JP2018107709A - 撮像制御装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2点を拡大して水平姿勢を調整した後、主被写体に合わせた撮影を好適に行えるようにする。【解決手段】 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御手段と、前記2点拡大表示が行われている状態での第1の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行い、前記2点拡大表示が行われている状態での第2の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲でAFを行うように制御する制御手段とを有する。【選択図】 図4

Description

本発明は、ライブビュー画像の一部分を拡大して表示する技術に関する。
カメラを使用する際、カメラを水平に構えて撮影することが望ましいケースがある。例えば建物や風景などを撮影する際、カメラが水平でないと撮影された画像が斜めになり違和感が生じる。これに対し、特許文献1では、加速度センサで検出した重力方向に基づいてカメラの姿勢を検出し、検出したカメラの姿勢を示す水準器表示をスル―画像と共に表示する方法が提案されている。また、特許文献2では、ライブビュー画像上の左右方向に離れた2領域をそれぞれ拡大した画像を並べて表示することで、目視での水平合わせを精度よく行えるようにする方法が提案されている。
特開2012−060567号広報 特開2016−163104号広報
特許文献2に記載されている機器では、2領域の拡大画面において水平姿勢を調整した後、撮影を行うためにシャッターボタンを押すと、拡大された2領域のうちいずれかの領域内でピントを合わせ、2領域の拡大を維持したまま撮影が行われる。この場合、撮影範囲内ではあるが拡大領域以外の場所に主被写体が位置していた場合には、その主被写体にピントを合わせたり、その主被写体を見ながらの撮影ができない。
そこで本発明では、2点を拡大して水平姿勢を調整した後、主被写体に合わせた撮影を好適に行うことができる撮像制御装置、撮像制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像制御装置は、
撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御手段と、
前記2点拡大表示が行われている状態での第1の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行い、
前記2点拡大表示が行われている状態での第2の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲でAFを行うように制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、2点を拡大して水平姿勢を調整した後、主被写体に合わせた撮影を好適に行うことができる。
デジタルカメラ100の外観を示した図である。 デジタルカメラ100の構成ブロック図である。 撮影モード処理のフローチャートである。 2点拡大処理のフローチャートである。 撮影モード処理における表示例である。 2点拡大処理における表示例である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1(a)、(b)に本発明を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。図1において、表示部28は画像や各種情報を表示する、カメラ背面に設けられた表示部である。ファインダー外表示部43は、カメラ上面に設けられた表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。端子カバー40は外部機器との接続ケーブルとデジタルカメラ100とを接続する接続ケーブル等のコネクタ(不図示)を保護するカバーである。メイン電子ダイヤル71は操作部70に含まれる回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は操作部70に含まれ、操作部70に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行える。十字キー74は操作部70に含まれ、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な十字キー(4方向キー)である。十字キー74の押した部分に応じた操作が可能である。SETボタン75は操作部70に含まれ、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。LVボタン76は操作部70に含まれ、静止画撮影モードおいてライブビュー(以下、LV)のONとOFFを切り替えるボタンである。動画撮影モードにおいては、動画撮影(記録)の開始、停止の指示に用いられる。拡大ボタン77は操作部70に含まれ、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのON、OFF,及び拡大モード中の拡大率の変更を行うための操作ボタンである。再生モードにおいては再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための拡大ボタンとして機能する。縮小ボタン78は操作部70に含まれ、拡大された再生画像の拡大率を低減させ、表示された画像を縮小させるためのボタンである。再生ボタン79は操作部70に含まれ、撮影モードと再生モードとを切り替える操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。クイックリターンミラー12は、システム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。通信端子10はデジタルカメラ100がレンズ側(着脱可能)と通信を行う為の通信端子である。接眼ファインダー16はフォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダーである。蓋202は記録媒体200を格納したスロットの蓋である。グリップ部90は、ユーザーがデジタルカメラ100を構えた際に右手で握りやすい形状とした保持部である。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。
レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6はレンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10はデジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、この通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信し、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行い、AF駆動回路3を介して、レンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
AEセンサー17は、レンズユニット150を通した被写体の輝度を測光する。
焦点検出部11は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する。システム制御部50はそれに基づいてレンズユニット150を制御し、位相差AFを行う。
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影の際にシステム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ103から入射した光束をファインダー16側と撮像部22側とに切替えるためのミラーである。ミラー12は通常時はファインダー16へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合やライブビュー表示の場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。またミラー12はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
撮影者は、ペンタプリズム14とファインダー16を介して、フォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
ファインダー内液晶表示部41には、ファインダー内表示部駆動回路42を介して、現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。
ファインダー外表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーを有する制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、これらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかを選択し、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられた撮影操作部材であるシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(第一操作・撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備処理の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(第二操作・撮影指示操作)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタン70eが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザーは、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
操作部70は、ユーザーからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部70には、少なくとも以下の操作部が含まれる。シャッターボタン61、メイン電子ダイヤル71、電源スイッチ72、サブ電子ダイヤル73、十字キー74、SETボタン75、LVボタン76、拡大ボタン77、縮小ボタン78、再生ボタン79。十字キー74は、十字キー74における上、下、右、左の各部を押し込み可能な方向ボタンである。本実施形態では一体的な操作部として説明しているが、上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタンがそれぞれ独立したボタンであってもよい。以下、上、または下部分を上下キー、左または右部分を左右キーと称する。また、操作部70には以下の操作部も含まれる。
AF−ONボタン70bは、操作部70に含まれる押しボタンスイッチであり、押下することでAFの実行を指示することができる。AF−ONボタン70bの押下方向は、レンズ103から撮像部22に入射する被写体光の方向(光軸)と平行である。
クイック設定ボタン70c(以下、Qボタン70c)は、操作部70に含まれる押しボタンスイッチであり、押下することで、各動作モードにおいて設定可能な設定項目の一覧であるクイック設定メニューが表示される。例えばライブビュー撮影での撮影待機中に押下されると、電子先幕シャッター、モニターの明るさ、LV画面のWB、2点拡大、無音撮影などの設定項目の一覧がLVに重畳して1列に表示される。ユーザーは表示されたクイック設定メニューの内、任意の選択肢を上下キーで選択してセットボタンを押下することで、選択した設定項目に関する設定変更や動作モードへの移行を行うことができる。
アクティブ枠切替ボタン70dは、操作部70に含まれる押しボタンスイッチであり、後述する2点拡大処理において押下することで、拡大している2箇所のうち、アクティブな拡大位置(枠)を切り替えることができる。また、動作モードによって異なる機能が割り当てられており、再生モードにおいて押下すると、表示している画像にプロテクト属性を付与することができる。
メニューボタン70eは、操作部70に含まれる押しボタンスイッチであり、各種の設定が可能なメニュー画面が表示部28に表示される。
ファンクションボタン70fは、操作部70に含まれる3つの押しボタンスイッチであり、それぞれ機能が割り当てられている。ファンクションボタン70fのそれぞれは、グリップ部90を保持する右手の指(中指または薬指または小指)によって操作可能な位置に配置されており、押下方向はレンズ103から撮像部22に入射する被写体光の方向(光軸)と平行である。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作。あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのようなタッチ操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(スライド操作に続いてフリックがあったものと判定できる)。更に、複数箇所(例えば2点)を同時にタッチして、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。
図3は、デジタルカメラ100の撮影待機中の処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。デジタルカメラ100が撮影モードで起動され、ライブビュー撮影がオンとなると図3の処理を開始する。
S301において、システム制御部50は、表示部28に撮影待機画面を表示する。図5(a)に撮影待機画面の表示例を示す。撮影待機画面には撮像範囲の全体を示すライブビュー画像501(LV画像501)が表示される。また、LV画像501に重畳して、現在の撮影モードを示すアイコン502や撮影設定に関する情報表示503が表示される。図5(b)に、撮影待機画面の別の情報の表示例を示す。ライブビュー画像501に重畳して水準器505を表示することによって簡易的にカメラの水平を合わせることが可能になる。水準器505は、姿勢検知部55で検出されたデジタルカメラ100の重力方向に対する姿勢を示す電子水準器である。デジタルカメラ100の左右方向(撮像部22の左右方向)の、重力方向と垂直な方向(水平方向)に対する傾きを示している。水準器505を見ながらこの傾きがゼロになるようにデジタルカメラ100の姿勢を調整することで水平な画像を得ることができる。また、デジタルカメラの光軸方向(撮像部22への被写体光の入射方向)の重力方向と垂直な方向(水平方向)に対する向きである、仰角、俯角を示す。図5(a)の表示状態と、図5(b)の表示状態は、操作部70に含まれる情報切替ボタン(INFOボタン)の押下に応じて切り替えることができる。また、情報切替ボタンの押下に応じて、更に、ライブビュー画像501を表示し、アイコン502、撮影設定に関する情報表示503、露出に関する情報504を表示しない表示状態にも切替られるものとする。
S302では、システム制御部50は、2点拡大表示へ遷移する指示操作があったか否かを判定する。2点拡大表示へ遷移する指示操作は、クイック設定メニューを表示させ、クイック設定メニューに含まれる2点拡大の項目を選択して決定する操作である。より詳しくは、撮影待機画面でQボタン70cが押されると、表示部28にクイック設定メニューを表示する。図5(d)に、クイック設定メニューの表示例を示す。ライブビュー画像501に重畳してクイック設定メニュー510が表示される。クイック設定メニュー510には、それぞれ異なる項目を示すアイコン群が並べて表示され、選択状態となったアイコンにはカーソル511が表示される。カーソル511は十字キー74の上下操作により移動することができる。クイック設定メニュー510に表示された複数の項目のうち、2点拡大の項目を示すアイコンにカーソル511が当たった状態(図5(e)で示す状態)で、SETボタン75が押下されると、2点拡大表示への遷移指示操作があったと判定する。2点拡大表示への遷移指示操作があった場合はS303に進んで2点拡大処理を行う。2点拡大処理の詳細は図4を用いて後述する。2点拡大表示への遷移指示操作がない場合はS304へ進む。
S304では、システム制御部50は、AF方式の設定を変更する操作があったか否かを判定する。AF方式を変更する操作があった場合はS305に進み、そうでない場合はS306に進む。S305では、システム制御部50は、S304で検出したユーザーからの操作に基づいて、AF方式を変更して設定する(システムメモリ52または不揮発性メモリ56に記憶する。本実施形態では、AF方式として以下の方式のいずれかに設定できるものとする。
・一点方式(1点AF):撮像範囲全体のライブビュー表示のうち、ユーザーが指定した任意のAF位置にピントを合わせる方式。初期設定では中央であり、ユーザーがAF位置を指定する操作を行わなかった場合はライブビュー表示のうち中央の1点に対してAFが行われる(中央一点AF)。
・Ai−AF方式:撮像範囲全体のライブビュー表示を全体的に評価し最適な被写体(主被写体)を決定してピントを合わせる方式。カメラからの距離が近い被写体、コントラストの高い被写体、動いている被写体、撮像範囲の中央に近い被写体などがピントを合わせる主被写体として優先的に重みづけされ、自動的に主被写体が決定される。
・顔AF(顔優先AF、顔+追尾優先AF):ライブビュー画像から人物の顔を検出し顔を主被写体としてピントを合わせる方式。人物の顔が検出されなかった場合は、Ai−AFと同様に主被写体が決定される。人物の顔が複数検出された場合は、Ai−AFと同様の重みづけに加え、デジタルカメラ100に登録されている人物などが優先的に重みづけされ、主被写体となる顔が決定される。顔AFに設定された場合は、撮影待機画面において、ライブビュー画像に重畳して、検出された顔を示す顔枠が表示される。撮影待機中においても、主被写体となる顔には顔枠が付され、SW1などのAFの指示操作が無くとも継続的にAFが行われる(コンティニュアスAF)。また、タッチ操作などによってユーザーによってライブビュー上の位置を指定する操作があった場合には、指定された位置の被写体を主被写体とし、追尾を行ってコンティニュアスAFを行う。指定された位置の周辺に顔が検出されていればその顔を主被写体として追尾する。指定された位置から所定範囲以内で顔が検出されていない場合は、指定された位置のコントラストや色などの情報に基づいて、指定された位置にある顔以外の被写体を追尾(モノ追尾)してコンティニュアスAFを行う。顔を検出しておらず、追尾も行っていない場合は、Ai−AF方式と同様にして主被写体が決定され、主被写体に対してAFが行われる。
・ゾーンAF:撮像範囲全体を右側、中央、左側の3ゾーンに分け、3ゾーンの中からユーザーに指定されたゾーン内において、Ai−AF方式と同様の重みづけで主被写体となる顔を決定する方式。
S306では、システム制御部50は、自動2点拡大表示設定を変更する変更操作があったか否かを判定する。自動2点拡大表示設定は、メニューボタン70eが押されると表示されるメニュー画面において、自動2点拡大表示設定のメニュー項目を選択して操作することで変更可能であるものとする。自動2点拡大表示設定として有効(ON)と無効(OFF)の何れかをユーザーが選択して設定することができる。初期設定は無効(オフ)であるものとする。自動2点拡大表示設定を変する指示操作(メニュー画面を表示させて自動2点拡大表示設定のメニュー項目を選択し、有効または無効を選択する操作)が行われた場合はS307に進み、そうでない場合はS308に進む。S307では、自動2点拡大表示設定を変する指示操作に応じて、自動2点拡大表示設定を変更して設定する。設定された情報はシステムメモリ52または不揮発性メモリ56に記録される。
S308では、システム制御部50は、シャッターボタン61が半押しされ、SW1がオンとなったか否かを判定する。SW1がオンとなった場合はS310に進み、そうでない場合はS309に進む。
S309では、システム制御部50は、その他の処理を行う。その他の処理としては、操作に応じた各種撮影設定(絞り値、シャッター速度、露出補正、画質設定、セルフタイマー撮影のオン/オフ、ストロボのオン/オフ、等)の変更、前述の情報切替ボタン(INFOボタン)の操作に応じた表示切替などがある。
S310では、システム制御部50は、AFを実行する(ただし、コンティニュアスAFを行っていた場合はS310の前からAFは実行されている)。また、AFのほかに、AE(自動露出)などの撮影準備処理を設定に応じて行う。S311では、システム制御部50は、AFが終了したか否かを判定し、AFが終了した場合はS312に進む。S312では。システム制御部50は、AFの実行結果を表示する。すなわち、AFの結果合焦した場合はAF合焦時の表示として、主被写体に合焦枠の表示を行う。合焦枠は、撮影待機中に表示される前述の顔枠等とは、色等の表示形態が異なり、合焦枠であることをユーザーが認識可能な形態の枠である。また、合焦した旨の音声(合焦音)をスピーカー(不図示)に発音させる。合焦失敗した場合(非合焦時)には、合焦枠とは異なる非合焦枠を表示し、非合焦であった旨の音声をスピーカー(不図示)に発音させる。
S313では、システム制御部50は、システムメモリ52または不揮発性メモリ56に記録された自動2点拡大表示設定の設定情報を参照し、自動2点拡大表示設定がオン(有効)に設定されているか否かを判定する。オンに設定されている場合はS314に進み、そうでない場合(無効に設定されている場合)はS315に進む。
S314では、システム制御部50は、シャッターボタン61が全押しされ、SW2がオンとなったか否かを判定する。SW2がオンとなった場合はS315に進み、そうでない場合はS316に進む。S316では、システム制御部50はSW2のオンに応じて、前述の撮影処理(撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像ファイルを書き込むまでの一連の撮影処理)を行う。クイックレビューがオンに設定されていた場合は、撮影処理の後に撮影されたばかりの画像を自動的に所定時間表示部28に表示し、ユーザーが撮影の確認を行えるようにする。撮影処理を終えるとS301に戻る。S316では、システム制御部50は、シャッターボタン61の半押し状態(SW1オンの状態)が保持されているか否かを判定する。SW1のオンが保持されている場合はS314に進み、保持されていない、すなわちシャッターボタン61の半押し状態が解除された場合はS301に戻る。
S317では、システム制御部50は、S312の処理から、自動2点拡大へ自動的に遷移するまでの時間の計測するためのタイマーをスタートさせる。このタイマーは本実施形態では2秒とする。ただし2秒に限るものではなく、数100msec〜数秒程度で他の時間でも良い。また、自動2点拡大表示設定に関する設定としてユーザーが任意の時間を予め設定出来ても良い。
S318では、システム制御部50は、自動2点拡大へ自動的に遷移するまでの時間の計測するためのタイマーが満了したか(所定時間の2秒が経過したか)否かを判定する。タイマーが満了した場合はS319に進み、そうでない場合はS323に進む。
S319では、システム制御部50は、表示部28において2点拡大表示を行う。2点拡大では、左右方向(水平方向、横方向)、または、上下方向(垂直方向、縦方向)に離れた二つの領域のライブビュー画像を一画面に並べて表示する。この表示形態は、後述するS401と同様である。2点拡大表示の詳細については図4のフローチャート、及び図4(a)〜(f)を用いて後述する。拡大位置(表示範囲)と拡大倍率は、撮影モードに移行後にS303の2点拡大処理を行っていない場合には初期設定の拡大位置(表示範囲)と拡大倍率で表示するものとする。撮影モードに移行後にS303の2点拡大処理を行った後であった場合は、最後に行われた2点拡大処理と同じ拡大位置(表示範囲)と拡大倍率で表示するものとする。なお、S319での2点拡大表示は、SW1の保持を解除すると終了する一時的なものである。従って後述するアクディブ枠の表示をせず、左側領域601と右側領域602のどちらも選択していない状態の表示としても良い。また、後述する拡大/縮小ボタン操作、表示範囲の左右及び上下の移動操作を受け付けないようにしても良い。
S320では、システム制御部50は、シャッターボタン61が全押しされ、SW2がオンとなったか否かを判定する。SW2がオンとなった場合はS324に進み、そうでない場合はS321に進む。S324では、システム制御部50はSW2のオンに応じて、前述の撮影処理(撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像ファイルを書き込むまでの一連の撮影処理)を行う。この時の撮影範囲は、2点拡大の表示範囲ではなく、撮影範囲全体である。クイックレビューがオンに設定されていた場合は、撮影処理の後に撮影されたばかりの画像を自動的に所定時間表示部28に表示し、ユーザーが撮影の確認を行えるようにする。撮影処理を終えるとS301に戻る。S321では、システム制御部50は、シャッターボタン61の半押し状態(SW1オンの状態)が保持されているか否かを判定する。SW1のオンが保持されている場合はS319に進んで2点拡大表示を継続し、保持されていない、すなわちシャッターボタン61の半押し状態が解除された場合はS322で2点拡大表示を解除してS301に戻る。
S323〜S325の処理はS前述のS314〜S316と同様の処理なので説明を省略する。ただし、S325でSW1のオンが保持されていると判定した場合は、S318に戻り、タイマーが満了するかSW2がオンとなるまでループする。
図4は、前述のS303の2点拡大処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S401では、システム制御部50は、表示部28において2点拡大表示を行う。図6(a)に、2点拡大表示の表示例を示す。2点拡大では、左右方向(水平方向)、または、上下方向(垂直方向)に離れた二つの領域のライブビュー画像を一画面に並べて表示する。図6(a)は、左右方向に離れた2つの領域のライブビュー画像を1画面に並べて表示した例である。左側領域601は、撮像部22の左側の一部の領域で撮像されているライブビュー画像を表示する表示領域である。右側領域602は、撮像部22の右側の一部の領域で撮像されているライブビュー画像を表示する表示領域である。左側領域601と右側領域602に表示されたライブビュー画像は、撮像部22のうち同じ高さの領域となっている。アクティブ枠603は、左側領域601と右側領域602のうち、現在操作対象となっている領域を示す選択枠である。図6(a)では左側領域601にアクティブ枠603が付されており、左側領域601が左右移動、AFなどの対象となっている。補助線604は、左側領域601の左右中央、上下中央にそれぞれ表示される補助線であり、交点が左側領域601の中心である。右側領域602にもの同様に上下中央、左右中央の補助線が表示される。中央マーカー605は、アクティブ枠側に表示されるマーカーであり、アクティブ枠である左側領域601の中心を示している。アクティブ枠の中心部分は補助線604、中央マーカー605ともに表示されておらず、中心に位置する被写体が確認できるようになっている。ガイド606は2点拡大を解除するための操作部材(操作方法)を示すガイダンス表示である。ガイド607はアクティブ枠を切り替えるための操作部材(操作方法)を示すガイダンス表示である。拡大位置ガイド610は、撮像範囲全体(撮像部22で撮像されているライブビュー画像全体、撮像指示によって撮像される静止画に写る撮影範囲全体)における、左側領域601と右側領域602に拡大表示している部分を示すガイドである。すなわち、撮像範囲の全体に対する、左側領域601と右側領域602に対応する2つの撮像領域の位置とサイズを示すガイドである。左側インジケーター611は撮像範囲全体に対する左側領域601に表示されているライブビュー画像の範囲を示している。右側インジケーター612は撮像範囲全体に対する右側領域602に表示されているライブビュー画像の範囲を示している。左側領域601にアクティブ枠603があることがわかるように、左側インジケーター611は右側インジケーター612と異なる色または太さで表示されている。ガイド606、ガイド607、拡大位置ガイド610は、アクティブ枠603のある領域のライブビュー画像の視認の妨げとならないように、アクティブ枠603の無い方の領域(非アクティブ枠)のライブビュー画像に重畳して表示される。
S402では、システム制御部50は、拡大ボタン77の押下または縮小ボタン78の押下(拡大/縮小指示)があったか否かを判定する。拡大ボタン77の押下または縮小ボタン78の押下があった場合はS403に進み、そうでない場合はS404に進む。
S403では、システム制御部50は、操作に応じて2点拡大しているLV画像の倍率を変更する。拡大ボタン77が押下された場合は左側領域601、右側領域602に表示されるLV画像を操作前の倍率よりもそれぞれ拡大し、同じ拡大倍率とする(左右連動して拡大する)。縮小ボタン78が押下された場合は左側領域601、右側領域602に表示されるLV画像を操作前の倍率よりもそれぞれ縮小し、同じ拡大倍率とする。変更された拡大倍率はシステムメモリ52に記録し、一旦2点拡大が解除された場合も、電源がオフとならずに再度2点拡大表示がされた場合は同じ拡大倍率から表示する。図6(b)に、図6(a)の状態から拡大ボタン77が押下されて拡大された場合の表示例を示す。左側領域601と右側領域602に表示されたライブビュー画像は、それぞれ図6(a)よりも図6(b)の方が拡大している。また、拡大した分、撮像範囲全体のうち表示される範囲は狭まるため、拡大位置ガイド610に表示された左側インジケーター611と右側インジケーター612は、それぞれ図6(a)よりも図6(b)の方が小さくなっている。
S404では、システム制御部50は、アクティブ枠切替ボタン70dが押下されたか否かを判定する。アクティブ枠切り替えボタン70が押下された場合はS405に進み、そうで無い場合はS406に進む。
S406では、システム制御部50は、操作前にアクティブ枠603があった領域から他方の領域にアクティブ枠603を移動する。図6(c)に、図6(b)の状態からアクティブ枠切り替えボタン70が押下され、アクティブ枠603を移動した場合の表示例を示す。図6(b)で左側領域601にあったアクティブ枠603は、図6(c)では右側領域602に切り替わっている。また、ガイド606、ガイド607、拡大位置ガイド610は、非アクティブ枠である左側領域601に重畳する位置に移動している。
S406では、システム制御部50は、十字キー74のうち左右キーが操作されたか否かを判定する。左右キーが操作された場合はS407に進み、そうでない場合はS408に進む。
S407では、システム制御部50は、左右キーの操作に応じてアクティブ枠603のある方の領域の表示範囲を左右に移動する。すなわち、左ボタンが押下された場合はアクティブ枠603のある方の領域の表示範囲を左に移動し、右ボタンが押下された場合はアクティブ枠603のある方の領域の表示範囲を右に移動する。図6(d)に、図6(c)の状態から右ボタンが何度か押下された場合の表示例を示す。アクティブ枠603のある右側領域602に表示される拡大領域が、図6(c)よりも図6(d)の方が撮像範囲のうち右側に移動している(従って映像自体は右から左にスクロール移動する)。この時、非アクティブ枠である左側領域601の表示範囲は変更されない(左右領域が接していない場合の左右移動は非連動)。拡大位置ガイド610において、右側領域602の表示範囲がより右に移動したことが分かるように、右側インジケーター612は図6(c)よりも図6(d)の方が右に移動している。変更された表示範囲(表示位置)はシステムメモリ52に記録し、一旦2点拡大が解除された場合も、電源がオフとならずに再度2点拡大表示がされた場合は同じ表示範囲を2点拡大表示する。なお、左側領域601の表示範囲の右端が右側領域602の表示範囲の左端と接している場合は、アクティブ枠が左側領域601であっても、更に右に移動する指示に応じて左側領域601と右側領域602の表示範囲を双方連動して右側に移動する。ただし、右側領域602が撮像範囲全体の右端に達した場合はそれ以上右に移動できないため、更に右に移動する指示があっても移動しない。逆に、右側領域602の表示範囲の左端が左側領域601の表示範囲の右端と接している場合は、アクティブ枠が右側領域602であっても、更に左に移動する指示に応じて左側領域601と右側領域602の表示範囲を双方連動して左側に移動する。ただし、左側領域601が撮像範囲全体の左端に達した場合はそれ以上左に移動できないため、更に左に移動する指示があっても移動しない。
S408では、システム制御部50は、十字キー74のうち上下キーが操作されたか否かを判定する。上下キーが操作された場合はS409に進み、そうでない場合はS410に進む。
S409では、システム制御部50は、上下キーの操作に応じて左側領域601と右側領域602の表示範囲を連動して上下に移動する。すなわち、上ボタンが押下された場合は左側領域601と右側領域602の表示範囲を連動して上に移動し、下ボタンが押下された場合は左側領域601と右側領域602の表示範囲を連動して下に移動する。図6(e)に、図6(d)の状態から上ボタンが何度か押下された場合の表示例を示す。左側領域601と右側領域602のそれぞれの表示範囲が、図6(d)よりも図6(e)の方が撮像範囲のうち上側に移動している(従って映像自体は上から下にスクロール移動する)。拡大位置ガイド610において、左側領域601と右側領域602の表示範囲がより上に移動したことが分かるように、左側インジケーター611と右側インジケーター612は図6(d)よりも図6(e)の方が上に移動している。変更された表示範囲(表示位置)はシステムメモリ52に記録し、一旦2点拡大が解除された場合も、電源がオフとならずに再度2点拡大表示がされた場合は同じ表示範囲を2点拡大表示する。
以上のような操作を繰り返し、2点拡大での表示範囲を、地平線、水平線、建物の横の輪郭線などの離れた2箇所に設定し、左右領域の被写体の線を一致させるようにカメラの姿勢を調整して撮影することで、被写体の線が水平に写る画像を撮影することができる。図6(f)に、2点拡大表示において、左側領域601を水平線621を含む被写体部分に設定し、右側領域602を、水平線621と離れた位置の水平線622を含む被写体部分に設定した場合の表示例を示す。水平線は本来は直線であるが、図6(f)の例では、左側領域601に写った水平線621と右側領域602に写った水平線622は繋がった直線には見えず、少しすれている。このような表示を見ることで、ユーザーはデジタルカメラ100が水平に構えられてないことを識別することができる。ユーザーは、水平線621と水平線622が1本の直線として視認できるような姿勢にデジタルカメラ100の姿勢を調整して撮影することで、水平線が水平に写った画像を得ることができる。
S410では、システム制御部50は、AF−ONボタン70bが押下されたか否かを判定する。AF−ONボタン70bが押下された場合はS411に進み、そうでない場合はS412に進む。
S411では、システム制御部50は、2点拡大表示を維持したまま、アクティブ枠の中央部(中央マーカー605が示す位置)に対してAFを行う。LV撮影であるため、コントラストAF、あるいは撮像面位相差AFにて行う。これによってアクティブ枠のピントが合い、被写体のエッジ部を視認し易くなる。従って上述のような左右領域の被写体の線を一致させるといった確認を行い易くなる。このAFは撮影準備指示によるAFではなく、2点拡大表示の視認を行いやすくするためのAFである。
S412では、システム制御部50は、アクティブ枠内のLV領域でタッチされたか(タッチダウンされたか)否かを判定する。アクティブ枠内の領域へのダッチダウンで合った場合にはS411に進み、そうでない場合はS413に進む。S412でアクティブ枠内がタッチされたと判定した場合、S411で2点拡大表示を維持したままAFを行う。AFを行う位置はアクティブ枠の中央部(中央マーカー605が示す位置)であるものとするが、アクティブ内のタッチされた位置の被写体に合わせてAFを行うようにしても良い。また、本実施形態ではアクティブ枠内にタッチされた場合にAFを行うものとして説明したが、非アクティブ枠内にタッチされた場合に2点拡大を維持したままのAFを行うようにしても良い。その際、アクティブ枠をタッチされた方の領域に切り替えても良い。
S413では、システム制御部50は、シャッターボタン61が半押しされてSW1がオンとなったか否かを判定する。SW1がオンとなった場合はS414に進み、そうでない場合はS415に進む。
S414では、システム制御部50は、システムメモリ52または不揮発性メモリ56に記憶された設定情報を参照し、S305にて設定されたAF方式の設定が一点方式(1点AF)であるか否かを判定する。一点方式である場合はS415に進み、そうでない場合はS420に進む。S415では、システム制御部50は、2点拡大を解除することなく、アクティブ枠の中央部(中央マーカー605が示す位置)に対してAFを行う。AFの結果合焦すると、SW1オンが保持されている間はピントが固定(AFロック)される。
S416では、システム制御部50は、SW1のオンが保持されているか否かを判定する。SW1オンが保持されている場合はS417に進み、そうでない場合はAFロック状態を解除してS402に進む。
S417では、システム制御部50は、シャッターボタン61の全押しがなされSW2がオンとなったか否かを判定する。SW2がオンとなった場合はS418に進み、そうでない場合はS416に進む。
S418では、システム制御部50は、前述の撮影処理(撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像ファイルを書き込むまでの一連の撮影処理)を行う。撮影処理によって撮像される画像は、2点拡大表示している範囲ではなく、撮像範囲の画像である。撮影処理を終えるとS402に戻る。なお、撮影処理が終了した場合、S402に戻らずに、2点拡大を解除して撮像範囲全体のライブビュー表示(等倍表示)に復帰しても良い(すなわちS301に進んでもよい)。
S419では、システム制御部50は、2点拡大の終了ボタンが押下されたか否かを判定する。2点拡大の終了ボタンは、本実施形態ではQボタン70cである。Qボタン70cが押下された場合はS420に進み、そうでない場合はS402に戻って処理を繰り返す。
S420では、システム制御部50は、2点拡大表示を解除してライブビュー画像の全体表示に戻し、2点拡大処理を終了し、図3のS301に進んで全体ライブビュー画像の表示となる。
S414にて、AF方式の設定が1点AFでなかった場合(すなわち、Ai−AF方式,顔AF、ゾーンAFのいずれかの場合)は、S420で、2点拡大を解除する。そして、図3のS301に進んでライブビューの全体表示を行い、さらに、S308でSW1がオンと判定されるため、設定されているAF方式でのAFが行われる。そしてS312でAF結果の表示が行われ、その状態でSW2がオンとなれば撮影が行われる(S315またはS324)。これにより、例えば、顔AFに設定していた場合に、図6(f)のような2点拡大表示を行い、水平線621と水平線622を一致させてカメラの姿勢を水平に調整した状態で、シャッターボタン61を半押しすると、図5(c)の表示状態となる。図6(f)で表示している表示範囲内でAFを行った場合は、顔が表示範囲に含まれないため、顔にAFが合わないが、本実施形態では図5(c)のように顔にAFを合わせることができる。さらに、全体ライブビューで表示された顔の表情などを見て、笑顔になったタイミングでシャッターボタン61を全押しして撮影するなど、主被写体である顔に合わせた撮影タイミングで撮影を行うことができる。このように、ユーザーが設定したAF方式が、1点AFでなかった場合(Ai−AF方式,顔AF、ゾーンAFのいずれかの場合)は、AFを合わせたい主被写体が2点拡大で表示された表示範囲内に存在しない(表示範囲外に存在する)可能性がある。そのため、2点拡大表示中に撮影準備指示があった場合には2点拡大を解除し、2点拡大での表示範囲にかかわらない範囲で、設定されたAF方式でのAFを行う。これによって、2点拡大表示を行っている際にも、ユーザーが所望する被写体にピントを合わせて撮影することができる。
なお、撮影準備指示に応じた2点拡大の解除は、特に、三脚等を用いたデジタルカメラ100を固定した撮影において有効である。三脚等を用いている場合には、2点拡大表示を見ながら一度水平を合わせて固定すれば、その後はカメラの姿勢は水平状態で固定される。従ってユーザーは撮影直前まで2点拡大表示を見ているメリットは少なく、上述のように2点拡大を解除して全体ライブビューを見ながら撮影タイミングを計れる方が好適である。
なお、S414でNoとなった場合に、デジタルカメラ100が固定されているか否かを判定し、固定されている場合にS420に進み、固定されていない(手持ち撮影など)場合にはS415に進んで2点拡大を解除せずにAFを行うようにしても良い。デジタルカメラ100が固定されているか否か(静止しているか否か)は、姿勢検知部55で検知することができる。また、三脚などのカメラを固定する固定機材が装着(接続)されたか否かを検知する検知スイッチなどのセンサー(不図示)によって、固定機材の装着が検知された場合に固定されていると判定することも可能である。
一方、1点AFである場合には、主被写体が動かない静止した被写体である可能性が高い。この場合は、撮影直前に主被写体の様子を確認する必要性が低いため、2点拡大を行ったまま撮影を行うものとしている。これにより、撮影直前まで2点拡大で水平が合っているか確認しながら撮影を行うことができる。なお、1点AFの場合、撮影準備指示に応じたAFは、2点拡大は解除せずに行うが、AFを行う位置は2点拡大の表示範囲内か否かに関わらず、全体ライブビュー表示を行っている際に設定されていたAF位置で行っても良い。
なお、S414の処理を行わずにSW1がオンとなった場合にはS420に進むようにしても良い。すなわち、設定されているAF方式に関わらず、シャッターボタン61が半押しされた場合には2点拡大を解除してAFを行うようにしてもよい。本実施形態によれば、シャッターボタン61(第1の操作部材)の半押しによる撮影準備指示があった場合には2点拡大を解除してAFを行う。一方で、AF−ONボタン70bまたはタッチパネル70a(第1の操作部材)に対するAF指示操作があった場合は、2点拡大を維持してAFを行う。このようにAF指示を行う操作部材(または操作方法)によって、2点拡大を維持してAFをするか解除してAFするかを使い分けることができる。
また、S414の代わりに、デジタルカメラ100が固定されているか否かを判定し、固定されている場合にS420に進み、固定されていない(手持ち撮影など)場合にはS415に進んで2点拡大を解除せずにAFを行うようにしても良い。すなわち、設定されているAF方式に関わらず、デジタルカメラ100が固定されているか否かに応じて2点拡大を解除するか否かを切り替えても良い。
上述した図3のS319の処理によれば、2点拡大表示を行っていない状態であっても、シャッターボタン61を半押ししてAFを行った後、半押しが所定時間継続されると自動的に2点拡大表示となる。その状態でシャッターボタン61が全押しされると撮影が行われる。従って、シャッターボタン61を半押ししてAFを行い、AFの終了後(実行後)に全体LV表示でピントの具合を確認したのち、半押しを維持して自動的に2点拡大表示がされた状態で、水平を合わせて撮影を行うことができる。この機能は、三脚を用いずに手持ちで撮影を行っている場合に効果的である。手持ちだと一旦カメラの姿勢を水平を合わせても、撮影するまで正確にカメラを水平に保持することは困難であり、水平がずれてしまう可能性が高い。これに対しS319の処理によれば、2点拡大表示を自動的に行ってから撮影指示(シャッターボタンの全押し)を行うことができるため、2点拡大表示で水平を合わせた状態で撮影を行うことができる。
なお、S313では、自動2点拡大表示の設定がオンだった場合にS317に進んで自動的な2点拡大表示を行う例を説明した。しかしこれに代えて(S313に代えて)、デジタルカメラ100が固定されているか否かを判定し、固定されていない場合にS317に進んで自動的な2点拡大表示を行い、固定されている場合にはS314に進むようにしても良い。
また、自動2点拡大表示の設定として、オンとオフの他に、自動という設定値を設け、S313の処理に加えて、自動2点拡大表示の設定が自動だった場合にデジタルカメラ100が固定されているか否かを判定を加えてもよい。すなわち、S313では、自動2点拡大表示の設定がオンか否かを判定し、オンであればS317に進み、オンでなければ(自動またはオフであれば)、自動2点拡大表示の設定が自動であるか否かを判定する。自動2点拡大表示の設定が自動でない場合(すなわちオフである場合)はS314に進み、自動2点拡大表示の設定が自動である場合にはデジタルカメラ100が固定されているか否かの判定に進む。デジタルカメラ100が固定されていると判定した場合はS314に進み、自動2点拡大表示は行わない。デジタルカメラ100が固定されていないと判定した場合はS317に進み、その後自動2点拡大表示を行う。
また、シャッターボタン61の半押しが所定時間継続されると自動的に2点拡大表示とする例を説明したが、時間以外の条件に応じて自動的に2点拡大表示するようにしてもよい。例えば、シャッターボタン61の半押しに応じたAF後、LV画像から左右の直線上のエッジ部分が検出された場合に、水平線や建物の縁などの2点拡大で水平を合わせるのに好適な被写体であると想定して、所定時間を待たずに2点拡大表示をしてもよい。また、撮影モードが、風景モードや打ち上げ花火モードといった、カメラを水平に構えることが推奨される撮影モードである場合に、AF後所定定時間を待たずに2点拡大表示をしてもよい。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、2点拡大表示を行うことのできる撮像制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はカメラ機能を有するパーソナルコンピュータやPDA、カメラ付き携帯電話端末やカメラ付きの携帯型の画像ビューワ、カメラ付き音楽プレーヤー、カメラ付きゲーム機、カメラ付き電子ブックリーダーに適用可能である。また、カメラ付きタブレット端末、カメラ付きスマートフォン、カメラ機能とディスプレイを備える家電装置や車載装置などに適用可能である。また、デジタルカメラ等で撮影したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して表示し、リモートでデジタルカメラ(ネットワークカメラを含む)を制御するスマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置にも適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (20)

  1. 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御手段と、
    前記2点拡大表示が行われている状態での第1の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行い、
    前記2点拡大表示が行われている状態での第2の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲でAFを行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記第1の操作手段は前記撮像手段での撮影を指示する撮影指示が可能なシャッターボタンとは異なる操作部材であり、
    前記第2の操作手段は前記撮像手段での撮影を指示する撮影指示が可能なシャッターボタンであることを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の操作手段に対するAF指示操作に続いて行われる前記第2の操作手段に対する撮影指示操作に応じて前記撮像手段での撮影を行うように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記第1の操作手段は、前記表示手段へのタッチ操作を検知するタッチパネルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  5. AF方式を設定する設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、
    前記2点拡大表示が行われている状態での第2の操作手段に対するAF指示操作に応じて、前記設定手段で第1のAF方式が設定されていた場合は前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲でAFを行うように制御し、
    前記設定手段で第2のAF方式が設定されていた場合は前記第2の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行うように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  6. 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御手段と、
    AF方式を設定する設定手段と、
    前記2点拡大表示が行われている状態でのAF指示操作に応じて、
    前記設定手段で第1のAF方式が設定されていた場合は前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲で前記第1のAF方式でAFを行うように制御し、
    前記設定手段で第2のAF方式が設定されていた場合は前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  7. 前記第1のAF方式は、顔が検出された場合に、検出された顔に対してAFを行う方式であることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像制御装置。
  8. 前記第2のAF方式は、1点に対してAFを行う方式であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  9. 前記撮像制御装置が固定されているか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記判定手段で前記撮像制御装置が固定されていると判定されていない場合には、設定されているAF方式に関わらず、AF指示操作に応じて前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行うように制御することを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  10. 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御手段と、
    前記2点拡大表示が行われていない状態で撮影指示手段に対する第一操作があったことに応じて撮影準備処理を行い、前記撮影指示手段に対する第二操作があったことに応じて撮影を行うように制御する制御手段であって、前記撮影指示手段に対する前記第一操作が継続している際に所定の条件が満たされたことに応じて前記2点拡大表示を行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  11. 前記所定の条件は、所定時間の経過であることを特徴とする請求項10に記載の撮像制御装置。
  12. 前記制御手段は、前記所定の条件が満たされたことに応じて前記2点拡大表示を行う場合、前記第一操作に応じた前記撮影準備処理の実行後に前記2点拡大表示に遷移するように制御することを特徴とする請求項10または11に記載の撮像制御装置。
  13. 前記撮影準備処理はAFを含み、前記制御手段は、前記所定の条件が満たされたことに応じて前記2点拡大表示を行う場合、前記第一操作に応じたAFを実行し、AFの実行結果を表示した後に前記2点拡大表示に遷移するように制御することを特徴とする請求項12に記載の撮像制御装置。
  14. 前記所定の条件が満たされたことに応じた前記2点拡大表示を有効とするか無効とするかを設定する設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記設定手段で無効に設定されている場合には、前記第一操作が継続している際に前記所定の条件が満たされても前記2点拡大表示を行わないように制御することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  15. 前記撮像制御装置が固定されているか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記判定手段で前記撮像制御装置が固定されていると判定された場合には、前記第一操作が継続している際に前記所定の条件が満たされても前記2点拡大表示を行わないように制御することを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  16. 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御ステップと、
    前記2点拡大表示が行われている状態での第1の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行い、
    前記2点拡大表示が行われている状態での第2の操作手段に対するAF指示操作に応じて前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲でAFを行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  17. 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御ステップと、
    AF方式を設定する設定ステップと、
    前記2点拡大表示が行われている状態でのAF指示操作に応じて、
    前記設定ステップで第1のAF方式が設定されていた場合は前記2点拡大表示を解除して前記2点拡大表示で表示された範囲内にかかわらない範囲で前記第1のAF方式でAFを行うように制御し、
    前記設定ステップで第2のAF方式が設定されていた場合は前記2点拡大表示を維持したまま前記2点拡大表示で表示された範囲内でAFを行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  18. 撮像手段における横方向または縦方向に離れた2つの撮像領域で撮像されたライブビュー画像を表示手段に並べて表示する2点拡大表示を行うように制御する表示制御ステップと、
    前記2点拡大表示が行われていない状態で撮影指示手段に対する第一操作があったことに応じて撮影準備処理を行い、前記撮影指示手段に対する第二操作があったことに応じて撮影を行うように制御する制御ステップであって、前記撮影指示手段に対する前記第一操作が継続している際に所定の条件が満たされたことに応じて前記2点拡大表示を行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至15のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  20. コンピュータを、請求項1乃至15のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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