JP2018104764A - 溶鋼の精錬方法 - Google Patents
溶鋼の精錬方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018104764A JP2018104764A JP2016252047A JP2016252047A JP2018104764A JP 2018104764 A JP2018104764 A JP 2018104764A JP 2016252047 A JP2016252047 A JP 2016252047A JP 2016252047 A JP2016252047 A JP 2016252047A JP 2018104764 A JP2018104764 A JP 2018104764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- less
- refining
- slag
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
【解決手段】C、Si、Mn、P、及び、Sを含有する溶鋼に、真空槽と浸漬管を備える脱ガス装置で真空脱ガス処理を施した後、真空槽を減圧状態から大気圧へ復圧して、溶鋼の精錬を終了する方法において、復圧処理を、溶鋼が上昇する浸漬上昇管側の溶鋼盛上り高さΔh[m]が、真空槽内のスラグ厚dS2[m]の2倍を超える高さとなるように行なうことを特徴とする溶鋼の精錬方法。
【選択図】図8
Description
(i)環流ガス吹込み口を備える浸漬上昇管側の真空槽内の溶鋼に、環流ガス吹込み口から環流ガスを吹き込み、
(ii)下記式(1)で定義し、下記式(2)を満たす高さΔh[m]の溶鋼の盛上りを形成して復圧処理を行なう
ことを特徴とする溶鋼の精錬方法。
H[m]:浸漬上昇管の環流ガス吹込み位置から真空槽内の溶鋼湯面までの距離
ε[W]:下記式で定義する溶鋼攪拌力
ε[W]=0.00835・Uo2・Q0
Uo=(200/3π)・(Qo/D1 2・ρ)
Qo=11.4・G1/3・D1 4/3・ln(P3/P1)1/3
Uo[m/秒]:環流時の浸漬管内の溶鋼平均流速
Qo[t/分]:溶鋼環流量
G[NL/分]:吹き込みガス流量
D1[m]:浸漬管の内径
P1[Pa]:復圧開始前の真空槽内の圧力
P3[Pa]:環流ガス吹込み位置における静圧
ρ[kg/m3]:溶鋼密度
Δh[m]>2dS2 ・・・(2) dS2=(4/3π)・(Vs/D2 2)
Vs=(D1 2・dS1・π)/2
dS2[m]:真空槽内のスラグ厚
Vs[m3]:真空槽内に持ち込まれるスラグ体積
D2[m]:真空槽の内径
dS1[m]:取鍋内のスラグ厚
C、Si、Mn、P、及び、Sを含有する溶鋼に、真空槽と浸漬管を備える脱ガス装置で真空脱ガス処理を施した後、真空槽を減圧状態から大気圧へ復圧して、溶鋼の精錬を終了する精錬方法において、
(i)環流ガス吹込み口を備える浸漬上昇管側の真空槽内の溶鋼に、環流ガス吹込み口から環流ガスを吹き込み、
(ii)下記式(1)で定義し、下記式(2)を満たす高さΔh[m]の溶鋼の盛上りを形成して復圧処理を行なう
ことを特徴とする。
H[m]:浸漬上昇管の環流ガス吹込み位置から真空槽内の溶鋼湯面までの距離
ε[W]:下記式で定義する溶鋼攪拌動力
ε[W]=0.00835・U0 2・Q0
U0=(200/3π)・(Q0/D1 2・ρ)
Q0=11.4・G1/3・D1 4/3・ln(P3/P1)1/3
U0[m/秒]:環流時の浸漬管内の溶鋼平均流速
Q0[t/分]:溶鋼環流量
G[NL/分]:吹き込みガス流量
D1[m]:浸漬管の内径
P1[Pa]:復圧開始前の真空槽内の圧力
P3[Pa]:環流ガス吹込み位置における静圧
ρ[kg/m3]:溶鋼密度
Δh[m]>2dS2 ・・・(2) dS2=(4/3π)・(Vs/D2 2)
Vs=(D1 2・dS1・π)/2
dS2[m]:真空槽内のスラグ厚
Vs[m3]:真空槽内に持ち込まれるスラグ体積
D2[m]:真空槽の内径
dS1[m]:取鍋内のスラグ厚
Δh[m]は、浸漬上昇管の環流ガス吹込み位置から真空槽内の溶鋼湯面までの距離:H[m]と、下記式で定まる溶鋼攪拌力:ε[W] で定義できる。
ε[W]=0.00835・Uo 2・Qo
Qo=11.4・G1/3・D1 4/3・ln(P3/P1)1/3
Uo[m/秒]:環流時の浸漬管内の溶鋼平均流速
Qo[t/分]:溶鋼環流量
G[NL/分]:吹き込みガス流量
D1[m]:浸漬管の内径
P1[Pa]:復圧開始前の真空槽内の圧力
P3[Pa]:環流ガス吹込み位置における静圧
ρ[kg/m3]:溶鋼密度
dS2は、真空槽内を減圧状態にしたとき、浸漬上昇管と浸漬下降管から真空槽内に侵入するスラグの体積Vs[m3]で定まる真空槽内のスラグの厚さであり、下記式で定義できる。
Vs=(D1 2・dS1・π)/2
D2[m]:真空槽の内径
dS1[m]:取鍋内のスラグ厚
Cは、焼入れ後の鋼の強度や硬さを確保するのに有効な元素である。1.20%を超えると、焼入れ時に割れが発生し、また、硬くなりすぎて、切削工具の寿命が低下したりするので、Cは1.20%以下が好ましい。より好ましくは1.00%以下である。
Siは、焼入れ性を高めて、強度や硬さの確保に有効な元素である。3.00%を超えると、硬くなりすぎて、切削工具の寿命が低下するので、Siは3.00%以下が好ましい。より好ましくは2.50%以下である。
Mnは、焼入れ性を高めて、強度や硬さの確保に有効な元素である。1.60%を超えると、焼入れ時に割れが発生し、また、硬くなりすぎて、切削工具の寿命が低下するので、Mnは1.60%以下が好ましい。より好ましくは1.20%以下である。
Pは、不純物元素であり、靱性を阻害する元素である。Pが0.05%を超えると、靭性が著しく低下するので、Pは0.05%以下が好ましい。より好ましくは0.03%以下である。下限は0%を含むが、Pを0.0001%以下に低減すると、精錬コストが大幅に上昇するので、実用鋼上、0.0001%が実質的な下限である。
Sは、Pと同様に、不純物元素であり、靱性を阻害する元素である。Sが0.05%を超えると、靭性が著しく低下するので、Sは0.05%以下が好ましい。より好ましくは0.03%以下である。下限は0%を含むが、Sを0.0001%以下に低減すると、精錬コストが大幅に上昇するので、実用鋼上、0.0001%が実質的な下限である。
Alは、脱酸元素であり、また、結晶粒を微細化する元素である。0.20%を超えると、粗大な酸化物系介在物が生成し、靭性及び延性が低下するので、Alは0.20%以下が好ましい。結晶粒の微細化効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%がより好ましい。
Crは、焼入れ性を高めて、強度や硬さの確保に有効な元素である。3.50%を超えると、靱性及び延性が低下するので、3.50%以下が好ましい。より好ましくは2.50%以下である。Crの添加効果を確保する点で、0.01%以上が好ましく、0.05%以上がより好ましい。
Moは、焼入れ性を高めて強度や硬さの確保に有効な元素である。また、Moは、炭化物を形成して、焼戻し軟化抵抗の向上に寄与する元素である。0.85%を超えると、過冷組織が生じ、靱性及び延性が低下するので、Moは0.85%以下が好ましい。より好ましくは0.65%以下である。Moの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Niは、焼入れ性を高めて、強度や硬さの確保に有効な元素である。4.50%を超えると、靱性及び延性が低下するので、Niは4.50%以下が好ましい。より好ましくは3.50%以下である。Niの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Nbは、炭化物、窒化物、及び/又は、炭窒化物を形成し、結晶粒の粗大化抑制や焼戻し軟化抵抗の向上に寄与する元素である。0.20%を超えると、靱性及び延性が低下するので、Nbは0.20%以下が好ましい。より好ましくは0.10%以下である。Nbの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Vは、炭化物、窒化物、及び/又は、炭窒化物を形成し、結晶粒の粗大化抑制や焼戻し軟化抵抗の向上に寄与する元素である。0.45%を超えると、靱性及び延性が低下するので、Vは0.45%以下が好ましい。より好ましくは0.35%以下である。Vの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Wは、焼入れ性を高めて、強度や硬さの確保に有効な元素である。また、Wは、炭化物を形成して、焼戻し軟化抵抗の向上に寄与する元素である。0.30%を超えると、過冷組織が生じ、靱性及び延性が低下するので、Wは0.30%以下が好ましい。より好ましくは0.25%以下である。Wの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Bは、焼入れ性を高め、強度の向上に寄与する元素である。また、Bは、オーステナイト粒界に偏析して、Pの粒界偏析を抑制し、疲労強度の向上に寄与する元素である。0.006%を超えると、靱性が低下するので、Bは0.006%以下とする。好ましくは0.004%以下である。Bの添加効果を確保する点で、0.0005%以上が好ましく、0.001%以上がより好ましい。
Nは、微細な窒化物を形成して結晶粒を微細化し、強度及び靭性の向上に寄与する元素である。0.060%を超えると、窒化物が過剰に生成して、靱性が低下するので、Nは0.060%以下が好ましい。より好ましくは0.040%以下である。Nの添加効果を確保する点で、0.001%以上が好ましく、0.005%以上がより好ましい。
Tiは、微細なTi窒化物を形成して結晶粒を微細化し、強度及び靭性の向上に寄与する元素である。0.25%を超えると、Ti窒化物が過剰に生成し、靱性が低下するので、Tiは0.25%以下が好ましい。より好ましくは0.15%以下である。Tiの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Cuは、耐食性の向上に寄与する元素である。0.50%を超えると、熱間延性が低下し、割れや疵が発生するので、Cuは0.50%以下が好ましい。より好ましくは0.30%以下である。Cuの添加効果を確保する点で、0.01%以上が好ましく、0.05%以上がより好ましい。
Pbは、快削性の向上に寄与する元素である。0.45%を超えると、靱性が低下するので、Pbは0.45%以下が好ましい。より好ましくは0.30%以下である。Pbの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Biは、快削性の向上に寄与する元素である。0.20%を超えると、靱性が低下するので、Biは0.20%以下が好ましい。より好ましくは0.16%以下である。Biの添加効果を確保する点で、0.005%以上が好ましく、0.010%以上がより好ましい。
Teは、快削性の向上に寄与する元素である。0.010%を超えると、靱性が低下するので、Teは0.010%以下が好ましい。より好ましくは0.006%以下である。Teの添加効果を確保する点で、0.001%以上が好ましく、0.002%以上がより好ましい。
Sbは、耐硫酸性及び耐塩酸性を主体とする耐食性の向上、及び、快削性の向上に寄与する元素である。0.20%を超えると、靱性が低下するので、Sbは0.20%以下が好ましい。より好ましくは0.15%以下である。Sbの添加効果を確保する点で、0.01%以上が好ましく、0.03%以上がより好ましい。
Mgは、快削性の向上に寄与する元素である。0.010%を超えると、靱性が低下するので、Mgは0.010%以下が好ましい。より好ましくは0.006%以下である。Mgの添加効果を確保する点で、0.0005%以上が好ましく、0.0010%以上がより好ましい。
Caは、脱酸元素であり、脱酸反応で、凝集合し易い低融点のCaO−Al2O3系介在物を形成する元素である。0.010%を超えると、Al2O3系介在物が、低融点のCaO−Al2O3系介在物に複合化して粗大化する。粗大化したCaO−Al2O3系介在物は、圧延温度で液相化せず、粗大なまま鋼中に残存するので、Caは0.010%以下が好ましい。より好ましくは0.006%以下である。
REM(希土類元素、La、Ce、Pr、及び、Ndの1種又は2種以上)は、Al又はAl−Siで十分に脱酸した溶鋼において、溶鋼中のCaOや、介在物中のCaOを還元して、CaO−Al2O3系介在物を改質する作用をなす元素である。0.010%を超えると、介在物中に、REM濃度の高い低融点の化合物相が出現し、介在物の凝集合が助長されて、粗大な介在物が生成するので、REMは0.010%以下が好ましい。より好ましくは0.007%以下である。
Oは、酸化物を形成する元素である。0.003%を超えると、粗大な酸化物が生成し、転動疲労寿命が低下するので、Oは0.003%以下が好ましい。より好ましくは0.002%以下である。下限は0%を含むが、Oを0.0001%以下に低減すると、精錬コストが大幅に上昇するので、実用鋼上、0.0001%が実質的な下限である。
表1に示す成分組成の溶鋼に、転炉による一次精錬、LF処理及びRH処理による二次精錬を施し、連続鋳造して鋼を製造した。
2 取鍋
3 環流ガス吹込み口
3a 環流ガス
4 排気管
5a、5b 溶鋼
5c 盛上り
6 6a、6b スラグ
Claims (6)
- C、Si、Mn、P、及び、Sを含有する溶鋼に、真空槽に浸漬上昇管と浸漬下降管を備える脱ガス装置で真空脱ガス処理を施した後、真空槽を減圧状態から大気圧へ復圧して、溶鋼の精錬を終了する精錬方法において、
(i)環流ガス吹込み口を備える浸漬上昇管側の真空槽内の溶鋼に、環流ガス吹込み口から環流ガスを吹き込み、
(ii)下記式(1)で定義し、下記式(2)を満たす高さΔh[m]の溶鋼の盛上りを形成して復圧処理を行なう
ことを特徴とする溶鋼の精錬方法。
Δh[m]=2.0×10-3・H-1.3・ε2/3 ・・・(1)
H[m]:浸漬上昇管の環流ガス吹込み位置から真空槽内の溶鋼湯面までの距離
ε[W]:下記式で定義する溶鋼攪拌力
ε[W]=0.00835・Uo 2・Q0
Uo=(200/3π)・(Qo/D1 2・ρ)
Qo=11.4・G1/3・D14/3・ln(P3/P1)1/3
Uo[m/秒]:環流時の浸漬管内の溶鋼平均流速
Qo[t/分]:溶鋼環流量
G[NL/分]:吹き込みガス流量
D1[m]:浸漬管の内径
P1[Pa]:復圧開始前の真空槽内の圧力
P3[Pa]:環流ガス吹込み位置における静圧
ρ[kg/m3]:溶鋼密度
Δh[m]>2dS2 ・・・(2) dS2=(4/3π)・(Vs/D2 2)
Vs=(D1 2・dS1・π)/2
dS2[m]:真空槽内のスラグ厚
Vs[m3]:真空槽内に持ち込まれるスラグ体積
D2[m]:真空槽の内径
dS1[m]:取鍋内のスラグ厚 - 前記真空脱ガス処理をRH式精錬装置で行なうことを特徴とする請求項1に記載の溶鋼の精錬方法。
- 前記RH式精錬装置で復圧を行なう際、復圧用ガスを、溶鋼環流ガスを吹き込む部位、及び、真空槽内に直接供給する部位の一方又は両方から供給することを特徴とする請求項2に記載の溶鋼の精錬方法。
- 前記復圧用ガスが不活性ガスであることを特徴とする請求項3に記載の溶鋼の精錬方法。
- 前記溶鋼が、質量%で、C:1.20%以下、Si:3.00%以下、Mn:1.60%以下、P:0.05%以下、S:0.05%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の溶鋼の精錬方法。
- 前記溶鋼が、さらに、質量%で、Al:0.20%以下、Cr:3.50%以下、Mo:0.85%以下、Ni:4.50%以下、Nb:0.20%以下、V:0.45%以下、W:0.30%以下、B:0.006%以下、N:0.060%以下、Ti:0.25%以下、Cu:0.50%以下、Pb:0.45%以下、Bi:0.20%以下、Te:0.010%以下、Sb:0.20%以下、Mg:0.010%以下、Ca:0.010%以下、REM:0.010%以下、O:0.003%以下の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項5に記載の溶鋼の精錬方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252047A JP6756264B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 溶鋼の精錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252047A JP6756264B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 溶鋼の精錬方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018104764A true JP2018104764A (ja) | 2018-07-05 |
JP6756264B2 JP6756264B2 (ja) | 2020-09-16 |
Family
ID=62787246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016252047A Active JP6756264B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 溶鋼の精錬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6756264B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022009630A1 (ja) * | 2020-07-09 | 2022-01-13 | Jfeスチール株式会社 | 溶鋼の精錬方法 |
RU2802928C1 (ru) * | 2020-07-09 | 2023-09-05 | ДжФЕ СТИЛ КОРПОРЕЙШН | Способ рафинирования расплавленной стали |
-
2016
- 2016-12-26 JP JP2016252047A patent/JP6756264B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022009630A1 (ja) * | 2020-07-09 | 2022-01-13 | Jfeスチール株式会社 | 溶鋼の精錬方法 |
TWI764778B (zh) * | 2020-07-09 | 2022-05-11 | 日商杰富意鋼鐵股份有限公司 | 熔鋼之精煉方法 |
RU2802928C1 (ru) * | 2020-07-09 | 2023-09-05 | ДжФЕ СТИЛ КОРПОРЕЙШН | Способ рафинирования расплавленной стали |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6756264B2 (ja) | 2020-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101830023B1 (ko) | 스프링강 및 그 제조 방법 | |
JP6229640B2 (ja) | 継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP5218707B1 (ja) | 耐硫化物応力割れ性に優れた油井用鋼管 | |
JP4363403B2 (ja) | 耐hic性に優れたラインパイプ用鋼材及びその鋼材を用いて製造されるラインパイプ | |
JP5803824B2 (ja) | 浸炭軸受鋼鋼材の溶製方法 | |
JP5277556B2 (ja) | 含Ti極低炭素鋼の溶製方法及び含Ti極低炭素鋼鋳片の製造方法 | |
JP5541310B2 (ja) | 清浄性の高い鋼材の製造方法 | |
JP5845784B2 (ja) | 軸受材料及び軸受材料の製造方法 | |
JP4264329B2 (ja) | 被削性に優れる鋼 | |
JP6766687B2 (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
JP6957890B2 (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
JP2009242912A (ja) | 含Ti極低炭素鋼の溶製方法および含Ti極低炭素鋼鋳片の製造方法 | |
JP6756264B2 (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
JP6816501B2 (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
JP2017166053A (ja) | 高清浄鋼の溶製方法 | |
JP6825399B2 (ja) | 清浄鋼の溶製方法 | |
JP5590056B2 (ja) | 清浄性の高い鋼材の製造方法 | |
JPWO2018174270A1 (ja) | 線材、及び平鋼線 | |
JP6996641B2 (ja) | サワー環境での使用に適した継目無鋼管 | |
WO2021256158A1 (ja) | 高清浄度鋼の製造方法 | |
JP2003160838A (ja) | 継目無鋼管とその製造方法 | |
JPWO2019180957A1 (ja) | 圧延h形鋼及びその製造方法 | |
JP5713529B2 (ja) | 転動疲労寿命の優れた鋼材 | |
JP4160103B1 (ja) | 鍛造用鋼塊 | |
JP5050692B2 (ja) | 高い清浄性を有する低Al含有鋼およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200728 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200810 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6756264 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |