JP2018096611A - 乾式燃焼廃物搬送装置とボイラ火炉の開口部形成方法 - Google Patents

乾式燃焼廃物搬送装置とボイラ火炉の開口部形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ボイラ火炉の下方に開口部を形成し、この開口部からボイラ火炉内へ仮設足場部材などを搬入及び搬出できる乾式燃焼廃物搬送装置を提供すること。
【解決手段】 ボイラ火炉の下方において燃焼廃物を下流方向へ搬送する乾式燃焼廃物搬送装置であって、前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記乾式燃焼廃物搬送装置の後端部を含む一部の移動部分を他の固定部分から分割する分割部を備え、前記分割部で分割した前記移動部分を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させる移動装置を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボイラ火炉内への仮設足場部材などの搬入及び搬出ができるように開口部を形成できる乾式燃焼廃物搬送装置と、それによるボイラ火炉の開口部形成方法に関する。
従来、ボイラ装置には、ボイラ火炉の下方に排出ホッパが備えられ、この排出ホッパの下方に、ボイラ火炉から排出される燃焼廃物を下流方向へ搬送する搬送装置が備えられている。この搬送装置としては、湿式クリンカコンベヤなどの湿式燃焼廃物搬送装置と、乾式クリンカコンベヤなどの乾式燃焼廃物搬送装置に大別することができる。近年、湿式における水関係の設備費用を抑えるために、乾式燃焼廃物搬送装置が多く採用されている。
図7は、従来のボイラ装置における乾式燃焼廃物搬送装置の一例を示す側面図であり、図8は、その乾式燃焼廃物搬送装置を搬送方向と反対方向から見た背面図である。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「搬送方向」は、乾式燃焼廃物を搬送する「下流方向」をいう。ボイラ装置110におけるボイラ火炉111の下方には排出ホッパ112が備えられ、この排出ホッパ112の下方に、ボイラ火炉111から排出される燃焼廃物を搬送方向Tへ向けて搬送する乾式燃焼廃物搬送装置120が備えられている。乾式燃焼廃物搬送装置120は、排出ホッパ112の下方において搬送方向Tに連続した構造物であり、乾式燃焼廃物搬送装置120の両側方には排出ホッパ112を支持する支柱113が搬送方向Tに所定間隔で設けられている。支柱113は、点検用足場114も支持しており、乾式燃焼廃物搬送装置120の両側方にはこれらを含む架構115が存在する。
一方、ボイラ装置では、定期検査などにおいてボイラ火炉内の点検や補修が行われる。ボイラ火炉内の点検や補修を行う場合、ボイラ火炉の内部に仮設足場を組み、その仮設足場から点検や補修が行われる。このため、点検・補修前に、ボイラ火炉の内部に仮設足場材を搬入して組み立てるとともに、補修用機材を搬入するための開口部が必要となる。この開口部は、点検・補修後に補修用機材及び仮設足場材を搬出するときにも利用される。
上記湿式燃焼廃物搬送装置に関する先行技術では、湿式クリンカホッパの一部を上ホッパと下ホッパとに着脱可能に分割し、下ホッパを移動架台に搭載して側方へ移動可能としたものがある(例えば、特許文献1参照)。この発明では、下ホッパを側方に移動させることで、上ホッパの下端部に大型の開口部を確保し、仮設足場材などの搬入・搬出が可能なようにしている。
特開平3−134407号公報
しかし、上記した乾式燃焼廃物搬送装置120は、排出ホッパ112の下方において搬送方向Tに連続した構造物であるとともに、非常に大きな構造物となる場合がある。しかも、乾式燃焼廃物搬送装置120の両側方には、排出ホッパ112の支柱113を含む架構115が搬送方向Tに存在している。このため、上記特許文献1の湿式燃焼廃物搬送装置のように、一部を分割して側方に移動させることや、全体を側方に移動させることは難しい。また、乾式燃焼廃物搬送装置120は搬送方向Tに連続した大きな構造物で大重量となることが多く、保守点検の度に搬送装置全体を移動させることは難しい。
そこで、従来は、上記図7,8に示すように、排出ホッパ112の側面に開口部117を設け、この開口部117からボイラ火炉111の内部に仮設足場部材などを搬入している。しかし、乾式の場合は湿式の場合に比べて排出ホッパ112の範囲が狭く、排出ホッパ112の側面に設けることができる開口部117は、例えば、一辺が1m程度の小さなものになる。そのため、仮設足場部材を小さく分解して搬入及び搬出する必要があり、数が多い仮設足場部材の搬入及び搬出に多くの時間と労力を要する。
しかも、排出ホッパ112の周囲に設けられた点検用足場114の高さまで仮設足場材などを持ち上げた後、開口部117から排出ホッパ112の内部に搬入することになる。しかし、開口部117は床面116から約10mの高さになることもあり、排出ホッパ112の点検用足場114の高さまで仮設足場部材などを持ち上げるための時間と労力を要し、作業効率が悪い。
このようなことから、ボイラ火炉内への仮設足場部材の搬入・搬出作業は効率が悪く、定期検査中やトラブル発生時におけるボイラ装置110の停止期間が長くなっている。ボイラ装置を停止させた場合、ボイラ火炉の点検に要する日数を数日短縮することで大幅な費用削減を図ることができるため、仮設足場部材などの搬入及び搬出に要する日数削減が求められている。
そこで、本発明者は、ボイラ火炉の下方に大きな開口部を形成するために、乾式燃焼廃物搬送装置におけるメッシュベルトコンベヤなどは、分割することなく全体を一体的に移動させる必要がある、という固定観念から発想を転換し、乾式燃焼廃物搬送装置の一部を分割し、分割した乾式燃焼廃物搬送装置の一部を燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させる、という発想に基づいて、ボイラ火炉の下方に大きな開口部を形成し、この開口部から仮設足場部材などをボイラ火炉の内部へ容易に搬入及び搬出ができるように開口部を形成できる乾式燃焼廃物搬送装置と、それによるボイラ火炉の開口部形成方法を発明した。
本発明に係る乾式燃焼廃物搬送装置は、ボイラ火炉の下方において燃焼廃物を下流の搬送方向へ搬送する乾式燃焼廃物搬送装置であって、前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記乾式燃焼廃物搬送装置の後端部を含む一部の移動部分を他の固定部分から分割する分割部を備え、前記分割部で分割した前記移動部分を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させる移動装置を備えている。
この構成により、ボイラ火炉の下方に備えられた乾式燃焼廃物搬送装置の後端部を含む一部を分割して燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させることで、ボイラ火炉の後端部の下方に大きな開口部を形成することができる。よって、この開口部から仮設足場部材などをボイラ火炉の内部へ搬入及び搬出することが容易にでき、仮設足場部材などの搬入及び搬出に要する日数、ボイラ火炉の点検日数を短縮することができる。
また、前記移動装置は走行車輪を備え、前記走行車輪を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させるレールをさらに備えていてもよい。
このように構成すれば、分割した乾式燃焼廃物搬送装置の一部をレールに沿って容易に移動させることができ、利便性を向上させることができる。
また、前記分割部は、前記移動部分を前記固定部分に連結又は前記固定部分から分割する連結具で前記固定部分に連結されていてもよい。
このように構成すれば、乾式燃焼廃物搬送装置の後端部を含む一部を分割する作業及び後端部を含む一部を連結する作業を、分割部における連結具の分割作業又は連結作業によって効率良く行うことができる。よって、乾式燃焼廃物搬送装置の一部を容易に分割できる構造にできる。
また、前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記燃焼廃物を搬送する燃焼廃物搬送コンベヤであり、前記燃焼廃物搬送コンベヤは、前記分割部の位置から前記燃焼廃物の前記搬送方向に延びる固定搬送コンベヤ部分と、前記燃焼廃物の前記搬送方向と反対方向に移動可能な移動搬送コンベヤ部分と、を備えており、前記固定搬送コンベヤ部分と前記移動搬送コンベヤ部分との間に、前記燃焼廃物を前記搬送方向に移送する乗り継ぎ部を有していてもよい。
このように構成すれば、移動搬送コンベヤ部分を固定搬送コンベヤ部分から離して燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させることで、搬送コンベヤの一部を容易に分割することができる。
また、前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記燃焼廃物を搬送する燃焼廃物搬送コンベヤであり、前記燃焼廃物搬送コンベヤは、前記分割部の位置から前記燃焼廃物の前記搬送方向に延びる固定搬送コンベヤ部分と、前記燃焼廃物の前記搬送方向と反対方向に移動可能な移動搬送コンベヤ部分と、を備えており、前記移動搬送コンベヤ部分は、前記分割部で分割する移動ケーシングを前記固定搬送コンベヤ部分の固定ケーシングから所定距離離す離間手段を備え、前記移動搬送コンベヤ部分と前記固定搬送コンベヤ部分とにわたって掛けられたコンベヤベルトは、前記離間手段で所定距離離した前記移動ケーシングと固定ケーシングとの間の開口部分で分割可能に構成されていてもよい。
このように構成すれば、移動搬送コンベヤ部分の移動ケーシングと固定搬送コンベヤ部分の固定ケーシングとの間を離間手段で所定距離離すことにより、これらの間の開口部から内部に掛けられているコンベヤベルトを容易に分割することができ、移動搬送コンベヤ部分を固定搬送コンベヤ部分から分割することが容易にできる。
また、前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記燃焼廃物を搬送する燃焼廃物搬送コンベヤであり、前記燃焼廃物搬送コンベヤは、ケーシングの前記分割部の位置に、コンベヤベルトを前記ケーシングの両側部から分割する作業用開口を備え、前記作業用開口から前記コンベヤベルトを分割した前記燃焼廃物搬送コンベヤの一部は、前記移動部分として前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動可能に構成されていてもよい。
このように構成すれば、ケーシングの分割部の位置で作業用開口を開放して内部のコンベヤベルトを分割し、分割したコンベヤベルトを含む燃焼廃物搬送コンベヤの後端部分を移動部分として燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させることができる。これによっても、分割して移動させた燃焼廃物搬送コンベヤの部分で、ボイラ火炉の下方に大きな開口部を形成することができる。
一方、本発明に係るボイラ火炉の開口部形成方法は、ボイラ火炉の下方において燃焼廃物を下流の搬送方向へ搬送する乾式燃焼廃物搬送装置を分割し、前記ボイラ火炉の下方に開口部を形成する開口部形成方法であって、前記乾式燃焼廃物搬送装置の少なくとも後端部を含む一部を分割し、分割した前記乾式燃焼廃物搬送装置の一部を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させて少なくとも前記ボイラ火炉の一部の下方に開口部を形成する。
この構成により、ボイラ火炉の下方に備えられた乾式燃焼廃物搬送装置の少なくとも後端部を含む一部を分割し、架構などの障害物の無い燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させる。これにより、乾式燃焼廃物搬送装置の一部を移動させた部分のボイラ火炉の下方に大きな開口部を形成することができる。よって、この開口部から仮設足場部材などをボイラ火炉の内部へ搬入及び搬出することが容易にでき、仮設足場部材などの搬入及び搬出に要する日数、ボイラ火炉の点検日数を短縮することができる。
また、前記ボイラ火炉は、前記燃焼廃物の搬送方向に複数に分割された排出ホッパを下方に備えており、分割する前記乾式燃焼廃物搬送装置の一部は、複数に分割された前記排出ホッパの少なくとも後端部の該排出ホッパの下方に前記開口部を形成する部分に位置していてもよい。
このように構成すれば、燃焼廃物の搬送方向に分割されている排出ホッパの内、少なくとも後端部の排出ホッパの下方を開放して大きな開口部を形成することができる。よって、排出ホッパの下方から仮設足場部材などをボイラ火炉の内部へ搬入及び搬出することが容易にできる。
本発明によれば、ボイラ火炉の下方に乾式燃焼廃物搬送装置を備えたボイラ装置でも、ボイラ火炉の下方に大きな開口部を形成して仮設足場部材などをボイラ火炉の内部へ容易に搬入及び搬出することができ、ボイラ装置を効率良く点検・補修することが可能となる。よって、ボイラ火炉の点検に要する日数を短縮することが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るボイラ装置の乾式燃焼廃物搬送コンベヤを示す図面であり、(A)は側面図、(B)は矢視Iの開口部を示す平面図である。 図2は、本発明の第2実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤを示す図面であり、(A)は側面図、(B)は矢視IIの開口部を示す平面図である。 図3は、本発明の第3実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤの後部を模式的に示す図面であり、(A)は通常時の側面図、(B)は分割時の側面図である。 図4は、本発明の第4実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤの後部を模式的に示す側面図である。 図5は、本発明の第5実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤの後部を模式的に示す側面図である。 図6は、コンベヤベルトの構成例を示す平面図である。 図7は、従来のボイラ装置における乾式燃焼廃物搬送装置の一例を示す側面図である。 図8は、図7に示す乾式燃焼廃物搬送装置を搬送方向と反対方向から見た背面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、乾式燃焼廃物搬送装置として乾式燃焼廃物搬送コンベヤを例に説明する。また、ボイラ火炉11の下方に排出ホッパ12を備えた構成を例に説明する。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における前後方向の概念は、図1に示す乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20(乾式燃焼廃物搬送装置)による燃焼廃物の搬送方向Tである下流方向(図の左方向)を「前方」、搬送方向Tと反対方向(図の右方向)を「後方」とした概念と一致するものとする。また、燃焼廃物の搬送方向Tと反対方向は「反搬送方向O」ともいう。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るボイラ装置の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20を示す図面であり、(A)は側面図、(B)は矢視Iの開口部17を示す平面図である。
ボイラ装置10におけるボイラ火炉11の下方には排出ホッパ12が設けられている。排出ホッパ12は、床面16に設けられた支柱13によって支持されている。支柱13は、排出ホッパ12の両側部に設けられており、搬送方向Tに所定間隔で設けられている。この実施形態の排出ホッパ12は、燃焼廃物の搬送方向Tに長いため複数に分割されている。排出ホッパ12の周囲には、点検用足場14が設けられている。
排出ホッパ12の下方には、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20が備えられており、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20は、ボイラ火炉11から排出される燃焼廃物を図の左方向である下流方向へと搬送する。この乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20の両側部には、上記支柱13と点検用足場14を含む架構15が存在している。
そして、この実施形態では、複数に分割された排出ホッパ12の後端部の下方に位置する乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20の後端部を含む移動部分(移動搬送コンベヤ部分)22が、前方に位置する固定部分(固定搬送コンベヤ部分)21から分割可能なように構成されている。移動部分22と固定部分21との間の分割部23は、ボルト等の連結具の他、クランプなどの連結具を用いて連結又は分割可能なようにできる。
固定部分21から分割した移動部分22は、移動ケーシング25と移動コンベヤベルト26として分割され、これら移動ケーシング25と移動コンベヤベルト26を固定部分21に対して、燃焼廃物の搬送方向Tと反対方向の反搬送方向O(後方)へ移動させることが可能となっている。
乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20の両側部には、床面16から上方に延びる支柱13などの架構15があるが、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20の反搬送方向Oには架構15等の障害物がなく(図8参照)、分割した移動部分22を反搬送方向Oへ移動させることができる。しかも、大きな乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20の全体ではなく、最後部を含む一部である移動部分22を後方へ移動させるため、重量を抑えた移動部分22を移動させることができる。図は、移動部分22を反搬送方向Oへ移動させた状態を示している。
また、この実施形態では、分割した移動部分22を移動装置である移動台車27に載せて移動させている。移動台車27は、モータ等の駆動源を車輪28に備えさせることで、容易に移動させることができる。
このように、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20の後端部を含む一部の移動部分22を固定部分21から分割して反搬送方向Oに移動させることで、図1(B)に示すように、排出ホッパ12の後端部から所定範囲の下方に大きな開口部17を形成することが可能となる。この例では、搬送方向Tに分割された排出ホッパ12の最後部の下方を開放している。これにより、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17を形成することができる。開口部17の大きさとしては、例えば、幅寸法が1m〜2m程度で、長さ寸法が6m〜8m程度の大きさとすることができる。
開口部17は、床面16からアクセス可能であるため、開口部17の下方にトラックなどで仮設足場部材などを直接搬送し、ボイラ火炉11の内部から仮設足場部材などをボイラ火炉11の内部に直接吊上げて搬入することができる。よって、仮設足場部材などをボイラ火炉11の内部へ搬入及び搬出することが容易に可能となり、定期検査などの作業効率を大幅に向上させることが可能となる。これにより、仮設足場部材などの搬入及び搬出に要する日数、ボイラ火炉の点検日数を短縮することができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤ30を示す図面であり、(A)は側面図、(B)は矢視IIの開口部17を示す平面図である。なお、第1実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20と同一の構成には「10」を加えた符号を付し、その説明は省略する。また、架構15(図1)については記載を省略している。
第2実施形態の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ30は、分割部33から前方を固定搬送コンベヤ部分(固定部分)31とし、分割部33から後方を移動搬送コンベヤ部分(移動部分)32として、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ30を、複数の独立コンベヤとしている。そして、固定搬送コンベヤ部分31と移動搬送コンベヤ部分32との間の分割部33に、燃焼廃物を下流方向へ移送する乗り継ぎ部34を備えさせている。乗り継ぎ部34は、移動搬送コンベヤ部分32の移動コンベヤベルト36で搬送方向Tに搬送する燃焼廃物を、固定搬送コンベヤ部分31の固定コンベヤベルト38へ送ることができる構成であればよい。乗り継ぎ部34は、固定搬送コンベヤ部分31又は移動搬送コンベヤ部分32のいずれに備えさせてもよい。
この乾式燃焼廃物搬送コンベヤ30によれば、固定搬送コンベヤ部分31と移動搬送コンベヤ部分32とが別々の構成であるため、移動搬送コンベヤ部分32は、移動ケーシング35を固定搬送コンベヤ部分31の固定ケーシング37に連結している連結部分を分割すれば、容易に反搬送方向Oへ移動させることが可能となる。
この乾式燃焼廃物搬送コンベヤ30によっても、上記第1実施形態の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20と同様に、移動搬送コンベヤ部分32を分割して反搬送方向Oに移動させることで、図2(B)に示すように、排出ホッパ12の後端部を含む所定範囲の下方に大きな開口部17を形成することが可能となる。これにより、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17を形成することができる。
なお、この例では、移動搬送コンベヤ部分32を排出ホッパ12の分割された最後部の部分としているが、排出ホッパ12が搬送方向Tに短い構成である場合などには、水平部の全体を移動させるようにしてもよい。
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤ40の後部を模式的に示す図面であり、(A)は通常時の側面図、(B)は分割時の側面図である。なお、第2実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤ30と同一の構成には「10」を加えた符号を付し、その説明は省略する。また、架構15(図1)については記載を省略している。
第3実施形態の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ40は、分割部43で固定部分(固定搬送コンベヤ部分)41から分割する移動部分(移動搬送コンベヤ部分)42の移動ケーシング45を、固定部分41の固定ケーシング47から所定距離離す離間手段としての機能を有する緊張装置49を備えている。この実施形態では、離間手段をコンベヤベルト48のテール部における緊張装置49に兼ねさせている。この実施形態の緊張装置49は、ジャッキとなっている。緊張装置49は、一般にコンベヤベルトが運転の経過とともに伸長するため、その伸び量を吸収するために設けられている。そのため、緊張装置49のストローク長は、コンベヤベルト48の伸び量を調整できるストローク長になっている。この実施形態では、緊張装置49のストローク長を、調整用のストローク長に加え、分割用ストローク長を加えた調整代を有する長さにしている。すなわち、この例では、緊張装置49のストローク長が、調整用のストローク長+分割用ストローク長となっている。例えば、緊張装置49のストロークを、調整用のストローク長に500mm程度を加えた長さにしておく。
この乾式燃焼廃物搬送コンベヤ40によれば、移動部分42の移動ケーシング45を固定部分41の固定ケーシング47から分割し、図3(B)に示すように、緊張装置49のストローク長を短くしながら移動部分42の移動ケーシング45を徐々に反搬送方向Oへ移動させていく。そして、所定距離離したことで、コンベヤベルト48の張力を保ったまま、固定部分41の固定ケーシング47と移動部分42の移動ケーシング45との間に、500mm程度の開口部分となったメンテナンス空間Sを形成することができる。しかも、コンベヤベルト48を剥き出しにできる。このメンテナンス空間Sにより、剥き出しになったコンベヤベルト48を容易に分割、連結することが可能となる。
このように、この実施形態の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ40によれば、分割部43で移動部分42の移動ケーシング45を緊張装置49(離間手段)で固定部分41から離し、分割部43でコンベヤベルト48を容易に分割できるので、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ40の移動部分42を固定部分41から分割することが容易にできる。コンベヤベルト48を分割すれば、移動部分42の移動ケーシング45とともに移動コンベヤベルト46(コンベヤベルト48の一部)をさらに反搬送方向Oへと移動させることができる。よって、移動部分42を反搬送方向Oへ移動させることで、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17(図2(B))を形成することができる。
(第4実施形態)
図4は、第4実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤ50の後部を模式的に示す側面図である。なお、架構15(図1)については記載を省略している。
第4実施形態の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ50は、分割部53とコンベヤベルト58の分割作業を容易とする作業用開口59とを備えている。作業用開口59は、通常時は蓋56で塞がれている。蓋56は、ボルト57でケーシング55に固定されている。ボルト57を取り外し、蓋56を取り除くことで、ケーシング55の側面に作業用開口59の大きさの開口を形成することができる。作業用開口59を開放することにより、この作業用開口59から内部のコンベヤベルト58を分割又は連結することが容易にできる。なお、蓋56はボルト57で着脱可能とする以外に、ヒンジを設けて開閉可能な構成にすることもできる。蓋56の取り付けは、この実施形態に限定されるものではない。
この乾式燃焼廃物搬送コンベヤ50によれば、コンベヤベルト58の後端部を含む部分を固定部分(固定搬送コンベヤ部分)51から移動部分(移動搬送コンベヤ部分)52として分割し、反搬送方向Oに移動させることができる。移動部分52を排出ホッパ12の下方から反搬送方向Oへ移動させることで、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17(図1(B)、図2(B))を形成することができる。
(第5実施形態)
図5は、第5実施形態に係る乾式燃焼廃物搬送コンベヤ60の後部を模式的に示す側面図である。なお、架構15(図1)については支柱13の一部のみを記載している。
第5実施形態の乾式燃焼廃物搬送コンベヤ60は、分割部63で固定部分(固定搬送コンベヤ部分)61から分割した移動部分(移動搬送コンベヤ部分)62を反搬送方向Oに移動させるためのレール67が備えられている。この実施形態では、移動部分62の両側部に柱脚69が設けられ、この柱脚69の下部に走行車輪68が備えられている。そして、上記レール67は、この走行車輪68が反搬送方向Oに移動可能なように後方へ延びて設置されている。
このようなレール67を設置することで、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ60の固定部分61から分割した移動部分62を、排出ホッパ12(ボイラ火炉11)の下方から反搬送方向Oに移動させることが容易に可能となり、利便性を向上させることができる。なお、レール67は、上記いずれの実施形態で採用してもよい。
この乾式燃焼廃物搬送コンベヤ60によっても、移動部分62を反搬送方向Oへ移動させることで、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17(図1(B)、図2(B))を形成することができる。
(コンベヤベルトの構成例)
図6は、コンベヤベルト70の構成例を示す平面図である。コンベヤベルト70としては、燃焼廃物を搬送するために金属材で形成されている。そのため、一般的に分割が難しい構造となっている。そこで、コンベヤベルト70に、例えば、図示するようなメッシュベルト71(図はバランスネット型:右巻き、左巻き交互の螺旋線72と、それらを繋ぐ波形の力骨線73で構成されたもの)を採用することができる。この場合、メッシュベルト71の外周にプレート材74が取り付けられ、燃焼廃物の搬送が可能なように構成される。メッシュベルト71を採用することにより、分割部(例えば、上記図4に示す分割部53における作業用開口59)において力骨線73を抜き取ることで、コンベヤベルト70を容易に分割・接続することが可能なように構成できる。
また、コンベヤベルト70を分割する部分としては、コンベヤベルトがチェーンコンベヤの場合には、公知の着脱可能なチェーンリンクコネクタを使用することで容易に分割・接続することが可能となる。なお、コンベヤベルトの構成は、これらの例に限定されるものではない。
(作用効果)
上記した乾式燃焼廃物搬送コンベヤ(乾式燃焼廃物搬送装置)20,30,40,50,60を備えたボイラ装置10によれば、定期検査などの工事において、乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20,30,40,50,60の後部を分割部23,33,43,53,63で分割して移動部分22,32,42,52,62として反搬送方向Oへ移動させることで、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17を形成することができる。よって、この大きな開口部17の下方にトラックなどで仮設足場部材などを搬送し、その仮設足場部材などをボイラ火炉11の内部から吊上げることで迅速に搬入することができる。これにより、定期検査工事における労力と時間を削減し、定期検査工事に要する日数の削減も可能となる。
例えば、100万kwクラスのボイラ装置10における定期検査工事では、一般的に炉内仮設足場組み立てに2週間程度、撤去に10日程度が必要であるが、床面16からアクセス可能な開口部17を設けることで定期検査工事に要する日数を数日短縮することができ、ボイラ稼働率が向上し、費用削減効果を図ることが可能となる。
(総括)
以上のように、上記乾式燃焼廃物搬送コンベヤ(乾式燃焼廃物搬送装置)20,30,40,50,60によれば、ボイラ火炉11の下方に乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20,30,40,50,60を備えたボイラ装置でも、ボイラ火炉11の下方に大きな開口部17を形成することが可能となる。よって、この開口部17から仮設足場部材などをボイラ火炉11の内部へ容易に搬入及び搬出することができ、ボイラ火炉11の点検に要する日数を数日短縮して、ボイラ火炉11の内部などを効率良く点検・補修することが可能となる。その結果、ボイラ装置10の点検・補修などに要する時間と費用を大幅に削減することが可能となる。
なお、上記した実施形態における乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20,30,40,50,60の後端部を含む移動部分22,32,42,52,62を分割可能とする構成は一例であり、ケーシングを分割した後にコンベヤベルトを分割するようにしてもよく、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の分割可能な構成に変更することは可能であり、上記した実施形態に限定されるものではない。
また、上記した実施形態では、乾式燃焼廃物搬送装置として乾式燃焼廃物搬送コンベヤ20,30,40,50,60を例に説明したが、乾式燃焼廃物搬送装置は搬送コンベヤに限られるものではなく、ボイラ火炉11からの燃焼廃物を搬送方向Tに搬送する乾式燃焼廃物搬送装置であればよく、上記実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記した実施形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の構成を変更してもよく、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
10 ボイラ装置
11 ボイラ火炉
12 排出ホッパ
15 架構
16 床面
17 開口部
20 乾式燃焼廃物搬送コンベヤ(乾式燃焼廃物搬送装置)
21 固定部分
22 移動部分
23 分割部
25 移動ケーシング
26 移動コンベヤベルト
30 乾式燃焼廃物搬送コンベヤ(乾式燃焼廃物搬送装置)
31 固定搬送コンベヤ部分(固定部分)
32 移動搬送コンベヤ部分(移動部分)
33 分割部
35 移動ケーシング
40 乾式燃焼廃物搬送コンベヤ(乾式燃焼廃物搬送装置)
41 固定部分
42 移動部分
43 分割部
45 移動ケーシング
46 移動コンベヤベルト
47 固定ケーシング
48 コンベヤベルト
49 緊張装置(離間手段)
50 乾式燃焼廃物搬送コンベヤ(乾式燃焼廃物搬送装置)
51 固定部分
52 移動部分
53 分割部
55 ケーシング
58 コンベヤベルト
59 作業用開口
60 乾式燃焼廃物搬送コンベヤ
61 固定部分
62 移動部分
63 分割部
67 レール
68 走行車輪
70 コンベヤベルト
71 メッシュベルト
T 搬送方向
O 反搬送方向

Claims (8)

  1. ボイラ火炉の下方において燃焼廃物を下流の搬送方向へ搬送する乾式燃焼廃物搬送装置であって、
    前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記乾式燃焼廃物搬送装置の後端部を含む一部の移動部分を他の固定部分から分割する分割部を備え、
    前記分割部で分割した前記移動部分を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させる移動装置を備えている、
    ことを特徴とする乾式燃焼廃物搬送装置。
  2. 前記移動装置は走行車輪を備え、
    前記走行車輪を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させるレールをさらに備えている、
    請求項1に記載の乾式燃焼廃物搬送装置。
  3. 前記分割部は、前記移動部分を前記固定部分に連結又は前記固定部分から分割する連結具で前記固定部分に連結されている、
    請求項1又は2に記載の乾式燃焼廃物搬送装置。
  4. 前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記燃焼廃物を搬送する燃焼廃物搬送コンベヤであり、
    前記燃焼廃物搬送コンベヤは、前記分割部の位置から前記燃焼廃物の前記搬送方向に延びる固定搬送コンベヤ部分と、前記燃焼廃物の前記搬送方向と反対方向に移動可能な移動搬送コンベヤ部分と、を備えており、
    前記固定搬送コンベヤ部分と前記移動搬送コンベヤ部分との間に、前記燃焼廃物を前記搬送方向に移送する乗り継ぎ部を有している、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の乾式燃焼廃物搬送装置。
  5. 前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記燃焼廃物を搬送する燃焼廃物搬送コンベヤであり、
    前記燃焼廃物搬送コンベヤは、前記分割部の位置から前記燃焼廃物の前記搬送方向に延びる固定搬送コンベヤ部分と、前記燃焼廃物の前記搬送方向と反対方向に移動可能な移動搬送コンベヤ部分と、を備えており、
    前記移動搬送コンベヤ部分は、前記分割部で分割する移動ケーシングを前記固定搬送コンベヤ部分の固定ケーシングから所定距離離す離間手段を備え、
    前記移動搬送コンベヤ部分と前記固定搬送コンベヤ部分とにわたって掛けられたコンベヤベルトは、前記離間手段で所定距離離した前記移動ケーシングと固定ケーシングとの間の開口部分で分割可能に構成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の乾式燃焼廃物搬送装置。
  6. 前記乾式燃焼廃物搬送装置は、前記燃焼廃物を搬送する燃焼廃物搬送コンベヤであり、
    前記燃焼廃物搬送コンベヤは、ケーシングの前記分割部の位置に、コンベヤベルトを前記ケーシングの両側部から分割する作業用開口を備え、
    前記作業用開口から前記コンベヤベルトを分割した前記燃焼廃物搬送コンベヤの一部は、前記移動部分として前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動可能に構成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の乾式燃焼廃物搬送装置。
  7. ボイラ火炉の下方において燃焼廃物を下流の搬送方向へ搬送する乾式燃焼廃物搬送装置を分割し、前記ボイラ火炉の下方に開口部を形成する開口部形成方法であって、
    前記乾式燃焼廃物搬送装置の少なくとも後端部を含む一部を分割し、分割した前記乾式燃焼廃物搬送装置の一部を前記燃焼廃物の搬送方向と反対方向に移動させて少なくとも前記ボイラ火炉の一部の下方に開口部を形成する、
    ことを特徴とするボイラ火炉の開口部形成方法。
  8. 前記ボイラ火炉は、前記燃焼廃物の搬送方向に複数に分割された排出ホッパを下方に備えており、
    分割する前記乾式燃焼廃物搬送装置の一部は、複数に分割された前記排出ホッパの少なくとも後端部の該排出ホッパの下方に前記開口部を形成する部分に位置する、
    請求項7に記載のボイラ火炉の開口部形成方法。
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