JP2018105493A - テーブル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】すべりや摩耗に起因するテーブル体の移動精度の悪化が生じない画期的なテーブル装置の提供。
【解決手段】基体1と、この基体1に対して移動するテーブル体2と、前記テーブル体2を移動させる駆動機構3と、前記基体1及び前記テーブル体2の間に設けられ、前記テーブル体2を縦湾曲移動させるための縦湾曲ガイド機構4とを備えたテーブル装置であって、前記駆動機構3は、固定部材5と該固定部材5に対して移動する移動部材6とから成り、前記移動部材6と前記テーブル体2とをリンク機構7により連結し、このリンク機構7により前記移動部材6の移動に応じて前記テーブル体2が前記縦湾曲ガイド機構4によりガイドされて縦湾曲移動するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テーブル装置に関するものである。
従来から、ベースと、このベースに対して移動するテーブルと、テーブルを移動させる駆動機構と、ベース及びテーブルの間に設けられ、テーブルを縦湾曲移動させるための縦湾曲ガイド機構とを備えた傾斜テーブル装置が知られている。
ところで、傾斜テーブル装置の駆動機構として、例えば特許文献1に開示されるように、モーターと、モーターの回転軸に連結されたウオームとから成り、このウオームをテーブルの下面に設けたラックに噛合させ、動力を伝達させる構成がある。
しかしながら、ウオームとラック(ウオームギア)との間にはバックラッシュの問題があり、繰り返し使用するとウオームとラックとの噛み合い部分にすべりや摩耗が生じ、テーブルの移動精度が悪化するという問題点がある。
特許第4464496号公報
本発明は、上述の問題点を解決したもので、すべりや摩耗に起因するテーブル体の移動精度の悪化が生じない画期的なテーブル装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
基体1と、この基体1に対して移動するテーブル体2と、前記テーブル体2を移動させる駆動機構3と、前記基体1及び前記テーブル体2の間に設けられ、前記テーブル体2を縦湾曲移動させるための縦湾曲ガイド機構4とを備えたテーブル装置であって、前記駆動機構3は、固定部材5と該固定部材5に対して移動する移動部材6とから成り、前記移動部材6と前記テーブル体2とはリンク機構7により連結され、このリンク機構7により前記移動部材6の移動に応じて前記テーブル体2が前記縦湾曲ガイド機構4によりガイドされて縦湾曲移動するように構成されていることを特徴とするテーブル装置に係るものである。
また、請求項1記載のテーブル装置において、前記リンク機構7を構成するリンク体8が前記移動部材6を挟むように一対設けられていることを特徴とするテーブル装置に係るものである。
また、請求項2記載のテーブル装置において、前記テーブル体2には前記リンク体8の一端部が軸着される連結部10が設けられ、前記リンク体8の他端部が前記移動部材6に軸着されていることを特徴とするテーブル装置に係るものである。
また、請求項2,3いずれか1項に記載のテーブル装置において、前記リンク体8同士を連結して補強する連結補強部27が設けられていることを特徴とするテーブル装置に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のテーブル装置において、前記駆動機構3の固定部材5はネジ軸11を回転させるモーターであり、前記移動部材6は前記ネジ軸11と螺合し該ネジ軸11の回動に伴い往復移動するナット体であることを特徴とするテーブル装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、すべりや摩耗に起因するテーブル体の移動精度の悪化が生じない画期的なテーブル装置となる。
本実施例の概略説明斜視図である。 本実施例のリンク機構を説明するためにテーブル体の一部を透かした概略説明斜視図である。 本実施例の動作を説明する概略説明断面図である。 別例の概略説明斜視図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
駆動機構3の移動部材6を移動させると、この移動部材6の移動に伴いリンク機構7を介して連結されたテーブル体2も移動する。この際、テーブル体2の移動は、縦湾曲ガイド機構4により所定の縦湾曲方向にガイドされる。
よって、本発明によれば、駆動機構3の動力が、ウオームとラックとの噛み合いではなく、リンク機構7を介してテーブル体2に伝達されるから、テーブル体2と駆動機構3との間ですべりや摩耗が生ぜず、繰り返しテーブル体2を縦湾曲移動させても移動(テーブル体2の傾斜)精度の悪化が生じないことになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図1に図示したように、基体1と、この基体1に対して移動するテーブル体2と、前記テーブル体2を移動させる駆動機構3と、前記基体1及び前記テーブル体2の間に設けられ、前記テーブル体2を縦湾曲移動させるための縦湾曲ガイド機構4とを備えたテーブル装置において、前記駆動機構3は、固定部材5と該固定部材5に対して移動する移動部材6とから成り、前記移動部材6と前記テーブル体2とはリンク機構7により連結され、このリンク機構7により前記移動部材6の移動に応じて前記テーブル体2が前記縦湾曲ガイド機構4によりガイドされて縦湾曲移動するように構成されているものである。
縦湾曲ガイド機構4は、一般的な構成であり、基体1及びテーブル体2に夫々固定される負荷路構成材15,16に夫々対向するように設けられた一対の負荷溝で縦湾曲状の負荷路が構成され、この負荷路に円柱状の転動体及び転動体保持器が配設される構成である。図中、符号17は連結部10をテーブル体2に固定するため固定ネジ、18は負荷路構成材15,16をテーブル体2及び基体1に固定するための固定ネジ、19は転動体保持器の脱落を阻止するストッパー、20は基体1を取り付ける際に用いる取付用穴である。
具体的には、図2に図示したように、前記リンク機構7を構成する一枚板状のリンク体8が前記移動部材6を挟むように左右一対設けられている。また、前記テーブル体2の下面には前記リンク体8の一端部が回動自在に軸着される連結部10が設けられている。前記リンク体8の他端部は前記移動部材6に回動自在に軸着されている。
本実施例においては、リンク体8は、リンク体8の両端部に設けられる挿通孔及び連結部10若しくは移動部材6の挿通孔に夫々挿通配設される軸部9と、この軸部9の両端を受けるリンク体8の挿通孔に設けられた軸受28(ボール軸受)とにより、連結部10及び移動部材6に夫々回動自在に軸着されている。従って、軸部9と軸受28とにより移動部材6からの連結部10への力の伝達が抵抗なくスムーズに行われることになり、滑りや摩耗が生じない構成となる。
本実施例の駆動機構3はボールネジ機構であり、前記固定部材5はネジ軸11を回転させるモーターであり、前記移動部材6は前記ネジ軸11と螺合し該ネジ軸11の回動に伴い往復移動するナット体である。基体1の端面には、ネジ軸11を受ける軸受部12が設けられている。この軸受部12にはモーターを支持固定する支持柱13が設けられている。また、ネジ軸11はモーターの出力軸とカップリング14を介して連結されており、出力軸の回転に応じて回動する。ネジ軸11及び移動部材6は、負荷路構成材15間に配置される。
本実施例のナット体は、図2,3に図示したように、ネジ軸11と螺合するネジ孔が設けられた筒状部21と、前記ネジ孔と連通する孔部が形成された垂直板部22と、この垂直板部22にネジ軸11と平行に設けられリンク体8の他端部が軸着される水平部23とで構成されている。図中、符号24は水平部23を取り付けるための取付ネジ、25はテーブル体2の下面に設けられたリンク機構7や移動部材6を逃げる逃げ凹部、26は基体1の上面に設けられた移動部材6を逃げる逃げ凹部である。
従って、図3(b)に示すテーブル体2を水平とした状態から、ネジ軸11を回転させ図3(a)のように移動部材6を連結部10に近接するように移動させると、移動部材6の移動に伴いリンク体8により連結部10及びテーブル体2が押されて縦湾曲ガイド機構4によりガイドされて左上がりに傾斜した状態となる。
同様に、図3(b)に示すテーブル体2を水平とした状態から、ネジ軸11を回転させ図3(c)のように移動部材6を連結部10から離間するように移動させると、移動部材6の移動に伴いリンク体8により連結部10及びテーブル体2が引き寄せられて縦湾曲ガイド機構4によりガイドされて右上がりに傾斜した状態となる。
また、移動部材6の移動に伴うテーブル体2の移動は、縦湾曲ガイド機構4の負荷溝に沿った移動となるため、リンク体8の一端部及び他端部の側面視における位置関係はどのような関係でも良いが、テーブル体2を水平とした状態(図3(b)の状態)において、一端部側(テーブル体2側)が他端部側(移動部材6側)より上方位置に存在する位置関係となるように設定すると、よりスムーズにテーブル体2を縦湾曲移動(傾斜)させることができる。
なお、本実施例においては、リンク体8は一枚板状とし、連結部10及び移動部材6の左右両側にこれらを挟むように一対配置しているが、この際、図4に図示した別例のように、前記リンク体8同士を連結して補強する連結補強部27を設ける構成としても良い。この場合、リンク体8同士が連結されることで補強され、移動部材6の移動に伴うねじれ等による変形が生じ難い構成となる。
本実施例は上述のように構成したから、駆動機構3の移動部材6を移動させると、この移動部材6の移動に伴いリンク機構7を介して連結されたテーブル体2も移動し、この際、テーブル体2の移動は、縦湾曲ガイド機構4により所定の縦湾曲方向にガイドされる。
従って、駆動機構3の動力が、リンク機構7を介してテーブル体2に伝達されるから、テーブル体2と駆動機構3との間ですべりや摩耗が生ぜず、繰り返しテーブル体2を縦湾曲移動させても移動(テーブル体2の傾斜)精度の悪化が生じないことになる。
よって、本実施例は、すべりや摩耗に起因するテーブル体の移動精度の悪化が生じない画期的なテーブル装置となる。
1 基体
2 テーブル体
3 駆動機構
4 縦湾曲ガイド機構
5 固定部材
6 移動部材
7 リンク機構
8 リンク体
10 連結部
11 ネジ軸
27 連結補強部

Claims (5)

  1. 基体と、この基体に対して移動するテーブル体と、前記テーブル体を移動させる駆動機構と、前記基体及び前記テーブル体の間に設けられ、前記テーブル体を縦湾曲移動させるための縦湾曲ガイド機構とを備えたテーブル装置であって、前記駆動機構は、固定部材と該固定部材に対して移動する移動部材とから成り、前記移動部材と前記テーブル体とはリンク機構により連結され、このリンク機構により前記移動部材の移動に応じて前記テーブル体が前記縦湾曲ガイド機構によりガイドされて縦湾曲移動するように構成されていることを特徴とするテーブル装置。
  2. 請求項1記載のテーブル装置において、前記リンク機構を構成するリンク体が前記移動部材を挟むように一対設けられていることを特徴とするテーブル装置。
  3. 請求項2記載のテーブル装置において、前記テーブル体には前記リンク体の一端部が軸着される連結部が設けられ、前記リンク体の他端部が前記移動部材に軸着されていることを特徴とするテーブル装置。
  4. 請求項2,3いずれか1項に記載のテーブル装置において、前記リンク体同士を連結して補強する連結補強部が設けられていることを特徴とするテーブル装置。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載のテーブル装置において、前記駆動機構の固定部材はネジ軸を回転させるモーターであり、前記移動部材は前記ネジ軸と螺合し該ネジ軸の回動に伴い往復移動するナット体であることを特徴とするテーブル装置。
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CN110814154A (zh) * 2019-11-06 2020-02-21 湖北鑫星冷机制造有限公司 一种阀板冲压机
CN115647851A (zh) * 2022-12-27 2023-01-31 四川科跃热传电子有限公司 一种铲齿机用摆台

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