JP2018110596A - 材料の天然輸送系内への封入 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可食性組成物、具体的には、可食性輸送系であって、可食性物質、可食性物質を被包する第1の可食性多糖マトリックス、及び第1の可食性多糖マトリックスを被包する第2の可食性多糖マトリックス、ここで、第1の可食性多糖マトリックスは、第2の可食性多糖マトリックスとは異なる少なくとも1つの可食性多糖で構成され、第1の可食性多糖マトリックスおよび第2の可食性多糖マトリックスは、別個の混合された被包層を形成する、を含む、可食性組成物。第1の可食性多糖マトリックス及び第2の可食性多糖マトリックスは、親水コロイド、シェラック、および繊維から選択される。
【選択図】なし
Description
第2のステーションであって、可食性または可飲性物質を第1の出口から受容する第2の入口と、第2の移動デバイスに接続される第2のケージであり、該移動デバイスはケージを第2の流体槽内へ上昇および下降させるように構成される第2のケージと、
可食性または可飲性物質を第2のケージから受容する第2の出口であり、第2の流体槽に対して第2の入口より概して低い垂直位置に配設される第2の出口と、を有する、第2のステーションを備える。
〔1〕可食性組成物、具体的には、可食性輸送系であって、
可食性物質、
前記可食性物質を被包する第1の可食性多糖マトリックス、および
前記第1の可食性多糖マトリックスを被包する第2の可食性多糖マトリックス、ここで、前記第1の可食性多糖マトリックスは、前記第2の可食性多糖マトリックスとは異なる少なくとも1つの可食性多糖で構成され、前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスは、別個の混合された被包層を形成する、
を含む、可食性組成物、
〔2〕前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスは、親水コロイド、シェラック、および繊維からなる群から選択される、〔1〕に記載の可食性組成物、
〔3〕前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスは、アルギン酸塩、寒天、澱粉、ゼラチン、カラギナン、キサンタンガム、ジェランガム、ガラクトマンナン、アラビアゴム、ペクチン、乳タンパク質、セルロース誘導体、カルボキシメチルセルロース誘導体、メチルセルロース誘導体、トラガカントガムおよびカラヤガム、キシログルカン、カードラン、穀物βグルカン、可溶性大豆多糖、バクテリアセルロース、微結晶性セルロース、キトサン、イヌリン、乳化ポリマー、コンニャクマンナン/コンニャクグルコマンナン、種子ガム、ならびにプルランからなる群から選択される親水コロイドを含む、〔2〕に記載の可食性組成物、
〔4〕前記可食性物質は、粉末、ゲル、乳剤、発泡体、固体、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、〔1〕に記載の可食性組成物、
〔5〕前記可食性物質は、果実、野菜、肉、乳製品、炭水化物食品、植物、エネルギー補助食品、健康補助食品、糖菓、栄養補助食品、調合薬、睡眠補助化合物、体重減少化合物、粉末野菜、香味添加剤、甘味料、粉末食品、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、〔4〕に記載の可食性組成物、
〔6〕前記可食性物質は液体を含み、具体的には、前記液体は、水、アルコール、ジュース、アルコール混合飲料、コーヒー製品、紅茶製品、清涼飲料、エネルギー補助食品製品、健康補助食品、糖菓、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、〔1〕に記載の可食性組成物、
〔7〕前記第2の可食性多糖マトリックスを封入する外殻を更に含み、前記殻は、室温にて前記第2の可食性多糖マトリックスより構造的に弾性である、〔1〕に記載の可食性組成物、
〔8〕前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスの間または前記第2の可食性多糖マトリックスおよび前記外殻の間の少なくとも1つに可食性障壁層を更に含む、〔7〕に記載の可食性組成物
に関する。
、SAMe、ノコギリヤシ抽出物25%、ノコギリヤシ抽出物4:1、ノコギリヤシ抽出物45−50%、ノコギリヤシ油85−95%、ノコギリヤシ粉末、ゴミシ抽出物10:1、ゴミシ抽出物4:1、スコポリア・アクタンギュラ(Scopolia Acutangula)粉末、ナマコ粉末、センナ葉粉末、(黒)ゴマ種子粉末、サメ軟骨粉末、シイタケ抽出物、シベリアニンジン抽出物0.8%、シベリアニンジン抽出物4:1、シベリアニンジン粉末、タツナミソウ抽出物4:1、タツナミソウ抽出物4:1、アカニレ粉末、ピルビン酸ナトリウム99%、ソンガリア・シノモリウム(Songaria Cynomorium)抽出物4:1、ソンガリカム(Songaricum)粉末、スピルリナ粉末、セイヨウオトギリソウ抽出物0.3%、セイヨウオトギリソウ抽出物4:1、セイヨウオトギリソウ粉末、スタノール50%、ステファニア属抽出物4:1、ステビア抽出物4:1、スルフェートN+スマ根抽出物4:1、スマ根粉末、タウリン粉末、トロワックス(Thorowax)抽出物4:1、トマト抽出物、トマト抽出物(0.2%リコピン)、(トランス)−レスベラトロル20−25%、トリブルス属抽出物10:1、トリブルス属抽出物40%、トリブルス属粉末、トリファール(Trifal)抽出物4:1、ウコン抽出物4:1、ウコン根粉末、ウワウルシ抽出物4:1、ウワウルシ粉末、バレリアン根抽出物0.8%、バレリアン根抽出物4:1、バレリアン根粉末、ツルニチニチソウ種子抽出物10:1、白蝋抽出物4:1、シロヤナギ樹皮15%(全サリシン)、シロヤナギ樹皮20%、シロヤナギ樹皮25%、シロヤナギ樹皮抽出物4:1、シロヤナギ樹皮粉末、ジネンジョ抽出物10:1、ジネンジョ抽出物16%、ジネンジョ抽出物4:1、ジネンジョ抽出物6%、ジネンジョ粉末、ウィリアムズエルダー抽出物4:1、クコの実(Wolfberry Fruit)抽出物10:1、マツホド(Wolfiporia)抽出物8:1、イエロードック根抽出物4:1、イェルバマテ抽出物(2%カフェイン)、イェルバマテ抽出物4:1、ヨヒンベ樹皮抽出物15:1、ヨヒンベ樹皮抽出物2%、ヨヒンベ樹皮抽出物3%、ヨヒンベ樹皮粉末、およびユッカ抽出物4:1が挙げられるが、これらに限定されない。
幾つかの実施形態では、輸送系は、例えば、果実、野菜等の天然に発生する対象物に似ている。1つの例では、輸送系は、オレンジに似ており、オレンジ、また所望により他の果実または食品に由来する、材料を含有する。典型的には、再構築されたオレンジは、本明細書で説明される通りの外側表面材料から形成される外殻を有し、また所望により、外殻はオレンジの粒子からなるか、もしくはオレンジの粒子を含有し、または再構築されたオレンジが1つ以上の感覚的経験においてオレンジに類似するように、1つ以上の付臭剤、着色剤、質感調整剤、香味添加剤、もしくはそれらの組み合わせを含有する。幾つかの実施形態では、外殻は、成形可能であり、オレンジの大きさ(例えば、約10〜100平方インチ超の外側表面積)および触覚の質に近づくように質感調整される。再構築されたオレンジは、所望により他のジュースおよび/または他の液体を含有する。再構築された オレンジ製品は、噛みつき咀嚼することによって、または外殻を通してストローを挿入し、中の内容物を引き出すことによって消費される。別の方法としては、外殻の一部分が剥かれて、フォークまたはスプーンで消費される。関連する実施形態では、製品は、再構築されたグレープフルーツであり、グレープフルーツの大きさ(例えば、約30〜300平方インチ超の外側表面積)および触覚の質を有する。再構築されたグレープフルーツ製品は、噛みつき咀嚼することによって、または外殻を通してストローを挿入し、中の内容物を引き出すことによって消費される。別の方法としては、外殻の一部分が剥かれて、フォークまたはスプーンで消費される。
飲料材料は概して、液体の形態であり、人間等の対象によって消費されるときに栄養および/または加水を提供することができ、また典型的には、対象の胃腸管に好適な形態で提供される。
幾つかの実施形態では、食品および飲料材料は、1つ以上の追加の材料と組み合わせられる:例示的材料としては、本明細書で説明される通りのビタミン、ミネラル、タンパク質もしくはペプチド、食物繊維材料、脂質、またはそれらの組み合わせが挙げられる。幾つかの実施形態では、本明細書で説明される外側表面材料および/または食品もしくは飲料材料は、木の実(粉砕した、またはしない)、ベリー(みじん切りした、またはしない)、種子(粉砕した、またはしない)、粉末、砂糖(結晶化または粉末化した)、および香辛料等の食品粒子を含有する。
外側表面材料は概して、食品材料または飲料材料と、これらの材料を3次元で、典型手には食品または飲料材料の外側表面と相互作用することによって接触することが可能な、材料である。本明細書で提供するとき、外側表面材料の層、例えば、膜ポリマー、微粒子、および/または膜ポリマーと膜粒子との組み合わせは、食品または飲料材料を本質的に完全に覆うように、食品または飲料材料上に配置される。特定の実施形態では、外側表面材料が成形可能である、すなわち、表面材料が、分離しているときかまたは食品もしくは飲料材料と接触しているときかに、所望の3次元形状を得てそれを保つことが可能であることが望ましい。外側表面材料は、果実もしくは野菜、または例えば、コーヒーカップ、ソーダ缶もしくは瓶等の消費者製品の形状または形態をとるように成形可能であってもよい。
概して、食品および飲料対象物は、長期の安定性を示し、腐敗または劣化を受けないことが望ましい。幾つかの実施形態では、対象物は、その形状、色、味、および内部の組成物を、数時間〜1日、1日〜3日、3日〜1週、1週〜2週、2週〜1ヵ月、1ヵ月〜3ヵ月、3ヵ月〜6ヵ月、6ヵ月〜1年、または1年超の範囲の期間、保つ。幾つかの実施形態では、製品またはその構成している一部分は、0.1〜0.3、0.3〜0.5、0.5〜0.8、または0.8〜1の範囲の水分活性レベルを有するであろう。水分活性は、生物学的および化学的反応を支持するのに利用可能な系内の結合していない遊離水の量として定義される(Potter,Food Science,4th Ed.,p.296,AVI Publishing Co.,Westport,Conn.(1986))。幾つかの食品は、低い水分活性を同時に有しつつも高いレベルの総含水量を有してもよい。食品設計者は、水分活性を用いて、常温保存可能な製品を考案する。製品を特定の水分活性未満に維持すると、次に黴の成長が阻害される。これは、より長い保存可能期間をもたらす。水分活性値はまた、異なる原材料で作製される食品内部の水分移動を制限するのに役立つことができる。
幾つかの実施形態では、輸送系またはその内容物の幾らかは、口との直接的接触によって完全にまたは部分的に摂取される。この実施形態は、口への直接適用による摂取に適した大きさ、質量、および/または質感である果実および食品に関する。かかる果実および食品の例は、ブドウ、ベリー、チェリートマト、木の実等であり、またかかる製品実施形態の例は、ワインまたは任意の他の飲料を含有するブドウの見た目および/または味の外殻、トマトジュースまたは任意の他の飲料を含有するチェリートマトの見た目および/または味の外殻、任意のベリージュースまたは任意の他の飲料を含有するベリーの見た目および/味の外殻である。関連する実施形態では、特定の輸送系は、便利な給仕のために大きさ決めされ、例えば、アイスクリーム、ヨーグルト(凍結および半液体)、ジェラート等の1人前の給仕のためのブドウ大の膜等である。
幾つかの実施形態では、輸送系は、例えば、ラッピングペーパー、アルミホイル、プラスチックラップ、セロハン、またはワックスペーパー等の様々な形態の梱包材料の中に梱包される。かかる梱包材料は、以下の特徴のうちの幾つかまたは全部を示す:軽重量、薄さ、透明性、または透光性。これらの品質は、梱包の美的側面のために重要であり、その下にある製品の見た目および感じを促進するであろう。それに加えて、アルミホイルおよびサランラップ等の梱包材料は、耐水性の質を担い、したがって、必要とされる環境内あるその下にある製品に対する更なる保護の形態を可能にする。更に、梱包材料における柔軟性は、製品に関するメッセージまたは販売者からの任意の他のメッセージを伝えることができるように、梱包上のラベルまたは直接印字を可能にするために有用である。
図4は、本明細書で説明される通り膜内に包み込まれる可食性組成物を製造するための例示的な機械を例証する。機械のシステムは、多数の加工ステーションと1つ以上の移動デバイスとを含んでもよい。移動デバイスは、最終的な可食性組成物を製造するための異なる加工ステーション間で可食性組成物を移送する。図5に示される通り、我々は、後述され、また図6に要約されるプロセスに従って、「水の卵」(水が基準の液体として使用されたが、他の液体も使用可能である)得た。図7は、機械100の異なる加工ステーションにおいて実施される異なる加工ステップを例証する。
(a)液体を、(例えば、人によって、外部プロセスまたはシステムによって)所望の形状に凍結させる。
(b)固体対象物を次に、第1の加工ステーション102においてカルシウム溶液(例えば、塩化カルシウム溶液)の槽内へ沈没させる。カルシウム溶液中へ固体対象物を沈没させることは、より高品質の膜層を生み出すカルシウム層を固体対象物上に提供する。幾つかの実施形態では、カルシウム溶液中のより多い沈没時間は、固体上により厚い膜を作製するであろう。
(c)第2の加工ステーション104において、固体形態を次に、液体窒素中で更に冷却する。
(d)第3の加工ステーション106において、ステップ(c)からの固体をアルギン酸ナトリウム溶液中に定置する。固体が非常に冷たいため、アルギン酸塩は、表面上で凍結する。したがって、最終的なゼリー膜の厚さは、容易に調整できる。例えば、アルギン酸塩中でのより多い沈没時間は、概してより厚い膜を固体上に作成するであろう。
(e)所望の厚さの膜を達成するために必要な所望の時間の後、膜で覆われた固体を、ゲル化が発生する第4の加工ステーション108に移動し、カルシウム溶液(例えば、塩化カルシウム溶液)中に定置する。
所望により、カルシウムコーティングされた固体をアルギン酸塩中に定置し、次に膜で覆われた固体をカルシウム中に定置するステップ(ステップ(d)およびステップ(e))は、他のステップ(例えば、液体窒素中での追加の冷却)を伴って、または伴わずに、より厚い、より固い、およびより剛性の殻を製造するために反復することができる。
(f)膜で覆われた凍結した固体を、(例えば、水中で)濯ぐ。カルシウムでコーティングされた膜の内部の液体は、徐々に溶融される。
再構築されたオレンジは、以下のプロセスによって獲得される。
1)オレンジジュースを、所望の形状に凍結させる。2オンスのオレンジジュースを、所望の形状のコンテナ、この場合、2つの半球型陥凹形状を有するコンテナへ注ぐ。
2)オレンジジュース入りのコンテナを、次に、液体窒素の槽(摂氏−196度)の中へ10〜30秒間沈没させて、超凍結した対象物を形成する。
3)2つのオレンジ半球体を次に、コンテナから除去し、オレンジ球体の形状に似るように合わせて取着する。
4)取着後、凍結したジュース形状を、次にアルギン酸塩槽内へ沈没させる。これは、オレンジの周りに内層を形成する。アルギン酸塩(アルギン酸)は、アニオン性多糖である。それは、それぞれマンヌロン酸塩M(マヌロン酸)およびグルロン酸塩G(グルロン酸)モノマーからなる、コポリマー−(M)m−(G)n−である。固体が非常に冷たいため、アルギン酸塩は、表面上で凍結する。したがって、最終的なゼリー膜の厚さは、容易に調整できる。アルギン酸塩中のより多い沈没時間は、概して固体上により厚いゼリー膜を作成するであろう。本実施例では、対象物を、アルギン酸塩溶液中に約5秒〜20秒間沈没させて、0.5mm〜2mm厚さの膜層を形成する。
5)アルギン酸塩溶液で包んだ凍結した形状を、次に再び液体窒素槽(摂氏−196度)内へ10秒間、手短に沈没させる。このステップは、内層を冷却、乾燥、および/または固化する。
6)アルギン酸塩で覆われたオレンジジュースを、内側のオレンジジュースが、解凍されてもよいように、アルギン酸塩とともに可食性膜に固化する溶液(例えば、塩化カルシウム溶液)中へと沈没させる。アルギン酸塩層沈着段階と同様に、塩化カルシウム溶液中でのより大きい沈没時間は、概してより厚い膜を作成する。本実施例では、対象物を、アルギン酸塩溶液中に約10秒〜30秒間沈没させて、2mm〜6mm厚さの膜/殻層を形成する。膜/殻はここで、この可食性構造の内部にジュースを有効に含有することが可能である。
再構築されたワイン付きブドウは、以下のプロセスによって獲得される。
1)ワインを、所望の形状に凍結させる。本実施例では、3.5のpHレベルを有する1オンスのワインを使用する。1オンスのワインを、2つの細長い半球体コンテナへ均等に注ぐ。
2)ワインを有するコンテナを、次に液体窒素の槽(摂氏−196度)内へ20〜40秒間沈没させて、液体ワインを超凍結した対象物にする。このプロセスは、液体を安定化し、その先の膜およびワイン周辺の被包層の沈着のステップを可能にする。
3)凍結した形状を、次に、ポリグルタミン酸の槽内へ約5秒〜約10秒間沈没させて、約0.5mm〜約1mm厚さの膜層を形成する。対象物が非常に冷たいため、ポリグルタミン酸は、表面上で瞬時に凍結し、第1の膜層を形成する。これは、膜層が、コーティングされるワインの周りで可食性と耐酸性との双方であるために、重要なステップである。
4)対象物を第2の層の沈着に関して調製するために、対象物を、液体窒素の槽内へ約5秒〜約10秒間再び沈没させることによって、再び凍結させる。
5)凍結した対象物を、次に10%濃度のブドウ粒子を有するアルギン酸塩溶液中へ約20秒〜30秒間沈没させる。この行為は、アルギン酸塩を凍結させ、耐酸性である第1の膜の周りに第2の膜層を形成する。アルギン酸塩溶液中のブドウ粒子の存在は、ワイン対象物に本物のブドウ香味を付与する。
6)2つの膜を有する凍結したワイン対象物を、最後に溶液(例えば、塩化カルシウム溶液)中に約10秒〜約20秒間沈没させて、約1mm〜2mm厚さの層を形成する。このステップは、外膜と可食性コンテナ内のオレンジジュースとを固化する。
可食性外殻を有するソーダ水付きコンテナは、以下のプロセスによって獲得される。
1)ソーダ水を、所望の形状に凍結させる。本実施例では、2.5のpHレベルを有する3オンスのソーダ水を使用する。この数オンスのソーダ水を、開口した上部を有するソーダ缶形状のコンテナ内へ注ぐ。
2)ソーダ水を有するコンテナを、次に液体窒素の槽(摂氏−196度)内へ10〜20秒間沈没させて、ソーダ水を超凍結した対象物にする。このプロセスは、液体を安定化し、その先の膜および被包層のステップを可能にする。
3)凍結した形状を、次にキトサン−クエン酸塩の槽内へ約5秒〜10秒間沈没させて、約0.5mm〜約1mm厚さの可食性で耐酸性の膜をソーダ水の周りに形成する。対象物が非常に冷たいため、キトサン−クエン酸塩溶液は、表面上で瞬時に凍結し、第1の膜層を形成する。これは、膜層が、ソーダ水の周りで可食性と耐酸性との双方であるために、重要なステップである。
4)対象物を、次にジェランガム温溶液中へ沈没させる。ジェランガムは、多糖であり、2つのD−グルコース糖の残基と、L−ラムノースおよびD−グルコロン酸のそれぞれ1つの残基とからなる。この多糖は、ゲルは、アルギン酸塩と対照的に機械的に非常に安定性および剛性であり、形態を完全に維持するため、このプロセスにとって相応しい候補である。ジェランガム溶液は、8%濃度の果実粒子を含有し、それはジェランガム溶液にはっきりとした果実香味を与える。
5)対象物の表面が冷たいため、ケル化はすぐに発生する。
6)凍結したソーダ水は、液体へゆっくりと溶融し、次にジェラン膜内へしっかりと包埋される。
別の例示的プロセスでは、以下のステップを用いて「オレンジ」が調製された。
1)オレンジジュースを、球体の型の中で凍結させた。
2)オレンジジュース球体を、カルシウム溶液(例えば、塩化カルシウム溶液)の槽内へと沈没させた。カルシウム溶液中へ固体対象物を沈没させることは、より高品質の膜層を生み出すカルシウム層を固体対象物上に提供する。
3)カルシウムでコーティングされたオレンジジュース球体を、次に液体窒素中で更に冷却した。
4)得られた固体を、アルギン酸ナトリウム溶液中へ沈没させた。アルギン酸塩溶液は、オレンジ皮の小片およびオレンジ香味料を含んだ。固体が非常に冷たいため、アルギン酸塩は、表面上で凍結する。したがって、最終的なゼリー膜の厚さは、容易に調整できる。
5)所望の厚さの膜を達成するために必要な所望の時間の後、覆われた固体を、カルシウム溶液(例えば、塩化カルシウム溶液)中に再び定置し、更なるゲル化を導いた。
6)膜で覆われた凍結した固体を、(例えば、水中で)濯ぐ。カルシウムでコーティングされた膜の内部の液体は、徐々に溶融される。
アルギン酸塩溶液の特性を調節することによって、膜は、より薄く/厚くなるように、または例えば、チョコレート、木の実、種子、キャラメル、果実もしくは野菜片(例えば、オレンジの外皮)等の食品の懸濁した粒子、または少なくとも部分的に非水溶性である他の粒子を添加することによって、特定の味がするように、設計することができる。
固い外側の生分解性膜は、例えば、アルギン酸カルシウムによって製造される、柔らかい内側の膜によってそれが含有する水から保護され得るかを実証するために、ポリ乳酸(PLA)の外殻を製造し、それを水か、または水とPLAとの間にアルギン酸カルシウムの膜を伴う水かのいずれかに曝露した。PLA殻を、アルギン酸カルシウム膜と共に、または伴わずに、45℃の外部温度に30日間曝露し、次にその後PLA殻を観察した。
− 3部のイソマルト粉末を1部の水と混合する
− 約170℃に加熱する
− 球体を作製するための型(すなわち、一対の「半球体」型)に注ぐ
− おおよそ5分間冷ます
− 型表面と接触するイソマルトは、残りのイソマルトより早く冷え固くなるため、このより液体であるイソマルトは型から除去する(例えば、注ぎ出す)ことができ、型の形状の「空の」より固い殻が残る
− ここで、膜封入された容器が、第1の半球体イソマルト殻に添加されてもよい
− 第2の半球体イソマルト殻は、第1のものに連結することができ、2つは、連結端部においてイソマルトを湿潤させ(イソマルトを粘着性にする)、殻を乾燥させることによって、接続および封止することができる
幾つかの実施形態では、障壁層が、天然の輸送系の膜層と殻との間に配設される。障壁層は、(i)内膜またはその内容物からの材料の蒸発を低減する、(ii)内膜またはその内容物の分解産生物を隔離する、および/または(iii)保管または輸送中に、膜層が、殻に実質的に張り付く、または殻と結合した状態になる可能性を低減するのに役立つように、様々な材料(例えば、ワックスペーパー、薄いプラスチック、キャラメル、または可食性ワックス)で作製することができる。これは更に、外殻を保護し、外殻の寿命を増加させることができる。例として、図17a〜17dは、輸送系の膜層と殻との間に障壁層を有する殻の中への輸送系の梱包を例証する。図17aは、殻の下半分の最上部に定置されるパターンに切断された1枚のワックスペーパーを示す。ワックスペーパーのパターンは、ワックスペーパーが殻の実質的に球体の内面に一致することができるように、形成される。図17bは、殻の下半分の中へ挿入されたワックスペーパーを示す。殻の下半分の中にワックスペーパーが挿入された状態で、輸送系は、ワックスペーパーの内側で殻の下半分の中へ定置され得る。図17cに示される通り、ワックスペーパーの内側に輸送系を伴って、ワックスペーパーの上位部分は、輸送系の上位部分の上および周囲に巻かれることができ、それは実質的に膜層をワックスペーパーで包囲する。ワックスペーパーが輸送系を包囲した状態で、殻の上半分は、殻の下半分の上に定置されて、輸送系を封入することができる。図17dに示される通り、上半分は、下半分の上に定置され、取着され得る。この特定の実施形態では、殻はイソマルトで作製され、2つの成形された部分は、端部を加湿して(例えば、少量の水を添加する)取着することによって、互いに取着され得、これはイスマルトを粘着性にし、したがって2つの部分は一緒に固定される。かかる部分をどのように取着させるかの別の例は、溶融したイソマルトを分けて添加することである。類似の技術を、キャラメル殻等の他の殻に対して使用することができる。別の例として、図18を参照すると、輸送系はまた、ウエハース、ワッフル様材料の中に梱包され得る。かかる系では、障壁層は、特に有用なことがある。
図18は、対象物をコーティングして天然の輸送系を形成するための例示的な流体封入システム10の斜視図である。流体封入システム10は、流体送達装置100と、対象物(例えば、凍結した対象物)を膜層でコーティングするための少なくとも1つのリアクターモジュール200とを含む。流体封入システム10に関する他の詳細および開示は、その内容は参照によりその全体が本明細書に援用される、国際公開第WO2011/103594 A1号に見出すことができる。
例えば、図9〜13に示される、輸送系に使用するための膜層および内部液体組成物は、意図される末端使用者の要望または必要に基づき、異なる結果(異なる香味または質感)を達成するための様々な原材料を含むことができる。膜層組成物、および膜によって封入されるための液体の幾つかの例を、以下に提供する。
幾つかの実施形態では、輸送系は、アルコール飲料(例えば、カクテル)の様々な原材料からなる。膜層組成物、および膜によって封入されるための対応するカクテルの例を、下の表に提供する。膜および内部液体の特定の組み合わせが本明細書で提供されるが、他の組み合わせは可能であり、またはアルコール飲料の割っていない溶液が可能である。以下の原材料および配合物を有する膜輸送系は、説明される通りに、または本明細書で説明される代替的な調製方法で構築されてよい。
幾つかの実施形態では、輸送系は、飲料(例えば、清涼飲料、栄養ドリンク、ジュース、コーヒー/紅茶)のように香味付けされるための様々な原材料からなる。膜層組成物、および膜によって封入されるための対応する飲料の例を、下の表に提供する。膜および内部液体の特定の組み合わせが合わせて提供されるが、他の組み合わせは可能であり、または飲料ドリンクの割っていない溶液が可能である。以下の原材料および配合物を有する膜輸送系は、説明される通りに、または本明細書で説明される代替的な調製方法で構築されてよい。
輸送系に使用するための膜層および内部液体組成物は、末端使用者の要望または必要に基づき、異なる結果(異なる香味または質感)を達成するための様々な原材料を含むことができる。膜層組成物および膜質輸送系によって封入されるためのペイロードの幾つかの例を、下に提供する。
多膜輸送系は、内部の製品を包み込む2つ以上の膜とともに提供され得る。下に例示する多膜輸送系の変形としては、内膜の表面上で回転させた後、輸送系が少なくとも1つの追加の膜形成プロセスに供される、摂取可能な粉末製品が挙げられる。以下の原材料および配合物を伴う膜輸送系は、説明される通りに、または本明細書で説明される代替的な調製方法で調製されてよい。
多数の実施形態を説明してきた。にもかかわらず、様々な修正は、本発明の精神および範囲から逸脱することなくなされてもよいことが理解されるであろう。
[1]可食性組成物、具体的には、可食性輸送系であって、
可食性物質と、
前記可食性物質を被包する架橋マトリックスであり、(1)少なくとも1つの可食性ポリマーおよび可食性粒子、または(2)複数の可食性ポリマーを含む、架橋マトリックスと、を含む、前記可食性組成物。
[2]前記少なくとも1つの可食性ポリマーおよび前記可食性粒子、または前記複数の可食性ポリマーは、多価イオンによって荷電架橋され、前記多価イオンによって形成される橋を介する前記可食性粒子および可食性ポリマー間または複数の可食性ポリマー間の架橋型相互作用を含む、[1]に記載の可食性組成物。
[3]前記可食性粒子は、正荷電可食性粒子、中性荷電可食性粒子、負荷電可食性粒子、両親媒性可食性粒子、両性イオン性可食性粒子、およびそれらの組み合わせからなる群のうちの1つである、[1]に記載の可食性組成物。
[4]前記可食性ポリマーは、正荷電可食性ポリマー、中性荷電可食性ポリマー、負荷電可食性粒子、両親媒性可食性ポリマー、両性イオン性可食性ポリマー、およびそれらの組み合わせからなる群のうちの1つである、[1]に記載の可食性組成物。
[5]前記可食性粒子は、第1の可食性粒子の特徴的寸法の75%未満(例えば、50%未満、25%、10%未満、5%未満、または1%未満)の特徴的寸法を有する第2の可食性粒子を含む、[1]に記載の可食性組成物。
[6]前記第1および第2の可食性粒子を含む前記マトリックスは、前記第1および第2の可食性粒子を含まない類似の可食性組成物より低い質量損失率を有する、[5]に記載の可食性組成物。
[7]前記第1の粒子は、前記マトリックスに構造的安定性を提供する、[6]に記載の可食性組成物。
[8]前記ポリマーは、親水コロイド、シェラック、および繊維からなる群から選択される多糖を含む、[1]に記載の可食性組成物。
[9]前記ポリマーは、アルギン酸塩、寒天、澱粉、ゼラチン、カラギナン、キサンタンガム、ジェランガム、ガラクトマンナン、アラビアゴム、ペクチン、乳タンパク質、セルロース誘導体、カルボキシメチルセルロース誘導体、メチルセルロース誘導体、トラガカントガムおよびカラヤガム、キシログルカン、カードラン、穀物βグルカン、可溶性大豆多糖、バクテリアセルロース、微結晶性セルロース、キトサン、イヌリン、乳化ポリマー、コンニャクマンナン/コンニャクグルコマンナン、種子ガム、ならびにプルランからなる群から選択される親水コロイドを含む、[8]に記載の可食性組成物。
[10]前記親水コロイドは、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸カリウム、およびアルギン酸プロピレングリコールからなる群から選択されるアルギン酸塩を含む、[9]に記載の可食性組成物。
[11]前記架橋マトリックスは、親水コロイド、シェラック、繊維、バガス、タピオカ、キトサン、糖誘導体、チョコレート、海藻、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される粒子を更に含み、且つ前記粒子は、前記ポリマー化合物と異なる化合物を含む、[1]に記載の可食性組成物。
[12]前記可食性粒子は、約0.1ミクロン〜約1.0ミクロンの間、約0.1ミクロン〜約10.0ミクロンの間、約0.1ミクロン〜約100.0ミクロンの間、約0.1ミクロン〜約1.0ミリメートルの間、約0.1〜約3ミリメートルの間の体積平均分布を有する粒径を備える、[1]に記載の可食性組成物。
[13]前記可食性粒子は、食品の粒子、エネルギー補助食品の粒子、健康補助食品の粒子、糖菓の粒子、栄養補助食品の粒子、調剤の粒子、睡眠補助化合物の粒子、体重減少化合物の粒子、粉末野菜の粒子、香味添加剤の粒子、甘味料の粒子、調剤の代謝中間体の粒子、調剤の代謝副産物の粒子、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される粒子である、[1]に記載の可食性組成物。
[14]前記可食性物質は、粉末、ゲル、乳剤、発泡体、固体、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[1]に記載の可食性組成物。
[15]前記可食性物質は、果実、野菜、肉、乳製品、炭水化物食品、植物、エネルギー補助食品、健康補助食品、糖菓、栄養補助食品、調剤、睡眠補助化合物、体重減少化合物、粉末野菜、香味添加剤、甘味料、粉末食品、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、[14]に記載の可食性組成物。
[16]前記可食性物質は液体を含み、具体的には、前記液体は、水、アルコール、ジュース、アルコール混合飲料、コーヒー製品、紅茶製品、清涼飲料、エネルギー補助食品製品、健康補助食品、糖菓、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[1]に記載の可食性組成物。
[17]前記マトリックスを封入する外殻を更に含み、前記殻は、室温にて前記マトリックスより構造的に弾性である、[1]に記載の可食性組成物。
[18]前記マトリックスと前記外殻との間に可食性障壁層を更に含む、[17]に記載の可食性組成物。
[19]前記障壁層は、前記マトリックスを前記外殻から分離するのに要される力を低減する、[18]に記載の可食性組成物。
[20]前記障壁層は、前記マトリックス中に被包される前記可食性物質からの水の移送を制限する、[18]に記載の可食性組成物。
[21]前記架橋マトリックスを被包する第2の架橋マトリックスであり、(1)少なくとも1つの可食性ポリマーおよび可食性粒子、または(2)複数の可食性ポリマーを含む、第2の架橋マトリックスを更に含む、[1]に記載の可食性組成物。
[22]各架橋マトリックスの間に配設される粒子層を更に含む、[21]に記載の可食性組成物。
[23]前記粒子層は、食品の粒子、エネルギー補助食品の粒子、健康補助食品の粒子、糖菓の粒子、栄養補助食品の粒子、調剤の粒子、睡眠補助化合物の粒子、体重減少化合物の粒子、粉末野菜の粒子、香味添加剤の粒子、甘味料の粒子、調剤の代謝中間体の粒子、調剤の代謝副産物の粒子、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される粒子を含む、[22]に記載の可食性組成物。
[24]可食性組成物を調製する方法であって、
可食性物質を提供するステップと、
前記可食性物質を、(1)少なくとも1つの可食性ポリマーおよび可食性粒子、または(2)複数の可食性ポリマーを含む架橋マトリックス内に被包するステップと、を含む、方法。
[25]前記可食性ポリマーおよび前記可食性粒子、または前記複数の可食性ポリマーは、多価イオンによって荷電架橋され、前記多価イオンによって形成される橋を介する前記可食性粒子および可食性ポリマー間または複数の可食性ポリマー間の架橋型相互作用を含む、[24]に記載の方法。
[26]前記可食性粒子は、正荷電可食性粒子、中性荷電可食性粒子、負荷電可食性粒子、両親媒性可食性粒子、両性イオン性可食性粒子、およびそれらの組み合わせからなる群のうちの1つである、[24]に記載の方法。
[27]前記可食性ポリマーは、正荷電可食性ポリマー、中性荷電可食性ポリマー、負荷電可食性粒子、両親媒性可食性ポリマー、両性イオン性可食性ポリマー、およびそれらの組み合わせからなる群のうちの1つである、[24]に記載の方法。
[28]前記可食性粒子は、第1の可食性粒子の特徴的寸法の75%未満(例えば、50%未満、25%、10%未満、5%未満、または1%未満)の特徴的寸法を有する第2の可食性粒子を含む、[24]に記載の方法。
[29]前記第1および第2の可食性粒子を含む前記マトリックスは、前記第1および第2の可食性粒子を含まない類似の可食性組成物より低い質量損失率を有する、[28]に記載の方法。
[30]前記第1の粒子は、前記マトリックスに構造的安定性を提供する、[29]に記載の方法。
[31]前記ポリマーは、親水コロイド、シェラック、および繊維からなる群から選択される多糖を含む、[24]に記載の方法。
[32]前記ポリマーは、アルギン酸塩、寒天、澱粉、ゼラチン、カラギナン、キサンタンガム、ジェランガム、ガラクトマンナン、アラビアゴム、ペクチン、乳タンパク質、セルロース誘導体、カルボキシメチルセルロース誘導体、メチルセルロース誘導体、トラガカントガムおよびカラヤガム、キシログルカン、カードラン、穀物βグルカン、可溶性大豆多糖、バクテリアセルロース、微結晶性セルロース、キトサン、イヌリン、乳化ポリマー、コンニャクマンナン/コンニャクグルコマンナン、種子ガム、ならびにプルランからなる群から選択される親水コロイドを含む、[31]に記載の方法。
[33]前記親水コロイドは、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸カリウム、およびアルギン酸プロピレングリコールからなる群から選択されるアルギン酸塩を含む、[32]に記載の方法。
[34]前記架橋マトリックスは、親水コロイドの粒子、シェラックの粒子、繊維、バガスの粒子、タピオカの粒子、キトサンの粒子、糖誘導体の粒子、チョコレートの粒子、海藻の粒子、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される粒子を更に含み、且つ前記粒子は、前記ポリマー化合物と異なる化合物を含む、[24]に記載の方法。
[35]前記可食性粒子は、約0.1ミクロン〜約1.0ミクロン、約0.1ミクロン〜約10.0ミクロン、約0.1ミクロン〜約100.0ミクロン、約0.1ミクロン〜約1.0ミリメートル、約0.1〜約3ミリメートルの間の体積平均分布を有する粒径を備える、[24]に記載の方法。
[36]前記可食性粒子は、食品の粒子、エネルギー補助食品の粒子、健康補助食品の粒子、糖菓の粒子、栄養補助食品の粒子、調剤の粒子、睡眠補助化合物の粒子、体重減少化合物の粒子、粉末野菜の粒子、香味添加剤の粒子、甘味料の粒子、調剤の代謝中間体の粒子、調剤の代謝副産物の粒子、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される粒子である、[24]に記載の方法。
[37]前記可食性物質は、粉末、ゲル、乳剤、発泡体、固体、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[24]に記載の方法。
[38]前記可食性物質は、果実、野菜、肉、乳製品、炭水化物食品、植物、エネルギー補助食品、健康補助食品、糖菓、栄養補助食品、調剤、睡眠補助化合物、体重減少化合物、粉末野菜、香味添加剤、甘味料、粉末食品、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、[37]に記載の方法。
[39]前記可食性物質は液体を含み、具体的には、前記液体は、水、アルコール、ジュース、アルコール混合飲料、コーヒー製品、紅茶製品、清涼飲料、エネルギー補助食品製品、健康補助食品、糖菓、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、[24]に記載の可食性組成物。
[40]前記マトリックスを封入する外殻を更に含み、前記殻は、室温にて前記マトリックスより構造的に弾性である、[24]に記載の可食性組成物。
[41]前記マトリックスと前記外殻との間に可食性障壁層を更に含む、[40]に記載の可食性組成物。
[42]前記障壁層は、前記マトリックスを前記外殻から分離するのに要される力を低減する、[41]に記載の可食性組成物。
[43]前記障壁層は、前記マトリックス中に被包される前記可食性物質からの液体の移送を制限する、[41]に記載の可食性組成物。
[44]前記架橋マトリックスを被包する第2の架橋マトリックスであり、(1)少なくとも1つの可食性ポリマーおよび可食性粒子、または(2)複数の可食性ポリマーを含む、第2の架橋マトリックスを更に含む、[24]に記載の可食性組成物。
[45]各可食性マトリックスの間に配設される粒子層を更に含む、[44]に記載の可食性組成物。
[46]前記粒子層は、食品の粒子、エネルギー補助食品の粒子、健康補助食品の粒子、糖菓の粒子、栄養補助食品の粒子、調剤の粒子、睡眠補助化合物の粒子、体重減少化合物の粒子、粉末野菜の粒子、香味添加剤の粒子、甘味料の粒子、調剤の代謝中間体の粒子、調剤の代謝副産物の粒子、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される粒子からなる、[45]に記載の可食性組成物。
[47]摂取可能物品であって、
果実由来材料を含む可食性果実材料と、
前記果実材料上に配置される外側表面材料であり、可食性または生分解性成分を含み、実質的に成形可能である、外側表面材料と、を含み、
前記摂取可能物品は、前記果実由来材料が由来する果実に実質的に類似した立体構造を有する、前記摂取可能物品。
[48]前記果実由来材料は、液体または半固体である、[47]に記載の摂取可能物品。
[49]前記果実由来材料は、水を含む、[47]に記載の摂取可能物品。
[50]前記果実由来材料は、前記果実由来材料が由来する前記果実中には実質的に存在しない少なくとも1つの栄養化合物を含む、[47]に記載の摂取可能物品。
[51]前記少なくとも1つの栄養化合物は、ビタミンもしくはミネラル、タンパク質もしくはペプチド、食物繊維材料、脂質、またはそれらの組み合わせを含む、[50]に記載の摂取可能物品。
[52]付臭剤、着色剤、質感調整剤(texturant)、香味添加剤、またはそれらの組み合わせを更に含む、[47]に記載の摂取可能物品。
[53]前記果実由来材料が由来する前記果実中に存在するものと少なくとも同程度の栄養的内容物を含む、[47]に記載の摂取可能物品。
[54]前記外側表面材料は、ポリマー材料を含む、[47]に記載の摂取可能物品。
[55]前記外側表面材料は、部分的に、多価カチオンを含有する溶液を用いて形成される、[54]に記載の摂取可能物品。
[56]重量対重量基準で少なくとも約50%の果実由来材料を含む、[54]に記載の摂取可能物品。
[57]前記外側表面材料は、排気手段の挿入に好適な挿入領域を備える、[47]に記載の摂取可能物品。
[58]前記排気手段は、ストローを備える、[57]に記載の摂取可能物品。
[59]前記外側表面材料は、前記果実材料の水分含有量を維持することが可能である、[47]に記載の摂取可能物品。
[60]再構築された果実対象物を調製する方法であって、
少なくとも1つの外側表面を有する果実由来材料を提供するステップと、
前記果実由来材料を、外側表面材料と、前記外側表面材料が前記果実由来材料の前記外側表面上に配置されるような条件下で接触させるステップと、を含む、方法。
[61]前記外側表面材料は、可食性または生分解性である、[60]に記載の方法。
[62]前記外側表面材料は、前記再構築された果実対象物が、前記果実由来材料が由来する前記果実に実質的に類似した立体構造を有するように成形可能である、[60]に記載の方法。
[63]前記外側表面材料は、付臭剤、着色剤、質感調整剤、香味添加剤、またはそれらの組み合わせを含む、[60]に記載の方法。
[64]前記果実由来材料は、前記外側表面材料と接触されるときに半固体または固体である、[60]に記載の方法。
[65]物質を可食性膜内に封入するためのシステムにおいて、
第1のステーションであって、
可食性または可飲性物質を受容する第1の入口と、
第1の移動デバイスに接続される第1のケージであり、前記移動デバイスは前記ケージを第1の流体槽内へ上昇および下降させるように構成される第1のケージと、
前記可食性または可飲性物質を前記第1のケージから受容する第1の出口であり、前記第1の流体槽に対して前記第1の入口より概して低い垂直位置に配設される第1の出口と、を有する、第1のステーション、ならびに
第2のステーションであって、
前記可食性または可飲性物質を前記第1の出口から受容する第2の入口と、
第2の移動デバイスに接続される第2のケージであり、前記移動デバイスは前記ケージを第2の流体槽内へ上昇および下降させるように構成される第2のケージと、
前記可食性または可飲性物質を前記第2のケージから受容する第2の出口であり、前記第2の流体槽に対して前記第2の入口より概して低い垂直位置に配設される第2の出口と、を有する、第2のステーションを備える、システム。
[66]前記第1の移動デバイスは、ピストンを備える、[65]に記載のシステム。
[67]前記第1の出口と前記第2の入口との間に延在するシュートを備える、[65]に記載のシステム。
[68]第3のステーションであって、
可食性または可飲性物質を受容する第3の入口と、
第3の移動デバイスに接続される第3のケージであり、前記第3の移動デバイスは前記ケージを第3の流体槽内へ上昇および下降させるように構成される第3のケージと、
前記可食性または可飲性物質を前記第3のケージから受容する第3の出口であり、前記第3の流体槽に対して前記第3の入口より概して低い垂直位置に配設される第3の出口と、を有する第3のステーションを備える、[65]に記載のシステム。
[69]前記第2のステーションは、液体窒素を含有するように構成される、[65]に記載のシステム。
[70]前記第1のケージは、少なくとも部分的に内部空間を画定する部材を備え、前記部材は、前記第1のケージが前記第1の流体槽から上昇される、および前記第1の流体槽内へ降下される際に、それを通じて流体が流れることができる開口部を画定する、[65]に記載のシステム。
[71]前記内部空間を少なくとも部分的に画定する前記部材は、孔あき金属シートを備える、[70]に記載のシステム。
[72]方法であって、
可食性または可飲性物質を第1の液体槽内へ降下させ、前記可食性または可飲性物質を、室温にて前記可食性または可飲性物質に対して実質的に不浸透性である第1の膜でコーティングすることと、
冷却された前記可食性または可飲性物質を前記第1の液体槽から上昇させることと、
前記第1の膜内の冷却された前記可食性または可飲性物質を第2の液体槽内へ降下させ、前記第1の膜内の冷却された前記可食性または可飲性物質を、室温にて構造的に安定した第2の膜でコーティングすることと、
前記第1および第2の膜内の冷却された前記可食性または可飲性物質を、前記第2の液体槽から上昇させることと、を含む、方法。
[73]前記可食性または可飲性物質を、液体窒素中に浸漬することを更に含む、[72]に記載の方法。
[74]前記可食性または可飲性物質を液体窒素中に浸漬するステップは、冷却された前記可食性または可飲性物質を前記第1の液体槽から上昇させた後、および前記可食性または可飲性物質を前記第2の液体槽内へ降下させる前に発生する、[73]に記載の方法。
[75]前記可食性または可飲性物質を前記第2の液体槽内へ降下させることは、前記可食性または可飲性物質をアルギン酸塩溶液内へ降下させることを含む、[74]に記載の方法。
[76]前記可食性または可飲性物質を前記第1の液体槽内へ降下させることは、前記可食性または可飲性物質をゲル化性溶液内へ降下させることを含む、[75]に記載の方法。
[77]前記可食性または可飲性物質を前記アルギン酸塩溶液内へ降下させた後に、前記可食性または可飲性物質をゲル化性溶液内へ降下させることを更に含む、[76]に記載の方法。
[78]前記可食性または可飲性物質を前記第1の液体槽内へ降下させる前に、前記可食性または可飲性物質を凍結させることを含む、[73]に記載の方法。
[79]物質を可食性膜内に封入するためのシステムにおいて、
貯蔵容器を有する第1のステーションであって、前記物質の一部分を前記第1のステーションの前記貯蔵容器内へ降下させ、また次に前記物質の一部分を前記第1のステーションの前記貯蔵容器から上昇させるように操作可能な、第1のステーションと、
貯蔵容器を有する第2のステーションであって、前記物質の一部分を前記第2のステーションの前記貯蔵容器内へ降下させ、また次に前記物質の一部分を前記第2のステーションの前記貯蔵容器から上昇させるように操作可能な、第2のステーションと、
前記物質の前記一部分を前記第1のステーションと前記第2のステーションとの間に移送するように操作可能な、前記第1のステーションおよび前記第2のステーションに接続するメカニズムと、を備える、システム。
[80]前記第1のステーションは、ケージとして、前記ケージが前記第1のステーションの前記貯蔵容器内へ配置される第1の位置と前記ケージが少なくとも部分的に前記第1のステーションの前記貯蔵容器外へ配置される第2の位置との間を移動可能なケージを備える、[79]に記載のシステム。
[81]前記第1のステーションは、前記ケージを位置付けるように操作可能なピストンを備える、[80]に記載のシステム。
[82]前記ケージは、少なくとも部分的に内部空間を画定する部材を備え、前記部材は、前記ケージが前記第1のステーションの前記貯蔵容器から上昇される、および前記第1のステーションの前記貯蔵容器内へ降下される際に、それを通じて流体が流れることができる開口部を画定する、[80]に記載のシステム。
[83]前記第1のステーションおよび前記第2のステーションに接続する前記メカニズムは、前記第1のステーションと前記第2のステーションとの間に延在する傾斜したシュートを備える、[79]に記載のシステム。
[84]前記第2のステーションの前記貯蔵容器は、液体窒素を含有するように構成される、[79]に記載のシステム。
Claims (8)
- 可食性組成物、具体的には、可食性輸送系であって、
可食性物質、
前記可食性物質を被包する第1の可食性多糖マトリックス、および
前記第1の可食性多糖マトリックスを被包する第2の可食性多糖マトリックス、ここで、前記第1の可食性多糖マトリックスは、前記第2の可食性多糖マトリックスとは異なる少なくとも1つの可食性多糖で構成され、前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスは、別個の混合された被包層を形成する、
を含む、可食性組成物。 - 前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスは、親水コロイド、シェラック、および繊維からなる群から選択される、請求項1に記載の可食性組成物。
- 前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスは、アルギン酸塩、寒天、澱粉、ゼラチン、カラギナン、キサンタンガム、ジェランガム、ガラクトマンナン、アラビアゴム、ペクチン、乳タンパク質、セルロース誘導体、カルボキシメチルセルロース誘導体、メチルセルロース誘導体、トラガカントガムおよびカラヤガム、キシログルカン、カードラン、穀物βグルカン、可溶性大豆多糖、バクテリアセルロース、微結晶性セルロース、キトサン、イヌリン、乳化ポリマー、コンニャクマンナン/コンニャクグルコマンナン、種子ガム、ならびにプルランからなる群から選択される親水コロイドを含む、請求項2に記載の可食性組成物。
- 前記可食性物質は、粉末、ゲル、乳剤、発泡体、固体、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の可食性組成物。
- 前記可食性物質は、果実、野菜、肉、乳製品、炭水化物食品、植物、エネルギー補助食品、健康補助食品、糖菓、栄養補助食品、調合薬、睡眠補助化合物、体重減少化合物、粉末野菜、香味添加剤、甘味料、粉末食品、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項4に記載の可食性組成物。
- 前記可食性物質は液体を含み、具体的には、前記液体は、水、アルコール、ジュース、アルコール混合飲料、コーヒー製品、紅茶製品、清涼飲料、エネルギー補助食品製品、健康補助食品、糖菓、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の可食性組成物。
- 前記第2の可食性多糖マトリックスを封入する外殻を更に含み、前記殻は、室温にて前記第2の可食性多糖マトリックスより構造的に弾性である、請求項1に記載の可食性組成物。
- 前記第1の可食性多糖マトリックスおよび前記第2の可食性多糖マトリックスの間または前記第2の可食性多糖マトリックスおよび前記外殻の間の少なくとも1つに可食性障壁層を更に含む、請求項7に記載の可食性組成物。
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