JP2018092429A - 状態表示制御装置、状態表示制御プログラムおよび状態表示制御方法 - Google Patents

状態表示制御装置、状態表示制御プログラムおよび状態表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】航空機などの乗物が到着した後、旅客の状態の変化を判定して表示装置に表示する。【解決手段】状態表示制御装置100の画像データ取得部2は撮像装置から画像を取得し、状態判定部3は画像データに基づいて到着した旅客の状態を判定し、表示部4は、乗物が到着したことを示す到着情報に基づき第1の表示情報を表示装置に表示させ、乗物から旅客が第1の場所に移動したことを示す画像データに基づき第2の表示情報を表示装置に表示させる。【選択図】図2

Description

この発明は、例えば航空機などの交通機関の交通情報を表示する状態表示制御装置に関するものである。
航空機のフライト情報(例えば、便名、エアライン名、出発地、到着地、到着予定時刻など)を表示装置に表示する交通情報表示制御装置として、フライトインフォメーションシステム(以下、FISと言う)がある。
FISは、空港の出発ロビーで出発予定時刻順にフライト情報を一覧表示する。またFISは、空港の到着ロビーで到着予定時刻順にフライト情報を一覧表示する。
特許文献1(特開平10−171351号公報)では、到着予定時刻順に、定刻、変更到着時刻、航空会社、便名、経由地、出発地、ターミナル等が表示されるように構成されている。
しかしながらこの構成では、例えば、飛行機の到着時間が表示されても、家族を出迎えに来た人にとって、自分の家族が何時頃に出てくるのかはわからない。特に、国際線の場合は手荷物の受け取り以外に、入国手続き、税関検査等が必要であって国内線の場合よりも時間が掛かるが、出迎え客が、旅客の現在の状態や、混雑状況、何分後に出てくるかをタイムリーに知ることは難しい。長時間掛かると、出迎え客はいらいらするが、状況がわかれば、手続きの様子などを想像しながら待てるし、まだ入国手続き中とわかれば、離れた椅子に座ってテレビを見ながらゆっくり待ったり、トイレに行ったりすることができる。
また、ICタグなどを使って各人の動きや各人の荷物の位置を把握する実験などが行われているが、コストが掛かる、手間が掛かるなどの問題がある。
特開平10−171351号公報
この発明は、航空機などの乗物が到着した後、旅客の状態の変化を表示することを課題とする。
この発明に係わる状態表示制御装置は、表示装置を制御する状態表示制御装置であって、
乗物が到着したことを示す到着情報に基づき第1の表示情報を上記表示装置に表示させ、
上記乗物から旅客が第1の場所に移動したことを示す画像データに基づき第2の表示情報を上記表示装置に表示させる表示部を備える。
この発明の状態表示制御装置によると、航空機などの乗物が到着した後、旅客の状態の変化をわかりやすく表示することができる。
実施の形態1におけるシステム全体の構成図である。 実施の形態1における状態表示制御装置100の構成図である。 実施の形態1で用いるフライトデータ情報11の一例を示した図である。 実施の形態1で用いる状態制御情報13の一例を示した図である。 実施の形態1におけるフライト情報取得の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における画像データ取得の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における状態判定部3の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における状態判定部3の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における状態判定部3の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における状態判定部3の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における表示部4の処理の流れを示した図である。 実施の形態1における表示装置300の表示画面例を示した図である。 実施の形態1における表示装置300の表示画面例を示した図である。 実施の形態1で用いるフライトデータ情報11の一例を示した図である。 実施の形態2におけるシステム全体の構成図である。 実施の形態2における状態表示制御装置100の構成図である。 実施の形態2で用いる送信対象情報14の一例を示した図である。 実施の形態2における送信部5の処理の流れを示した図である。 実施の形態3で用いるフライトデータ情報11の一例を示した図である。 実施の形態3で用いる状態制御情報13の一例を示した図である。 実施の形態3で用いる送信対象情報14の一例を示した図である。 実施の形態1の変形例に係る状態表示制御装置100の構成図である。
実施の形態1.
本実施の形態では、乗物は航空機であり、交通情報は航空機のフライト情報であるとし、フライト情報に関連して変動する状態情報を空港に設置された表示装置に表示する状態表示制御装置100について、説明する。なお乗物は、それ以外に電車、バス、船等、交通情報を有し、定位置で旅客の情報を確認できる画像データを取得できるものであれば、実現可能である。
図1は、状態表示制御装置100を含むシステム全体の構成図である。図1に示すように、状態表示制御装置100は、ネットワーク400を介してフライト情報管理サーバ200から定期的にフライト情報を取得する。
また状態表示制御装置100は、ネットワーク400を介して空港に設置された表示装置300に状態情報を表示するように制御する。表示装置300には、空港内の出発ロビー、到着ロビー等に設置されているLCD(Liquid Crystal Display)を用いたメインボードと呼ばれる大型ディスプレイや、天井、通路または壁に設置されたディスプレイ等が含まれる。また状態表示制御装置100は、ネットワーク400を介して1以上の撮像装置500から画像データまたは映像データを取得する。なお映像データ、すなわち動画データは、連続した画像データであり、本実施の形態で画像データと表するものは、動画データをフレームに分けた画像データも含まれる。
フライト情報管理サーバ200はコンピュータであり、該当の空港から離発着する国内線・国際線の情報を保有していて、状態表示制御装置100からのリクエストにより、最新のフライト情報を送信する。
図2は、本実施の形態における状態表示制御装置100の構成図を示した図である。
状態表示制御装置100は、コンピュータであり、プロセッサ910、記憶装置920、入力インタフェース930、出力インタフェース940といったハードウェアを備える。
また状態表示制御装置100は、機能構成として、フライト情報取得部1、画像データ取得部2、状態判定部3および表示部4を備える。以下の説明では、フライト情報取得部1、画像データ取得部2、状態判定部3および表示部4の機能を、状態表示制御装置100の「部」の機能という。状態表示制御装置100の「部」の機能は、ソフトウェアで実現される。
また記憶部150は、記憶装置920で実現される。記憶部150には、フライトデータ情報11、画像情報12および状態制御情報13が記憶されている。
プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ910は、プロセッシングを行うIC(Integrated・Circuit)である。プロセッサ910は、具体的には、CPU(Central・Processing・Unit)である。
記憶装置920は、補助記憶装置921及びメモリ922を含む。補助記憶装置921は、具体的には、ROM(Read・Only・Memory)、フラッシュメモリ、または、HDD(Hard・Disk・Drive)である。メモリ922は、具体的には、RAM(Random・Access・Memory)である。記憶部150は、メモリ922により実現される。なお、記憶部150は、補助記憶装置921により実現されていてもよいし、補助記憶装置921とメモリ922の両方により実現されてもよい。
入力インタフェース930は、マウス、キーボード、タッチパネルといった入力装置と接続されるポートである。入力インタフェース930は入力された情報を状態表示制御装置100に取り込む。入力インタフェース930は、具体的には、USB(Universal・Serial・Bus)端子、RS−232Cといったシリアルインタフェースである。
なお、入力インタフェース930は、LAN(Local・Area・Network)と接続されるポートであってもよい。
出力インタフェース940は、ディスプレイといった表示機器のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体例として、USB端子、HDMI(登録商標)(High・Definition・Multimedia・Interface)端子、RS−232Cといったシリアルインタフェースである。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid・Crystal・Display)である。
補助記憶装置921には、「部」の機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、メモリ922にロードされ、プロセッサ910に読み込まれ、プロセッサ910によって実行される。補助記憶装置921には、OS(Operating・System)も記憶されている。OSの少なくとも一部がメモリ922にロードされ、プロセッサ910はOSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
状態表示制御装置100は、1つのプロセッサ910のみを備えていてもよいし、複数のプロセッサ910を備えていてもよい。複数のプロセッサ910が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
「部」の機能による処理の結果を示す情報、データ、信号値、および、変数値は、補助記憶装置921、メモリ922、または、プロセッサ910内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。なお、図2において、「部」の各部と記憶部150とを結ぶ矢印は、各部による処理の結果を記憶部150に記憶する、あるいは、記憶部150から情報を各部が読み出すことを表している。また、各部同士を結ぶ矢印は、制御の流れを表している。矢印の記載は一部省略しているものもある。
なお、情報が各部同士でメモリ922を介して授受されることを表すメモリ922と各部間の矢印については省略する。
「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital・Versatile・Disc)といった可搬記録媒体に記憶されてもよい。
なお、「部」の機能を実現するプログラムを状態表示制御プログラムともいう。
状態表示制御プログラムは、「部」として説明している機能を実現するプログラムである。また、状態表示制御プログラムプロダクトと称されるものは、状態表示制御プログラムが記録された記憶媒体及び記憶装置であり、見た目の形式に関わらず、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものである。
図1に示したフライト情報管理サーバ200も、コンピュータであり、ハードウェアとしては、図2に示した状態表示制御装置100と同様に、プロセッサ910、記憶装置920、入力インタフェース930、出力インタフェース940といったハードウェアを備える。
本実施の形態における状態情報として、第1の表示情報〜第4の表示情報を例示して説明する。第1の表示情報とは、例えば航空機が「到着済み」であることを示す。第2の表示情報とは、例えば旅客が「入国手続き中」であることを示す。第3の表示情報とは、例えば旅客が「手荷物の受け取り中」であることを示す。第4の表示情報とは、例えば旅客が「税関の検査中」であることを示す。第1の表示情報〜第4の表示情報は、時系列に状態が変化していることを示す航空機ごとの状態情報であり、状態情報の種別は適宜設定可能であり、また状態情報の変化は、4段階より少なくても多くても構わない。
図12は、表示装置300における状態情報の表示例を示した図である。図12では、第1の表示情報〜第4の表示情報を第1アイコン、第2アイコン、第3アイコンおよび第4アイコンの表示の変化で表している。第1アイコンは「到着済み」を示すアイコンであり、第2アイコンは「入国手続き中」を示すアイコンであり、第3アイコンは「手荷物の受け取り中」を示すアイコンであり、第4アイコンは「税関の検査中」を示すアイコンである。
状態表示301は到着済みであることを示し、状態表示302は入国手続き中であることを示し、状態表示303は手荷物の受け取り中であることを示し、状態表示304は税関の検査中であることを示す。
表示方法としては、図12で例示したように、その状態であることまたはその状態は経過したことを示すために該当のアイコンの輝度を高くし(図12では、背景を白色表示)、該当以外のアイコンの輝度を低く(図12では、背景を灰色表示)する。経過した状態のアイコンについては、輝度を高くしたままでもよいし、輝度を元に戻すように制御してもよい。
または該当のアイコンを点滅させたり、アイコンの背景色を変更してもよい。あるいは該当のアイコンのみを表示するように表示を切り替える方法により、その状態であることを示すことも考えられる。またはアイコンではなく、状態がわかる短い文章の表示でもよいし、アイコンと合わせて文章を表示してもよい。
また図13は、表示装置300において便情報と合わせて状態情報を表示した例である。図13において、状態表示301〜状態表示304は図12で説明したとおりであり、便情報表示305は、表示部4が便ごとに状態表示301〜状態表示304のいずれかおよび便に関するその他の情報を生成し表示させた情報である。図13の例では、表示部4は便情報表示305を6便ずつ表示するように制御し、便情報表示305には、状態情報以外に便情報として到着地、出発時間、航空会社名、便名等が表示される。
フライト情報取得部1は、入力インタフェース930を介してフライト情報管理サーバ200からフライト情報を受信し、フライトデータ情報11にフライト情報を記憶する。フライト情報には、到着時刻を含む到着情報と便名とが含まれる。
画像データ取得部2は、第1の場所および第2の場所に設置された撮像装置500から撮像した画像データを取得し、この画像データを画像情報12に記憶する。第1の場所は、例えばボーディングブリッジやタラップと呼ばれる、航空機から旅客を降ろすために用いられる装置の上方付近であり、旅客が航空機から離れたことを確認できる場所である。第2の場所は、例えば手荷物受取所のバケージベルトの上方付近であり、該当の航空機から荷物が搬出され、旅客が荷物を受け取れる状態であることを確認できる場所である。以降、第1の場所をボーディングブリッジ前と表し、第2の場所をバケージベルト上と表す場合もある。
状態判定部3は、フライトデータ情報11に記憶されたフライト情報の中に到着時刻が含まれるとき、該当の便が第1の表示情報を表示する状態であると判定し、ボーディングブリッジ前に設置された撮像装置500で撮像した画像データの中で旅客が航空機からボーディングブリッジ前に移動したことを示す画像データを画像データ取得部2が取得し画像情報12に記憶したとき、第2の表示情報を表示する状態であると判定する。さらに状態判定部3は、バケージベルト上に設置された撮像装置500で撮像した画像データの中で荷物が航空機からバケージベルトに移動したことを示す画像データを画像データ取得部2が取得し画像情報12に記憶したとき、第3の表示情報を表示する状態であると判定する。状態判定部3は、第3の表示情報を表示する状態であると判定してから所定の時間が経過したとき、第4の表示情報を表示する状態であると判定する。この所定の時間とは、荷物受け取りにかかる平均時間等により事前に定められた時間であり、例えば15分と定める。状態判定部3は、状態情報に関して表示の判定を行った判定結果を順次、フライトデータ情報11に記憶する。
表示部4は、フライトデータ情報11に記憶された判定結果に基づき、表示装置300に対して、該当の便名に対応する状態情報を順次表示させる。具体的には表示部4は、状態判定部3の判定に基づき、航空機が到着したことを示す到着情報に基づき第1の表示情報(到着済み)を表示装置300に表示させ、航空機から旅客が第1の場所に移動したことを示す画像データに基づき第2の表示情報(入国手続き中)を表示装置300に表示させ、航空機から所定の荷物が第2の場所に移動したことを示す画像データに基づき第3の表示情報(手荷物の受け取り中)を表示装置300に表示させ、さらに第3の表示情報を表示させてから所定の時間が経過した後に、第4の表示情報(税関の検査中)を表示装置300に表示させる。
次に図3を用いて、フライトデータ情報11の構成について説明する。図3に示すように、フライトデータ情報11にはフライト情報取得部1が取得したフライト情報と状態判定部3が判定した状態情報に関する判定結果とが記憶される。具体的には、便名、航空会社、到着予定時刻、到着時刻、スポットおよびバケージベルトはフライト情報取得部1が取得したフライト情報である。スポットに指定された番号(スポットID)には、便名と対応する第1の場所であるボーディングブリッジ前のIDが記憶される。またバケージベルトに指定された番号(バケージベルトID)には、便名と対応する第2の場所であるバケージベルト上のIDが記憶される。
また図示していないが、スポットIDと撮像装置500を定める撮像装置IDとの対応付け情報およびバケージベルトIDと撮像装置500を定める撮像装置IDとの対応付け情報とは、記憶部150に記憶されている。
第1の表示情報判定111、第2の表示情報判定112、第3の表示情報判定113、第4の表示情報判定114は状態判定部3が判定した状態情報に関する判定結果であり、それぞれの情報を表示するか否かを示す判定フラグである。第1の表示情報判定111は「到着」、第2の表示情報判定112は「入国手続き」、第3の表示情報判定113は「手荷物」、第4の表示情報判定114は「税関検査」と例示しているが、「1」と記載しているのは、状態判定部3がその状態情報を表示する情報であると判定していることを示している。例えば便名F456は、「到着」し、「入国手続き」が完了し、「手荷物受取中」であると判定したことを示している。
図4を用いて、状態制御情報13の構成について説明する。状態制御情報13の設定に基づき、状態判定部3は状態情報を表示するタイミングについて、判定を行う。図4に示すように、状態制御情報13は「状態表示」、「表示条件」および「表示するもの」を記憶している。「状態表示」は、第1の表示情報〜第4の表示情報に対応するものであり、「表示条件」は各状態情報を表示する条件を定めたものであり、「表示するもの」は例えば第1アイコン〜第4アイコンとして例示したものである。なお図12を用いて上述したように、第4アイコンを輝度を高くして表示すると定めた場合、第1アイコン〜第3アイコンの輝度を高いままにするか、元に戻すようにするかは任意に定める。
図5〜図11を用いて、本実施の形態における処理の流れについて、説明する。図5に示すように、フライト情報取得部1はフライト情報管理サーバ200より、フライト情報を取得し、フライトデータ情報11を更新する(ステップS1)。この処理は、任意のタイミング(例えば5秒単位)で実行され、フライト情報取得部1は表示の対象となるフライトデータを5秒単位で更新する。またフライト情報取得部1は状態表示制御装置100が管理している表示装置300に表示する便数以上のフライト情報をフライトデータ情報11に記憶する。
図6に示すように、画像データ取得部2は、撮像装置500より、画像データを取得し、例えば撮像装置IDに基づき、撮像装置500毎の画像データを画像情報12に記憶させる(ステップS2)。この処理は任意のタイミング(例えば1秒単位、あるいは撮像装置500での撮像のタイミングに合わせてもよい)で実行され、撮像装置500側は、撮像装置IDと共に画像データを送信する。なお撮像装置500で撮像されるものが動画データであったとしても、画像情報12にはフレーム毎の画像データとして記憶される。
図7〜図10は、状態判定部3の処理の流れを説明した図である。図7において、処理を開始し、状態判定部3は状態制御情報13を参照し、第1の表示情報の表示条件を取得する(ステップS11)。第1の表示情報の表示条件に一致する便情報があるか、すなわちフライトデータ情報11の中に到着時間を含む便情報があるか判定し(ステップS12)、到着時間を含む該当の便情報については、到着済みである表示をすると判定し、フライトデータ情報11の第1の表示情報の判定フラグを立てる(ステップS13)。ステップS12に処理が戻り、全ての便情報についてステップS13の処理が実行される。
続いて図8に示すように、状態判定部3は状態制御情報13を参照し、第2の表示情報の表示条件を取得する(ステップS21)。第2の表示情報の表示条件に一致する便情報があるか、すなわちボーディングブリッジ前の画像情報12の中に旅客が航空機から降り立った画像データがあるか確認し(ステップS22)、画像データの撮像装置IDとスポットIDとの対応付けから特定される便名は、入国手続き中である表示をすると判定し、フライトデータ情報11の第2の表示情報の判定フラグを立てる(ステップS23)。ステップS22に処理が戻り、全ての便情報についてステップS23の処理が実行される。
続いて図9に示すように、状態判定部3は状態制御情報13を参照し、第3の表示情報の表示条件を取得する(ステップS31)。第3の表示情報の表示条件に一致する便情報があるか、すなわちバケージベルト上の画像情報12の中に手荷物が運ばれている画像データがあるか確認し(ステップS32)、画像データの撮像装置IDとバケージベルトIDとの対応付けから特定される便名は、手荷物受け取り中である表示をすると判定し、フライトデータ情報11の第3の表示情報の判定フラグを立てる(ステップS33)。ステップS32に処理が戻り、全ての便情報についてステップS33の処理が実行される。
続いて図10に示すように、状態判定部3は状態制御情報13を参照し、第4の表示情報の表示条件を取得する(ステップS41)。第4の表示情報の表示条件に一致する便情報があるか、すなわち第3の表示情報表示後15分が経過している便情報があるか確認し(ステップS42)、該当の便がある場合はその便名は、入国手続き中である表示をすると判定し、フライトデータ情報11の第4の表示情報の判定フラグを立てる(ステップS43)。ステップS42に処理が戻り、全ての便情報についてステップS43の処理が実行される。
図7〜図10を用いた状態判定部3の処理の流れは、第1の表示情報〜第4の表示情報の表示判定処理を順次行うように説明したが、並列して処理するように構成してもよい。すなわちステップS11の処理の後、ステップS12〜S13、S22〜S23、S32〜S33、S42〜43の処理を並行して処理してもよい。またこれらの処理は、フライトデータ情報11が更新されたタイミングでステップS12〜S13を、または画像情報12が更新されたタイミングでS22〜S23、S32〜S33、S42〜43を実行されるように構成してもよい。
図11は、表示部4の処理の流れを説明する。表示部4は任意のタイミングで、例えばフライトデータ情報11の更新のタイミングでフライトデータ情報11を参照して、便情報を順次取得し(ステップS51)、第1の表示情報の判定フラグ111〜第4の表示情報の判定フラグ114を参照し、表示すべき状態情報を状態表示301〜状態表示304のいずれかに決定する。この決定方法は第1の表示情報の判定フラグ111のみにフラグが立っていれば(1が記憶されていれば)、状態表示301を表示すると判定する。また第1の表示情報の判定フラグ111と第2の表示情報の判定フラグ112とにフラグが立っていれば、状態表示302を表示すると判定する。このように、時系列に定まる判定フラグの中で状態が一番進んだ判定フラグに基づき、表示すべき状態情報を決定する。
このときに合わせて、上述した便情報表示305を生成するために便に関するその他の表示情報も生成する。次の便情報があれば(ステップS53)、ステップS52に処理が戻り、次の便情報について、便情報表示305を生成し、次の便情報がなければ、表示部4は表示装置300に対して、生成した便情報全体を表示するように制御する。
次の表示装置300に対して同様の処理を実行し、全ての表示装置300に対して便情報の表示を行う。
また図7〜10を用いて説明した、状態判定部3の処理で次のような変形例が考えられる。第1の表示情報の判定フラグ111〜第4の表示情報の判定フラグ114をフラグとしてではなく、状態判定部3はその状態情報の表示を判定した時刻を指定するようにする。図14は、状態判定部3によりフライトデータ情報11に時刻情報を指定した例である。上述した処理の流れの中で、状態判定部3は第1の表示情報の判定フラグ111〜第4の表示情報の判定フラグ114を立てることを判定するステップS13、S23、S33およびS43において、その判定した時刻を第1の表示情報の判定フラグ111〜第4の表示情報の判定フラグ114に記憶する。その後表示部4は、ステップS54で状態表示301〜状態表示304のいずれかを表示するときに、予想時刻として時刻情報を合わせて表示するように構成してもよい。このように構成することにより、出迎え客に対して状態情報を一目でわかるように表示すると共に、予測時刻を表示することができる。
また更なる変形例として、フライトデータ情報11をフライト情報管理サーバ200に送信して、フライト情報管理サーバ200からインターネットを用いて便ごとの状態情報に関する予想時刻を公開することもできる。
さらに他のシステムにオープンなデータとして便ごとの状態情報に関する予想時刻を公開することもできる。それにより、該当の便の旅客に関する行動の予想時間を、空港からの移動のためのバス等他乗物の連携などに用いることができる。
本実施の形態では、状態表示制御装置100は、入力インタフェース930を介して情報を取得し、出力インタフェース940を介して情報を出力する構成であった。しかし、状態表示制御装置100が通信装置を備え、通信装置を介して情報を受信してもよい。また、状態表示制御装置100は、通信装置を介して情報を送信してもよい。この場合、通信装置はレシーバとトランスミッタとを備える。具体的には、通信装置は通信チップまたはNIC(Network・Interface・Card)である。通信装置はデータを通信する通信部として機能する。レシーバはデータを受信する受信部として機能し、トランスミッタはデータを送信する送信部として機能する。
また、本実施の形態では、状態表示制御装置100の「部」の機能がソフトウェアで実現されるが、変形例として、状態表示制御装置100の「部」の機能がハードウェアで実現されてもよい。
図22を用いて、本実施の形態の変形例に係る状態表示制御装置100の構成について説明する。
図22に示すように、変形例の状態表示制御装置100では、図2のプロセッサ910及び記憶装置920に替えて、処理回路909を備える。処理回路909は、前述した「部」の機能及び記憶部150を実現する専用の電子回路である。処理回路909は、具体的には、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate・Array)、ASIC(Application・Specific・Integrated・Circuit)、または、FPGA(Field−Programmable・Gate・Array)である。
「部」の機能は、1つの処理回路909で実現されてもよいし、複数の処理回路909に分散して実現されてもよい。
別の変形例として、状態表示制御装置100の機能がソフトウェアとハードウェアとの組合せで実現されてもよい。すなわち、状態表示制御装置100の一部の機能が専用のハードウェアで実現され、残りの機能がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ910、記憶装置920、および、処理回路909を、総称して「プロセッシングサーキットリ」という。つまり、状態表示制御装置100の構成が図2および図16のいずれに示した構成であっても、「部」の機能及び記憶部150は、プロセッシングサーキットリにより実現される。「部」を「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。また、「部」の機能をファームウェアで実現してもよい。
これら説明した変形例の状態表示制御装置100の構成は、実施の形態2以降でも適用可能である。
このように本実施の形態によると、航空機などの乗物が到着した後、旅客の状態の変化を把握し、その結果を、表示装置300に表示することができる。これにより出迎え客に与える不快感を減少させることが期待でき、出迎え客はおおよその時間を考慮して待つことが可能となる。
また本実施の形態では、旅客の一人ずつまたは荷物一つずつの状態の把握ではなく、航空機から旅客が降りたという判定をボーディングブリッジ前で撮像された画像データを用いて行い、荷物が受け取り可能になったという判定をバケージベルト上で撮像された画像データを用いて行う。このように先頭の人がある場所に移動したことを検知、または、先頭の荷物がある場所に移動したことを検知することで、旅客全体が要するおおよその時間の流れを把握している。画像データを用いたり、平均作業時間を考慮する方法を用いるので、個々にICタグを付属させたり、リーダーを設置したりする必要がない。また人や荷物の移動を把握するために、既設のカメラで撮像した画像データや映像データを用いる点も特徴である。
実施の形態2.
図15および図16を用いて、本実施の形態のシステム構成図について説明する。本実施の形態において、実施の形態1と異なる点は、出迎え客等が有する携帯端末600に対して、便ごとの状態情報を送信する構成を合わせて持つ点である。図15に示すように、本実施の形態では、状態表示制御装置100はインターネット等のネットワークを介して、携帯端末600と接続されている。
図16は、状態表示制御装置100の構成を示した図である。図16に示すように、本実施の形態では送信部5と送信対象情報14とを合わせて有する。
送信部5は、フライトデータ情報11および送信対象情報14を参照して、便名ごとに対象となるメールアドレスに状態情報として第1の表示情報、第2の表示情報、第3の表示情報または第4の表示情報のいずれかの情報を表示する状態である旨を送信する。
第1の表示情報〜第4の表示情報については、実施の形態1で説明したとおりであり、例えば第1の表示情報を表示する状態である旨の送信とは、航空機が「到着済み」であることを送信することを示す。同じく第4の表示情報を表示する状態である旨の送信とは、航空機から降り立った旅客が「税関の検査中」であることを送信することを示す。
図17は、本実施の形態で用いる送信対象情報14の一例を示した図である。図17に示すように、送信対象情報14には便名に対応して、1以上の顧客情報141が記憶され、顧客情報141には顧客IDと送信先であるメールアドレスとが記憶される。これはインターネット等を介して、予め該当の便の旅客から顧客IDとメールアドレスとの指定を受け付け、その指定に基づき、送信先が定められる。なお顧客IDの指定は省略してもよく、また送信先は旅客のメールアドレスおよび出迎え客のメールアドレスを任意に指定できる。
なお送信方法はメール以外でもよく、よって送信先はメールアドレス以外の通知先でもよい。
図18を用いて、本実施の形態における送信部5の処理の流れについて説明する。送信部5は任意のタイミングで、例えばフライトデータ情報11の更新のタイミングでフライトデータ情報11を参照して、便情報を順次取得し(ステップS61)、第1の表示情報の判定フラグ111〜第4の表示情報の判定フラグ114を参照し、送信すべき状態情報を状態表示301〜状態表示304のいずれかであるかを確定する(ステップS62)。続いて送信部5は送信対象情報14を参照し、対象の便の送信対象であるメールアドレスを順次取得し(ステップS63)、対象となる携帯端末600に状態情報を送信する(ステップS64)。次の送信対象があればステップS63に処理が戻り、ステップS64で状態情報を送信する。ステップS65で送信対象がないと判定したときは、処理すべき次の便情報があるかどうかを判定し、あればステップS62に戻り、順次状態情報を送信する処理を繰り返す。ステップS66で全ての便情報を処理したと判定した場合は、処理を終了する。
なおステップS64で送信する状態情報とは、例えば第1の表示情報を表示する状態であると判定した場合には、「A123便は、20時36分に到着しました。これから入国手続きが行われます。」等であり、例えば第4の表示情報を表示する状態であると判定した場合には、「A123便に搭乗されていたお客様は、現在税関手続き中です。まもなく到着ロビーにいらっしゃいます。」等である。
このように本実施の形態によれば、表示部4により表示装置300への表示とともに、送信部5により携帯端末600に対して便の状態情報を送信することができるので、出迎え客は大型ディスプレイで全体の状況を把握すると共に、手元で個別に該当の便の情報を知りうることができる。また送信部5は変更した状態情報を送信するので、出迎え客は旅客の状態をタイムリーに確認することができる。
実施の形態3.
本実施の形態のシステム構成図は、実施の形態2で用いた図16のとおりである。図19は本実施の形態で用いるフライトデータ情報11の構成を示すものであり、図20は本実施の形態で用いる状態制御情報13の構成を示すものであり、図21は本実施の形態で用いる送信対象情報14の構成を示すものである。
本実施の形態では、ボーディングブリッジ前で撮像された画像データに基づき、旅客をタイプ分けし、旅客のタイプに応じた状態情報を携帯端末600に送信することを特徴とする。旅客のタイプは、一例として日本人か、日本人以外の外国人かの2パターンに分ける。この人種のタイプ分けは、既存の画像分析技術を用いて認識される。図19〜図21の例示では、パターン1が日本人、パターン2が外国人としているがこれは任意に設定可能である。
図20に示す状態制御情報13には、状態表示301〜状態表示304の表示条件に関して、パターンごとに記憶されている例を示している。
状態判定部3は、パターンごとに分類して第2の表示情報の表示条件から第4の表示情報の表示条件に一致するかを判定し、図19に示すようにフライトデータ情報11に第2の表示情報の判定フラグから第4の表示情報の判定フラグを立てる。すなわち第1の表示情報の判定フラグについては、パターンに関係なく共有に判定し、第2の表示情報の判定フラグについては、ボーディングブリッジ前で撮像された画像データと状態制御情報13に記憶されたパターンごとの表示条件に基づき、パターン1、パターン2で判定フラグを立てるか否かの判定を別々に行う。例えば画像データで日本人が降り立ったことと判定した場合には、状態制御情報13のNo.2aに基づき、判定後5分経過したら第2の表示情報の判定フラグを立てる。また画像データで外国人が降り立ったことと判定した場合には、状態制御情報13のNo.2bに基づき、判定後15分経過したら第2の表示情報の判定フラグを立てる。第3の表示情報の判定フラグについては、パターンに関係なく共有に判定し、第4の表示情報の判定フラグについては、パターンにより処理時間が異なることが予想されるので、状態制御情報13のNo.4a、No.4bに基づき、第4の表示情報の判定フラグを立てるか否かの判定を行う。
上述した処理の流れで説明すると、状態判定部3は、ステップS22の処理でパターンに一致する旅客が航空機から降り立った画像データがあるか確認し、パターンに一致する旅客がいると判定したら以降の処理をパターンに沿って実行する。またステップS42の処理をパターンごとに実行する。
図19に示すフライトデータ115は、B456便に、パターン1の旅客がいることをボーディングブリッジ前で撮像された画像データに基づき状態判定部3が判定したため、第2の表示情報の判定フラグが立っている状態を示している。またボーディングブリッジ前で撮像された画像データでは、パターン2の旅客がいると判定していない状態であることを示している。
フライトデータ116は、状態判定部3がF456便にパターン1の旅客がいることをボーディングブリッジ前で撮像された画像データに基づき判定し、さらに第4の表示情報の判定フラグまでを立てると判定したことを示している。パターン2の旅客についてもいることをボーディングブリッジ前で撮像された画像データに基づき判定し、第3の表示情報の判定フラグまでを立てると判定したことを示している。
図21に示す送信対象情報14には、旅客のパターン別に顧客IDとメールアドレスとが登録されている。送信対象レコード群142には、便名A123に対応してパターン1、パターン2毎の顧客IDとメールアドレスとが登録されている。
送信部5は、ステップS62において送信すべき状態情報をパターンごとに生成し、ステップS63で送信先をパターンごとに取得し、ステップS64でパターンごとの状態情報をそれぞれの送信先に送信する。
このように本実施の形態によると、旅客をパターン分けして状態情報を判定していくので、出迎え客等に対してより正確な情報を送信することができる。この旅客のパターン分けは、例えば入国手続きや税関検査等、日本人と外国人で手続きに要する時間が異なる場合等に有効である。
1 フライト情報取得部、2 画像データ取得部、3 状態判定部、4 表示部、5 送信部、11 フライトデータ情報、12 画像情報、13 状態制御情報、14 送信対象情報、100 状態表示制御装置、200 フライト情報管理サーバ、300 表示装置、400 ネットワーク、500 撮像装置、600 携帯端末。

Claims (20)

  1. 表示装置を制御する状態表示制御装置であって、
    乗物が到着したことを示す到着情報に基づき第1の表示情報を上記表示装置に表示させ、
    上記乗物から旅客が第1の場所に移動したことを示す画像データに基づき第2の表示情報を上記表示装置に表示させる表示部を
    備えた状態表示制御装置。
  2. 上記表示部は、さらに、
    上記乗物から所定の荷物が第2の場所に移動したことを示す画像データに基づき第3の表示情報を上記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の状態表示制御装置。
  3. 上記表示部は、さらに、
    上記第3の表示情報を表示させてから所定の時間が経過した後に、第4の表示情報を上記表示装置に表示させることを特徴とする請求項2に記載の状態表示制御装置。
  4. 上記第1の表示情報は、上記乗物が到着したことを示す情報であり、
    上記第2の表示情報は、上記旅客が入国手続きを開始したことを示す情報であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の状態表示制御装置。
  5. 上記第3の表示情報は、上記旅客が手荷物受け取りを開始したことを示す情報であることを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載の状態表示制御装置。
  6. 上記第4の表示情報は、上記旅客が税関検査を開始したことを示す情報であることを特徴とする請求項3に記載の状態表示制御装置。
  7. さらに、
    上記到着情報と便名とを含むフライト情報を取得するフライト情報取得部と、
    上記第1の場所で撮像した画像データを取得する画像データ取得部と、
    上記到着情報に到着時刻が含まれるとき、該当の便が上記第1の表示情報を表示する状態であると判定し、
    上記第1の場所で撮像した画像データの中で上記旅客が上記第1の場所に移動したことを示す画像データを取得したとき、上記第2の表示情報を表示する状態であると判定する状態判定部と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の状態表示制御装置。
  8. 上記画像データ取得部は、上記第2の場所で撮像した画像データを取得し、
    上記状態判定部は、上記第2の場所で撮像した画像データの中で上記荷物が上記第2の場所に移動したことを示す画像データを取得したとき、該当の便が上記第3の表示情報を表示する状態であると判定することを特徴とする請求項7に記載の状態表示制御装置。
  9. 上記状態判定部は、上記第3の表示情報を表示する状態であると判定してから所定の時間が経過したとき、該当の便が上記第4の表示情報を表示する状態であると判定することを特徴とする請求項8に記載の状態表示制御装置。
  10. 上記状態判定部は、上記判定結果を上記フライト情報と合わせてフライトデータ情報として記憶部に記憶し、
    上記表示部は、記憶された判定結果に基づき、該当の便に対応して上記第1の表示情報および上記第2の表示情報を順次表示することを特徴とする請求項7に記載の状態表示制御装置。
  11. 上記状態判定部は、上記判定結果を上記フライト情報と合わせてフライトデータ情報として記憶し、
    上記表示部は、記憶された判定結果に基づき、該当の便に対応して上記第1の表示情報、上記第2の表示情報および上記第3の表示情報を順次表示することを特徴とする請求項8に記載の状態表示制御装置。
  12. 上記状態判定部は、上記判定結果を上記フライト情報と合わせてフライトデータ情報として記憶し、
    上記表示部は、記憶された判定結果に基づき、該当の便に対応して上記第1の表示情報、上記第2の表示情報、上記第3の表示情報および上記第4の表示情報を順次表示することを特徴とする請求項9に記載の状態表示制御装置。
  13. 上記第1の表示情報は第1アイコンであり、上記第2の表示情報は第2アイコンであり、
    上記表示部は、第1の表示情報の表示として第1アイコンの輝度を高くし、第2の表示情報の表示として第2アイコンの輝度を高くすることを特徴とする請求項1に記載の状態表示制御装置。
  14. 上記第3の表示情報は、第3アイコンであり、
    上記表示部は、第3の表示情報の表示として第3アイコンの輝度を高くすることを特徴とする請求項2に記載の状態表示制御装置。
  15. 上記第4の表示情報は、第4アイコンであり、
    上記表示部は、第4の表示情報の表示として第4アイコンの輝度を高くすることを特徴とする請求項3に記載の状態表示制御装置。
  16. さらに、
    便名に対応して状態情報を送信する送信先を定めた送信対象情報を記憶部に記憶し、
    上記フライトデータ情報および上記送信対象情報を参照して、便名ごとに対象となる上記送信先に少なくとも上記第1の表示情報、上記第2の表示情報、上記第3の表示情報または上記第4の表示情報のいずれかの情報を表示する状態である旨を送信する送信部
    を備えることを特徴とする請求項12に記載の状態表示制御装置。
  17. 上記送信対象情報を旅客のタイプごとに記憶し、
    上記送信部は、上記便名および旅客のタイプに応じたタイミングで上記送信先に少なくとも上記第1の表示情報、上記第2の表示情報、上記第3の表示情報または上記第4の表示情報のいずれかの情報を表示する情報である旨を送信すること
    を特徴とする請求項16に記載の状態表示制御装置。
  18. 上記状態判定部は、上記第2の場所に移動したことを示す画像データに基づき、上記乗物に上記旅客のタイプが乗っていたかを判定し、さらに上記旅客のタイプごとに状態を判定すること
    を特徴とする請求項17に記載の状態表示制御装置。
  19. コンピュータを、請求項1〜18のいずれか1項に記載の状態表示制御装置として機能させる状態表示制御プログラム。
  20. 表示部が、乗物が到着したことを示す到着情報に基づき第1の表示情報を表示装置に表示させ、
    上記乗物から旅客が第1の場所に移動したことを示す画像データに基づき上記表示装置に第2の表示情報を表示させるステップを
    備えた状態表示制御方法。
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