JP2018083604A - 小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置 - Google Patents

小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の小型無人航空機は、墜落に伴なう事故防止の機能がないこと。
【解決手段】従来の小型無人航空機に簡易に取り付けることで、飛行中の小型無人航空機の無線操作が不能になった状態やバッテリー切れになった状態が発生し墜落する際、プロペラが回転することで、ねじ込み式の支柱棒がねじ込まれることにより、注入装置が開放され、内蔵の圧縮されたヘリウムガスが注入され、膨張自在な筒状密封膜材が膨脹することにより、小型無人航空機の急速な墜落を防止することで人や物に激突する重大な事故や高額な小型無人航空機の破損する事故を防止することができる。
【選択図】図２

Description

本発明は、小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置を取り付けることにより、墜落に伴なう重大事故と破損事故を防止するための小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置に関するものである。尚、本願の説明において、小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置と墜落事故防止装置とは同義語であって、以下の説明では、本願の小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置を単に墜落事故防止装置と表現することがある。
小型無人航空機の普及に伴なう墜落事故が発生するようになり従来の小型無人航空機では、無線操作が不能になった状態やバッテリー切れになった状態により、飛行中の小型無人航空機が急速に墜落することで人や物に激突する重大な事故が起こり得る。
又、従来の小型無人航空機では、無線操作が不能になった状態やバッテリー切れになった状態により、飛行中の小型無人航空機が急速に墜落することで高額な小型無人航空機が破損する事故が起こり得る。
特表２０１４−５２８８６８ 公報
本発明は、無線操作が不能になった状態やバッテリー切れになった状態が生じて、飛行中の小型無人航空機の墜落に伴なう人や物に激突する重大な事故と高額な小型無人航空機が破損する事故を防止するために、小型無人航空機に取り付ける墜落事故防止装置を提供することで前述の問題の解決を目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。
従来の小型無人航空機の上部もしくは下部に取り付けることにより、墜落に伴なう重大な事故と破損する事故を防止する装置を特徴としている。
上記の墜落事故防止装置は、膨縮自在な筒状密封膜材とヘリウムガスを注入する注入装置とプロペラの回転による作動装置を備えている。
上記の墜落事故防止装置は、飛行中の小型無人航空機が墜落する際、プロペラが回転することでねじ込み式の支柱棒がねじ込まれることにより、注入装置が開放され、内蔵の圧縮されたヘリウムガスが注入され、膨張自在な筒状密封膜材が膨張することにより、飛行中の小型無人航空機の急速な墜落を防止することで人や物に激突する重大な事故が起ることを解決できる。
又、飛行中の小型無人航空機の急速な墜落を防止することで、高額な小型無人航空機の破損する事故が起ることも解決できる。
本発明の墜落事故防止装置は、従来の小型無人航空機に簡易に取り付けることができ、複雑な制御装置や複雑な改造の必要が要らず墜落に伴なう事故を防止できる効果がある。
又、本発明の墜落事故防止装置は、従来の小型無人航空機の急速な墜落が発生した時に生じる気流の流力に対応して、プロペラが回転し支柱棒がねじ込まれることで注入装置が開放され、内蔵の圧縮されたヘリウムガスが膨張自在な筒状密封膜材に注入され膨張することで浮力が生じることで、小型無人航空機の墜落速度を緩和できるとともに、殆んど衝撃を受けない状態で着地することで墜落に伴なう事故を防止できる効果がある。
本発明の実施形態を示す墜落事故防止装置のＩＩ−ＩＩ断面図と平面図 図１の墜落事故防止装置の機能説明図
以下、図１〜図２を参照して本発明の好適な実施例を説明すると、この実施形態の墜落事故防止装置は、従来の小型無人航空機に取り付けるものである。
図１〜図２にある墜落事故防止装置１は、小型無人航空機に取り付けるための連結具２（例えば、マジックテープで固着）で簡易に取り付けることができる。
図１〜図２にある墜落事故防止装置１は、筒体３の内部に注入装置４（圧縮ヘリウムガスボンベ）が固着されている。又、可動域を設けたプロペラ５が墜落することで回転し支持棒６がねじ込まれることで注入装置４（圧縮ヘリウムガスボンベ）が開放され、内臓の圧縮されたヘリウムガスが膨張自在な筒状密封膜材７に注入され膨張することで浮力が生じることにより、小型無人航空機の墜落速度を緩和できるとともに、殆んど衝撃を受けない状態で着地することで墜落に伴なう事故を防止することができる。
１は墜落事故防止装置、２は連結具、３は筒体、４は注入装置、５はプロペラ、６は支持棒、７は筒状密封膜材である。

Claims (1)

  1. 小型無人航空機の無線操作が不能になった状態やバッテリー切れになった状態が生じて、飛行中の小型無人航空機の墜落に伴なう人や物に激突する重大な事故と高額な小型無人航空機が破損する事故を防止するための機能を備えた事故防止装置としての特徴をもつ小型無人航空機の墜落に伴なう事故防止装置。
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