JP2018100912A - 電子時計、時刻取得制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
外部機器と無線通信を行う通信部と、
時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、
現在時刻を計数する計時部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得動作と、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得動作と、
を実行可能であり、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得動作による時刻情報の取得を前記第2の取得動作による時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得動作及び前記第2の取得動作を選択して行い、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻の修正動作を行う
ことを特徴とする電子時計である。
[第1実施形態]
先ず、本発明の第1実施形態の電子時計1について説明する。
図1は、第1実施形態の電子時計1の正面図である。
この電子時計1は、例えば、腕時計などのユーザの身体に装着されるものや懐中時計などであるが、これに限られない。
RAM43には、現在位置などの設定された世界の地域における現在日時(地方時)を表示、利用する際のタイムゾーン設定や夏時間設定を含む地方時設定435(現在位置に係る情報)が記憶されている。この地方時設定435は、ユーザの操作受付部61を介した入力操作により手動設定され、或いは、衛星電波受信処理部50の測位動作で得られた現在位置に応じた設定が自動的になされる。CPU41は、この地方時設定435に基づいて計時回路48が計数する日時をホーム都市や世界時計都市における地方時に変換して出力可能である。
計時回路48は、分周回路47から入力された所定の周波数の分周信号を計数することで現在日時(現在時刻及び日付)を計数、保持する。計時回路48の計数する現在日時は、多少の誤差を有し、例えば、ここでは一日当たり最大0.5秒程度のずれが生じ得る。CPU41は、衛星電波受信処理部50が取得した正確な現在日時などに基づいて、この現在日時を修正することが可能である。
標準電波としては、日本国のJJY(登録商標)、米国のWWVB、英国のMSF及びドイツのDCF77などが広く用いられている。地方時設定435には、受信可能な標準電波に係る情報が含まれており、当該情報に従って受信対象とする標準電波が決定され、又はいずれの標準電波も受信エリア外である場合にはこれら標準電波を受信対象としない。
少なくとも衛星電波受信処理部50の受信部51及び長波受信部63により電波受信部が構成される。
以上の各構成のうち、少なくともCPU41及び衛星電波受信処理部50のモジュール制御部52により本発明の制御部が構成される。
上述のように、計時回路48の計数する日時には、若干のずれが生じ得る。0.5秒以上のずれを生じさせないためには、少なくとも1日に1回所定のスケジュールに従って正確な日時情報を取得して、当該取得された日時情報に基づいて現在日時の修正(修正動作)が行われるのが好ましい。また、1日間日時情報が取得されなかったとしても、翌日、即ち、2日に1回(下限頻度)日時情報が取得されれば、ずれは、概ね1秒以内に収まる。
これらの場合には、外部機器と電子時計1との間では、通信接続の確立及び遮断に係る制御信号の他では、日時情報の要求とその応答に係る信号程度であるので、通信時間が1秒以下程度となり、通信量も非常に小さくなる。
この日時修正制御処理は、操作受付部61への所定の入力操作に応じて外部機器との通信接続命令が取得されて通信接続が行われた場合、操作受付部61への所定の入力操作に応じて測位衛星からの電波受信が行われた場合、日付が変更される直前のタイミング(例えば、計時回路48が計数する日時で23時59分55秒など)、予め定められた外部機器との通信接続タイミング(ここでは、0時30分、6時30分、12時30分、18時30分)、及び予め定められた標準電波の受信可能タイミング(0時0分、1時0分、2時0分、3時0分、4時0分、5時0分)に起動される。
この手動受信選択処理は、操作受付部61の所定の押しボタンスイッチ、例えば、押しボタンスイッチB3の押下動作が検出された場合に実行される。ここでは、当該押下動作に基づく処理動作のうち、電波受信(Bluetoothによる通信を含む)処理に係る部分について主に説明する。
この電波受信条件検出処理は、電子時計1が通常の動作モードにある(休止モードではない)場合に衛星電波受信設定434の設定に応じて継続的に実行される。
このように、通信部64を介した双方向通信で必要な情報のみを至近距離から取得する動作が優先されることで、通常では、日時情報の取得に要する時間も短時間で良くなり、また、電力消費も低減される。また、受信可能時におけるノイズの影響なども小さく抑えることができる。一方で、必ず動作しているとは限らない外部機器を対象とすることで、電子時計1のユーザのスマートフォンや携帯電話などの外部の電子機器の使用状況によっては通信が出来ない場合もあり得る。このような場合には、連続的に電波送信がなされている標準電波や測位衛星からの電波を受信することで、日時情報の取得の確実性を低下させない。従って、電子時計1は、時刻情報取得の確実性と時間効率とを両立させることができる。
このように、原則的に通信部64を介した日時情報の取得に限定し、計時回路48が計数する日時に求められる精度維持に応じた期間内に通信部64による日時情報の取得の失敗が続いた場合にのみ電波受信を行うように定めることで、不要な電波受信動作の時間及び電力消費の発生を防ぎつつ、計時回路48が計数する日時の精度を最低限度内で維持することができる。
このように、そもそも通信部64を介して外部機器との通信が困難な場合には、通信部64による通信による日時情報の取得動作を除外して、速やかに必要最低限度の電波受信を行うことで、計時回路48が計数する日時の精度を適切に維持することができる。
このように、消費電力が極端に大きくないが必要な受信時間が長い(数分など)標準電波の受信などについては、受信を失敗した場合でも複数回受信を試みることで、顕著な電力消費の増大を防ぎつつ、日時情報が取得されない可能性をできるだけ低減させることで、計時回路48が計数する日時の精度の低下を効果的に抑えることができる。
これにより、スマートフォンなどの外部機器から日時情報が取得できない状況でも、日本、米国や欧州などの広い範囲で正確な日時情報を取得することができる。
これにより、スマートフォンなどの外部機器から日時情報が取得できない状況でも、全世界で正確な日時情報を取得することが可能になる。
標準電波の受信に係る電力消費の方が測位衛星からの電波の受信に係る電力消費よりも小さいので、標準電波の受信を優先することで、バッテリ71に過大な負荷をかける頻度を低減させることができる。
即ち、ユーザが測位の目的などで日時情報が取得された場合には、これを有効に利用して、改めて自動での日時情報の取得を行わない。これにより、電子時計1は、不要な電力消費や日時情報の取得動作時間を省きつつ、計時回路48が計数する日時の精度を適切に維持することができる。
このように、日時情報の取得という同一の目的に係る操作を同一の入力操作に割り当てることで、限られた操作部位を有効に利用しつつ操作を簡潔に定めることができる。また、押しボタンスイッチB3の押下時間が長くなるほど優先度の低い処理がなされることになるので、ユーザに長押し操作の手間をかけさせにくい。また、対応関係が簡潔に定められるので、ユーザも必要な押下時間を理解しやすい。
このように、通信部64を介して所望の日時情報を選択的に短時間で取得するパターンを優先しつつ、通信部64を介して日時が取得されない場合に速やかに電波受信による日時情報の取得に切り替えるので、電力消費や日時情報の取得時間を不要に増大させず、一方で、外部機器の動作状況や電子時計1との位置関係などに応じて当該外部機器から日時情報が取得出来ない場合でも世界の広い範囲で確実に日時情報を取得することができる。これにより、電子時計1における時刻情報取得の確実性と時間効率とを両立させることができる。
このように、ソフトウェア制御により、容易に電力消費と日時取得動作に要する時間を増大させないように制御しながら確実に日時情報を取得することができる。これにより、電子時計1において、時刻情報取得の確実性と時間効率とを両立させることができる。
次に、第2実施形態の電子時計1aについて説明する。
図7は、第2実施形態の電子時計1aの機能構成を示すブロック図である。
電子時計1aでは、Bluetoothによる通信での日時取得を標準電波の受信による日時取得よりも優先し、Bluetoothによる通信ができない場合及び所定期間以上通信が成功しない場合に標準電波の受信動作を行う。
この日時修正制御処理は、第1実施形態の電子時計1で実行される日時修正制御処理と比較して、ステップS409、S438、S439、S441、S442が削除され、また、ステップS401、S461の処理がそれぞれステップS401a、S461aの処理に置き換えられている。その他の処理は同一であり、同一の処理内容には同一の符号を用いることとして詳しい説明を省略する。
例えば、上記実施の形態では、Bluetoothによる通信機能と、標準電波の受信機能とを有し、これに更に測位衛星からの電波を受信する機能を有する電子時計1、1aについて説明したが、標準電波の受信機能を有さず、測位衛星からの電波を受信する機能を有する電子時計であっても良い。この場合でもBluetoothによる日時情報の取得が測位衛星からの電波受信による日時情報の取得よりも優先される。
その他、上記実施の形態で示した構成、制御内容や手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
外部機器と無線通信を行う通信部と、
時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、
現在時刻を計数する計時部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得動作と、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得動作と、
を実行可能であり、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得動作による時刻情報の取得を前記第2の取得動作による時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得動作及び前記第2の取得動作を選択して行い、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻の修正動作を行う
ことを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記制御部は、前記第1の取得動作を前記基準頻度で試みて、第1の期間内に前記第1の取得動作が成功しなかった場合に、前記所定のスケジュールに基づいて前記第2の取得動作を試みることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記制御部は、第1の期間内に前記通信部による外部機器との通信接続に係る設定がなされていない場合には、前記所定のスケジュールに基づいて前記第2の取得動作を試みることを特徴とする請求項1又は2記載の電子時計。
<請求項4>
前記制御部は、前記第2の取得動作を試みる第2の期間内に前記第1の取得動作又は前記第2の取得動作により時刻情報が取得された場合には、当該第2の期間の残り時間内には前記第2の取得動作を行わないことを特徴とする請求項2又は3記載の電子時計。
<請求項5>
前記制御部は、前記第2の期間内に前記第1の取得動作又は前記第2の取得動作により時刻情報が取得されるまで、前記第2の取得動作を最大で所定の上限回数試みることを特徴とする請求項4記載の電子時計。
<請求項6>
前記第1の期間の長さと前記第2の期間の長さは同一であることを特徴とする請求項4又は5記載の電子時計。
<請求項7>
前記電波受信部は、長波長帯の電波を受信する長波受信部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項8>
前記電波受信部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項9>
前記電波受信部は、
長波長帯の電波を受信する長波受信部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
を有し、
前記制御部は、前記第2の取得動作において、前記長波受信部による長波長帯の電波の受信を前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信よりも優先して行う
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項10>
前記制御部は、前記第1の取得動作を前記基準頻度で試みて、第1の期間内に前記第1の取得動作が成功しなかった場合に、前記所定のスケジュールに基づいて前記長波受信部による長波長帯の電波の受信を所定の間隔で最大で所定の上限回数試みて、前記上限回数の受信の間に時刻情報が取得されなかった場合には、所定の条件で前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信を試みることを特徴とする請求項9記載の電子時計。
<請求項11>
現在位置に係る情報を記憶する位置記憶部を備え、
前記制御部は、前記第1の取得動作を前記基準頻度で試みて、第1の期間内に前記第1の取得動作が成功せず、かつ現在位置が前記長波受信部による長波長帯の電波の受信エリア外である場合には、所定の条件で前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信を試みることを特徴とする請求項9又は10記載の電子時計。
<請求項12>
ユーザ操作を受け付ける操作受付部を備え、
前記制御部は、前記操作受付部が受け付けた所定の入力操作に基づいて前記第2の取得動作を実行可能であり、前記第2の期間内に前記所定の入力操作に基づく前記第2の取得動作により時刻情報が取得された場合には、当該第2の期間の残り時間内には前記所定のスケジュールに基づく前記第2の取得動作を行わない
ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項13>
ユーザ操作を受け付ける操作受付部を備え、
前記制御部は、外部機器との前記通信部を介した通信、前記長波受信部による長波長帯の電波受信、及び前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信のうち少なくとも2つから、当該少なくとも2つに係る優先度と、前記操作受付部が受け付けた同一の操作の継続時間とに応じて選択した動作を行う
ことを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項14>
前記制御部は、前記所定の入力操作に基づいて前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信を行う場合に、前記同一の操作の継続時間に応じて測位に必要な位置情報を取得するか否かを選択することを特徴とする請求項13記載の電子時計。
<請求項15>
外部機器と無線通信を行う通信部と、時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、現在時刻を計数する計時部と、を備える電子時計の時刻取得制御方法であって、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得ステップ、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得ステップ、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得ステップによる時刻情報の取得を前記第2の取得ステップによる時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得ステップ及び前記第2の取得ステップを選択して行う取得手段選択ステップ、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻を修正する修正ステップ、
を含むことを特徴とする時刻取得制御方法。
<請求項16>
外部機器と無線通信を行う通信部と、時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、現在時刻を計数する計時部と、を備える電子時計のコンピュータを、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得手段、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得手段、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得手段による時刻情報の取得を前記第2の取得手段による時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得手段及び前記第2の取得手段を選択して行う取得手段選択手段、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻を修正する修正手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
2 筐体
3 文字盤
3a 開口部
3b 小窓
40 マイコン
41 CPU
42 ROM
421 プログラム
43 RAM
431 取得済フラグ
432 通信フラグ
433 電波受信フラグ
434 衛星電波受信設定
435 地方時設定
46 発振回路
47 分周回路
48 計時回路
50 衛星電波受信処理部
51 受信部
52 モジュール制御部
53 記憶部
531 受信制御情報
532 プログラム
61 操作受付部
62 表示部
621 指針
621a 時針
621b 分針
621c 秒針
621d 回転板
621e 機能針
622 ステッピングモータ
623 駆動回路
63 長波受信部
64 通信部
65 光量センサ
70 電力供給部
71 バッテリ
A1〜A3 アンテナ
Claims (16)
- 外部機器と無線通信を行う通信部と、
時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、
現在時刻を計数する計時部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得動作と、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得動作と、
を実行可能であり、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得動作による時刻情報の取得を前記第2の取得動作による時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得動作及び前記第2の取得動作を選択して行い、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻の修正動作を行う
ことを特徴とする電子時計。 - 前記制御部は、前記第1の取得動作を前記基準頻度で試みて、第1の期間内に前記第1の取得動作が成功しなかった場合に、前記所定のスケジュールに基づいて前記第2の取得動作を試みることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
- 前記制御部は、第1の期間内に前記通信部による外部機器との通信接続に係る設定がなされていない場合には、前記所定のスケジュールに基づいて前記第2の取得動作を試みることを特徴とする請求項1又は2記載の電子時計。
- 前記制御部は、前記第2の取得動作を試みる第2の期間内に前記第1の取得動作又は前記第2の取得動作により時刻情報が取得された場合には、当該第2の期間の残り時間内には前記第2の取得動作を行わないことを特徴とする請求項2又は3記載の電子時計。
- 前記制御部は、前記第2の期間内に前記第1の取得動作又は前記第2の取得動作により時刻情報が取得されるまで、前記第2の取得動作を最大で所定の上限回数試みることを特徴とする請求項4記載の電子時計。
- 前記第1の期間の長さと前記第2の期間の長さは同一であることを特徴とする請求項4又は5記載の電子時計。
- 前記電波受信部は、長波長帯の電波を受信する長波受信部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子時計。
- 前記電波受信部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電子時計。
- 前記電波受信部は、
長波長帯の電波を受信する長波受信部と、
測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部と、
を有し、
前記制御部は、前記第2の取得動作において、前記長波受信部による長波長帯の電波の受信を前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信よりも優先して行う
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子時計。 - 前記制御部は、前記第1の取得動作を前記基準頻度で試みて、第1の期間内に前記第1の取得動作が成功しなかった場合に、前記所定のスケジュールに基づいて前記長波受信部による長波長帯の電波の受信を所定の間隔で最大で所定の上限回数試みて、前記上限回数の受信の間に時刻情報が取得されなかった場合には、所定の条件で前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信を試みることを特徴とする請求項9記載の電子時計。
- 現在位置に係る情報を記憶する位置記憶部を備え、
前記制御部は、前記第1の取得動作を前記基準頻度で試みて、第1の期間内に前記第1の取得動作が成功せず、かつ現在位置が前記長波受信部による長波長帯の電波の受信エリア外である場合には、所定の条件で前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信を試みることを特徴とする請求項9又は10記載の電子時計。 - ユーザ操作を受け付ける操作受付部を備え、
前記制御部は、前記操作受付部が受け付けた所定の入力操作に基づいて前記第2の取得動作を実行可能であり、前記第2の期間内に前記所定の入力操作に基づく前記第2の取得動作により時刻情報が取得された場合には、当該第2の期間の残り時間内には前記所定のスケジュールに基づく前記第2の取得動作を行わない
ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の電子時計。 - ユーザ操作を受け付ける操作受付部を備え、
前記制御部は、外部機器との前記通信部を介した通信、前記長波受信部による長波長帯の電波受信、及び前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信のうち少なくとも2つから、当該少なくとも2つに係る優先度と、前記操作受付部が受け付けた同一の操作の継続時間とに応じて選択した動作を行う
ことを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の電子時計。 - 前記制御部は、前記所定の入力操作に基づいて前記衛星電波受信部による測位衛星からの電波の受信を行う場合に、前記同一の操作の継続時間に応じて測位に必要な位置情報を取得するか否かを選択することを特徴とする請求項13記載の電子時計。
- 外部機器と無線通信を行う通信部と、時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、現在時刻を計数する計時部と、を備える電子時計の時刻取得制御方法であって、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得ステップ、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得ステップ、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得ステップによる時刻情報の取得を前記第2の取得ステップによる時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得ステップ及び前記第2の取得ステップを選択して行う取得手段選択ステップ、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻を修正する修正ステップ、
を含むことを特徴とする時刻取得制御方法。 - 外部機器と無線通信を行う通信部と、時刻情報を含む信号を送信する電波を受信する電波受信部と、現在時刻を計数する計時部と、を備える電子時計のコンピュータを、
前記通信部を介して外部機器から時刻情報を取得する第1の取得手段、
前記電波受信部が受信した電波から時刻情報を取得する第2の取得手段、
所定のスケジュールに基づいて基準頻度で行う時刻情報の取得では、前記第1の取得手段による時刻情報の取得を前記第2の取得手段による時刻情報の取得よりも優先し、かつ下限頻度以上で時刻情報が取得されるように前記第1の取得手段及び前記第2の取得手段を選択して行う取得手段選択手段、
取得された時刻情報に基づいて前記計時部が計数する現在時刻を修正する修正手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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