JP2018091696A - レーザセンサ、及び計測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】交差する2平面を簡易な操作で計測するレーザセンサを提供する。
【解決手段】レーザセンサ1はセンサケース2と、レーザマーカ3と、レーザマーカ固定具と、シャッターと、サーボモータと、モータ保持部材と、カメラ8と、カメラブラケットとを有している。レーザマーカは、上方のセンサ窓を介して十字ポインタのレーザ光を照射するよう配置されている。シャッターはサーボモータに接続されている。サーボモータでシャッターを駆動することにより、カバー部でセンサ窓を覆う閉位置と、センサ窓を露出させる開位置とを切り換える。カメラは撮像光学系が配設されているレンズ鏡筒が下方のセンサ窓に対向するよう配置されている。レーザマーカによりレーザ光が照射された計測対象を下方のセンサ窓を介してカメラで撮影する。カメラの撮影画像に写し込まれたレーザ光に基づいて、計測対象の2平面20,30の位置関係を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、交差する2平面の位置情報を計測するレーザセンサ、及びその計測方法に関する。
従来より、2つの平面で構成された計測対象にスリット状のレーザ光を照射して、2平面の角度、交差ライン、ギャップ量を計測することが行われている。例えば、隅肉溶接において、溶接対象の2部材がなす角度や2部材間のギャップ量などにより溶接条件は異なってくる。そのため、自動溶接装置での施工前に溶接対象物のセンシングを行い、適切な溶接条件の選択や継手位置の計測が行われる。例えば、特許文献1に記載されている溶接のための制御装置では、被溶接部材にスリット状光線を照射して撮影し、得られたスリット画像から溶接部の開先位置と溶接電極の先端位置を検出している。また、特許文献2には、一方の板状部材に隅肉溶接される状態に配置された他方の板状部材の開先位置を計測するために、他方の板状部材の開先面を横切るように双方の板状部材にスリット光を照射し、そのスリット光画像に基づいて双方の板状部材の相対的位置関係を算出し、他の板状部材の開先位置を算出する計測方法が記載されている。
特開2002−35933号公報 特開2006−200899号公報
しかしながら、上述のスリット光画像に基づいて2平面の相対的位置関係を計測する場合、計測対象とスリット光を照射する手段との位置関係が不明な場合、スリット光が計測対象の2平面をどのような角度で横切っているか不明である。このような場合、2平面の相対的位置関係を算出することができない。そのため、スリット光の照射手段、若しくは計測対象の位置を複数回移動させ、スリット光の照射、計測対象の撮影、撮影画像に基づく計測対象の位置情報の計測を行わなければならないという問題がある。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、計測対象である2平面との位置関係が不明であっても、2平面の位置関係の計測を可能とするレーザセンサ、及びその計測方法を提供することを目的としている。
本発明に係るレーザセンサは、交差する2平面を計測対象とするレーザセンサであって、交差する2本のスリットレーザ光を出射する照射機構と、カメラと、制御部とを備え、前記制御部は、前記照射機構を駆動し、前記2平面に前記交差する2本のスリットレーザ光を照射し、前記交差する2本のスリットレーザ光が照射された前記計測対象を前記カメラにより撮影し、前記カメラから得られた撮影画像から前記2平面の位置情報と前記2平面の位置関係とを計測するものである。
また、本発明に係る計測方法は、交差する2平面の位置情報及び位置関係を計測する方法であって、交差する2本のスリットレーザ光が照射された状態で撮影された前記2平面の撮影画像から前記レーザ光の画像を抽出するステップと、前記レーザ光の画像から、2本のスリットレーザ光に対応する線分の、前記撮影画像に設定される2次元座標のデータを取得するステップと、前記線分の前記2次元座標のデータを3次元座標のデータに変換するステップと、前記線分の前記3次元座標のデータに基づいて、前記3次元座標において前記2平面を特定するステップと、前記2平面の前記3次元座標のデータに基づいて、前記2平面の位置情報と前記2平面の位置関係とを算出するステップとを含んでいる。
本発明によれば、計測対象である交差する2平面に照射されるレーザ光は交差する2本のレーザ光であり、撮影画像において2平面にはそれぞれ2本のレーザ光が写し込まれることになる。2本の線分を特定することにより、その2本の線分が存在する平面を特定することができる。従って、撮影画像からレーザ光に対応する線分を抽出することにより、2本のレーザ光が存在している平面を特定することができ、3次元座標空間への変換で計測対象の2平面の位置情報と位置関係を求めることが可能となる。すなわち、本発明によれば、レーザセンサと計測対象である2平面との位置関係が不明であっても、2平面の位置情報と位置関係を計測することができる。
本発明の実施の形態に係るレーザセンサの構成図である。 本発明の実施の形態に係るレーザセンサの正面図である。 本発明の実施の形態に係るレーザセンサの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態におけるレーザセンサと計測対象との位置関係を示す図である。 レーザ光が照射された状態の計測対象と、その撮影画像とを示す図である。 本発明の実施の形態に係る2面計測の処理手順の前半を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る2面計測の処理手順の後半を示すフローチャートである。 2平面のギャップ量の算出を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態に係るレーザセンサを溶接ロボットシステムに適用した例を示す図である。
以下、本発明のレーザセンサの好適な実施の形態について図面を用いて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面における各構成部材の大きさ、形状は、説明のためにわかりやすく表しており、実際の大きさ、形状と異なる場合がある。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係るレーザセンサの構成図である。図2は、本発明の実施の形態に係るレーザセンサの正面図である。図1の紙面中、右側がレーザセンサ1の正面、左側がレーザセンサ1の背面である。レーザセンサ1はセンサケース2と、レーザマーカ3と、レーザマーカ固定具4と、シャッター5と、サーボモータ6と、モータ保持部材7と、カメラ8と、カメラブラケット9とを有している。センサケース2は断面形状が五角形の箱形の部材であり、レーザマーカ3、レーザマーカ固定具4、サーボモータ6、モータ保持部材7、カメラ8、及びカメラブラケット9はセンサケース2の内部に収容されている。シャッター5は、センサケース2の正面の外周面上に配置されている。センサケース2の正面には円形のセンサ窓2A(第1の開口部)及びセンサ窓2B(第2の開口部)が形成されている。センサ窓2A及びセンサ窓2Bは、図1及び図2の上下方向に沿って並んで形成されており、それぞれ透明部材が配設されている。センサケース2には不図示のケースカバーが取り付けられ、上述の各部材が保護される。
レーザマーカ3は、交差する2本のスリットレーザ光で構成される十字ポインタのレーザ光を出射するクロスレーザであり、レーザマーカ固定具4により、センサケース2の内部において、センサケース2の上面に沿うよう固定されている。レーザマーカ3は、センサ窓2Aを介してレーザ光を照射するよう配置されている。
シャッター5は薄板状の部材であり、図2に示されるように、カバー部51、カバー部52、及びカバー部51と52とを連結する連結部53を有している。シャッター5は、連結部53に配設されているねじ部材により、センサケース2の正面に沿って回動可能に、センサケース2の正面に取り付けられている。シャッター5の裏面、すなわちセンサケース2と対向している面には、シリコン系の材料若しくはフェルト状の材料から成るシール部材(不図示)が配設されている。サーボモータ6はセンサ窓2Aと2Bとの間において、モータ保持部材7により固定されている。シャッター5はサーボモータ6に接続されている。サーボモータ6でシャッター5を駆動することにより、カバー部51でセンサ窓2Aを覆い、かつカバー部52でセンサ窓2Bを覆う閉位置と、図2に示されるようにセンサ窓2A及び2Bを露出させる開位置とを切り換えることができる。カバー部51及び52の大きさは、シャッター5が閉位置に位置づけられているとき、センサケース2の正面からはみ出すことがなく且つセンサ窓2A及び2Bの全体を覆うことができるよう、また、シャッター5が開位置に位置づけられているとき、クロスレーザ光とカメラの視野が遮られる事のないよう、設定されている。
カメラ8は、センサケース2の内部において、センサケース2の下面に、カメラブラケット9により固定されている。カメラ8は、撮像光学系(図示せず)が配設されているレンズ鏡筒81がセンサ窓2Bに対向するよう配置されている。すなわち、カメラ8は、センサ窓2Bを介して撮影するよう配置されている。
図3は、本発明の実施の形態に係るレーザセンサの機能ブロック図である。制御部100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Randam Acces Memory)、I/O(Input/Output)ポート等を備えたマイクロコンピュータを有しており、レーザセンサ1を全体的に制御する。制御部100からシャッター5を上述の閉位置若しくは開位置に切り換える制御信号がサーボモータ6に出力されると、サーボモータ6が駆動される。サーボモータ6の駆動力がシャッター5に伝達され、シャッター5が回動する。制御部100からレーザマーカ3に駆動信号が出力されると、レーザマーカ3から十字ポインタのレーザ光が出射される。制御部100からカメラ8に撮影を指令する制御信号が出力されると、カメラ8により後述する計測対象の撮影が実行される。カメラ8により撮影された画像は制御部100に入力され、後述する計測処理が制御部100において実行される。制御部100によるレーザマーカ3への駆動信号の出力及びカメラ8への制御信号の出力は、シャッター5を開位置に位置づけた状態で行われる。
図4は、本発明の実施の形態におけるレーザセンサと計測対象との位置関係を示す図である。カメラ8の撮像光学系の光軸OPとレーザマーカ3から出射される十字ポイントのレーザ光LSの中心軸AXが交差するよう、センサケース2内におけるカメラ8及びレーザマーカ3の姿勢は定められている。そして、カメラ8の光軸OPとレーザマーカ3のレーザ光LSの中心軸AXが計測対象のいずれかの位置で交差するよう、レーザセンサ1は配置される。本実施の形態では、計測対象においてカメラ8の光軸OPとレーザマーカ3のレーザ光LSの中心軸AXとが交差する位置を基準位置とする。図4に示す例では、交差する2平面である平面20と平面30が計測対象であり、光軸OPとレーザ光LSの中心軸AXは平面20上で交差するよう、レーザセンサ1は配置されている。すなわち、平面20上に基準位置が設定されている。
尚、カメラ8の光軸OPとレーザマーカ3のレーザ光LSの中心軸AXとがなす角度を大きく設定するほど、後述する計測の精度を上げることができる。一方、当該角度を大きく設定するほど、レーザセンサ1の全体の装置サイズが大きくなる。従って、レーザセンサ1の用途に応じて計測精度と装置サイズとを比較考慮し、カメラの光軸OPとレーザ光LSの中心軸AXとがなす角度が設定されることが望ましい。
さらに、レーザ光LSの十字のラインが、カメラ8の光軸OPとレーザマーカ3の照射口とを結ぶ線Qと、光軸OPとで定義される平面に対し45度回転させた状態となるよう、レーザマーカ3の姿勢は定められている。これにより、レーザ光LSの十字を構成する2本のライン上の3次元位置が得られる。ただし、予め較正を行い、カメラ8により撮影された画像の画素に対応するレーザ光LSの3次元座標を計算できるようにしておく。
ここで、本実施の形態における計測処理の概略を説明する。図5は、レーザ光が照射された状態の計測対象と、その撮影画像とを示す図である。図5(a)は撮影画像を示し、図(b)はレーザ光が照射された状態の計測対象を示している。計測対象は、交差する平面20と平面30である。図5(b)中、線分L1〜L4はレーザマーカ3から照射された十字ポインタのレーザ光である。レーザマーカ3からレーザ光が照射された状態で、平面20、30をカメラ8で撮影すると、図5(a)に示す撮影画像が得られる。撮影画像には、4本の線分LA_1、LA_2、LB_1、及びLB_2が写し込まれる。線分LA_1は線分L1に対応し、線分LA_2は線分L2に対応し、線分LB_1は線分L3に対応し、線分LB_2は線分L4に対応している。線分LA_1、LA_2、LB_1、及びLB_2のデータは、撮像画像をレーザ光の強度が検出できるようなグレースケール変換をした上で、そのグレースケール画像を構成する画素の中からピークとなる画素を特定し、それらの画素が形成している群から、ハフ変換や最小二乗法を用いて求められる。
4本の線分は隣り合う2本で1つの面を形成している可能性がある。そこで、2次元の画像上の線分LA_1、LA_2、LB_1、及びLB_2から3次元上の線分に変換計算した上で、同一平面であるかどうかを判定することにより、2つの平面20、30が求められる。そして、平面20及び30のそれぞれの法線ベクトルの角度から平面20、30のなす角度、及び交差する三次元上の直線が算出される。
次に、4本の線分LA_1、LA_2、LB_1、及びLB_2のそれぞれについて、同一方向の2本の線分のうちの一方の線分側(LA_1であればLA_2、LB_2であればLB_1)に近い端点と、その線分が属さない平面との位置関係がチェックされる。カメラ8から見て、直線の端点が、その直線が存在していない平面より手前に位置している場合、2つの平面の交差とレーザ光の十字の交点とのギャップとなる。従って、線分LA_1、LA_2、LB_1、及びLB_2のそれぞれについてチェックした上述の位置関係に基づいて、平面20と平面30とのギャップが算出される。
図6は、本発明の実施の形態に係る2面計測の処理手順の前半を示すフローチャートである。図7は、本発明の実施の形態に係る2面計測の処理手順の後半を示すフローチャートである。図5を参照しながら、本実施の形態に係る2面計測の処理について説明する。センサケース2内でレーザマーカ3及びカメラ8の姿勢が上述のように定められているレーザセンサ1を図5に示す計測対象に位置づける。そして、サーボモータ6を駆動し、シャッター5を回動して図2に示す開位置に位置づけた後、ステップS1が実行される。ステップS1では、制御部100からカメラ8に制御信号が出力され、カメラ8により計測対象が撮影される。本実施の形態では、計測対象の撮影は2回実行される。1回目はレーザマーカ3を停止した状態で撮影処理が実行され、2回目はレーザマーカ3を駆動した状態で撮影処理が実行される。すなわち、ステップS1の処理により、レーザ光が照射されていない計測対象の画像と、図5に示されるレーザ光が照射されている計測対象の画像が得られる。
ステップS2では、ステップS1で取得された画像からレーザ光の画像のみを抽出し、グレースケール変換する処理が実行される。本実施の形態では、レーザ光が照射されていない計測対象の撮影画像の各画素の輝度情報とレーザ光が照射されている計測対象の撮影画像の各画素の輝度情報との差分を演算することにより、レーザ光の画像が抽出される。そして、このレーザ光の画像に対しグレースケール変換処理を行う。
ステップS3において、線分を構成していると思われる画素を検出する。輝度が所定の閾値よりも高い画素を検出する。次いで、その画素を開始点とし、カメラ8により取得された画像に設定される2次元座標における45度の方向(第1の方向)及び135度の方向(第2の方向)へ画素の検索を行い、所定の閾値より高い輝度を有する画素が連続する範囲を検出する。そして、その範囲の幅を算出する。次いで、ステップS4において、この幅が所定の設置値内にある場合のみ、その連続する範囲において輝度のピークとなる複数の画素を線分候補となる点群とし、その位置情報を保存する。この45度方向への走査及び135度方向への走査を、開始点を変えながら全ての画素について実行する。
ステップS5において、45度方向への検索で抽出した点群と、135度方向への検索で抽出した点群とが交差している画素群を交点候補の点群として抽出し、その位置情報を保存する。ステップS4で用いられる設定値は、画像に写し込まれているレーザ光の幅に基づいて設定されている。すなわち、2本のレーザ光が交差する領域は、設定値よりも大きい幅を有することになる。そのため、ステップS3の45度方向への検索及び135度方向への検索では、2本のレーザ光が交差する領域に相当する画素群は抽出されない。そこで、ステップS5において、ステップS4の処理では所定の設定値以上と判断される画素群も交点候補として抽出する。そして、交点候補として抽出された点群を交差点群として作成し、2次元座標におけるその位置情報を保存する処理が実行される。
ステップS6において、ステップS4及びステップS5で保存した位置情報をハフ変換し、線分を検出する。ステップS6の処理により、45度方向への検索で得られた画素群、及び135方向への検索で得られた画素群に対応する複数の線分が検出される。
次いで、ステップS7において、45度方向への検索で得られた画素群の位置情報に基づいて検出された複数の線分を、ステップS4で算出した幅と交差する長さでソートし、長い方の上位2本を特定し、それぞれの2次元座標のデータを取得する。この上位2本の線分は、図5においてLA_1、LA_2で示されている。同様に、135度方向への検索で得られた画素群の位置情報に基づいて検出された複数の線分を、ステップS4で算出した幅と交差する長さでソートし、長い方の上位2本を特定し、それぞれの2次元座標のデータを取得する。この上位2本の線分は、図5においてLB_1、LB_2で示されている。このように、ステップS7では4本の線分が特定される。
ステップS8で、線分LA_1、LA_2、LB_1、LB_2のそれぞれの交点を計算する。すなわち、線分LA_1と線分LB_1の交点、線分LA_1とLB_2との交点、線分LA_2と線分LB_1の交点、線分LA_2と線分LB_2の交点を検出し、その2次元座標のデータを取得する。図5に示す例では、線分LA_1と線分LB_1が交差しており、この交点P0の2次元座標のデータが計算される。
次いで、図7のステップS9へ進む。ステップS9では、線分LA_1、LA_2、LB_1、LB_2の2次元座標のデータ、及びステップS8で取得した交点の2次元座標のデータを、レーザセンサ1に設定される3次元座標へ変換する処理を行う。この2次元座標から3次元座標への変換は、予め較正しておいた変換式に基づいて実行される。そして、得られた3次元座標から平面20及び平面30を特定する。図5に示す例では、線分LA_1と線分LB_1が交差しており、平面20上に存在している。また、交差していない残りの線分LA_2と線分LB_2は、平面30上に存在している。従って、線分LA_1、線分LB_1、及びこれらの交点の3次元座標から平面20が特定される。また、線分LA_2と線分LB_2の3次元座標から平面30が特定される。
ステップS10では、特定された2つの平面20及び平面30の3次元座標から、平面20と平面30が成す角度、及び平面20と平面30が交差している直線の3次元座標のデータが算出される。
さらに、ステップS11において、平面20と平面30のギャップ量が算出される。図8は、2平面のギャップ量の算出を説明するための模式図である。図8(a)に示すように、45度方向への検索で検出されたデータに基づいて抽出された線分LA_2及び線分LA_1の相手線分に近い側の端点は、線分LA_2であれば線分LA_1に近い側で端点PA、線分LA_1であれば線分LA_2に近い側で端点PBである。また、135度方向への検索で検出されたデータに基づいて抽出された線分LB_2及び線分LB_1の相手側に近い側の端点は、線分LB_2であれば線分LB_1に近い側で端点PC、線分LB_1であれば線分LB_2に近い側で端点PDである。端点PAと端点PBのどちらが手前に位置しているか、また、端点PCと端点PDのどちらが手前に位置しているか、チェックする。レーザマーカ3の照射口とこれらの端点とを結ぶ直線に、相手平面との交点がない方を手前点として識別する。ここで、相手平面とは、各線分にとって、その線分が存在していない側の平面を意味する。線分LA_1及び線分LB_1は平面20に存在しているので、これらの線分の相手平面は平面30である。また、線分LA_2及び線分LB_2は平面30に存在しているので、これらの線分の相手平面は平面20である。
図8(a)に示す例では、45度方向への検索で検出されたデータに基づいて抽出した線分については端点PBが手前点として識別され、135度方向への検索で検出されたデータに基づいて抽出した線分については端点PDが手前点として識別される。さらに、図8(b)に示されるように、端点PBに最も近い平面30上の点をPE、端点PDに最も近い平面30の点をPFとすると、端点PBと端点PEとの距離、端点PDと端点PFとの距離が、平面20と平面30のギャップ量となる。
尚、同一角度で検索して得られたデータから検出した線分の間にノイズの画素群が存在する場合がある。この場合は、平面20と平面30との間に異物が存在する可能性があるため、ギャップ量は0とする。
本実施の形態では、図6のステップS1〜S2において、レーザ光を照射していない状態で撮影した画像とレーザ光を照射した状態で撮影した画像の輝度情報の差分を抽出することにより、レーザ光画像を抽出しているが、これに限るものではない。レーザ光を照射した状態で撮影したカラー画像の各画素の色成分をRGBからHSVへ変換する処理を行い、レーザ光の色成分を抽出してもよい。また、カメラ8のレンズ鏡筒81の前にレーザ光の波長を含む狭帯域の光成分のみを透過させるバンドパスフィルタを配設しておき、レーザ光の色成分のみが撮影画像に写し込まれるよう構成し撮像したグレースケール画像を使用してもよい。
また、本実施の形態では、ステップS8で線分LA_1、LA_2、LB_1、LB_2のそれぞれの交点を計算し、ステップS9で3次元座標への変換処理が行われるがこれに限るものではない。ステップS7で特定された4本の線分のいずれの組み合わせでも交差しておらず、交点が求められない場合は、各線分の2次元座標データを3次元座標へ変換処理した後、4本の線分の組み合わせをチェックし、同一平面に存在している線分の組み合わせを特定すればよい。
図9は、本発明の実施の形態に係るレーザセンサを溶接ロボットシステムに適用した例を示す図である。レーザセンサ1は、溶接ロボットシステムのツール先端において溶接トーチ200の近傍に固定されている。図9中、S座標系はレーザセンサ1に設定される3次元座標系、T座標系は溶接トーチ200の先端に設定され溶接ロボットシステムの位置及び姿勢の制御に用いられる3次元座標系、Rt座標系は溶接ロボットのツールフレームに固定された座標系である。R座標系は、溶接ロボットシステムの全体座標である3次元座標系である。このような溶接ロボットシステムにおいては、図7のステップS9において、2次元座標のデータをS座標系へ変換し、さらにT座標系に変換し、計測対象である2平面の計測を行う事で、撮像時のツール座標系であるT座標系の情報から、溶接ロボットシステムの全体座標系であるR座標系への変換が可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、レーザセンサ1から十字ポイントのレーザ光が計測対象の2平面に照射される。そのため、2平面のそれぞれに2本のレーザ光が照射される、レーザ光が照射されている状態で撮影される画像には、各平面にそれぞれ2本のレーザ光が写し込まれることになる。平面は2本の線分により特定できる。従って、レーザ光を1回照射すれば、撮影画像に基づいて、平面20、30の成す角度、交差する直線、ギャップ量を計測することができる。すなわち、レーザセンサ1と計測対象の平面20、30との相対的位置関係が不明であっても、従来のスリットセンサを用いた計測のように照射角度を変えながら複数回、レーザ光を照射する必要がない。従って、計測時間を短縮することができる。
本実施の形態では、センサケース2の正面にシャッター5が取り付けられており、上述の計測処理を行わないときは、シャッター5によりセンサ窓2A及びセンサ窓2Bが覆われている。従って、センサ窓2A及びセンサ窓2Bにゴミ等が付着することが防止されるため、レーザ光を良好な状態で照射することができると共に、カメラ8による撮影される画像にノイズが写し込まれることを防止することができる。特に、図9に示すように、レーザセンサ1を溶接ロボットシステムに適用する場合、溶接施工時に発生するスパッタや溶接ヒュームによりセンサ窓2A及びセンサ窓2Bがダメージを受けることが防止される。
また、シャッター5は薄板状の部材であり、センサケース2の正面に沿って回動するよう取り付けられている。従って、上述の開位置及び閉位置のいずれの位置に位置づけられた状態においても、レーザセンサ1全体のサイズをコンパクトな状態に維持することができる。例えば、溶接施工において、狭隘部の計測をする場合等に、シャッター5が計測対象に接触することが防止され、計測を妨害することが回避される。
また、シャッター5の裏面には、シリコン系の材料やフェルト状の材料から成るシール部材が取り付けられており、センサケース2との間に間隙が生じるのを防止することができる。従って、シャッター5が閉位置に位置づけられているとき、センサ窓2A及びセンサ窓2Bをより効果的に保護することができる。
変形例.
ここで、実施の形態の変形例について説明する。十字ポイントのレーザ光を照射する代わりに、2本のスリットレーザ光を照射してもよい。センサケース2内にスリットレーザ光を出射する第1のスリットレーザと第2のスリットレーザとを配設する。そして、それぞれのレーザから出射されるスリットレーザ光が、上述の計測対象における基準位置(カメラ8の光軸OPとレーザマーカ3のレーザ光LSの中心軸AXとが交差する位置)で交差するよう、第1及び第2のスリットレーザの姿勢を定める。若しくは、スリットレーザ光を出射するレーザは1つとし、スリットレーザ光を回転させる機構を設け、スリット方向を90度回転させて2回撮影してもよい。
1 レーザセンサ、2 センサケース、2A センサ窓、2B センサ窓、3 レーザマーカ、4 レーザマーカ固定具、5 シャッター、6 サーボモータ、7 モータ保持部材、8 カメラ、9 カメラブラケット、20 平面、30 平面、51 カバー部、52 カバー部、53 連結部、81 レンズ鏡筒、100 制御部、200 溶接トーチ、AX 中心軸、L1 線分、L2 線分、L3 線分、L4 線分、LA_1 線分、LA_2 線分、LB_1 線分、LB_2 線分、LS レーザ光、OP 光軸、P0 交点、PA 端点、PB 端点、PC 端点、PD 端点、PE 端点、PF 端点。
本発明に係るレーザセンサは、交差する2平面を計測対象とするレーザセンサであって、交差する2本のスリットレーザ光を出射する照射機構と、カメラと、制御部とを備え、前記制御部は、前記照射機構を駆動し、前記2平面に前記交差する2本のスリットレーザ光を照射し、前記交差する2本のスリットレーザ光が照射された前記計測対象を前記カメラにより撮影し、前記カメラから得られた撮影画像から前記2本のスリットレーザ光の画像を抽出し、抽出された前記画像の画素の中から、輝度が所定の閾値よりも高い画素を検出し、当該画素を開始点とし、前記撮影画像に設定される2次元座標における第1の方向、及び前記第1の方向と直交する第2の方向へ走査を実行し、輝度が所定の閾値より高い画素が連続する範囲の幅を算出し、前記幅が所定の設定値以内であった場合に、前記連続する範囲において輝度がピークとなる複数の画素を線分の候補となる点群として抽出した後に、前記点群を前記2本のスリットレーザ光に対応する線分として特定し、前記線分の前記2次元座標のデータを取得し、前記線分の前記2次元座標のデータを3次元座標のデータに変換し、前記線分の前記3次元座標のデータに基づいて、前記3次元座標において前記2平面を特定し、前記2平面の前記3次元座標のデータに基づいて、前記2平面の位置情報と前記2平面の位置関係とを計測するものである。
また、本発明に係る計測方法は、交差する2平面の位置情報及び位置関係を計測する方法であって、交差する2本のスリットレーザ光が照射された状態で撮影された前記2平面の撮影画像から前記2本のスリットレーザ光の画像を抽出するステップと、前記2本のスリットレーザ光の画像から、前記2本のスリットレーザ光に対応する線分の、前記撮影画像に設定される2次元座標のデータを取得するステップと、前記2本のスリットレーザ光の画像の画素の中から、輝度が所定の閾値よりも高い画素を検出し、当該画素を開始点とし、前記2次元座標における第1の方向、及び前記第1の方向と直交する第2の方向へ走査を実行し、輝度が所定の閾値より高い画素が連続する範囲の幅を算出するステップと、前記幅が所定の設定値以内であった場合に、前記連続する範囲において輝度がピークとなる複数の画素を線分の候補となる点群として抽出した後に、前記点群を前記2本のスリットレーザ光に対応する線分として特定し、前記線分の前記2次元座標のデータを取得するステップと、前記線分の前記2次元座標のデータを3次元座標のデータに変換するステップと、前記線分の前記3次元座標のデータに基づいて、前記3次元座標において前記2平面を特定するステップと、前記2平面の前記3次元座標のデータに基づいて、前記2平面の位置情報と前記2平面の位置関係とを算出するステップとを含んでいる。

Claims (11)

  1. 交差する2平面を計測対象とするレーザセンサであって、
    交差する2本のスリットレーザ光を出射する照射機構と、
    カメラと、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記照射機構を駆動し、前記2平面に前記交差する2本のスリットレーザ光を照射し、
    前記交差する2本のスリットレーザ光が照射された前記計測対象を前記カメラにより撮影し、
    前記カメラから得られた撮影画像から前記2平面の位置情報と前記2平面の位置関係とを計測するレーザセンサ。
  2. 前記照射機構は、十字ポイントのレーザ光を出射するクロスレーザである請求項1に記載のレーザセンサ。
  3. 前記照射機構は、スリットレーザ光を出射する第1のスリットレーザと、スリットレーザ光を出射する第2のスリットレーザとを有し、
    前記第1のスリットレーザから出射されるスリットレーザ光と前記第2のスリットレーザから出射されるスリットレーザ光とが、前記計測対象において交差するよう、前記第1のスリットレーザ及び前記第2のスリットレーザは構成されている請求項1に記載のレーザセンサ。
  4. 前記制御部は、
    前記撮影画像から前記2本のスリットレーザ光の画像を抽出し、
    抽出された前記画像から、前記2本のスリットレーザ光に対応する線分の、前記撮影画像に設定される2次元座標のデータを取得し、
    前記線分の前記2次元座標のデータを3次元座標のデータに変換し、
    前記線分の前記3次元座標のデータに基づいて、前記3次元座標において前記2平面を特定し、
    前記2平面の前記3次元座標のデータに基づいて、前記2平面の成す角度と、前記2平面が交差している直線と、前記2平面のギャップとを算出する請求項1〜3のいずれか一項に記載のレーザセンサ。
  5. 前記制御部は、
    前記撮影画像をグレースケール変換した画素の中から、輝度が所定の閾値よりも高い画素を検出し、当該画素を開始点とし、前記2次元座標における第1の方向、及び前記第1の方向と直交する第2の方向へ走査を実行し、輝度が所定の閾値より高い画素が連続する範囲の幅を算出し、
    前記幅が所定の設定値以内であった場合に、前記連続する範囲において輝度がピークとなる複数の画素を線分の候補となる点群として抽出した後に、前記点群を前記線分として特定する請求項4に記載のレーザセンサ。
  6. 前記制御部は、
    前記第1の方向への走査により得られた複数の前記線分を前記幅と交差する長さでソートし、該長さが上位2本である第1の線分と第2の線分を抽出し、
    前記第2の方向への走査により得られた複数の前記線分を前記幅と交差する長さでソートし、該長さが上位2本である第3の線分と第4の線分を抽出し、
    前記第1の線分と、前記第2の線分と、前記第3の線分と、前記第4の線分とのそれぞれの交点を求める請求項5に記載のレーザセンサ。
  7. 前記制御部は、
    前記第1の線分、前記第2の線分、前記第3の線分、前記第4の線分、及び前記交点の前記2次元座標のデータを前記3次元座標のデータに変換し、
    前記第1の線分、前記第2の線分、前記第3の線分、及び前記第4の線分のうち、前記交点で交差している2本の線分に基づいて、前記2平面の一方の面を特定し、
    前記第1の線分、前記第2の線分、前記第3の線分、及び前記第4の線分のうち、交差していない残りの2本の線分に基づいて、前記2平面の他方の面を特定する請求項6に記載のレーザセンサ。
  8. さらに、センサケースを備え、
    前記クロスレーザと前記カメラは前記センサケースに収納されており、
    前記センサケースにおいて、
    前記クロスレーザは、前記センサケースに形成された第1の開口部を介して前記レーザ光を照射するよう配置され、
    前記カメラは、前記センサケースにおいて前記第1の開口部が形成されている面に形成されている第2の開口部を介して前記計測対象を撮影するよう配置されており、
    前記センサケースには、前記第1の開口部及び前記第2の開口部を露出させる開位置と前記第1の開口部及び前記第2の開口部を覆う閉位置に切り換えられるシャッターが設けられている請求項1〜7のいずれか一項に記載のレーザセンサ。
  9. 前記シャッターは、前記面に沿って前記開位置と前記閉位置との間で回動するよう前記面に取り付けられている板状部材である請求項8に記載のレーザセンサ。
  10. 前記シャッターにおいて前記面と対向する面にシール部材が設けられている請求項9に記載のレーザセンサ。
  11. 交差する2平面の位置情報及び位置関係を計測する方法であって、
    交差する2本のスリットレーザ光が照射された状態で撮影された前記2平面の撮影画像から前記レーザ光の画像を抽出するステップと、
    前記レーザ光の画像から、2本のスリットレーザ光に対応する線分の、前記撮影画像に設定される2次元座標のデータを取得するステップと、
    前記線分の前記2次元座標のデータを3次元座標のデータに変換するステップと、
    前記線分の前記3次元座標のデータに基づいて、前記3次元座標において前記2平面を特定するステップと、
    前記2平面の前記3次元座標のデータに基づいて、前記2平面の位置情報と前記2平面の位置関係とを算出するステップとを含んでいる計測方法。
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