JP2018086229A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Yoshinari Shimada
吉成 嶌田
崇博 仲島
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崇博 仲島
裕司 青島
Yuji Aoshima
裕司 青島
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Abstract

【課題】水槽内の気圧差に起因して発生する脱水時の騒音を抑制する。【解決手段】外箱10の内部に弾性支持された水槽20と、水槽20の内部で略水平な回転軸Jを中心に回転するドラム30と、を備え、脱水処理が可能なドラム式洗濯機1である。ドラム30の周囲に、ドラム30の中心部に空気を取り入れる吸気構造が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、洗濯物を収容したドラムが略水平な軸回りに回転することにより、洗いや濯ぎ、脱水等の一連の処理が行われるドラム式洗濯機に関する。
図1に示すように、一般のドラム式洗濯機では、外箱100の前面に、扉で密閉される投入口101が設けられていて、衣類等の洗濯物の出し入れは、この投入口101を通じて行われる。外箱100の内部には、有底円筒状の水槽102が横置きされていて、その水槽102の内部に、周壁部に多数の通水孔が開口する有底円筒状のドラム103が、回転可能な状態で収容されている。洗いや濯ぎ、脱水の一連の処理は、このドラム103に洗濯物が収容された状態で自動的に行われる。
水槽102は、その開口が投入口101の近傍に位置して対向するように、サスペンション等により、外箱100に弾性支持されている。水槽102の開口と投入口101との間の隙間は、弾性を有するパッキン等により、水漏れしないようにシールされている。
使用時に投入口101の扉が閉じられることにより、水槽102は、略密閉状態となるが、それはいわゆる水密状態であって気密状態ではない。すなわち、洗いや濯ぎ、脱水処理の際にも、水槽102の内部は、通常、水槽102の径方向外側に配置された給水経路や排水経路を通じて外部と連通しており、大気開放された状態となっている。
本発明に関し、洗濯機の水槽に排気孔を形成したドラム式洗濯機が開示されている(特許文献1)。その洗濯機では、洗い時に給水することで、略密閉された水槽の内圧が上昇して、適正な給水が妨げられるのを防ぐため、水槽の周壁の後部上側に、排気孔を形成している。脱水時に吹き上げられる洗濯水の飛沫が排気孔に入り込むのを防ぐために、水槽内に突出する板状のリブが、排気孔の縁に設置されている。
特開2007−54177号公報
脱水時には、洗濯物の水分を振り飛ばすために、ドラム103は、回転軸Jを中心に高速で回転する。その際、図1に矢印Aで示すように、ドラム103内の空気も径方向外側へと押し出される。このとき、ドラム103の外周面と水槽102の内周面との間に十分な隙間があれば、押し出された空気は、図1に矢印Bで示すように、ドラム103の開口の周囲からドラム103内に環流する。また、ドラム103の底面にも孔が空いているので、少量ではあるが、図1に矢印B’で示すように、ドラム103の底面の孔を通じてドラム103内に環流する。
ところが、ドラム103内には、径方向外側に向かう気流が形成されている。そのため、環流した空気は、ドラム103に入ると直ぐにその気流に引き込まれて、ドラム103の中心部に戻り難くなっている。
更に、ドラム103から押し出された空気の一部は、給水経路や排水経路を通じて水槽102から漏れ出し、水槽102内の空気量が減少する。
特に近年では、ドラム103が大容量化し、ドラム103の外周面と水槽102の内周面との間の隙間が狭くなってきていることから、ドラム103内への環流が阻害され、給水経路や排水経路を通じて水槽102から漏れ出し易くなっている。
その結果、水槽102の中心部は外周部に比べて低圧となることから、その気圧差により、弾性支持されている水槽102は、図1に矢印Cで示すように、前方へと吸い寄せられる。
それにより、水槽102が、前方に移動してその周辺部材と接触するため、騒音が発生し、使用者に不快感を与えるおそれがある。
そこで本発明の目的は、水槽内の気圧差に起因して発生する脱水時の騒音が抑制できるドラム式洗濯機を提供することにある。
本発明は、外箱の内部に弾性支持された水槽と、前記水槽の内部で略水平な回転軸を中心に回転するドラムと、を備え、脱水処理が可能なドラム式洗濯機に関し、前記ドラムの周囲に、前記ドラムの中心部に空気を取り入れる吸気構造が設けられていることを特徴とする。
すなわち、このドラム式洗濯機によれば、ドラムの周囲に、ドラムの中心部に空気を取り入れる吸気構造が設けられているので、水槽の内部に気圧差が生じるのを抑制できる。従って、水槽が前方に吸い寄せられて発生する騒音を低減できる。
具体的には、前記水槽は、扉で密閉される衣類投入口に連結される開口部と、当該開口部と対向する端壁部と、を前後に有している。そして、前記ドラムの前端部と前記扉との間、又は前記ドラムの後端部と前記水槽との間に、前記吸気構造を設けるのが好ましい。
より具体的には、前記吸気構造が、前記水槽の内部に面する前記扉の中央部位、又は前記端壁部の中央部位に設けられた吸気口を含むようにするとよい。
特に、前記吸気口が、前記扉又は前記端壁部に沿って延びる吸気通路を通じて、前記水槽の上部で当該水槽の外部に連通しているようにするのが好ましい。
そうすれば、洗い時や濯ぎ時に、吸気口を通じて、水槽の外側に水や泡が流出しても、水槽の上部からしか外部に流出できない。従って、外箱の内部への水や泡の漏れ出しを防止することができる。
また、前記吸気口が、前記扉又は前記端壁部に沿って延びる吸気通路、及び前記ドラムの周壁部と対向する前記水槽の開口を通じて、前記水槽の上部で、前記ドラムの内部に連通しているようにしてもよい。
具体的には、前記吸気口が、前記端壁部の中央部位の壁面を貫通する開口からなり、前記吸気通路が、前記水槽の端壁部の外面にカバー部材を取り付けることによって形成されているようにするとよい。
そうすれば、別途カバー部材を水槽に取り付けるだけで、比較的簡単に吸気通路を形成することができる。
特に、前記端壁部の外面に、中央部位から放射状に延びる複数のリブが設けられている場合には、前記吸気通路の側壁を前記リブで形成するのが好ましい。
そうすれば、端壁部からの突出量を抑えて容積の大きな吸気通路を形成することができるので、水槽の容積を保持しながら、空気を効率的に水槽の内部中央に取り込むことができる。
また別の具体例として、前記端壁部の上端部位に、壁面を貫通する開口を形成し、前記吸気通路が、前記端壁部の内面に沿って延びて前記開口に連通する管路からなり、前記吸気口が前記管路の下端部によって形成されているようにしてもよい。
この場合、端壁部の外面構造は従来通りでよいため、外箱への水槽の設置に影響が及ばないし、外気取入開口が端壁部の外周部位に形成されていることから、水槽の剛性の面でも利点がある。
更に別の具体例として、前記水槽が、前記ドラムの周壁部と隙間を隔てて対向する円筒状の胴壁部を有している場合には、前記吸気構造が、前記周壁部の前端部及び後端部の少なくともいずれか一方と前記胴壁部と間の隙間を、前記周壁部の中間部と前記胴壁部との間の隙間よりも大きくすることによって形成された通気通路を含むものとしてもよい。
この場合、ドラムの前や後の端部の部分だけ、水槽との間の隙間を大きくして通気通路を形成しているため、ドラムの大容量化を損なわずに水槽内部の気圧差が抑制できる。
また更に別の具体例として、前記ドラムの後端部と前記水槽との間に、当該水槽の内面と隙間を隔てて対向した状態で拡がる導風板を配置することにより、前記吸気構造を設けてもよい。
このような導風板の配置により、水槽と導風板との間に、ドラムの回転によって生じる空気流の影響を受けない導風通路を構成することができるので、ドラムから流出する空気をドラムの中心部に円滑に環流させることができる。
本発明のドラム式洗濯機によれば、脱水時に発生する騒音が抑制できるので、快適性が向上する。
従来のドラム式洗濯機の構造を示す概略図である。 本実施形態のドラム式洗濯機の内部構造の概略を示す断面図である。 本実施形態のドラム式洗濯機の内部構造の概略を示す後面図である。 端壁部の外面の要部を示す概略図である。 図4における矢印X−X線での概略断面図である。 カバー部材の表側を示す概略斜視図である。 カバー部材の裏側を示す概略斜視図である。 脱水時のドラム回転数の変化と水槽の前方への変位量との関係を表したグラフである(比較例)。 脱水時のドラム回転数の変化と水槽の前方への変位量との関係を表したグラフである(実施例)。 実施例及び比較例の各洗濯機による脱水時の騒音(PWL)を比較したグラフである。 ドラム式洗濯機の第1の変形例を示す概略図(図5相当図)である。 ドラム式洗濯機の第2の変形例を示す概略図(図5相当図)である。 ドラム式洗濯機の第3の変形例を示す概略図(図5相当図)である。 ドラム式洗濯機の第4の変形例を示す概略図(図5相当図)である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
図2及び図3に、本実施形態のドラム式洗濯機1(以下、単に洗濯機1ともいう)を示す。この洗濯機1は、いわゆる全自動式洗濯機であり、洗い、濯ぎ、脱水の一連の処理が自動的に行えるように構成されている。なお、この洗濯機1には、乾燥処理機能は備えられていないが、本発明は、乾燥処理が行える洗濯機にも適用可能である。
洗濯機1は、外箱10、水槽20、ドラム30、モータ40などで構成されている。外箱10は、フレームに、フロントパネル11、リアパネル12、一対のサイドパネル13,13、トップパネル14、ボトムパネル15を組み付けることによって直方体形状に形成されている。フロントパネル11には、環状のダイヤフラム16を取り付けることによって、扉18で開閉される円形の衣類投入口17が設けられている。衣類投入口17の上方には、スイッチやモニター等、洗濯機1を運転するために利用者が操作する操作部19が設けられている。
水槽20は、樹脂の射出成形部材で構成された有底円筒状の容器からなり、衣類投入口17と略同径のタブ開口21aが形成された環状の開口部21と、開口部21と対向する円盤状の端壁部22と、これらの間に介在する円筒状の胴壁部24とを有している。端壁部22の中央部には、アルミ合金製等の、軸孔23aを有するベアリングハウジング23が、樹脂と一体に成形されている。
端壁部22の外面には、水槽20の軽量化と剛性の強化とを両立するために、その中央部位から放射状に延びる複数の径側リブ25と、その中央部位の周囲に同心円状に延びる複数の周側リブ26とが設けられている。端壁部22の外面にはまた、カバー部材50が取り付けられているが、これについては後述する。
水槽20は、タブ開口21aと衣類投入口17とが前後に重なるように、開口部21を前方に向けた状態で、外箱10の内部に横置きされている。外箱10の内部上側の左右には、一対のスプリング2,2が前後に離れて設置されており、外箱10の内部下側の左右には、一対のダンパー3,3が前後に離れて設置されている。水槽20は、これらスプリング2及びダンパー3を介して、外箱10に弾性支持されている。
開口部21は、ダイヤフラム16に連結されており、衣類投入口17とタブ開口21aとの間は、ダイヤフラム16によって密封されている。従って、扉18が閉じられることで、タブ開口21aは封止される。
水槽20の上部近傍には、外部からの給水を受け入れる受水容器5が設置されている。受水容器5は、給水ホース6を介して水槽20の上部に設けられた給水口27に接続されており、洗い時や濯ぎ時には、受水容器5及び給水口27を通じて水槽20の内部に所定量の水が供給される。水槽20の内部は、これら給水ホース6、受水容器5を通じて大気解放されている。
水槽20の下端部には、排水口28が設けられている。排水口28には、排水ホース7が接続されている。排水ホース7の末端は、外箱10の外部に導出されている。排水ホース7の上流側に循環ポンプを設け、洗い時や濯ぎ時に、水槽20に溜めた水を循環させるようにしてもよい。排水時や脱水時、未使用時の水槽20の内部は、排水ホース7を通じて水槽20の外部と連通し、大気解放されている。
ドラム30は、水槽20よりも僅かに小さい円筒状の容器からなり、タブ開口21aより僅かに小径なドラム開口31aが形成された円環状のフロント部31と、フロント部31と対向するフランジシャフト32と、これらフロント部31及びフランジシャフト32を連結する円筒状の周壁部33とで構成されている。周壁部33の外周面は、胴壁部24の内周面と僅かな隙間(微小隙間)を隔てて対向している。周壁部33には、内外に貫通する多数の通水孔33a(細孔群)が全面にわたって形成されている(図2では一部のみ表示)。
フランジシャフト32は、シャフト34の一端が固定されるボス部32aと、ボス部32aから放射状に延びるアーム部32bと、各アーム部32bの先端に連なる円環状のフランジ部32cとを有し、フランジ部32cが周壁部33に固定されている。
フランジシャフト32の前面は、多数の孔32eが形成された円板状のカバー32dで覆われている。カバー32dにより、ドラム30の底面が構成されている。シャフト34は、ベアリングハウジング23の軸孔23aにベアリング35を介して支持されており、ドラム30は、水槽20の内部で略水平な回転軸Jを中心に回転自在となっている。
モータ40は、その駆動軸41が回転軸Jと平行に後方に向かって突出するように、水槽20の下部に取り付けられている。駆動軸41の先端には、小径のサブプーリ42が固定されている。一方、軸孔23aを通じて水槽20の外部に突出したシャフト34の端部には、大径のメインプーリ43が固定されている。これらサブプーリ42とメインプーリ43とには、無端ベルト44が張設されている。
モータ40の駆動は、洗濯機1の運転を総合的に制御する制御装置(不図示)によって制御されており、制御装置に実装されているプログラムに従い、所定のタイミングで、駆動軸41の回転方向や回転速度が変化する。それにより、ドラム30は、洗い行程や濯ぎ行程では、水槽20に洗浄水や濯ぎ水が溜められた状態で、衣類が周壁部33に張り付かない低速度(例えば30rpm等)で回転し、洗浄水等とともに衣類が撹拌される。
そして、脱水行程では、水槽20から排水が可能な状態で、衣類が周壁部33に張り付く高速度でドラム30が回転し、脱水処理が行われる。すなわち、水槽20の内部が、給水ホース6や排水ホース7を通じて水槽20の外部と連通し、大気解放された状態で、ドラム30が1000rpmを超えるような高速度で所定時間回転する。それにより、衣類に含まれる水分は、通水孔33aを通じてドラム30から流出し、水槽20に受け止められた後、排水ホース7を通じて排水される。
その際、上述したように、ドラム30の内部から空気も流出するため、水槽20の中心部が外周部に比べて低圧となり、水槽20が前方へと吸い寄せられて移動すると、水槽20がその周辺部材と接触して騒音が発生し、使用者に不快感を与えるおそれがある。そのため、この洗濯機1では、脱水時に水槽20の内部に気圧差が生じないように、ドラム30と水槽20との間に、ドラム30の中心部に空気を取り入れる吸気構造が設けられている。
すなわち、水槽20の中心部が相対的に低圧となることから、水槽20の内部に面する端壁部22の中央部位に、水槽20の外部に連通する吸気口が設けられている。吸気口が水槽20の中心部に位置しているので、ドラム30の内部に形成される径方向外側に向かう気流に邪魔されることなく、水槽20の中心部に空気を送り込むことができ、水槽20の内部で気圧差が生じるのを抑制できる。
具体的には、図4、図5に示すように、端壁部22の中央部位、詳細には、ベアリングハウジング23の上部近傍に、壁面22aを貫通する吸気開口60が形成されている。吸気開口60をベアリングハウジング23の上部近傍に配置したのは、樹脂であるため成形が容易であることと、中央部位の中でも、洗い時や濯ぎ時に吸気開口60を通じて水や泡が水槽20から流出し難いことによる。
更に、この洗濯機1では、吸気開口60から水や泡が流出しても外箱10の内部に漏れ出さないように、端壁部22の外面にカバー部材50を取り付けることによって吸気通路が形成されている。
図6、図7に、そのカバー部材50を示す。カバー部材50は、プレート状の樹脂の射出成形品からなり、端壁部22の外面構造に対応した形状のカバー本体51と、カバー本体51の外周の複数カ所から張り出した締結フランジ52とを有している。
カバー本体51は、板状の裏板部51aと、裏板部51aの一部とで厚みの薄い管路を形成している管路部51bとを有している。管路部51bは、その一端に幅広な外気取込口53を有し、裏板部51aの中間に開口する中間開口54と外気取込口53とを連通させている。
裏板部51aには、径側リブ25及び周側リブ26が嵌合するリブ嵌合部55が設けられている。リブ嵌合部55は、中間開口54を含む裏板部51aの所定領域の外周に沿った枠状に形成されている。リブ嵌合部55には、弾性を有するパッキン56が装着されている。
一方、端壁部22のカバー本体51の取り付け部位には、径側リブ25及び周側リブ26を利用した、吸気通路を形成する通路形成構造が設けられている。
具体的には、図4に示すように、締結フランジ52の配置に対応した端壁部22の外面の複数箇所には、締結ボス61が設けられている。そして、端壁部22の外面には、周側リブ26として、中心側から順に第1周側リブ26a、第2周側リブ26b、第3周側リブ26c、及び第4周側リブ26dが間隔を隔てて配置されている。第1周側リブ26a及び第3周側リブ26cは、主リブである第2周側リブ26b及び第4周側リブ26dよりも肉薄な補助リブとなっており、主リブと補助リブとが径方向に交互に配置されている。
径側リブ25もまた、肉厚な主リブと肉薄な補助リブとで構成されていて、これらが周方向に交互に配置されている。径側リブ25における主リブ(径側主リブ25a)は、中心部位から外周側に延びているのに対し、径側リブ25における補助リブ(径側補助リブ25b)は、第1周側リブ26の外周から外周側に延びている。径側リブ25の突端及び周側リブ26の突端は、互いに連なっていて、略同一の高さに位置している。
吸気開口60は、第1周側リブ26aより中心側における隣接している2つの径側主リブ25a,25aの間の比較的広いスペースを利用して大きく形成されている。吸気開口60に臨む第1周側リブ26aは、径側補助リブ25bを境に一方が省略されることによって径方向に連通路62が形成されている。
連通路62及び吸気開口60の形成による端壁部22の剛性低下を防止するために、吸気開口60の中心側には、吸気開口60の両側の径側主リブ25a,25aに連なる補強リブ63が設けられている。連通路62に臨む、径側主リブ25aと径側補助リブ25bとの間に位置する第2周側リブ26b(主リブ)の部分は、相対的に高さが低く形成されており、他の部分に比べて高さが半分程度となっている(低位リブ64)。
カバー部材50は、図3、図4、図5に示すように、外気取込口53を上方に向けた状態で端壁部22の外面の所定位置に被せ付けた状態で、各締結ボス61に重なる各締結フランジ52をネジ止めすることによって端壁部22に取り付けられている。それにより、リブ嵌合部55が、径側リブ25及び周側リブ26の突端の所定の領域(図4に斜線で示す部分)に、パッキン56を介して密着し、端壁部22の外面に、その所定の領域を構成している径側リブ25及び周側リブ26、吸気開口60が形成されている端壁部22の壁面22a、及び裏板部51aで仕切られた密閉空間65が形成されている。
図5に示すように、中間開口54の下方に低位リブ64を配置することにより、密閉空間65は中間開口54を通じて管路部51bに連通している。それにより、端壁部22の外面に沿ってその中央部位から上方に延びる吸気通路が形成され、吸気開口60は、水槽20の上部に位置する外気取込口53を通じて水槽20の外部と連通している。
吸気通路の側壁は、端壁部22の外面に設けられている径側リブ25及び周側リブ26を利用して形成されているので、カバー部材50は簡素に構成されている。そして、厚みの薄い管路部51bとの組み合わせにより、端壁部22からほとんど突出させること無しに、容積の大きな吸気通路を形成することができ、図5に矢印で示すように、空気を効率的に水槽20の内部中央に取り込めるようになっている。端壁部22からの吸気通路の突出量が大きいと、それだけ外箱10に対する水槽20の容積を減少させる必要が生じるが、この洗濯機1の場合、そのような必要が無いため、水槽20の容量を大きくできる。
吸気開口60を通じて、水槽20の外側に水や泡が流出しても、吸気開口60の外側には吸気通路が形成されているので、水槽20の上部に位置する外気取込口53からしか外部に流出できない。従って、外箱10の内部への水や泡の漏れ出しを防止することができる。
吸気通路の途中には、水や泡の流出を阻害する低位リブ64が設けられているので、よりいっそう外箱10の内部への水や泡の漏れ出しが防止できる。
<実施例>
図8Aに、比較例として、吸気口及び吸気通路を形成する前の洗濯機による脱水時のドラム回転数(rpm)の変化と水槽の前方への変位量(mm)との関係を表したグラフを示す。図8Bに、実施例として、上述した吸気口及び吸気通路を有する洗濯機による脱水時のドラム回転数(rpm)の変化と水槽の前方への変位量(mm)との関係を表したグラフを示す。
これらグラフから明らかなように、比較例では、水槽が3mm以上前方に移動したのに対し、実施例では、水槽はほとんど前方に移動しなかった。従って、吸気口の形成により、水槽の前方への移動を抑制できることが検証された。
更に、図9に、実施例及び比較例の各洗濯機による脱水時の騒音(PWL)を比較したグラフを示す。横軸は周波数(Hz)である。
水槽が前方に大きく移動すると、水槽がダイヤフラムに押し付けられて叩き音が発生する(160Hz辺り)。実施例の洗濯機では、特にその叩き音が低減されており、比較例の洗濯機に比べて、脱水時の騒音抑制効果が得られることが検証された。
<第1の変形例>
図10に、上述した洗濯機1の第1の変形例を示す。この変形例の洗濯機1Aは、上述した洗濯機1と比べて、吸気構造が異なっている。その他の構造は、同じであるため、同一の符号を用いることにより、その説明は省略する。
この洗濯機1Aでは、端壁部22の壁面22aを貫通する開口(外気取入開口70)が、端壁部22の中央部位ではなく上端部位に形成されている。具体的には、互いに隣接している径側主リブ25a及び径側補助リブ25b、並びに第3周側リブ26c及び第4周側リブ26dの各々によって周囲が仕切られた端壁部22の壁面22aに、外気取入開口70が形成されている。
そして、門型の横断面を有し、上端が封止されて下端が解放されている帯形状のガイド部材71が、端壁部22の内面に取り付けられている。それにより、端壁部22の内面に沿ってその上端部位から下方に延びる管路(内側管路72)が形成されている。
ガイド部材71の上部は、外気取入開口70に被さるように配置され、ガイド部材71の下端は、端壁部22の中央部位に位置している。従って、この洗濯機1Aでは、外気取入開口70を通じて水槽20の外部に連通している内側管路72によって吸気通路が形成されており、水槽20の内部に連通している内側管路72の下端部72aによって吸気口が形成されている。
この洗濯機1Aにおいても、脱水時には、外気取入開口70、内側管路72、及びその下端部72aを通じて、空気が水槽20の中心部に導入されるため、洗い時や濯ぎ時に水や泡の漏れ出しを防止しながら、脱水時に水槽20の内部で気圧差が生じるのを抑制できる。
この洗濯機1Aの場合、端壁部22の外面構造は従来通りでよいため、外箱10への水槽20の設置に影響が及ばない利点がある。外気取入開口70が端壁部22の外周部位に形成されていることから、水槽20の剛性の面でも利点がある。
<第2の変形例>
図11に、上述した洗濯機1の第2の変形例を示す。この変形例の洗濯機1Bは、上述した洗濯機1や洗濯機1Aと比べて、吸気構造が異なっている。その他の構造は、同じであるため、同一の符号を用いることにより、その説明は省略する。
この洗濯機1Bの吸気構造は、周壁部33の後端部と胴壁部24と間の隙間を、周壁部33の中間部(周壁部33の前端部と後端部の間)と胴壁部24との間の隙間よりも大きくすることによって形成された通気通路80を含んで構成されている。すなわち、周壁部33と胴壁部24と間の隙間は、ドラム30の大容量化により、極めて小さくなっている。それにより、その隙間を通じて空気が流れ難くなって空気の環流が阻害される結果、給水ホース6や排水ホース7を通じて、多くの空気が水槽20の外部に排出されてしまい、水槽20の内部に気圧差が発生し易くなっている。
そこで、この洗濯機1Bでは、水槽20の後端部における上隅部の内径を他の部分よりも拡大して隙間を大きくすることで、通気通路80を形成している。周壁部33の後端部は、この通気通路80に面するため、通気通路80を通じて、水槽20の端壁部22と、ドラム30のフランジシャフト32との間の隙間(後部隙間)に連通する。従って、ドラム30の周壁部33から外側に押し出される空気の一部を、通気通路80及び後部隙間を通じてドラム30の中心部に環流させることができる。すなわち、この洗濯機1Bでは、通気通路80及び後部隙間で、吸気構造が構成されている。
なお、ドラム30の後端部の外径を相対的に小さくして通気通路80を構成してもよい。
<第3の変形例>
図12に、上述した洗濯機1の第3の変形例を示す。この変形例の洗濯機1Cは、上述した洗濯機1等と比べて、吸気構造が異なっている。その他の構造は、同じであるため、同一の符号を用いることにより、その説明は省略する。
この洗濯機1Cでは、水槽20の胴壁部24の後端部位における上部に、ドラム30の周壁部33と対向する開口90が形成されている。そして、水槽20には、補助カバー部材91が取り付けられていて、その補助カバー部材91により、外気取込口53に連通する迂回通路が構成されている。開口90は、その補助カバー部材91によって覆われている。従って、脱水時に開口91から押し出される空気は、迂回通路、吸気通路、吸気開口60を通じて、ドラム30の中心部に環流するので、水槽20の内部に気圧差が発生せず、騒音が抑制できる。
<第4の変形例>
図13に、上述した洗濯機1の第4の変形例を示す。この変形例の洗濯機1Dは、上述した洗濯機1等と比べて、吸気構造が異なっている。その他の構造は、同じであるため、同一の符号を用いることにより、その説明は省略する。
この洗濯機1Dの吸気構造は、ドラム30の後端部と水槽20との間に導風板80を配置することによって構成されている。
具体的には、水槽20の内面における、胴壁部24の後端部位における上部、及びそこに連なる端壁部22の少なくとも中心までの部分の領域と、ドラム30の後端部(詳細には、周壁部33の後端部位及びフランジシャフト32の部分)の外面との間の隙間に、導風板80が、水槽20の内面と隙間を隔てて対向した状態で拡がるように配置されている。
導風板80は、厚みの薄い板状の部材からなり、端壁部22の壁面22aの内面に沿ってその中心部分から上端部分まで拡がる主壁部80aと、主壁部80aに連なった状態で、胴壁部24の内面に沿って前方に拡がる副壁部80bと、を有している。
この導風板80と水槽20の内面との間の隙間により、副壁部80bの前端側から主壁部80aの中心側まで、空気の流れを誘導する風路(導風通路)が構成されている。導風板80と対向している水槽20の内面には、空気の流れを阻害しないように、壁状や支柱状の支持部材が設けられていて(図示せず)、導風板80は、これら支持部材によって支持されている。
脱水時に、ドラム30の後端部から周方向外側に流出する空気は、副壁部80bが無いと、水槽20の内面に衝突し、水槽20の外側に流出するか拡散して乱流を形成するが、副壁部80bが有ると、副壁部80bに衝突し、導風通路にはその影響が及ばないため、導風通路に円滑に空気を導入できる。
また、ドラム30のフランジシャフト32の部分と端壁部22の壁面22aの内面との間の隙間でも、ドラム30が高速回転することによって、図13に破線矢印で示すように、ドラム30の中心部から径方向外側に向かう空気の流れが形成される。特に、アーム部32bがあるため、その撹拌によって強い空気の流れが形成され易い。そのため、この隙間では、ドラム30の中心部に向かって空気が流れ難くなっている。
それに対し、導風板80を設けることで、この隙間が、主壁部80aによって、フランジシャフト32側と端壁部22側とに区画され、端壁部22側の導風通路には、その逆風の影響が及ばない。そのため、ドラム30の中心部に向かって空気を円滑に導入できる。
従って、脱水時にドラム30から径方向外側に押し出される空気は、導風通路を通じて、ドラム30の中心部に円滑に環流できるので、水槽20の内部に気圧差が発生せず、騒音が抑制できる。
なお、本発明にかかるドラム式洗濯機は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。例えば、実施形態の洗濯機1では、水槽20の端壁部22の中央部位に吸気口が設けられているが、上述した変形例のようなガイド部材71を扉18の内面に取り付けるなどして、扉18の中央部に吸気口を設けてもよい。各変形例の吸気構造も同様であり、ドラム30の前側に設けてもよく、前後両方に設けてもよい。
1 ドラム式洗濯機
10 外箱
17 衣類投入口
18 扉
20 水槽
25 径側リブ
26 周側リブ
30 ドラム
40 モータ
50 カバー部材
60 吸気開口(吸気口)

Claims (10)

  1. 外箱の内部に弾性支持された水槽と、前記水槽の内部で略水平な回転軸を中心に回転するドラムと、を備え、脱水処理が可能なドラム式洗濯機であって、
    前記ドラムの周囲に、前記ドラムの中心部に空気を取り入れる吸気構造が設けられているドラム式洗濯機。
  2. 請求項1に記載のドラム式洗濯機において、
    前記水槽は、扉で密閉される衣類投入口に連結される開口部と、当該開口部と対向する端壁部と、を前後に有し、
    前記ドラムの前端部と前記扉との間、又は前記ドラムの後端部と前記水槽との間に、前記吸気構造が設けられているドラム式洗濯機。
  3. 請求項2に記載のドラム式洗濯機において、
    前記吸気構造が、前記水槽の内部に面する前記扉の中央部位、又は前記端壁部の中央部位に設けられた吸気口を含むドラム式洗濯機。
  4. 請求項3に記載のドラム式洗濯機において、
    前記吸気口が、前記扉又は前記端壁部に沿って延びる吸気通路を通じて、前記水槽の上部で当該水槽の外部に連通しているドラム式洗濯機。
  5. 請求項3に記載のドラム式洗濯機において、
    前記吸気口が、前記扉又は前記端壁部に沿って延びる吸気通路、及び前記ドラムの周壁部と対向する前記水槽の開口を通じて、前記水槽の上部で、前記ドラムの内部に連通しているドラム式洗濯機。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のドラム式洗濯機において、
    前記吸気口が、前記端壁部の中央部位の壁面を貫通する開口からなり、
    前記吸気通路が、前記水槽の端壁部の外面にカバー部材を取り付けることによって形成されているドラム式洗濯機。
  7. 請求項5に記載のドラム式洗濯機において、
    前記端壁部の外面には、中央部位から放射状に延びる複数のリブが設けられており、
    前記吸気通路の側壁が前記リブで形成されているドラム式洗濯機。
  8. 請求項4に記載のドラム式洗濯機において、
    前記端壁部の上端部位に、壁面を貫通する開口が形成されており、
    前記吸気通路が、前記端壁部の内面に沿って延びて前記開口に連通する管路からなり、
    前記吸気口が前記管路の下端部によって形成されているドラム式洗濯機。
  9. 請求項2に記載のドラム式洗濯機において、
    前記水槽は、前記ドラムの周壁部と隙間を隔てて対向する円筒状の胴壁部を有し、
    前記吸気構造が、前記周壁部の前端部及び後端部の少なくともいずれか一方と前記胴壁部と間の隙間を、前記周壁部の中間部と前記胴壁部との間の隙間よりも大きくすることによって形成された通気通路を含むドラム式洗濯機。
  10. 請求項2に記載のドラム式洗濯機において、
    前記ドラムの後端部と前記水槽との間に、当該水槽の内面と隙間を隔てて対向した状態で拡がる導風板を配置することにより、前記吸気構造が設けられているドラム式洗濯機。
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