JPH03195439A - 養蚕用空調装置 - Google Patents

養蚕用空調装置

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Publication number
JPH03195439A
JPH03195439A JP33791789A JP33791789A JPH03195439A JP H03195439 A JPH03195439 A JP H03195439A JP 33791789 A JP33791789 A JP 33791789A JP 33791789 A JP33791789 A JP 33791789A JP H03195439 A JPH03195439 A JP H03195439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
sericulture
silkworm nursery
conditioner
humidity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33791789A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumi Ono
小野 壽美
Hiroshi Matsuzaka
松阪 裕志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ONO KIKO KK
Original Assignee
ONO KIKO KK
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Publication date
Application filed by ONO KIKO KK filed Critical ONO KIKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、養蚕用空調装置に関する。
b、 従来の技術とその課題 九州地方、特に宮崎系においては、園芸農業とともに、
養蚕が盛んに行なわれている。
従来の養蚕は、温室内において行われているのが一般的
であり、その温室内の空気の温度調節は暖房装置を用い
て行なうようにしていたが、その空気の湿度は自然にま
かせてほとんど調整されていないのが実情であった。
したがって、夏のように気温の高いときには、温室内の
温度が高くなり過ぎたり、また、とくに、九州地方の夏
は高温多湿であるため、その温室内の湿度も高くなりす
ぎる欠点があった。これは、とくに、雨期のときに顕著
となっていた。
さらに、従来の温室内の温度および湿度調整は、外気を
取入れて喚気することにたよっていたため、面の生成に
最適な温度および湿度を常時保つことは困難であった。
一般に、高温多湿は、面の生成に悪影響を与え、生成さ
れた面を解いて利用可能な生糸にできる率、いわゆる解
除率を低下させるとともに、その生糸の品質をも悪化さ
せる一因となっている。
このため、従来の養蚕においては、面の解除率が低く、
しかも、品質の悪い生糸が多く生じていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、面の解除
率を高めることができ、しかも、その生糸の品質を向上
させることができる養蚕用空調装置を提供することを目
的とする。
C0課題を解決するための手段 本発明では、上記目的を達成するために、養蚕室内のエ
アを吸入し、この吸入エアを再び上記養蚕室内に戻す送
風手段と、上記吸入エアを除湿する除湿手段と、上記送
風手段および除湿手段の動作を制御する制御手段とを備
えた構成としている。
d、 実施例 以下、本発明に係る養蚕用空調装置の一実施例について
、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第5図は、本発明の一実施例を示すものである
や 本実施例の養蚕用空調装置1は、養蚕室2内のエアを吸
入し、この吸入エアを再び上記養蚕室内に戻す送風手段
3と、上記吸入エアを除湿する除湿手段4と、送風手段
3および除湿手段4の動作を制御する制御手段5とを備
えた構成となっている。
養蚕室2は、蚕6が蔵7の中で繭8を作るに適するよう
に、ビニールシート9によって外部と隔離することによ
って形成される。本実施例では、養蚕室2が略長方体状
に形成されている。
送風手段3は、ハウジング10内に上下に画成された上
下室11.12間に配設されている。
送風手段3は、図示しないモータによって回転駆動され
るファン13と、該ファンの回りを囲むように配設され
、エアを案内するためのダクト14とから成っている。
除湿手段4は、通過するエアを冷却して除湿する室内機
15と、室内機15によって得た熱を外部に放熱する室
外機16とによって構成されている。
室内機15は、ハウジング10の下室12内のエア取入
口10aの直後に配設され、室外機16は、外部の適当
な場所に設置されている。
制御手段5は、従来より周知のタイマー手段あるいはマ
イクロコンピュータ等を用いて構成され、養蚕室2内に
設置される温度センサ17および湿度センサ18からの
検出信号をもとに、予めオペレータによって指示された
命令に従って送風手段3および除湿手段4を制御するよ
うに構成されている。
空調装置1は、養蚕室2の近傍に配設され、その下室1
2および上室11がそのエア吸入口10aに取付けられ
た大径のダクト19およびそのエア供給口10bに取付
けられたやや小径の供給ダクト20を介して養蚕室2に
連通されている。
なお、第3図において、21は凄7を吊り下げ支持する
とともに、ビニールシート9を支えるキャスタ付フレー
ムであり、第4図において、22は室内機15および室
外機16間を流れる冷媒を循環させるポンプおよび切替
弁等の装置を示している。
本実施例では、制御手段5からの指令に基づいて空調装
置1が作動する。制御手段5は、養蚕室2内の湿度が予
め設定された湿度に近づくように送風手段3および除湿
手段4を作動させる。このとき、養蚕室2内の温度およ
び湿度の変化は、温度センサ17および湿度センサ18
によって常時監視されている。
養蚕室2内の湿度がほぼ設定湿度に達すると、制御手段
5によって、送風手段3および除湿手段4が自動停止さ
れる。
第5図は、空調袋W1から供給される除湿エアを養蚕室
2の角々に分配するシステムの例を示したものである。
このシステムは、空調袋Wlの少なくともエア供給口1
0bを養蚕室2内に臨ませ、該エア供給口10bに一対
の大径の親ダクト23.23を養蚕室2の幅方向に配設
し、さらに、これらの親ダクト23の複数箇所から分枝
された複数の子ダクト24を養蚕室2の長手方向に向か
って配設した構成となっている。なお、親ダクト23お
よび子ダクト24の数およびその配役態様は、養蚕室2
の大きさおよび形状等を考慮して適宜決定すれば良い。
第6図は、本発明に係る養蚕用空調装置の他の実施例を
示すものである。なお、第6図において、第4図に示し
た要素と同一機能を有するものについては、同一符号を
附してその詳細な説明を省略する。
この実施例の空調装置30は、そのエア吸入口10aを
上室11側に設け、該エア吸入口に除湿手段4の室内機
15を配設し、そのエア供給口10bを下室12側に設
け、該エア供給口に除湿手段4の室外機16を配設し、
さらに、室12内に暖房手段31を配設した構成となっ
ている。
空調装置30では、送風手段3、除湿手段4および暖房
手段31を制御手段32によって同時に制御し、それに
よって、養蚕室2(第3図および第5図参照)内のエア
の温度もその湿度とともに同時に制御するとともに、除
湿手段4の室外機16から排出される熱を再利用するよ
うにしたものである。
暖房手段31は、例えば灯油あるいは重油等を燃料させ
て、その燃焼熱を熱交換させて加湿するような装置であ
るが、エアを加温できる手段であればいかなる手段を用
いても良く、特にこれに限定されない。
本実施例では、湿度とともに温度のコントロールも同時
に行なうことができるので、養蚕室2内の環境を最適に
コントロールすることができる。
また、除湿手段4の室外機16からの排熱を再利用する
ことにより、暖房費等を削減することができる。なお、
とくに夏季等の如く、比較的暑い日が続く時期には、室
外機16をエア供給口10bから取外して室外に設置す
るのが好ましい。
e、 発明の詳細 な説明したように、本発明に係る養蚕用空調装置によれ
ば、養蚕室内のエアの湿度を自由にコントロールできる
ので、薗の解除率を高めることができるとともに、生糸
の品質も向上させることができる。
また、本発明の装置は、さらに暖房手段を組込むことに
より、湿度のみならず温度のコントロールも同時に行な
うことができるので、より養蚕に適した環境作りが簡単
に行なうことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係る養蚕用空調装置の一実施
例を示し、第1図はそれを養蚕室に取付けた様子を示す
斜視図、第2図は原の中に蚕と繭が入っている様子を示
す図、第3図はその装置を養蚕室に取付けた様子を示す
概念図、第4図はその装置を示す概念図、第5図は上記
装置から養蚕室内へエアを供給するシステムを示す図、
第6図は本発明の他の実施例を示す概念図である。 1.30・・・養蚕用空調装置、 2・・・養蚕室、 4・・・除湿手段、 6・・・蚕、 8・・・繭、 lO・・・ハウジング、 15・・・室内機、 17・・・温度センサ、 19・・・吸入ダクト、 31・・・暖房手段。 3・・・送風手段、 5.32・・・制御手段、 7・・・店、 9・・・ビニールシート、 11、12・・・室、 16・・・室外機、 18・・・湿度センサ、 20・・・供給ダクト、 第1図 第2図 第3図 第 4 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 養蚕室内のエアを吸入し、この吸入エアを再び上記養蚕
    室内に戻す送風手段と、上記吸入エアを除湿する除湿手
    段と、上記送風手段および除湿手段の動作を制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする養蚕用空調装置。
JP33791789A 1989-12-26 1989-12-26 養蚕用空調装置 Pending JPH03195439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33791789A JPH03195439A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 養蚕用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP33791789A JPH03195439A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 養蚕用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03195439A true JPH03195439A (ja) 1991-08-27

Family

ID=18313212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33791789A Pending JPH03195439A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 養蚕用空調装置

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JP (1) JPH03195439A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010002118A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Daikin Ind Ltd 空気調和システム
CN102405888A (zh) * 2011-12-06 2012-04-11 区登波 蚕室温度湿度自动控制系统
CN108094340A (zh) * 2017-12-21 2018-06-01 德宏正信实业股份有限公司 适用于高原地区的小蚕共育方法
CN109169542A (zh) * 2018-11-08 2019-01-11 安庆师范大学 一种桑蚕养殖装置
CN109221033A (zh) * 2018-11-23 2019-01-18 云南琴淮酒业有限公司 一种蚕蛹养殖的控制方法
CN110825144A (zh) * 2019-11-29 2020-02-21 江西修水养蚕人实业有限公司 一种全自动养蚕设备智能实时监控装置

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