JP2018103203A - バルジ加工用の金属管ベローズ成形方法、及び、その金属管ベローズ成形装置 - Google Patents

バルジ加工用の金属管ベローズ成形方法、及び、その金属管ベローズ成形装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クランプ機構のように複雑な形状を備えつつ素管を挟持し、素管の外周にベローズ成形を行う金型において、各部の動作を確実に行なうと共に、各部の動作を複合的に連動させ迅速かつ正確に処理することができるバルジ加工用の金属管ベローズ成形の提供。
【解決手段】素管pの外周を挟持すると共に、軸方向に進退自在となし、上記素管P内への導入液圧の調整を図ることにより、素管Pの外周にベローズを成形する分割金型による成形において、成形領域100を構成する多数の成形用分割金型12を金型開閉シリンダ機構11によって扇状に開閉させると共に、型クランプシリンダ機構13を協働させつつ押圧用分割金型12を扇状に開閉させ、かつ押圧用分割金型12の動作に伴って成形用分割金型12が協働するようそれぞれの枢軸を連結する。
【選択図】図1

Description

この発明は、クランプ機構のように複雑な形状を備えつつ素管を挟持し、素管の外周にベローズ成形を行う金型において、各部の動作を確実に行なうと共に、各部の動作を複合的に連動させて迅速かつ正確に処理することができるバルジ加工用の金属管ベローズ成形に関する。
従来、中空状の円筒体である素管の外周に波形のベローズを形成した金属管は、耐久性に優れると共に、剛性を有し、かつ蛇腹部を介して屈曲性を有し振動などによる変位吸収性を有しているため、単に配管や継手管などとして用いるだけでなく、地中などに埋設される水道管やガス管などの屈曲配管などとしても多く用いられている。
しかして、従来のこのような装置は、図7に示すように、一対の分割金型2、2を一組とする金型本体1を、両分割金型2、2の半割穴2a、2aで素管P の外周を径方向に挟持して拘束し、この複数の分割金型2、2・・・を管体軸方向に多数列設させると共に、図示しない駆動装置によって管体軸方向に移動させ、同図(b)(c)に示すように、素管P の両端側を端キャップ部材5、5により密封し、図示しない液流入装置によって素管P の内圧を高め、半割穴 2 a、2 a の U字状凸部 2 b ・・・に嵌め合わせて軸方向に移動させ、波形のベローズ(蛇腹部)を形成するようにしている。
なお、3・・・は金型本体 1の四隅に開設された支持シャフト孔であり、この支持シャフト孔3・・・を貫通する支持シャフト軸3a・・・と上部に配置されたクランプ部材4とにより管体軸方向の倒れを防止するようにしている。
このような金型装置は、多数列設された分割金型を確実に軸方向に配列する必要があるが、素管Pを挟持する金型装置においてクランプ方式を用いて処理するものとして、例えば、特許文献1や特許文献2などの周知技術が知られている。
なお、同一機能を示す部材には同一符号を付して説明する。
特許文献1は、図7に示すように、分割体1、1を横側に設定されたピン2bを中心にして回動させつつ合着し、その自由端側にフランジ部2c、2cを突設し、このフランジ部2c、2cにコの字形状のクランプ板6を係合自在に取り付け、このクランプ6とフランジ部2c、2cとをボルトやピストンなどで締付し、分割体1、1の緊締およびその解除を行うもので、これにより緊締力を与え成形型を緊締しようとするものである。
また、図8に示す特許文献2は、上記同様に分割体1・・・を横側に設定されたピン2b(枢着部)で開閉するものであるが、下部側に各分割体1を接離方向に案内する案内機構9を備え、分割体1・・・を径方向に向けて開閉する自動開閉機構8を備え、分割体1・・・の閉時において固定を自動的に行なうロック機構7を備えた構成である。
これにより、分割体1・・・の開閉およびクランプ機構のより自動化を図ると共に、ベローズ成型時における素管の内部圧力を外部に逃がす構造にし分割体1・・・の移動の円滑化を図ろうとするものである(公報第3頁第12行〜18行目記載参照)。
また、図9に示す特許文献3は、本願出願人の先行技術に係るものであり、左右に開閉自在とされる一対の分割金型2、2の下端部側に枢着部2bを設け、分割金型2、2の上端部側にクランプ板2cを設け、一対の分割金型2、2をクランプすると共に、左右に引導し、素管を挟持する一体の分割金型2、2とするものである。
そして、クランプ板2cを左右に引導して開閉するクランプ板用シリンダ部Yと、進退自在とされるアーム部とを介して分割金型を支持すると共に、基台から立ち上がる張り出し板とを介して装置本体側と接続されるプレス枠駆動用シリンダ部Zとを備えている。
実開平57−65718号公報 実開昭56−152117号公報 特開2016−128192号公報
このように、クランプ機構によって緊締力を得ようとするこれら分割金型は、多数列設された分割金型を確実に軸方向に配列する必要があり、複雑な形状を備えつつ各部の動作を複合的に連動させなければならないと共に、金型装置本体を迅速かつ正確に処理する要望がある。
しかしながら、特許文献1に示すものは、ボルトやピストンなどで型締を行うため緊締に時間を要し、また、ボルトによらずバネにより緊締力を得ようとする場合でも充分な緊締力が加えることができず、結局、製品に欠陥を生じる危険がある。
特許文献2に示すものは、分割体の開閉およびクランプの自動化を図ると共に、その移動の円滑化を図り、ベローズ成形にかかる稼動率の向上を図ることが示唆されているが、上記と同様な問題を充分に解決したものではなく、高速度で高精度に優れたベローズ成形は行うことはできなかった。
また、本願出願人の先行技術に係る特許文献3は、三角構造の分割金型を上記クランプ板を左右に引導して開閉するクランプ板用シリンダー部と、進退自在とされるアーム部とを介して上記分割金型を支持すると共に、基台から立ち上がる張り出し板とを介して装置本体側と接続されるプレス枠駆動用シリンダー部とを備えて形処理するものであるが、さらに金型装置本体を全体的に効率よく処理するものが要求される。
本願出願人は、そのような観点から鋭意研究を重ねたものであり、クランプ機構により緊締力を得てようとする場合には、多数列設された分割金型を確実に軸方向に配列する必要があると共に、複雑な動作を必要とする形状の複雑なベローズ成形に際し、確実かつ迅速かつ充分な緊締力を与えて成形型を緊締し、また、単にクランプを嵌め込むだけでは成形中の内圧により成形型の合着面に隙間が生じベローズの製品に欠陥を生じる危険のないバルジ加工用の金属管ベローズ成形を研究した。
この発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、クランプ機構など複雑な形状を備え、床面から浮きあがった状態で支持され、かつ素管を挟持しつつ加工する開閉自在な一対の分割金型よりなる三角構造の金型本体の処理に際し、各部のそれぞれの複雑な動作を確実に行なう共に、各部の動作を複合的に連動させつつ迅速に処理し、製品歩留まりを向上させて稼働率の向上を図るバルジ加工用の金属管ベローズ成形方法、及び、その金属管ベローズ成形装置を目的とする。
この発明は、金属ベローズ成形方法において、請求項1記載のように、請求項1記載のように、素管の外周を挟持すると共に軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、上記素管の外周にベローズを成形する分割金型による金型装置本体の成形において、成形領域を構成する多数の成形用分割金型とこれを最外側から挟持する押圧用分割金型とが、金型開閉シリンダ機構および型クランプシリンダ機構とによって扇状に開閉させるように協働すると共に、両者におけるクランプ板部を貫通する連動シャフトによって協働することを特徴とする。
また、請求項2記載のように、床面上に設置される基台上には、ベローズ成形を行う複数の成形用分割金型と、上記成形用分割金型を最外側から挟持する固定側および移動側の押圧用分割金型とを備え、上記成形用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部を備え、上記押圧用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部に加え、片側面に取り付けられて型クランプシリンダ機構と接続されるホルダ部を有すると共に、一対の金型開閉シリンダ機構を互いに連結する型開閉フレーム部を備え、上記型開閉フレーム部は、上記基台から浮き上がった状態で支持される連結機構を備えることを特徴とする。
また、請求項3記載のように、上記押圧用分割金型および成形用分割金型は、上記素管が上記基台に対し水平方向側から挿入され挟持されることを特徴とする。
また、請求項4記載のように、上記金型装置本体は、上記各機構が制御手段に統括されると共に、それらの動作をチェックし修正する正常確認部を備えていることを特徴とする。
また、請求項5記載のように、所定厚みを有すると共に、中空状の送液路を有し、かつベローズ成形用孔を有してなる芯金を進退自在に有する液量調整機構を備え、可動金型側から挿入されると共に、その挿入完了時に固定金型側に密着し、かつ上記芯金と上記素管とから形成される空間部を備え、上記芯金の挿入完了時には、少ない体積の空間部として形成すると共に、上記少ない空間部内にベローズ成形用液を導入することを特徴とする。
また、請求項6記載のように、上記液量調整機構は、交換可能に設置されることを特徴とする。
金属ベローズ成形装置において、請求項7記載のように、素管の外周を挟持すると共に軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、上記素管の外周にベローズを成形する分割金型による金型装置本体において、成形領域を構成する多数の成形用分割金型とこれを最外側から挟持する押圧用分割金型とが、金型開閉シリンダ機構および型クランプシリンダ機構とによって扇状に開閉させるように協働すると共に、両者におけるクランプ板部を貫通する連動シャフトによって協働することを特徴とする。
また、請求項8記載のように、床面上に設置される基台上には、ベローズ成形を行う複数の成形用分割金型と、上記成形用分割金型を最外側から挟持する固定側および移動側の押圧用分割金型とを備え、上記成形用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部を備え、上記押圧用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部に加え、片側面に取り付けられて型クランプシリンダ機構と接続されるホルダ部を有すると共に、一対の金型開閉シリンダ機構を互いに連結する型開閉フレーム部を備え、上記型開閉フレーム部は、上記基台から浮き上がった状態で支持される連結機構を備えることを特徴とする。
また、請求項9記載のように、上記押圧用分割金型および成形用分割金型は、上記素管が上記基台に対し水平方向側から挿入され挟持されることを特徴とする。
また、請求項10記載のように、上記金型装置本体は、上記各機構が制御手段に統括されると共に、それらの動作をチェックし修正する正常確認部を備えていることを特徴とする。
また、請求項11記載のように、所定厚みを有すると共に、中空状の送液路を有し、かつベローズ成形用孔を有してなる芯金を進退自在に有する液量調整機構を備え、可動金型側から挿入されると共に、その挿入完了時に固定金型側に密着し、かつ上記芯金と上記素管とから形成される空間部を備え、上記芯金の挿入完了時には、少ない体積の空間部として形成すると共に、上記少ない空間部内にベローズ成形用液を導入することを特徴とする。
また、請求項12記載のように、上記液量調整機構は、交換可能に設置されることを特徴とする。
この発明の方法によれば、床面に載置された基台上に浮きあがった状態で支持され、素管を挟持しつつベローズ加工する開閉自在な一対の分割金型の処理であっても、扇状に開閉自在とされると共に、素管を挟持し、かつそれらの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる方法を提供することができる。
この発明の装置によれば、床面に載置された基台上に浮きあがった状態で支持され、素管を挟持しつつベローズ加工する開閉自在な一対の分割金型の処理であっても、扇状に開閉自在とされると共に、素管を挟持し、かつそれらの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる装置を提供することができる。。
この発明に係る金属ベローズ成形装置の側面図である。 金型開閉シリンダ機構の開閉を示す説明図である。 成形用分割金型を示す説明図である。 装置本体の電気的動作を説明するブロック図である。 この発明に係る液量調整を示す説明図である。 従来の金属ベローズ成形装置の概略構成を示す説明図である。 従来のクランプ式分割金型の例を示す説明図である。 従来のクランプ式分割金型の他例を示す説明図である。 本願出願人のクランプ式分割金型の先行技術を示す説明図である。
以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、この発明に係る金属ベローズ成形装置の側面図であり、図面中央の成形領域100と図面左の固定側受け領域101と図面右の移動側成形領域102よりなるもので、制御手段200によって電気的に統括・指令されると共に、各部のそれぞれの複雑な動作を確実に行え、その動作を複合的に連動しつつ迅速に行えるシステムに係る。
すなわち、床面より浮き上がった状態に配置され、多数の列設された一対の成形用分割金型12・・・が軸方向に進退自在とされると共に、水平方向より出し入れ可能に挿入され、素管Pを扇状に開閉自在な状態で処理すると共に、この成形用分割金型12・・・を最外側より挟持し、成形用分割金型12・・・と協働して連動する押圧用分割金型14、14とよりなるクランプ方式の分割金型である。
より具体的には、素管Pの外周にベローズを成形するに際し、成形領域100を構成する中間プレートである成形用分割金型12を、ダイセットクランプシリンダである金型開閉シリンダ機構15によって扇状に開閉させると共に、型クランプシリンダである型クランプシリンダ機構13を協働させつつ押圧用分割金型14を扇状に開閉させ、かつ押圧用分割金型14の動作に伴って成形用分割金型12が協働するよう枢軸である連動シャフトFによって関係させ連結するものである。
成形用分割金型12は、図3に示すように、下端部の中央部位に設けられた枢着部12aを支点として左右側に扇状に開閉され、また、上側部位の上端部に設けられた凸部12a、12aにより合着される一対の分割金型よりなるものであり、図1に示すように2つの金型開閉用シリンダー機構11の指令により動作される。なお、12aは枢着部である。
また、この成形用分割金型12、12の先端側には、凸部12b、12bが形成され、この凸部12b、12bにクランプ板部12cが緊締可能に嵌合される。このクランプ板部12cは、枢着部12dを中心に動作され緊締されるが枢着部12dの他端に孔12eを有し、この孔12eにクランプ板部12c用の連結シャフトFが挿通される。
また、この分割金型12、12には、多数列設した各分割金型を軸方向に整理するために外側辺部位に上下方向に複数個の連結ピン穴12g ・・・が開設されており、各分割金型間には出没自在な連結ピン(図示略)を介して取り付けられている。
また、内側辺部位に上下方向に3個の連結ピン穴12h・・・が開設されており、主として中央部の連結ピン穴12hを中心として分割金型12、12を等間隔に多数列設し整理する。
押圧用分割金型14、14は、上記成形用分割金型12、12とほぼ同様に構成されているが、成形用分割金型12、12の最外側に配置されてこれを挟持し、成形用分割金型12、12と協働し、上記クランプ板部14cを回動させる型クランプシリンダ機構13を備える。
この型クランプシリンダ機構13は、アーム部13aとシリンダー部13bとよりなり、上記クランプ板部13cの開放に伴なって押圧用分割金型14、14を開閉させるように回動される。
また、この押圧分割金型14には、上下に2個の金型開閉シリンダー機構11が備えられている。
この金型開閉シリンダ機構11は、アーム部11aとシリンダー部11bとよりなり、アーム部11aの先端がホルダ部15が取り付けられると共に、このホルダ部15は型クランプシリンダ機構13と連結しており、ホルダ部15を介して押圧分割金型14を扇状に開閉する(図b参照)。
上下に2個の金型開閉シリンダ機構11、11間は型開閉フレーム部16aによって連結されて支持されている。
なお、16は押圧分割金型14に添えられて隣接されたフレーム部である。また、これらの成形用分割金型12および押圧分割金型14は、図示しない支持部材で基台18に載置支持されている。
各部の具体的な動作をブロック図に基づいて説明する。
図4は、この発明に係る金属ベローズ成形装置の電気的に統括・指令されるブロック図で、図面中央の成形領域100と、図面左の固定側受け領域101と、図面右の移動側成形領域102とよりなるもので、制御手段200によって電気的に統括・指令される。
まず、成形領域100において、成形用分割金型12および押圧用分割金型14が開状態にあると、素管Pを水平方向(図2(b)の水平方向参照)から受け入れてセットされる。
次いで、成形用分割金型12および押圧用分割金型14が開状態から閉状態に移行する(図3(a)、(図2(a)参照)。成形用分割金型12および押圧用分割金型14の閉状態に際しては、成形用分割金型12および押圧用分割金型14のクランプ板部12c、13cを挿通するクランプ板部挿通軸Fの動作によって協働する。
このように、固定側と移動側の押圧用分割金型14、14のそれぞれを統括する型クランプシリンダ手段204、金型開閉シリンダ手段205の動作指令により、また、進退動作手段206の動作指令により、また、これら各手段の動作は金型協働手段203により複合的にチェックされ、成形用分割金型12および押圧用分割金型14が閉状態においてベローズ成形される。
また、これらの各手段は、正常確認部を伴っているので、各部品のの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる。
したがって、制御手段は、この各手段における正常確認部を備えるので、各部品のの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に統合し、静振動性や静粛性を保って効率の良い迅速な理することができる
このように、この実施例では、素管の外周を挟持すると共に、軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、素管の外周にベローズを成形する分割金型による成形において、成形領域を構成する多数の成形用分割金型を金型開閉シリンダ機構によって扇状に開閉させると共に、型クランプシリンダ機構を協働させつつ押圧用分割金型を扇状に開閉させ、かつ押圧用分割金型の動作に伴って成形用分割金型が協働するようそれぞれの枢軸を連結する構成とされ、床面に載置された基台上に浮きあがった状態で支持され、素管を挟持しつつベローズ加工する開閉自在な一対の分割金型の処理であっても、扇状に開閉自在とされると共に、素管を挟持し、かつそれらの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる。
また、この発明の第2の実施例を説明する。
図8において、液量調整機構30は、素管Pの内部に進退自在に挿入される芯金31と、この素管Pの両端部を密封する可動金型キャップ32と固定金型キャップ33と、芯金31を支持し挟持する芯金押し込み機構34とによって構成され、芯金と素管との間に閉じられたベローズ成形用空間部を少ない体積の空間部として形成する。
なお、可動側用制御部と固定側用制御部とを統括する制御部100を備えている。
芯金31は、所定厚みtと中空状の送液路31aとベローズ成形用孔31bよりなるもので、素管Pに軸方向において進退自在に挿入され、その両端を可動金型キャップ32と固定金型キャップ33とによって密封される。
芯金押し込み機構34は、進退自在とされる芯金31を支持し挟持し素管Pに挿入するもので、フランジを有する可動金型キャップ32を中央にして、図中右側の前半部と、図中左側の後半部により構成され、芯金31と接合する内周面には密封すべくオイルレスプツシュ34bや0リング 34dなどが設けられている。
また、素管Pに挿入される固定金型キャップ33のその先頭側33aは、芯金31と接合する内周面には密封すべく0リング34bなどが設けられている。31bは空気孔である。
このように、素管の挿入完了時には芯金は、その両端を可動金型キャップと固定金型キャップとによって密封されると共に、芯金と素管との間に閉じられた少ない体積のベローズ成形用空間部を形成することとなり、この少ない体積のベローズ成形用空間部にベローズ成形用液を導入してベローズ成形が行われる。このため、ベローズ成形圧は、従来と同様であり一定としてもベローズ成形押し力少なくて済むこととなる。すなわち、芯金を挿入するだけの簡単な構造によるので、装置の大型化を防ぐができ、また、その消費電力も低減化することができ、シンプルな構造とすることができる。
また、この実施例では、芯金12を交換可能とし、通常の空間部Sを少ない体積の空間部S1に可変自在とする液量調整機構11を備えることもできる。すなわち、大径管などにおいて、芯金12と素管Pとの空間部Sを適宜少ない体積の空間部S1として形成する際に好適である。液量調整機構11及び芯金12などの交換については、手作業や自動交換機など従来周知の技術手段を適宜用いればよい。

100 成形領域
101 固定側受け領域
102 移動側成形領域
P 素管
10 金型装置本体
11 金型開閉シリンダ機構
11a アーム部
11 シリンダ部
12 成形用分割金型
12a 枢着部
12b 凸部
12c 孔
12d 孔
12e プレート維持孔
12f プレート維持孔
12g シールプレート部
12h ベースブラケット部
13 型クランプシリンダ機構
13a アーム部
13b シリンダ部
14 押圧用分割金型
14a 枢着部
14b 凸部
14c クランプ板部
14d 孔
15 ホルダ部
16 型開閉フレーム
17 フレーム部
18 基台
18a 取付け部
19 受けシリンダ機構
19a 受けシリンダ部
19b シールロックシリンダ部
20 成形シリンダ機構
20a 主押しシリンダ部
20b 金型ロッドシリンダ部
30 液量調整機構
31 芯金
31a 送液路
31b ベローズ成形用孔
32 可動金型キャップ
33 固定金型キャップ
34 芯金押し込み機構
35 空気孔
200 制御手段
201 受け領域手段
202 成形領域手段
203 金型協働手段
204 型クランプシリンダ手段
205 金型開閉シリンダ手段
206 進退動作手段

この発明は、クランプ機構のように複雑な形状を備えつつ素管を挟持し、素管の外周にベローズ成形を行う金型において、各部の動作を確実に行なうと共に、各部の動作を複合的に連動させて迅速かつ正確に処理することができるバルジ加工用の金属管ベローズ成形に関する。
従来、中空状の円筒体である素管の外周に波形のベローズを形成した金属管は、耐久性に優れると共に、剛性を有し、かつ蛇腹部を介して屈曲性を有し振動などによる変位吸収性を有しているため、単に配管や継手管などとして用いるだけでなく、地中などに埋設される水道管やガス管などの屈曲配管などとしても多く用いられている。
しかして、従来のこのような装置は、図7に示すように、一対の分割金型2、2を一組とする金型本体1を、両分割金型2、2の半割穴2a、2aで素管P の外周を径方向に挟持して拘束し、この複数の分割金型2、2・・・を管体軸方向に多数列設させると共に、図示しない駆動装置によって管体軸方向に移動させ、同図(b)(c)に示すように、素管P の両端側を端キャップ部材5、5により密封し、図示しない液流入装置によって素管P の内圧を高め、半割穴 2 a、2 a の U字状凸部 2 b ・・・に嵌め合わせて軸方向に移動させ、波形のベローズ(蛇腹部)を形成するようにしている。
なお、3・・・は金型本体 1の四隅に開設された支持シャフト孔であり、この支持シャフト孔3・・・を貫通する支持シャフト軸3a・・・と上部に配置されたクランプ部材4とにより管体軸方向の倒れを防止するようにしている。
このような金型装置は、多数列設された分割金型を確実に軸方向に配列する必要があるが、素管Pを挟持する金型装置においてクランプ方式を用いて処理するものとして、例えば、特許文献1や特許文献2などの周知技術が知られている。
なお、同一機能を示す部材には同一符号を付して説明する。
特許文献1は、図7に示すように、分割体1、1を横側に設定されたピン2bを中心にして回動させつつ合着し、その自由端側にフランジ部2c、2cを突設し、このフランジ部2c、2cにコの字形状のクランプ板6を係合自在に取り付け、このクランプ6とフランジ部2c、2cとをボルトやピストンなどで締付し、分割体1、1の緊締およびその解除を行うもので、これにより緊締力を与え成形型を緊締しようとするものである。
また、図8に示す特許文献2は、上記同様に分割体1・・・を横側に設定されたピン2b(枢着部)で開閉するものであるが、下部側に各分割体1を接離方向に案内する案内機構9を備え、分割体1・・・を径方向に向けて開閉する自動開閉機構8を備え、分割体1・・・の閉時において固定を自動的に行なうロック機構7を備えた構成である。
これにより、分割体1・・・の開閉およびクランプ機構のより自動化を図ると共に、ベローズ成型時における素管の内部圧力を外部に逃がす構造にし分割体1・・・の移動の円滑化を図ろうとするものである(公報第3頁第12行〜18行目記載参照)。
また、図9に示す特許文献3は、本願出願人の先行技術に係るものであり、左右に開閉自在とされる一対の分割金型2、2の下端部側に枢着部2bを設け、分割金型2、2の上端部側にクランプ板2cを設け、一対の分割金型2、2をクランプすると共に、左右に引導し、素管を挟持する一体の分割金型2、2とするものである。
そして、クランプ板2cを左右に引導して開閉するクランプ板用シリンダ部Yと、進退自在とされるアーム部とを介して分割金型を支持すると共に、基台から立ち上がる張り出し板とを介して装置本体側と接続されるプレス枠駆動用シリンダ部Zとを備えている。
実開平57−65718号公報 実開昭56−152117号公報 特開2016−128192号公報
このように、クランプ機構によって緊締力を得ようとするこれら分割金型は、多数列設された分割金型を確実に軸方向に配列する必要があり、複雑な形状を備えつつ各部の動作を複合的に連動させなければならないと共に、金型装置本体を迅速かつ正確に処理する要望がある。
しかしながら、特許文献1に示すものは、ボルトやピストンなどで型締を行うため緊締に時間を要し、また、ボルトによらずバネにより緊締力を得ようとする場合でも充分な緊締力が加えることができず、結局、製品に欠陥を生じる危険がある。
特許文献2に示すものは、分割体の開閉およびクランプの自動化を図ると共に、その移動の円滑化を図り、ベローズ成形にかかる稼動率の向上を図ることが示唆されているが、上記と同様な問題を充分に解決したものではなく、高速度で高精度に優れたベローズ成形は行うことはできなかった。
また、本願出願人の先行技術に係る特許文献3は、三角構造の分割金型を上記クランプ板を左右に引導して開閉するクランプ板用シリンダー部と、進退自在とされるアーム部とを介して上記分割金型を支持すると共に、基台から立ち上がる張り出し板とを介して装置本体側と接続されるプレス枠駆動用シリンダー部とを備えて形処理するものであるが、さらに金型装置本体を全体的に効率よく処理するものが要求される。
本願出願人は、そのような観点から鋭意研究を重ねたものであり、クランプ機構により緊締力を得てようとする場合には、多数列設された分割金型を確実に軸方向に配列する必要があると共に、複雑な動作を必要とする形状の複雑なベローズ成形に際し、確実かつ迅速かつ充分な緊締力を与えて成形型を緊締し、また、単にクランプを嵌め込むだけでは成形中の内圧により成形型の合着面に隙間が生じベローズの製品に欠陥を生じる危険のないバルジ加工用の金属管ベローズ成形を研究した。
この発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、クランプ機構など複雑な形状を備え、床面から浮きあがった状態で支持され、かつ素管を挟持しつつ加工する開閉自在な一対の分割金型よりなる三角構造の金型本体の処理に際し、各部のそれぞれの複雑な動作を確実に行なう共に、各部の動作を複合的に連動させつつ迅速に処理し、製品歩留まりを向上させて稼働率の向上を図るバルジ加工用の金属管ベローズ成形方法、及び、その金属管ベローズ成形装置を目的とする。
この発明は、金属ベローズ成形方法において、請求項1記載のように、素管の外周を挟持すると共に軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、上記素管の外周にベローズを成形する分割金型による金型装置本体の成形において、床面上に設置される基台上には、ベローズ成形を行う複数の成形用分割金型と、上記成形用分割金型を最外側から挟持する固定側および移動側の押圧用分割金型とを備え、多数の上記成形用分割金型とこれを最外側から挟持する押圧用分割金型とが、金型開閉シリンダ機構および型クランプシリンダ機構とによって扇状に開閉させるように協働すると共に、両者におけるクランプ板部を貫通する連動シャフトによって協働し、かつ上記成形用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部を備え、上記押圧用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部に加え、片側面に取り付けられて型クランプシリンダ機構と接続されるホルダ部を有すると共に、一対の金型開閉シリンダ機構を互いに連結する型開閉フレーム部を備え、上記型開閉フレーム部は、上記基台から浮き上がった状態で支持される連結機構を備えて形成されることを特徴とする。
また、請求項記載のように、上記押圧用分割金型および成形用分割金型は、上記素管が上記基台に対し水平方向側から挿入され挟持されて形成されることを特徴とする。
また、請求項記載のように、上記金型装置本体は、上記各機構が制御手段に統括されると共に、それらの動作をチェックし修正する正常確認部を備えて形成されることを特徴とする。
金属ベローズ成形装置において、請求項記載のように、素管の外周を挟持すると共に軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、上記素管の外周にベローズを成形する分割金型による金型装置本体の成形において、床面上に設置される基台上には、ベローズ成形を行う複数の成形用分割金型と、上記成形用分割金型を最外側から挟持する固定側および移動側の押圧用分割金型とを備え、多数の上記成形用分割金型とこれを最外側から挟持する押圧用分割金型とが、金型開閉シリンダ機構および型クランプシリンダ機構とによって扇状に開閉させるように協働すると共に、両者におけるクランプ板部を貫通する連動シャフトによって協働し、かつ上記成形用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部を備え、上記押圧用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部に加え、片側面に取り付けられて型クランプシリンダ機構と接続されるホルダ部を有すると共に、一対の金型開閉シリンダ機構を互いに連結する型開閉フレーム部を備え、上記型開閉フレーム部は、上記基台から浮き上がった状態で支持される連結機構を備えることを特徴とする。
また、請求項記載のように、上記押圧用分割金型および成形用分割金型は、上記素管が上記基台に対し水平方向側から挿入され挟持されることを特徴とする。
また、請求項記載のように、上記金型装置本体は、上記各機構が制御手段に統括されると共に、それらの動作をチェックし修正する正常確認部を備えていることを特徴とする。
この発明の方法によれば、床面に載置された基台上に浮きあがった状態で支持され、素管を挟持しつつベローズ加工する開閉自在な一対の分割金型の処理であっても、扇状に開閉自在とされると共に、素管を挟持し、かつそれらの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる方法を提供することができる。
この発明の装置によれば、床面に載置された基台上に浮きあがった状態で支持され、素管を挟持しつつベローズ加工する開閉自在な一対の分割金型の処理であっても、扇状に開閉自在とされると共に、素管を挟持し、かつそれらの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる装置を提供することができる。
この発明に係る金属ベローズ成形装置の側面図である。 金型開閉シリンダ機構の開閉を示す説明図である。 成形用分割金型を示す説明図である。 装置本体の電気的動作を説明するブロック図である。 この発明に係る液量調整を示す説明図である。 従来の金属ベローズ成形装置の概略構成を示す説明図である。 従来のクランプ式分割金型の例を示す説明図である。 従来のクランプ式分割金型の他例を示す説明図である。 本願出願人のクランプ式分割金型の先行技術を示す説明図である。
以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、この発明に係る金属ベローズ成形装置の側面図であり、図面中央の成形領域100と図面左の固定側受け領域101と図面右の移動側成形領域102よりなるもので、制御手段200によって電気的に統括・指令されると共に、各部のそれぞれの複雑な動作を確実に行え、その動作を複合的に連動しつつ迅速に行えるシステムに係る。
すなわち、床面より浮き上がった状態に配置され、多数の列設された一対の成形用分割金型12・・・が軸方向に進退自在とされると共に、水平方向より出し入れ可能に挿入され、素管Pを扇状に開閉自在な状態で処理すると共に、この成形用分割金型12・・・を最外側より挟持し、成形用分割金型12・・・と協働して連動する押圧用分割金型14、14とよりなるクランプ方式の分割金型である。
より具体的には、素管Pの外周にベローズを成形するに際し、成形領域100を構成する中間プレートである成形用分割金型12を、ダイセットクランプシリンダである金型開閉シリンダ機構11によって扇状に開閉させると共に、型クランプシリンダである型クランプシリンダ機構13を協働させつつ押圧用分割金型14を扇状に開閉させ、かつ押圧用分割金型14の動作に伴って成形用分割金型12が協働するよう枢軸である連動シャフトF(図示略)によって関係させ連結するものである。
成形用分割金型12は、図3に示すように、下端部の中央部位に設けられた枢着部12aを支点として左右側に扇状に開閉され、また、上側部位の上端部に設けられた凸部12b12bにより合着される一対の分割金型よりなるものであり、図1に示すように2つの金型開閉用シリンダー機構11の指令により動作される。なお、12aは枢着部である。
また、この成形用分割金型12、12の先端側には、凸部12b、12bが形成され、この凸部12b、12bにクランプ板部12cが緊締可能に嵌合される。
このクランプ板部12cは、枢着部12dを中心に動作され緊締されるが枢着部12dの他端に孔12eを有し、この孔12eにクランプ板部12c用の連動シャフトF(図示略)が挿通される。
また、この分割金型12、12には、多数列設した各分割金型を軸方向に整理するために側辺部位に上下方向に複数個の連結ピン穴12g ・・・が開設されており、各分割金型間には出没自在な連結ピン(図示略)を介して取り付けられている。
また、側辺部位に上下方向に3個の連結ピン穴12h・・・が開設されており、主として中央部の連結ピン穴12hを中心として分割金型12、12を等間隔に多数列設し整理する。
押圧用分割金型14、14は、上記成形用分割金型12、12とほぼ同様に構成されているが、成形用分割金型12、12の最外側に配置されてこれを挟持し、成形用分割金型12、12と協働し、上記クランプ板部14cを回動させる型クランプシリンダ機構13を備える。
この型クランプシリンダ機構13は、アーム部13aとシリンダー部13bとよりなり、上記クランプ板部14cの開放に伴なって押圧用分割金型14、14を開閉させるように回動される。
また、この押圧分割金型14には、上下に2個の金型開閉シリンダー機構11が備えられている。
この金型開閉シリンダ機構11は、アーム部11aとシリンダー部11bとよりなり、アーム部11aの先端がホルダ部15が取り付けられると共に、このホルダ部15は型クランプシリンダ機構13と連結しており、ホルダ部15を介して押圧分割金型14を扇状に開閉する(図b参照)。
上下に2個の金型開閉シリンダ機構11、11間は型開閉フレーム部16によって連結されて支持されている。
なお、16は押圧分割金型14に添えられて隣接されたフレーム部である。また、これらの成形用分割金型12および押圧分割金型14は、図示しない支持部材で基台18に載置支持されている。
各部の具体的な動作をブロック図に基づいて説明する。
図4は、この発明に係る金属ベローズ成形装置の電気的に統括・指令されるブロック図で、図面中央の成形領域100と、図面左の固定側受け領域101と、図面右の移動側成形領域102とよりなるもので、制御手段200によって電気的に統括・指令される。
まず、成形領域100において、成形用分割金型12および押圧用分割金型14が開状態にあると、素管Pを水平方向(図2(b)の水平方向参照)から受け入れてセットされる。
次いで、成形用分割金型12および押圧用分割金型14が開状態から閉状態に移行する(図3(a)、(図2(a)参照)。成形用分割金型12および押圧用分割金型14の閉状態に際しては、成形用分割金型12および押圧用分割金型14のクランプ板部12c、13cを挿通するクランプ板部挿通軸Fの動作によって協働する。
このように、固定側と移動側の押圧用分割金型14、14のそれぞれを統括する型クランプシリンダ手段204、金型開閉シリンダ手段205の動作指令により、また、進退動作手段206の動作指令により、また、これら各手段の動作は金型協働手段203により複合的にチェックされ、成形用分割金型12および押圧用分割金型14が閉状態においてベローズ成形される。
また、これらの各手段は、正常確認部を伴っているので、各部品の動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる。
したがって、制御手段は、この各手段における正常確認部を備えるので、各部品動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に統合し、静振動性や静粛性を保って効率の良い迅速な処理することができる
このように、この実施例では、素管の外周を挟持すると共に、軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、素管の外周にベローズを成形する分割金型による成形において、成形領域を構成する多数の成形用分割金型を金型開閉シリンダ機構によって扇状に開閉させると共に、型クランプシリンダ機構を協働させつつ押圧用分割金型を扇状に開閉させ、かつ押圧用分割金型の動作に伴って成形用分割金型が協働するようそれぞれの枢軸を連結する構成とされ、床面に載置された基台上に浮きあがった状態で支持され、素管を挟持しつつベローズ加工する開閉自在な一対の分割金型の処理であっても、扇状に開閉自在とされると共に、素管を挟持し、かつそれらの動作をチェックし、複雑な形状で複雑な動作が要求される各部および各機構を、複合的に連動し確実かつ迅速に静粛性を保って処理することができる。
また、この発明の第2の実施例を説明する。
図8において、液量調整機構30は、素管Pの内部に進退自在に挿入される芯金31と、この素管Pの両端部を密封する可動金型キャップ32と固定金型キャップ33と、芯金31を支持し挟持する芯金押し込み機構34とによって構成され、芯金と素管との間に閉じられたベローズ成形用空間部を少ない体積の空間部として形成する。
なお、可動側用制御部と固定側用制御部とを統括する制御部100を備えている。
芯金31は、所定厚みtと中空状の送液路31aとベローズ成形用孔31bよりなるもので、素管Pに軸方向において進退自在に挿入され、その両端を可動金型キャップ32と固定金型キャップ33とによって密封される。
芯金押し込み機構34は、進退自在とされる芯金31を支持し挟持し素管Pに挿入するもので、フランジを有する可動金型キャップ32を中央にして、図中右側の前半部と、図中左側の後半部により構成され、芯金31と接合する内周面には密封すべくオイルレスプツシュ34bや0リング34dなどが設けられている。
また、素管Pに挿入される固定金型キャップ33のその先頭側33aは、芯金31と接合する内周面には密封すべく0リング34bなどが設けられている。31bは空気孔である。
このように、素管の挿入完了時には芯金は、その両端を可動金型キャップと固定金型キャップとによって密封されると共に、芯金と素管との間に閉じられた少ない体積のベローズ成形用空間部を形成することとなり、この少ない体積のベローズ成形用空間部にベローズ成形用液を導入してベローズ成形が行われる。このため、ベローズ成形圧は、従来と同様であり一定としてもベローズ成形押し力少なくて済むこととなる。
すなわち、芯金を挿入するだけの簡単な構造によるので、装置の大型化を防ぐができ、また、その消費電力も低減化することができ、シンプルな構造とすることができる。
また、この実施例では、芯金12を交換可能とし、通常の空間部Sを少ない体積の空間部S1に可変自在とする液量調整機構11を備えることもできる。すなわち、大径管などにおいて、芯金12と素管Pとの空間部Sを適宜少ない体積の空間部S1として形成する際に好適である。液量調整機構11及び芯金12などの交換については、手作業や自動交換機など従来周知の技術手段を適宜用いればよい。

100 成形領域
101 固定側受け領域
102 移動側成形領域
P 素管
10 金型装置本体
11 金型開閉シリンダ機構
11a アーム部
11 シリンダ部
12 成形用分割金型
12a 枢着部
12b 凸部
12c 孔
12d 孔
12e プレート維持孔
12f プレート維持孔
12g シールプレート部
12h ベースブラケット部
13 型クランプシリンダ機構
13a アーム部
13b シリンダ部
14 押圧用分割金型
14a 枢着部
14b 凸部
14c クランプ板部
14d 孔
15 ホルダ部
16 型開閉フレーム
17 フレーム部
18 基台
18a 取付け部
19 受けシリンダ機構
19a 受けシリンダ部
19b シールロックシリンダ部
20 成形シリンダ機構
20a 主押しシリンダ部
20b 金型ロッドシリンダ部
30 液量調整機構
31 芯金
31a 送液路
31b ベローズ成形用孔
32 可動金型キャップ
33 固定金型キャップ
34 芯金押し込み機構
35 空気孔
200 制御手段
201 受け領域手段
202 成形領域手段
203 金型協働手段
204 型クランプシリンダ手段
205 金型開閉シリンダ手段
206 進退動作手段

Claims (12)

  1. 素管の外周を挟持すると共に軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、上記素管の外周にベローズを成形する分割金型による金型装置本体の成形において、成形領域を構成する多数の成形用分割金型とこれを最外側から挟持する押圧用分割金型とが、金型開閉シリンダ機構および型クランプシリンダ機構とによって扇状に開閉させるように協働すると共に、両者におけるクランプ板部を貫通する連動シャフトによって協働することを特徴とするバルジ加工用の金属ベローズ成形方法。
  2. 床面上に設置される基台上には、ベローズ成形を行う複数の成形用分割金型と、上記成形用分割金型を最外側から挟持する固定側および移動側の押圧用分割金型とを備え、
    上記成形用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部を備え、
    上記押圧用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部に加え、片側面に取り付けられて型クランプシリンダ機構と接続されるホルダ部を有すると共に、一対の金型開閉シリンダ機構を互いに連結する型開閉フレーム部を備え、
    上記型開閉フレーム部は、上記基台から浮き上がった状態で支持される連結機構を備えることを特徴とする請求項1記載のバルジ加工用の金属ベローズ成形方法。
  3. 上記押圧用分割金型および成形用分割金型は、上記素管が上記基台に対し水平方向側から挿入され挟持されることを特徴とする請求項1または2記載のバルジ加工用の金属ベローズ成形方法。
  4. 上記金型装置本体は、上記各機構が制御手段に統括されると共に、それらの動作をチェックし修正する正常確認部を備えていることを特徴とする請求項1、2または3記載のバルジ加工用の金属ベローズ成形方法。
  5. 所定厚みを有すると共に、中空状の送液路を有し、かつベローズ成形用孔を有してなる芯金を進退自在に有する液量調整機構を備え、
    可動金型側から挿入されると共に、その挿入完了時に固定金型側に密着し、かつ上記芯金と上記素管とから形成される空間部を備え、
    上記芯金の挿入完了時には、少ない体積の空間部として形成すると共に、上記少ない空間部内にベローズ成形用液を導入することを特徴とする請求項1、2、3または4記載のバルジ加工用の金属ベローズ管の成形方法。
  6. 上記液量調整機構は、交換可能に設置されることを特徴とする請求項5記載のバルジ加工用の金属ベローズ管の成形方法。
  7. 素管の外周を挟持すると共に軸方向に進退自在となし、上記素管内への導入液圧の調整を図ることにより、上記素管の外周にベローズを成形する分割金型による金型装置本体において、成形領域を構成する多数の成形用分割金型とこれを最外側から挟持する押圧用分割金型とが、金型開閉シリンダ機構および型クランプシリンダ機構とによって扇状に開閉させるように協働すると共に、両者におけるクランプ板部を貫通する連動シャフトによって協働することを特徴とするバルジ加工用の金属ベローズ成形装置。
  8. 床面上に設置される基台上には、ベローズ成形を行う複数の成形用分割金型と、上記成形用分割金型を最外側から挟持する固定側および移動側の押圧用分割金型とを備え、
    上記成形用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部を備え、
    上記押圧用分割金型は、一方側に設けられた枢着部を有すると共に、他方側に孔部が設けられ、かつクランプ板部が嵌合される凸部に加え、片側面に取り付けられて型クランプシリンダ機構と接続されるホルダ部を有すると共に、一対の金型開閉シリンダ機構を互いに連結する型開閉フレーム部を備え、
    上記型開閉フレーム部は、上記基台から浮き上がった状態で支持される連結機構を備えることを特徴とする請求項7記載のバルジ加工用の金属ベローズ成形装置。
  9. 上記押圧用分割金型および成形用分割金型は、上記素管が上記基台に対し水平方向側から挿入され挟持されることを特徴とする請求項7または8記載のバルジ加工用の金属ベローズ成形装置。
  10. 上記金型装置本体は、上記各機構が制御手段に統括されると共に、それらの動作をチェックし修正する正常確認部を備えていることを特徴とする請求項7、8または9記載のバルジ加工用の金属ベローズ成形装置。
  11. 所定厚みを有すると共に、中空状の送液路を有し、かつベローズ成形用孔を有してなる芯金を進退自在に有する液量調整機構を備え、
    可動金型側から挿入されると共に、その挿入完了時に固定金型側に密着し、かつ上記芯金と上記素管とから形成される空間部を備え、
    上記芯金の挿入完了時には、少ない体積の空間部として形成すると共に、上記少ない空間部内にベローズ成形用液を導入することを特徴とする請求項7、8、9または10記載のバルジ加工用の金属ベローズ管の成形装置。
  12. 上記液量調整機構は、交換可能に設置されることを特徴とする請求項11記載のバルジ加工用の金属ベローズ管の成形装置。

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