JP2023043388A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱水時に発生する騒音が低減できるドラム式洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯物が出し入れされる投入口2bを前面に有する筐体2と、筐体2に収容されている貯水可能なタブ3と、前後方向に延びる軸Jを中心に回転するドラム4と、タブ3に給水する給水装置10と、タブ3から排水する排水装置9とを備える。タブ3の側面3aに配管が接続されている複数の配管接続口30が開口し、配管接続口30の少なくとも1つに、ドラム4が回転した時に発生する風切り音を低減する風切り音低減機構が設けられている。【選択図】図4

Description

開示する技術は、横軸回りにドラムが回転するドラム式洗濯機に関する。
ドラム式洗濯機の筐体の前面には、洗濯物が出し入れされる投入口が設けられている。そして、その投入口に内部が連通した状態で、貯水可能なタブが筐体に収容されている。そのタブの内部に回転するドラムが配置されていて、そのドラムに洗濯物を投入することによって洗濯が行われる。
ドラム式洗濯機は、洗い、濯ぎ、脱水からなる一連の洗濯行程を自動的に実行する。更に、乾燥する行程を備えたタイプもある。脱水行程では、濡れた洗濯物を収容したドラムが高速で回転し、遠心力により、ドラムに形成されている脱水孔を通じて洗濯物が含む水をタブに放出させる。
開示する技術に関し、特許文献1には、流体制御弁の下流側の配管の内部に複数の整流板を格子状に配置した騒音防止構造が開示されている。流体制御弁を通過することによって乱れた流体の流れを整流板で整流することにより、配管の振動を低減して騒音を防止する。
特開平8-193687号公報
脱水時にドラムが高速で回転すると、筐体の内部から独特な騒音(風切り音)が発生する。この風切り音は、ユーザに不快感を与えるおそれがあるので、小さくしたいという要望がある。
そこで、この問題を解決すべく、本発明者らがその原因について調べたところ、タブの側面に設けられている配管接続口がその主な原因となっていることを突き止めた。
すなわち、大容量が求められるドラムは、タブの内部にギリギリのサイズで収容されているのが一般的である。そのため、脱水時にドラムが高速で回転すると、それに伴ってタブの内側の側面とドラムの外側の側面との間の隙間に空気流が発生する。
タブの側面には、給水管や排水管などを接続するために、配管接続口が設けられている。配管接続口はタブの側面に開口し、その開口に連なる配管がタブの径方向外側に向かって延びている。
空気流が、その配管接続口を通過する際、空気流の乱れ(乱流や渦など)が形成され、その結果、独特な騒音(風切り音)が発生する、ということを突き止めた。
開示する技術の主たる目的は、脱水時に発生する騒音が低減できるドラム式洗濯機を提供することにある。
開示する技術は、ドラム式洗濯機に関する。
前記ドラム式洗濯機は、洗濯物が出し入れされる投入口を前面に有する筐体と、前記投入口に内部が連通した状態で前記筐体に収容されている貯水可能なタブと、前記タブに収容されていて、前記洗濯物が投入された状態で前後方向に延びる軸を中心に回転するドラムと、前記筐体の内部に配置された給水管を介して前記タブに給水する給水装置と、前記筐体の内部に配置された排水管を介して前記タブから排水する排水装置と、を備える。
前記タブの側面に、前記給水管が接続されている給水口、および、前記排水管が接続されている排水口を含む、配管が接続されている複数の配管接続口が開口している。そして、前記配管接続口の少なくとも1つに、前記ドラムが回転した時に発生する風切り音を低減する風切り音低減機構が設けられている。
すなわち、上述したように、脱水処理で発生する空気流が、タブの側面に設けられている配管接続口を通過する際に、空気流の乱れ(乱流や渦など)が形成され、その結果、独特な騒音(風切り音)が発生する。それに対し、このドラム式洗濯機では、その騒音の原因となる配管接続口に、風切り音を低減する風切り音低減機構が設けられているので、脱水時に発生する騒音を低減できる。
前記ドラム式洗濯機はまた、前記風切り音低減機構が、前記配管接続口の開口の縁から前記配管の内部を当該配管の延伸方向に延びる1以上の仕切板によって構成されている、としてもよい。
流体解析の結果、このような仕切板を設けることで、騒音の原因と推定される、タブの内部を旋回する空気の流れおよび速度の変化が抑制されることが確認された。また、その増速も抑制できることも確認された。従って、このような形態の風切り音低減機構を設けることで、脱水時に発生する騒音を低減できる。
前記仕切板は複数であり、当該複数の仕切板が、互いに間隔を隔てて平行した状態、または、互いに交差した状態で配置されている、としてもよい。
仕切板は、1以上であれば効果は認められるが、このように複数設けることで、より高い効果が期待できる。
風切り音低減機構が、前記給水管が接続されている前記給水口に設けられた第1風切り音低減機構を含む場合には、前記第1風切り音低減機構が、前記複数の仕切板で構成されるとともに、当該複数の仕切板を迂回した状態で前記給水管と前記タブとを連通させる副流路を有しているとしてもよい。
ドラム式洗濯機には、給水と共に洗剤等の薬剤を投入する機種がある。そのような機種に、このような構成の第1風切り音低減機構を設けると、溶け残った薬剤が給水口に詰まって水が流れなくなるおそれがある。最悪の場合、逆流して水が溢れるおそれもある。
それに対し、第1風切り音低減機構が、このような副流路を有することで、主流路で薬剤等の詰まりが発生したとしても、副流路を通じて水が流れるので、薬剤詰まりに起因する水の逆流等を防止できる。水の流れを維持すれば、薬剤等の溶け残りは次第に溶けていくので、薬剤詰まりは次第に解消される。
風切り音低減機構は、前記給水管が接続されている前記給水口に設けられた第1風切り音低減機構を含む場合にはまた、前記第1風切り音低減機構が、前記複数の仕切板で構成されるとともに、少なくとも流路の中心側に位置する仕切板が、尖った形状の端部を上流側に有している、としてもよい。
この場合、薬剤等の溶け残りが仕切板の尖った端部に衝突することで、その塊が崩壊し、細分化され易くなる。それにより、薬剤等の詰まりを発生し難くできる。
前記ドラム式洗濯機はまた、前記風切り音低減機構が、前記配管接続口の開口の一部を覆う部分蓋板によって構成されている、としてもよい。
流体解析の結果、このような部分蓋板を設けることで、騒音の原因と推定される、タブの内部を旋回する空気の流れおよび速度の変化が抑制されることが確認された。また、その増速も抑制できることも確認された。従って、このような形態の風切り音低減機構を設けることで、脱水時に発生する騒音を低減できる。
風切り音低減機構は、前記給水管が接続されている前記給水口に設けられた第1風切り音低減機構を含む場合には、前記第1風切り音低減機構が、前記部分蓋板で構成されるとともに、当該部分蓋板に、通水可能な貫通孔が形成されている、としてもよい。
そうすれば、貫通孔を通じて水の流れを確保できる。従って、薬剤詰まりに起因する水の逆流等を防止できる。
前記ドラム式洗濯機はまた、前記配管接続口の内部に嵌め込まれる装着具を更に備え、前記風切り音低減機構が、前記装着具によって構成されているとするのが好ましい。
そうすれば、装着具を装着するだけで、配管接続口に風切り音低減機構を設けることができる。既存のドラム式洗濯機にも簡単に設置でき、部材コストも安価である。すなわち、容易に実用化できる。
前記装着具は弾性を有する素材で形成してもよい。そうすれば、多少の成形誤差があっても、容易に装着できるし、弾性による風切り音の低減も期待できる。
開示する技術を適用したドラム式洗濯機によれば、脱水時に発生する騒音が低減できる。従って、ユーザが快適に使用できるドラム式洗濯機を提供できるようになる。
開示する技術を適用したドラム式洗濯機の概略断面図である。 脱水処理で発生する騒音を説明するための図である。 脱水処理で発生する空気流の流体解析結果を表した図である。各図における線は、空気流の速度の流線を表している。(a)は従来の状態での解析結果を、(b)~(d)は、その解析結果に基づく対応策(実施例)の解析結果を、それぞれ表している。 風切り音低減機構の具体的な実施例(装着具)を説明するための図である。 他の形態の装着具を示す概略図である。 他の形態の装着具を示す概略図である。 他の形態の装着具を示す概略図である。 他の形態の装着具を示す概略図である。 第1風切り音低減機構の一例を示す概略図である。 第1風切り音低減機構の一例を示す概略図である。 第1風切り音低減機構の一例を示す概略図である。 第1風切り音低減機構の一例を示す概略図である。 風切り音低減機構による騒音の低減効果に関する検証試験結果を表したグラフである。
以下、開示する技術を説明する。ただし、以下の説明は本質的に例示に過ぎない。
<ドラム式洗濯機>
図1に、開示する技術を適用したドラム式洗濯機(単に洗濯機1ともいう)の一例を示す。図1は、その洗濯機1の内部構造を側方から示した概略断面図である。
この洗濯機1は、全自動式であり、洗い、濯ぎ、脱水の一連の処理が自動的に行えるように構成されている。なお、この洗濯機1には、乾燥処理機能は備えられていないが、乾燥処理が行えるように構成されていてもよい。
洗濯機1は、大略、筐体2、タブ3、ドラム4などで構成されている。筐体2は、矩形枠状のフレームに、板状のパネルを組み付けることによって直方体形状に形成されている。筐体2の前面には、扉2aで開閉される円形の投入口2bが設けられている。洗濯物は、この投入口2bを通じて出し入れされる。
タブ3は、筐体2の内部に設置された有底円筒状の貯水可能な容器からなる。タブ3は、その中心軸Jが前後方向に略水平または後下がりに傾斜して延びるように、筐体2の内部に横置きされている。タブ3の開口は、投入口2bと連結されていて、タブ3の内部は投入口2bに連通している。タブ3は、複数のスプリングおよびダンパー(不図示)によって筐体2に弾性支持されている。
ドラム4は、タブ3よりも僅かに小さい有底円筒状の容器からなり、その開口を投入口2bに向けた状態で、タブ3に収容されている。ドラム4の周壁には、内外に貫通する多数の通水孔4aが全面にわたって形成されている。ドラム4の内周面には、複数のリフター4bが設置されている。
筐体2の後部には、タブ3の底部を貫通したシャフト5を回転自在に支持した軸受部6が設置されている。そのシャフト5にドラム4の底部が支持されることにより、ドラム4は、中心軸Jを中心に回転可能となっている。
この洗濯機1では、筐体2の下部にモータ7が設置されている。そのモータ7の駆動軸が、サププーリ、ベルト、および、メインプーリからなる伝達機構8を介してシャフト5と連結されている。モータ7が駆動することで、ドラム4は回転する。なお、モータ7をシャフト5に直結することにより、ドラム4をモータ7で直接的に駆動してもよい。
筐体2の下部には、排水装置9が設置されている。排水装置9は、排水管9a、排水ポンプ(不図示)などで構成されている。排水管9aの上端部は、タブ3の下端部に設けられた排水口30Aに接続されている。
筐体2の上部には、給水装置10が設置されている。給水装置10は、給水管11、洗剤ケース12、開閉弁13などで構成されている。給水管11の上流側の端部は、筐体2の上部後面に設けられた水取入口11aに接続されている。水取入口11aには、常時、加圧された水が供給されるように、水道の蛇口などから延びるホースなどの配管が接続される。
給水管11における水取入口11aの下流側に、開閉弁13が配置されている。制御装置(不図示)が開閉弁13を開き制御することで、給水管11に洗濯用の水(洗濯用水)が流入する。給水管11における開閉弁13の下流側に、洗剤ケース12が配置されている。
洗剤ケース12は、洗濯時に、洗剤等を自動的に投入するための装置である。洗剤ケース12には、洗剤や柔軟剤などの洗濯に用いる薬剤を収容する洗剤容器12aが備えられている。洗剤容器12aは、トレイ状の容器である。図1に仮想線で示すように、洗剤容器12aは、筐体2の前方に引き出し可能に構成されている。
洗剤ケース12の下端部に、給水ホース11b(給水管)の上端部が接続されている。その給水ホース11bの下端部がタブ3の上部の側面3aに開口した給水口30B(配管接続口)に接続されている。それにより、洗剤容器12aに洗剤等を収容した状態で、洗剤ケース12に洗濯用水が流入すると、洗剤等は、洗濯用水と共に、給水ホース11bおよび給水口30Bを通じてタブ3の内部に流入する。
タブ3の上部の側面3aにはまた、通気管20が接続された通気口30C(配管接続口)が開口している。これら通気口30Cおよび通気管20を通じて、タブ3の内部はタブ3の外部と連通し、空気圧が静的に同圧になるように構成されている(いわゆる大気開放状態)。
洗濯機1の運転が行われる場合、最初に、投入口2bを通じてドラム4に洗濯物が投入される。この洗濯機1の場合、その際、洗剤等も洗剤ケース12に投入される。そうして、扉2aが閉められた状態で、ユーザが洗濯機1の操作パネルを操作し、所定の洗濯モードを選択して洗濯を開始することで、洗い、濯ぎ、および脱水などからなる一連の洗濯処理が自動的に実行される。
例えば、洗濯物の重量が計測され、その計測結果に基づいて給水量が設定される。開閉弁13の制御により、その量の洗濯用水が給水配管に流入する。それにより、洗剤等と共に洗濯用水がタブ3に投入される。そして、モータ7の駆動によってドラム4が回転し、洗い処理が行われる。
洗い処理が終了すれば、濯ぎ処理が行われる。濯ぎ処理が始まると、まず、排水ポンプの駆動によってタブ3に貯まる水が排水される。そして、洗い処理と同様に、給水や撹拌の処理が実行される。選択された洗濯モードによっては、洗い処理や濯ぎ処理は複数回行われる場合もある。
濯ぎ処理が終了すると、脱水処理が実行される。脱水処理では、排水後、ドラム4が、所定時間、高速で回転駆動される。洗濯物に含まれる水は、遠心力により、通水孔4aを通じて、ドラム4の外に流出する。それにより、洗濯物は脱水される。脱水によってタブ3に貯まる水は、排水ポンプの駆動によって排出される。
<脱水処理で発生する騒音>
脱水処理時に、筐体2の内部から独特な騒音(風切り音)が発生する。この風切り音は、ユーザに不快感を与えるおそれがある。
そこで、この風切り音を抑制すべく、本発明者らがその原因について調査した。その結果、タブ3の側面3aに設けられている配管接続口がその主な原因となっていることを突き止めた。
すなわち、大容量が求められるドラム4は、図2に示すように、タブ3の内部に僅かな隙間を隔てて収容されているのが一般的である。そのため、脱水時にドラム4が高速で回転すると、それに伴ってタブ3の側面3aとドラム4の側面との間に、空気流(図2に矢印Y1で示す)が発生する。この空気流は、円筒形状のタブ3の側面3aに沿うように、所定方向に旋回して流れる(タブ内旋回流)。
タブ3の側面3aには、上述したように、給水口30B、排水口30A、通気口30Cが開口しており、これら各々に、給水管11、排水管9a、通気管20などがタブ3の径方向外側に向かって延びるように接続されている(これら開口および配管の接続部分を「配管接続口30」と総称する)。
本発明者らは、タブ内旋回流が、配管接続口30を通過する際、その開口の縁部でタブ内旋回流の乱れ(乱流や渦など)が形成され、その結果、風切り音が発生すると推定した。そこで、本発明者らは、配管接続口30をモデル化し、流体解析を行った。
図3に、その解析結果を示す。図3に示すように、剛体壁により、ドラム4の側面のモデルM1、タブ3の側面のモデルM2、および、配管のモデルM3を構成した。タブ内旋回流の下流側の出口および配管の出口の各々の圧力をゼロに設定し、タブ内旋回流の入口側から一定流速の空気流が流入するように設定した。
図3の(a)は、従来の状態での解析結果である。図3の(b)から(d)は、その解析結果に基づく対応策(実施例)の解析結果である。各図における線は、空気流の速度の流線を表している。
図3の(a)に示すように、タブ内旋回流の流れ方向に対して上流側および下流側の双方における隅部(上流側隅部S1および下流側隅部S2)において、流路の急拡大および流れの蛇行に伴い、タブ内旋回流に乱流や渦が発生する傾向が認められた。図示は省略するが、これら上流側隅部S1および下流側隅部S2の双方において、タブ内旋回流が増速される傾向も認められた。
これらタブ内旋回流の流れおよび速度の変化は、風切り音の発生原因となり得る。従って、これら流れおよび速度の変化を抑制することで、風切り音、つまり脱水処理での騒音の低減が可能になると本発明者らは考えて様々な対策(風切り音低減機構)を検討した。
図3の(b)は、その1つの解析結果を表している(対策1)。対策1では、配管接続口30の開口の縁から、配管M3の内部に、配管M3の延伸方向に延びる複数(図例では3つ)の仕切板P1(モデル)が設けられている。そして、これら仕切板P1は、互いに間隔を隔てて平行した状態で配置されている。
図3の(b)に示すように、これら仕切板P1を設けることで、タブ内旋回流の流れおよび速度の変化が抑制されることが確認された。また、図示は省略するが、上流側隅部S1および下流側隅部S2の双方において、タブ内旋回流の増速も抑制できることも確認された。この対策1の場合、配管M3内の空気流も整流される傾向が認められた。なお、図示例では仕切板P1が3つの場合を例示したが、1つ以上でも効果が認められることも確認した。
図3の(c)は、別の解析結果を表している(対策2)。対策2では、配管接続口30の開口に、その一部を覆う部分蓋板P2(モデル)が設けられている。対策2の部分蓋板P2は、上流側隅部S1を覆うように配置されている。
図3の(d)は、また別の解析結果を表している(対策3)。対策3でも、配管接続口30の開口に、その一部を覆う部分蓋板P2が設けられている。対策3の部分蓋板P2は、下流側隅部S2を覆うように配置されている。
図3の(c)または(d)に示すように、開口の一部を覆う部分蓋板P2を設けることで、配管M3内の空気流の乱れは認められたが、タブ内旋回流の流れおよび速度の変化が抑制されることが確認された。また、図示は省略するが、上流側隅部S1および下流側隅部S2の双方において、タブ内旋回流の増速も抑制できることも確認された。
なお、図例では、上流側隅部S1および下流側隅部S2の各々を覆う部分蓋板P2を示したが、部分蓋板P2の配置はこれら配置に限らない。開口の一部を覆うものであれば、効果は認められる。
従って、これら対策1~3のような対策(風切り音低減機構)を配管接続口30に施すことで、脱水処理における騒音の低減が可能になる。なお、図例のモデルの配管M3は傾斜しているが、タブ3の側面3aに対して略垂直であっても同様である。
<風切り音低減機構の具体例>
上述した解析結果に基づいて、実用化が容易な風切り音低減機構を検討した。図4にその一例(対策1)を示す。
図4は、給水口30Bまたは通気口30C(配管接続口30)に、風切り音低減機構を設ける場合を示している。配管接続口30は、タブ3の側面3aに連なる、長さの短い配管からなる接続管部31を有している。この接続管部31に、ゴムホースなどからなる配管の下端部32が嵌め込まれて、締結具(不図示)などで締結されている。
実用化が容易な風切り音低減機構として、この接続管部31の内部に嵌め込む装着具40を構成した。装着具40は、金属、合成樹脂、ゴム、シリコンなどの素材で一体に形成されている。装着具40の外形は、接続管部31の内形に合わせて形成されており、装着具40は、接続管部31の内部に着脱可能に嵌合する。
接続管部31の入口側には、相対的に大径の抜止部31aが形成されている。装着具40は、その抜止部31aの段差によって保持される。ゴム、シリコンなど、弾性を有する部材で装着具40を構成すれば、装着が容易になり、また、その弾性による風切り音の低減も期待できる。
なお、排水口30Aの場合は、その接続管部31の内形に応じた外形の装着具40を形成し、タブ3の内部から開口を通じて接続管部31に装着具40を嵌め込めばよい。
装着具40に、複数の仕切板41が設けられている。つまり、上述した対策1に対応した形態の風切り音低減機構が設けられている。従って、例えば、既存の洗濯機1において、接続管部31から配管の下端部32を取り外し、その接続管部31に装着具40を嵌め込む。その後、再度、配管の下端部32を接続管部31に取り付ければよい。安価かつ簡単な操作で、風切り音低減機構を実用化できる。
図5に、他の形態の装着具40Aを示す。この装着具40Aでは、風切り音低減機構の構造が異なる。その他の点は、図4に示した装着具40と同じである(以下の形態の装着具40でも同様)。この装着具40Aの場合、複数の仕切板41が、互いに交差した状態(断面が格子状)で配置されている。
図6に、また他の形態の装着具40Bを示す。この装着具40Bには、上述した対策2、つまり図3の(c)に対応した形態の風切り音低減機構である部分蓋板42が設けられている。
図7に、また他の形態の装着具40Cを示す。この装着具40Cには、上述した対策2、つまり図3の(d)に対応した形態の風切り音低減機構である部分蓋板42が設けられている。
図8に、また他の形態の装着具40Dを示す。この装着具40Dには、対策2の変形例の風切り音低減機構が設けられている。この風切り音低減機構では、開口の縁部から内方に延びる複数の支持片43を設け、これら支持片43で支持することにより、部分蓋板42が、開口の中央部分に配置されている。
<給水口の風切り音低減機構>
この洗濯機1の場合、給水口30Bには、洗濯用水とともに洗剤等の薬剤が流入する。そのため、給水口30Bにこのような風切り音低減機構を設けると、溶け残った薬剤が接続管部31に詰まって洗濯用水が流れなくなるおそれがある。最悪の場合、洗濯用水が逆流して溢れるおそれもある。
そこで、給水口30Bに設ける風切り音低減機構(第1風切り音低減機構50)の場合には、そのような薬剤詰まりを防止する機構を付設するのが好ましい。図9から図12に、そのような機構を付設した第1風切り音低減機構50の具体例を示す。
図9、図10は、上述した対策1の構造の風切り音低減機構に対応した第1風切り音低減機構50を表している。風切り音低減機構に、複数の仕切板41を迂回した状態で給水管11とタブ3とを連通させる副流路52が設けられている。
図9では、接続管部31の流路が、風切り音低減機構が設けられている主流路51と、主流路51を迂回する副流路52との2つの流路に区画されている。副流路52は、主流路51よりも入口が上流側に位置するように、副流路52と主流路51との間には段差が設けられている。
図10では、風切り音低減機構が設けられている接続管部31の主流路51とは別に、主流路51を迂回する副流路52が、接続管部31に増設されている。
主流路51で薬剤の詰まりが発生したとしても、副流路52を通じて洗濯用水が流れるので、これら第1風切り音低減機構50は、薬剤詰まりに起因する洗濯用水の逆流等を防止できる。洗濯用水の流れを維持すれば、薬剤の溶け残りZは次第に溶けていくので、薬剤詰まりは次第に解消される。
図11は、上述した対策2の構造の風切り音低減機構に対応した第1風切り音低減機構50を表している。部分蓋板42に、通水可能な貫通孔53が形成されている。通常、薬剤の溶け残りZは塊状であるので、部分蓋板42と薬剤の溶け残りZとの間に隙間が存在する。その隙間および貫通孔53を通じて洗濯用水の流れを確保することで、薬剤詰まりに起因する洗濯用水の逆流等を防止できる。
図12は、対策1の構造の風切り音低減機構に対応した他の第1風切り音低減機構50を表している。風切り音低減機構を構成している複数の仕切板41のうち、少なくとも流路の中心側に位置する仕切板41が、尖った形状の端部54(剛体)を上流側に有している。塊状の薬剤等の溶け残りZが仕切板41の尖った端部54に衝突することで、その塊Zが崩壊し、細分化され易くなる。それにより、薬剤等の詰まりを発生し難くできる。
<検証結果>
風切り音低減機構による脱水処理における騒音の低減効果について、検証試験を行った。試験では、所定のドラム式洗濯機を用い、そのドラム内に洗濯物が無い状態で脱水処理(最高回転数1150rpm)を行った。
給水口に、図5に示した格子状の風切り音低減機構が設けられた装着具40を取り付けた場合(実施例)と、装着具40を取り付けていない場合(比較例)とで、筐体の上部前側(洗剤ケースの近傍)での騒音(等価騒音レベル)を計測した。
その計測結果を図13に示す。破線のグラフが比較例であり、実線のグラフが実施例である。1000Hz以下の周波数領域のうち、特に、500Hz以下の低周波数領域で、比較例に比べて実施例の騒音が低下しており、風切り音低減機構による脱水処理における騒音の低減効果が確認できた。
なお、開示する技術は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。例えば上述した実施形態では、配管接続口30として、給水口30B、通気口30C、排水口30Aを例示したが、配管接続口30はこれらに限るものではない。タブ3の側面3aに設けられた同様の構造であれば、適用可能である。
1 ドラム式洗濯機
2 筐体
2b 投入口
3 タブ
3a 側面
4 ドラム
4b リフター
5 シャフト
7 モータ
9 排水装置
9a 排水管
10 給水装置
11 給水管
12 洗剤ケース
20 通気管
30 配管接続口
30A 排水口(配管接続口)
30B 給水口(配管接続口)
30C 通気口(配管接続口)
31 接続管部
40 装着具
41 仕切板
42 部分蓋板
P1 仕切板
P2 部分蓋板
S1 上流側隅部
S2 下流側隅部
J 中心軸

Claims (9)

  1. ドラム式洗濯機であって、
    洗濯物が出し入れされる投入口を前面に有する筐体と、
    前記投入口に内部が連通した状態で前記筐体に収容されている貯水可能なタブと、
    前記タブに収容されていて、前記洗濯物が投入された状態で前後方向に延びる軸を中心に回転するドラムと、
    前記筐体の内部に配置された給水管を介して前記タブに給水する給水装置と、
    前記筐体の内部に配置された排水管を介して前記タブから排水する排水装置と、
    を備え、
    前記タブの側面に、前記給水管が接続されている給水口、および、前記排水管が接続されている排水口を含む、配管が接続されている複数の配管接続口が開口し、
    前記配管接続口の少なくとも1つに、前記ドラムが回転した時に発生する風切り音を低減する風切り音低減機構が設けられている、ドラム式洗濯機。
  2. 請求項1に記載のドラム式洗濯機において、
    前記風切り音低減機構が、前記配管接続口の開口の縁から前記配管の内部を当該配管の延伸方向に延びる1以上の仕切板によって構成されているドラム式洗濯機。
  3. 請求項2に記載のドラム式洗濯機において、
    前記仕切板は複数であり、当該複数の仕切板が、互いに間隔を隔てて平行した状態、または、互いに交差した状態で配置されているドラム式洗濯機。
  4. 請求項3に記載のドラム式洗濯機において、
    風切り音低減機構は、前記給水管が接続されている前記給水口に設けられた第1風切り音低減機構を含み、
    前記第1風切り音低減機構が、前記複数の仕切板で構成されるとともに、当該複数の仕切板を迂回した状態で前記給水管と前記タブとを連通させる副流路を有しているドラム式洗濯機。
  5. 請求項3に記載のドラム式洗濯機において、
    風切り音低減機構は、前記給水管が接続されている前記給水口に設けられた第1風切り音低減機構を含み、
    前記第1風切り音低減機構が、前記複数の仕切板で構成されるとともに、少なくとも流路の中心側に位置する仕切板が、尖った形状の端部を上流側に有しているドラム式洗濯機。
  6. 請求項1に記載のドラム式洗濯機において、
    前記風切り音低減機構が、前記配管接続口の開口の一部を覆う部分蓋板によって構成されているドラム式洗濯機。
  7. 請求項6に記載のドラム式洗濯機において、
    風切り音低減機構は、前記給水管が接続されている前記給水口に設けられた第1風切り音低減機構を含み、
    前記第1風切り音低減機構が、前記部分蓋板で構成されるとともに、当該部分蓋板に、通水可能な貫通孔が形成されているドラム式洗濯機。
  8. 請求項1~7のいずれか1つに記載のドラム式洗濯機において、
    前記配管接続口の内部に嵌め込まれる装着具を更に備え、
    前記風切り音低減機構が、前記装着具によって構成されているドラム式洗濯機。
  9. 請求項8に記載のドラム式洗濯機において、
    前記装着具が、弾性を有する素材で形成されているドラム式洗濯機。
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