JP2018096795A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2018096795A
JP2018096795A JP2016240592A JP2016240592A JP2018096795A JP 2018096795 A JP2018096795 A JP 2018096795A JP 2016240592 A JP2016240592 A JP 2016240592A JP 2016240592 A JP2016240592 A JP 2016240592A JP 2018096795 A JP2018096795 A JP 2018096795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
detection element
magnetic detection
current
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016240592A
Other languages
English (en)
Inventor
卓馬 江坂
Takuma Esaka
卓馬 江坂
江介 野村
Kosuke Nomura
江介 野村
亮輔 酒井
Ryosuke Sakai
亮輔 酒井
達明 杉戸
Tatsuaki SUGITO
達明 杉戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016240592A priority Critical patent/JP2018096795A/ja
Publication of JP2018096795A publication Critical patent/JP2018096795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

【課題】磁気検出素子の検出結果に誤差が生じることを低減できる電流センサを提供すること。【解決手段】電流センサは、第2バスバと、第2バスバに対向配置された第1磁気検出素子11と、第2バスバに対向配置された冗長用の第2磁気検出素子12と、第2バスバと両磁気検出素子11,12とを挟み込みつつ対向配置された磁気シールド21,22とを備えている。第2バスバは、第1磁気検出素子11が対向配置される第1対向部31cと、第2磁気検出素子12が対向配置される第2対向部31dと、両対向部を繋ぐ屈曲部31eとを有し、第1対向部31cと第2対向部31dとで電流の向きが逆となるように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換し、電流経路に流れる電流を検出する電流センサに関する。
従来、電流センサの一例として、特許文献1に開示された電流検出システムがある。電流検出システムは、磁性板と、これらに対応するバスバ、及び半導体基板を有している。また、半導体基板には、磁束を電気信号に変換する磁電変換素子が形成されている。
特開2015−194472号公報
ところで、従来技術ではないが、電流センサは、確実に電流を検出するために、一つのバスバに対して、冗長的に二つの磁気検出素子が配置された構成が考えられる。また、この電流センサは、二つの磁気検出素子に対する外部からの磁界を遮蔽するために、バスバと二つの磁気検出素子とが、磁性板からなる磁気シールドで挟み込まれた構成が考えられる。
しかしながら、電流センサは、バスバの電流が大電流化すると、バスバからの磁界によって、磁気シールドが磁気飽和してしまう。この場合、電流センサは、磁気シールドからの漏れ磁界などによって、磁気検出素子の検出結果に誤差が生じてしまうという問題がある。
本開示は、上記問題点に鑑みなされたものであり、磁気検出素子の検出結果に誤差が生じることを低減できる電流センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本開示は、
電流経路(31)と、
電流経路に対向配置され、電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換する第1磁気検出素子(11)と、
電流経路に対向配置され、電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換する冗長用の第2磁気検出素子(12)と、
両磁気検出素子に対する外部からの磁界を遮蔽するものであり、電流経路と両磁気検出素子とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す磁気シールド(21,22,23)と、を備え、
電流経路は、第1磁気検出素子が対向配置される第1対向部(31c)と、第2磁気検出素子が対向配置される第2対向部(31d)と、両対向部を繋ぐ屈曲部(31e)とを有し、第1対向部と第2対向部とで電流の向きが逆となるように構成されていることを特徴とする。
このように、電流センサは、電流経路と二つの磁気検出素子とが、対向配置された一対の磁気シールドで挟み込まれている。そして、この電流経路は、第1磁気検出素子が対向配置される第1対向部と、第2磁気検出素子が対向配置される第2対向部とで電流の向きが逆となるように構成されている。
このため、電流センサは、電流経路に電流が流れた場合、第1対向部から発生する磁界と、第2対向部から発生する磁界とが逆ベクトルとなる。よって、電流センサは、磁気シールド内で磁界どうしが打ち消し合うことになり、磁気シールド内を通過する磁束密度が減少し、磁気シールドが磁気飽和することを抑制できる。従って、電流センサは、磁気シールドが磁気飽和することで発生する漏れ磁界を抑制できるため、漏れ磁界によって各磁気検出素子の検出結果に誤差が生じることを低減できる。
なお、特許請求の範囲、及びこの項に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態における電流センサの概略構成を示す平面図である。 実施形態における電流センサのリアクトル電流相の拡大平面図である。 図2のIII‐III線に沿う断面図である。 図1のIV‐IV線に沿う断面図である。 変形理恵における電流センサの概略構成を示す平面図である。
以下において、図面を参照しながら、発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
図1〜図4を用いて、本実施形態の電流センサ100に関して説明する。なお、図1〜図2では、図面を見やすくするために、回路基板40、ハウジング50の図示を省略している。また、図2では、バスバ31の形状を簡略化している。さらに、図2では、第1端部31a及び第2端部31bの図示を省略しているため、第1対向部31cと第1端部31aとの間の部位に31aを付与し、第2対向部31dと第2端部31bとの間の部位に31bを付与している。
以下においては、互いに直交する3方向をX方向、Y方向、Z方向と示す。また、X方向とY方向とによって規定される平面をXY平面、X方向とZ方向とによって規定される平面をXZ平面、Y方向とZ方向とによって規定される平面をYZ平面と示す。さらに、Z方向は、積層方向と言うことができる。X方向は、配列方向と言うことができる。Y方向は、対向部30c、第1対向部31c、第2対向部31dにおける電流が流れる方向と言うことができる。
電流センサ100は、例えば、特開2016−178799号公報に記載されているように、昇圧回路と、二つのインバータと、二つのモータジェネレータとを備えたシステムに適用できる。つまり、電流センサ100は、リアクトルを有した昇圧回路と、昇圧回路で昇圧された直流電力を三相交流電力に変換する二つのインバータと、各インバータからの三相交流電力が印加されて動作する二つのモータジェネレータとともに車両に搭載される。
そして、電流センサ100は、インバータとモータジェネレータとの間に流れる電流、及びリアクトルを流れるリアクトル電流を検出する構成を有している。詳述すると、電流センサ100は、インバータとモータジェネレータを電気的に接続している六つの第1バスバ30のそれぞれに流れる電流を個別に検出するとともに、第2バスバ31に流れるリアクトル電流を検出する。電流センサ100は、例えば集磁コアを必要としないコアレス電流センサを採用できる。なお、第1バスバ30は、特許請求の範囲における装置間電流経路に相当する。第2バスバ31は、特許請求の範囲における電流経路に相当する。各バスバ30,31に流れる電流は、被検出電流とも言える。
また、電流センサ100は、一組のインバータとモータジェネレータに対応した第1V相P1、第1U相P2、第1W相P3と、他の一組のインバータとモータジェネレータに対応した第2V相P4、第2U相P5、第2W相P6とを備えている。この相P1〜P6のそれぞれは、インバータとモータジェネレータとの間における各相に対応して設けられており、インバータとモータジェネレータとの間における各相のそれぞれに流れる電流を個別に検出するために設けられている。さらに、電流センサ100は、リアクトル電流を検出するためのリアクトル電流相ILを備えている。
なお、本実施形態で用いているシステムでは、三つの相P1〜P3のいずれかにおいて、電流検出の結果に誤差が生じた場合であっても、他の二つの相の電流検出の結果に誤差が生じていなければ動作に影響しにくい。また、三つの相P4〜P6に関しても同様である。このため、三つの相P1〜P3や、三つの相P4〜P6では、一つのバスバに対して、冗長的に二つの磁気検出素子を配置する必要がない。
しかしながら、リアクトル電流相ILの電流検出の結果に誤差が生じた場合、システムの動作に影響を及ぼす可能性がある。このため、リアクトル電流相ILでは、確実に電流を検出するために、一つの第2バスバ31に対して、冗長的に二つの磁気検出素子11,12が配置された構成となっている。このリアクトル電流相ILに関しては、後程説明する。
まず、相P1〜P6の構成に関して説明する。相P1〜P6のそれぞれは、第1バスバ30の形状が異なるものの、その他の点に関しては同様の構成を有している。このため、ここでは、一例として、第1V相P1を用いて説明する。
第1V相P1は、磁気検出素子10と、装置間磁気シールド20と、第1バスバ30とを含んでいる。磁気検出素子10は、特許請求の範囲における第3磁気検出素子に相当する。なお、以下においては、装置間磁気シールド20を単に磁気シールド20と称する。
磁気検出素子10は、例えばセンサチップやバイアス磁石や回路チップが基板に搭載されるとともに、これらが封止樹脂体で封止され、回路チップと接続されたリードが封止樹脂体の外部に露出した構成を採用できる。センサチップとしては、例えば、巨大磁気抵抗素子(GMR)、異方性磁気抵抗素子(AMR)、トンネル磁気抵抗素子(TMR)、又はhホール素子などを採用できる。磁気検出素子10は、第1バスバ30に対向配置され、第1バスバ30から発生する磁界を検知して電気信号に変換する。
第1バスバ30は、インバータとモータジェネレータとを接続している。第1バスバ30は、図1に示すように、例えば、板状の導電性部材が屈曲した形状をなしている。第1バスバ30は、第1端部30aと、第2端部30bと、対向部30cとを含んでいる。第1バスバ30は、例えば、第1端部30aがインバータ側の端部で、第2端部30bがモータジェネレータ側の端部である。対向部30cは、第1端部30aと第2端部30bとの間の部位であり、後程説明する対を成す磁気シールド20で挟まれる部位である。また、対向部30cは、Y方向に延びており、例えばXY平面に平行な板状をなしている。しかしながら、第1バスバ30の構成は、これに限定されない。なお、対向部30cは、装置間対向部に相当する。
磁気シールド20は、磁性材料によって構成されており、磁気検出素子10に対する外部からの磁界を遮蔽するものである。言い換えると、磁気シールド20は、外部磁界が磁気検出素子10を透過することを抑制するためのものである。
磁気シールド20は、図4に示すように、磁気検出素子10と第1バスバ30とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す構成を有している。よって、磁気シールド20は、磁気検出素子10と第1バスバ30に対して、Z方向における一方側に配置されたシールド部材と、他方側に配置されたシールド部材とを含んでいると言える。つまり、磁気シールド20は、各シールド部材がZ方向において、間隔をあけて対向配置されており、磁気検出素子10や第1バスバ30(対向部30c)を挟みこむように配置されている。よって、磁気検出素子10及び対向部30cは、磁気シールド20における各シールド部材の対向領域内に配置されていると言える。
本実施形態では、各シールド部材が、Z方向に厚みを有しXY平面において矩形状をなしている磁気シールド20を採用している。つまり、各シールド部材は、板状部材と言うことができる。この各シールド部材は、例えば、板状の磁性材料が積層されて構成されている。さらに、各シールド部材は、図1に示すように、磁気検出素子10の対向領域、及び対向部30cの対向領域を覆うことができる程度の大きさである。
磁気シールド20の一方のシールド部材は、対向部30cと対向する対向面(以下、第1対向面)がXY平面と平行に設けられている。同様に、磁気シールド20の他方のシールド部材は、磁気検出素子10と対向する対向面(以下、第2対向面)がXY平面と平行に設けられている。なお、各シールド部材は、平行に配置されているため、平行平板シールドとも言える。しかしながら、磁気シールド20は、ここで説明した構成に限定されない。
このように、第1V相P1は、図4に示すように、磁気シールド20の一方のシールド部材、第1バスバ30の対向部30c、磁気検出素子10、磁気シールド20の他方のシールド部材がこの順序で積層されている。つまり、第1V相P1は、これらの構成要素がZ方向に積層されている。
このように構成された六つの相P1〜P6は、図1、図4に示すように、X方向に並べて配置されている。言い換えると、各相P1〜P6は、対向部30cにおいて電流が流れる方向(Y方向)が平行となるように配置されている。なお、X方向は、積層方向に直交する方向に相当する。
また、各相P1〜P6は、隣り合う相との間に間隔をあけて配置されている。本実施形態では、X方向において、第1V相P1、第1U相P2、第1W相P3、第2V相P4、第2U相P5、第2W相P6の順番で配置されている例を採用する。このため、各磁気検出素子10は、X方向に並べて配置されている。
また、電流センサ100は、磁気シールド20の一方のシールド部材が相P1〜P6毎に分断され、他方のシールド部材が相P1〜P6毎に分断された構成をなしている。そして、磁気シールド20の一方のシールド部材は、X方向に並べて配置されている。同様に、磁気シールド20の他方のシールド部材は、X方向に並べて配置されている。なお、各相P1〜P6に対応する各第1バスバ30の対向部30cに関してもX方向に並べて配置されている。
磁気シールド20は、一方のシールド部材のそれぞれにおける第1対向面が、XY平面と平行な同一の仮想平面上に設けられている。同様に、磁気シールド20は、他方のシールド部材のそれぞれにおける第2対向面が、XY平面と平行な同一の仮想平面上に設けられている。そして、第1対向面が設けられている仮想平面は、Z方向における位置が、第2対向面が設けられている仮想平面と異なる。
また、一方のシールド部材のそれぞれは、X方向における位置は異なるが、Y方向及びZ方向の位置が同じである。同様に、他方のシールド部材のそれぞれは、X方向における位置は異なるが、Y方向及びZ方向の位置が同じである。
次に、リアクトル電流相ILの構成に関して説明する。リアクトル電流相ILは、第1磁気検出素子11と、第2磁気検出素子12と、第1磁気シールド21と、第2磁気シールド22と、第2バスバ31とを含んでいる。
磁気検出素子11,12は、上記磁気検出素子10と同様であるため、磁気検出素子10で説明した構成を採用できる。磁気検出素子11,12は、第2バスバ31に対向配置され、第2バスバ31にリアクトル電流が流れた場合に、第2バスバ31から発生する磁界を検知して電気信号に変換する。また、第2磁気検出素子12は、確実にリアクトル電流を検出するために、冗長用に設けられている。
第1磁気シールド21と第2磁気シールド22は、特許請求の範囲における磁気シールドに相当する。第1磁気シールド21は、磁気シールド20と同様に、第1磁気検出素子11に対する外部からの磁界を遮蔽するものであり、第2バスバ31と第1磁気検出素子11とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す構成を有している。第1磁気シールド21は、図3、図4に示すように、対を成す構成として、第1上部材21aと第1下部材21bとを有している。第1上部材21aと第1下部材21bは、上記シールド部材と同様の形状を有している。
第1磁気シールド21は、第1磁気検出素子11と第2バスバ31に対して、Z方向における一方側に配置された第1下部材21bと、他方側に配置された第1上部材21aとを含んでいると言える。つまり、第1磁気シールド21は、第1上部材21aと第1下部材21bがZ方向において、間隔をあけて対向配置されており、第1磁気検出素子11や第2バスバ31(第1対向部31c)を挟みこむように配置されている。よって、第1磁気検出素子11及び第1対向部31cは、第1上部材21aと第1下部材21bの対向領域内に配置されていると言える。
第2磁気シールド22は、第2磁気検出素子12に対する外部からの磁界を遮蔽するものである。第2磁気シールド22は、第2バスバ31と第2磁気検出素子12とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す第2上部材22aと第2下部材22bを有している。なお、第2磁気シールド22は、第1磁気シールド21と同様の構成である。このため、第1磁気シールド21の説明における構成要素を第2磁気シールド22の構成要素に置き換えることができる。
なお、本実施形態では、第1磁気シールド21と第2磁気シールド22とが分断された構成を採用している。つまり、リアクトル電流相ILは、第1上部材21aと第2上部材22aとが分断されており、第1下部材21bと第2下部材22bとが分断されている。
第2バスバ31は、図1、図2、図3に示すように、例えば、板状の導電性部材が屈曲した形状をなしている。第2バスバ31は、第1端部31aと、第2端部31bと、第1対向部31cと、第2対向部31dと、屈曲部31eとを含んでいる。第2バスバ31は、第1バスバ30と異なり、第1端部31aと第2端部31bの両方が同じ方向に配置されている。つまり、両端部31a,31bは、Y方向において、両磁気シールド21,22を基準としてインバータ側に配置されている。また、第2バスバ31は、第1端部31aから第2端部31b、もしくは、第2端部31bから第1端部31aにリアクトル電流が流れる。
図3に示すように、第1対向部31cは、第1磁気検出素子11に対向配置され、第1上部材21aと第1下部材21bとで挟まれる部位である。また、第1対向部31cは、第1端部31aと屈曲部31eとの間の部位である。一方、第2対向部31dは、第2磁気検出素子12に対向配置され、第2上部材22aと第2下部材22bとで挟まれる部位である。また、第2対向部31dは、第2端部31bと屈曲部31eとの間の部位である。
両対向部31c,31dは、例えば、対向部30cと同様に、Y方向に延びておりXY平面に平行な板状をなしている。また、本実施形態では、XY平面において第1対向部31cと第2対向部31dとが平行に配置された第2バスバ31を採用している。なお、第1対向部31cと第2対向部31dとの対向領域には、第2バスバ31を構成する部位が配置されていない。つまり、第1対向部31cと第2対向部31dは、X方向において、第2バスバ31を構成する部位を介することなく対向配置されている。
図1、図2に示すように、屈曲部31eは、両対向部31c,31dを繋ぐ部位である。屈曲部31eは、第1対向部31cにおける第1端部31aとは反対側と、第2対向部31dにおける第2端部31bとは反対側とに設けられている。また、屈曲部31eは、X方向に延びており、第1対向部31cと第2対向部31dとの間に設けられた部位と言える。
よって、第2バスバ31は、XY平面において、U字形状をなしている部位を含んでいると言える。また、このU字形状をなしている部位には、第1対向部31c、第2対向部31d、屈曲部31eを含んでいる。以上のように構成された第2バスバ31は、図1、図2などに示すように、第1対向部31cと第2対向部31dにY方向に電流が流れ、且つ、第1対向部31cと第2対向部31dとで電流の向きが逆となる。つまり、リアクトル電流は、第1端部31aから第2端部31bに流れる場合、第1対向部31cをY方向における一方向に流れ、屈曲部31eを通り、第2対向部31dをY方向における一方向とは逆方向に流れる。なお、電流センサ100は、第2磁気検出素子12、第2磁気シールド22、第2対向部31dを含む冗長部を備えているとも言える。
本実施形態では、一例として、上記のような構成の第2バスバ31を採用した。しかしながら、第2バスバ31の構成は、これに限定されない。第2バスバ31は、第1対向部31cと第2対向部31dとで電流の向きが逆となるように構成されていればよい。例えば、屈曲部31eは、湾曲状であっても採用できる。
このように構成されたリアクトル電流相ILは、図1、図4に示すように、六つの相P1〜P6とともに、X方向に並べて配置されている。本実施形態では、X方向において、第1V相P1、第1U相P2、第1W相P3、第2V相P4、第2U相P5、第2W相P6、リアクトル電流相ILの順番で配置されている例を採用する。また、リアクトル電流相ILは、隣り合う第2W相P6との間に間隔をあけて配置されている。
このため、各磁気検出素子10と第1磁気検出素子11と第2磁気検出素子12は、X方向に並べて配置されている。また、磁気シールド20の一方のシールド部材と第1下部材21bと第2下部材22bとは、X方向に並べて配置されている。同様に、磁気シールド20の他方のシールド部材と第1上部材21aと第2上部材22aは、X方向に並べて配置されている。さらに、各第1バスバ30の対向部30cと第1対向部31cと第2対向部31dに関してもX方向に並べて配置されている。
両磁気シールド21,22は、第1下部材21bにおける第1対向部31cとの対向面と、第2下部材22bにおける第2対向部31dとの対向面とが、第1対向面が設けられている仮想平面上に設けられている。同様に、両磁気シールド21,22は、第1上部材21aにおける第1磁気検出素子11との対向面と、第2上部材22aにおける第2磁気検出素子12との対向面とが、第2対向面が設けられている仮想平面上に設けられている。
また、一方のシールド部材と第1下部材21bと第2下部材22bのそれぞれは、X方向における位置は異なるが、Y方向及びZ方向の位置が同じである。同様に、他方のシールド部材と第1上部材21aと第2上部材22aのそれぞれは、X方向における位置は異なるが、Y方向及びZ方向の位置が同じである。しかしながら、本発明は、六つの相P1〜P6とZ方向の位置が異なるリアクトル電流相ILであっても採用できる。
さらに、電流センサ100は、図4に示すように、回路基板40とハウジング50を備えている。回路基板40は、磁気検出素子10と第1磁気検出素子11と第2磁気検出素子12と電気的に接続されており、各磁気検出素子10,11,12からのセンサ信号が入力される。詳述すると、回路基板40は、各磁気検出素子10,11,12が実装されている。また、回路基板40は、導電性の配線などが形成されている。そして、回路基板40は、各磁気検出素子10,11,12が配線の一部と電気的に接続されている。なお、本実施形態では、一例として、磁気シールド20における他方のシールド部材と第1上部材21aと第2上部材22aとが回路基板40に実装された例を採用している。
ハウジング50は、例えば樹脂などによって構成されており、各相P1〜P6の構成要素とリアクトル電流相ILの構成要素と回路基板40とを一体的に保持する部材である。詳述すると、ハウジング50は、磁気シールド20における一方のシールド部材と第1下部材21bと第2下部材22bとを一体的に保持している。また、ハウジング50は、保持部材などを介して回路基板40を保持している。
つまり、各相P1〜P6の構成要素とリアクトル電流相ILの構成要素とは、回路基板40とハウジング50を介して一体的に構成されていると言える。このように一体的に構成された構造体は、センサ端子台と言うこともできる。
しかしながら、ここで採用したセンサ端子台の構成は、一例に過ぎない。センサ端子台は、各相P1〜P6の構成要素とリアクトル電流相ILの構成要素と回路基板40と、これらを一体的に保持するハウジング50を備えていれば採用できる。例えば、センサ端子台は、ハウジング50が、磁気シールド20における他方のシールド部材と第1上部材21aと第2上部材22aとを一体的に保持するものであってもよい。
このように、電流センサ100は、第2バスバ31と二つの磁気検出素子11,12とが、対向配置された一対の磁気シールド21,22で挟み込まれている。そして、第2バスバ31は、第1対向部31cと第2対向部31dとで電流の向きが逆となるように構成されている。なお、第2バスバ31には、同一電流が流れるために、第1対向部31cと第2対向部31dから絶対値が等しい磁界が発生する。
このため、電流センサ100は、図2、図3に示すように、第2バスバ31に電流が流れた場合、第1対向部31cから発生する磁界と、第2対向部31dから発生する磁界とが逆ベクトルとなる。よって、電流センサ100は、第1上部材21aと第2上部材22a内で磁界どうしが打ち消し合うとともに、第1下部材21bと第2下部材22b内で磁界どうしが打ち消し合うことになる。
従って、電流センサ100は、両磁気シールド21,22内を通過する磁束密度が減少し、両磁気シールド21,22が磁気飽和することを抑制できる。また、電流センサ100は、両磁気シールド21,22が磁気飽和することで発生する漏れ磁界を抑制できるため、漏れ磁界によって各磁気検出素子11,12の検出結果に誤差が生じることを低減できる。なお、電流センサ100は、両磁気シールド21,22が磁気飽和することを抑制できるため、両磁気シールド21,22としての機能を持続しやすくなると言える。
さらに、電流センサ100は、第2バスバ31を折り返して冗長部を設けているため、第2バスバ31を折り返すことなく冗長部を設ける場合よりも、Y方向の体格を小さくできる。また、電流センサ100は、相P1〜P6におけるY方向の体格と、リアクトル電流相ILにおけるY方向の体格とを揃えやすくなる。つまり、電流センサ100は、Y方向の体格が大きくなることを抑えつつ、各磁気検出素子11,12の検出結果に誤差が生じることを低減できる。また、センタ端子台に関しても、同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、一例として、二つのインバータと、二つのモータジェネレータとを備えたシステムに電流センサ100を適用している。よって、電流センサ100は、六つの第1バスバ30と、第1バスバ30のそれぞれに対向配置された六つの磁気検出素子10と、第1バスバ30と磁気検出素子10とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す磁気シールド20とを備えている。
しかしながら、本発明はこれに限定されない。電流センサ100は、インバータとモータジェネレータをそれぞれ一つ備えたシステムであっても適用できる。よって、電流センサ100は、少なくとも三つの第1バスバ30と、第1バスバ30のそれぞれに対向配置された少なくとも三つの磁気検出素子10と、対を成す磁気シールド20とを備えた構成であっても採用できる。
さらに、電流センサ100は、インバータとモータジェネレータを備えたシステムに適用されていなくてもよい。また、電流センサ100は、リアクトル電流を検出する構成でなくてもよい。電流センサ100は、電流がなれる第2バスバ31と、磁気検出素子11,12と、磁気シールド21,22とを備えており、第1対向部31cと第2対向部31dとで電流の向きが逆となるように構成されていれば、検出結果に誤差が生じることを低減できる。
(変形例)
ここで、図5を用いて、変形例の電流センサに関して説明する。ここでは、主に、電流センサ100との相違点に関して説明する。なお、図5は、図2に対応する平面図である。
変形例の電流センサは、磁気シールド23の構成が電流センサ100と異なる。磁気シールド23は、第1磁気検出素子11と第1対向部31c、及び第2磁気検出素子12と第2対向部31dを一括で挟み込む、対を成す二つのシールド部材を含んでいる。つまり、変形例の電流センサは、二枚のシールド部材で、第1磁気検出素子11と第2磁気検出素子12と第1対向部31cと第2対向部31dを挟み込むように構成されている。
磁気シールド23は、上記磁気シールド21,23と同様の構成材料を採用できる。また、磁気シールド23の各シールド部材は、Z方向に厚みを有し、XY平面で矩形状をなす板状の部材である。
この変形例の電流センサは、電流センサ100と同様の効果を奏することができる。さらに、変形例の電流センサは、磁気シールド23における第1磁気検出素子11を挟み込む部位と第2磁気検出素子12を挟み込む部位とが一体的に設けられているため、電流センサ100よりも部品点数を減らすことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明した。しかしながら、本発明は、上記実施形態に何ら制限されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
10…磁気検出素子、11…第1磁気検出素子、12…第1磁気検出素子、20…磁気シールド、21…第1磁気シールド、21a…第1上部材、21b…第1下部材、22…第2磁気シールド、22a…第2上部材、22b…第2下部材、23…磁気シールド、30…第1バスバ、30a…第1端部、30b…第2端部、30c…対向部、31…第2バスバ、31a…第1端部、31b…第2端部、31c…第1対向部、31d…第2対向部、31e…屈曲部、40…回路基板、50…ハウジング、P1…第1V相、P2…第1U相、P3…第1W相、P4…第2V相、P5…第2U相、P6…第2W相、IL…リアクトル電流相、100…電流センサ

Claims (7)

  1. 電流経路(31)と、
    前記電流経路に対向配置され、前記電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換する第1磁気検出素子(11)と、
    前記電流経路に対向配置され、前記電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換する冗長用の第2磁気検出素子(12)と、
    両磁気検出素子に対する外部からの磁界を遮蔽するものであり、前記電流経路と前記両磁気検出素子とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す磁気シールド(21,22,23)と、を備え、
    前記電流経路は、前記第1磁気検出素子が対向配置される第1対向部(31c)と、前記第2磁気検出素子が対向配置される第2対向部(31d)と、両対向部を繋ぐ屈曲部(31e)とを有し、前記第1対向部と前記第2対向部とで電流の向きが逆となるように構成されている電流センサ。
  2. 前記磁気シールドは、前記第1磁気検出素子と前記第1対向部とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す第1磁気シールドと、前記第2磁気検出素子と前記第2対向部とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す第2磁気シールドとを含んでいる請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記磁気シールドは、前記第1磁気検出素子と前記第1対向部、及び前記第2磁気検出素子と前記第2対向部を一括で挟み込む、対を成す二つのシールド部材を含んでいる請求項1に記載の電流センサ。
  4. インバータとモータジェネレータとを接続している少なくとも三つの装置間電流経路(30)と、
    前記装置間電流経路のそれぞれに対向配置され、前記装置間電流経路から発生する磁界を検知して電気信号に変換する少なくとも三つの第3磁気検出素子(10)と、
    前記装置間電流経路と前記第3磁気検出素子とを挟み込みつつ対向配置された、対を成す装置間磁気シールド(20)を、さらに備えている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電流センサ。
  5. 前記インバータは、リアクトルを有した昇圧回路で昇圧された直流電圧を交流電圧に変換して前記モータジェネレータに印加するものであり、
    前記電流経路には、前記リアクトルに流れるリアクトル電流が流れ、
    前記第1磁気検出素子と前記第2磁気検出素子は、前記リアクトル電流を検出する請求項4に記載の電流センサ。
  6. 前記第1磁気検出素子と前記第2磁気検出素子と前記第3磁気検出素子が電気的に接続された回路基板(40)と、
    前記第1磁気検出素子と、前記第2磁気検出素子と、前記第3磁気検出素子と、前記回路基板と、前記電流経路と、前記装置間電流経路と、前記磁気シールドと、前記装置間磁気シールドとを一体的に保持するハウジング(50)を、さらに備えている請求項4又は5に記載の電流センサ。
  7. 前記両磁気検出素子と、前記両対向部と、前記磁気シールドの配置方向を積層方向とし、
    前記第3磁気検出素子と、前記装置間電流経路における前記第3磁気検出素子と対向している装置間対向部と、前記装置間磁気シールドは、前記積層方向に配置されており、
    前記両対向部と前記装置間対向部とは、前記積層方向に直交する方向に並べて配置されている請求項4乃至6のいずれか一項に記載の電流センサ。
JP2016240592A 2016-12-12 2016-12-12 電流センサ Pending JP2018096795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016240592A JP2018096795A (ja) 2016-12-12 2016-12-12 電流センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016240592A JP2018096795A (ja) 2016-12-12 2016-12-12 電流センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018096795A true JP2018096795A (ja) 2018-06-21

Family

ID=62633477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016240592A Pending JP2018096795A (ja) 2016-12-12 2016-12-12 電流センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018096795A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018096794A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 株式会社デンソー 電流センサ
US20200400720A1 (en) * 2019-06-19 2020-12-24 Mitsubishi Electric Corporation Current detection apparatus and manufacturing method of the same
JP2021085711A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 ローム株式会社 電流検出装置
US11181558B2 (en) 2019-06-19 2021-11-23 Mitsubishi Electric Corporation Current detection apparatus and manufacturing method of the same
DE102021211373A1 (de) 2020-10-21 2022-04-21 Mitsubishi Electric Corporation Stromdetektionsvorrichtung und steuereinheit für wechselstromrotationsmaschine
CN114384296A (zh) * 2020-10-21 2022-04-22 三菱电机株式会社 电流检测装置
US11555835B2 (en) 2018-11-01 2023-01-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Current sensor
WO2023074083A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 アルプスアルパイン株式会社 電流センサ

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121283A (ja) * 2005-10-08 2007-05-17 Sentron Ag 電流測定値用組立体群
US20100264905A1 (en) * 2007-12-22 2010-10-21 Sensitec Gmbh Arrangement for the potential-free measurement of currents
JP2012063285A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Alps Green Devices Co Ltd 電流センサ
JP2012242082A (ja) * 2011-05-13 2012-12-10 Alps Green Devices Co Ltd 電流センサ
JP2015194472A (ja) * 2014-01-23 2015-11-05 株式会社デンソー 電流検出システム
JP2016173306A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 株式会社デンソー バスバモジュール
JP2016178799A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社デンソー 回転電機の制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121283A (ja) * 2005-10-08 2007-05-17 Sentron Ag 電流測定値用組立体群
US20100264905A1 (en) * 2007-12-22 2010-10-21 Sensitec Gmbh Arrangement for the potential-free measurement of currents
JP2012063285A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Alps Green Devices Co Ltd 電流センサ
JP2012242082A (ja) * 2011-05-13 2012-12-10 Alps Green Devices Co Ltd 電流センサ
JP2015194472A (ja) * 2014-01-23 2015-11-05 株式会社デンソー 電流検出システム
JP2016173306A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 株式会社デンソー バスバモジュール
JP2016178799A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社デンソー 回転電機の制御装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018096794A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 株式会社デンソー 電流センサ
US11555835B2 (en) 2018-11-01 2023-01-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Current sensor
US20200400720A1 (en) * 2019-06-19 2020-12-24 Mitsubishi Electric Corporation Current detection apparatus and manufacturing method of the same
US11181558B2 (en) 2019-06-19 2021-11-23 Mitsubishi Electric Corporation Current detection apparatus and manufacturing method of the same
US11598791B2 (en) 2019-06-19 2023-03-07 Mitsubishi Electric Corporation Current detection apparatus and manufacturing method of the same
JP2021085711A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 ローム株式会社 電流検出装置
DE102021211373A1 (de) 2020-10-21 2022-04-21 Mitsubishi Electric Corporation Stromdetektionsvorrichtung und steuereinheit für wechselstromrotationsmaschine
CN114384296A (zh) * 2020-10-21 2022-04-22 三菱电机株式会社 电流检测装置
WO2023074083A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 アルプスアルパイン株式会社 電流センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018096795A (ja) 電流センサ
JP6350785B2 (ja) インバータ装置
US10247759B2 (en) Current sensor
CN109313223B (zh) 电流传感器
US11041887B2 (en) Current sensor
CN110546520B (zh) 电流传感器
JP5531215B2 (ja) 電流センサ
JP5632078B2 (ja) コアレス電流センサ構造体、コアレス電流センサ及び電流検知方法
JP6536544B2 (ja) 電流センサ
JP2019100923A (ja) 電流センサ
JP6443151B2 (ja) バスバモジュール
WO2017217267A1 (ja) 電流センサ
JP2019109126A (ja) 電流センサ
JP6536553B2 (ja) 電流センサ
JP2016121960A (ja) 電流センサ
JP5945975B2 (ja) バスバモジュール
US11199563B2 (en) Electric current sensor
JP2013142604A (ja) 電流センサ
JP2018033266A (ja) 電流センサ装置
WO2017199626A1 (ja) 電流検出装置及びそれを備える電力変換装置
US20200182912A1 (en) Electric current sensor
JP2023004468A (ja) 電流検出装置
JP2020183927A (ja) 電流センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201104