
壁面収納舞台の側面図である。 床板及び根太を省略した一部破断平面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B一部省略断面図である。 図2のC−C断面図である。 図3のD−D断面図である。 図4のE−E断面図である。 図5のF−F断面図である。 変形中の舞台の側面図である。 壁面収納状態を示す舞台の側面図である。 壁面収納舞台の第一変形例を示す一部を省略・破断した平面図である。 同上壁面収納状態を示す舞台の側面図である。 壁面収納舞台の第二変形例を示す一部を省略・破断した平面図である。 同上壁面収納状態を示す舞台の側面図である。
本発明に係る壁面収納舞台1は、舞台設置室Rの壁Wに凹設された格納庫Hの床面f上にアンカーボルトにて直立固定した前方束柱2と、該前方束柱2の後方にこれと同一高にして、前後動可能に車輪3bを設けて対向配置した後方束柱3の上部の夫々に、水平状態と直立状態に俯仰可能な前方及び後方大引4、5の基端を枢着すると共に、前方及び後方大引4、5を中間束柱6を垂下した連結部7を介して屈伸可能に連結することにより、前方及び後方大引4、5を水平に伸展させることで中間束柱6を床面f上に着地させて前方及び後方大引4、5上に床板8、8aを水平配置した舞台に変形させ、伸展状態の前方及び後方大引4、5を連結部7を介して二つ折りに屈曲させた床板8、8aの直立状態で格納庫H内に収容可能と成している。
図2に示す様に、前方及び後方束柱2、3(以下、束柱2、3とも称する。)は、横手(左右)方向に所定間隔を置いて6本を起立配置し、前後で対応する束柱2、3は左右方向で平行に(食い違い)配置し、隣接する前方束柱2同士及び後方束柱3同士は、その上中下段が縛貫9、9a、9bで連結され、該縛貫9、9a、9bは前方及び後方束柱2、3に一体と成している(図3、5参照)。
尚、左右側縁の後方束柱3の後端面間には幕板3cを架設している。
又、束柱2、3の中間にして、後方束柱3の真正面には中間束柱6を6本起立配置しており、隣接する中間束柱6同士は、その上下段が縛貫10、10aで一体連結されている(図2、4参照)。
そして、前方束柱2の下段縛貫9bと中間束柱6の下段縛貫10a、及び後方束柱3の下段縛貫9bと中間束柱6の下段縛貫10aとは、所定間隔置きに夫々が4本の連接杆11にて枢着連結されている。
又、前方束柱2に枢着した前方大引4(以下、大引4とも称する。)よりも後方束柱3に枢着した後方大引5(以下、大引5とも称する。)を長く設定している。
これにより、前方及び後方大引4、5の水平状態では、前方及び後方束柱2、3の内向面2a、3aの上部に対し直角に突出し、垂直状態で前方及び後方束柱2、3の上端面上に直立する様に成している(図2、3、5、6、8参照)。
そして、前方大引4の先端と、該先端に相当する後方大引5の先端寄り部位とを相互に左右平行状態で屈伸可能に連結している。
後方大引5の上記先端寄り部位は、中間束柱6の上端左右より一対の舌片を後方突設したブラケット6a先端に枢着され、該ブラケット6aの左右舌片間に中間束柱6に対し直角に挿通・離脱する様に回動可能と成しており、中間束柱6は後方大引5の水平状態で束柱2、3の中間となる後方大引5の先端寄り部位より下方へ直角に突出して着地し、後方大引5の直立状態で後方大引5と並列する様にブラケット6aを介して後方大引5に連結されている。
前方大引4はその先端が中間束柱6間の縛貫10における前方束柱2との対向面に水平突設したブラケット12に枢着連結されている(図2、4、7参照)。
ここにブラケット12、中間束柱6上端(ブラケット6a)と、これらを一体連結してなる縛貫10とが前方及び後方大引4、5を屈伸させる連結部7となる。
そして、後方大引5にはその長さに相当する奥行きの横長矩形状の床板8をその裏面前後に複数平行配置した根太13を介して設け、前方大引4には、後方大引5との水平伸展状態で床板8の前端に該床板8と同幅にして同一平面上に連続する所定奥行きの別途床板8aを前記と同様にその裏面前後に複数平行配置した根太13を介して設けている。
尚、図2では床板8、8aは説明の便宜上二点鎖線で示し、根太13は説明の便宜上省略している。
かかる構成により、舞台1は前方大引4と後方大引5とをその連結部7で二つ折りに屈曲させて各床板8a、8を裏合せに折り立て変形させた状態で、最上端となる床板8の前端に対応して格納庫Hの天井高さが設定され、床板8が格納庫Hの開口部上端の壁面Wと同一垂直面上に位置して前記開口部を閉塞する様に、格納庫H内に収容可能と成している(図10参照)。
本実施例では、前方大引4の先端と、該先端に相当する後方大引5の先端寄り部位とを相互に左右平行状態で連結部7を介して屈伸可能に連結し、後方大引5にはその長さに相当する奥行きの床板8を設け、前方大引4には、後方大引5との水平伸展状態で床板8の前端に該床板8と同一平面上に連続する別途床板8aを設け、前方大引4と後方大引5とを二つ折りに屈曲させて各床板8a、8を裏合せに折り立て変形させた状態で格納庫H内に収容可能と成した舞台1を示したが、後述する構成の舞台1であっても良い。
尚、以下に示す舞台1において、上記と同一又は相当部分には同じ符号を図面に付し説明を省略する。
即ち、図11、12に示す舞台1の第一変形例は、前方大引4の先端と、該先端に相当する後方大引5の中間部位とを相互に左右平行状態で連結部7を介して屈伸可能に連結し、後方大引5にはその長さに相当する奥行きの床板8を設け、前方大引4と後方大引5とを二つ折りに屈曲させた床板8の直立状態で格納庫H内に収容可能と成している。
又、図13、14に示す舞台1の第二変形例は、前方束柱2と後方束柱3を正対配置し、前方大引4と後方大引5を同一長に設定すると共に、前方及び後方大引4、5の先端同士を連結部7を介して屈伸可能に連結し、前方及び後方大引4、5には、その長さに相当する奥行きの床板8a、8を設け、前方大引4と後方大引5とを二つ折りに屈曲させて床板8a、8を裏合せに折り立て変形させた状態で格納庫H内に収容可能と成している。
尚、本変形例では、前方及び後方大引4、5の先端は連結部7における中間束柱6上端の前後に突設したブラケット6aに枢着されている。
そして、上記構成の各舞台1には、開閉器14を装備している。
この開閉器14は、舞台1の大きさにより複数(図示例では舞台1左右の2箇所)設置され、前方束柱4の中段縛貫9a上にドラム15に巻き取り方向に付勢する様に巻装した定荷重渦巻きバネ(以下、単にバネと称する。)16を設置し、該バネ16を中間束柱6の着地状態でこれの下段縛貫10a下部にブラケット17aを介して吊り下げ状に設けたアイドルローラ17に潜通すると共に、バネ16先端を後方束柱5の上段縛貫9上面に支持板18で押え付けて鋲着することにより連結固定している。
尚、上記各実施例において、当然ながら、従来の様に電動ワイヤウィンチ(図示せず)を設置し、該ウィンチの動力を開閉器14にて助勢する様に成しても良く、この場合には従来よりもウィンチの動力源となる電動モータを小型化できる。
上記の様に構成された壁面収納舞台1にあっては、前方大引4と後方大引5とをその連結部7で二つ折りに屈曲させた状態では、図10、12、14の如く幕板3c上に直立する床板8が格納庫Hの開口部上端の壁面Wと同一垂直面上に位置して、その開口部を閉塞し、舞台1は格納庫H内に収容される。
かかる状態では、開閉器14のバネ16の付勢力により後方束柱3を前方の格納庫H内に位置する様に引張し、舞台1の収納状態を保持している。
舞台1を壁面収納状態から舞台へ変形させるには、バネ16の付勢力に抗して幕板3cを床板8と共に格納庫Hからその外側の後方へ引き出し、大引4、5を傾倒させる。
この時、床板8、8aの倒伏によってバネ16はその巻き取り(付勢)力に抗しながら徐々に繰り出されるため、床板8、8aが急激に倒伏して舞台設置面fに衝撃を生じさせることがなく、安全に舞台へと変形させられ、中間束柱6と共に降下するアイドルローラ17がやがてバネ16の上面に接触し、続いてなお降下するためバネ16をその付勢力に抗して下方へ押圧することとなり、中間束柱6が床面fに着地すると、床板8、8aが水平状態となって舞台1が構成される。
よって、床板8、8aを手動で倒伏回動してもバネ16の弾性によって急速に床板が倒伏することがなく安全に舞台に変形させられる。
そして、バネ16は水平状態の床板8、8aを起立方向に舞台の使用に支障のない程度に付勢する様に設定されており、手動による床板8、8aの起立のための初動操作を容易に行える様に成している。
したがって、舞台1の収納変形に際しては、床板8の後端部を少し持ち上げると、繰り出し状態にあるバネ16が強く引き戻されてアイドルローラ16を押し上げることから中間束柱6が浮上して重い床板8、8aを起立方向に持ち上げようとする力を助勢し、軽い力で舞台1を円滑に起立変形させることができ、次いでバネ16が後方束柱3を前方に引くことから、床板8、8aが直立し、その直立状態を保持でき、舞台1は上記の様に格納庫H内に収容される。
1 (壁面収納)舞台
2 前方束柱
3 後方束柱
3b 車輪
4 前方大引
5 後方大引
6 中間束柱
7 連結部
8 床板
8a 床板
15 ドラム
16 (定荷重渦巻き)バネ
17 アイドルローラ
f 床面
H 格納庫
W 壁

Claims (4)

  1. 壁に凹設された格納庫の床面上に直立固定した前方束柱と、該前方束柱と同一高にして、前後動可能に車輪を設けた後方束柱とを対向配置し、前方及び後方束柱の上部には水平状態と直立状態に俯仰可能な前方及び後方大引の基端を枢着すると共に、前方及び後方大引を中間束柱を垂下した連結部を介して屈伸可能に連結することにより、前方及び後方大引を水平に伸展させることで中間束柱を床面上に着地させて前方及び後方大引上に床板を水平配置した舞台に変形させ、伸展状態の前方及び後方大引を二つ折りに屈曲させた床板の直立状態で格納庫内に収容可能と成した壁面収納舞台において、前方束柱側にドラムに巻装した定荷重渦巻きバネを設置し、該バネを中間束柱の着地状態でその下部に設けたアイドルローラに潜通すると共に、バネ先端を後方束柱側に連結したことを特徴とする壁面収納舞台。
  2. 後方束柱は前方束柱に対し左右方向で平行に配置し、後方大引は前方大引より長く設定し、前方大引の先端と、該先端に相当する後方大引の先端寄り部位とを相互に左右平行状態で連結部を介して屈伸可能に連結し、後方大引にはその長さに相当する奥行きの床板を設け、前方大引には、後方大引との水平伸展状態で床板の前端に該床板と同一平面上に連続する別途床板を設け、前方大引と後方大引とを二つ折りに屈曲させて各床板を裏合せに折り立て変形させた状態で格納庫内に収容可能と成したことを特徴とする請求項1記載の壁面収納舞台。
  3. 後方束柱は前方束柱に対し左右方向で平行に配置し、後方大引は前方大引より長く設定し、前方大引の先端と、該先端に相当する後方大引の中間部位とを相互に左右平行状態で連結部を介して屈伸可能に連結し、後方大引にはその長さに相当する奥行きの床板を設け、前方大引と後方大引とを二つ折りに屈曲させた床板の直立状態で格納庫内に収容可能と成したことを特徴とする請求1記載の壁面収納舞台。
  4. 前方束柱と後方束柱を正対配置し、前方大引と後方大引を同一長に設定すると共に、前方及び後方大引の先端同士を連結部を介して屈伸可能に連結し、前方及び後方大引には、その長さに相当する奥行きの床板を設け、前方大引と後方大引とを二つ折りに屈曲させて各床板を裏合せに折り立て変形させた状態で格納庫内に収容可能と成したことを特徴とする請求項1記載の壁面収納舞台。
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