JP2018087661A - エア循環式乾燥設備 - Google Patents
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Abstract
Description
前記循環式乾燥装置は、前記第1の管路からエアを吸引して前記第2の管路に排気する送風機と、前記第1の管路から吸引されたエアを除湿する除湿機と、除湿されたあとのエアを加熱するヒータとを備えてもよい。
前記除湿機には開閉自在なバイパス路が併設されていてもよい。
前記第1、第2の吸出口又は第1の管路の適所に集塵フィルタが設けられていてもよい。
前記エア吸込口選択装置、前記エア吹出口選択装置を制御して、前記第1の吸出口、前記第2の吹出口を同時に開放させることで前記閉空間に上昇気流を生じさせる下吹出モードと、前記第2の吸出口、前記第1の吹出口を同時に開放させることで前記閉空間に下降気流を生じさせる上吹出モードとを選択的に実行する制御盤を更に備えてもよい。
前記制御盤は、前記ヒータの出口温度を検知する温度センサを備えており、複数の工程に区分されその工程毎に処理時間とヒータ出口温度と気流モードとが指定された乾燥プログラムに従って、前記エア吸込口選択装置、前記エア吹出口選択装置、前記循環式除湿装置を制御してもよい。
前記乾燥プログラムが終了したあと、送風工程を更に実行してもよい。
またヒータを備えた構成では、ヒータによってエアの温度を調節できるので、湿度の調節可能な範囲がより広くなる。
前記バイパス路を備えた構成では、バイパス路の開閉度合を調整することで、除湿機の除湿作用の強さを制御できる。
前記集塵フィルタを備えた構成では、乾燥対象物品から吹き飛ばされた塵埃を除去できるので、除湿機や管路の目詰まりによるトラブルが未然に防止できる。
下吹出モードと、上吹出モードとを選択的に実行する制御盤を備えた構成では、エアの温度等に合わせて下吹出モード、上吹出モードを自由に切り換えることができる。また乾燥処理中に下吹出モード、上吹出モードを切り換えるようにすれば、乾燥対象物に付着している塵埃を効果的に吹き飛ばすこともできる。
複数の工程に区分された乾燥プログラムに従って乾燥処理を実行する構成では、工程毎に処理時間、ヒータ出口温度、気流モードを指定できるので、きめの細かい乾燥処理ができる。特に、乾燥プログラムで循環エアの温度を段階的に下げることで、エアに含まれる水分を効果的に除去でき、高い乾燥効果が得られる。また高温加熱を嫌う植物の種実などの乾燥に特に適する。
乾燥プログラムのあと送風工程を更に実行する構成では、送風工程によって短時間で庫内温度を周囲温度に近づけることができるので、処理全体にかかる時間を短縮できる。
また第1のエア吸込口10aと第1のエア吹出口11aが設けられた天井部には、複数の通気孔を形成した天井板12cを設け、同様に第2のエア吸込口10bと第2のエア吹出口11bが設けられた床部にも、複数の通気孔を形成した床板12dを設けて、乾燥対象物品の収容部を区分するとよい。このような天井板12c、床板12dはエアの気流を複数の通気孔に分散して均等化させる効果があると考えられる。また収容部には乾燥対象物品を載置するために複数段のラック(図示なし)を配置するとよい。そのラックはエアの流通をよくするために網板等で構成するとよい。また乾燥室12の上部等に、乾燥設備1の異常を放置するパトランプ12e等を設けてもよい。
逆に閉空間Sに吹きこまれてくるエアの温度が庫内温度よりも低いときは、そのエアは閉空間S内で下降傾向になるので、床部に設けられた第2のエア吸出口10bからエアを吸い出す一方、天井部に設けられた第1のエア吹出口11aからエアを吹き出す、すなわち上吹出しにすると、エアがスムースに流れる。
すなわち制御盤18によって、エア吸込口選択装置15、エア吹出口選択装置17を連携制御して、第1の吸出口10a、第2の吹出口11bを同時に開放させることで閉空間Sに上昇気流を生じさせる下吹出モードと、第2の吸出口10b、第1の吹出口11aを同時に開放させることで閉空間Sに下降気流を生じさせる上吹出モードとを選択的に実行するように構成されている。なお乾燥処理の途中で下吹出モードと、上吹出モードを切り換えると、乾燥対象物品に付着している塵埃を吹き飛ばす効果が高くなる。よって、第1、第2の吸出口10a、10b等に集塵フィルタ20を設けることは非常に有効である。
本実施形態では、乾燥設備1の基本モードとして、プログラム運転、半自動運転、単独運転が準備されている。
この運転設定画面W1では、プログラム運転、半自動運転のための制御条件等を設定登録できる。
領域R1は、プログラム運転すべきプログラムを登録する領域であって、表形式になっている。プログラムは複数登録でき、各プログラムは工程1〜4に区分されている。工程の各々では、循環式除湿装置13、エア吸込口選択装置15、エア吹出口選択装置17の全てを制御する(全運転)。これらの工程の各々に対して、制御条件として、気流モードの選択と、処理時間、送風機13aの回転数、ヒータ出口温度の設定を行うことができる。上吹出、下吹出の選択はボタン操作によって可能である。処理時間、送風機13aの回転数、ヒータ出口温度の入力は該当欄をタッチしたときにポップアップ表示されるテンキー画面の操作によって行う。
領域R2は、半自動運転のための制御条件を登録する領域である。半自動運転は単一の工程(全運転)からなる。この工程に対する制御条件として、気流モードの選択と、処理時間、送風機13aの回転数、ヒータ出口温度の設定を行うことができる。
領域R3は、半自動送風のための制御条件を登録する領域である。半自動運転は単一の工程からなり、制御条件として、上吹出、下吹出の選択と、処理時間、送風機13aの回転数の設定を行うことができる。
なお各工程における気流モードは、当該工程において前工程よりも庫内温度が上がる場合は、下吹出にし、前工程よりも庫内温度が下がる場合は上吹出にすると、乾燥庫12内でエアがスムースに流れ易くなる。
画面W1の上部及び右側に複数のボタンが配置さている。「ハードコピー」ボタンはこの画面を印刷するためのボタンである。「運転監視」ボタンは運転監視画面(後述)を呼び出すためのボタンである。「MENU」ボタンはメニュ画面を呼び出すためのボタンである。
この自動運転画面W2では、プログラム運転、半自動運転、単独運転を選択して実行させることができる。
領域R4は、運転モードを選択する領域である。運転モードとしては、プログラム運転、半自動運転、単独運転が選択できる。この選択はボタン操作によって可能である。また領域R4には、現時点で運転モードの選択が可能か否かを示す情報表示部(停止中、運転中の文字情報を切換表示)とインジケータ(停止中は緑点灯、運転中は赤点灯)とが設けられている。
領域R5は、プログラム運転すべきプログラムを選択する領域である。プログラムとしては、運転設定画面で登録した複数のプログラムの内の1つが選択できる。この選択はボタン操作によって可能である。また領域R5には、現時点でプログラムの選択が可能か否かを示す情報表示部(停止中、運転中の文字情報を切換表示)とインジケータ(停止中は緑点灯、運転中は赤点灯)とが設けられている。
領域R6は、半自動モードを選択する領域である。ここでは半自動全運転と、半自動送風とが選択できる。この選択はボタン操作によって可能である。領域R6には、現時点で半自動モードの選択が可能か否かを示す情報表示部(停止中、運転中の文字情報を切換表示)とインジケータ(停止中は緑点灯、運転中は赤点灯)とが設けられている。
領域R7は、運転操作をする領域である。ここではボタン操作によって、乾燥設備1の停止、運転を指令できる。また領域R7には、現時点で乾燥設備1の停止、運転が可能か否かを情報表示部(停止中、運転中の文字情報を切換表示)とインジケータ(停止中は緑点灯、運転中は赤点灯)とが設けられている。
画面W2の上部及び右側に複数のボタンが配置さている。「ハードコピー」ボタンはこの画面を印刷するためのボタンである。「運転監視」ボタンは運転監視画面(後述)を呼び出すためのボタンである。「MENU」ボタンはメニュ画面を呼び出すためのボタンである。
この単独運転画面W3では、循環式除湿装置13を構成する送風機13a、除湿機13b、ヒータ13cと、エア吸込口選択装置15を構成する電動ダンパ15a、15bと、エア吹出口選択装置17を構成する電電ダンパ17a、17bを自由に操作できる。
領域R8は、送風機13aを停止、運転させる領域である。送風機13aの停止、運転はボタン操作によって可能である。また領域R8には、送風機13aの回転数を示す情報表示部が設けられている。
領域R9は、除湿機13bを停止、運転させる領域である。除湿機13bの停止、運転はボタン操作によって可能である。
領域R10は、ヒータ13cを停止、運転させる領域である。ヒータ13cの停止、運転はボタン操作によって可能である。
領域R11は、電動ダンパ15a、15b、17a、17bを閉鎖、開放させる領域である。電動ダンパ15a、15b、17a、17bの閉、開はボタン操作によって可能である。
領域R12は、ヒータ出口温度を表示する領域である。この領域には、ヒータ出口温度、PID制御における測定値(PV)、設定値(SV)等が数値表示される。
領域R13は、照明ランプ12bを消灯、点灯させる領域である。照明ランプ12bの消灯、点灯はボタン操作によって可能である。
画面W3の上部及び右側に複数のボタンが配置さている。「ハードコピー」ボタンはこの画面を印刷するためのボタンである。「運転監視」ボタンは運転監視画面(後述)を呼び出すためのボタンである。「MENU」ボタンはメニュ画面を呼び出すためのボタンである。
この運転監視画面W4は、除湿設備1の運転状態を監視するための画面であって、乾燥室12、循環式除湿装置13、エア吸込口選択装置15、エア吹出口選択装置17の状態情報が設備見取図Mに表示される。
見取図Mにおいて、乾燥室12の図案には照明ランプ12bの状態を示すインジケータ(消灯中は緑点灯、点灯中は黄色点灯)が設けられている。
送風機13aの図案は、図案自体が送風機13aの状態を示すインジケータ(運転中は緑点灯、停止中は黄色点灯)になっている。
除湿機13bの図案は、除湿機13bの状態を示すインジケータ(運転中は緑点灯:停止中は黄色点灯)が設けられている。
ヒータ13cの図案は、図案自体がヒータ13cの状態を示すインジケータ(運転中は緑点灯、停止中は黄色点灯)になっており、その近傍にヒータ出口温度が表示される。
エア吸込口選択装置15を構成するダンパの図案は、図案自体が電動ダンパ15a、15bの状態を示すインジケータ(開状態で緑点灯、閉状態で黄色点灯)になっている。エア吹出口選択装置17を構成する電動ダンパ17a、17bの図案も同様である。
またヒータ出口温度、庫内温度、還気温度の値が、それぞれ見取図Mの適所に表示されるようになっている。
「運転モード選択」ボタンは、前記の運転モード選択領域R4を小画面としてポップアップ表示させるボタンである。
「プログラム選択」ボタンは、前記のプログラム選択領域R5を小画面としてポップアップ表示させるボタンである。
「半自動選択」ボタンは、前記の半自動モード選択領域R6を小画面としてポップアップ表示させるボタンである。
「運転操作」ボタンは、前記の運転操作領域R7を小画面としてポップアップ表示させるボタンである。
領域R14は、乾燥設備1の運転時間を表示する領域である。プログラム運転の場合、運転中の工程部分が青点灯する。
領域R15は、運転条件を表示する領域である。この領域R19には、現時点におけるエアの吹出方向、運転モード、プログラム選択、除湿機モード等の情報が表示される。
領域R16は、異常が発生した時に、その情報が自動表示される領域である。
画面W4の上部及び右側に複数のボタンが配置さている。「ハードコピー」ボタンはこの画面を印刷するためのボタンである。「運転監視」ボタンは運転監視画面(後述)を呼び出すためのボタンである。「MENU」ボタンはメニュ画面を呼び出すためのボタンである。
このトレンド画面W5は、乾燥設備1の運転記録(ログ)を表示するための画面であって、庫内温度の変化等をグラフ表示する。
領域R17は、乾燥庫12の運転記録をグラフ表示する領域である。ここではヒータ出口温度、庫内温度、庫内湿度等、複数項目のグラフを重畳させて表示することが可能である。
画面上部、右側、下側に複数のボタンが配置されている。
「ハードコピー」ボタンはこの画面を印刷するためのボタンである。
「SDカード書込」ボタンは、乾燥設備1の運転記録をSDカードに書き込むためのボタンである。SDカードに書き込まれた運転記録は、パーソナル・コンピューター等によって読み出せる。
「トレンド表示選択」ボタンは、領域R20にグラフ表示すべき運転記録の項目を選択するトレンド表示データ選択画面をポップアップ表示させるためのボタンである。
「最新」ボタンは、グラフの右端を現時点とするためのボタンである。
「<」ボタンは、グラフを左側に移動させるためのボタンである。
「>」ボタンは、グラフを右側に移動させるためのボタンである。
「<<」ボタンは、グラフを1画面分左側に移動させるためのボタンである。
「>>」ボタンは、グラフを1画面分右側に移動させるためのぼたんである。
「ズームイン」ボタンは、グラフを水平に拡大表示するためのボタンである。
「スームアウト」ボタンは、グラフを水平に縮小表示するためのボタンである。
「カーソル表示」ボタンは、グラフ上にカーソルを表示させるためのボタンである。
「カーソル消去」ボタンは、グラフ上に表示されているカーソルを消去するためのボタンである。
「上下限初期値」ボタンは、グラフの縦軸方向の表示範囲を初期値に戻すためのボタンである。
領域R18は、最新又はカーソルで指定された時刻における乾燥設備1の運転記録の各項目の値が自動的に表示される。
10a 第1のエア吸込口
10b 第2のエア吸込口
11a 第1のエア吹出口
11b 第2のエア吹出口
12 乾燥室
13 循環式除湿装置
13a 送風機
13b 除湿機
13c ヒータ
13d バイパス路
14 第1の管路
15 エア吸込口選択装置
16 第2の管路
17 エア吹出口選択装置
18 制御盤
19b 温度センサ
20 集塵フィルタ
S 閉空間
Claims (7)
- 乾燥対象物品の周囲に閉空間を形成し、かつこの閉空間の天井部に第1のエア吸込口と第1のエア吹出口とが設けられ、床部に第2のエア吸込口と第2のエア吹出口とが設けられた乾燥室と、
前記閉空間のエアを前記第1又は第2のエア吸込口から吸込んで除湿し、除湿されたあとのエアを前記第1又は第2のエア吹出口から吹出して前記閉空間に戻す循環式除湿装置と、
前記第1、第2の吸込口と前記循環式除湿装置とを連絡する第1の管路に介設され、前記第1、第2のエア吸出口を選択的に開放するエア吸込口選択装置と、
前記第1、第2のエア吹出口と前記循環式除湿装置とを連絡する第2の管路に介設され、前記第1、第2のエア吹出口を選択的に開放するエア吹出口選択装置とを備えることを特徴とするエア循環式乾燥設備。 - 前記循環式乾燥装置は、前記第1の管路からエアを吸引して前記第2の管路に排気する送風機と、前記第1の管路から吸引されたエアを除湿する除湿機と、除湿されたあとのエアを加熱するヒータとを備えることを特徴とする請求項1に記載のエア循環式乾燥設備。
- 前記除湿機には開閉自在なバイパス路が併設されていることを特徴とする請求項2に記載のエア循環式乾燥設備。
- 前記第1、第2の吸出口又は第1の管路の適所に集塵フィルタが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエア循環式乾燥設備。
- 前記エア吸込口選択装置、前記エア吹出口選択装置を制御して、前記第1の吸出口、前記第2の吹出口を同時に開放させることで前記閉空間に上昇気流を生じさせる下吹出モードと、前記第2の吸出口、前記第1の吹出口を同時に開放させることで前記閉空間に下降気流を生じさせる上吹出モードとを選択的に実行する制御盤を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエア循環式乾燥設備。
- 前記制御盤は、前記ヒータの出口温度を検知する温度センサを備えており、
複数の工程に区分されその工程毎に処理時間とヒータ出口温度と気流モードとが指定された乾燥プログラムに従って、前記エア吸込口選択装置、前記エア吹出口選択装置、前記循環式除湿装置を制御することを特徴とする請求項5に記載のエア循環式設備。 - 前記乾燥プログラムが終了したあと、送風工程を更に実行することを特徴とする請求項6に記載のエア循環式乾燥設備。
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