JP2018110025A - 安否確認情報提供装置、携帯端末、安否確認情報提供方法およびプログラム - Google Patents

安否確認情報提供装置、携帯端末、安否確認情報提供方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】災害発生後、迅速かつ容易にユーザの安否情報を提供できる安否確認情報提供装置、携帯端末、安否確認情報提供方法およびプログラムを提供する。【解決手段】安否確認情報提供装置2は、ユーザが所持する携帯端末と通信可能である。位置情報取得手段2011は、携帯端末の位置情報を取得する。緊急速報受信手段2012は、緊急速報を受信する。判定手段2014は、緊急速報受信手段2012により緊急速報が受信された時点の前後における位置情報の履歴に基づいて、携帯端末を所持するユーザの安否を判定する。安否情報通知手段2015は、判定手段2014による判定結果を含む安否情報を、緊急速報受信手段2012により緊急速報が受信された後における位置情報とともに、携帯端末へ送信可能とする。【選択図】図3

Description

本発明は、安否確認情報提供装置、携帯端末、安否確認情報提供方法およびプログラムに関する。
東日本大震災、熊本地震などの大規模災害が発生し、今後も首都直下地震や南海トラフを震源とした大震災又は噴火、津波、若しくは集中豪雨等の災害が予想される。そのため、そのような災害発生時に如何に多数の人命を救うかが大きな課題となっている。こうした要請に対応して、避難者に対して有用な情報を提供するため、データベースに災害情報を蓄積し、安否確認情報、救援状況情報又は資産確認情報を含む災害支援情報を生成して避難者に提供する災害情報処理システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−58071号公報
しかしながら、特許文献1に記載された災害情報処理システムは、避難者がWeb画面から入力してデータベースに蓄積された安否確認情報を避難者へ提示するものである。従って、避難者がある人についてその安否が判らない場合、その人の安否情報が入力されないまま放置されてしまう場合がある。この場合、安否情報の入力が放置された人の安否が家族などにわからないばかりか、災害にあった人の救済が遅れてしまう虞がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、災害発生後、迅速かつ容易にユーザの安否情報を提供できる安否確認情報提供装置、携帯端末、安否確認情報提供方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点にかかる安否確認情報提供装置は、
第1携帯端末のユーザへ第2携帯端末のユーザの安否に関する情報を提供する安否確認情報提供装置であって、
少なくとも前記第2携帯端末の位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を送信することにより、前記第2携帯端末が前記位置情報送信要求に応じて送信する前記第2携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
緊急速報を受信する緊急速報受信手段と、
前記緊急速報受信手段により前記緊急速報が受信された時点の前後における前記位置情報の履歴に基づいて、前記第2携帯端末のユーザの安否を判定する判定手段と、
前記第1携帯端末から前記判定手段による判定結果を含む安否情報と前記第2携帯端末の位置情報との取得を要求する安否情報取得要求を受信すると、前記安否情報取得要求の送信元である前記第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、前記第1携帯端末の端末識別情報が前記メモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、前記安否情報と前記第2携帯端末の位置情報とを、前記第1携帯端末へ送信可能とする安否情報通知手段と、を備える。
本発明の第2の観点にかかる携帯端末は、
表示部と、
緊急速報を受信すると、動作モードを安否確認モードに切り替え、安否情報提供装置から受信した他の携帯端末のユーザの安否を示す安否情報および前記他の携帯端末のユーザの位置を示す位置情報を前記表示部に表示させる制御部と、を備える。
本発明の第3の観点にかかる安否確認情報提供方法は、
第1携帯端末のユーザへ第2携帯端末のユーザの安否に関する情報を提供する安否確認情報提供方法であって、
少なくとも前記第2携帯端末の位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を送信することにより、前記第2携帯端末が前記位置情報送信要求に応じて送信する前記第2携帯端末の位置情報を取得するステップと、
緊急速報を受信するステップと、
前記緊急速報が受信された時点の前後における前記位置情報の履歴に基づいて、前記第2携帯端末のユーザの安否を判定するステップと、
前記第1携帯端末から判定結果を含む安否情報と前記第2携帯端末の位置情報との取得を要求する安否情報取得要求を受信すると、前記安否情報取得要求の送信元である前記第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、前記第1携帯端末の端末識別情報が前記メモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、前記安否情報と前記第2携帯端末の位置情報とを、前記第1携帯端末へ送信可能とするステップと、を含む。
本発明の第4の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、
少なくとも第2携帯端末の位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を送信することにより、前記第2携帯端末が前記位置情報送信要求に応じて送信する前記第2携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段、
緊急速報を受信する緊急速報受信手段、
前記緊急速報受信手段により前記緊急速報が受信された時点の前後における前記位置情報の履歴に基づいて、前記第2携帯端末のユーザの安否を判定する判定手段、
第1携帯端末から前記判定手段による判定結果を含む安否情報と前記第2携帯端末の位置情報との取得を要求する安否情報取得要求を受信すると、前記安否情報取得要求の送信元である前記第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、前記第1携帯端末の端末識別情報が前記メモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、前記安否情報と前記第2携帯端末の位置情報とを、前記第1携帯端末へ送信可能とする安否情報通知手段、
として機能させる。
本発明によれば、判定手段が、緊急速報受信手段により緊急速報が受信された時点の前後における位置情報の履歴に基づいて、第2携帯端末のユーザの安否を判定する。そして、安否情報通知手段が、安否情報取得要求の送信元である第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、第1携帯端末の端末識別情報がメモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、安否情報と第2携帯端末の位置情報とを、第1携帯端末へ送信可能とする。また、本発明に係る携帯端末は、表示部と、緊急速報を受信すると、動作モードを安否確認モードに切り替え、安否情報提供装置から受信した他の携帯端末のユーザの安否を示す安否情報および他の携帯端末のユーザの位置を示す位置情報を表示部に表示させる制御部と、を備える。これにより、災害発生後、携帯端末のユーザの安否情報を迅速かつ容易に把握することが可能となる。
本発明の実施の形態にかかる安否確認情報提供システムの概略構成図である。 実施の形態に係る安否確認情報提供装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る安否確認情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態に係る安否確認情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態に係る表示部の表示画面を示す図である。 実施の形態に係る安否確認情報提供装置が実行する安否確認情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る安否確認情報提供装置が実行する安否確認情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る携帯端末が実行する携帯端末制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本発明に係る実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施の形態および図面によって限定されるものではない。本実施の形態に係る安否確認情報提供装置は、ユーザの所持する携帯端末とネットワークを介して接続され、各携帯端末から各携帯端末の位置情報を定期的に取得することにより各携帯端末の位置情報の履歴を示す履歴情報を生成する。そして、安否確認情報提供装置は、地震が発生した場合、生成した履歴情報から地震発生の前後における各携帯端末の位置情報が示す位置の変化の有無に基づいて、各携帯端末を所持するユーザの安否を判定し所定の安否情報を送信するものである。
図1に示すように、本実施の形態に係る安否確認情報提供装置2は、例えば県や市町村が運営する災害対策センタあるいは民間のサーバに設置される。そして、安否確認情報提供装置2は、インタ−ネットのようなネットワーク1000を介して、各ユーザの所持する携帯端末1A、1B、1Cと、災害管理サーバ3と、に接続されている。
災害管理サーバ3は、地震が発生すると、緊急速報を、ネットワーク1000を介して、安否確認情報提供装置2および携帯端末1A、1B、1Cへ送信する。より詳細には、災害管理サーバ3は、ネットワーク1000を管理する携帯電話事業者の基地局を介してその携帯電話事業者により選択された対象エリアにいるユーザが所持する携帯端末1A、1B、1Cへブロードキャスト(同報)または他の通信方法により配信する。この緊急速報は、例えば気象庁が配信する「緊急地震速報」、「津波警報」、「特別警報」、国・地方公共団体が配信する「災害・避難情報」等を含む情報であり、緊急地震速報、津波警報、及び特別警報という異なった速報種類情報を含んでいる。また、携帯電話事業者または他のサービスプロバイダは、緊急速報を受信後、安否確認情報提供装置2により管理している携帯端末1A、1B、1Cが受信できるフォーマットに緊急速報を変更しまたは追加情報を付加することもできる。
また、緊急速報は、特定エリアの携帯端末1A、1B、1C(電話やスマートフォン等)に対して、輻輳の影響を受けにくい方式でメッセージを一斉配信するサービスを利用したものと、通常の電子メールサービスを利用したものと、の何れかまたは両方を含む。また、緊急速報は、数十年に一度発生する程度の大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪が予想される場合に発表される「気象等に関する特別警報」と、居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生又は予想される場合に発表される「噴火に関する特別警報」と、の何れか又は両方を含む。地震、津波並びに「気象等に関する特別警報」及び「噴火に関する特別警報」が発表された場合、通常、気象庁からそれぞれ緊急地震速報、津波警報、並びに特別警報を、携帯電話事業者に自動送信し、携帯電話事業者が緊急速報を対象エリアに一斉配信している。また、災害に伴う避難勧告、避難指示など災害に関係する緊急性の高い情報は、国又は地方自治体から災害・避難情報として作成され、携帯電話事業者を介して同様に対象エリアに一斉配信される。
携帯端末1A、1B、1Cは、図2に示すように、通信回路102とGPS機能部103と制御部104とメモリ105と電源制御部106と表示部107と操作部108と音声入出力部109と各部を接続するバス101とを備える。携帯端末1A、1B、1Cの内部制御およびデータ交換は、バス101を介して実行される。バス101は、制御バスおよびデータバスを有する。各部間のデータの伝送は、バス101を介して実行される。通信回路102は、携帯端末1A、1B、1C内のアンテナ(図示せず)を介して、携帯電話事業者の基地局とのデータ送受信を実行する。通信回路102は、ネットワーク1000を介して取得したデータを、バス101を介して制御部104へ出力したり、制御部104からバス101を介して取得したデータをネットワーク1000へ送出したりする。
GPS機能部103は、GPS衛星から携帯端末1A、1B、1C内のアンテナを介して受信した信号を処理することにより、地上における携帯端末1A、1B、1Cの位置を示す座標を算出する。
メモリ105は、オペレーティングシステム、地図アプリケーション(以下「アプリ」という。)や安否確認モードアプリ等のプログラム、並びに電子メール、アドレス帳およびユーザ情報等の携帯端末で利用する可能性のあるデータを記憶する。また、メモリ105は、一般的地図データと、避難用地図データと、を記憶する。
一般的地図データは、地上に配置された道路、歩道、通路などの基本地図データと、基本地図データが示す地図上に表示されるレストラン、商業施設、駅、ビルディング、官公庁、観光地、緊急避難場所等に関する付属情報と、の双方を含む。つまり、一般的地図データは、一般的商業施設等を特定するための情報を含んでいる。この一般的地図データの構造は、基本地図データを構成する基本道路データ、詳細道路データ等と、付属情報である建物データ、文字データ、形状データ、背景データ等と、から構成されるレイヤ構造となっている。そして、制御部104は、これらのデータを合成したデータを表示部107に表示させる。また、付属情報には、住所コード、街区符号、番地、住居番号、名称等を示す基本属性データを含んでいる。
避難用地図データは、推奨避難場所を特定することができるデータであり、緊急速報が通信事業者から送信される日本全国(いわゆるカバーエリア)を網羅するデータである。そして、避難用地図データは、一般的地図データとは異なり、一般的商業施設等を特定するための情報を含める必要はない。この避難用地図データは、前述のレストラン、商業施設等に関する付属情報を含まなければ、その分、同一面積の領域の地図を表示する際の地図情報の容量に比べて小容量となっている。また、避難用地図データは、各推奨避難場所についての情報を含んでおり、緊急避難場所に関しては地方公共団体等から発信される火災時の緊急避難場所に関する情報、独自の実地調査に基づいた情報および各緊急避難場所に対して設定された特定の属性パラメータを含んでいる。また、避難用地図データは、少なくとも推奨避難場所を示すデータと、それに隣接する道路を示すデータと、を含むものである。但し、メモリ105に要求される記憶容量を更に減少させるために、基本地図データが、彩色や道路に関する詳細なデータ、道路の道幅を示す情報等を含まないものであってもよい。最も簡易な避難用地図データはいわゆる白地図に避難場所または避難所のジオロケーション情報を含むものである。
避難用地図データには、防災に関する公的に得られる安全性データが含まれている。この安全性データは、該当する建物又は地域について、建築基準法に基づく新耐震基準(1981年6月1日 建築基準法施行令改正)を満たしているか、2000年(平成12年)6月1日の建築基準法及び同施工令改正に依拠して建てられたものか、「既存建築物耐震診断・改修等推進全国ネットワーク委員会」(略称「全国耐震ネットワーク委員会」)の基準適合認定建築物に係るプレートが交付されているか、東京都耐震マークが付与された建物であるか、を示すデータである。更に、この地図データには、上記のような公的に得られる情報に加えて、避難用地図データ作成者による独自の調査又は検証により防災上の安全性に関連した情報を、特定の建物若しくは地域又は特定の地図の全域若しくは一部に対して付加されている。これらの防災上の安全性が確認された建物又は地域に関しては、それぞれ予め定められたマークやプレートのアイコンを地図上に表示することにより、ユーザは自らがその時点で位置する建物の安全性を確認することが可能となり、このような推奨避難場所及びこの近傍を比較的安全な場所として推奨避難場所としている。一方、例えば基準適合認定建築物に係るプレートが交付されているか、東京都耐震マークが付与された建物の中には、一般の民家や都営住宅等(以下「民家等」という。)の推奨避難場所として一般のユーザに推奨するには適当でないと考えられるものも含まれている。その為、このような民家等を大規模なホテルやオフィスビル等の一般のユーザも自由に入れる場所と区別して取り扱うことが肝要となる。更に、避難用地図データは、避難場所にくわえて、緊急避難後に一定期間滞在し、避難者の生活環境を確保するための避難所に関する情報を含んでいる。この避難所の情報は、平常時においてもその場所・名称・対応能力等を確認することも出来るし、一旦推奨避難場所へ移動した後に、通常の経路検索手段を用いてその場所へ移動する際の目標地点となる。
安否確認モードアプリは、緊急速報を受信した際、携帯端末1A、1B、1Cの動作モードを安否確認モードに切り替える。安否確認モードアプリは、地図アプリを起動して、安否確認情報提供装置2から受信した安否情報を表示する。この安否確認モードアプリは、携帯端末1A、1B、1Cの電源をオンした時点で自動的に起動するようになっており、ユーザによる安否確認モードアプリを起動するための操作は不要である。なお、安否確認モードアプリは、ユーザが携帯端末1A、1B、1Cに対して安否確認モードアプリを起動するための操作を行なった場合にのみ起動するように構成されていてもよい。更に、この安否確認モードアプリは、受信する緊急速報の内容によって安否確認モードの起動を行うか否かの選択をすることも可能である。地図アプリは、予め登録された携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザそれぞれの位置を表示するためのものである。
制御部104は、マイクロプロセッサを含んで構成されている。制御部104は、メモリ105が記憶するプログラムを読み込んで実行することにより、緊急速報受信手段1041、地図表示手段1042、動作モード切替手段1043、設定手段1044と、位置情報生成送信手段1045、測位手段1046、安否情報取得手段1047として機能する。緊急速報受信手段1041は、災害管理サーバ3からネットワーク1000を介して緊急速報を受信する。
地図表示手段1042は、一般的地図データまたは避難用地図データに対応する地図を表示部107に表示させる。
動作モード切替手段1043は、緊急速報受信手段1041が緊急速報を受信すると、携帯端末1A、1B、1Cを、予め登録されたユーザが所持する携帯端末1A、1B、1Cの位置と、それらのユーザの安否に関する情報と、を表示する安否確認モードに切り替える。
設定手段1044は、動作モード切替手段1043が携帯端末1A、1B、1Cの動作モードを安否確認モードに切り替えるか否かの設定をする。設定手段1044は、動作モード切替手段1043が緊急速報に含まれる災害の種類と程度に応じて安否確認モードに切り替えるように設定する構成であってもよい。例えば、津波警報を例に取ると、種類には大津波警報、津波警報及び津波注意報の3種類があり、そのうち大津波警報及び津波警報が、緊急速報の対象となっている。また、大津波警報の中でも、数値での発表がある場合には10メートル超、5から10メートル、及び3から5メートルの三段階で発表される。そこで、動作モード切替手段1043は、例えば大津波警報の場合には、この安否確認モードに切り替えるが、津波警報の場合には敢えてこの安否確認モードに切り替えないよう設定するようにしてもよい。
位置情報生成送信手段1045は、携帯端末1A、1B、1Cの現在位置を示す座標を含む位置情報を生成して安否確認情報提供装置2へ送信する。
測位手段1046は、GPS機能部103に携帯端末1A、1B、1Cの現在位置を示す座標を算出させ、GPS機能部103が算出した座標を取得する。
電源制御部106は、制御部104の指示に従って、通常動作と通常よりも電力消耗を低減した節電動作との切り替えを行う役割を果たす。電源制御部106が節電動作に切り替えると、例えば通信回路102における通信機能の一時的遮断や表示部107の明度低減、制御部104の動作速度(クロックスピード)の低減が実行され、携帯端末1A、1B、1Cでの電力消費が抑えられる。
表示部107は、通常、多数の微小な発光点と、多数の発光点それぞれに接続された半導体スイッチ群と、フィルタと、から構成されたドットマトリクスである。この種の表示部107は、通常、液晶又はOLED(Organic Light Emitting Diode)から構成されている。表示部107は、半導体スイッチ群により発光点が部分的にオン・オフすることにより、表面から見られる画像が変化する。本件発明にかかる一般的地図データまたは避難用地図データは、この表示部107に表示されることになる。
操作部108は、携帯端末1A、1B、1Cに対するユーザからの操作を受け入れるスイッチ群よりなり、通常、感圧センサや押しボタンから構成されている。ここで、ユーザが操作部108を操作して表示部107に表示された複数アプリのアイコンの一つを選択する操作を行うと、制御部104が、選択されたアイコンに対応するアプリを起動する。そして、制御部104は、そのアプリが起動した状態で、ユーザが操作部108に対して所定の操作を行うと、起動したアプリに対応する所定のプログラムを実行する。
音声入出力部109は、マイクとスピーカとを有し、音声の入出力を行う。
なお、図2は携帯端末1A、1B、1C内の主要機能をブロック図として表示したものであり、制御部、メモリ等の構成要素が、複数のLSIまたはICチップに分散配置されていることもあり、各構成要素が物理的に分離していることは必ずしも必要とするものではない。従って、例えば通信回路102とGPS機能部103とが一体化しており、電源制御部106が、制御部104の一部となっていてもよい。なお、市販されているデジタイザは、表示部の上に感圧センサを配置し、表示部107と操作部108の機能が一体化されたものになっている。さらに、各要素が、各別に制御部及びメモリを一体化した半導体製品から構成されているものも一般的に市販されている。
安否確認情報提供装置2は、例えばサーバ用のコンピュータから構成され、図3に示すように、通信回路203とメモリ202と制御部201と各部を接続するバス204とを備える。安否確認情報提供装置2の内部制御およびデータ交換は、バス204を介して実行される。バス204は、制御バスおよびデータバスを有する。各部間のデータの伝送は、バス204を介して実行される。通信回路203は、携帯端末1A、1B、1C内のアンテナ(図示せず)を介して、携帯電話事業者の基地局とのデータ送受信を実行する。通信回路203は、ネットワーク1000を介して取得したデータを、バス204を介して制御部201へ出力したり、制御部201からバス204を介して取得したデータをネットワーク1000へ送出したりする。
メモリ202は、オペレーティングシステム、安否確認アプリのプログラム並びに電子メール、アドレス帳およびユーザ情報等の安否確認情報提供装置2で利用する可能性のあるデータを記憶する。また、メモリ202は、予め登録されているユーザが所持する携帯端末1A、1B、1Cの位置情報の履歴をそれぞれ時系列で記憶する。
制御部201は、マイクロプロセッサを含んで構成されている。制御部201は、メモリ202が記憶するプログラムを読み込んで実行することにより、位置情報取得手段2011、緊急速報受信手段2012、位置情報通知手段2013、判定手段2014、安否情報通知手段2015、として機能する。位置情報取得手段2011は、携帯端末1A、1B、1Cに対して位置情報の送信を要求する位置情報要求を携帯端末1A、1B、1Cへ送信することにより、携帯端末1A、1B、1Cからそれぞれの位置情報を取得する。
緊急速報受信手段2012は、災害管理サーバ3からネットワーク1000を介して緊急速報を受信する。
位置情報通知手段2013は、携帯端末1A、1B、1Cから予め登録されたユーザの安否確認情報の取得を要求する安否確認情報取得要求を受信すると、安否確認情報取得要求の送信元の携帯端末1A、1B、1Cへ後述の安否確認情報とともに位置情報を送信する。
判定手段2014は、緊急速報受信手段2012により緊急速報が受信された時点の前後における携帯端末1A、1B、1Cそれぞれの位置情報の履歴に基づいて、携帯端末1A、1B、1Cのユーザの安否を判定する。
安否情報通知手段2015は、携帯端末1A、1B、1Cからユーザの安否確認情報の取得を要求する安否確認情報取得要求を受信すると、判定手段2014による安否に関する判定結果を示す安否情報を位置情報とともに携帯端末1A、1B、1Cへ送信する。
以下、本実施の形態に係る安否確認情報提供装置2および携帯端末1A、1B、1Cの動作について図4および図5を参照しながら説明する。まず、図4に示すように、予め登録されたユーザが所持する携帯端末1Aに対して携帯端末1Aの位置情報の送信を要求する位置情報要求が、安否確認情報提供装置2から携帯端末1Aへ送信される(ステップS1)。そして、携帯端末1Aが位置情報要求を受信すると、携帯端末1Aの位置情報が、携帯端末1Aから安否確認情報提供装置2へ送信される(ステップS2)。次に、安否確認情報提供装置2は、携帯端末1Aから位置情報を受信すると、受信した位置情報をメモリ202に記録する(ステップS3)。また、予め登録された他のユーザが所持する携帯端末1B、1Cに対して携帯端末1B、1Cの位置情報の送信を要求する位置情報要求も、安否確認情報提供装置2から携帯端末1B、1Cへ送信される(ステップS4、S7)。そして、携帯端末1B、1Cが位置情報要求を受信すると、携帯端末1B、1Cの位置情報が、携帯端末1B、1Cから安否確認情報提供装置2へ送信される(ステップS5、S8)。続いて、安否確認情報提供装置2は、携帯端末1B、1Cから位置情報を受信すると、受信した位置情報をメモリ202に記録する(ステップS6、S9)。その後、安否確認情報提供装置2と携帯端末1A、1B、1Cとの間で、予め設定された時間間隔でステップS1乃至S9の処理が繰り返し実行される。
そして、安否確認情報提供装置2および携帯端末1A、1B、1Cが、災害管理サーバ3から送信された緊急速報を受信したとする(ステップS10、S11、S12、S13)。この場合、携帯端末1A、1B、1Cは、動作モードを安否確認モードに切り替える(ステップS14、S15、S16)。
また、緊急速報受信後において、位置情報要求が、安否確認情報提供装置2から携帯端末1A、1B、1Cへ送信される(ステップS17、S20、S23)。そして、携帯端末1A、1B、1Cが位置情報要求を受信すると、携帯端末1A、1B、1Cの位置情報が、携帯端末1A、1B、1Cから安否確認情報提供装置2へ送信される(ステップS18、S21、S24)。次に、安否確認情報提供装置2は、携帯端末1A、1B、1Cから位置情報を受信すると、受信した位置情報をメモリ202に記録する(ステップS19、S22、S25)。
次に、安否確認情報提供装置2は、緊急速報受信前後における携帯端末1A、1B、1Cの位置情報の履歴に基づいて、携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザの安否を判定する(ステップS26)。
続いて、安否確認情報提供装置2は、携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザそれぞれの安否を示す安否情報をメモリ202に記録する(ステップS27)。
その後、予め登録されたユーザそれぞれの安否を示す安否情報の取得を要求する安否情報取得要求が、携帯端末1Cから安否確認情報提供装置2へ送信されたとする(ステップS28)。そして、安否確認情報提供装置2は、安否情報取得要求の送信元の携帯端末1Cのユーザについて認証処理を実行する(ステップS29)。
ここで、安否確認情報提供装置2は、認証処理の結果、安否情報取得要求の送信元の携帯端末1Cのユーザに対して安否情報の提供が許可できると判定したとする(ステップS30)。この場合、安否確認情報提供装置2は、メモリ202を参照して、予め登録されたユーザの位置情報と安否情報とを特定する(ステップS31)。
次に、緊急速報受信前後における予め登録された携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザの位置情報と、安否情報と、が、安否確認情報提供装置2から携帯端末1Cへ送信される(ステップS32)。すなわち、携帯端末1Cは、携帯端末1A、1Bのそれぞれから見て、事前登録された連絡先であり、逆に携帯端末1A、1Bも、携帯端末1Cからみると同様に事前登録された連絡先である。したがって、事前登録された連絡先ではない携帯端末1C、1D (図示せず)に対しては、この安否情報は送信されることはない。
そして、携帯端末1Cは、緊急速報受信前後におけるユーザの位置情報と安否情報とを受信すると、予め登録されたユーザの位置の移動履歴および安否情報を表示部107に表示する(ステップS33)。このとき、携帯端末1Cは、例えば図6に示すような画面107aを表示部107に表示させる。表示画面には、地図アプリを操作するためのアイコンも同時に表示される。図6に示す例では、解除アイコン304と、地図の拡大・縮小を行うサイズ調整アイコン305と、縮尺アイコン306と、が表示されている。解除アイコン304は、携帯端末1Cについて、安否確認モードを解除して動作モードを通常モードへ切り替えるためのアイコンである。
携帯端末1Cは、緊急速報受信後の携帯端末1A、1B、1Cの位置マーク501、502、503と、緊急速報受信前後における携帯端末1A、1B、1Cの移動履歴マーク601、603とを、表示部107に表示する。また、携帯端末1Cは、携帯端末1A、1B、1Cの位置マーク501、502、503の近傍に、携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザの名称(「Aさん」、「Bさん」、「Cさん」)を示す文字を表示する。更に、携帯端末1Cは、緊急速報の内容に基づいて、地震の発生した範囲を示す地震発生領域マーク511を表示部107に表示する。そして、携帯端末1Cは、安否確認の判定の結果、危険であると判定されたユーザの所持する携帯端末1Bの位置マーク502を囲む危険マークALを表示部107に表示する。これにより、携帯端末1Cを所持するユーザ(「Cさん」)は、携帯端末1Bを所持するユーザ(「Bさん」)が危険な状態であることを認識することができる。
次に、本実施形態に係る安否確認情報提供装置2が実行する安否確認情報提供処理について、図7および図8を参照しながら説明する。この安否確認情報提供処理は、安否確認情報提供装置2へ電源が投入されたことを契機として開始される。また、図7に示すフローチャートに示す各ステップは、制御部201が、メモリ202が記憶する安否確認処理用のプログラムを読み込んで実行することにより逐次処理される。まず、位置情報取得手段2011は、携帯端末1A、1B、1Cへ位置情報要求を送信することにより、携帯端末1A、1B、1Cからそれぞれの位置情報を取得する(ステップS101)。次に、位置情報取得手段2011は、取得した携帯端末1A、1B、1Cそれぞれの位置情報をメモリ202に記録する(ステップS102)。
続いて、緊急速報受信手段2012は、緊急速報を受信したか否かを判定する(ステップS103)。緊急速報受信手段2012により緊急速報を受信していないと判定されると(ステップS103:No)、再びステップS101の処理が実行される。なお、近年多様されているプッシュメッセージを利用すると、明示的な緊急速報の受信判定をしているようには見えないが、特定のプッシュメッセージを何れかの携帯端末が受信した時点で、緊急速報受信と判定することができるので、緊急速報を受信したか否かを判定するステップ(ステップS103)に換えることが出来る。
一方、緊急速報受信手段2012により緊急速報を受信したと判定されると(ステップS103:Yes)、位置情報取得手段2011は、携帯端末1A、1B、1Cの位置情報を取得し(ステップS104)、取得した位置情報をメモリ202に記録する(ステップS105)。
その後、判定手段2014は、取得した携帯端末1A、1B、1Cの位置情報に基づいて、携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザそれぞれの安否を判定可能か否かを判定する(ステップS106)。ここにおいて、判定手段2014が、ユーザそれぞれの安否の判定に、緊急速報受信後に予め設定された時間間隔でN(Nは正の整数)回繰り返して取得した携帯端末1A、1B、1CそれぞれのN個の位置情報が必要であるとする。この場合、判定手段2014は、緊急速報受信後における位置情報取得の繰り返し回数がN回未満であれば、ユーザそれぞれの安否判定が不可能と判定する。一方、判定手段2014は、緊急速報受信後における位置情報取得の繰り返し回数がN回に到達すれば、ユーザそれぞれの安否判定が可能と判定する。判定手段2014によりユーザの安否判定が不可能と判定されると(ステップS106:No)、再びステップS104の処理が実行される。
一方、判定手段2014が、ユーザの安否判定が可能と判定したとする(ステップS106:Yes)。この場合、判定手段2014は、メモリ202が記憶する携帯端末1A、1B、1Cの位置情報の履歴のうち、緊急速報の受信前後における位置情報の履歴に基づいて、携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザそれぞれの安否を判定する(ステップS107)。次に、判定手段2014は、判定結果を示す安否情報をメモリ202に記録する(ステップS108)。
続いて、安否情報通知手段2015は、携帯端末1A、1B、1Cから安否情報取得要求を受信したか否かを判定する(ステップS109)。安否情報通知手段2015により安否情報取得要求を受信していないと判定されると(ステップS109:No)、再びステップS109の処理が実行される。
一方、安否情報通知手段2015は、安否情報取得要求を受信したと判定されると(ステップS109:Yes)、安否情報取得要求の送信元の携帯端末1C(1A、1B)について認証処理を実行する(ステップS110)。ここでは、安否情報通知手段2015は、メモリ202に予め記憶された携帯端末1A、1B、1Cに付与された端末識別情報およびパスワードと、安否情報取得要求に含まれる端末識別情報およびパスワードと、が一致しているか否かを判定する。そして、安否情報通知手段2015は、メモリ202に予め記憶された端末識別情報およびパスワードと、安否情報取得要求に含まれる端末識別情報およびパスワードと、が一致した場合、安否情報取得要求の送信元の携帯端末1C(1A、1B)への安否情報の送信を許可する。安否情報通知手段2015により安否情報取得要求の送信元の携帯端末1C(1A、1B)への安否情報の送信を許可しないと判定されると(ステップS111:No)、再びステップS109の処理が実行される。
一方、安否情報通知手段2015が、安否情報取得要求の送信元の携帯端末1C(1A、1B)への安否情報の送信を許可すると判定したとする(ステップS111:Yes)。この場合、安否情報通知手段2015は、図8に示すように、メモリ202を参照して、予め登録されたユーザの緊急速報受信前後における位置情報の履歴と安否情報とを特定する(ステップS112)。
その後、安否情報通知手段2015は、予め登録されたユーザの緊急速報受信前後における位置情報の履歴と安否情報とを、安否情報取得要求の送信元の携帯端末1C(1A、1B)へ送信する(ステップS113)。
次に、安否情報通知手段2015は、安否情報の携帯端末1A、1B、1Cのユーザへの提供を終了するよう指示する安否情報提供終了指示が有ったか否かを判定する(ステップS114)。この安否情報提供終了指示は、例えば安否確認情報提供装置2のユーザが安否情報のユーザへの提供を終了させるための操作を行うことにより安否確認情報提供装置2へ入力される。安否情報通知手段2015は、安否情報提供終了指示が無いと判定すると(ステップS114:No)、再びステップS109の処理を実行する。一方、安否情報通知手段2015により安否情報提供終了指示が有ったと判定されると(ステップS114:No)、再びステップS101の処理が実行される。
次に、本実施形態に係る携帯端末1A、1B、1Cが実行する携帯端末制御処理について、図9を参照しながら説明する。この携帯端末制御処理は、携帯端末1A、1B、1Cへ電源が投入されたことを契機として開始される。また、図9に示すフローチャートに示す各ステップは、制御部104が、メモリ105が記憶する携帯端末制御処理用のプログラムを読み込んで実行することにより逐次処理される。まず、位置情報生成送信手段1045は、安否確認情報提供装置2から位置情報要求を受信したか否かを判定する(ステップS201)。位置情報生成送信手段1045により位置情報要求を受信していないと判定されると(ステップS201:No)、後述のステップS204の処理が実行される。
一方、位置情報生成送信手段1045が、位置情報要求を受信したと判定したとする(ステップS201:Yes)。この場合、測位手段1046は、GPS機能部103に携帯端末1A、1B、1Cの現在位置を示す座標を算出させ、GPS機能部103が算出した座標を取得する(ステップS202)。
次に、位置情報生成送信手段1045は、測位手段1046が取得した携帯端末1A、1B、1Cの位置を示す座標を含む位置情報を生成して安否確認情報提供装置2へ送信する(ステップS203)。
続いて、緊急速報受信手段1041は、災害管理サーバ3から緊急速報を受信したか否かを判定する(ステップS204)。緊急速報受信手段1041により緊急速報を受信していないと判定されると(ステップS204:No)、再びステップS201の処理が実行される。一方、緊急速報受信手段1041が緊急速報を受信したと判定すると(ステップS204:Yes)、動作モード切替手段1043は、携帯端末1A、1B、1Cの動作モードを、安否確認モードへ切り替える(ステップS205)。
その後、安否情報取得手段1047は、安否確認指令があったか否かを判定する(ステップS206)。この安否確認指令は、例えば携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザが、操作部108に対して予め登録されたユーザの安否情報を表示部107に表示させるための操作を行うことにより携帯端末1A、1B、1Cに入力される。安否情報取得手段1047により安否確認指令が無いと判定されると(ステップS206:No)、後述のステップS210の処理が実行される。一方、安否情報取得手段1047は、安否確認指令が有ったと判定すると(ステップS206:Yes)、安否情報取得要求を安否確認情報提供装置2へ送信する(ステップS207)。
次に、安否情報取得手段1047は、安否確認情報提供装置2から位置情報の履歴と安否情報とを受信したか否かを判定する(ステップS208)。安否情報取得手段1047は、位置情報の履歴と安否情報とを受信していないと判定すると(ステップS208:No)、再びステップS207の処理を実行する。一方、安否情報取得手段1047が、位置情報の履歴と安否情報とを受信したと判定したとする(ステップS208:Yes)。この場合、安否情報取得手段1047は、受信した位置情報の履歴と安否情報とを用いて、予め登録されたユーザの移動履歴および安否情報を表示部107に表示させる(ステップS209)。
続いて、位置情報生成送信手段1045は、安否確認モード解除指令が有ったか否かを判定する(ステップS210)。この安否確認モード解除指令は、例えば携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザが、操作部108に対して安否確認モードを解除するための操作を行うことにより、携帯端末1A、1B、1Cに入力される。あるいは携帯端末1A、1B、1Cのユーザが、何らかの理由により安否確認を行いたくない場合には、事前に安否確認モードを作動させないという設定(設定スクリーンは図示せず)をすることも可能である。位置情報生成送信手段1045は、安否確認モード解除指令が有ったと判定すると(ステップS210:Yes)、再びステップS201の処理を実行する。一方、位置情報生成送信手段1045は、安否確認モード解除指令が無いと判定すると(ステップS210:No)、位置情報要求を受信したか否かを判定する(ステップS211)。位置情報生成送信手段1045により位置情報要求を受信していないと判定されると(ステップS211:No)、再びステップS206の処理が実行される。
一方、位置情報生成送信手段1045が、位置情報要求を受信したと判定したとする(ステップS211:Yes)。この場合、測位手段1046が、GPS機能部103が算出した座標を取得し(ステップS212)、位置情報生成送信手段1045が、携帯端末1A、1B、1Cの位置情報を生成して安否確認情報提供装置2へ送信する(ステップS213)。その後、再びステップS206の処理が実行される。
以上説明したように、本実施の形態に係る安否確認情報提供装置2によれば、判定手段2014が、緊急速報受信手段2012により緊急速報が受信された時点の前後における位置情報の履歴に基づいて、携帯端末1A、1B、1Cそれぞれのユーザの安否を判定する。そして、安否情報通知手段2015が、判定手段2014による判定結果を含む安否情報を、緊急速報受信手段2012により緊急速報が受信された後における位置情報とともに、事前登録された連絡先としての携帯端末1Cへ送信する事ができる。これにより、災害発生後、携帯端末1Cのユーザは、受信した安否情報と位置情報とに基づいて、他の携帯端末1A、1Bのユーザの安否を迅速かつ容易に把握することが可能となる。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前述の実施の形態の構成に限
定されるものではない。
上記実施例においては、携帯端末1A、1B、1Cから安否確認情報提供装置2への位置情報の送信は、位置情報要求(図4のステップS1、S4、S7、S17、S20、S23参照)に応答する形で行われていた。但し、これに限らず、携帯端末1A、1B、1Cが自発的に常時一定期間(例えば30分毎または1時間)毎に継続的に位置情報を送信する構成であってもよい。
このようにすれば、安否確認情報提供装置2は常時携帯端末1A、1B、1Cの位置を間欠的に把握することが可能となり、緊急速報受信の前後における各端末の位置情報を把握し続けられることになる。この場合には、携帯端末1A、1B、1Cにおける、安否確認モードへの切り替え(S205乃至S210)は不要となる。
その為、緊急速報が特定の地域に対してのみ発せられた際(たとえば緊急地震速報における震度5弱以上の地域)に、その直前直後における携帯端末1A、1B、1Cの位置が、当該特定の地域近傍に所在する場合においてのみ、安否確認動作を行うことができて、その地域に関係のない地域にある携帯端末に対する処理とは異なる処理を迅速に行うことが可能となる。また、携帯端末制御処理(図9参照)を簡素にして、安否確認情報提供装置2において、安否判断が可能となる。
さらに、このように安否確認情報提供装置2が、常時携帯端末1A、1B、1Cの位置を間欠的に把握することにより、緊急速報発生直後から定期的に位置情報が送られてくる場合において、所定距離(例えば100m)以上の移動が確認された場合には、その携帯端末1A、1B、1Cを所持するユーザが移動したと考えて安全な状態にあるという判断を下すことも可能となる。
ここで、所定距離の移動という閾値を設ける理由は、GPS信号の誤差等により携帯端末1A、1B、1Cに移動がない場合であっても、異なった位置情報が安否確認情報提供装置2に送出されることがあるからである。
さらに、この構成を取る場合においては、緊急速報発生時直後において、所定距離以上の移動が確認された場合には安全が確認できたことになるので、安否確認情報提供装置2における位置情報取得の繰り返し回数に依拠することなく、比較的短時間に判定を下すことも可能となる。
また、予め登録されたユーザに対する安否情報の表示についても、異なった態様が考えられる。
すなわち、事前にユーザが安否情報を知らせたい相手に関する電子メールアドレスや電話番号を事前に安否確認情報提供装置2に登録しておき、安否確認情報提供装置2は緊急速報発生後に、事前登録された電子メールアドレスや電話番号に音声またはテキストによる安否情報を送信するよう構成する。
例えば携帯端末1Aのユーザが、携帯端末1Bのユーザに安否確認情報を伝えたい場合、携帯端末1Bの電話番号またはそのユーザの電子メールアドレス(xyz@abc.co.jp)を安否確認情報提供装置2に事前登録しておく。
このようにすると、安否確認情報提供装置2は、携帯端末1Aの安否確認情報を緊急速報発生後に携帯端末1BにSMSテキストメッセージや伝言メッセージを送信することが可能となり、また携帯端末1Bのユーザの電子メールアドレス(xyz@abc.co.jp)に、例えば、「携帯端末1Aは、地震発生した後に相当な距離を移動されたことが分かりました。この端末をお持ちであれば、そのユーザはご無事のようです。」または、「「携帯端末1Aは、地震発生した後に相当な距離を移動されていないことが分かりました。この端末から受信した最終位置情報は緯度xx.xxx、経度yy.yyyyyyyです。」というメッセージを送ることが出来る。
ところで、緊急速報受信後、携帯端末1A、1B、1Cの位置情報に更新がない場合には、様々な理由が考えられ、下記の1乃至4に示す場合がある。
1.現地に於ける通信回線の故障
2.携帯端末の電池切れ又は故障
3.携帯端末が通信サービスエリア外にある場合
4.避難場所や建物などの狭い範囲での短い距離の移動のみであること
しかしながら、安否確認情報提供装置2による安否判断により安全が確認されていないことから、携帯端末1A、1B、1Cからの最終受信位置情報周辺にユーザが移動不能の状況に置かれている場合もあり、その地点の位置情報を予め登録したユーザに表示させまたは連絡する事によって、安全と確認できないユーザの捜索が容易となり人命救助またはユーザの安否の早期確認が促進される。
さらなる変形例としては、メモリ105が記憶する地図データが、携帯端末1A、1B、1Cの出荷時にプリインストールされたものであってもよいし、携帯端末1A、1B、1Cの出荷後にインターネットに接続された地図データサーバからダウンロードされたものであってもよい。また、携帯端末1A、1B、1Cは、緊急速報を受信する毎に、地図データを地図データサーバからメモリ105に逐次ダウンロードしてメモリ105が記憶する地図データを更新するものであってもよい。
実施の形態では、測位手段1046が、携帯端末1A、1B、1Cの位置をGPS機能部103からの出力に基づいて行う例について説明した。但し、これに限らず、測位手段1046が、複数の基地局から受信する電波の強度から複数の基地局から携帯端末1A、1B、1Cまでの相対的な距離差を求めて三角測量を利用して携帯端末1A、1B、1Cの位置を検出するものであってもよい。
また、本発明に係る安否確認情報提供装置2の各種機能は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、ネットワークに接続されているコンピュータに、上記動作を実行するためのプログラムを、コンピュータシステムが読み取り可能な非一時的な記録媒体(例えばCD−ROM:Compact Disc Read only memory)に格納して配布し、当該プログラムをコンピュータシステムにインストールすることにより、上述の処理を実行する安否確認情報提供装置2を構成してもよい。
また、コンピュータにプログラムを提供する方法は任意である。例えば、プログラムは、通信回線の掲示版(BBS:bulletin board system)にアップロードされ、通信回線を介してコンピュータに配信されてもよい。そして、コンピュータは、このプログラムを起動して、OSの制御の下、他のアプリケーションと同様に実行する。これにより、コンピュータは、上述の処理を実行する安否確認情報提供装置2として機能する。
以上、本発明の各実施の形態および変形例(なお書きに記載したものを含む。以下、同
様。)について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明は、実施
の形態及び変形例が適宜組み合わされたもの、それに適宜変更が加えられたものを含む。
1A,1B,1C:携帯端末、2:安否確認情報提供装置、3:災害管理サーバ、101,204:バス、102,203:通信回路、103:GPS機能部、104,201:制御部、105,202:メモリ、106:電源制御部、107:表示部、107a:画面、108:操作部、109:音声入出力部、304:解除アイコン、305:サイズ調整アイコン、306:縮尺アイコン、501,502,503:位置マーク、511:地震発生領域マーク、601,603:移動履歴マーク、1000:ネットワーク、1041,2012:緊急速報受信手段、1042:地図表示手段、1043:動作モード切替手段、1044:設定手段、1045:位置情報生成送信手段、1046:測位手段、1047:安否情報取得手段、2011:位置情報取得手段、2013:位置情報通知手段、2014:判定手段、2015:安否情報通知手段、AL:危険マーク

Claims (4)

  1. 第1携帯端末のユーザへ第2携帯端末のユーザの安否に関する情報を提供する安否確認情報提供装置であって、
    少なくとも前記第2携帯端末の位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を送信することにより、前記第2携帯端末が前記位置情報送信要求に応じて送信する前記第2携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    緊急速報を受信する緊急速報受信手段と、
    前記緊急速報受信手段により前記緊急速報が受信された時点の前後における前記位置情報の履歴に基づいて、前記第2携帯端末のユーザの安否を判定する判定手段と、
    前記第1携帯端末から前記判定手段による判定結果を含む安否情報と前記第2携帯端末の位置情報との取得を要求する安否情報取得要求を受信すると、前記安否情報取得要求の送信元である前記第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、前記第1携帯端末の端末識別情報が前記メモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、前記安否情報と前記第2携帯端末の位置情報とを、前記第1携帯端末へ送信可能とする安否情報通知手段と、を備える、
    安否確認情報提供装置。
  2. 表示部と、
    緊急速報を受信すると、動作モードを安否確認モードに切り替え、安否情報提供装置から受信した他の携帯端末のユーザの安否を示す安否情報および前記他の携帯端末のユーザの位置を示す位置情報を前記表示部に表示させる制御部と、を備える、
    携帯端末。
  3. 第1携帯端末のユーザへ第2携帯端末のユーザの安否に関する情報を提供する安否確認情報提供方法であって、
    少なくとも前記第2携帯端末の位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を送信することにより、前記第2携帯端末が前記位置情報送信要求に応じて送信する前記第2携帯端末の位置情報を取得するステップと、
    緊急速報を受信するステップと、
    前記緊急速報が受信された時点の前後における前記位置情報の履歴に基づいて、前記第2携帯端末のユーザの安否を判定するステップと、
    前記第1携帯端末から判定結果を含む安否情報と前記第2携帯端末の位置情報との取得を要求する安否情報取得要求を受信すると、前記安否情報取得要求の送信元である前記第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、前記第1携帯端末の端末識別情報が前記メモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、前記安否情報と前記第2携帯端末の位置情報とを、前記第1携帯端末へ送信可能とするステップと、を含む、
    安否確認情報提供方法。
  4. コンピュータを、
    少なくとも第2携帯端末の位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を送信することにより、前記第2携帯端末が前記位置情報送信要求に応じて送信する前記第2携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段、
    緊急速報を受信する緊急速報受信手段、
    前記緊急速報受信手段により前記緊急速報が受信された時点の前後における前記位置情報の履歴に基づいて、前記第2携帯端末のユーザの安否を判定する判定手段、
    第1携帯端末から前記判定手段による判定結果を含む安否情報と前記第2携帯端末の位置情報との取得を要求する安否情報取得要求を受信すると、前記安否情報取得要求の送信元である前記第1携帯端末の端末識別情報が予めメモリに記憶された端末識別情報と一致するか否かを判定し、前記第1携帯端末の端末識別情報が前記メモリに記憶された端末識別情報と一致すると判定すると、前記安否情報と前記第2携帯端末の位置情報とを、前記第1携帯端末へ送信可能とする安否情報通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
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