JP2018095289A - 包装機のグリップ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の計量装置では、包装袋がグリップに接触して計量誤差が生じるおそれがあった。【解決手段】本発明は、チャック55の一方の爪部55Aの後端部はグリップ本体54の先端部に軸支して可動ロッド67の往復動により、先端部がチャック55の他方の爪部55Bに圧接離間し、他方の爪部55Bは、グリップ本体54に軸支された平行リンク74の各々の一端部に軸支されてグリップ本体54に沿って往復動し、前進により先端がグリップ本体54先端から突出して一方の爪部55Aに圧接し、後退によりグリップ本体54の先端から後退し、一方の爪部55Aと平行リンク74のいずれか一方の他端部とが連結リンク75により連結し、一方の爪部55Aの回動に伴い連結リンク75を介して平行リンク74が回動し、他方の爪部55Bの先端が一方の爪部55Aの先端に圧接離間する。【選択図】図3

Description

本発明は、ロータリー式包装機又は直線式包装機に用いられ、包装袋を吊持して包装作業を行う包装機のグリップ機構に関する。
図7は、特許文献1の従来の袋把持装置の構成を示す平面図である。図7に示す如く1対の把持腕本体2a、2bが所定間隔において配設され、その基端側はテーブルTに取付ボルト22によって固定されている。把持腕本体2a、2bの先端側には各々チャック3が設けられ、該チャック3は把持腕本体2a、2bと一体に構成された固定部3bと、把持腕本体2a、2b内部に移動自在に設置されたロッド6の先端とリンク12を介して取付けられた可動部3aよりなり、該可動部3a、固定部3bの互いに対応する位置には夫々、弾性部材よりなる把持部材3c、3dが設けられてなる。可動部3aの基端は軸13によって軸支されてなり、且つロッド6にはバネ8が巻回されていて可動部3a(把持部材3c)は、該バネ8によって常時固定部3b(把持部材3d)に押付けられてなり、袋1はこの両把持部材3c、3d間に発生する把持力によって把持される。
図8は、特許文献2の従来のグリップの間隔制御装置を示す平面図であって、この図8におけるgは、間欠回転体4に設けられるグリップを示す。前記間欠回転体4の周縁部下面にステーション数に応じて配設された一組の縦軸40、40には、左右一対のホルダー41、41を回転自由に支持し、両ホルダー41、41の突片42同士をリンク43で連結する。ホルダー41に固定されたグリップ本体44の内側には、平行リンク45、46を介して可動押圧片47をほぼ平行に連結する。可動押圧片47に圧縮バネ48を外嵌めしたロッド49の一端を取り付け、該ロッド49の他端をグリップ本体44に遊嵌し、圧縮バネ48によって可動押圧片47の先端がグリップ本体44の先端を弾圧するように構成する。bはグリップ本体44、44に吊持された包装袋である。
特開平06−156440号公報 特開平09−226723号公報
前記従来の袋把持装置やグリップの間隔制御装置では不都合な場合がある。例えば、計量装置を装備した包装機では、包装袋を計量装置に掴み換えなければならないが、図7の従来の袋把持装置では、袋1が固定部3bに接触して計量誤差が生じるおそれがあった。また、図8の従来のグリップの間隔制御装置でも包装袋bがグリップ本体44の先端に接触して計量誤差が生じるおそれがあった。このような計量誤差を生じないようにするためには、例えば、図7の袋把持装置では、袋1を固定部3bから引き離す必要があり、計量装置(図示せず)のクランプで、袋1をテーブルTの径外方向にいったん離しておいて計量した後、チャック3側に受け渡さなければなかった。このような受け渡し動作には時間がかかり、処理速度が遅くなるという課題があった。また、接触による計量誤差を生じないようにするために掴み換え時に袋1をテーブルTの径外方向にいったん離す際に、ハの字状のグリップ本体44を水平に拡開したり、接近させたりするのに伴い、計量後に包装袋bとグリップ本体44の先端の所定の挟持位置がずれて、包装袋bにしわができてシール不良等が発生するという課題もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、計量装置を備えた包装機であっても計量時間が短縮できる包装機のグリップ機構を提供することを目的とする。
本発明は、グリップ本体と、このグリップ本体の先端部に設けられた一対の爪部からなるチャックと、グリップ本体の長手方向に往復動可能に配置されて前記爪部の一方とリンクを介して連結する可動ロッドと、から構成された包装機のグリップ機構であって、前記チャックの一方の爪部の後端部はグリップ本体の先端部に軸支して前記可動ロッドの往復動により、先端部がチャックの他方の爪部に圧接離間し、前記他方の爪部は、グリップ本体に軸支された平行リンクの各々の一端部に軸支されてグリップ本体に沿って往復動し、前進により先端がグリップ本体の先端から突出して前記一方の爪部に圧接し、後退によりグリップ本体の先端から後退し、前記一方の爪部と前記平行リンクのいずれか一方の他端部とが連結リンクにより連結し、前記一方の爪部の回動に伴い連結リンクを介して平行リンクが回動し、他方の爪部の先端が一方の爪部の先端に圧接離間することを特徴とする。
また、本発明は、前記平行リンクが、グリップ本体の長手方向に対して交差する方向に軸支され、前記平行リンクの内、先端側のリンクは中央部がグリップ本体に軸支して回動し、一端部が他方の爪部に軸支すると共に、他端部は連結リンクに軸支し、後端側のリンクは、一端部が他方の爪部に軸支し、他端部がグリップ本体に軸支している。
他方の爪部は、先端部がグリップ本体に近接して平行に位置し、中央部から外側に屈曲して後端部はグリップ本体と距離を開けて平行に位置しており、連結リンクは、くの字形に鈍角に内方に湾曲し、一端部は一方の爪部の中央部に軸支し、他端部は平行リンクの先端側リンクの他端部に軸支している。
一方の爪部は、後端部がグリップ本体の先端の側方部に形成された軸受け片に軸により軸支されており、中央部が平行リンクのいずれか一方の他端部とくの字形に鈍角に内方に湾曲した連結リンクにより連結されており、一方の爪部の先端部と中央部の間に、ストッパーが可動ロッド側へ突出するように取り付けられている。
本発明の包装機のグリップ機構は、前記構成により、従来の袋把持装置やグリップの間隔制御装置に比べて、計量作業に伴う時間の短縮と、計量後の包装袋の再挟持動作に伴う挟持位置のずれに起因するしわを伴ったシール不良等の防止がはかれる。
本発明の包装機のグリップ機構を用いた包装機の側面図 本発明の包装機のグリップ機構の使用状態の平面図 本発明の包装機のグリップ機構の平面図 本発明の包装機のグリップ機構の使用状態の部分拡大図 本発明の包装機のグリップ機構の側面図 本発明の包装機のグリップ機構の正面図 従来の袋把持装置の平面図 従来のグリップの間隔制御装置の平面図
図1は本発明の包装機のグリップ機構を備えた包装機の側面図、図2は包装機のグリップ機構の使用状態の平面図である。まず、これらの図1及び図2を用いて計量装置51を装備したロータリー式包装機Mの概略的な構成について説明する。なお、包装機はロータリー式包装機Mを使用しているが、本発明はロータリー式包装機Mに限定されるものではなく、直線式の包装機であってもよい。また、給袋包装機であっても、製袋包装機であってもよい。
図1のロータリー式包装機Mは、円盤状のロータ52の周縁に、一対の包装機のグリップ機構(以下、この[発明を実施するための形態]の欄では「グリップ機構」と略称する)53が支持されている。前記グリップ機構53のグリップ本体54は、先端に包装袋bの両側部を挟持するチャック55を備えている。図示していない駆動モータの回転力により、ロータ52は回転する。なお、本件明細書において、回転は一方向に回る場合に使用し、回動は正逆方向に回る場合に使用する。ロータリー式包装機Mの下部に立設するのは、チャック55を開閉させるためのエアシリンダ50であって、回動するV字形の押圧部56を介してピンロール57を押すことによりチャック55の一対の爪部55A,55Bが開閉する。計量装置51は前記ロータリー式包装機Mの外周縁近傍に装備されている。
ロータリー式包装機Mは、ロータ52の外周部の包装作業を行う複数のセクションに分けられている。例えば、空の包装袋bを供給する包装袋供給セクション、包装袋bに賞味期限等を印字する印字セクション、前記印字セクションでの印字を検査すると共に、包装袋bの袋口を開口する印字検査・袋口開セクション、オーガ等の充填装置を使って被包装物を包装袋b内に充填する第1被包装物充填セクション、被包装物充填セクションで被包装物が充填された包装袋bの重量を計量する計量セクション、計量セクションで計量した量が不足している場合に、不足分を充填する第2被包装物充填セクション、包装袋bの袋口をシールするシールセクション、包装袋bのシール部を冷却すると共に、包装が完了した包装袋bを搬出する冷却・搬出セクション等を備えているが、被包装物や包装形態等に応じて前記セクションは追加、変更される。
次に、計量装置51について説明する。ロータリー式包装機Mの外周部の基台60上に機台61が配置され、この機台61に計量装置51が装備されている。頂部にはクランプ用エアシリンダ62が設けられている。前記クランプ用エアシリンダ62のロッド63にクランプ64が設けられており、このクランプ64は包装袋bの上部両端部を挟持して秤65にて重さを計量する。前記秤65はクランプ用エアシリンダ62の下部に配置されている。この秤65はロードセルを使用している。
なお、図7の前記従来の袋把持装置では、袋1が固定部3bに接触して計量誤差が生じるおそれがあった。そこで、従来の計量装置(図示せず)のクランプで、袋1をテーブルTの径外方向にいったん移動させ、固定部3bから離しておいて計量した後、また径内方向に戻してチャック3側に受け渡さなければなかった。このような受け渡し動作には時間がかかり、処理速度が遅くなっていたが、本発明は、後述する改良したグリップ機構53により、包装袋bを移動するような機構を必要としなくなり、計量時間も短縮できるようになった。
次に、本発明のグリップ機構について、図3〜図6に基づいて説明する。
本発明のグリップ機構53の基本的な構成は、グリップ本体54と、このグリップ本体54の先端側に設けられた一対の爪部55A,55Bからなるチャック55と、グリップ本体54内の長手方向に往復動可能に配置されて前記一方の爪部55Aとリンク66を介して連結する可動ロッド67と、から構成されている。
前記グリップ本体54は、後端部に軸受け部68を有し、この軸受け部68がロータリー式包装機Mのロータ52の外周部裏面に軸(図示せず)により回動可能に軸支されている。このグリップ本体54は、筒状に形成されており、内部長手方向に配置された可動ロッド67の外周部に圧縮ばね71が外嵌し、この圧縮ばね71により可動ロッド67が後方に付勢されている。この圧縮ばね71の付勢力による可動ロッド67の後方ヘの引き込み力により、前記チャック55の一対の爪部55A,55Bが常時閉じられる方向に力が加えられている。
前記可動ロッド67の後端部には、ピンロール57が下方に垂下して取り付けられている。このピンロール57は、前記可動ロッド67を圧縮ばね71の付勢力に抗して前方にスライドさせるもので、図1に示すエアシリンダ50により押圧部56を回転してピンロール57を押圧することにより、チャック55の一対の爪部55A,55Bを開く。
前記チャック55の一方の爪部55Aの後端部は、グリップ本体54の先端の側方部に形成された軸受け片72に軸73により軸支されている。この一方の爪部55Aとリンク66を介して連結している可動ロッド67の往復動により、一方の爪部55Aが軸73を中心に回動し、一方の爪部55Aの先端が他方の爪部55Bの先端に圧接離間する。
さらに、前記一方の爪部55Aの中央部と、後述する平行リンク74を構成する先端側リンク74Aの他端とが、くの字形に内側に屈曲した連結リンク75により連結し、前記一方の爪部55Aの回動に伴い、連結リンク75を介して平行リンク74が回動すると共に、他方の爪部55Bの先端がグリップ本体54の先端から出退し、前記のように一方の爪部55Aの先端と圧接離間する。なお、圧接する力は前記圧縮ばね71の付勢力から発生する。
前記他方の爪部55Bは、グリップ本体54に軸支された平行リンク74の各々の一端に軸支されて、グリップ本体54に沿って往復動する。なお、前記他方の爪部55Bの形状は、先端部がグリップ本体54に平行に近接し、中央部が外方向に屈曲し、後端部はグリップ本体54から離間して、屈曲形状をしている。このように、他方の爪部55Bの先端部がグリップ本体54に平行に近接しているため、チャック55の先端部の幅は従来のグリップ機構とあまり変わらない。しかも、この他方の爪部55Bが平行リンク74の回転により、グリップ本体54に沿って後退した時にグリップ本体54の先端から退避することができるので、計量時の包装袋bに接触することがなくなる。
前記平行リンク74は、グリップ本体54の長手方向に対して交差する方向に配置され、前記平行リンク74の内、先端側リンク74Aは中央部がグリップ本体54に軸支して回動し、一端部が他方の爪部55Bの後端部に軸支すると共に、他端部は連結リンク75に軸支している。後端側リンク74Bは、一端部が他方の爪部55Bの後端部に軸支し、他端部がグリップ本体54に軸支されている。
前記一方の爪部55Aと他方の爪部55Bの先端には取付座76A,76Bを介して爪用ゴム76a、76bが取り付けられている。これらの爪用ゴム76a、76bで、包装袋bの両側部を挟持する。さらに、一方の爪部55Aにはストッパー77が取り付けられている。即ち、一方の爪部55Aの先端部と中央部の間に、ストッパー77が可動ロッド67側へ突出するように取り付けられている。このストッパー77で、一方の爪部55Aと他方の爪部55Bの圧接時の衝撃を緩和すると同時に、爪用ゴム76aと76bの圧接面が変形又は変位することにより包装機bにしわができること、さらに爪用ゴム76aと76bが包装袋bを挟持する所定の位置からずれることを防止する。
次に、前記の改良したグリップ機構53の使用状態について説明する。図1の計量セクションに停止したグリップ機構53に対して、計量装置51のクランプ64が包装袋bの上部を挟持する。クランプ64が包装袋bを挟持した後、ロータリー式包装機Mの下部に立設するエアシリンダ50が作動して、押圧部56によりピンロール57を先端側に押し出す。ピンロール57を押し出すことにより、可動ロッド67が圧縮ばね71の付勢力に抗して前方にスライドし、可動ロッド67の先端に連結しているリンク66を介して一方の爪部55Aが軸73を中心に回転して開く。
一方の爪部55Aが開く方向に回転するに伴い、連結リンク75を介して平行リンク74の先端側リンク74Aの他端部がグリップ本体54の先端側に引かれるので、後端側リンク74Bを含めた平行リンク74が時計回りに回転すると共に、他方の爪部55Bをグリップ本体54の先端から後退させる。一方の爪部55Aが開き、他方の爪部55Bがグリップ本体54の先端から後退することにより、チャック55は包装袋bを挟持しなくなり、計量装置51が包装袋bの重量を計量する。この際、従来のように、クランプ64をロータ52の径外方向に移動したり、グリップ本体54をハの字状に拡開して包装袋bからチャック55を離す必要がないので、計測時間を短くすることができる。また、径外方向への包装袋bの移動やグリップ本体54のハの字状の拡開に比べて、従来のような計量後の包装袋bの再挟持動作に伴う挟持位置のずれに起因するしわを伴ったシール不良等を防止することができる。
計量装置51による計量が完了すると、エアシリンダ50が作動して、押圧部56がピンロール57から離れるので、可動ロッド67が圧縮ばね71の付勢力により後方にスライドする。この可動ロッド67の後退により、リンク66を介して一方の爪部55Aが閉じる方向に回転する。一方の爪部55Aが閉じる方向に回転すると、連結リンク75を介して平行リンク74が反時計回りに回転すると共に、他方の爪部55Bがグリップ本体54の先端側に移動して前記一方の爪部55Aと圧接して包装袋bの側部を挟持する。チャック55により包装袋bが挟持されると、クランプ64は開いて包装袋bを放す。この計量セクションの計量が完了した包装袋bは次のセクションに移動する。
上記実施例では、包装機はロータリー式包装機Mで説明したが、本発明のグリップ機構53の用途はロータリー式包装機Mに限定されるものではなく、直線式の包装機であってもよい。また、給袋包装機であっても、製袋包装機であってもよい。
本発明の包装機のグリップ機構は、給袋又は製袋のロータリー式包装機又は直線式包装機に用いられ、包装袋を吊持して包装作業を行う包装機に有用である。
M ロータリー式包装機
51 計量装置
53 グリック機構
54 グリップ本体
55 チャック
55A 一方の爪部
55B 他方の爪部
64 クランプ
65 秤
66 リンク
67 可動ロッド
71 圧縮ばね
74 平行リンク
74A 先端側リンク
74B 後端側リンク
75 連結リンク

Claims (4)

  1. グリップ本体と、このグリップ本体の先端部に設けられた一対の爪部からなるチャックと、グリップ本体の長手方向に往復動可能に配置されて前記爪部の一方とリンクを介して連結する可動ロッドと、から構成された包装機のグリップ機構であって、
    前記チャックの一方の爪部の後端部はグリップ本体の先端部に軸支して前記可動ロッドの往復動により、先端部がチャックの他方の爪部に圧接離間し、前記他方の爪部は、グリップ本体に軸支された平行リンクの各々の一端部に軸支されてグリップ本体に沿って往復動し、前進により先端がグリップ本体先端から突出して前記一方の爪部に圧接し、後退によりグリップ本体の先端から後退し、前記一方の爪部と前記平行リンクのいずれか一方の他端部とが連結リンクにより連結し、前記一方の爪部の回動に伴い連結リンクを介して平行リンクが回動し、他方の爪部の先端が一方の爪部の先端に圧接離間する、ことを特徴とする包装機のグリップ機構。
  2. 前記平行リンクが、グリップ本体の長手方向に対して交差する方向に軸支され、前記平行リンクの内、先端側のリンクは中央部がグリップ本体に軸支して回動し、一端部が他方の爪部に軸支すると共に、他端部は連結リンクに軸支し、後端側のリンクは、一端部が他方の爪部に軸支し、他端部がグリップ本体に軸支している、ことを特徴とする請求項1に記載の包装機のグリップ機構。
  3. 他方の爪部は、先端部がグリップ本体に近接して平行に位置し、中央部から外側に屈曲して後端部はグリップ本体と距離を開けて平行に位置しており、連結リンクは、くの字形に鈍角に内方に湾曲し、一端部は一方の爪部の中央部に軸支し、他端部は平行リンクの先端側リンクの他端部に軸支している、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装機のグリップ機構。
  4. 一方の爪部は、後端部がグリップ本体の先端の側方部に形成された軸受け片に軸により軸支されており、中央部が平行リンクのいずれか一方の他端部とくの字形に鈍角に内方に湾曲した連結リンクにより連結されており、先端部と中央部の間にストッパーが可動ロッド側へ突出するように取り付けられている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装機のグリップ機構。
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