JP2018088631A - 音楽再生装置 - Google Patents

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【課題】絶縁された検出接点がなくても、音質に影響なく、プラグ(ヘッドホン)の挿抜を検出可能とすること。【解決手段】DAP1は、音声信号を増幅する増幅器8〜11と、増幅器10と接続された接点18と、接点18と接触し、プラグの挿入により、接点18と離間する接点20と、プラグの挿抜を検出する検出回路21と、を備える。接点20は、抵抗R2を介して、電源+VCCに接続されている。検出回路21は、抵抗R2と、接点20と、の間に接続されている。【選択図】図2

Description

本発明は、音声信号を出力する音楽再生装置に関する。
ヘッドホンに音声信号を出力する音楽再生装置においては、ヘッドホンの挿抜を検出する検出回路が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。図5は、従来の検出回路等を示す図である。ジャック101は、接点102〜107を有する。接点102は、非反転のLチャンネルの音声信号を増幅する増幅器108に接続されている(L+)。接点103は、非反転のRチャンネルの音声信号を増幅する増幅器109に接続されている(R+)。接点104は、反転のRチャンネルの音声信号を増幅する増幅器110に接続されている(R−)。接点105は、反転のLチャンネルの音声信号を増幅する増幅器111に接続されている(L−)。絶縁接点106は、グラウンドに接続されている。絶縁接点106は、音声信号とは絶縁されている。検出接点107は、絶縁接点106に接触している。検出接点107は、抵抗Rを介して、電源+VCCに接続されている。検出接点107は、ジャック101へのプラグの挿入により、絶縁接点106から離間する。
検出回路112は、抵抗Rと検出接点107との間に接続されている。ジャック101にプラグが挿入されていない状態では、検出接点107は、絶縁接点106に接触している。このため、検出接点とグラウンドとが接続された状態であるので、検出回路112から見ると、ローの状態となる。従って、検出回路112は、入力がローである場合、プラグの未挿入を検出する。次に、ジャック101にプラグが挿入されると、検出接点107は、絶縁接点106から離れるため、検出回路112の入力は、電源+VCCの電位となる。従って、検出回路112は、入力がハイである場合、プラグの挿入を検出する。検出接点107は、音声信号と絶縁されているため、音質への影響はない。
特開平11−136789号公報
従来の直径6.3mm、3.5mmのヘッドホンジャックでは、図5に示すように、音声信号を出力する接点102〜105とは絶縁されている検出接点107がある。しかしながら、例えば、直径2.5mmのヘッドホンジャックでは、一般的に、絶縁された検出接点がなく、ヘッドホンの挿入を検出することができない。
本発明の目的は、絶縁された検出接点がなくても、音質に影響なく、プラグ(ヘッドホン)の挿抜を検出可能とすることである。
第1の発明の音楽再生装置は、音声信号を増幅する増幅器と、前記増幅器と接続された出力接点と、前記出力接点と接触し、プラグの挿入により、前記出力接点と離間する検出接点と、前記プラグの挿抜を検出する検出回路と、を備え、前記検出接点は、抵抗を介して、電源に接続され、前記検出回路は、前記抵抗と、前記検出接点と、の間に接続されていることを特徴とする。
本発明では、検出回路は、抵抗と、検出接点と、の間に接続されている。ここで、プラグが挿入されていない場合、検出接点は、出力接点と接触しているため、検出接点と増幅器とは、接続された状態である。このとき、増幅器が音声信号を増幅していなければ、増幅器の出力は、0Vであり、検出回路から見ると、ローの状態となる。従って、検出回路は、入力がローである場合、プラグの未挿入を検出する。次に、プラグが挿入されると、検出接点は、出力接点から離れるため、検出回路の入力は、電源の電位となる。従って、検出回路は、入力がハイである場合、プラグの挿入を検出する。
また、本発明では、検出接点は、プラグの挿入により、すなわち、音声信号の出力時に、出力接点と離間する。従って、音声再生時に、検出回路は、出力接点と離れているため、音質への影響がない。
このように、本発明によれば、絶縁された検出接点がなくても、音質に影響なく、プラグ(ヘッドホン)の挿抜を検出可能である。また、絶縁された検出接点を新たに設ける必要がないため、コスト、部品点数が増えることもない。
第2の発明の音楽再生装置は、第1の発明の音楽再生装置において、前記抵抗と前記検出接点との間と、前記検出回路と、の間に接続されたローパスフィルターをさらに備えることを特徴とする。
本発明では、ローパスフィルターは、抵抗と検出接点との間と、検出回路と、の間に接続されている。これは、音声信号を出力しているときに、プラグが抜かれた場合を考慮しているためである。ローパスフィルターにより、検出回路から見ると、音声信号出力時でも、増幅器の出力は、疑似的に0Vとなるので、検出回路は、プラグが抜かれたことを検出することができる。
本発明によれば、絶縁された検出接点がなくても、音質に影響なく、プラグ(ヘッドホン)の挿抜を検出可能である。
本発明の実施形態に係るデジタルオーディオプレーヤーの構成を示すブロック図である。 増幅器、及び、これらの周辺回路を示す図である。 シミュレーション上の回路を示す図である。 シミュレーション結果を示す図である。 従来の検出回路等を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルオーディオプレーヤー(以下、「DAP」という。)の構成を示すブロック図である。DAP1(音楽再生装置)は、ヘッドホン101に音声信号を出力する。ヘッドホン101は、音声信号に基づいて、音声を外部に出力する。ヘッドホン101は、バランス用のヘッドホンである。なお、DAP1は、アンバランス出力とバランス出力とを有するが、本実施形態では、バランス出力のみについて説明する。
図1に示すように、DAP1は、CPU2、記憶部3、表示部4、操作部5、DSP6、D/Aコンバーター(以下、「DAC」という。)7、増幅器8〜11、無線モジュール12、USBインターフェース(以下、「USB I/F」という。)13を備える。
CPU(Central Processing Unit)2は、制御プログラム、OSプログラム、アプリケーションプログラムに従って、DAP1を構成する各部を制御する。記憶部3は、CPU2の主メモリとして機能するRAM(Random Access Memory)、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、OSプログラム、アプリケーションプログラム等のプログラム、デジタル音声信号等の各種データを記憶するフラッシュメモリから構成されている。なお、記憶部3は、例示する構成に限られず、HDD(Hard Disk Drive)等を含んでいてもよい。
表示部4は、種々の画像(静止画像、動画像を含む)を表示するものであり、液晶パネルにより構成されている。操作部5は、各種設定を行うための操作キー、及び、表示部4と連動したタッチパネルを備えている。ユーザーは、操作部5を介して、各種の文字入力、設定などを行うことが可能である。
DSP(Digital Signal Processor)6は、デジタル音声信号に、イコライザー処理等の信号処理を行う。DAC7は、デジタル音声信号をアナログ音声信号にD/A変換する。増幅回路8〜11は、DAC7がD/A変換したアナログ音声信号を増幅し、ヘッドホン101に出力する。無線モジュール11は、Bluetooth(登録商標)規格、Wi−Fi規格に従った無線通信を行うためのものである。USB I/F12は、USB規格に従った通信を行うためのものである。
図2は、増幅器8〜11、及び、これらの周辺回路を示す図である。図2に示すように、DAP1は、さらに、ジャック14、ローパスフィルター15、検出回路21を備える。
ジャック14は、接点16〜20を有する。接点16(出力接点)は、非反転のRチャンネルの音声信号を増幅する増幅器8に接続されている(L+)。接点17(出力接点)は、非反転のRチャンネルの音声信号を増幅する増幅器9に接続されている(R+)。接点18(出力接点)は、反転のRチャンネルの音声信号を増幅する増幅器10に接続されている(R−)。接点19(出力接点)は、反転のLチャンネルの音声信号を増幅する増幅器8に接続されている(L−)。接点20(検出接点)は、接点18と接触している。また、接点20は、ジャック14へのプラグの挿入により、接点18と離間する。また、接点20は、抵抗R2を介して、電源+VCCに接続されている。ジャック14は、例えば、直径2.5mmのプラグに対応する、直径2.5mmのジャックである。
検出回路21は、ジャック14へのプラグの挿抜を検出する。また、検出回路21は、抵抗R2と、接点20と、の間に接続されている。ローパスフィルター15は、抵抗R2と接点20との間と、検出回路21と、の間に接続されている。ローパスフィルター15は、抵抗R1とコンデンサC1とを有する。抵抗R1は、抵抗R2と接点20との間と、検出回路21と、の間に接続されている。コンデンサC1の一端は、抵抗R1と検出回路21との間に接続されている。コンデンサC1の他端は、グラウンドに接続されている。
ジャック14にプラグが挿入されていない場合、接点20は、接点18と接触しているため、接点20と増幅器10とは、接続された状態である。このとき、増幅器10が音声信号を増幅していなければ、増幅器10の出力は、0Vであり、検出回路21から見ると、ローの状態となる。従って、検出回路21は、入力がローである場合、プラグの未挿入を検出する。次に、ジャック14にプラグが挿入されると、接点20は、接点18から離れるため、検出回路21の入力は、電源+VCCの電位となる。従って、検出回路21は、入力がハイである場合、プラグの挿入を検出する。
上述のように、ローパスフィルター15は、抵抗R2と接点20との間と、検出回路21と、の間に接続されている。ローパスフィルター15により、検出回路21から見ると、音声信号出力時でも、増幅器10の出力は、疑似的に0Vとなるので、検出回路21は、ジャック14からプラグが抜かれたことを検出することができる。
図3は、シミュレーション上の回路を示す図である。図4は、シミュレーション結果を示す図である。図4の横軸は、時間を示している。図4の縦軸は、電圧を示している。図4において、V(vout)は、図3におけるVoutの電圧を示している。V(vout)において、+2.0vと−2.0vを繰り返している期間が、音楽信号が出力されている状態に相当する。V(vout1)は、図3におけるVout1の電圧を示している。V(v_sw)は、図3におけるV_SWの電圧を示している。V(v_det)は、図3におけるV_detの電圧を示している。
V(v_sw)が、3.3Vになっている期間(1.0s〜2.0s)が、ジャックにプラグが挿入されている状態に相当する。V(v_det)は、V(v_sw)が3.3Vになった後、3.3V(ハイ)の状態となっている。すなわち、ジャックにプラグが挿入されたことが検出されている。V(v_sw)が0.0Vになった(2.0s)後、V(v_det)が、0.0V(ロー)の状態となっている。すなわち、ジャックからプラグが抜かれたことが検出されている。このように、音声信号が出力されている間にジャックからプラグが抜かれても、正常に、プラグが抜かれたことが検出される。
以上説明したように、本実施形態では、検出回路21は、抵抗R2と、接点20と、の間に接続されている。ここで、プラグが挿入されていない場合、接点20は、接点18と接触しているため、接点20と増幅器10とは、接続された状態である。このとき、増幅器10が音声信号を増幅していなければ、増幅器10の出力は、0Vであり、検出回路13から見ると、ローの状態となる。従って、検出回路21は、入力がローである場合、プラグの未挿入を検出する。次に、プラグが挿入されると、接点20は、接点18から離れるため、検出回路13の入力は、電源+VCCの電位となる。従って、検出回路21は、入力がハイである場合、プラグの挿入を検出する。
また、接点20は、プラグの挿入により、すなわち、音声信号の出力時に、接点18と離間する。従って、音声再生時に、検出回路21は、接点18と離れているため、音質への影響がない。
このように、本実施形態によれば、絶縁された検出接点がなくても、音質に影響なく、プラグ(ヘッドホン)の挿抜を検出可能である。また、絶縁された検出接点を新たに設ける必要がないため、コスト、部品点数が増えることもない。
また、本実施形態では、ローパスフィルター15は、抵抗R2と接点20との間と、検出回路13と、の間に接続されている。これは、音声信号を出力しているときに、プラグが抜かれた場合を考慮しているためである。ローパスフィルター15により、検出回路21から見ると、音声信号出力時でも、増幅器10の出力は、疑似的に0Vとなるので、検出回路21は、プラグが抜かれたことを検出することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、検出用の接点20は、反転のRチャンネルの音声信号を増幅する増幅器10に接続された接点18に接触、又は、接点18から離間するようになっている。これに限らず、検出用の接点20は、他の接点19〜20に接触、又は、接点10〜20から離間するようになっていてもよい。
上述の実施形態においては、音楽再生装置として、DAPを例示した。これに限らず、スマートフォン、タブレットPC、USB DAC等であってもよい。
本発明は、音声信号を出力する音楽再生装置に好適に採用され得る。
1 DAP(音楽再生装置)
2 CPU
8〜11 増幅器
14 ジャック
15 ローパスフィルター
16〜19 接点(出力接点)
20 接点(検出接点)
21 検出回路
101 ヘッドホン

Claims (2)

  1. 音声信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器と接続された出力接点と、
    前記出力接点と接触し、プラグの挿入により、前記出力接点と離間する検出接点と、
    前記プラグの挿抜を検出する検出回路と、を備え、
    前記検出接点は、抵抗を介して、電源に接続され、
    前記検出回路は、前記抵抗と、前記検出接点と、の間に接続されていることを特徴とする音楽再生装置。
  2. 前記抵抗と前記検出接点との間と、前記検出回路と、の間に接続されたローパスフィルターをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
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