JP2018095279A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数段に積み上げられても荷崩れを起こし難い包装体を提供する。【解決手段】包装体1は、板材6−2、支持材7−1、支持材7−2、板材6−3、支持材7−3及び支柱10を備える。支柱10は、貫通孔8−2及び貫通孔8−3を貫通する。また、支柱10は、貫通孔8−2の直上及び貫通孔8−3の直下に配置された空間9a−2を貫通する。支柱10の一部は、貫通孔8−2の直下に配置された空間9a−1に配置される。支柱10の他の一部は、貫通孔8−3の直上に配置された空間9a−3に配置される。【選択図】図1

Description

この発明は、物品を包装するための包装体に関する。
特許文献1に、物品を包装するための包装体が記載されている。特許文献1に記載された包装体は、板状の部材と格子状の部材とを備える。板状の部材と格子状の部材とは、交互に積み上げられる。
国際公開第2015/145621号
特許文献1に記載された包装体は、倉庫等で複数段に積み上げられて保管される。このため、一番下に配置された包装体には、上に載せられた包装体の荷重が作用する。特許文献1に記載された包装体は、格子状の部材の位置がずれると強度が低くなる。特に、外装材が備えられていない中央部分が変形し易く、荷崩れを起こし易いといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、複数段に積み上げられても荷崩れを起こし難い包装体を提供することである。
この発明に係る包装体は、第1貫通孔が形成された第1板材と、第1板材の下に配置され、上下に開口する複数の第1空間が形成された第1支持材と、第1板材の上に配置され、上下に開口する複数の第2空間が形成された第2支持材と、第2貫通孔が形成され、第2支持材の上に配置された第2板材と、第2板材の上に配置され、上下に開口する複数の第3空間が形成された第3支持材と、第1貫通孔及び第2貫通孔を貫通する支柱と、を備える。支柱は、第1貫通孔の直上及び第2貫通孔の直下に配置された第2空間を貫通する。支柱の一部は、第1貫通孔の直下に配置された第1空間に配置される。支柱の他の一部は、第2貫通孔の直上に配置された第3空間に配置される。
この発明に係る包装体は、第1貫通孔が形成された第1板材と、第1板材の下に配置され、上下に開口する複数の第1空間が形成された第1支持材と、第1板材の上に配置され、上下に開口する複数の第2空間が形成された第2支持材と、第2貫通孔が形成され、第1支持材の下に配置された第2板材と、第1貫通孔を貫通する支柱と、を備える。支柱は、第1貫通孔の直下及び第2貫通孔の直上に配置された第1空間を貫通する。支柱の一部は、第1貫通孔の直上に配置された第2空間に配置される。支柱の他の一部は、第2貫通孔に配置される。
この発明に係る包装体は支柱を備える。この発明に係る包装体であれば、複数段に積み上げられた際の荷重を支柱で受けることができる。このため、包装体が複数段に積み上げられても荷崩れを起こし難い。
この発明の実施の形態1における包装体の分解斜視図である。 支持材の例を示す斜視図である。 支柱の例を示す図である。 包装体の断面を示す図である。 包装体の断面を示す図である。 部品を包装する途中の状態を示す図である。 部品の包装が完了した状態を示す図である。 包装体の保管時の状態を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における包装体1の分解斜視図である。包装体1は、複数の部品2をまとめて包装する。図1に示す例では、部品2は、円盤状の底部3と円柱状の本体部4とを備える。底部3の中心軸と本体部4の中心軸とは、同一直線上に配置される。底部3の直径は、本体部4の直径より大きい。部品2の下面は平坦である。部品2の上面は平坦である。部品2の形状は、図1に示す例に限定されない。
支持ユニット5は、1個又は複数個の部品2を支持する。図1は、最大で16個の部品2が1つの支持ユニット5によって支持される例を示す。支持ユニット5が16個の部品2を支持する例では、X方向に4個の部品2が並べられ、Y方向に4個の部品が並べられる。X方向は、包装体1の前に人が立った際に、その人の左右に延びる方向である。Y方向は、その人の前後に延びる方向である。1つの支持ユニット5によって支持される部品2の最大個数は、必要に応じて設定される。
包装体1には、1個又は複数個の支持ユニット5が含まれる。図1は、支持ユニット5が3段に配置される例を示す。図1に示す例では、1つの包装体1によって最大で48個の部品2を包装することができる。1つの包装体1によって包装される部品2の最大個数は、必要に応じて設定される。
支持ユニット5は、例えば板材6及び支持材7を備える。
板材6は、シート状の部材である。図1は、板材6の外形が四角形である例を示す。板材6に、貫通孔8が形成される。貫通孔8は、板材6の中央部分に形成されることが好ましい。図1は、板材6に1つの貫通孔8が形成される例を示す。
図2は、支持材7の例を示す斜視図である。支持材7は、板材6の上に配置される。支持材7の上端は平坦である。支持材7の下端は平坦である。支持材7に、例えば四角柱状の複数の空間9が形成される。空間9は、上下に開口する。空間9は、支持材7を構成する部材によって周囲が囲まれる。支持材7を構成する部材は、板材6に形成された貫通孔8の直上に配置されない。貫通孔8は、支持材7に形成された複数の空間9のうちの1つの直下に配置される。以下の説明では、貫通孔8が直下に配置される空間9を個別に特定する必要がある場合、符号9aを付して他の空間9と区別する。
図1及び図2は、支持材7が格子状である例を示す。図1及び図2に示す例では、X方向に4個の空間9が並び、Y方向に4個の空間9が並ぶ。即ち、16個の空間9が規則正しく配置される。貫通孔8の直上に配置される空間9aは、他の空間9によって周囲が囲まれる。図1及び図2は、空間9aが8個の他の空間9に囲まれる例を示す。即ち、空間9aは、空間9の中で最も外側に配置されたものではない。
支持材7は、例えば、複数の板状の部材が組み合わされて格子状に形成される。この場合、4枚の板状の部材によって囲まれた空間が空間9である。図1及び図2に示す例であれば、X方向に5枚の板状の部材が配置される。Y方向に5枚の板状の部材が配置される。10枚の板状の部材が格子状に組み合わされて16個の空間9が形成される。他の例として、支持材7は、複数の角環状の部材が組み合わされて格子状に形成されても良い。
支持材7の形状は、図1及び図2に示す例に限定されない。例えば、空間9の形状は円柱状でも良い。空間9の形状は三角柱状或いは六角柱状でも良い。空間9が六角柱状である場合、支持材7はハニカム状に形成される。
図1に示す例では、支持ユニット5が3段に積み上げられる。各支持ユニット5は、板材6及び支持材7を備える。以下の説明では、支持ユニット5を個別に特定する場合、一番下に配置された支持ユニット5に関しては、符号の後に「−1」を付す。真ん中に配置された支持ユニット5に関しては、符号の後に「−2」を付す。一番上に配置された支持ユニット5に関しては、符号の後に「−3」を付す。例えば、一番下に配置された支持ユニット5−1は、板材6−1及び支持材7−1を備える。真ん中に配置された支持ユニット5−2は、板材6−2及び支持材7−2を備える。一番上に配置された支持ユニット5−3は、板材6−3及び支持材7−3を備える。
板材6−1は、支持材7−1の下に配置される。支持材7−1の下端は、板材6−1の上面に接触する。支持材7−1は、板材6−2の下に配置される。支持材7−1の上端は、板材6−2の下面に接触する。支持材7−2は、板材6−2の上に配置される。支持材7−2の下端は、板材6−2の上面に接触する。板材6−3は、支持材7−2の上に配置される。支持材7−2の上端は、板材6−3の下面に接触する。支持材7−3は、板材6−3の上に配置される。支持材7−3の下端は、板材6−3の上面に接触する。
板材6−1に形成された貫通孔8−1、板材6−2に形成された貫通孔8−2及び板材6−3に形成された貫通孔8−3は、上下に一直線状に配置される。支持材7−1に形成された空間9a−1は、貫通孔8−1の直上に配置される。空間9a−1は、貫通孔8−2の直下に配置される。支持材7−2に形成された空間9a−2は、貫通孔8−2の直上に配置される。空間9a−2は、貫通孔8−3の直下に配置される。支持材7−3に形成された空間9a−3は、貫通孔8−3の直上に配置される。即ち、貫通孔8−1、空間9a−1、貫通孔8−2、空間9a−2、貫通孔8−3及び空間9a−3は、上下に一直線状に配置される。
板材6の素材及び支持材7の素材は、段ボールであることが好ましい。但し、板材6の素材及び支持材7の素材は、段ボールに限定されない。板材6の一部の素材は段ボール以外の素材であっても良い。板材6の素材は段ボール以外の素材であっても良い。支持材7の一部の素材は段ボール以外の素材であっても良い。支持材7の素材は段ボール以外の素材であっても良い。
包装体1は、支持ユニット5の他に、例えば支柱10、外装材11、外装材12及び外装材13を更に備える。
図3は、支柱10の例を示す図である。支柱10は、棒状の部材である。図3は、支柱10のA−A断面が円形である例を示す。支柱10の断面は円形に限定されない。支柱10の断面は環形でも良い。即ち、支柱10は筒状の部材でも良い。支柱10の断面はL字形でも良い。即ち、支柱10はアングル状の部材でも良い。
図4及び図5は、包装体1の断面を示す図である。図4は、X方向を含む垂直な断面で包装体1を切断した図である。図5は、水平な断面で包装体1を切断した図である。支柱10は、支持ユニット5を貫通するように上下に配置される。本実施の形態に示す例であれば、支柱10は、貫通孔8−2及び貫通孔8−3を貫通する。支柱10は、板材6−2及び板材6−3の間に配置された空間9a−2を貫通する。支柱10は、板材6−1及び板材6−2の間に配置された空間9a−1を貫通する。支柱10の一部は、空間9a−1に配置される。
支柱10の下端部は、貫通孔8−1に配置される。図4は、支柱10の下端が板材6−1の下面に面一に配置される例を示す。また、支柱10の一部は、空間9a−3に配置される。例えば、支柱10の上端部は、空間9a−3に配置される。図4は、支柱10の上端が支持材7−3の上端に面一に配置される例を示す。
支柱10の素材は段ボールであることが好ましい。但し、支柱10の素材は段ボールに限定されない。支柱10の一部の素材は段ボール以外の素材であっても良い。支柱10の素材は段ボール以外の素材であっても良い。
外装材11は、一番下に配置された支持ユニット5の下部を下方から覆う。本実施の形態に示す例では、外装材11は支持ユニット5−1の下部を下方から覆う。外装材11は、例えば板部14及び縁部15を備える。
板部14は、シート状の部材である。図1は、板部14の外形が四角形である例を示す。板部14は、板材6−1の下に配置される。支持ユニット5は、板部14の上に積み上げられる。本実施の形態に示す例では、支柱10の下端は、板部14の上面に対向する。例えば、支柱10の下端は、板部14の上面に接触する。縁部15は、板部14の縁に設けられる。縁部15は、板部14の縁から上方に延びるように形成される。縁部15は、板材6−1の周囲と支持材7−1の下端の周囲とを囲むように配置される。
外装材11の素材は段ボールであることが好ましい。但し、外装材11の素材は段ボールに限定されない。外装材11の一部の素材は段ボール以外の素材であっても良い。外装材11の素材は段ボール以外の素材であっても良い。
外装材12は、一番上に配置された支持ユニット5の上部を上方から覆う。本実施の形態に示す例では、外装材12は支持ユニット5−3の上部を上方から覆う。外装材12は、例えば板部16及び縁部17を備える。
板部16は、シート状の部材である。図1は、板部16の外形が四角形である例を示す。板部16は、支持材7−3の上に配置される。支持材7−3の上端は、板部16の下面に接触する。本実施の形態に示す例では、支柱10の上端は、板部16の下面に対向する。例えば、支柱10の上端は、板部16の下面に接触する。縁部17は、板部16の縁に設けられる。縁部17は、板部16の縁から下方に延びるように形成される。縁部17は、支持材7−3の上端の周囲を囲むように配置される。
外装材12の素材は段ボールであることが好ましい。但し、外装材12の素材は段ボールに限定されない。外装材12の一部の素材は段ボール以外の素材であっても良い。外装材12の素材は段ボール以外の素材であっても良い。
外装材13は、支持ユニット5を側方から覆う。即ち、外装材13は、支持ユニット5の周囲に配置される。図1は、外装材11及び外装材13によって外箱を形成する例を示す。外装材13は、板部14の上に配置される。外装材13の下端は、板部14の上面に接触する。縁部15は、外装材13の下端の周囲を囲むように配置される。また、外装材13の上端は、板部16の下面に対向する。縁部17は、外装材13の上端の周囲を囲むように配置される。図1に示す例では、外装材12が外箱の蓋の役割を果たす。
外装材13の素材は段ボールであることが好ましい。但し、外装材13の素材は段ボールに限定されない。外装材13の一部の素材は段ボール以外の素材であっても良い。外装材13の素材は段ボール以外の素材であっても良い。
以下に、図6及び図7も参照し、部品2を包装する手順の例について説明する。
先ず、外装材11を床或いは台の上に置く。次に、外装材13を外装材11の上に立てる。この時、外装材13は、板部14の上に載せられる。外装材13の下端は、縁部15の内側に配置される。これにより、外装材11及び外装材13によって外箱が形成される。
次に、外箱の内部に支持ユニット5を積み重ねながら、部品2を収納していく。以下においては、外箱の内部に支持ユニット5を3段に積み上げる例について説明する。外箱の内部に積み上げる支持ユニット5の段数は2段でも良いし、4段以上でも良い。
先ず、板材6−1を外装材11の板部14の上に敷く。次に、板材6−1の上に支持材7−1を載せる。板材6の外形寸法は、外装材13の内側の寸法より小さい。支持材7の外形寸法は、外装材13の内側の寸法より小さい。
次に、支持材7−1に形成された空間9−1に部品2を入れる。部品2は、板材6−1の上に載せられる。支持材7の高さは、部品2の高さより高い。このため、支持材7−1の上端は、板材6−1に載せられた部品2の上面より上方に位置する。上述したように、板材6−1に形成された貫通孔8−1の直上に、支持材7−1を構成する部材は配置されない。また、空間9a−1に部品2が入れられても、貫通孔8−1の直上に部品2は配置されない。
次に、支持材7−1の上に板材6−2を載せる。例えば、板材6−2は、板材6−1と同じ形状である。板材6−2は、貫通孔8−2が貫通孔8−1の直上に配置されるように支持材7−1に載せられる。空間9a−1に入れられた部品2は、貫通孔8−2の直下に配置されない。
次に、板材6−2に形成された貫通孔8−2に支柱10を上から差し込む。支柱10を貫通孔8−2に押し込むと、支柱10は貫通孔8−2を貫通し、下端が貫通孔8−1に配置される。支柱10は、空間9a−1の壁面を形成する部材と空間9a−1に配置された部品2との間を通過するように配置される。貫通孔8の径は、支柱10の径より大きい。但し、板材6の素材が段ボール等の変形し易い素材であれば、貫通孔8の径は支柱10の径と同じでも良い。貫通孔8の径は支柱10の径より小さくても良い。
次に、板材6−2の上に支持材7−2を載せる。この時、支持材7−2を支柱10より上方に持ち上げ、空間9a−2に支柱10を通す。この状態で支持材7−2を下方に移動させる。図6は、部品2を包装する途中の状態を示す図である。図6は、板材6−2の上に支持材7−2が載せられた状態を示す。図6では、外装材13の記載を省略している。
次に、支持材7−2に形成された空間9−2に部品2を入れる。部品2は、板材6−2の上に載せられる。支持材7−2の上端は、板材6−2に載せられた部品2の上面より上方に位置する。支柱10は、空間9a−2の壁面を形成する部材と空間9a−2に配置された部品2との間を通過するように配置される。
次に、支持材7−2の上に板材6−3を載せる。この時、板材6−3を支柱10より上方に持ち上げ、貫通孔8−3に支柱10を通す。この状態で板材6−3を下方に移動させる。
次に、板材6−3の上に支持材7−3を載せる。この時、支持材7−3を支柱10より上方に持ち上げ、空間9a−3に支柱10を通す。この状態で支持材7−3を下方に移動させる。本実施の形態に示す例では、支持材7−3が板材6−3に載せられると、支柱10の上端と支持材7−3の上端とが同じ高さに配置される。
次に、支持材7−3に形成された空間9−3に部品2を入れる。部品2は、板材6−3の上に載せられる。支持材7−3の上端は、板材6−3に載せられた部品2の上面より上方に位置する。支柱10は、空間9a−3の壁面を形成する部材と空間9a−3に配置された部品2との間を通過するように配置される。
次に、支持材7−3の上に外装材12を載せる。外装材12は、支持材7−3の上端と外装材13の上端とを上方から覆うように配置される。例えば、外装材13の上端は、支持材7−3の上端と同じ高さに配置される。外装材13の上端は、支持材7−3の上端より低い位置に配置されても良い。外装材12の縁部17は、外装材13の上端の外側に配置される。外装材12を被せた後、図7に示すようにバンド18を締結し、各部材を一体化させる。図7は、部品2の包装が完了した状態を示す図である。
包装体1は、例えば、倉庫等で複数段に積み上げられて保管される。図8は、包装体1の保管時の状態を示す図である。図8は、最も簡単な例として、包装体1が2段に積み上げられた例を示す。包装体1は、例えばパレット19に載せられて運搬される。包装体1は、パレット19ごと他の包装体1の上に載せられる。
より多くの部品2を1つの包装体1によって包装するためには、包装体1に備えられた支持ユニット5の数を増やせば良い。例えば、図8は、1つの包装体1に4段の支持ユニット5が備えられた例を示す。しかし、支持ユニット5の数が増えると、支持材7の位置ずれが発生し易くなる。本実施の形態に示す例では、包装体1が支柱10を備える。支柱10は、支持ユニット5を貫通するように上下に配置される。支柱10が空間9aの壁面を形成する部材と空間9aに配置された部品2との間を通過するように配置されるため、支持材7の位置ずれを抑制できる。また、本実施の形態に示す例では、上に載せられたパレット19及び包装体1の荷重を支持材7及び外装材12に加え、支柱10によって受けることができる。これにより、特に、包装体1の中央部分の強度を高めることができる。
本実施の形態に示す例であれば、複数段に積み上げられても荷崩れを起こし難い包装体1を提供できる。
包装体1を構成する各部材を段ボール等の紙素材で形成すれば、廃棄時の分別作業が容易になる。これにより、廃棄に要する手間と時間とを低減させることができる。
本実施の形態では、支柱10のA−A断面が円形であるため、板材6に形成される貫通孔8が円形である例を示した。板材6に形成される貫通孔8の形状は、支柱10の断面形状に合わせて形成しても良い。例えば、支柱10のA−A断面がL字形である場合は、L字形の貫通孔8を板材6に形成しても良い。図3に示すA−A断面は、板材6に平行な断面に相当する。
なお、支柱10を支持するためには少なくとも2つの板材6が必要になる。本実施の形態に示す例のように3段以上の支持ユニット5が積み上げられる場合は、一番下に配置された板材6に貫通孔8が形成されていなくても良い。かかる場合、支柱10の下端は、一番下に配置された板材6に対向する。
1 包装体
2 部品
3 底部
4 本体部
5 支持ユニット
6 板材
7 支持材
8 貫通孔
9、9a 空間
10 支柱
11〜13 外装材
14、16 板部
15、17 縁部
18 バンド
19 パレット

Claims (8)

  1. 第1貫通孔が形成された第1板材と、
    前記第1板材の下に配置され、上下に開口する複数の第1空間が形成された第1支持材と、
    前記第1板材の上に配置され、上下に開口する複数の第2空間が形成された第2支持材と、
    第2貫通孔が形成され、前記第2支持材の上に配置された第2板材と、
    前記第2板材の上に配置され、上下に開口する複数の第3空間が形成された第3支持材と、
    前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔を貫通する支柱と、
    を備え、
    前記支柱は、前記第1貫通孔の直上及び前記第2貫通孔の直下に配置された前記第2空間を貫通し、
    前記支柱の一部は、前記第1貫通孔の直下に配置された前記第1空間に配置され、
    前記支柱の他の一部は、前記第2貫通孔の直上に配置された前記第3空間に配置された包装体。
  2. 第3貫通孔が形成され、前記第1支持材の下に配置された第3板材と、
    第1板部及び第1縁部を有する第1外装材と、
    を更に備え、
    前記第1板部は、前記第3板材の下に配置され、
    前記第1縁部は、前記第1板部の縁に設けられ、前記第3板材と前記第1支持材の下端とを囲むように配置され、
    前記支柱の下端部は、前記第3貫通孔に配置された請求項1に記載の包装体。
  3. 前記支柱の下端は、前記第1板部に接触する請求項2に記載の包装体。
  4. 第2板部及び第2縁部を有する第2外装材を更に備え、
    前記第2板部は、前記第3支持材の上に配置され、
    前記第2縁部は、前記第2板部の縁に設けられ、前記第3支持材の上端を囲むように配置された請求項1から請求項3の何れか一項に記載の包装体。
  5. 前記支柱の上端は、前記第2板部に接触する請求項4に記載の包装体。
  6. 前記第1板材の素材、前記第2板材の素材、前記第1支持材の素材、前記第2支持材の素材、前記第3支持材の素材及び前記支柱の素材は段ボールである請求項1から請求項5の何れか一項に記載の包装体。
  7. 前記支柱の断面のうち前記第1板材に平行な断面は、円形、環形又はL字形である請求項1から請求項6の何れか一項に記載の包装体。
  8. 第1貫通孔が形成された第1板材と、
    前記第1板材の下に配置され、上下に開口する複数の第1空間が形成された第1支持材と、
    前記第1板材の上に配置され、上下に開口する複数の第2空間が形成された第2支持材と、
    第2貫通孔が形成され、前記第1支持材の下に配置された第2板材と、
    前記第1貫通孔を貫通する支柱と、
    を備え、
    前記支柱は、前記第1貫通孔の直下及び前記第2貫通孔の直上に配置された前記第1空間を貫通し、
    前記支柱の一部は、前記第1貫通孔の直上に配置された前記第2空間に配置され、
    前記支柱の他の一部は、前記第2貫通孔に配置された包装体。
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