JP2018081521A - 感知器 - Google Patents

感知器 Download PDF

Info

Publication number
JP2018081521A
JP2018081521A JP2016223777A JP2016223777A JP2018081521A JP 2018081521 A JP2018081521 A JP 2018081521A JP 2016223777 A JP2016223777 A JP 2016223777A JP 2016223777 A JP2016223777 A JP 2016223777A JP 2018081521 A JP2018081521 A JP 2018081521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
housing
detection space
detection
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016223777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6846168B2 (ja
Inventor
学 土肥
Manabu Doi
学 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP2016223777A priority Critical patent/JP6846168B2/ja
Publication of JP2018081521A publication Critical patent/JP2018081521A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6846168B2 publication Critical patent/JP6846168B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Abstract

【課題】検出対象を含む気体を検出空間に確実に誘導することが可能な感知器を提供することを目的とする。【解決手段】設置対象物の設置面900に取り付けられる感知器100であって、設置面900と対向する取付面11を有する感知器100であり、検出対象が流入する検出空間4と、検出空間4に流入した検出対象を検出する発光部72及び受光部73と、発光部72及び受光部73と検出空間4とを収容する筐体3と、検出対象を含む気体であって筐体3の外部の気体が、取付面11と略直交する方向において、筐体3における取付面11の反対側から筐体3の内部の検出空間4に流入して、筐体3における取付面11側から流出されるように気体を誘導する、リブ、傾斜面313、遮光部32、筐体側流入開口311、基板側流出開口711、筐体側流出開口312、裏板2等を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、感知器に関する。
従来、煙が流入するチャンバと、チャンバを遮光するためにチャンバの周囲に設けられているラビリンスとを備える火災感知器が知られていた(例えば、特許文献1参照)。この火災感知器は、例えば天井に設置され、天井に対して略直交する方向において天井からの距離(以下、単に「天井からの距離」)が一定の位置において、チャンバに対して、煙を含む気体の流入及び流出がラビリンスを介して行われるように構成されており、このチャンバに流入した気体中の煙の濃度を検出することにより、火災を判定していた。
特開2011−248547号公報
ところで、一般的に、火災発生時に天井に沿って感知器に向かって移動する気体については、天井との間の摩擦の影響を受けるので、天井からの距離に応じて、流速が異なっていた。具体的には、当該流速は、天井からの距離が遠くなるに従って、速くなっていた。
しかしながら、従来の火災感知器においては、天井からの距離が一定の位置において気体の流入及び流出が行われていたので、チャンバの周囲(具体的には、気体の流入側及び流出側)における気体の流速の差に起因する圧力差又は温度差が発生せずに、つまり、当該圧力差又は温度差を利用して気体をチャンバに誘導すること困難となっていた。また、従来の火災感知器においては、チャンバの周囲にラビリンスが設けられていたので、チャンバ内への気体の流入がラビリンスに阻害されてしまう可能性があった。従って、従来の火災感知器においては、チャンバ内への煙の流入がラビリンスに阻害されてしまったとしても、前述の圧力差又は温度差を利用して煙を誘導することができずに、火災を迅速に判定することが困難となる可能性があった。特に、火災の初期段階で発生することが多い燻焼火災であって、発生する煙全体の流速が比較的遅い燻焼火災については、迅速に判定することが特に困難となる可能性があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、検出対象を含む気体を検出空間に確実に誘導することが可能な感知器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の感知器は、設置対象物の設置面に取り付けられる感知器であって、前記設置面と対向する取付面を有する感知器であり、検出対象が流入する検出空間と、前記検出空間に流入した前記検出対象を検出する検出手段と、前記検出手段及び前記検出空間を収容する収容手段と、前記検出対象を含む気体であって前記収容手段の外部の前記気体が、前記取付面と略直交する方向において、前記収容手段における前記取付面の反対側から前記収容手段の内部の前記検出空間に流入して、前記収容手段における前記取付面側から流出されるように、前記気体を誘導する誘導手段と、を備える。
また、請求項2に記載の感知器は、請求項1に記載の感知器において、前記検出空間は、前記取付面に沿う方向において、前記収容手段の略中央側に設けられている。
また、請求項3に記載の感知器は、請求項1に記載の感知器において、前記検出空間は、前記取付面に沿う方向において、前記収容手段の端側に設けられている。
請求項1に記載の感知器によれば、検出対象を含む気体が、取付面と略直交する方向において、収容手段における取付面の反対側から収容手段の内部の検出空間に流入して、収容手段における取付面側から流出されるように誘導することにより、例えば、気体の流入側と流出側との間において、収容手段の外部を移動する気体の流速の差に起因する圧力差又は温度差が発生するので、当該差を利用して検出対象を含む気体を検出空間に確実に誘導することができる。
請求項2に記載の感知器によれば、検出空間が、取付面に沿う方向において、収容手段の略中央側に設けられていることにより、例えば、取付面に沿う方向において感知器のあらゆる方向から感知器に向かって移動してくる気体を、検出空間に迅速且つ確実に誘導することができる。また、例えば、取付面に沿う方向における感知器の重心が、収容手段の略中央側になるように構成することができるので、重心に関するバランスがよく、取り付け作業等を行いやすい、施工性に優れた感知器を提供することができる。
請求項3に記載の感知器によれば、検出空間が、取付面に沿う方向において、収容手段の端側に設けられていることにより、例えば、収容手段の内部における部品の実装スペースを一か所にまとめることができるので、比較的広い実装スペースを確保することができ、部品の実装性に優れた感知器を提供することができる。
本実施の形態に係る感知器の斜視図である。 感知器の底面図である。 感知器の側面図である。 図2のA―A矢視断面図である。 図4において気流を例示した図である。 変形例の感知器の側面図である。
以下に、本発明に係る感知器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施の形態の基本的概念〕
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、検出空間と、検出手段と、収容手段と、誘導手段とを備える感知器に関するものである。
ここで、「感知器」とは、監視領域の異常を判定する機器であり、具体的には、設置対象物の設置面に取り付けられる機器であって、設置面と対向する取付面を有する機器であり、例えば、監視領域の検出対象を検出することにより、火災、ガス漏れ等の異常を判定する機器である。この「感知器」は、例えば、煙感知器、熱感知器、火災感知器、及びガス漏れ感知器等を含む概念である。また、「監視領域」とは、感知器による監視の対象となっている領域であり、具体的には、一定の広がりを持った空間であって、屋内あるいは屋外の空間であって、例えば、建物の廊下、階段、又は部屋等の空間を含む概念である。また、「設置面」とは、感知器が設置される設置対象物の面であって、例えば、天井における監視領域側の面(つまり、天井の下面)、壁における監視領域側の面(つまり、壁の室内側面)等が挙げられる。また、「取付面」とは、感知器に設けられている面であって、具体的には、設置面と対向した状態で当該設置面に取り付けられる面である。また、「検出対象」とは、感知器による検出の対象であり、具体的には、監視領域の異常に関連するものであり、例えば、煙、熱、炎、及び一酸化炭素等の有毒ガス等を含む概念である。
また、「検出空間」とは、検出対象が流入する空間であり、煙感知器又は火災感知器においては例えば、感知器の外部から遮光されている空間である。また、「検出手段」とは、検出空間に流入した検出対象を検出する手段であり、例えば、発光手段と受光手段とを備える手段である。「発光手段」とは、検出光を発光する手段であり、例えば、発光ダイオード等を含む概念である。「受光手段」とは、発光手段から発光された検出光に基づく光を受光する手段であり、例えば、フォトダイオード等を含む概念である。「発光手段から発光された検出光に基づく光」とは、発光手段から発光された検出光が検出空間に流入した検出対象により散乱されることで生じる光である散乱光、発光手段から発光された検出光が検出空間内で反射されることで生じる反射光、あるいは、発光手段から発光された検出光の少なくとも一部が検出対象により遮られて減った光である減光等を含む概念である。
また、「収容手段」とは、少なくとも、検出手段及び検出空間を収容するものであり、例えば、感知器の外形を構成するものである。
また、「誘導手段」とは、検出対象を含む気体であって収容手段の外部の気体が、取付面と略直交する方向において、収容手段における取付面の反対側から収容手段の内部の検出空間に流入して、収容手段における取付面側から流出されるように、気体を誘導する手段であり、例えば、収容手段に設けられている気体の流路、あるいは、当該流路を形成するための部品等を含む概念である。「略直交」とは、直角に交わること、及び、直角に近い角度(例えば、70〜110度等)にて交わること等を含む概念である。
以下に示す実施の形態では、「感知器」が「火災感知器」であり、「監視領域」が「建物の部屋」であり、「検出対象」が「煙(具体的には、煙の粒子)」である場合について説明する。
(構成)
まず、本実施の形態に係る感知器の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る感知器の斜視図であり、図2は、感知器の底面図であり、図3は、感知器の側面図であり、図4は、図2のA―A矢視断面図である。なお、説明の便宜上、図3及び図4については、図1のリブ33が省略されており、また、不図示の防災受信機からの電力の供給を受けるための電源線、及び、当該防災受信機に対して火災を報知するための信号である火災信号を送信するための通信線が省略されている。また、以下の説明では、図2〜図4に示すX―Y―Z方向が互いに直交する方向であり、具体的には、Z方向が鉛直方向であって、X方向及びY方向が鉛直方向に対して直交する水平方向であるものとして、例えば、Z方向を高さ方向、あるいは、取付面11と略直交する方向と称し、+Z方向を上側(平面、あるいは、筐体3における取付面11側)と称し、−Z方向を下側(底面、あるいは、筐体3における取付面11の反対側)と称して説明する。また、以下の「X―Y―Z方向」に関する用語については、図示の感知器100において、各構成品の相対的な位置関係(又は、方向)等を説明するための便宜的な表現であることとし、図4の検出空間4の中心位置を基準として、XY平面に沿って検出空間4から離れる方向を「外側又は端側」と称し、検出空間4に近づく方向を「内側又は中央側」と称して、以下説明する。
これら各図に示す感知器100は、監視領域の煙を検出することにより、火災を判定する機器であり、具体的には、図4に示すように、監視領域の天井面である設置面900に取り付けて用いられるものであり、例えば、取付ベース1、裏板2、筐体3、検出空間4、支持部5、防虫網6、及び回路部7を備える。
(構成−取付ベース)
取付ベース1は、設置面900に対して、裏板2及び筐体3を取り付けるための取付手段である。この取付ベース1の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、設置面900と対向する面である取付面11を備えているものであって、裏板2と設置面900との間において、裏板2及び設置面900に対して公知の固定手段(例えば、ねじあるいは嵌合構造等)によって固定されているものである。
(構成−裏板)
裏板2は、煙を含む気体(以下、単に「気体」)を誘導する誘導手段であり、例えば、筐体3との間に外部流出側流路F1を形成するものである。ここで、「外部流出側流路」F1とは、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、検出空間4の気体を感知器100の外部に流出させるための流路である。この裏板2の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、筐体3と同径の円盤形状を呈しているものであり、スペーサ81を挟んで筐体3に対して公知の固定手段(例えば、ねじあるいは接着剤等)によって固定されており、また、取付ベース1に対して公知の固定手段(例えば、ねじあるいは嵌合構造等)によって固定されているものである。
(構成−筐体)
筐体3は、検出空間4、支持部5、防虫網6、及び回路部7(以下、「検出空間4、支持部5、防虫網6、及び回路部7」を「収容対象」とも称する)を収容する収容手段である。筐体3の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、本体部31、遮光部32、及び図1のリブ33を備えているものである。
(構成−筐体−本体部)
図4の本体部31は、収容対象を収容するものであり、例えば、高さ方向(Z方向)における上側(+Z方向)に設けられている円筒状部分であって裏板2と同径の円筒状部分と、この円筒状部分から下側(−Z方向)に向かうにつれて小径となっているテーパ状部分とによって形成されているものである。また、本体部31は、筐体側流入開口311、筐体側流出開口312、及び傾斜面313を備えているものである。筐体側流入開口311は、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、感知器100の外部の気体を検出空間4に流入させるためのものであり、例えば、本体部31の下側(−Z方向)の面の、XY平面に平行な方向における中心に設けられているものである。筐体側流出開口312は、検出空間4の気体を誘導する誘導手段であり、検出空間4の気体を感知器100の外部に流出させるためのものであり、例えば、本体部31の上側(−Z方向)の面の、XY平面に平行な方向における中心に設けられているものである。傾斜面313は、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、感知器100の外部の気体を検出空間4に流入させるためのものであり、例えば、本体部31のテーパ状部分に設けられているものである。
(構成−筐体−遮光部)
遮光部32は、検出空間4の外側からの光を遮光する遮光手段であり、また、気体を誘導する誘導手段であり、誘導手段としては例えば、本体部31との間に流入側流路F2を形成するものである。ここで、「流入側流路」F2とは、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、感知器100の外部の気体を検出空間4に流入させるための流路である。この遮光部32は、例えば、本体部31における円筒状部分より小径であり、且つ、当該本体部31のテーパ状部分における下側(−Z方向)の端部よりも僅かに大径となっている円盤形状を呈しているものであって、図1のリブ33を介して本体部31に固定されているものであり、図4の対向面321を備えているものである。ここで、「対向面」321は、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、感知器100の外部の気体を検出空間4に流入させるためのものであって、例えば、XY平面に平行な方向において遮光部32の端側から中央側に向かうにつれて、上側(+Z方向)に向かって隆起しているものである。このように、対向面321を有する遮光部32が設けられているので、感知器100においては、従来の不図示のラビリンスを省略することができ、検出空間4への気体の流入特性を向上させることが可能となっている。
(構成−筐体−リブ)
図1のリブ33は、筐体3全体の強度を補強する補強手段であり、また、気体を誘導する誘導手段であり、誘導手段としては具体的には、感知器100の外部の気体を検出空間4に流入させるためのものである。リブ33は、筐体側流入開口311を基準に放射状に設けられている平板形状を呈しているものであり、複数設けられているものである。
(構成−検出空間)
図4の検出空間4は、気体が流入する空間である。検出空間4の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、取付面11に沿う方向(XY平面に平行な方向)において、筐体3の略中央側に設けられている空間であり、筐体3の一部、後述する素子支持部52、及び後述する回路基板71によって取り囲まれている空間である。なお、「取付面11に沿う方向(XY平面に平行な方向)において、筐体3の略中央側」とは、筐体3の内部の位置であり、具体的には、取付面11に沿う方向における筐体3の中心を基準に、取付面11に沿う方向における所定半径(例えば、取付面11に沿う方向における筐体3の幅の6分の1〜8分の1等)以内の位置に対応する概念である。
(構成−支持部)
支持部5は、回路部7を支持する支持手段である。支持部5の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、基板支持部51、及び素子支持部52を備えているものである。
(構成−支持部−基板支持部)
基板支持部51は、筐体3に対して後述する回路基板71を支持する支持手段であり、また、気体を誘導する誘導手段であり、誘導手段としては具体的には、内部流出側流路F3を形成するものである。ここで、「内部流出側流路」F3とは、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、検出空間4の気体を感知器100の外部に流出させるための流路である。この基板支持部51は、例えば、後述する基板側流出開口711よりも大径である内径を有する円筒形状を呈しているものであり、本体部31の上側(+Z方向)の面と後述する回路基板71との間において、本体部31の上側(+Z方向)の面及び回路基板71に対して公知の固定手段(例えば、ねじあるいは接着剤等)によって固定されているものである。
(構成−支持部−素子支持部)
素子支持部52は、筐体3に対して後述する発光部72及び受光部73を支持する支持手段であり、また、検出空間4を区画する区画手段であり、また、気体を誘導する誘導手段である。この素子支持部52は、例えば、筐体側流入開口311及び後述する基板側流出開口711よりも大径である内径を有する円筒形状を呈しているものであり、発光部72及び受光部73が装着されているものであって、本体部31の下側(−Z方向)の面と後述する回路基板71との間において、本体部31の下側(−Z方向)の面及び回路基板71に対して公知の固定手段(例えば、ねじあるいは接着剤等)によって固定されているものである。
(構成−防虫網)
防虫網6は、検出空間4に虫が進入するのを防止する防虫手段であり、また、検出空間4に対して気体を流入させる流入手段である。防虫網6の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、流入側防虫網61、及び流出側防虫網62を備えているものである。
(構成−防虫網−流入側防虫網)
流入側防虫網61は、検出空間4の外部から内部に、流入側防虫網61自身の小孔を介して気体が流入するのを許容する一方で、検出空間4に虫が入ることを防止するものであり、例えば、全体としては筐体側流入開口311よりも大径のものであり、当該筐体側流入開口311を覆うように設けられているものである。
(構成−防虫網−流出側防虫網)
流出側防虫網62は、内部流出側流路F3を介して検出空間4の内部から外部に、流出側防虫網62自身の小孔を介して気体が流出するのを許容する一方で、内部流出側流路F3を介して検出空間4に虫が入ることを防止するものであり、例えば、全体としては筐体側流出開口312よりも大径のものであり、当該筐体側流出開口312を覆うように設けられているものである。
(構成−回路部)
回路部7は、検出対象である煙を検出することにより火災を判定するための電気回路を形成する回路手段である。回路部7の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、回路基板71、発光部72、及び受光部73を備えているものである。
(構成−回路部−回路基板)
回路基板71は、感知器100の各素子が実装される実装手段であり、例えば、全体としてXY平面に沿ってひろがっており、支持部5によって支持されて固定されているものである。また、回路基板71は、基板側流出開口711を備えているものである。基板側流出開口711は、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、検出空間4の気体を、内部流出側流路F3を介して感知器100の外部に流出させるためのものであり、例えば、基板支持部51の内径及び素子支持部52の内径よりも小径であり、XY平面に平行な方向における回路基板71の中心に設けられているものである。
(構成−回路部−発光部)
発光部72は、検出空間4に流入した煙を検出するための検出手段であり、具体的には、煙を検出するための光である検出光を検出空間4に向かって発光する発光手段である。発光部72の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、発光ダイオード等を備えるものである。
(構成−回路部−受光部)
受光部73は、検出空間4に流入した煙を検出するための検出手段であり、具体的には、検出空間4で発生した散乱光を受光する受光手段である。受光部73の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、フォトダイオード等を備えるものである。
(気体の誘導)
次に、このように構成された、感知器100における気体の誘導について説明する。図5は、図4において気流を例示した図である。なお、この図5の矢印Af1は、煙を含む気体の流れる方向(つまり、気流の方向)についての、所定の実験又はシミュレーション等の結果に基づく、気流の方向を例示するものである。感知器100は、筐体3の外部のあらゆる方向からの気体を、高さ方向(Z方向)において、下側(−Z方向)から検出空間4に流入させた後に、上側(+Z方向)から流出させるように誘導することができるが、ここでは、例えば、図5の矢印Af1に沿って誘導する場合について説明する。
監視領域で火災が発生した場合、当該火災に基づく熱気流によって、図5の感知器100の外部の気体(煙を含む気体)は、矢印Af1が示すように、設置面900に沿って(あるいは、設置面900と平行に)感知器100に向かって移動した後、流入側流路F2、筐体側流入開口311、及び流入側防虫網61の小孔を介して、検出空間4に誘導される。詳細には、気体は、筐体3の傾斜面313に沿って本体部31側から遮光部32側に誘導された後、遮光部32の対向面321及び図1のリブ33に沿って、図5の検出空間4側に誘導される。特に、火災発生時に設置面900に沿って(あるいは、設置面900と平行に)感知器100に向かって移動する気体については、一般的には、設置面900から下側(−Z方向)に向かって離れるに従って流速が速くなっている。このために、この流速の差に起因して温度差又は圧力差が発生し、筐体3の下側(−Z方向)である流速が速い側から、筐体3の上側(+Z方向)である流速が遅い側に、感知器100の外部の気体を、前述のように移動させることにより、当該気体を検出空間4に確実に誘導することができる。
この後、検出空間4に誘導された気体は、矢印Af1に示すように、基板側流出開口711、内部流出側流路F3、流出側防虫網62の小孔、筐体側流出開口312、外部流出側流路F1を介して、感知器100の外部に誘導される。
(火災の判定)
次に、このように構成された、感知器100における火災の判定について説明する。感知器100の回路基板71の不図示の制御部(例えば、CPU等)は、公知の手法と同様にして、火災を判定する。すなわち、当該制御部は、発光部72及び受光部73を用いて煙の濃度を検出した上で、検出した煙の濃度に基づいて火災を判定する。
(実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、煙を含む気体が、取付面11と略直交する方向において、筐体3における取付面11の反対側から筐体3の内部の検出空間4に流入して、筐体3における取付面11側から流出されるように誘導することにより、例えば、気体の流入側と流出側との間において、筐体3の外部を移動する気体の流速の差に起因する圧力差又は温度差が発生するので、当該差を利用して煙を含む気体を検出空間4に確実に誘導することができる。
また、検出空間4が、取付面11に沿う方向において、筐体3の略中央側に設けられていることにより、例えば、取付面11に沿う方向において感知器100のあらゆる方向から感知器100に向かって移動してくる気体を、検出空間4に迅速且つ確実に誘導することができる。また、例えば、取付面11に沿う方向における感知器100の重心が、感知器100の略中央側になるように構成することができるので、重心に関するバランスがよく、取り付け作業等を行いやすい施工性に優れた感知器100を提供することができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
(分散や統合について)
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。
(検出空間について)
また、上記実施の形態では、図4の検出空間4が、取付面11に沿う方向(XY平面に平行な方向)において、筐体3の略中央側に設けられている場合について説明したが、これに限らない。例えば、検出空間4を、取付面11に沿う方向(XY平面に平行な方向)において、筐体3の端側に設けてもよい。ここで、「取付面11に沿う方向(XY平面に平行な方向)において、筐体3の端側」とは、筐体3の内部の位置であり、具体的には、前述の「取付面11に沿う方向(XY平面に平行な方向)において、筐体3の略中央側」以外の位置であって、取付面11に沿う方向における筐体3の中心を基準に、取付面11に沿う方向における所定半径(例えば、取付面11に沿う方向における筐体3の幅の6分の1〜8分の1等)よりも離れた位置に対応する概念である。より詳細には、検出空間4を図4において図面左側のみに設けたり、図面右側のみに設けたり、あるいは、図面左側及び図面右側の両方に合計2個設けてもよい。この場合、検出空間4以外の要素についても、適宜位置を変更してもよい。そして、検出空間4を図4において、図面左側のみに設けた場合、あるいは、図面右側のみに設けた場合、検出空間4が、取付面11に沿う方向において、筐体3の端側に設けられていることにより、例えば、筐体3の内部における部品の実装スペースを一か所にまとめることができるので、比較的広い実装スペースを確保することができ、部品の実装性に優れた感知器100を提供することができる。
(裏板及び取付ベースについて)
また、上記実施の形態の図4の裏板2を、設置面900に直接取り付けられるよう構成した上で、取付ベース1を省略してもよい。この場合、裏板2における上側(+Z方向)の面が「取付面」に相当する。また、上記実施の形態の図4の取付ベース1を省略せずに、裏板2を省略した上で、取付ベース1を筐体3に対してスペーサ81を挟んで固定してもよい。
(筐体の内部構成について)
また、上記実施の形態の図4の各支持部5の内径を任意に変更した上で、筐体側流入開口311、基板側流出開口711、又は筐体側流出開口312の位置又は大きさを任意に変更してもよい。具体的には、筐体側流入開口311、基板側流出開口711、及び筐体側流出開口312が、高さ方向(Z方向)において一直線に並ばないように配置してもよい。
(気流発生手段について)
また、上記実施の形態の図4の感知器100に、気体を、例えば図5の矢印Af1に沿って誘導するための気流を発生する、気流発生部(気流発手段)を設けてもよい。具体的には、検出空間4の内部あるいは外部に、気流発生部として、公知の圧電素子を用いたマイクロポンプ、発熱する公知の発熱素子、あるいは、吸熱する公知の吸熱素子等を設けてもよい。そして、この気流発生部については、回路基板71の不図示の制御部(例えば、CPU等)が、所定のプログラムに基づいて制御してもよい。
(感知器の取り付けについて)
また、上記実施の形態では、図4の感知器100を監視領域の天井である設置面900に取り付けて用いる場合について説明したが、これに限らない。例えば、感知器100を監視領域の壁に取り付けて用いてもよい。
(公知の構成の適用について)
また、上記実施の形態の図4の感知器100について、公知の感知器の構成を含むように改造等行ってもよい。例えば、感知器100が不図示の防災受信機との間で無線通信を行うための改造、あるいは、感知器100に電池を設けて当該電池の電力を用いて感知器100が動作するための改造等を含む任意の改造を行ってもよい。
(感知器への適用について)
また、上記実施の形態の図4の感知器100の特徴を、公知の散乱光式の感知器に適用してもよいし、公知の減光式の感知器に適用してもよい。
(一体構成について)
また、上記実施の形態の図4の感知器100の任意の部品を、一体的なものとして構成してもよい。例えば、基板支持部51、素子支持部52、及びスペーサ81を、一体的なものとして構成してもよい。
(熱溶着について)
また、上記実施の形態の図4の感知器100の任意の部品を、熱溶着して固定してもよい。例えば、素子支持部52を、本体部31の下側(−Z方向)の面と回路基板71との間において、これらに対して熱溶着して固定してもよい。
(基板側流出開口について)
また、図4の回路基板71に対して、基板側流出開口711と共に、あるいは、基板側流出開口711の代わりに、基板側流出切欠きを設けてもよい。ここで、「基板側流出切欠き」とは、気体を誘導する誘導手段であり、具体的には、検出空間4の気体を、内部流出側流路F3を介して感知器100の外部に流出させるためのものである。この基板側流出切欠きの形状については任意であり、不図示であるが、例えば、図4のXY平面に平行な方向における、回路基板71の縁側から中心側に向かって、V字形状又はU字形状等に抉って切欠くことにより形成してもよい。
(遮光部について)
また、上記実施の形態では、図3に示すように、遮光部32を本体部31から離して設ける場合について説明したが、遮光部32の位置を任意に変更してもよい。図6は、変形例の感知器の側面図である。例えば、この図6に示すように、図3の遮光部32に対応する図6の遮光部32Aが本体部31側に接触するように設けて、感知器100Aを構成してもよい。詳細には、遮光部32Aが本体部31自体の少なくとも一部に接触するように構成してもよいし、また、遮光部32Aが本体部31側の要素である例えば防虫網6等に接触するように構成してもよい。
(特徴について)
また、上記実施の形態の特徴及び変形例の特徴を任意に組合わせてもよい。
(付記)
付記1の感知器は、設置対象物の設置面に取り付けられる感知器であって、前記設置面と対向する取付面を有する感知器であり、検出対象が流入する検出空間と、前記検出空間に流入した前記検出対象を検出する検出手段と、前記検出手段及び前記検出空間を収容する収容手段と、前記検出対象を含む気体であって前記収容手段の外部の前記気体が、前記取付面と略直交する方向において、前記収容手段における前記取付面の反対側から前記収容手段の内部の前記検出空間に流入して、前記収容手段における前記取付面側から流出されるように、前記気体を誘導する誘導手段と、を備える。
付記2の感知器は、付記1に記載の感知器において、前記検出空間は、前記取付面に沿う方向において、前記収容手段の略中央側に設けられている。
付記3の感知器は、付記1に記載の感知器において、前記検出空間は、前記取付面に沿う方向において、前記収容手段の端側に設けられている。
(付記の効果)
付記1に記載の感知器によれば、検出対象を含む気体が、取付面と略直交する方向において、収容手段における取付面の反対側から収容手段の内部の検出空間に流入して、収容手段における取付面側から流出されるように誘導することにより、例えば、気体の流入側と流出側との間において、収容手段の外部を移動する気体の流速の差に起因する圧力差又は温度差が発生するので、当該差を利用して検出対象を含む気体を検出空間に確実に誘導することができる。
付記2に記載の感知器によれば、検出空間が、取付面に沿う方向において、収容手段の略中央側に設けられていることにより、例えば、取付面に沿う方向において感知器のあらゆる方向から感知器に向かって移動してくる気体を、検出空間に迅速且つ確実に誘導することができる。また、例えば、取付面に沿う方向における感知器の重心が、収容手段の略中央側になるように構成することができるので、重心に関するバランスがよく、取り付け作業等を行いやすい、施工性に優れた感知器を提供することができる。
付記3に記載の感知器によれば、検出空間が、取付面に沿う方向において、収容手段の端側に設けられていることにより、例えば、収容手段の内部における部品の実装スペースを一か所にまとめることができるので、比較的広い実装スペースを確保することができ、部品の実装性に優れた感知器を提供することができる。
1 取付ベース
2 裏板
3 筐体
4 検出空間
5 支持部
6 防虫網
7 回路部
11 取付面
31 本体部
32 遮光部
32A 遮光部
33 リブ
51 基板支持部
52 素子支持部
61 流入側防虫網
62 流出側防虫網
71 回路基板
72 発光部
73 受光部
81 スペーサ
100 感知器
100A 感知器
311 筐体側流入開口
312 筐体側流出開口
313 傾斜面
321 対向面
711 基板側流出開口
900 設置面
Af1 矢印
F1 外部流出側流路
F2 流入側流路
F3 内部流出側流路

Claims (3)

  1. 設置対象物の設置面に取り付けられる感知器であって、前記設置面と対向する取付面を有する感知器であり、
    検出対象が流入する検出空間と、
    前記検出空間に流入した前記検出対象を検出する検出手段と、
    前記検出手段及び前記検出空間を収容する収容手段と、
    前記検出対象を含む気体であって前記収容手段の外部の前記気体が、前記取付面と略直交する方向において、前記収容手段における前記取付面の反対側から前記収容手段の内部の前記検出空間に流入して、前記収容手段における前記取付面側から流出されるように、前記気体を誘導する誘導手段と、
    を備える感知器。
  2. 前記検出空間は、前記取付面に沿う方向において、前記収容手段の略中央側に設けられている、
    請求項1に記載の感知器。
  3. 前記検出空間は、前記取付面に沿う方向において、前記収容手段の端側に設けられている、
    請求項1に記載の感知器。
JP2016223777A 2016-11-17 2016-11-17 感知器 Active JP6846168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016223777A JP6846168B2 (ja) 2016-11-17 2016-11-17 感知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016223777A JP6846168B2 (ja) 2016-11-17 2016-11-17 感知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018081521A true JP2018081521A (ja) 2018-05-24
JP6846168B2 JP6846168B2 (ja) 2021-03-24

Family

ID=62197241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016223777A Active JP6846168B2 (ja) 2016-11-17 2016-11-17 感知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6846168B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019155871A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 日本フェンオール株式会社 煙検知器
WO2019234978A1 (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 ホーチキ株式会社 感知器
JP2019215610A (ja) * 2018-06-11 2019-12-19 ホーチキ株式会社 感知器
WO2020003712A1 (ja) * 2018-06-25 2020-01-02 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020003844A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020017011A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020067828A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 ホーチキ株式会社 火災検出装置
CN111795913A (zh) * 2019-04-01 2020-10-20 开利公司 光电烟雾检测器
JP2020177441A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 ホーチキ株式会社 感知器
WO2023157759A1 (ja) * 2022-02-17 2023-08-24 能美防災株式会社 煙検知装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4720178U (ja) * 1971-02-20 1972-11-07
JPS4966385U (ja) * 1972-09-25 1974-06-10
JP2009230647A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 感知器
JP2010257175A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 警報器
JP2012047753A (ja) * 2005-03-31 2012-03-08 Fenwall Controls Of Japan Ltd 光電式煙感知器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4720178U (ja) * 1971-02-20 1972-11-07
JPS4966385U (ja) * 1972-09-25 1974-06-10
JP2012047753A (ja) * 2005-03-31 2012-03-08 Fenwall Controls Of Japan Ltd 光電式煙感知器
JP2009230647A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 感知器
JP2010257175A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 警報器

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019155871A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 日本フェンオール株式会社 煙検知器
WO2019234978A1 (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 ホーチキ株式会社 感知器
US11454582B2 (en) 2018-06-08 2022-09-27 Hochiki Corporation Sensor
JP2019215610A (ja) * 2018-06-11 2019-12-19 ホーチキ株式会社 感知器
JP7164326B2 (ja) 2018-06-11 2022-11-01 ホーチキ株式会社 感知器
JP7106368B2 (ja) 2018-06-25 2022-07-26 ホーチキ株式会社 火災検出装置
WO2020003712A1 (ja) * 2018-06-25 2020-01-02 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020003844A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 ホーチキ株式会社 火災検出装置
US11614396B2 (en) 2018-06-25 2023-03-28 Hochiki Corporation Fire detection device
JP7208731B2 (ja) 2018-07-24 2023-01-19 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020017011A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP2020067828A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 ホーチキ株式会社 火災検出装置
JP7265854B2 (ja) 2018-10-24 2023-04-27 ホーチキ株式会社 火災検出装置
CN111795913A (zh) * 2019-04-01 2020-10-20 开利公司 光电烟雾检测器
CN111795913B (zh) * 2019-04-01 2023-10-31 开利公司 光电烟雾检测器
JP2020177441A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 ホーチキ株式会社 感知器
JP7360251B2 (ja) 2019-04-18 2023-10-12 ホーチキ株式会社 感知器
WO2023157759A1 (ja) * 2022-02-17 2023-08-24 能美防災株式会社 煙検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6846168B2 (ja) 2021-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018081521A (ja) 感知器
US11454582B2 (en) Sensor
TWI740854B (zh) 警報裝置
JP6907367B2 (ja) 警報装置及びその製造方法
US11385211B2 (en) Detector
US10950113B2 (en) Alarm device
JP2019016266A (ja) 警報装置
JP6905900B2 (ja) 散乱光式感知器
JP7209053B2 (ja) 感知器
US20200134999A1 (en) Alarm apparatus
KR100983539B1 (ko) 광전식 화재감지기
JP2019046111A (ja) 散乱光式感知器
JP7360251B2 (ja) 感知器
JP7128664B2 (ja) 感知器
JP7164326B2 (ja) 感知器
JP2020035296A (ja) 火災検出装置
WO2020148845A1 (ja) 警報装置
JP2023145735A (ja) 煙感知器
TW202029141A (zh) 警報裝置
JP2019075036A (ja) 感知器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6846168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150