JP2018092950A5 -

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従来の非常用の照明器具では定電力制御から定電流制御への切り替えが行われるものがあり、非常点灯時の明るさが低下する恐れがあった。

本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、非常点灯時の明るさをなるべく維持できるように改良された照明器具を提供することを目的とする。

本発明にかかる照明器具は、発光素子を備える光源モジュールと、蓄電池と、前記蓄電池の電力により前記光源モジュールの点灯を行う非常用点灯回路と、を備え、商用電源が供給されない場合には、前記光源モジュールの消費電力が予め設定された所定電力となるように定電力制御のみで前記光源モジュールを点灯させる。

本発明にかかる照明器具によれば、非常点灯を定電力制御のみで行うので、非常点灯時の明るさをなるべく保持することができる。

発光素子を備える光源モジュールと、
蓄電池と、
前記蓄電池の電力により前記光源モジュールの点灯を行う非常用点灯回路と、
を備え、
商用電源が供給されない場合には、前記光源モジュールの消費電力が予め設定された所定電力となるように定電力制御のみで前記光源モジュールを点灯させる照明器具。
発光素子を備える光源モジュールと、
蓄電池と、
定電力制御を実施することで前記蓄電池により前記光源モジュールを点灯させる非常用点灯回路と、
点検ランプと、
前記光源モジュールの特性を検出する特性検出手段と、
前記蓄電池により前記非常用点灯回路で前記光源モジュールを点灯させたときの点灯時間を点検する点検手段と、
を備え、
前記定電力制御の実施中に前記特性検出手段で検出した前記特性が定格値を超えている場合と、前記点検手段で検出した前記点灯時間が予め定められた条件を満たさない場合と、のうち少なくとも一方の場合に前記点検ランプを点灯させる照明器具。
前記特性検出手段が検出する前記光源モジュールの前記特性は、前記光源モジュールの点灯に関連する電気特性を含む請求項２に記載の照明器具。