JP2018109853A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定する。【解決手段】画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しておらず、アプリが動作するために起動中であることが要求される確認対象機能の動作状態を確認することができない場合、制御部31は、この確認対象機能と動作状態が連動する連動機能の動作状態を取得する。そして、制御部31は、このようにして取得された連動機能の動作状態に基づいて、確認対象機能の動作状態を判定する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、画像データの保存先に対して予めコネクトテスト、ログインテスト、書込みテストを行い、これらのテストでエラーが発生している場合にはそのエラーに対応する対応策を提示するようにした画像読取システムが開示されている。
特開2010−219920号公報
一般的に、ある装置に後から機能を追加しようとする際に、アプリケーションプログラム(以下単にアプリと略す。)等のプログラムをインストールすることが行われる。しかし、印刷機能、スキャン機能、複写機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置では、単にアプリをインストールしただけではそのアプリが動作できない場合がある。
具体的には、複合機における特定の機能の動作状態を起動中にする等の処理を実行しなければ、インストールしたアプリが正常に動作しない場合がある。
そのため、アプリをインストールする際には、そのアプリを動作させるために起動状態となっていることが必要な機能の動作状態を確認し、未起動状態であれば起動させるような操作が必要となる。
しかし、このような操作は一般ユーザにとって複雑であるため、カスタマーエンジニア等が複合機の設置先まで出向いてアプリのインストール作業を行う必要がある。ただし、カスタマーエンジニア等が複合機の設定先まで出向いて作業を行うことによりユーザには費用が発生することになる。
そのため、インストーラによってアプリをインストールする際に、そのアプリを動作させるために起動状態となっていることが必要な機能の動作状態を自動的に確認して、未起動状態であればインストーラにより起動状態に変更後にアプリのインストールを開始するような方法が提案されている。
そして、近年ではパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す。)等の端末装置に搭載されているWebブラウザを用いて、複合機等に印刷指示や各種設定内容の変更等を行うことが可能なWebインタフェース機能を備えている装置が増えている。
このWebインタフェース機能を利用すれば、アプリをインストールしようとする装置の機能の動作状態を確認したり、各種機能の動作状態を変更するような処理が可能となる。
しかし、アプリをインストールする対象装置には様々な装置が存在し、このようなWebインタフェース機能に対応していない装置にアプリをインストールしようとする場合、Webインタフェース機能を利用して対象装置における特定の機能の動作状態を確認することができない場合が発生する。
そのため、アプリをインストールしようとする装置の機能がアプリを動作させるために必要な動作状態である起動状態となっている場合でも、アプリをインストールする前にはその機能の動作状態をカスタマーエンジニア等が確認するという作業が発生してしまうことになる。
なお、アプリをインストールしようとする装置がWebインタフェース機能に対応しているか否かは、その装置の機種名等だけでは判定することができない場合がある。具体的には、その装置に搭載されているファームウェアのバージョンによりWebインタフェース機能への対応/未対応が替わってくる場合がある。また、ファームウェアのバージョンも特別仕様のファームウェア等が生成される場合があるため、単純に装置の機種名やファームウェアのバージョンだけでWebインタフェース機能の対応状況を正確に判定することは難しい。
本発明の目的は、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定することが可能な情報処理装置およびプログラムを提供することである。
[情報処理装置]
請求項1に係る本発明は、プログラムをインストールする処理を実行する際に、当該プログラムを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される第1の機能と動作状態が連動する第2の機能の動作状態を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第2の機能の動作状態に基づいて、前記第1の機能の動作状態を判定する判定手段とを備えた情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、前記判定手段により判定された前記第1の機能の動作状態が、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態である場合、プログラムをインストールする処理を実行する処理実行手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、前記判定手段により判定された前記第1の機能の動作状態が、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる場合、前記第1の機能の動作状態を、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態に変更するよう指示する指示手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、前記指示手段による指示により、前記第1の機能の動作状態が前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態となった場合、プログラムをインストールする処理を実行する処理実行手段をさらに備えた請求項3記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、前記指示手段による指示を行ったにもかかわらず、前記第1の機能の動作状態が前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とならなかった場合、前記プログラムをインストールする処理を実行することができない旨を通知する通知手段をさらに備えた請求項3記載の情報処理装置である。
請求項6に係る本発明は、前記判定手段により前記第1の機能の動作状態を判定することができない場合、前記プログラムをインストールする処理を実行することができない旨を通知する通知手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置である。
請求項7に係る本発明は、前記取得手段が、前記第1の機能の動作状態を取得することができない場合に、前記第2の機能の動作状態を取得する請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置。
請求項8に係る本発明は、前記取得手段が、前記第2の機能の動作状態を取得することができない場合に、前記第1の機能の動作状態を取得する請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置である。
請求項9に係る本発明は、前記取得手段が、前記第1の機能と動作状態が連動する第2の機能が複数存在する場合、複数の第2の機能の動作状態を順次取得し、
前記判定手段は、前記取得手段により取得された前記複数の第2の機能のいずれかの第2の機能の動作状態に基づいて、前記第1の機能の動作状態を判定する、請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置である。
請求項10に係る本発明は、前記判定手段が、前記プログラムを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される第1の機能が複数存在する場合、前記複数の第1の機能の動作状態を判定し、
前記複数の第1の機能のうちいずれかの第1の機能の動作状態が、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる場合、当該第1の機能の動作状態を、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態に変更するよう指示する指示手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置である。
請求項11に係る本発明は、前記判定手段が、予め設定された優先順位に基づいて、前記複数の第1の機能の動作状態を順次判定する請求項10記載の情報処理装置である。
請求項12に係る本発明は、前記指示手段による指示により、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる動作状態であった第1の機能の動作状態が、前記必要な特定の動作状態となった場合、プログラムをインストールする処理を実行する処理実行手段をさらに備えた請求項10又は11記載の情報処理装置である。
請求項13に係る本発明は、前記指示手段による指示を行ったにもかかわらず、前記第1の機能の動作状態が前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とならなかった場合、または前記判定手段により前記複数の第1の機能のうちいずれかの第1の機能の動作状態を判定することができない場合、前記プログラムをインストールする処理を実行することができない旨を通知する通知手段をさらに備えた請求項10から12のいずれか記載の情報処理装置である。
[プログラム]
請求項14に係る本発明は、プログラムをインストールする処理を実行する際に、当該プログラムを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される第1の機能と動作状態が連動する第2の機能の動作状態を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得された前記第2の機能の動作状態に基づいて、前記第1の機能の動作状態を判定する判定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定してインストール処理を実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定して、特定の動作状態で無い場合には特定の動作状態に変更することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定して、特定の動作状態で無い場合には特定の動作状態に変更してインストール処理を実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を判定して、特定の動作状態で無い場合には特定の動作状態に変更するよう指示を行い、特定の動作状態とならない場合にはインストール処理を実行することができないことを使用者に知らせることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を判定することができない場合には、その旨を使用者に知らせることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を直接確認することができる可能性が高い場合に、その機能と動作状態が連動する関連機能の動作状態を優先して取得する場合と比較して、その機能の動作状態を判定するための処理量を少なくすることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を直接確認することができる可能性が低い場合に、その機能の動作状態を優先して取得する場合と比較して、その機能の動作状態を判定するための処理量を少なくすることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項9に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態に連動する関連機能が複数存在する場合に、全ての関連機能の動作状態を確認する場合と比較して、その機能の動作状態を判定するための処理量を少なくすることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項10に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能が複数存在する場合に、いずれかの機能の動作状態が特定の動作状態で無い場合には特定の動作状態に変更するよう指示を行うことが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項11に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能が複数存在する場合に、それぞれの機能の動作状態を優先順位を設けることなく確認する場合と比較して、そのプログラムのインストールを行うことが可能か否かを判定するまでの処理量を少なくすることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項12に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能が複数存在する場合に、いずれかの機能の動作状態が特定の動作状態で無い場合には特定の動作状態に変更してインストール処理を実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項13に係る本発明によれば、インストールしようとするプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能が複数存在する場合に、全ての機能の動作状態を確認する場合と比較して、その機能の動作状態を判定するための処理量を少なくすることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項14に係る本発明によれば、プログラムを対象装置にインストールする際に、そのプログラムが動作するためには特定の動作状態となっている必要がある機能の動作状態を確認するためのインタフェース機能をその対象装置が備えていない場合でも、当該機能の動作状態を確認することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の画像形成システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態における端末装置20のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態における端末装置20の機能構成を示すブロック図である。 このインストーラ40の構成を説明するための図である。 本発明の一実施形態の端末装置20におけるアプリのインストール実行時の動作を説明するためのフローチャートである。 図5のフローチャートにおける確認対象機能の動作状態の確認処理(ステップS101)の詳細な動作を説明するためのフローチャートである。 電子証明書運用機能が起動中であることを確認するための動作状態確認テーブル例を説明するための図である。 端末装置20が、ある条件において、アプリを画像形成装置10にインストールする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 端末装置20においてアプリをインストールする際に、インストールしようとする装置の指定を行うための表示画面例を示す図である。 端末装置20において、画像形成装置10に対するアプリのインストール処理の開始からインストール処理の完了まで表示部32に表示される画面例を示す図である。 端末装置20が、ある条件において、アプリを画像形成装置10にインストールする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 端末装置20が、ある条件において、アプリを画像形成装置10にインストールする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 端末装置20が、ある条件において、アプリを画像形成装置10にインストールする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 端末装置20が、ある条件において、アプリを画像形成装置10にインストールする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 電子証明書運用機能の動作状態を判定することはできない場合に、ユーザにアプリのインストール処理を実行することができない旨を通知するための表示画面例を示す図である。 端末装置20が、ある条件において、アプリを画像形成装置10にインストールする際の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 電子証明書運用機能の動作状態が未起動の場合に、ユーザにアプリのインストール処理を実行することができない旨を通知するための表示画面例を示す図である。 他のアプリをインストールする際に使用される動作状態確認テーブル例を示す図である。 アプリを起動させるためにある特定の動作状態となっていることが要求される機能が複数ある場合に、このアプリをインストールする際に使用される動作状態確認テーブル例を示す図である。 図19を参照して説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しており、さらに画像形成装置10においてUIアプリインストール機能と通信プラグインインストール機能の2つの機能がともに起動中状態である場合の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 図19を参照して説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能等のインタフェース機能に対応しておらず確認対象機能の動作状態を判定することができない場合の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の画像形成システムを示す図である。
本発明の一実施形態の画像形成システムは、図1に示されるように、ネットワーク30により相互に接続された画像形成装置10、および端末装置20により構成される。端末装置20は、印刷データを生成して、ネットワーク30経由にて生成した印刷データを画像形成装置10に対して送信する、例えば、パーソナルコンピュータ等の装置である。画像形成装置10は、端末装置20から送信された印刷データを受け付けて、印刷データに応じた画像を用紙上に出力する。なお、画像形成装置10は、印刷(プリント)機能、スキャン機能、複写(コピー)機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置である。
また、端末装置20は、画像形成装置10に対してアプリケーションプログラムをインストールする処理を実行する情報処置装置として動作する。
アプリケーションプログラムとは、画像形成装置等により提供される特定のサービスや機能を実現するためのソフトウェアプログラムのことをいう。ここで、アプリケーションプログラムには、予め画像形成装置等に搭載されているものや、後から画像形成装置にインストールすることにより追加可能なものがある。以降では、このアプリケーションプログラムを単にアプリと省略する。
次に、本実施形態における端末装置20のハードウェア構成を図2に示す。
端末装置20は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワーク30を介して画像形成装置10との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15を有する。これらの構成要素は、制御バス16を介して互いに接続されている。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、端末装置20の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される端末装置20の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の端末装置20は、図3に示されるように、制御部31と、表示部32と、記憶部33と、格納装置34と、通信部35とを備えている。
格納装置34には、インストール(セットアップ)の対象装置である画像形成装置10にインストールしようとするアプリが含まれたインストーラ40が格納されている。
このインストーラ40は、図4に示すように、画像形成装置10にインストールしようとするアプリ41と、このアプリ41をインストールする際の処理を実行するためのインストール用プログラム43とから構成されている。
端末装置20では、制御部31がインストール用プログラム43に基づく処理を実行することにより、アプリ41を画像形成装置10にインストールする一連の処理が実行される。
表示部32は、制御部31による制御に基づいて、ユーザに対してインストールの途中経過やインストール結果等を表示する。記憶部33は、制御部31によるインストール処理の際の各種情報を一時的に記憶するためのメモリである。また、通信部35は、画像形成装置10との間でデータの送受信を行うための通信機能を実行している。
ここで、画像形成装置10では、インストールしたアプリを正常に動作させるためには、ある特定の機能(確認対象機能)が特定の動作状態、例えば起動中となっていることが必要であるものとする。
そのため、制御部31は、あるアプリを画像形成装置10にインストールする前に、そのアプリを動作させるために起動状態となっていることが要求される確認対象機能が起動状態となっていることを、例えば上記で説明したWebインタフェース機能を介して確認する。
しかし、画像形成装置10がこのWebインタフェース機能に対応しておらず、確認対象機能の動作状態を確認することができない場合、制御部31は、この確認対象機能と動作状態が連動する連動機能の動作状態を取得する。
ここで、この連動機能の動作状態については、Webインタフェース機能を介することなく他のインタフェース機能を介して確認可能となっている。
そして、制御部31は、このようにして取得された連動機能の動作状態に基づいて、確認対象機能の動作状態を判定する。
ここで、連動機能とは、動作状態が確認対象機能の動作状態と連動して変化するような機能であり、連動機能がある動作状態であることが、確認対象機能の動作状態が起動中であると判定するための十分条件となるような機能である。
例えば、連動機能が起動中であれば、かならず確認対象機能が起動中であるような関係であれば、連動機能が起動中であることを確認するだけで、確認対象機能も起動中であると判定することができる。
具体的には、確認対象機能が電子証明書運用機能であり、本来この電子証明書運用機能の動作状態を確認するためには、登録済みの電子証明書が存在することを確認することが必要である場合について説明する。
しかし、この登録済みの電子証明書の存在を確認するためにはWebインタフェース機能を介することが必要であり、インストール対象の画像形成装置10はWebインタフェース機能に対応していないものとする。
このような場合、制御部31は、他のインタフェース機能を用いてSSL(Secure Sockets Layer)通信機能が起動中(又は有効状態)となっていることを確認することができれば、登録済みの電子証明書も存在して電子証明書運用機能が起動中であると判定することができる。
つまり、SSL通信機能が起動中であるためには、登録済みの電子証明書(SSLサーバ証明書)が存在することが前提であるため、登録済みの電子証明書の存在を直接確認することができない場合でも、SSL通信機能の動作状態を確認するだけで間接的に電子証明書運用機能の動作状態を判定することができる。
なお、SSL通信機能が起動中であることは、電子証明書運用機能が起動中であることの十分条件であるため、SSL通信機能が未起動であることを確認しただけでは、電子証明書運用機能も未起動であるとは判定することができない。つまり、SSL通信機能が未起動であっても、登録済みの電子証明書が存在する場合もあり得る。
そして、制御部31は、判定した確認対象機能の動作状態が起動中であった場合、通信部35を介して画像形成装置10に対してアプリをインストールする処理を実行する。
なお、制御部31は、判定した確認対象機能の動作状態が、アプリを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる場合、つまり未起動状態であった場合、確認対象機能の動作状態を起動中に変更するよう画像形成装置10に指示する。
そして、画像形成装置10に対する指示により、確認対象機能の動作状態が起動中となった場合、制御部31は、画像形成装置10にアプリをインストールする処理を実行する。
また、画像形成装置10に対して確認対象機能の動作状態を変更する指示を行ったにもかかわらず、確認対象機能の動作状態が起動中とならなかった場合、制御部31は、アプリをインストールする処理を実行することができない旨を、表示部32等を介してユーザに通知する。
なお、制御部31は、確認対象機能の動作状態を判定することができない場合についても、アプリをインストールする処理を実行することができない旨を、表示部32等を介してユーザに通知する。
なお、上記では、制御部31は、確認対象機能の動作状態を取得することができない場合に、連動機能の動作状態を取得するものとして説明したが、確認対象機能の動作状態を取得することができる確率が低い場合には、連動機能の動作状態を先ず最初に取得して、連動機能の動作状態を取得することができない場合に、確認対象機能の動作状態を取得するようにしても良い。
なお、確認対象機能と動作状態が連動する連動機能が複数存在する場合、制御部31は、複数の連動機能の動作状態を予め設定された優先順位に従って順次取得し、取得された複数の連動機能のいずれかの連動機能の動作状態に基づいて、確認対象機能の動作状態を判定するようにすれば良い。
また、アプリを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される確認対象機能が複数存在する場合、制御部31は、複数の確認対象機能の動作状態を予め設定された優先順位に基づいて順次判定する。
そして、複数の確認対象機能のうちいずれかの確認対象機能の動作状態が、起動中ではなく未起動状態であった場合、制御部31は、その確認対象機能の動作状態を、起動中に変更するよう通信部35を介して画像形成装置10に指示する。
そして、画像形成装置10に対する指示により、未起動状態であった確認対象機能の動作状態が起動中となった場合、制御部31は、画像形成装置10に対してアプリをインストールする処理を実行する。
なお、画像形成装置10に対して指示を行ったにもかかわらず、確認対象機能の動作状態が起動中とならなかった場合、または複数の確認対象機能のうちいずれかの確認対象機能の動作状態を判定することができない場合、制御部31は、画像形成装置10に対してアプリをインストールする処理を実行することができない旨を、例えば表示部32を介してユーザに通知する。
なお、上記では、確認対象機能の動作状態を起動中/未起動として表現したが、この動作状態には、確認対象機能の設定状態が有効/無効となっているような場合も含まれるものとする。
また、連動機能が起動中の場合に確認対象機能が起動中であると判定することができる場合を用いて説明したが、連動機能は確認対象機能と動作状態が連動するものであれば良く、連動機能が未起動状態の場合に確認対象機能が起動中であると判定することができる場合も存在する。
次に、本実施形態の端末装置20により画像形成装置10に対するアプリのインストール処理を実行する際の動作を、図5、図6のフローチャートを参照して説明する。
制御部31は、あるアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合、先ずそのアプリが動作するために起動状態となっていることが必要な確認対象機能の現在の動作状態を、例えばWebインタフェース機能を使用して画像形成装置10から取得する(ステップS101)。
そして、その確認対象機能の動作状態が確認できた場合(ステップS102においてyes)であって確認できた動作状態が起動中であった場合(ステップS103においてyes)、端末装置20では、画像形成装置10に対するインストールを開始する(ステップS104)。
なお、その確認対象機能の動作状態が確認できなかった場合(ステップS102においてno)、端末装置20は、画像形成装置10に対するインストールを中止する(ステップS107)。
また、確認対象機能の動作状態が確認できた場合(ステップS102においてyes)であって確認できた動作状態が未起動であった場合(ステップS103においてno)、端末装置20では、画像形成装置10に対してその機能の動作状態を未起動状態から起動中に変更するよう指示を行う(ステップS105)。
そして、この指示が行われた後、その機能の動作状態が起動中に変更されたことが確認できた場合(ステップS106においてyes)、端末装置20では、画像形成装置10に対するインストールを開始する(ステップS104)。
また、その機能の動作状態が起動中に変更されたことが確認できなかった場合(ステップS106においてno)、端末装置20は、画像形成装置10に対するインストールを中止する(ステップS107)。
次に、図5のフローチャートにおける確認対象機能の動作状態の確認処理(ステップS101)の詳細な動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
先ず、端末装置20では、例えばWebインタフェース機能を使用して確認対象機能の動作状態の情報を取得する(ステップS201)。
そして、確認対象機能の動作状態を取得できた場合(ステップS202においてyes)、端末装置20では、取得できた動作状態をその確認対象機能の動作状態と判定して処理を終了する。
また、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないという理由等により、確認対象機能の動作状態を取得できなかった場合(ステップS202においてno)、端末装置20では、確認対象機能の連動する関連機能の動作状態をWebインタフェース機能以外のインタフェース機能を用いて画像形成装置10から取得する(ステップS203)。
そして、画像形成装置10における関連機能の動作状態を取得することができた場合(ステップS204においてyes)、端末装置20では、取得した関連機能の動作状態に基づいて確認対象機能の動作状態を判定して処理を終了する(ステップS205)。
また、画像形成装置10における関連機能の動作状態を取得することができなかった場合(ステップS204においてno)、動作状態が未取得の他の関連機能があれば(ステップS206においてyes)、端末装置20は、画像形成装置10におけるその関連機能の動作状態を取得する(ステップS203)。
そして、全ての関連機能の動作状態を確認し終わると(ステップS206においてno)、端末装置20では処理を終了する。
なお、端末装置20では、複数の関連機能が存在する場合には、いずれか1つの関連機能の動作状態を取得することができれば、確認対象機能の動作状態を判定することができる。
次に、具体的な例を用いて本実施形態における端末装置20のインストール処理の動作を説明する。
先ず、画像形成装置10にインストールしようとするあるアプリが動作するためには、電子証明書運用機能が起動中であることが必要であるものとして説明する。
そして、電子証明書運用機能が起動中であることを確認するために、図7に示すような動作状態確認テーブルが端末装置20には格納されているものとして説明する。
ここで、電子証明書運用機能とは、SSL通信等で用いられる認証局により発行された電子証明書を運用する機能であり、図7に示すように、登録済みの電子証明書の有無を確認して、登録済みの電子証明書が有ることができた場合、電子証明書運用機能が起動中であると判定することができる。
なお、このように登録済みの電子証明書の有無を確認することは、電子証明書運用機能の動作状態を直接的に確認することに相当する。
そして、例えば画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しておらず、端末装置20が画像形成装置10において電子証明書の有無を確認することができない場合、端末装置20は、SSL通信機能の動作状態を確認することにより、電子証明書運用機能の動作状態を直接的に確認する。
つまり、このSSL通信機能は、確認対象機能である電子証明書運用機能と動作状態が連動する関連機能である。
そして、図7に示した動作状態確認テーブル例では、登録済み電子証明書の有無の確認処理は確認優先順位が1番と設定され、SSL通信機能の動作状態の確認処理は確認優先順位が2番と設定されている。
そして、上記で説明したようなアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しており、さらに画像形成装置10において電子証明書運用機能が既に起動中状態である場合の動作を図8のシーケンスチャートを参照して説明する。
先ず、端末装置20において格納装置34内に格納されているインストーラ40が起動すると図9に示すような画面表示が行われて、インストールしようとする装置の指定を行うための画面が表示される。
そして、図9に示されるように、ユーザが、アプリをインストールしようとする画像形成装置10のIP(Internet Protocol)アドレスを入力することにより装置の指定を行ったものとする。
すると、端末装置20は、図8に示すように、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、登録済みの電子証明書の有無を問い合わせる(ステップS301)。
ここで、画像形成装置10は、Webインタフェース機能に対応しているため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解して、登録済み電子証明書が有る旨、つまり電子証明書運用機能が起動中である旨を端末装置20に返信する(ステップS302)。
その結果、端末装置20は、画像形成装置10に対するアプリのインストール処理を開始して、例えば図10に示すような画面をインストール処理が完了するまで表示部32に表示する(ステップS303)。
次に、上記で説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しており、さらに画像形成装置10において電子証明書運用機能が未起動状態である場合の動作を図11のシーケンスチャートを参照して説明する。
端末装置20は、図8のフローチャートで説明したのと同様に、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、登録済みの電子証明書の有無を問い合わせる(ステップS401)。
画像形成装置10は、Webインタフェース機能に対応しているため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解して、登録済み電子証明書が無い旨、つまり電子証明書運用機能が未起動である旨を端末装置20に返信する(ステップS402)。
そのため、端末装置20は、画像形成装置10に対して、電子証明書を生成して登録することにより電子証明書機能を起動中とするような指示を送信する(ステップS403)。
画像形成装置10は、この端末装置20からの指示を受信すると、自装置内で電子証明書の生成処理を実行して電子証明書を登録する。そして、画像形成装置10は端末装置20に対して、電子証明書を生成して登録した旨を返信する(ステップS404)。
この画像形成装置10からの返信を受信した端末装置20は、画像形成装置10に対するアプリのインストール処理を開始する(ステップS405)。
次に、上記で説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないが、画像形成装置10において電子証明書運用機能が起動中である場合の動作を図12のシーケンスチャートを参照して説明する。
端末装置20は、上記で説明したのと同様に、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、登録済みの電子証明書の有無を問い合わせる(ステップS501)。
しかし、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS502)。
すると、端末装置20では、図7に示した動作状態確認テーブルに従って、Webインタフェース以外の他のインタフェース機能を使用して、確認優先順位が次のSSL通信機能の動作状態の問い合わせを画像形成装置10に対して行う(ステップS503)。
この端末装置20からの問い合わせに対して、画像形成装置10は、SSL通信機能が起動中である旨を回答する(ステップS504)。
すると、端末装置20では、SSL通信機能が起動中であることを確認したことにより、登録済みの電子証明書も存在する、つまり電子証明書運用機能は起動中であると判定する(ステップS505)。
その結果、端末装置20は、画像形成装置10に対するアプリのインストール処理を開始する(ステップS506)。
次に、上記で説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しておらず、画像形成装置10において電子証明書運用機能が未起動状態である場合の動作を図13のシーケンスチャートを参照して説明する。
端末装置20は、上記で説明したのと同様に、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、登録済みの電子証明書の有無を問い合わせる(ステップS601)。
しかし、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS602)。
すると、端末装置20では、図7に示した動作状態確認テーブルに従って、Webインタフェース以外の他のインタフェース機能を使用して、確認優先順位が次のSSL通信機能の動作状態の問い合わせを画像形成装置10に対して行う(ステップS603)。
この端末装置20からの問い合わせに対して、画像形成装置10は、SSL通信機能が未起動状態である旨を回答する(ステップS604)。
すると、端末装置20では、SSL通信機能が未起動状態であることを確認したことにより、登録済みの電子証明書も存在しない、つまり電子証明書運用機能は未起動状態であると判定する(ステップS605)。
そのため、端末装置20は、画像形成装置10に対して、電子証明書を生成して登録することにより電子証明書機能を起動中とするような指示を送信する(ステップS606)。
画像形成装置10は、この端末装置20からの指示を受信すると、自装置内で電子証明書の生成処理を実行して電子証明書を登録する。そして、画像形成装置10は端末装置20に対して、電子証明書を生成して登録した旨を返信する(ステップS607)。
この画像形成装置10からの返信を受信した端末装置20は、画像形成装置10に対するアプリのインストール処理を開始する(ステップS608)。
次に、上記で説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しておらず、さらにSSL通信機能の動作状態を外部から確認するためのインタフェース機能にも対応していない場合の動作を図14のシーケンスチャートを参照して説明する。
端末装置20は、上記で説明したのと同様に、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、登録済みの電子証明書の有無を問い合わせる(ステップS701)。
しかし、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS702)。
すると、端末装置20では、図7に示した動作状態確認テーブルに従って、Webインタフェース以外の他のインタフェース機能を使用して、確認優先順位が次のSSL通信機能の動作状態の問い合わせを画像形成装置10に対して行う(ステップS703)。
しかし、画像形成装置10がこのインタフェース機能にも対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS704)。
そして、確認対象機能である電子証明書運用機能の関連機能が他には存在していないため、端末装置20では、電子証明書運用機能の動作状態を判定することはできないと判定して、例えば図15に示すような画面を表示して、ユーザにアプリのインストール処理を実行することができない旨を通知する(ステップS705)。
次に、上記で説明したアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しておらず、画像形成装置10において電子証明書運用機能が未起動状態であり、さらに画像形成装置10が端末装置20からの電子証明書の生成指示に対応していない場合の動作を図16のシーケンスチャートを参照して説明する。
端末装置20は、上記で説明したのと同様に、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、登録済みの電子証明書の有無を問い合わせる(ステップS801)。
しかし、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS802)。
すると、端末装置20では、図7に示した動作状態確認テーブルに従って、Webインタフェース以外の他のインタフェース機能を使用して、確認優先順位が次のSSL通信機能の動作状態の問い合わせを画像形成装置10に対して行う(ステップS803)。
この端末装置20からの問い合わせに対して、画像形成装置10は、SSL通信機能が未起動状態である旨を回答する(ステップS804)。
すると、端末装置20では、SSL通信機能が未起動状態であることを確認したことにより、登録済みの電子証明書も存在しない、つまり電子証明書運用機能は未起動状態であると判定する(ステップS805)。
そのため、端末装置20は、画像形成装置10に対して、電子証明書を生成して登録することにより電子証明書機能を起動中とするような指示を送信する(ステップS806)。
しかし、画像形成装置10は、この端末装置20からの電子証明書の生成指示を受信しても、この生成指示に対応して電子証明書を生成する機能に対応していないため、その旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS807)。
そのため、端末装置20では、アプリのインストール処理を実行することができないと判定して、例えば図17に示すような画面を表示して、ユーザにアプリのインストール処理を実行することができない旨を通知する(ステップS808)。
また、他のアプリをインストールする際に使用される動作状態確認テーブル例を図18に示す。
この図18に示した動作状態確認テーブルでは、インストールしようとするアプリが動作するためにHDDへのR/W(読出し/書き込み)機能が起動中(有効状態)となっていることが必要な場合の例が示されている。
そして、このHDDへのR/W機能が起動中であることを直接的に確認するためには、補助記憶装置情報管理モジュールの動作状態が起動中であることを確認すれば良い。しかし、補助記憶装置情報管理モジュールの動作状態を確認するためにはWebインタフェース機能を使用する必要があるため、Webインタフェース機能に対応していない装置については補助記憶装置情報管理モジュールの動作状態を確認することができない。
そのため、補助記憶装置情報管理モジュールの動作状態を確認する代わりに、実行中アプリ情報管理モジュールの動作状態を確認することによりHDDへのR/W機能の動作状態を判定する。
ここで、実行中アプリ情報管理モジュールの動作状態が起動中であることは、補助記憶装置情報管理モジュールの動作状態が起動中であることの十分条件となっている。
そのため、端末装置20は、実行中アプリ情報管理モジュールの動作状態が起動中であることを確認することができれば、HDDへのR/W機能の動作状態が起動中であると判定することができる。
特に、HDD等のハードウェア装置の状態等は、DB−API(Data Base-Application Programming Interface)等のWebインタフェースとは異なるインタフェース機能により確認することができる場合が多い。そのため、Webインタフェース機能に対応していない装置等に対しては、DB−API等の他のインタフェース機能を用いて特定の機能の動作状態を確認することができる場合がある。
次に、アプリを起動させるためにある特定の動作状態(設定状態)となっていることが要求される機能が複数ある場合について説明する。このようなアプリをインストールする際に使用される動作状態確認テーブル例を図19に示す。
この図19に示した動作状態確認テーブルでは、インストールしようとするアプリが動作するためにUIアプリインストール機能と通信プラグインインストール機能の2つの機能がともに起動中となっていることが必要な場合の例が示されている。
そして、UIアプリインストール機能が起動中であることを直接的に確認するためには、UIアプリセットアップ制御モジュールの動作状態が起動中であることを確認すれば良い。また、実行中アプリケーション情報管理モジュールが起動中であることが確認できれば、UIアプリインストール機能が起動中であることを間接的に確認することができるようになっている。
また、通信プラグインインストール機能が起動中であることを直接的に確認するためには、通信プラグインセットアップ制御モジュールの動作状態が起動中であることを確認すれば良い。そして、プラグインセットアップ制御モジュールが起動中であることが確認できれば、通信プラグインインストール機能が起動中であることを間接的に確認することができるようになっている。
しかし、ここではUIアプリセットアップ制御モジュールや通信プラグインセットアップ制御モジュールの動作状態を確認するためには、インストール対象の装置がWebインタフェース機能のような新しいインタフェース機能に対応している必要がある。
そのため、動作状態の問い合わせ処理を行ったとしても失敗する可能性が高く、処理が無駄になる確率が高い。
さらに2つの確認対象機能が共に起動中であることがアプリをインストールする際の条件であるため、起動中でない可能性、または起動状態を確認することができない可能性が高い機能を先に確認した方が、アプリのインストールを実行できるか否かの最終結果が確定するまでの時間を短縮することができる。
このような理由により、各モジュールの動作状態を確認する際の確認優先順位が設定されており、プラグインセットアップ制御モジュール、通信プラグインセットアップ制御モジュール、実行中アプリケーション情報管理モジュール、UIアプリセットアップ制御モジュールの順に動作状態を確認するような設定となっている。
そして、上記で説明したようなアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応しており、さらに画像形成装置10においてUIアプリインストール機能と通信プラグインインストール機能の2つの機能がともに起動中状態である場合の動作を図20のシーケンスチャートを参照して説明する。
先ず、端末装置20は、図20に示すように、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、確認優先順位が1番目のプラグインセットアップ制御モジュールの動作状態を問い合わせる(ステップS901)。
ここで、画像形成装置10は、Webインタフェース機能に対応しているため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解して、プラグインセットアップ制御モジュールが起動中である旨を端末装置20に返信する(ステップS902)。
そのため、端末装置20は、通信プラグインインストール機能は起動中であると判定する(ステップS903)。この結果、確認優先順位が2番目の通信プラグインセットアップ制御モジュールの動作状態を確認する必要はなくなった。
そこで、端末装置20は、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、確認優先順位が3番目の実行中アプリケーション情報管理モジュールの動作状態を問い合わせる(ステップS904)。
ここで、画像形成装置10は、Webインタフェース機能に対応しているため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解して、実行中アプリケーション情報管理モジュールが起動中である旨を端末装置20に返信する(ステップS905)。
そのため、端末装置20は、UIアプリインストール機能は起動中であると判定する(ステップS906)。
その結果、端末装置20は、2つの確認対象機能が起動中であることを確認できたため、画像形成装置10に対するアプリのインストール処理を開始する(ステップS907)。
次に、上記で説明したようなアプリを画像形成装置10にインストールしようとする場合において、画像形成装置10がWebインタフェース機能等のインタフェース機能に対応しておらず確認対象機能の動作状態を判定することができない場合の動作を図21のシーケンスチャートを参照して説明する。
先ず、端末装置20は、図21に示すように、画像形成装置10に対して、Webインタフェース機能を使用して、確認優先順位が1番目のプラグインセットアップ制御モジュールの動作状態を問い合わせる(ステップS1001)。
しかし、画像形成装置10がWebインタフェース機能に対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS1002)。
すると、端末装置20では、図19に示した動作状態確認テーブルに従って、他のインタフェース機能を使用して、確認優先順位2番目の通信プラグインセットアップ制御モジュールの動作状態の問い合わせを画像形成装置10に対して行う(ステップS1003)。
しかし、画像形成装置10がこのインタフェース機能にも対応していないため、端末装置20からの問い合わせ内容を理解することができず、問い合わせ内容を理解することができない旨のエラーを端末装置20に返信する(ステップS1004)。
その結果、端末装置20では、通信プラグインインストール機能の動作状態を確認する方法が他に存在しないため、このアプリをインストールすることはできないと判定して、UIアプリインストール機能の動作状態の確認をすることなく、アプリのインストール処理を実行することができない旨を表示部32等を介してユーザに通知して処理を終了する(ステップS1005)。
[変形例]
上記実施形態では、インストーラ40を格納した端末装置20が、画像形成装置10に対してアプリのインストールをする場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。インストーラ40を画像形成装置10にダウンロード等の処理により格納させて、画像形成装置10内でインストーラ40を起動させてアプリを画像形成装置10にインストールするような場合でも同様に本発明を適用することができるものである。
10 画像形成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 制御バス
20 端末装置
30 ネットワーク
31 制御部
32 表示部
33 記憶部
34 格納装置
35 通信部
40 インストーラ
41 アプリ
43 インストール用プログラム

Claims (14)

  1. プログラムをインストールする処理を実行する際に、当該プログラムを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される第1の機能と動作状態が連動する第2の機能の動作状態を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第2の機能の動作状態に基づいて、前記第1の機能の動作状態を判定する判定手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記判定手段により判定された前記第1の機能の動作状態が、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態である場合、プログラムをインストールする処理を実行する処理実行手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段により判定された前記第1の機能の動作状態が、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる場合、前記第1の機能の動作状態を、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態に変更するよう指示する指示手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記指示手段による指示により、前記第1の機能の動作状態が前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態となった場合、プログラムをインストールする処理を実行する処理実行手段をさらに備えた請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記指示手段による指示を行ったにもかかわらず、前記第1の機能の動作状態が前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とならなかった場合、前記プログラムをインストールする処理を実行することができない旨を通知する通知手段をさらに備えた請求項3記載の情報処理装置。
  6. 前記判定手段により前記第1の機能の動作状態を判定することができない場合、前記プログラムをインストールする処理を実行することができない旨を通知する通知手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段は、前記第1の機能の動作状態を取得することができない場合に、前記第2の機能の動作状態を取得する請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置。
  8. 前記取得手段は、前記第2の機能の動作状態を取得することができない場合に、前記第1の機能の動作状態を取得する請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置。
  9. 前記取得手段は、前記第1の機能と動作状態が連動する第2の機能が複数存在する場合、複数の第2の機能の動作状態を順次取得し、
    前記判定手段は、前記取得手段により取得された前記複数の第2の機能のいずれかの第2の機能の動作状態に基づいて、前記第1の機能の動作状態を判定する、請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置。
  10. 前記判定手段は、前記プログラムを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される第1の機能が複数存在する場合、前記複数の第1の機能の動作状態を判定し、
    前記複数の第1の機能のうちいずれかの第1の機能の動作状態が、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる場合、当該第1の機能の動作状態を、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態に変更するよう指示する指示手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  11. 前記判定手段は、予め設定された優先順位に基づいて、前記複数の第1の機能の動作状態を順次判定する請求項10記載の情報処理装置。
  12. 前記指示手段による指示により、前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とは異なる動作状態であった第1の機能の動作状態が、前記必要な特定の動作状態となった場合、プログラムをインストールする処理を実行する処理実行手段をさらに備えた請求項10又は11記載の情報処理装置。
  13. 前記指示手段による指示を行ったにもかかわらず、前記第1の機能の動作状態が前記プログラムを動作させるために必要な特定の動作状態とならなかった場合、または前記判定手段により前記複数の第1の機能のうちいずれかの第1の機能の動作状態を判定することができない場合、前記プログラムをインストールする処理を実行することができない旨を通知する通知手段をさらに備えた請求項10から12のいずれか記載の情報処理装置。
  14. プログラムをインストールする処理を実行する際に、当該プログラムを動作させるために特定の動作状態となっていることが要求される第1の機能と動作状態が連動する第2の機能の動作状態を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記第2の機能の動作状態に基づいて、前記第1の機能の動作状態を判定する判定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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