JP2018097027A - 剥離部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】剥離シート部の先端部において、従来のような品質管理上の問題が小さく、かつ従来品と同等にトナーの付着を防止でき、相手ローラを傷付けず、優れた用紙剥離性能を発揮できる剥離部材を提供する。【解決手段】電子写真装置のローラから用紙を剥離する剥離部材1は、ローラに先端部2aを接触または近接させる剥離シート部2と、剥離シート部2よりも肉厚の支持部3とを有し、剥離シート部2の通紙面2bに樹脂フィルム4が貼り付けられており、樹脂フィルム4のローラ方向の先端部4aが剥離シート部2に形成された凹面2cに納まっている。【選択図】図2
Description
本発明は複写機やレーザービームプリンタなどの電子写真装置に設置される各種ローラから用紙を剥離する剥離部材に関し、特に定着ローラなどの定着部材用の剥離部材に関する。
複写機やレーザービームプリンタなどの電子写真装置には、感光ドラム上に形成された静電潜像をトナーなどの現像剤を用いて用紙上に現像し、その後定着させるために各種のローラが設けられている。現像部には感光ドラムや、乾式電子写真装置を除いて、オイル塗布ローラなどがあり、定着部には定着ローラや加圧ローラなどを有している。従来、感光ドラム、定着ローラ、加圧ローラなどには、用紙がローラに巻き付き円滑な動作の妨げになるのを防ぐために剥離板が設けられている。剥離板は、剥離シート部によるローラとの線接触が可能であり、該ローラの局部的な摩耗などを防止できる。
このような剥離板(剥離部材)として、特許文献1には、金属板からなる薄肉の剥離シート部のローラなどに接触または近接する部位に、シリコーン系粘着剤を介して所定の樹脂フィルムが貼り付けられた剥離部材が提案されている。また、特許文献2には、金属板を圧延して形成された薄肉の剥離シート部を有し、この剥離シート部のローラなどに接触または近接する部位に、所定の樹脂フィルムが貼り付けられた剥離部材が提案されている。
特許文献1および2の剥離部材は、いずれも、剥離シート部において通紙面から先端(最先端)を経て反通紙面まで樹脂フィルムが貼り付けされている。しかし、剥離シート部の厚さは50μm〜300μmと非常に薄いため、その先端部に樹脂フィルムをきっちりと貼り付けることは困難性が高く、品質管理上、大きな課題となっていた。
本発明はこの問題に対処するためになされたものであり、剥離シート部の先端部において、従来のような品質管理上の問題が小さく、かつ従来品と同等にトナーの付着を防止でき、相手ローラを傷付けず、優れた用紙剥離性能を発揮できる剥離部材を提供することを目的とする。
本発明の剥離部材は、電子写真装置のローラから用紙を剥離する剥離部材であって、該剥離部材は、上記ローラに先端部を接触または近接させる剥離シート部と、該剥離シート部よりも肉厚の支持部とを有し、上記剥離シート部の通紙面に樹脂フィルムが貼り付けられており、該樹脂フィルムの上記ローラ方向の先端部が上記剥離シート部に形成された凹面に納まっていることを特徴とする。
ここで「接触する」とは、剥離シート部の一辺(先端部)が、ローラの軸方向に対して線接触することをいう。また「近接する」とは、用紙がローラに巻き付くことを防止できる程度に、剥離シート部の一辺(先端部)がローラに接近配置されていることをいう。なお、電子写真装置のローラとは、例えば、感光ドラム、定着ローラ(ベルトロールを含む)、加圧ローラなどである。
上記樹脂フィルムの上記ローラ方向の先端の位置が、上記剥離シート部の上記ローラ方向の先端から0.1mm〜1.0mmの範囲にあることを特徴とする。
上記剥離シート部の上記ローラと対向する先端および反通紙面には上記樹脂フィルムが貼り付けられていないことを特徴とする。
上記剥離部材において、上記剥離シート部と上記支持部とが一体品であることを特徴とする。
上記剥離シート部の最先端部の厚みが、0.05mm〜0.5mmであることを特徴とする。
上記剥離シート部の上記凹面の深さが、上記樹脂フィルムの厚さの1〜1.5倍であることを特徴とする。
本発明の剥離部材は、電子写真装置のローラに先端部を接触または近接させる剥離シート部と、この剥離シート部よりも肉厚の支持部とを有し、剥離シート部の通紙面に樹脂フィルムが貼り付けられており、この樹脂フィルムのローラ方向の先端部が剥離シート部に形成された凹面に納まっているので、剥離シート部の最先端に樹脂フィルムを貼り付ける必要がなく、そのため従来品の品質管理上の問題点を解消することができる。また、通紙面には樹脂フィルムが貼り付けられており、特に該樹脂フィルムを片面貼り付けとしながら樹脂フィルムのローラ方向の最先端部の端面が剥離シート部の先端部表面に突き出ておらず、該端面の粘着剤部分などにトナーが付着することや該端面のエッジに用紙が突き当たることを防止できるので、従来品と同等にトナーの付着を防止でき、相手ローラを傷付けず、優れた用紙剥離性能を発揮できる。
樹脂フィルムのローラ方向の先端の位置が、剥離シート部のローラ方向の先端から0.1mm〜1.0mmの範囲にあるので、剥離シート部の先端部へのトナー付着による汚れを防止できる。
剥離シート部のローラと対向する先端および反通紙面には樹脂フィルムが貼り付けられていないので、剥離シート部の厚さを樹脂フィルム分薄くすることができ、それにより、ローラのより近傍まで剥離シート部の先端部を配置することができる。
剥離シート部と支持部とが、例えば一枚の金属板からなる一体品であるので、剥離シート部と支持部とを溶接する従来品と比較して、レーザー溶接のための専用治具やレーザー発生装置が不要であり、安価に剥離部材を製造できる。また、熱による影響もなく、複数部材を接合する場合に問題となる部位による結合力のばらつきもなく、波打ち現象が起こらない。このため、長期間にわたり剥離シート部の先端部を安定してローラに接触または近接でき、用紙をスムーズに剥離できる。
剥離シート部の最先端部の厚みが、0.05mm〜0.5mmであるので、剥離力を確保するためのローラへの圧接力を与えることができ、かつ、ジャミングの発生を防止できる。
剥離シート部の凹面の深さが、樹脂フィルムの厚さの1〜1.5倍であるので、樹脂フィルムの最先端部の表面側エッジが剥離シート部の先端部表面から突き出ることを防止でき、また、剥離シート部と樹脂フィルムとの境界部に生じる段差を小さくできる。これらの結果、ジャミングの発生やトナーの付着を防止できる。
本発明の剥離部材および電子写真装置の一例を図1を参照して説明する。図1は剥離部材を用いた定着装置の概要図である。図1に示すように、定着装置は、ヒータ5aが内蔵され、矢印A方向に回転する定着ローラ5と、この定着ローラ5に接触して矢印B方向に回転する加圧ローラ6と、定着ローラ5および加圧ローラ6が接触して形成されるニップ部7の付近に配置される剥離部材1とから構成される。定着ローラ5は内部に発泡ゴム層を有するソフトローラである。用紙8上に形成されたトナー像がニップ部7で定着されて定着された画像となる。剥離部材1はニップ部7を通過した用紙8を定着ローラ5から剥離できるように定着ローラ5に接触または近接する位置に設けられている。
本発明の剥離部材の一例を図2および図3に基づいて説明する。図2(a)は剥離部材の斜視図であり、図2(b)は図2(a)におけるA部拡大図であり、図3は剥離部材の拡大断面図である。図2(a)および図2(b)に示すように、剥離部材1は、薄肉の剥離シート部2と、これを支持する厚肉の支持部3を有する。支持部3には、定着装置に該剥離部材を取り付けるための取付部9が設けられている。剥離部材1の平面形状は、略長方形である。図中の黒矢印が通紙方向であり、剥離部材1の長手方向と通紙方向とは直交している。剥離シート部2の先端部2aは、通紙方向上流側であり、該剥離シート部の一長辺側の端部である。剥離シート部2は、通紙面2bに用紙剥離性能が向上するように樹脂フィルム4が貼り付けられている。剥離部材1は、剥離シート部2の先端部2aを、定着ローラなどの各種ローラに接触または近接する位置に配置して、ローラから剥がれた用紙の端部を拾い取る(図1参照)。
図2(b)と図3に示すように、本発明の剥離部材1では、樹脂フィルム4のローラ方向(通紙方向上流側)の先端部4aが、剥離シート部2に形成された凹面2cに納まっている。凹面2cは、剥離シート部2における、少なくとも先端部2aの通紙面2b側に該剥離シート部の凹部として形成されている。ここで、樹脂フィルム4の先端部4aが納まるとは、樹脂フィルム4の最先端部の表面側エッジ4b(図3)が剥離シート部2の先端部2aの表面(凹面2cとの縁)から突き出さないという意味である。僅かでも突き出していれば、剥離される用紙が樹脂フィルムの突き出し部分に突き当たってしまうおそれがあり、スムーズな用紙の排出が困難となってジャミングが発生しやすくなる。
樹脂フィルム4は、トナーに対する非粘着性のある樹脂フィルムであり、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのフィルム、および、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)樹脂、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン樹脂、クロロトリフルオロエチレン−エチレン共重合体樹脂、ポリビニリデンフルオライド樹脂、ポリビニルフルオライド樹脂などのフッ素樹脂からなるフィルムが使用できる。特に、PTFE樹脂、PFA樹脂、FEP樹脂、またはETFE樹脂からなるフッ素樹脂フィルムは、カラートナー(ポリエステル系バインダー樹脂を用いたトナーなど)に対する非粘着性にも優れており、また、定着ローラなどに対する耐熱性も十分に有するため好ましい。なお、トナーに対する非粘着特性を確保可能な範囲であれば、樹脂フィルムをケッチェンブラックやアセチレンブラックなどのカーボン微粉末を配合した非粘着性樹脂から形成することによって、静電気による用紙剥離性能の低下を防止することもできる。
剥離部材への樹脂フィルム4の貼り付けは、粘着剤、特に、シリコーン系粘着剤を貼付面に介在させて行なうことが好ましい。例えば、剥離部材への貼付面にシリコーン系粘着剤が予め付けられた樹脂フィルムを使用できる。シリコーン系粘着剤を使用することで、樹脂フィルムを剥離シート部に強固に接着でき、定着温度においても接着効果が維持でき、高温耐久性に優れる。また、粘着剤によるクッション効果も期待できる。なお、剥離シート部への樹脂フィルムの貼り付けは、粘着剤を介在させずに行なうこともできる。例えば、剥離シート部の貼付面をプラズマエッチング処理などで粗面化した後、樹脂フィルムを加熱圧着する方法が使用できる。
なお、剥離部材1の剥離シート部2の通紙面に凹面2cを設けず、単純に剥離部材通紙面の表面に樹脂フィルムを貼り付けた場合、トナーが樹脂フィルム断面の接着剤や粘着剤に付着し、画像汚れが生じるおそれがある。
図3に基づき各部位の寸法などについて説明する。樹脂フィルム4のローラ方向(通紙方向上流側)の先端(エッジ4b)の位置が、剥離シート部2のローラ方向の先端である最先端部2a’から0.1mm〜1.0mmの範囲にあることが好ましい。すなわち、剥離シート部のローラ方向の先端から樹脂フィルムのローラ方向の先端までの長さL1が0.1mm〜1.0mmであることが好ましい。樹脂フィルム4の先端位置を上記範囲とするため、剥離シート部2の凹面2cのローラ方向の先端位置も上記範囲内とする。これにより、L1の長さの僅かな先端のみを残して、剥離シート部2の通紙面2bに樹脂フィルム4が貼り付けられ、剥離シート部2の先端部2aへのトナー付着による汚れを十分に防止できる。
剥離シート部2において、最先端部2a’から支持部3までの長さL2は4mm〜15mmの範囲であり、最先端部の厚みt1は0.05mm〜0.5mmの範囲が好ましく、0.1mm〜0.4mmの範囲がより好ましい。剥離シート部の厚みt1が0.05mm未満であると、剥離力の確保が不十分となるおそれがあり、また、変形し易いために取扱い性が悪くなる。剥離シート部の厚みt1が0.5mmをこえると、剥離すべき用紙が剥離シート部の最先端部2a’に突き当たってしまい、ジャミングの発生原因となるおそれがある。また、剥離シート部2の先端部2aは、剥離性向上のために、その通紙面において最先端部2a’に向けて厚みが若干薄くなる方向に傾斜(テーパ)がついている。
支持部3の厚さt2は1mm〜5mmの範囲が好ましく、1.3mm〜2mmの範囲がより好ましい。支持部の厚さt2が1mmより薄いと、補強効果が期待できず剥離シート部の先端部の真直度が確保できないおそれがある。支持部の厚さt2が5mmよりも厚いと、ローラのニップの先まで剥離シート部先端が届かない場合がある。
樹脂フィルム4の厚さt3は10μm〜100μmの範囲が好ましく、40μm〜60μmの範囲がより好ましい。樹脂フィルムの厚さが10μm未満であると、現像剤との摩擦によって破れが生じるおそれや、僅かな摩耗によって粘着剤や剥離シート部の表面が露出するおそれがある。樹脂フィルムの厚さが100μmをこえると、剥離シート部においてこの樹脂フィルムを納める深さの凹面の形成が困難になる。また、樹脂フィルムを粘着剤を介して剥離シート部に貼り付けする場合は、粘着剤層の厚さは5〜50μm程度の範囲とすればよい。
剥離シート部2の凹面2cの深さdは、樹脂フィルム4の厚さの1〜1.5倍の深さが好ましく、1〜1.3倍の深さがより好ましい。凹面2cの深さdは、剥離シート部2の先端部2aの表面(凹面2cとの縁)を基準とする深さである。凹面の深さdが樹脂フィルムの厚さの1倍に満たないと、樹脂フィルムの最先端部の表面側エッジが剥離シート部の凹面に納まることができず、上述の理由でジャミングが発生しやすくなる。凹面の深さdが樹脂フィルムの厚さの1.5倍より深いと、剥離シート部と樹脂フィルムとの境界部に生じる段差にトナーが付着しやすくなるおそれがある。なお、剥離シート部の板厚が薄い場合は、剥離シート部の反通紙面側に凹面の押し痕の凸状が出っ張ってもよい。
また、剥離シート部2は、ローラの軸方向長さと略同じ長さの接触幅を有している。接触幅が大きいことによってローラに対する単位面積当たりの接触圧力が小さくなりローラ表面の局部的な摩耗が防止できる。なお、ローラの軸方向長さと略同じ長さとは、上記効果が得られる程度の長さをいい、具体的には少なくともローラの軸方向長さの半分程度以上であって、ローラの軸方向長さと同じか僅かに長ければよい。
剥離部材1(剥離シート部と支持部)を構成する材質としては、金属、硬質な合成樹脂、セラミックスなどが採用できる。金属材質としては、鉄、アルミニウム、銅、ステンレス鋼などを使用できる。特に、ステンレス鋼であれば錆びることがなく、加工が容易であり安価なため好ましい。
図2および図3に示す形態の剥離部材1は、剥離シート部2と支持部3とが一体品である。一体品とすることで、安価に製造でき、接合部位による結合力のばらつきもなく波打ち現象が起こらない。例えば、剥離部材は、一枚の金属板(略長尺平板)から形成できる。このような剥離部材は、支持部の厚さの金属板を用意し、その一長辺側を圧延して薄肉の剥離シート部を形成することで製造できる。この場合、剥離シート部となる部分について、両短辺側および先端部である上記長辺側に圧延した後に、該両短辺側および該長辺側を所定寸法に切断して形成することで、使用時の変形などを防止でき、剥離シート部の先端部の精度に優れるため好ましい。また、剥離シート部の凹面は、剥離シート部の形成時にプレス型で形成することができる。
この剥離部材1は、支持部3の取付部9を介して定着装置の固定部材に固定される。また、別の取り付け方法として、取付部9を設けずに、支持部3の一部にボルト穴などを設けて、直接に固定部材に固定してもよい。
以上、各図に基づいて説明したが、本発明の剥離部材はこれに限定されるものではない。例えば、剥離部材の構成として、剥離シート部と支持部とが一体品でなく、別部材であり、これを所定の溶接などにより接合した構成であってもよい。
本発明の剥離部材は、剥離シート部の先端部において、従来のような品質管理上の問題が小さく、かつ従来品と同等にトナーの付着を防止でき、相手ローラを傷付けず、優れた用紙剥離性能を発揮できるので、電子写真装置に設置される定着ローラなどの各種ローラから用紙を剥離するための剥離部材として好適に利用できる。
1 剥離部材
2 剥離シート部
3 支持部
4 樹脂フィルム
5 定着ローラ
6 加圧ローラ
7 ニップ部
8 用紙
9 取付部
2 剥離シート部
3 支持部
4 樹脂フィルム
5 定着ローラ
6 加圧ローラ
7 ニップ部
8 用紙
9 取付部
Claims (6)
- 電子写真装置のローラから用紙を剥離する剥離部材であって、
該剥離部材は、前記ローラに先端部を接触または近接させる剥離シート部と、該剥離シート部よりも肉厚の支持部とを有し、
前記剥離シート部の通紙面に樹脂フィルムが貼り付けられており、該樹脂フィルムの前記ローラ方向の先端部が前記剥離シート部に形成された凹面に納まっていることを特徴とする剥離部材。 - 前記樹脂フィルムの前記ローラ方向の先端の位置が、前記剥離シート部の前記ローラ方向の先端から0.1mm〜1.0mmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の剥離部材。
- 前記剥離シート部の前記ローラと対向する先端および反通紙面には前記樹脂フィルムが貼り付けられていないことを特徴とする請求項1または請求項2記載の剥離部材。
- 前記剥離部材において、前記剥離シート部と前記支持部とが一体品であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項記載の剥離部材。
- 前記剥離シート部の最先端部の厚みが、0.05mm〜0.5mmであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の剥離部材。
- 前記剥離シート部の前記凹面の深さが、前記樹脂フィルムの厚さの1〜1.5倍であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項記載の剥離部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016238529A JP2018097027A (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 剥離部材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016238529A JP2018097027A (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 剥離部材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018097027A true JP2018097027A (ja) | 2018-06-21 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016238529A Pending JP2018097027A (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 剥離部材 |
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Country | Link |
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-
2016
- 2016-12-08 JP JP2016238529A patent/JP2018097027A/ja active Pending
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