JP2018100154A - エレベーターのインジケーター設置器具 - Google Patents

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理紗 西村
大輔 小柳
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大輔 小柳
中村 秀広
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秀広 中村
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Abstract

【課題】改修工事により新たにウォールマウントインジケーターを取り付ける場合において、収納ボックスの撤去や壁の埋め戻し作業を不要とし、また、容易な作業でウォールマウントインジケーターを取り付けることができるエレベーターのインジケーター設置器具を提供する。【解決手段】エレベーターのインジケーター設置器具は、インジケーター3を装着するための第1の平面部を有する矩形状のプレート部材5と、第1の平面部に対向して接触する第2の平面部を有するインジケーターのケース部材14と、第1の平面部に設けられた第1の係合部25、31と、第2の平面部に設けられた、第1の係合部25、31と係合する第2の係合部27、33とを、備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、エレベーター乗り場の所定位置に設置されて、かご呼び等の操作を行うためのインジケーターを建物の壁等に設置するためのエレベーターのインジケーター設置器具に関する。
エレベーター乗り場には、乗客がかご呼び等の操作を行うための乗り場インジケーターが設置されている。従来、乗り場インジケーターは、建物の壁に長方形の穴を開けて収納ボックスを収納し、その収納ボックス内でコネクタ接続等の配線作業を行う(例えば、特許文献1)。
一方、近年では、収納ボックスの設置が不要なケースとカバーから成る薄い壁掛け型のいわゆるウォールマウントインジケーターが開発されており、ウォールマウントインジケーターはビス等を用いて建物の壁に取り付けられる。
特開2015−151212号公報
しかしながら、エレベーターの改修工事において既設インジケーターをウォールマウントインジケーターに置き換える場合には、既設インジケーターの収納ボックスが建物の壁に埋設されているので、ウォールマウントインジケーターを取り付けるための収納ボックスの撤去や壁の埋め戻し作業が発生してしまう。
一方、埋め戻し作業等を行わずに既設インジケーターの収納ボックスを活用する場合には、ウォールマウントインジケーターを収納ボックスのブラケットに取り付ける作業が発生する。
本発明の目的は、改修工事により新たにウォールマウントインジケーターを取り付ける場合において、収納ボックスの撤去や壁の埋め戻し作業を不要とし、また、容易な作業でウォールマウントインジケーターを取り付けることができるエレベーターのインジケーター設置器具を提供することにある。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベーターのインジケーター設置器具は、インジケーターを装着するための平面部を有する矩形状のプレート部材と、プレート部材に装着されて、プレート部材と建物の壁部との間に配置される弾性体からなる緩衝部材と、を備えている。
本発明のエレベーターのインジケーター設置器具によれば、新しい乗り場インジケーターに置き換えるエレベーターの改修工事を行う際に、収納ボックスの撤去や壁の埋め戻し作業が不要となり、また、容易な作業でウォールマウントインジケーターを取り付けることができる。
本発明の実施の形態例によるエレベーターのインジケーター設置器具を採用したエレベーター乗り場を示す正面図である。 本発明の実施の形態例による取り付けプレートの正面図である。 本発明の実施の形態例による一般用インジケーター及び車いす用インジケーターのケースの正面図である。 図2に示した取り付けプレートに一般用インジケーター及び車いす用インジケーターのケースを装着した正面図である。 図2に示した取り付けプレートにより乗り場インジケーターを建物の壁部に取り付けた際の縦断面図である。 本発明の他の実施の形態例による取り付けプレートの正面図及び一般用インジケーターのケースの背面図である。
以下、本発明のエレベーターのインジケーター設置器具の実施の形態例(以下、「本例」という。)について、図1〜図5を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
図1は、本例のエレベーターのインジケーター設置器具を採用したエレベーター乗り場の正面図である。
図1に示すように、エレベーター乗り場100には、出入口に開閉可能に設置された乗り場ドア1と、乗り場ドア1の近傍に位置する建物の壁部17に設置された乗り場インジケーター2と、が備えられている。乗り場インジケーター2は、上方側に設けられた一般用インジケーター3と、一般用インジケーター3の下方端部に連接して設けられた車いす用インジケーター4と、を有している。本例の乗り場インジケーター2は、一般用インジケーター3と車いす用インジケーター4を一体に備えた一体型のウォールマウントインジケーターである。一般用インジケーター3及び車いす用インジケーター4には、それぞれホールボタン15、16が設けられている。乗り場インジケーター2は、インジケーター設置器具であるプレート部材としての取り付けプレート5により、建物の壁部17に取り付けられている。
図2は、上述した取り付けプレート5を拡大した正面図である。
図2に示すように、取り付けプレート5は、ステレンス等からなる金属製の平板状部材によって矩形状に形成されている。長方形状に形成された取り付けプレート5は、インジケーター2を装着するための第1の平面部を有しており、第1の平面部は、一般用インジケーター3を装着するための平面を備えた主平面部5aと、車いす用インジケーター4を装着するための平面を備えた従平面部5bと、を備えている。なお、本例の取り付けプレート5は長方形状に形成されているが、一般用インジケーター3及び車いす用インジケーター4を装着できる形状であればよい。
主平面部5aの中央部には、取り付けプレート5に装着した一般用インジケーター3のコード32を、取り付けプレート5の表側から裏側へ貫通させるための矩形状の開口部10が形成されている。また、開口部10の上端部の近傍と主平面部5aの下端部の近傍には、取り付けプレート5を後述するブラケット7に締結するためのねじ26を挿通するための一対のねじ孔18が設けられている。
また、主平面部5aの上部と下部には、それぞれが第1の係合部である矩形状に形成された薄いシート状の磁石部材25と係合穴31が設けられている。本例では、取り付けプレート5の厚さ5mmに対して磁石部材25の厚さは2mm程度であり、両面テープ等で主平面部5aに装着されている。係合穴31は、金属製の取り付けプレート5を掘削加工することにより形成された凹状の穴であり、磁石部材25の近傍であって、主平面部5aの上端部及び下端部に沿って2つずつ設けられている。
従平面部5bの上部には、取り付けプレート5に装着した車いす用インジケーター4のコード12を貫通させるための車いすホールボタンケーブル用貫通孔11が設けられている。車いすホールボタンケーブル用貫通孔11は、ねじ孔18を避けるようにして形成されている。また、車いすホールボタンケーブル用貫通孔11は、従平面部5bの上部から主平面部5aの下部にわたって形成されており、細長く伸びた長方形状を有している。車いすホールボタンケーブル用貫通孔11は、取り付けプレート5を建物の壁部17に取り付けた際に、車いすホールボタンケーブル用貫通孔11の先端部分が建物の壁部17に設けられている収納ボックス6の空間部6aに対向する位置に到達できるような長さを有している。
従平面部5bの中央部には、嵌入したワッシャー及びばね座金付ナット9で車いす用インジケーター4を取り付けるためのスタッドボルト8が溶接により設けられている。従平面部5bは、ねじ26でブラケット7に締結することができないため、スタッドボルト8により車いす用インジケーター4を取り付けプレート5に固定する必要がある。
また、従平面部5bの下部には、それぞれが第1の係合部である薄いシート状の磁石部材25と係合穴31が設けられている。係合穴31は、従平面部5bの上部と、従平面部5bの下部であって磁石部材25の下方に、それぞれ2つずつ設けられている。
図3は、インジケーターのケース部材としての一般用インジケーター3のケース14及び車いす用インジケーター4のケース20の背面図である。
図3に示すように、一般用インジケーター3のケース14は、取り付けプレート5の主平面部5aに対向して接触する第2の平面部としてケース面14aを有している。ケース面14aの中央部には、一般用ホールボタン基板15a、15bのコード32を開口部10へ貫通させるためのケース貫通孔41が形成されている。また、ケース面14aの上部と下部には、取り付けプレート5を後述するブラケット7に締結するためのねじ26を挿通するための一対のねじ孔28が設けられている。ねじ孔28は、ケース14を取り付けプレート5に装着した際に、取り付けプレート5のねじ孔18と合致する位置に形成されている。
ケース14の上部及び下部には、第2の係合部である薄いシート状の磁石部材27と係合突起33がそれぞれ設けられている。2つの係合突起33は、磁石部材27の近傍であって、ケース面14aの上端部及び下端部に沿ってそれぞれ設けられている。矩形状に形成された磁石部材27の厚さは2mm程度であり、磁石部材27の極性は、互いに吸着できるように磁石部材25の極性と反対のものが用いられる。また、係合突起33は、係合穴31の凹形状と嵌合するような凸形状を有しており、樹脂製のケース14、20を成型する際に一体に成形される。なお、本例では磁石部材27の数を2枚としたが、ケース貫通孔41等を塞がない範囲で3枚以上の磁石部材を設け、吸着のための磁力を強くしてもよい。また、本例では、ねじ26から離れた部分は係合突起33で仮固定されるので、係合突起33を設ける位置は、本固定されるねじ孔28の位置から離しておくのが望ましい。
図3に示すように、車いす用インジケーター4のケース20は、取り付けプレート5の従平面部5bに対向して接触する第2の平面部としてケース面20aを有している。ケース面20aの中央部には取り付けプレート5に設けられたスタッドボルト8を挿入するためのボルト貫通孔24が形成されている。また、ボルト貫通孔24の上方には、車いす用ホールボタン基板16a、16bのコード12を車いすホールボタンケーブル用貫通孔11へ貫通させるためのケース貫通孔21が形成されている。ケース20の下部には、第2の係合部である薄いシート状の磁石部材27と係合突起33が設けられている。係合突起33は、ケース面20aの上端部と、ケース面20aの下端部の磁石部材27の近傍に、それぞれ2つずつ設けられている。
図4は、図2に示した取り付けプレート5に一般用インジケーター3のケース14及び車いす用インジケーター4のケース20を装着した際の正面図である。すなわち、取り付けプレート5を表側から見たものである。
図4に示すように、一般用インジケーター3のケース14は、取り付けプレート5の主平面部5aに装着されている。
ケース14を取り付けプレート5に装着する際には、ケース14の上端部の係合突起33と取り付けプレート5の上端部の係合穴31とを係合させて仮位置決めをした後、取り付けプレート5の磁石部材25とケース14の磁石部材27とを対向させて、磁石の吸引力を利用してケース14を取り付けプレート5の主平面部5aに装着する。このとき、ケース14の下端部の係合突起33と取り付けプレート5の下端部の係合穴31も係合する。
本例では、スタッドボルト8とばね座金9等の組み合わせを用いずに、係合穴31、係合突起33からなる係合部及び磁石部材25、27を用いてケース14を取り付けプレート5に装着することができるので、ばね座金をスタットボルト8に嵌入させて締結する等の作業を省略することができ、乗り場インジケーター2の設置作業を簡単に行うことができる。
なお、本例では、第1の係合部として、係合穴31、磁石部材25の双方を、第2係合部として、係合突起33、磁石部材27の双方を同時に用いたが、係合穴31と係合突起33、若しくは磁石部材25と磁石部材27のいずれかの組み合わせだけであっても、ケース14を取り付けプレート5に装着することができる。
取り付けプレート5に装着されたケース14の下部には、上昇呼びを登録する上昇乗り場ボタン基板15aおよび下降呼びを登録する下降乗り場ボタン基板15bが配置されている。また、上昇乗り場ボタン基板15aおよび下降乗り場ボタン15b基板から伸びるコード32がケース貫通孔41及び開口部10を通じて延びており、コード32の先端に設けられたコネクタ42が収納ボックス6内に収納される。
図4に示すように、車いす用インジケーター4のケース20は、取り付けプレート5の従平面部5bに装着されている。
スタッドボルト8をボルト貫通孔24に挿通した状態で、ケース20の係合突起33と取り付けプレート5の係合穴31とを係合させて仮位置合わせをし、取り付けプレート5の磁石部材25とケース20の磁石部材27の吸着力で、ケース20を取り付けプレート5の従平面部5bに装着する。この後、スタッドボルト8にワッシャーとばね座金付ナットを嵌入し締結することで、ケース20を取り付けプレート5に確実に固定する。
本例では、必要最小限のスタッドボルト8とばね座金9等を用いて、ケース20を取り付けプレート5に装着するので、ばね座金をスタットボルト8に嵌入させて締結する等の作業を簡略化することができ、乗り場インジケーター2の設置作業を簡単に行うことができる。
車いす用インジケーター4のケース20の中央部には、上昇呼びを登録する上昇乗り場ボタン基板16aおよび下降呼びを登録する下降乗り場ボタン基板16bが配置されている。また、上昇乗り場ボタン基板16aおよび下降乗り場ボタン16b基板から伸びるコード12がケース貫通孔21及び車いすホールボタンケーブル用貫通孔11を通じて延びており、コード12の先端に設けられたコネクタ22が収納ボックス6内に収納される。
なお、車いすホールボタンケーブル用貫通孔11には、ガイド部材13が嵌合されている。ガイド部材13は、ABS樹脂等のゴム部材で構成されており、コード12を配線するための溝が設けられている。ガイド部材13には、コード12を引き出すための切り込み部24が形成されている。
図5は、取り付けプレート5を収納ボックス6のブラケット7に締結して、乗り場インジケーター2を建物の壁部17に取り付けた際の縦断面図である。
図5に示すように、係合穴31,係合突起33及び磁石部材25,27によって一般用インジケーター3及び車いす用インジケーター4が装着されている取り付けプレート5は、ねじ孔18,28に挿入されたねじ26により、収納ボックス6に固設されたブラケット7に締結されている。
一般用インジケーター3のコード32は、コード32の先端に接続されたコネクタ42が収納ボックス6の空間部6aに位置するように配線されている。また、車いす用インジケーター4のコード12は、車いすホールボタンケーブル用貫通孔11に嵌合されたガイド部材13にガイドされて、コード12の先端に接続されたコネクタ22が収納ボックス6の空間部6aに位置するように配線される。
開口部10を通じて、空間部6aにあるコネクタ22、42及び建物側から配線されたコネクタを取り付けプレート5側に引き出して、接続作業を行った後、再び、接続されたコネクタを空間部6aに収納する。その後、一般用インジケーター3のケース14にカバー35を装着し、車いす用インジケーター4のケース20にカバー45を装着する。なお、カバー35,45は、側部に設けられたビス等により、ケース14,20に固定される。
このように、本例のエレベーターのインジケーター設置器具によれば、係合穴31,係合突起33または磁石部材25,27によって、一般用インジケーター3及び車いす用インジケーター4を取り付けプレート5に装着できるので、エレベーターの改修工事を行う際に、容易な作業で新しい乗り場インジケーター2を建物の壁部17に取り付けることができる。
また、本例では、新しい乗り場インジケーター2を収納ボックス6のブラケット7に取り付けるので、収納ボックス6の撤去や壁の埋め戻し作業が不要となる。また、改修により新たに車いす用インジケーター4を追加する場合であっても、既設の収納ボックス6内に追加した車いす用インジケーター4のコネクタ22を収納することができるので、別途、新たに車いす用インジケーター4のコネクタ22を収納するための収納ボックスを設置する必要がない。
図6は、車いす用インジケーター4を設けない場合の取り付けプレート5の正面図及び乗り場インジケーター2の背面図である。
図6Aに示すように、車いす用インジケーター4を設けない場合には、取り付けプレート5には従平面部5bは形成されず、第1の平面部として主平面部5aのみが形成されている。
主平面部5aの中央部には、取り付けプレート5に装着した一般用インジケーター3のコード32を、取り付けプレート5の表側から裏側へ貫通させるための矩形状の開口部10が形成されている。また、開口部10の上端部の近傍と主平面部5aの下端部の近傍には、取り付けプレート5を後述するブラケット7に締結するためのねじ26を挿通するための一対のねじ孔18が設けられている。
また、主平面部5aの上部と下部には、それぞれが第1の係合部である薄いシート状の磁石部材25と係合穴31が設けられている。矩形状に形成された磁石部材25の厚さは2mm程度であり、両面テープ等で主平面部5aに装着されている。係合穴31は、金属製の取り付けプレート5を掘削加工することにより形成された凹状の穴であり、磁石部材25の近傍であって、主平面部5aの上端部及び下端部に沿って2つずつ設けられている。
また、車いす用インジケーター4を設けない場合には、乗り場インジケーター2は車いす用インジケーター4を有しておらず、一般用インジケーター3のみを有している。
図6Bに示すように、一般用インジケーター3のケース14は、取り付けプレート5の主平面部5aに対向して接触する第2の平面部としてケース面14aを有している。ケース面14aの中央部には、一般用ホールボタン基板15a、15bのコード32を開口部10へ貫通させるためのケース貫通孔41が形成されている。また、ケース面14aの中央部と下部には、取り付けプレート5を後述するブラケット7に締結するためのねじ26を挿通するための一対のねじ孔28が設けられている。ねじ孔28は、ケース14を取り付けプレート5に装着した際に、取り付けプレート5のねじ孔18と合致する位置に形成されている。
ケース14の上部及び下部には、第2の係合部である薄いシート状の磁石部材27と係合突起33がそれぞれ設けられている。2つの係合突起33は、磁石部材27の近傍であって、ケース面14aの上端部及び下端部に沿ってそれぞれ設けられている。
本例においても、スタッドボルト8とばね座金9等を用いずに、係合穴31、係合突起33からなる係合部及び磁石部材25、27を用いてケース14を取り付けプレート5に装着することができる。このため、ばね座金をスタットボルト8に嵌入させて締結する等の作業を省略することができ、乗り場インジケーター2の設置作業を簡単に行うことができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、磁石部材25、27の形状は、本例に限定されるものではなく、互いに引きつけ合い吸着固定できるものであれば、円形状等であってもよい。また、係合部の構造は、凸と凹形状に限られるものではなく、互いに係合できるものであれば、例えばフック構造のようなものでもよく、係合穴31及び係合突起33の数は、必要に応じて適宜設定することができる。
1…乗り場ドア、 2…乗り場インジケーター、 3…一般用インジケーター、 4…車いす用インジケーター、 5…取り付けプレート、 5a…主平面部、 5b…従平面部、 6…収納ボックス、 7…ブラケット、 8…スタッドボルト、 10…開口部、 11…車いすホールボタンケーブル用貫通孔、 12…コード、 13…ガイド部材、 14…ケース、 15…一般用ホールボタン、 16…車いす用ホールボタン、 17…建物の壁部、 18…ねじ孔、 19…コード保持部、 20…ケース、 21…ケース貫通孔、 22、42…コネクタ、 24…切り込み部、 26…ねじ、 31・・・係合穴、 32・・・コード、 33・・・係合突起、 45・・・カバー

Claims (5)

  1. インジケーターを建物の壁部に取り付けるためのエレベーターのインジケーター設置器具であって、
    前記エレベーターのインジケーター設置器具は、
    前記インジケーターを装着するための第1の平面部を有する矩形状のプレート部材と、
    前記第1の平面部に対向して接触する第2の平面部を有する前記インジケーターのケース部材と、
    前記第1の平面部に設けられた第1の係合部と、
    前記第2の平面部に設けられた、前記第1の係合部と係合する第2の係合部と、
    を備えたエレベーターのインジケーター設置器具。
  2. 前記第1の係合部及び前記第2の係合部を複数設けた
    請求項1に記載のエレベーターのインジケーター設置器具。
  3. 前記第1の係合部及び前記第2の係合部は、互いに引きつけ合うシート状の磁石部材で構成されている
    請求項1又は2に記載のエレベーターのインジケーター設置器具。
  4. 前記第1の係合部の近傍に、凹形状を有する他の第1の係合部を設け、前記第2の係合部の近傍に凸形状を有する他の第2の係合部を設けた
    請求項3に記載のエレベーターのインジケーター設置器具。
  5. 前記インジケーターは、一般用インジケーターと車いす用インジケーターを一体に備えた一体型インジケーターであって、
    前記プレート部材の第1の平面部は、前記一般用インジケーターを装着するための主平面部と前記車いす用インジケーターを装着するための従平面部を備えている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のエレベーターのインジケーター設置器具。
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